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東海テレビ制作昼の帯ドラマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東海テレビ昼ドラマから転送)

東海テレビ制作昼の帯ドラマ(とうかいテレビせいさくひるのおびドラマ)は、1964年5月4日から2016年3月31日まで、東海テレビを制作局として、フジテレビ系列28局で、月曜日から金曜日の13時台後半に放送されていた昼の帯ドラマ昼ドラ)放送枠である。前途の通り1964年5月4日から2016年3月31日にかけて、累計作品全214作品・52年・累計話数全13,319話が放送された[1]。当初はモノクロ放送・モノラル放送だったが、1972年1月10日開始の『むらさき心中』からカラー放送となり[2]1989年7月3日開始の 『夏の嵐』からステレオ放送となった。

概要

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本枠の名称について、東海テレビの公式資料・公式会見・公式サイトでは『昼の帯ドラマ[3][4][5]や通称である『昼ドラ[3][5]、または『昼の連続ドラマ[5][6][7]が用いられていた。

ワンセグ地上デジタルテレビ放送などの番組名表記において、東海テレビと一部の局[注釈 1]では『THKドラマ○○○○』と表記され[注釈 2]、番組名の後に#○○と話数やサブタイトルが表記される局もあった。

制作方針とフォーマット

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1964年5月、フジテレビの制作要請を受けて開始された。要請の理由としては、フジテレビのスタッフの多くが東京オリンピックの取材などに回され、人材が不足していたためと言われている[注釈 3]。番組開始当初はスタジオの関係上、名古屋での収録だったが、1969年の『どっこいショ』から東京での収録になった[8]。このことから、東海テレビのサービスエリアとなる東海3県を舞台に描くドラマは「嵐がくれたもの」(1959年伊勢湾台風が題材。この時は愛知県を中心としたロケが行われた)などごく限られ、稀に地方ロケが敢行された。

1970年代の『あかんたれ』などの作品から社会現象的ヒットを生み出し、『愛の嵐』『華の嵐』などの『嵐』シリーズで人気を集め、さらには『真珠夫人』・『牡丹と薔薇』・『偽りの花園』・『冬の輪舞』といったドロドロ愛憎劇Love and Hatred Opera、LHO)をテーマとした作品群が大ヒットを博し、社会現象にまでなった。『真珠夫人』・『牡丹と薔薇』・『冬の輪舞』の3作品は、何れも番組放送終了から数ヶ月後に『金曜エンタテイメント』でスペシャル版が放送された。夏・冬・春の長期休暇でこの時間帯にも在宅することが多くなる小学生や中学生などに配慮し、夏季(7月 - 9月)と冬季(1月 - 3月)には『はるちゃん』シリーズや『貫太ですッ!』・『女医・優〜青空クリニック〜』といった比較的ライトな内容の作品を編成することもあったが、「東海テレビの昼ドラと言えばドロドロ愛憎劇」という印象が強かった2000年代後半はファミリー向けの編成はしなかった。しかし長期的に視聴率低迷傾向が続いたため、2009年春改編以降は枠改革を行い、内容によって期間を変えて季節を問わず様々なタイプのドラマを放送する方針に変更した[9]

本枠の作品が好評を博したことに刺激を受け、1971年に中部日本放送(CBC)、1975年に毎日放送(MBS)も昼ドラの制作に参入。1976年3月までは東海テレビが13:30 - 13:45、CBCが13:45 - 14:00の時間帯に編成していたため、時間帯が競合していなかったが、13:45からのドラマ枠(フジテレビ制作)の廃止に伴って放送時間の延長が行われてからは重複するようになり、例が少ない「在名テレビ局制作全国ネット番組同士での競合」という事態が生じていた。CBCのドラマ枠が「ドラマ30」に変わってからも、CBCが制作を担当した期間は同様の現象が生じた。しかし、2009年3月27日をもって毎日放送・中部日本放送制作の昼ドラが終了[注釈 4]し、その後テレビ東京系列で放送していたLドラが終了[注釈 5]したことに伴い、2010年4月5日からは地上波民放の昼の時間帯で唯一新作を放送する全国ネットの昼ドラマかつ帯ドラマとなった。

