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| 画像説明 = 駅舎(2017年9月8日・2019年現在解体済) |
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| よみがな = わかやまし |
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| ローマ字 = WAKAYAMASHI / Wakayamashi |
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2020年2月14日 (金) 23:30時点における版
和歌山市駅 | |
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駅舎(2017年9月8日・2019年現在解体済) | |
わかやまし WAKAYAMASHI / Wakayamashi | |
所在地 | 和歌山県和歌山市 |
所属事業者 |
南海電気鉄道(南海・駅詳細) 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細) |
和歌山市駅(わかやましえき)は、和歌山県和歌山市西蔵前にある、南海電気鉄道・西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅。南海・JRの共同使用駅で、南海の管轄駅である。南海の駅番号はNK45。JRは未設定である。
概要
当駅には、南海電気鉄道の南海本線と和歌山港線のほか、JR西日本の紀勢本線が乗り入れている。南海本線と紀勢本線は当駅が終点、和歌山港線は当駅が起点となっている。全列車が停車する。南海本線の大阪方面からの列車は当駅折り返しが大半だが、特急「サザン」と急行のそれぞれ一部のみ和歌山港線に乗り入れる。
また、隣の紀ノ川駅から分岐する南海加太線の全列車も南海本線経由で当駅に乗り入れ、運行系統上は当駅を始発とする。ただし、1955年まで存在していた加太線旧線は当駅へ直接乗り入れていた(#旧加太線の遺構も参照のこと)。
南海本線の終点であり、その和歌山側のターミナル駅(大阪側のターミナル駅は難波駅)となっており、JR阪和線などの和歌山駅と区別するため、地元では市駅(しえき)と通称される。同様に市名をそのまま名乗る全国の「市駅」の中では最も古くから「-市駅」を名乗っており、また一貫して改称もしていない。
2015年度から2021年度の6年間で改築が予定されており、第一期と第二期に分けて行われる。
歴史
- 1903年(明治36年)3月21日:南海鉄道と紀和鉄道の駅として開業[1]。
- 1904年(明治37年)8月27日:紀和鉄道が関西鉄道に路線譲渡[1]。
- 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が鉄道国有法により国有化、南海鉄道と国鉄の駅となる[1]。
- 1909年(明治42年)2月11日:和歌山水力電気(後の南海和歌山軌道線)の駅前(後の市駅前) - 県庁前間が開業。
- 1914年(大正3年)9月25日:加太軽便鉄道(現在の南海加太線)の和歌山口駅開業。
- 1930年(昭和5年)12月22日:社名変更により和歌山口駅が加太電気鉄道の駅となる。
- 1942年(昭和17年)2月1日:加太電気鉄道が加太線として南海鉄道に合併。和歌山口駅を統合。
- 1944年(昭和19年)6月1日:南海鉄道の会社合併により、近畿日本鉄道と国鉄の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日:近畿日本鉄道からの路線譲渡により、南海電気鉄道と国鉄の駅となる。
- 1950年(昭和25年)9月3日:ジェーン台風により、加太線の和歌山市駅 - 北島駅間が不通。
- 1953年(昭和28年):加太線の和歌山市駅 - 北島駅間が休止。
- 1955年(昭和30年)2月15日:加太線の和歌山市駅 - 北島駅間が廃止。
- 1956年(昭和31年)5月6日:南海和歌山港線開業。
- 1962年(昭和37年)3月10日:当駅 - 東京間の急行「大和」(和歌山線・関西本線・東海道本線経由)が運行開始(従来湊町駅発着だった同急行に当駅発着の編成を追加)。
- 1968年(昭和43年)10月1日:急行「大和」廃止。
- 1971年(昭和46年)4月1日:南海和歌山軌道線が廃止。
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)5月16日:駅ビル「南海和歌山ビルディング」開業。高島屋和歌山店(駅ビルテナントとして入居。高島屋大阪店の支店)開店。
