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岡山城・後楽園などの歴史的施設、美術館や博物館などの文化施設が立地する天神地区等は「[[岡山カルチャーゾーン]]」とも呼ばれ、観光ゾーンにも隣接しているため、岡山県風致地区条例で建築物等の制限が課せられている。 |
岡山城・後楽園などの歴史的施設、美術館や博物館などの文化施設が立地する天神地区等は「[[岡山カルチャーゾーン]]」とも呼ばれ、観光ゾーンにも隣接しているため、岡山県風致地区条例で建築物等の制限が課せられている。 |
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;岡山駅周辺 |
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[[山陽新幹線]]・[[新大阪駅|新大阪]]〜岡山間開業を挟み、[[ |
[[山陽新幹線]]・[[新大阪駅|新大阪]]〜岡山間開業を挟み、[[髙島屋]]などの県外資本の大型店の出店や中四国初の本格的[[地下街]]である[[岡山一番街]]が開業し、市内中心部の商業地図を2極に塗り替えた比較的新しい地区である。 |
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ここ数年は再開発が相次ぎ、西口に[[岡山コンベンションセンター]]と[[リットシティビル]]、東口では岡山駅の橋上化による商業施設[[サンステーションテラス岡山|さんすて岡山]]、[[成通岡山ビル]]に大型家電量販店の[[ビックカメラ]]など、商業施設が相次いでオープンした。 |
ここ数年は再開発が相次ぎ、西口に[[岡山コンベンションセンター]]と[[リットシティビル]]、東口では岡山駅の橋上化による商業施設[[サンステーションテラス岡山|さんすて岡山]]、[[成通岡山ビル]]に大型家電量販店の[[ビックカメラ]]など、商業施設が相次いでオープンした。 |
2020年6月15日 (月) 21:38時点における版
おかやまし 岡山市 | |||||
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ファイル:Okayama Montage.jpg | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 岡山県 | ||||
市町村コード | 33100-7 | ||||
法人番号 | 5000020331007 | ||||
面積 |
789.95km2 | ||||
総人口 |
712,571人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 902人/km2 | ||||
隣接自治体 |
倉敷市、玉野市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、加賀郡吉備中央町、久米郡久米南町、美咲町、都窪郡早島町 海上で隣接 香川県:小豆郡土庄町 | ||||
市の木 | クロガネモチ(アクラ) | ||||
市の花 | キク | ||||
市の花木 市の鳥 市の歌 |
サルスベリ タンチョウ 岡山市民歌(1958年制定) | ||||
岡山市役所 | |||||
市長 | 大森雅夫 | ||||
所在地 |
〒700-8544 岡山県岡山市北区大供一丁目1番1号 北緯34度39分18.4秒 東経133度55分10.5秒 / 北緯34.655111度 東経133.919583度座標: 北緯34度39分18.4秒 東経133度55分10.5秒 / 北緯34.655111度 東経133.919583度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
岡山市(おかやまし)は、岡山県の南東部に位置する市。岡山県の県庁所在地で、 政令指定都市である。
概要
全国的には桃太郎の伝説と吉備団子や西大寺会陽(裸祭り)が有名である。温暖な瀬戸内の気候により育まれたマスカット・オブ・アレキサンドリア、シャインマスカット、ニューピオーネ、桃太郎ぶどう、白桃、愛宕梨(あたご梨)、鴨梨(ヤーリー)など高級フルーツの産地としても有名な都市である。中心部には岡山城や日本三名園の一つである後楽園を擁している。岡山藩池田氏の城下町として栄えた江戸時代以来、地域中心都市として発展してきた高層ビルの立ち並ぶ中心部と、閑静な田園や中山間地域が広がる郊外部を持っている。