実質的な制作には東宝テレビ部、泉放送制作テレパック国際放映ビデオフォーカスなどのテレビ制作プロダクション[注釈 6]が携わっており、東海テレビは制作局東京制作部が企画・人員選定・制作・宣伝を担当し[7][注釈 7]名古屋本社側は営業・宣伝・CM送り・提供クレジット、視聴者プレゼントの宛先を担当するのみだった。このため、2010年10月以後、一部の作品では「制作著作:○○(制作会社名)、制作:東海テレビ放送」とするクレジット字幕を出したこともあったが、大抵は「制作:東海テレビ放送、○○(制作会社名)」とすることが基本的だった[注釈 8]2010年1月期に放送された『インディゴの夜』はフジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの子会社である共同テレビジョンが当枠で初めて制作に関わった。この理由から著作権は基本的に制作会社が有しており、東海テレビの権利が切れるのを待ってローカル局での遅れ放送(系列外を含む。当該地区では実質的な再放送)が実施されている。また、一部作品はCS放送で放映されている[注釈 9]

作品の放送開始前・放送期間中・放送後に番宣番組や特別編が放送されることがあった。また、一部作品は派生した展開が行われ、『はるちゃん』と『インディゴの夜』は舞台化された。

番組の送出はフジテレビから行われていた。これは、東海テレビから全国に直接番組を送出できるマスターが備わっていないためであり、他の東海テレビ製作の全国ネット番組でも同様に、東海テレビから放送用の素材を送った上でフジテレビから全国へ送出している。

シリーズの終焉

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2015年10月28日スポーツニッポンにおいて、およそ52年間続いたこの枠の放送が2016年3月を以って終了すると報道された[10]。これは、フジテレビが視聴率回復を目指すための月-金曜昼帯の番組改編の一環であり、前枠の『ライオンのごきげんよう』も終了し[11]、本番組および『ごきげんよう』、続く14時 - 15時台『直撃LIVE グッディ!』の後番組として、月曜 - 金曜13時ごろからの3時間枠で加藤綾子(当時フジテレビアナウンサー)MCによる新情報番組が2016年4月より開始されると報じられた(後述のように実際は異なる)[12][13]。フジテレビ社長の亀山千広(当時)は、11月27日の社長定例会見で本枠を2016年3月で終了することを正式に発表した際、「本来は制作局である東海テレビが発表することである」「失言でした」と謝罪する異例の事態となった[14]。その後、2016年1月20日に東海テレビから終了の正式発表がなされた[15]。全214作だった。これにより、民放の帯ドラマは一旦全部姿を消すことになったが、本枠終了後の2017年4月3日から2020年3月27日までテレビ朝日で、毎週月曜 - 金曜12:30 - 12:50に帯ドラマの新枠『帯ドラマ劇場』が途中の中断を挟みながら放送され、民放の帯ドラマが(制作局・系列を変えて)約1年のブランクを経て一時的に復活した[16]。なお、フジテレビ系列としては5年8か月ぶりに『めざましテレビ』のコーナー「めざドラ」として2週間の期間限定ではあるが、復活している。

本枠および『ライオンのごきげんよう』の後枠として、『バイキング』を11:55 - 13:45に50分後拡大とし、『直撃LIVE グッディ!・第1部』は13:45開始となるよう拡大(終了時刻も14:50に繰り上げられ、『同・第2部』は5分前拡大に変更)とすることが報道された[17]。本枠終了後、東海テレビのドラマ枠は土曜23:40 - 翌0:35での新枠『オトナの土ドラ』に移行した。なおこの番組を提供した協賛スポンサーの大半は「オトナの土ドラ」にもそのまま引き継がれている[15][18][19][20]。なお、2016年4月1日の本番組と『ライオンのごきげんよう』の穴埋め代替として、『バイキング』の1時間拡大SPを放送[21]

本枠の全放送回は13,319回であり、最終作品となる『嵐の涙〜私たちに明日はある〜』の最終話(第44話)の平均視聴率は2.1%(ビデオリサーチ、関東地区・世帯・リアルタイム)であった[22]