- 1985年(昭和60年)3月14日:南海線 - 国鉄線間直通旅客列車が廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により南海電気鉄道と西日本旅客鉄道の駅[1]。
- 2005年(平成17年)11月27日:南海和歌山港線の当駅 - 和歌山港駅間の途中駅が廃止。
- 2012年(平成24年)4月1日:駅内構造を変更。
- 2014年(平成26年)8月31日:駅ビルテナントの高島屋和歌山店が閉店。その跡地にはデイリーカナートと100円均一ショップが翌月に開店。
- 2014年(平成26年)10月18日:南海本線・加太線・和歌山港線ダイヤ改正に伴い、南海本線の泉佐野駅 - 当駅間の普通列車が日中毎時2本から4本に倍増し、和歌山港線普通列車(線内折り返し)を従来通り5番線から発着させることが不可能になったため、7番線の使用を再開・和歌山港線普通列車専用ホームとなる。
- 2017年(平成29年)7月15日:和歌山市駅活性化計画(第1期工事)に伴い、駅施設の使用が開始される。これに伴い、改札口を2階から1階に移設。南海線とJR線の改札を分離[2]。紀勢本線の和歌山駅 - 当駅間でICカード「ICOCA」の利用が可能になる[3][4]。
駅構造
かつてはICカード乗車券で南海・JR間の乗り継ぎをする場合は必ず簡易ICカードリーダーで改札処理をしなければならなかった[5]。だが、2017年に当駅の改札口が事業者ごとに分離され、紀勢本線の和歌山駅 - 和歌山市駅間がICOCA利用可能エリア内に入ったため、改札を通るだけでの乗り継ぎが可能となった。
南海電気鉄道
南海 和歌山市駅 | |
---|---|
わかやまし WAKAYAMASHI | |
所在地 | 和歌山県和歌山市西蔵前3-1 |
所属事業者 | 南海電気鉄道(南海) |
電報略号 | ワシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面5線 |
乗降人員 -統計年度- |
17,041人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)3月21日[1] |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ■南海本線(■加太線直通含む)* |
駅番号 | NK 45 |
キロ程 | 64.2 km(難波起点) |
◄NK44 **紀ノ川 (2.6 km) | |
所属路線 | ■和歌山港線* |
キロ程 | 0.0 km(和歌山市起点) |
(2.8 km) 和歌山港 NK45-1 **► | |
備考 | 窓口営業時間 4:50 - 24:00 |
*和歌山港線側からは特急サザン・急行が南海本線に直通 **紀ノ川方 - 南海本線 **和歌山港方 - 和歌山港線 |
改札口は駅ビル「南海和歌山ビル」の1階にあり、5・6・7番線は跨線橋で結ばれている。トイレは改札内に設置されている。
3番線は行き止まりになっており、4・5番線のみが和歌山港へ通じている。なお、6・7番線は同一ホームで、双方に線路終端標識が立てられ、また砂利が盛られて枕木が置かれて行き止まりになっているものの、線路と架線自体はつながっている。
当駅は、駅長が配置され、尾崎駅 - 和歌山市駅の各駅と多奈川線、和歌山港駅を管轄している。
のりば(南海)
のりばは2017年7月15日現在。
のりば | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
3 | 加太線 | 加太方面 | |
4・5 | 南海本線 | 関西空港・なんば方面 | |
和歌山港線 | 和歌山港行 | 特急「サザン」・急行 | |
6 | 南海本線 | 関西空港・なんば方面 | 線路を共用 本線の一部列車 和歌山港線内折り返しの普通 |
7 | 和歌山港線 | 和歌山港行 |
加太線列車は6番線を専用ホームとしていたが、バリアフリー化工事に伴い、2012年4月1日より3番線発着に変更となった[6]。
かつては1番線と機回し線が敷設されていたが現在は撤去され、駐車場となっている。元はJR線和歌山方面だったが、晩年は使用されていなかった。ホームを覆う屋根や、壁を設けて通常時は業務用扉で閉鎖されている階段が南海和歌山市駅ビルの解体まで存在した。
和歌山港線の主本線である7番線は、2005年に線内普通列車が一旦廃止されてからは客扱いでは使われなくなり、回送列車が発着する程度となっていた。2012年の普通列車再設定後も同様の状態が続いたが、2014年10月のダイヤ変更により再び和歌山港線普通列車用ホームとして使用されるようになった(同時に4・5番線の和歌山港行きは特急サザンと急行のみとなった)。