また古くから学都としての趣を持ち、明治期から戦前の昭和期にかけて旧制第六高等学校(中国四国地方唯一のナンバースクール)、旧制岡山医科大学(中国四国地方で設置された初めての大学)、旧制岡山農業専門学校、旧制岡山農業研究所、旧制岡山師範学校、旧制清心女子専門学校などが開校された。現在でも市街地中心部に数多くの大学や専門学校が存在し、学都としての性格をより一層強めている。
中四国のクロスポイントとして、1980年代以降の瀬戸大橋の開通、JR線の四国との直通化、山陽自動車道の開通に伴い交通インフラが急速に整備され、岡山都市圏は周辺都市圏と共に東瀬戸経済圏として成長してきた。
2005年以降、周辺4町と合併したこともあり、人口は70万人を突破した。2009年4月1日には政令指定都市に移行し、北・中・東・南の4行政区が設置された。
地理
広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると、岡山市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは35.08km、南北の長さは47.76kmである。また、2010年国勢調査基準による人口の重心は、岡山市北区表町三丁目10番27号付近にある。 |
地形
市の北部はなだらかな丘が続く吉備高原の一角をなしており、市民の水がめである旭川ダムや岡山空港、および近郊住宅街がある。瀬戸内海に注ぐ旭川と吉井川、2つの一級河川の運搬・堆積作用によって形成された南部の岡山平野に中心市街地が位置しており、さらに平野の南部は江戸時代以降の干拓地であり農地が広がり、穀倉地帯をなしている。その南に児島湾を挟み、瀬戸内海を望む風光明媚な児島半島の丘陵地を成す。
山地
- 主な山
- 高倉山(548m)
- 金山(499.5m)
- 本宮高倉山(458m)
- 金甲山(403m)
- 龍ノ口山(257m)
- 芥子山(233m、別名:備前富士)
- 操山(169m)
河川
- 主な河川
湖沼
- 主な湖
- 児島湖:1962年(昭和37年)児島湾を堤防で締め切って造られた農業灌漑用の人工湖。
- 旭川湖:市の北部を占める建部町にある旭川ダム(旭川第1堰堤)のダム湖。旭川中流部の一部をなす。美咲町、吉備中央町と湖内で接している。
- 白鳥湖:市の北部を占める建部町にある旭川ダム(旭川第2堰堤)のダム湖。旭川中流部の一部をなす。吉備中央町と湖内で接している。
島嶼部
- 主な島
気候
岡山 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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北を中国山地、南を四国山地に挟まれた瀬戸内海沿岸部に位置するため、典型的な瀬戸内海式気候に分類される。日照時間は年間約2,000時間と長く、年間降水量は1,100mm程度と雨・雪は全国的に見て非常に少ない。冬季は1月平均気温が4.9℃と関東以西の太平洋沿岸ほどは温暖ではなく比較的寒くなり、朝晩は氷点下まで下がることも少なくないが、積雪はほとんどない。一方、夏季は瀬戸内海の影響で酷暑となり、猛暑日になることも多く、同じ規模の都市の中では特に熱帯夜日数が多い。1989年以降、降水量1mm以上の降水日数が全国の県庁所在地では最少であり、岡山県のキャッチフレーズ「晴れの国おかやま」はこれに由来する[1]。
なお、岡山地方気象台は都市部にある官署地点の中では、1961年〜1990年平年値と比べると気温の上昇が比較的緩いものの、1982年10月1日の移転前は、露場が岡山大学に近い北区津島桑の木にあり、同年から2015年にかけての露場である北区桑田町よりもヒートアイランドの影響を受けにくく寒冷であった[2][3]。露場は2015年3月5日、嘗ての観測場所に近い岡山市北区津島に33年ぶりに再び移転された[4]。
- 最高気温の最低 津島桑の木設置時 : -2.3℃(1981年2月26日)、桑田町移転後 : 0.5℃(1984年2月7日)
- 最低気温の最低 津島桑の木設置時 : -9.1℃(1981年2月27日)、桑田町移転後 : -5.0℃(1984年2月8日)
- 日応寺の気候