沿革

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  • 放送開始から数年は著名作家の円地文子井上靖などの原作を基にした文芸ドラマが人気であり[9]、1970年代後半以降では『あかんたれ』や『ぬかるみの女』など花登筺脚本の浪花根性ドラマがヒットしたり[注釈 10]、1960年代から1980年代前半頃までNHK連続テレビ小説読売テレビ制作朝の連続ドラマのように、ある人物の一代記や成功記を描いた作品を数多く制作してきた[9]。なお、当枠のカラー化はフジテレビ系列の番組でも比較的遅かったが、1972年1月10日開始の『むらさき心中』でようやく達成された[2]
  • 番組開始から1976年3月の『満天の星』までは13:30 - 13:45までの15分間番組だったが、1976年4月の『三日月情話』から、フジテレビ平日昼1時45分の連続ドラマ枠を事実上吸収して15分拡大した。
  • 放送期間は番組開始当初は2か月から最長で9か月(『あかんたれ』と『ぬかるみの女』のそれぞれ第1作が9か月=3クールであった)と作品によって幅があったが、1983年10月から2009年4月3日までは1作品3か月固定だった。なお『あかんたれ』の9か月放送に伴い、1978年に本枠で放送予定だった『愛人』と『赤とんぼ』の2作品を、1時間前の月曜 - 金曜12:30に編成されていた『お昼のテレビ小説』枠(通常はフジ制作枠)で放送した事があった。
  • 2009年4月6日開始の『エゴイスト 〜egoist〜』から従来の1作品3か月の作品に加え、1作品2か月の作品もほぼ交互に放送されるようになり、2010年以後ここ数年は1月 - 6月が3か月シリーズ2本、7月 - 12月が2か月シリーズ3本のペースでほぼ固定になっていた(2009年度は3か月ものが6月 - 8月と2010年1月 - 3月の2本、2か月ものが4月 - 5月、9月 - 12月の3本だった。夏休みシーズンについては下述を参照)[9]2015年度は放送される6作品すべてが2か月1シリーズとするようになった(事実上の後継枠にあたる『オトナの土ドラ』→『土ドラ』でも継承[注釈 11])。
  • 1960年代に「日日の背信」のような昼メロ路線の内容が少数制作されていたが、1986年に放送された『愛の嵐』から欧米の古典小説を翻案した大河ロマンが支持を得て[9]、同枠の代名詞とも言われた「愛欲・愛憎ドロドロ劇」「ドロドロ愛憎劇」というカテゴリーが認知され、『愛の嵐』『華の嵐』『夏の嵐』のいわゆる嵐三部作がヒットし、放送枠自体が「グランドロマン」とも呼ばれた。その流れを受け、1990年代後半からは中島丈博脚本らによるドロドロ愛憎劇が幅広い世代に受け入れられ[9]、2000年代には『真珠夫人』、『牡丹と薔薇』、『冬の輪舞』といった愛憎劇をテーマにした作品が主婦層を中心に社会現象になるほどの話題に発展した。また、『真珠夫人』『牡丹と薔薇』『冬の輪舞』は金曜エンタテイメントで特別編が放送された[注釈 12]
  • 1989年7月 - 10月放送の 『夏の嵐』から、当時まだ珍しかったステレオ放送を開始した。
  • 夏期の内容に関して、かつては夏休み期間と重なり在宅して小学生・中学生が見ていることを考慮した作品が少なく、2001年・2003年・2004年7月 - 9月期のにおいてホームドラマの『はるちゃん』『貫太ですッ!』『女医・優〜青空クリニック〜』を放送した程度であった。以降、2005年 - 2008年7月 - 9月期はドロドロ愛憎劇路線に戻った。
  • 他方、2009年4月以降の改革案(後述)の実施で児童生徒の夏休みを考慮した路線を復活。2010年・2011年7月 - 8月期の2か月作品とし、本枠として初めて少年・少女の人間模様を描いた[4]明日の光をつかめ』を放送。『明日光』シリーズはその後も2013年にも放送された。加えて、2012年に子供が主役の『ぼくの夏休み』、2014年に純愛モノの『碧の海〜LONG SUMMER〜』が放送された。
  • 2006年1月 - 3月放送の 『新・風のロンド』から、ハイビジョン制作に移行した。さらにはドラマ連動データ放送も開始した。
  • 本枠の平均視聴率は1988年の『華の嵐』が10.8%(ビデオリサーチ、関東地区・世帯。以下略)を記録したのを最後に、その後は4 - 9%台に終始する作品が19年半継続中だったことから改革必至の事情となっていたため、2007年から本枠の昼ドラ改革案を練り上げていった[9]