2005年11月26日までは7番線の出入口にも中間改札があった。和歌山港線は久保町・築地橋・築港町・水軒の各駅が無人駅だったため、この4駅から当駅で乗り換えもしくは降車するために乗車駅証明書発行機が改札前に設置されていた。
2012年度に、バリアフリー化のため改札とホームの間にエレベーターを設置した。3・4番線のホームに通じるエレベーターは、3番線の有効長を短縮させた跡に設置されている。
2015年5月、南海電鉄は「和歌山市駅活性化計画」の概要を発表。その第2期工事で駅ビル「南海和歌山ビル」を解体撤去する方針を明らかにした。第2期工事は2017年度着工、2020年度完成予定。駅ビルを解体撤去し、跡地に市民図書館や商業施設などを建設。改札口は地上に移される。合わせて和歌山市により駅前広場整備が行われる。
-
改札口(2008年12月4日)
-
3番線(2008年12月4日)
-
4番線(2008年12月4日)
-
4番線に停車する1000系
-
5番線に停車する8000系(2012年5月31日)
-
跨線橋より撮影(奥がなんば方面)
-
改札内コンコースにあった南海そば
JR西日本
JR 和歌山市駅 | |
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わかやまし Wakayamashi | |
◄紀和 (1.5 km) | |
所在地 | 和歌山県和歌山市西蔵前3-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■紀勢本線 |
キロ程 |
384.2km(亀山起点) 和歌山から3.3 km |
電報略号 | ワシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,029人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1903年(明治36年)3月21日[1] |
備考 | 無人駅 |
2番線に改札口がある。JR西日本の駅員配置はない。JR線のりばの駅名標や案内放送も南海様式となっている。2017年7月14日までは、JR線の乗車券類は一部近距離区間までであれば南海の券売機で購入可能で、そのほかは南海の出札窓口で常備券や補充券による販売が行われていたが[7]、7月15日の南海との改札分離により南海の窓口と券売機でのJR単独券の発売を中止し、これまで改札内に乗継用に設置していたJRの券売機を改札外に移設している。またJR線改札には係員が常駐しない無人駅であり、自動改札機が利用できない場合など係員対応が必要な場合「改札口コールシステム」による遠隔操作での対応となる。
これは、本来当駅が南海の駅として開業し、後に紀和鉄道(→関西鉄道→国鉄→JR西日本)が当駅へ乗り入れていることによる。かつては当駅から1.0 km紀和駅寄りに在る分界点までの線路も南海の所有であり、「国社連絡線」という路線名で当時の運輸省が監修する「鉄道要覧」にも記載されていた。こうした経緯により国鉄時代は国鉄の駅数には計上されていなかった[8]。
1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化時に、分界点 - 当駅間を従来通りの区分なら南海が第三種鉄道事業の、JR西日本が第二種鉄道事業の区間となるところ、線路も含めた鉄道財産を丸ごとJR西日本に貸与した形に改め、JR西日本の第一種鉄道事業(自社の線路)区間となった。このため、「鉄道要覧」からも「南海国社連絡線」の記述が削除されている。一方JR貨物は旧分界点 - 当駅間の第二種鉄道事業免許を所有していなかったため、当該区間は南海がJR貨物およびJR西日本に委託した配給列車扱いとしていた。
のりば(JR西日本)
のりばは2017年7月15日現在。
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
2 | ■ 紀勢本線 | 和歌山方面 |
渡り線
JR紀勢本線と南海本線の間には、非電化の渡り線が設けられている。かつて、南海難波駅を発着する紀勢本線直通列車がこの渡り線を経由して運転されていた。しかし、1985年3月に「きのくに」が廃止されて以降、この渡り線を使用する旅客列車は運転されていない。
また、旅客列車以外では、南海や大阪府都市開発(泉北高速鉄道線)が新型車両導入の際に車両メーカーの工場→JR線→当駅、というルートで搬入[9]されていたため、その際の搬入手段としてこの渡り線を利用していたが、2003年4月1日に旧・竜華信号場 - 杉本町駅 - 和歌山駅 - 南海電鉄分界点間の日本貨物鉄道の第二種鉄道事業が廃止されたため、それ以降、新型車両は百済駅または安治川口駅の貨物ターミナルからトレーラーによって陸送されることとなった。