2003年からは、市内北区の岡山空港に近い場所(観測地名 : 日応寺)でも観測が行われている。岡山地方気象台に比べ都市化の影響が小さく、また内陸部に位置するため夏季冬季ともに気温が2℃ほど低い。冬は寒冷で、夏の熱帯夜もほぼない。史上最低気温は、2003年1月29日の-9.0℃[5]。
岡山地方気象台(1981-2010)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 18.8 (65.8) |
22.3 (72.1) |
24.1 (75.4) |
29.6 (85.3) |
32.3 (90.1) |
35.9 (96.6) |
38.0 (100.4) |
39.3 (102.7) |
36.7 (98.1) |
31.7 (89.1) |
26.9 (80.4) |
21.5 (70.7) |
39.3 (102.7) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.0 (48.2) |
9.8 (49.6) |
13.3 (55.9) |
19.6 (67.3) |
24.4 (75.9) |
27.7 (81.9) |
31.4 (88.5) |
32.7 (90.9) |
28.4 (83.1) |
22.5 (72.5) |
16.8 (62.2) |
11.6 (52.9) |
20.6 (69.1) |
日平均気温 °C (°F) | 4.9 (40.8) |
5.5 (41.9) |
8.8 (47.8) |
14.5 (58.1) |
19.3 (66.7) |
23.3 (73.9) |
27.2 (81) |
28.3 (82.9) |
24.4 (75.9) |
18.1 (64.6) |
12.3 (54.1) |
7.3 (45.1) |
16.2 (61.2) |
平均最低気温 °C (°F) | 1.1 (34) |
1.4 (34.5) |
4.3 (39.7) |
9.6 (49.3) |
14.6 (58.3) |
19.4 (66.9) |
23.7 (74.7) |
24.7 (76.5) |
20.7 (69.3) |
14.0 (57.2) |
8.2 (46.8) |
3.3 (37.9) |
12.1 (53.8) |
最低気温記録 °C (°F) | −8.9 (16) |
−9.1 (15.6) |
−7.0 (19.4) |
−3.6 (25.5) |
1.0 (33.8) |
7.4 (45.3) |
12.6 (54.7) |
14.8 (58.6) |
7.2 (45) |
1.7 (35.1) |
−3.5 (25.7) |
−6.5 (20.3) |
−9.1 (15.6) |
降水量 mm (inch) | 34.2 (1.346) |
50.5 (1.988) |
86.7 (3.413) |
92.3 (3.634) |
125.0 (4.921) |
171.5 (6.752) |
160.9 (6.335) |
87.4 (3.441) |
134.4 (5.291) |
81.1 (3.193) |
51.2 (2.016) |
31.0 (1.22) |
1,105.9 (43.539) |
降雪量 cm (inch) | 1 (0.4) |
1 (0.4) |
1 (0.4) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
3 (1.2) |
平均月間日照時間 | 150.6 | 142.3 | 169.3 | 190.3 | 200.7 | 160.0 | 171.9 | 207.0 | 156.6 | 173.5 | 151.9 | 156.7 | 2,030.7 |
出典1:気象庁[6] | |||||||||||||
出典2:気象庁[7] |
岡山(岡山地方気象台)・1961 - 1990年平均の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 8.7 (47.7) |
9.1 (48.4) |
12.6 (54.7) |
19.4 (66.9) |
23.9 (75) |
27.5 (81.5) |
31.1 (88) |
32.7 (90.9) |
28.1 (82.6) |