  • 2008年3月31日 - 6月27日放送の『花衣夢衣』からオープニング映像を廃止(それ以降の作品では、2010年1月5日 - 同年4月2日放送の『インディゴの夜』、2013年4月1日開始「白衣のなみだ」、2014年6月30日 - 8月29日放送の「碧の海〜LONG SUMMER〜」で復活、2014年11月4日 - 12月放送の「シンデレラデート」はエンディング[注釈 13]に表示した)。キャスト・スタッフのクレジットは作品名バック・提供後の本編の続きより、右下からスクロールで表示している(2010年9月6日 ‐ 10月29日放送の『天使の代理人』、2012年7月2日 - 8月31日放送の『ぼくの夏休み』および9月3日 - 11月2日放送の『赤い糸の女』のみスクロールではなく、カットイン・アウト方式(点滅式切り替え)で表示。オープニング映像がある作品も原則としてカットイン・アウト方式を使用)。
  • 2009年4月以後テレビ東京系以外で唯一の民放帯ドラマになるにあたり、「企画はもっと冒険していきたい」という東海テレビ制作局東京制作部の意図から、昼ドラ文化の存在意義を強調する方針[9]となり、ドロドロ愛憎劇以外にも発想の幅を広く取って、『夏の秘密』『嵐がくれたもの』『Xmasの奇蹟』『インディゴの夜』『明日の光をつかめ』『花嫁のれん』『霧に棲む悪魔』『毒姫とわたし』『鈴子の恋』『七人の敵がいる!〜ママたちのPTA奮闘記〜』といった様々なジャンルのドラマを制作した。
  • 2013年4月 - 6月期の『白衣のなみだ』は谷村志穂著の医療小説「余命」が原作(第2・3部は同作品を原案とした一部オリジナル脚本)となるが、3か月間通しのシリーズでありながら、主要なキャスティングを1か月ごとに変える「オムニバス形式」が取られていた。
  • 2012年6月25日に公式Twitterを開始し、番組予告や撮影情報、他メディアでの露出情報を発信していた。
  • 30分枠となり、長らく13:30 - 14:00での放送が続いていたが、2013年4月1日開始の『白衣のなみだ』より、当ドラマ枠の後続番組『アゲるテレビ』開始に伴い、放送終了時刻を13:58に繰り上げ、28分番組となった[23][24][25]。ただし、従来から設けているステーションブレイクを1分に短縮したため、本編放送時間自体は同じ。しかし『アゲるテレビ』は9月27日をもって、番組開始から僅か半年で終了したため[26][27]、9月30日の『潔子爛漫〜きよこらんまん〜』第21話以降、3月29日までの放送時間(13:30 - 14:00)に復し[28]、ステーションブレイクについても同年3月までと同じ分数となった(従前より2分延長)。
  • 2015年3月30日よりフジテレビが午後の新ワイドショー『直撃LIVE グッディ!』を立ち上げ、開始時刻を13:55としたため、本枠は5分繰り上げられ、13:25 - 13:55での放送となった[29][30][31][32]。これにより、半世紀以上に渡って13:30開始だった本枠は、初めて13:25からの開始となった。
  • 2015年9月28日開始の『別れたら好きな人』から、公式instagramを開始し、公式Twitter同様、撮影現場やドラマに関する情報を不定期配信していた。
  • 東海テレビでは『めざましテレビ』のローカル枠で放送される天気コーナーの際に流されるBGMが放送中の昼ドラの主題歌になっていたり、プロ野球シーズンオフの21:00前放送の天気予報で放送中の昼ドラのPR映像が流されていた。
  • エンディングでは予告編以外に企画的なものは普段は行わないが、2014年4月 - 6月に放送された「聖母・聖美物語」では、『連続テレビ小説』と同じ要領のエンド5秒のショートコーナーとして、「今日の能面」というコーナーが設けられた。これは、主人公・聖美の嫁ぐ柳沢家が能楽への造詣が深いという設定のためだった。
  • 年末年始と、体育の日(10月第2月曜日)に開催される出雲駅伝中継の際は放送が休止となっていた(駅伝そのものが中止となった場合でも、雨傘番組が予め別途用意されるため、レギュラー復帰とはならなかった[注釈 14])。大規模な災害や記者会見、裁判など大きなニュースがある場合は報道特別番組の放送が事前に設定されることがあり、その日の回は休止となるが、当該作品の最終回まで収録済みのため休止に出来ず、本番組の直後にフジテレビ制作のネットワークセールス枠のワイドショーがない時期には14:00以降の日中帯に繰り下げて放送することもあった。前枠の『ライオンのごきげんよう』とセットで繰り下げて放送する場合もあった[注釈 15][注釈 16]