しかし、2009年からは、新造された南海の車両がJR東海道本線・城東貨物線・片町線・おおさか東線・関西本線・和歌山線・紀勢本線を、2010年からはJR東海道本線・梅田貨物線・大阪環状線・関西本線・和歌山線・紀勢本線を経由し当駅まで搬入され、この渡り線を使用して南海に引き渡されるようになった。その後日、南海本線から高野線を経由して千代田まで自力回送される。
1994年の南海貴志川線(現・和歌山電鐵)の2270系の車両送り込みや1201形の廃車回送の時は、和歌山駅 - 当駅間で車両の搬送を行った。
配線図
↑ 南海本線 なんば方面 |
||
← 南海 和歌山港線 和歌山港方面 |
→ JR 紀勢本線 和歌山方面 |
|
凡例 出典:鉄道ピクトリアル 2008年8月臨時増刊「南海電気鉄道」 上は住ノ江検車区和歌山出張場 |
利用状況
かつては、和歌山市の玄関として、和歌山駅と肩を並べる乗降客数を誇っていたが、現在は同駅の約半分まで落ち込んでいる。実数値としても、1980年ごろの半分以下まで減少している。
- 南海電気鉄道 - 2017年度の1日平均乗降人員は17,041人[10][11]で、南海の駅(100駅)では17位[11]である。
- JR西日本 - 2017年度の1日平均乗車人員は2,029人である。
各年度の1日平均乗降・乗車人員数は下表のとおり。
年度 | 南海電気鉄道 | JR西日本 | 出典 | ||
---|---|---|---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
順位 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 | ||
1980年(昭和55年) | 42,428 | - | 5,702 | [12][13] | |
1985年(昭和60年) | 37,697 | - | 5,510 | [12][13] | |
1990年(平成 | 2年)34,172 | - | 5,298 | [12][13] | |
1995年(平成 | 7年)30,452 | - | 6,294 | [12][13] | |
2000年(平成12年) | 23,844 | - | 4,702 | 2,351 | [12][13] |
2001年(平成13年) | 22,341 | - | 4,416 | 2,209 | [12][13] |
2002年(平成14年) | 21,188 | - | 4,024 | 2,012 | [12][13] |
2003年(平成15年) | 20,297 | - | 3,850 | 1,920 | [12][13] |
2004年(平成16年) | 19,766 | 18位 | 3,644 | 1,822 | [12][13] |
2005年(平成17年) | 19,210 | - | 3,506 | 1,753 | [12][13] |
2006年(平成18年) | 18,792 | - | 3,324 | 1,662 | [12][13] |
2007年(平成19年) | 18,578 | - | 3,134 | 1,567 | [12][13] |
2008年(平成20年) | 18,648 | - | 3,244 | 1,626 | [12][13] |
2009年(平成21年) | 18,198 | - | 3,320 | 1,659 | [12][13] |
2010年(平成22年) | 18,087 | - | 3,184 | 1,593 | [12][13] |
2011年(平成23年) | 17,964 | 16位 | 3,088 | 1,544 | [12][13] |
2012年(平成24年) | 17,262 | 17位 | 3,272 | 1,636 | [12][13] |
2013年(平成25年) | 17,569 | 18位 | 3,426 | 1,713 | [12][13] |
2014年(平成26年) | 17,732 | 17位 | 3,692 | 1,845 | [12][14][13] |
2015年(平成27年) | 17,942 | 17位 | 3,780 | 1,890 | [15] |
2016年(平成28年) | 17,546 | 17位 | 3,756 | 1,876 | [10] |
2017年(平成29年) | 17,041 | 17位 | 4,058 | 2,029 | [16] |
南海本線は乗客減により、2001年3月24日のダイヤ改正で1時間当たりの本数は特急1本・急行2本・普通2本の体制に、2005年11月27日のダイヤ改正ではさらに特急2本・普通2本の体制に減少した。しかし、2014年10月18日からは急行系統の空港線シフトをうけ、特急2本・普通4本の体制となっている。
