「国道130号」の版間の差分

一般国道
	国道130号
	地図
総延長	0.482 km
実延長	0.482 km
現道	0.482 km
制定年	1953年指定
起点	東京港（東京都港区）（北緯35度38分50.12秒東経139度45分29.77秒）
終点	東京都港区; 芝4丁目交差点（北緯35度38分56.87秒東経139度45分11.09秒）
接続する; 主な道路; （記法）	国道15号
	■テンプレート（■ノート ■使い方） ■PJ道路

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国道130号（こくどう130ごう）は、東京港から東京都港区芝1丁目に至る一般国道である。総延長が日本で2番目に短い国道である。

概要

東京都港区内にある東京港の日の出桟橋付近から、西の旧海岸通りを経て、芝四丁目交差点で国道15号とを結ぶ一般国道の路線で、いわゆる港国道のひとつ。日本の国道としては、総延長は2番目に^[1]、実延長は3番目^[2]^[3]に短い路線である^{[注釈 1]}。東京港とされる起点は、東京税関芝浦出張所から至近にある、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の高架下の東京都道481号新橋日の出ふ頭線との交点にあり、晴海ふ頭や豊洲ふ頭からは港湾を挟んで西に位置する。

東京都による都市計画路線名は「東京都市計画道路幹線街路補助線街路第196号線」である。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令^[4]^{[注釈 2]}に基づく起終点および経過地は次のとおり。

起点 : 東京港
終点 : 東京都港区芝1丁目（芝四丁目交差点＝国道15号交点）
重要な経過地 : なし
総延長 : 0.482 km^[5]
重用延長 : なし^[6]^{[注釈 3]}
未供用延長 : なし^[6]^{[注釈 3]}
実延長 : 0.482 km^[5]
- 現道 : 0.482 km^[5]
- 旧道 : なし^[6]^{[注釈 3]}
- 新道 : なし^[6]^{[注釈 3]}
指定区間 : なし^[7]

短距離国道

総延長の順位（短距離として）

国道174号：187.1 m（日本一短距離の国道）
国道130号：482 m
国道198号：約600 m^[8]

実延長の順位（短距離として）^[2]

国道174号：187.1 m（日本一短距離の国道）
国道189号：372 m
国道130号：482 m

歴史

1953年（昭和28年）5月18日
二級国道130号東京港線（東京港 - 東京都港区本芝町）として指定施行^[9]。
1965年（昭和40年）4月1日
道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道130号として指定施行^[4]。

路線状況

通称

旧海岸通り

道路施設

橋梁

南浜橋

地理

起点付近は、日の出桟橋や芝浦ふ頭に近い位置にあり、近くにあるレインボーブリッジを眼前に見ることができる^[5]。フェリーターミナルがある有明ふ頭までは離れており、台場や東京港の港湾を挟んで国道は北に位置する。

通過する自治体

東京都
港区

交差する道路

臨港道路海岸青海線（海岸二丁目）
東京都道481号新橋日の出ふ頭線（海岸二丁目）
東京都道316号日本橋芝浦大森線（南浜橋交差点）
国道15号（芝四丁目交差点）

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 総延長と実延長の違いは「延長 (日本の道路)」を参照のこと。
^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令（平成16年3月19日政令第50号）に基づく表記。
^ ^a ^b ^c ^d 2014年4月1日現在

出典

^ “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2013. 国土交通省道路局. p. 7. 2014年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月15日閲覧。
^ ^a ^b “日本の国道と浜通りの国道の比較”. 国土交通省東北地方整備局磐城国道事務所. 2012年9月23日閲覧。
^ 浅井建爾 2001, p. 49.
^ ^a ^b “一般国道の路線を指定する政令（昭和40年3月29日政令第58号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d 松波成行 2008, p. 102.
^ ^a ^b ^c ^d “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2015. 国土交通省道路局. p. 7. 2017年3月6日閲覧。
^ “一般国道の指定区間を指定する政令（昭和33年6月2日政令第164号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
^ “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2013. 国土交通省道路局. p. 11. 2014年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月15日閲覧。
^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令（昭和28年5月18日政令第96号）の原文があります。

参考文献

浅井建爾『道と路がわかる辞典』（初版）日本実業出版社、2001年11月10日。ISBN 4-534-03315-X。
松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、102頁、ISBN 978-4-86320-025-8。

外部リンク

東京都
- 第一建設事務所：全線を管理
国道130号の位置（Yahoo!地図情報）

[4] 総延長と実延長の違いは「延長 (日本の道路)」を参照のこと。

[6] 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令（平成16年3月19日政令第50号）に基づく表記。

[encho-9] 2014年4月1日現在

[1] “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2013. 国土交通省道路局. p. 7. 2014年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月15日閲覧。

[nagasa-2] “日本の国道と浜通りの国道の比較”. 国土交通省東北地方整備局磐城国道事務所. 2012年9月23日閲覧。

[FOOTNOTE浅井建爾200149-3] 浅井建爾 2001, p. 49.

[s40-5] “一般国道の路線を指定する政令（昭和40年3月29日政令第58号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。

[FOOTNOTE松波成行2008102-7] 松波成行 2008, p. 102.

[encho-8] “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2015. 国土交通省道路局. p. 7. 2017年3月6日閲覧。

[s33-10] “一般国道の指定区間を指定する政令（昭和33年6月2日政令第164号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。

[11] “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2013. 国土交通省道路局. p. 11. 2014年1月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月15日閲覧。

[12] ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令（昭和28年5月18日政令第96号）の原文があります。

[1]

[2]

[3]

[注釈 1]

[4]

[注釈 2]

[5]

[6]

[注釈 3]

[7]

[8]

[9]

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 == 参考文献 ==
 * {{Cite book |和書 |author=浅井建爾 |edition= 初版|date=2001-11-10 |title=道と路がわかる辞典 |publisher=[[日本実業出版社]] |isbn=4-534-03315-X |ref=harv}}
-* {{Cite journal |和書|author =松波成行<!--|author2 =渡辺郁麻|author3 =金町ゴールデン|author4 =大山顕|author5 =dark-RX|author6 =古澤誠一郎-->|title =おもしろ国道ア・ラ・カルト|date =2008-03-20 |publisher =[[イカロス出版]] |journal =酷道をゆく |page=102|ISBN=978-4-86320-025-8|ref ={{sfnRef|松波成行|2008}} }}
+* {{Cite journal |和書|author =松波成行<!--|author2 =渡辺郁麻|author3 =金町ゴールデン|author4 =大山顕|author5 =dark-RX|author6 =古澤誠一郎-->|title =おもしろ国道ア・ラ・カルト|date =2008-03-20 |publisher =[[イカロス出版]] |journal =酷道をゆく |page=102|isbn=978-4-86320-025-8|ref ={{sfnRef|松波成行|2008}} }}
 == 関連項目 ==