放送時間

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期間 放送時間 (JST)
1964年5月4日 - 1976年4月2日 月曜 - 金曜 13:30 - 13:45(15分)
1976年4月5日 - 2013年3月29日
2013年9月30日 - 2015年3月27日
月曜 - 金曜 13:30 - 14:00(30分)
2013年4月1日 - 9月27日 月曜 - 金曜 13:30 - 13:58(28分)
2015年3月30日 - 2016年3月31日 月曜 - 金曜 13:25 - 13:55(30分)

放送作品一覧

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  • 「#」は通算作品数を表す。

ネット局

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廃枠時点でのネット局

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放送対象地域 放送局 系列 放送日時 ネット状況
中京広域圏 東海テレビ (THK) フジテレビ系列 月曜 - 金曜 13:25 - 13:55 制作局
北海道 北海道文化放送 (uhb) 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ (mit)
宮城県 仙台放送 (OX)
秋田県 秋田テレビ (AKT)
山形県 さくらんぼテレビ (SAY)
福島県 福島テレビ (FTV)
関東広域圏 フジテレビ (CX)
新潟県 新潟総合テレビ (NST)[注釈 18]
長野県 長野放送 (NBS)
静岡県 テレビ静岡 (SUT)
富山県 富山テレビ (BBT)
石川県 石川テレビ (ITC)
福井県 福井テレビ (FTB)
近畿広域圏 関西テレビ (KTV)
島根県鳥取県 山陰中央テレビ (TSK)
岡山県香川県 岡山放送 (OHK)
広島県 テレビ新広島 (tss)
愛媛県 テレビ愛媛 (EBC)
高知県 高知さんさんテレビ (KSS)
福岡県 テレビ西日本 (TNC)
佐賀県 サガテレビ (STS)
長崎県 テレビ長崎 (KTN)
熊本県 テレビくまもと(TKU)
大分県 テレビ大分 (TOS) 日本テレビ系列
フジテレビ系列
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ (KTS) フジテレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ (OTV)

途中打ち切りのネット局

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※系列は現在のもの。

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
北海道 札幌テレビ(STV) 日本テレビ系列 月曜 - 金曜 14:30 - 15:00 1972年4月から北海道文化放送へ移行した。
青森県 青森テレビ(ATV) TBS系列 不明 新・風のロンド』を放送したことがある。[注釈 19]
青森朝日放送(ABA) テレビ朝日系列 花嫁のれん』(第3シリーズ)を2014年4月 - 6月に放送していた。[注釈 20]
岩手県 岩手放送(IBC)[注釈 21] TBS系列 月曜 - 金曜 14:30 - 15:00 [注釈 22][注釈 23]
山形県 山形テレビ(YTS) テレビ朝日系列[注釈 24] 同時ネット テレビ朝日系列へのネットチェンジに伴い1993年3月31日に打ち切り。当時放映されていた作品は『正しい結婚[注釈 25]を同年3月31日分の放映終了後、最後の2話分を14:00 - 15:00まで先行して放送していた。[注釈 26][注釈 27]
テレビユー山形(TUY) TBS系列 月曜 - 金曜 11:00 - 11:30 1993年4月から1997年3月まで、一部作品を遅れネットで放送[注釈 28][注釈 26][注釈 27][35]
福島県 福島中央テレビ(FCT) 日本テレビ系列 月曜 - 金曜 13:30 - 13:45
(同時ネット)
1970年4月開局当時から1971年9月まで、フジテレビ系列とNETテレビ系列のクロスネット局だった関係で、『遠い砂丘』から『殉愛』までを放送[36]
広島県 広島テレビ(HTV) 不明 1975年10月からテレビ新広島へ移行した。
山口県 山口放送(KRY) 1970年代半ばの一時期、ごく一部の作品を放送していた。[注釈 29]
テレビ山口(tys) TBS系列 1987年9月のフジテレビ系列を脱退してからかなり後に『牡丹と薔薇』を番販購入扱いで放送した事がある。
山口朝日放送(yab) テレビ朝日系列 愛の嵐』や『華の嵐』を放送した事がある。
徳島県 四国放送(JRT) 日本テレビ系列 1987年10月5日より[注釈 30]。特に、14時台にTBSの『愛の劇場』とセットで遅れネットしていた。
香川県 西日本放送(RNC) 同時ネット 1979年4月から岡山放送へ移行した。
高知県 テレビ高知(KUTV) TBS系列 不明 1970年代1980年代の一時期に一部作品を放送した事がある。
高知放送(RKC) 日本テレビ系列 高知さんさんテレビ開局直前の1990年代の一時期、14時台に一部作品を放送した事がある。