駅周辺
バス路線
高速バス
- サザンクロス和歌山号バスタ新宿・東京駅・新木場駅行(南海ウイングバス南部・御坊南海バス)
- サウスウェーブ号横浜駅(YCAT)・京成上野駅・東京ディズニーリゾート・西船橋駅・海浜幕張駅行(和歌山バス・成田空港交通)
路線バス
駅前にバスターミナルが整備されており、和歌山駅とともに和歌山市内の路線バスの拠点となっている。
- 南海和歌山市駅(和歌山バス)
系統番号の色分けについては、
- オレンジ色:南海和歌山市駅・JR和歌山駅双方を経由又は発着する路線
- 緑色:南海和歌山市駅発着路線
のようになっている。
のりば1
のりば2
のりば3
のりば4
のりば5
- 川永団地行き<梶取経由>
- 六十谷線83
- 六十谷線84(鳴滝団地→近大附属校前→東洋台経由)
- 鳴滝団地行き<粟経由>
- 楠見線88
- 川永団地行き<梶取経由>
- 南海和歌山市駅(和歌山バス那賀)
のりば6
- 八軒家行き<有本経由>
- 那賀線213
- 八軒家行き<有本経由>
- 和歌山市駅前(有田鉄道)(バスターミナルには入らず駅前の路上から発車)
- 川原河行き(阪和道経由)
- 美山線(市駅→海南駅→金谷口→川原河)
- 川原河行き(阪和道経由)
過去の路線
通学バス
- 桃山学院大学への直通通学バスが発着している。
その他
第4回近畿の駅百選に選定された。
旧加太線の遺構
現在、加太線は紀ノ川駅を経由して当駅に乗り入れているが、かつては当駅西側に紀ノ川を渡って直接乗り入れていた。しかし、1950年9月のジェーン台風によって紀ノ川橋梁が破損、同橋梁を挟む当駅 - 北島駅間は休止を経て廃止された。なお、加太線列車は同年7月に紀ノ川駅経由での運行としていた。
なお、旧橋梁は「河西橋」として、二輪車、軽車両と徒歩のみ通行可能である。
隣の駅
- 括弧内は駅番号を示す。
- 西日本旅客鉄道
- ■紀勢本線
- 紀和駅 - 和歌山市駅
かつて存在していた路線
- 南海電気鉄道
- 加太旧線
- 和歌山市駅 - 北島駅
- 和歌山軌道線
- 市駅前 - 宇治駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、18-21頁。
- ^ 和歌山市駅の改札を2階から1階に移設します~和歌山市駅活性化計画(第1期工事)駅施設の使用開始について~
- ^ 紀勢線(和歌山〜和歌山市駅間)でICカード乗車券が利用可能になります!
- ^ 利用開始日が決定! 紀勢線(和歌山~和歌山市駅)でICカード乗車券が7月15日(土曜日)から利用できるようになります!
- ^ JRのりば側に入場処理用、南海降車ホーム側に出場処理用。
- ^ 4月1日(日)から「南海線」のダイヤを変更します (PDF) - 2012年1月24日 南海電気鉄道公式サイト内「【ご参考】 和歌山市駅の加太線発着番線を変更(最下段に□囲みで記載)」の項目より
- ^ 過去には駅構内に出店していた南海国際旅行和歌山営業支店でも、マルス端末で指定券を含むJR券を取り扱っていた。
- ^ 綾瀬駅(帝都高速度交通営団管理)、姪浜駅(福岡市交通局管理)および鹿児島交通枕崎線が接続していた時代の指宿枕崎線枕崎駅と同様。
- ^ JR貨物の免許は旧南海分界点までであるため、甲種輸送はそこまでで、以降は南海がJR貨物および路線免許所有者のJR西日本に委託した配給列車ということになる(同様の事例として名鉄築港線の名電築港 - 大江がある)。なお泉北車については南海の貨物輸送実績として計上されておらず、法令上の位置付けが不明である(名鉄が名古屋市交通局の車両を輸送する場合には貨物輸送実績が計上される)。
- ^ a b 平成28年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
- ^ a b ハンドブック南海2018 鉄道事業 (PDF)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 【南海電鉄各線駅別 1日当たりの乗降客数の推移】和歌山県企画部地域振興局総合交通政策課・空港対策室 (PDF)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 【JR各駅の1日あたりの乗降客数の推移】|和歌山県企画部地域振興局総合交通政策課・空港対策室|和歌山県 (PDF)
- ^ ハンドブック南海2015 鉄道事業 (PDF)
- ^ 平成27年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
- ^ 平成29年度和歌山県公共交通機関等資料集 (PDF)
関連項目
外部リンク