備考

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  • 岡山放送は開局からしばらくは同時ネットしていたが、1970年代に当時クロスネット局だった関係でテレビ朝日系列の番組(『13時ショー』、『徹子の部屋』など)の同時ネットに切り替えたために時差ネットとなったが、1979年4月の相互乗り入れ開始により同時ネットに復帰した。
  • 鹿児島テレビはかつて月曜 - 金曜ドラマ再放送枠での不定期放送を行っていたが、月曜 - 金曜13時台の番組改編(日本テレビ系列からフジテレビ系列への帯番組同時ネット枠切り替え)に伴い、1987年10月5日からはキー局と同一時間帯の定期放送へ移行(『いまどきの姑』から)。これにより、当番組はフジテレビ系列全局での同時ネット化を達成した。
  • テレビ大分・テレビ宮崎のクロスネット局2局は2016年3月31日にこのドラマの枠の廃枠に伴い、東海テレビを中心とした在名民放テレビ局制作の同時ネットのレギュラー番組が姿を消した。
  • 2023年4月現在、BS松竹東急BS11と有料放送の日本映画専門チャンネルで再放送している。過去には、Dlife(閉局)や一部地上波やCS放送にて再放送していた。
    • 砂の城(BS松竹東急、14:00 - 14:30、9:30 - 10:00(再放送)→4月3日 - 、17:00 - 17:30、11:30 - 12:00(再放送))
    • 冬の輪舞(BS11、11:29 - 12:00 4月14日終了)
    • 娼婦と淑女(BS11、初回:4月2日 - 、5:00 - 5:30・第2話以降4月7日 - (金曜 - 日曜) 5:00 - 5:30)
    • 花嫁のれん(第1シリーズ)(BS11、4月17日 - 、11:29 - 12:00)
    • 新・愛の嵐(日本映画専門チャンネル、4月3日 - 、12:00 - 12:30、12:30 - 13:00 2話連続)
    • 牡丹と薔薇(日本映画専門チャンネル、12:00 - 12:30、12:30 - 13:00 2話連続→17:00 - 19:30 5話連続 4月18日終了)

脚注

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注釈
  1. ^ 他に岩手めんこいテレビ福島テレビ長野放送テレビ愛媛でも表記されていた。
  2. ^ テレビ長崎は『THK連続ドラマ○○○○』と表記。以前は関西テレビでも同様の表記が行われていた。
  3. ^ 同様の理由で、NHK連続テレビ小説も1964年度の『うず潮』のみ大阪放送局で制作された(当時は1年交代のシリーズで、それ以外の作品は全て東京で制作されていた。現在の半年交代、東京と大阪の交互制作になるのは1975年度以降)。
  4. ^ 1975年の毎日放送開始当初は各15分ずつであったが、のちに1992年に枠を統合(ドラマ30ひるドラ)して両局が交互制作で30分となる。なお、中部日本放送制作のものはその1か月前・2009年2月27日の放送分が最後だった。また、同じ日に13時台前半に放送されたTBS制作の「愛の劇場」も終了した。
  5. ^ ただし新作の放送は2009年9月で打ち切り、2010年3月までは過去のLドラの作品の再放送をしていた。
  6. ^ プロダクションによっては、1つ前の時間枠である『ライオン奥様劇場』、真裏で放送されていた『ドラマ30』(CBC及びMBS制作分)やその1つ前の時間枠である『愛の劇場』の制作にも関与していた。
  7. ^ 真裏で放送されていた『ドラマ30』でも、CBC制作分は一時期同様の体制で制作されていたことがあった(ただし、1999年以降は名古屋本社主導での制作に切り替わった)。また、作品によってはMBS制作分においても同様の体制で制作されたこともあった(MBSでは基本的に大阪本社主導で制作していた)。
  8. ^ ただし、2012年に放送された『幸せの時間』は珍しく局制作扱いであった(制作会社日テレアックスオン〈AX-ON〉は制作協力にとどまった)。
  9. ^ 過去にはDlifeブロードキャスト・サテライト・ディズニー)でも放送されていた。
  10. ^ 『あかんたれ』は人気により放送期間も延長し、本来なら本枠で放送予定だった『愛人』や『赤とんぼ』が、東海テレビ製作のまま前枠の『お昼のテレビ小説』(月曜 - 金曜12:30枠)で放送されている。
  11. ^ ただし、3か月シリーズor1か月シリーズの作品もある。
  12. ^ フジテレビと共同制作。
  13. ^ 一部回はオープニング
  14. ^ 2014年が該当。
  15. ^ 2011年3月11日に発生した東日本大震災の際は、翌週の3月14日から18日までの1週間放送が休止になり、3月21日以降1週間順送りで放送した。また、以前プロ野球日本シリーズがデーゲームで行われた時代、フジテレビ系列で試合が中継された日は同様に夕方もしくは翌日未明に繰り下げて放送されていた。
  16. ^ 2014年までは勤労感謝の日11月23日。当日が日曜日の場合は振替休日11月24日)に開催される国際千葉駅伝中継においても同様の対応を取っていた。
  17. ^ 第36作と原作が同一
  18. ^ 現在:NST新潟総合テレビ
  19. ^ その他にも複数の作品を放送しているが、全ての作品を順番に放送してはいないが、2012年の『七人の敵がいる! 〜ママたちのPTA奮闘記〜』で久々のネット受けであった。
  20. ^ また、それ以外の作品も、月曜 - 金曜夕方に放送していた事がある。
  21. ^ 現:IBC岩手放送
  22. ^ 開始時期は不明、1週遅れで放映されていたが、同時間に自社制作番組を開始するため、1985年9月に打ち切られた。
  23. ^ 岩手県では1991年4月に岩手めんこいテレビが開局するまで、5年半の間放送されず、同年4月スタートの『おんなの砦』から再開した。
  24. ^ 山形テレビは、1993年3月31日までフジテレビ系列だった。
  25. ^ 制作局をはじめとする(山形テレビを除く当時の)フジテレビ系列26局の最終回放映は同年4月2日であった。
  26. ^ a b ただしネットチェンジ後も、近隣のフジテレビ系列局(新潟総合テレビ・仙台放送・福島テレビ・秋田テレビ)をケーブルテレビなどで受信できた場合は1993年4月以降も引き続き同時ネットで視聴できた。
  27. ^ a b 山形県では1997年4月にさくらんぼテレビ開局と同時に、同年3月スタートの『氷炎 死んでもいい』から同時ネットを再開した。
  28. ^ 運命の森』、『愛と罪と』などを放送した。但し一部作品は放送されなかった。
  29. ^ また、『ラストダンス』を番販購入という形で、月曜 - 金曜16時台に放送した事がある。
  30. ^ 主な放送時間は14:30 - 15:00。これはそれまでこの時間帯に日本テレビ系列の13:30からの30分枠帯番組(最終番組は『デザートーク』)を遅れネット(その替わりに13:30からは『ライオンのいただきます』を遅れネット)していたが、この時間帯が生放送番組『午後は○○おもいッきりテレビ』(JRTは13時台前半で飛び降り)となったため遅れネットが不可能となり、その後枠となったためである。
出典
  1. ^ 中日新聞朝刊 2016年?[いつ?]3月31日32面より
  2. ^ a b 読売新聞1972年1月7日付朝刊20面、同1月10日付朝刊16面の各番組欄より。
  3. ^ a b 会員限定:昼ドラ45周年記念クリアファイルプレゼント - 東海テレビ 昼ドラ倶楽部 2009年8月25日
    FAQ / Q7:東京支社ではどんな業務をしているのでしょうか?(東海テレビ採用201x)
  4. ^ a b 明日の光をつかめ|トピックス
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    東海テレビ放送 社長記者会見 2010年3月10日 (PDF)
  6. ^ 会社案内(東海テレビ採用2011)
  7. ^ a b 制作局 東京制作部(東海テレビ採用2011)
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  11. ^ “フジ平日昼帯を大改革 「ごきげんよう」来春で終了”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年10月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/10/28/kiji/K20151028011402600.html 2015年10月28日閲覧。 
  12. ^ カトパン「めざまし」卒業、4月から昼の顔に フリー転身も全力慰留 Archived 2015年10月31日, at the Wayback Machine. スポーツ報知 2015年10月31日閲覧。
  13. ^ 東海テレビ昼ドラ52年の歴史に幕 4月からは土曜夜に連ドラ制作 中日スポーツ 2016年1月21日発行、同年1月23日閲覧。
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  16. ^ 石坂浩二&浅丘ルリ子、31年ぶり元夫婦共演!情報番組からシニア層奪う SANSPO.COM 2016年6月30日発行、同日閲覧。
  17. ^ “フジは毎日生放送15時間!目ん玉飛び出る4月改編”. サンスポ. https://www.sanspo.com/article/20160205-WFSXY4QGKRN37IUS4A2CM27XXE/ 2016年2月5日閲覧。 
  18. ^ 東海テレビ「火の粉」4・2から 土曜ドラマ第一弾 ユースケ主演 Archived 2016年2月14日, at the Wayback Machine. 中日スポーツ 2016年2月15日発行、同年3月13日閲覧。
  19. ^ ユースケ・サンタマリア、9年ぶりの連ドラ主演!ユースケ・サンタマリア×優香、連ドラ初共演! とれたてフジテレビ 2016年2月22日発行、同年3月13日閲覧。
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  23. ^ 4月からフジテレビの午後帯に新情報番組がスタート メインキャスターとして西尾由佳理が登場! 『4月スタート 新情報番組』 Archived 2013年4月1日, at the Wayback Machine. とれたてフジテレビ 2013年2月11日閲覧。
  24. ^ 大塚範一キャスターがテレビ本格復帰!4月にスタートする午後の新情報番組で西尾由佳理キャスターと初タッグ! 『4月スタート 新情報番組』 Archived 2013年3月27日, at the Wayback Machine. とれたてフジテレビ 2013年2月11日閲覧。
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  33. ^ 8/3(月)スタート! 昼ドラ【癒し屋キリコの約束】 東海テレビ 2015年5月28日閲覧。
  34. ^ 昼ドラ次回作【嵐の涙】2/1スタート! - 東海テレビ新着情報、2015年12月23日
  35. ^ 山形新聞』1996年8月27日付朝刊、テレビ欄。
  36. ^ 福島民報』1970年3月31日 - 1971年10月8日付朝刊、テレビ欄。

関連項目

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前後番組

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東海テレビをはじめとするフジテレビ系列 月曜 - 金曜13:25 - 13:30枠
前番組 番組名 次番組
ライオンのごきげんよう
※13:00 - 13:30
【5分繰り上げて継続】
(1991年1月7日 - 2015年3月27日)
【ここまでフジテレビ制作】
東海テレビ制作昼の帯ドラマ
(2015年3月30日 - 2016年3月31日)
【この番組のみ東海テレビ制作】
バイキング
※11:55 - 13:45
(2016年4月1日 - 2022年4月1日)
【50分拡大して継続、ここからフジテレビ制作】
東海テレビをはじめとするフジテレビ系列 月曜 - 金曜13:30 - 13:45枠
料理の窓
【ここまでフジテレビ制作】
東海テレビ制作昼の帯ドラマ
(1964年5月 - 2016年3月31日)
【この番組のみ東海テレビ制作】
バイキング
※11:55 - 13:45
(2016年4月1日 - 2022年4月1日)
【50分拡大して継続、ここからフジテレビ制作】
東海テレビをはじめとするフジテレビ系列 月曜 - 金曜13:45 - 13:55枠
フジテレビ
月曜 - 金曜昼1時45分枠の連続ドラマ

※13:45 - 14:00
【ここまでフジテレビ制作】
東海テレビ制作昼の帯ドラマ
(1976年4月 - 2016年3月31日)
【15分拡大して継続、この番組のみ東海テレビ制作】
直撃LIVE グッディ!・第1部
※13:45 - 14:50
(2016年4月1日 - 2020年9月25日)
【10分繰り上げ・5分拡大して継続、ここからフジテレビ制作】
東海テレビをはじめとするフジテレビ系列 月曜 - 金曜13:55 - 13:58枠
フジテレビ
月曜 - 金曜昼1時45分枠の連続ドラマ
※13:45 - 14:00
【ここまでフジテレビ制作】
東海テレビ制作昼の帯ドラマ
(1976年4月 - 2015年3月27日)
【15分拡大して継続、この番組のみ東海テレビ制作】
直撃LIVE グッディ!・第1部
※13:55 - 14:55

 13:45 - 14:50
(2016年4月1日 - 2020年9月25日)
【ここからフジテレビ制作】
東海テレビをはじめとするフジテレビ系列 月曜 - 金曜13:58 - 14:00枠
フジテレビ
月曜 - 金曜昼1時45分枠の連続ドラマ
※13:45 - 14:00
【ここまでフジテレビ制作】
東海テレビ制作昼の帯ドラマ
(1976年4月 - 2013年3月)
【2分縮小して継続、この番組のみ東海テレビ制作】
アゲるテレビ・第1部
※13:58 - 14:58
(2013年4月1日 - 9月27日)
【この番組のみフジテレビ制作】
アゲるテレビ・第1部
※13:58 - 14:58
(2013年4月1日 - 9月27日)
【この番組のみフジテレビ制作】
東海テレビ制作昼の帯ドラマ
(2013年9月30日 - 2015年3月27日)
【2分拡大して継続、この番組のみ東海テレビ制作】
直撃LIVE グッディ!・第1部
※13:55 - 14:55

 13:45 - 14:50
(2016年4月1日 - 2020年9月25日)
【ここからフジテレビ制作】