21.9 (71.4) |
16.7 (62.1) |
11.3 (52.3) |
20.3 (68.5) |
日平均気温 °C (°F) | 4.6 (40.3) |
5.0 (41) |
8.2 (46.8) |
14.4 (57.9) |
18.9 (66) |
23.1 (73.6) |
26.9 (80.4) |
28.4 (83.1) |
24.2 (75.6) |
17.3 (63.1) |
12.0 (53.6) |
6.8 (44.2) |
15.8 (60.4) |
平均最低気温 °C (°F) | 0.8 (33.4) |
1.1 (34) |
3.7 (38.7) |
9.4 (48.9) |
14.1 (57.4) |
19.1 (66.4) |
23.5 (74.3) |
24.7 (76.5) |
20.6 (69.1) |
13.1 (55.6) |
7.6 (45.7) |
2.6 (36.7) |
11.7 (53.1) |
出典:理科年表 |
地域
行政区
岡山市内には以下の4つの行政区が設置されており、行政区の数は政令指定都市20市のうちで3番目に少ない(最少は静岡県静岡市と神奈川県相模原市の3区)。
各区の人口、面積、人口密度は以下のようになっている。(人口は2015年国勢調査確定値[8])
行政区名 | 人口 | 面積 | 人口密度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
北区 | 309,484人 | 450.70km2 | 687人/km2 | 人口・面積・人口増加数とも最大 |
中区 | 146,232人 | 51.25km2 | 2,853人/km2 | 面積最小、人口密度は最大 |
東区 | 95,577人 | 160.53km2 | 595人/km2 | 人口及び人口密度は最少 |
南区 | 168,181人 | 127.48km2 | 1,319人/km2 |
市内の町・字
各区のページの「町丁・大字」項あるいは「境域」および岡山市の町・字一覧を参照。
かつての合併特例区
「平成の大合併」で編入した御津・灘崎地区は2010年3月21日まで、建部・瀬戸地区は2012年1月21日までにそれぞれ合併特例区が設けられていた。
- 御津合併特例区:旧御津町域(現・岡山市北区御津)。
- 灘崎町合併特例区:旧灘崎町域(現・岡山市南区の一部。「灘崎」の地名表記を存続せず)。
- 建部町合併特例区:旧建部町域(現・岡山市北区建部町)。
- 瀬戸町合併特例区:旧瀬戸町域(現・岡山市東区瀬戸町)。
地域関係
岡山と倉敷の関係
歴史的には倉敷市との関係は江戸時代、外様の岡山藩と天領の倉敷との関係であったものの、高度成長期以降は倉敷市で水島コンビナートが発展し、岡山市の都市圏が膨張するとともに岡山2号バイパスや山陽本線の高頻度ダイヤが組まれるなどインフラ整備が進み、今や買い物や仕事で行き来する日常生活圏として一体化が急速に進んでいる。倉敷市は岡山市の雇用都市圏に入っており、150万人を超える岡山大都市圏の一角となっている。
岡山と高松(香川県)の関係
香川県高松市とは、宇高連絡船(発着は玉野市)の時代から相互交流が盛んである。また民放テレビは岡山県と香川県のエリアが同一のため、お互いの地域の情報が得やすい状況にある。1988年の瀬戸大橋の開通以降は、マリンライナーにより岡山駅と高松駅が1時間弱で結ばれたこともあり、相互交流がより密になっている。
2009年7月6日に岡山市長と高松市長の会談が行われ、両市で共同の観光PRに取り組むことや、ケーブルテレビ・ホームページを活用して情報発信を行うことや、渇水時における岡山市から高松市への水の提供など、非常時の協力体制を構築すること等について合意がなされた[9]。
中四国地方での地位
岡山駅から瀬戸大橋線で四国と直結しており、四国の全ての県庁所在地へ向かう特急が発着するほか、特急やくもで山陰主要部(米子・松江・出雲市)と、智頭線経由の特急スーパーいなばで鳥取市とも結ばれており、岡山駅は本州と四国を結ぶターミナル駅になっている。
また高速道路は、東西に山陽自動車道が貫き、岡山JCTで岡山自動車道とクロスしており、隣接する倉敷JCTより瀬戸中央自動車道経由で四国の高速道路と結ばれており、日本海から太平洋へ抜ける交通の結節点となっている。
中国地方または中四国地方においては、交通の結節点である岡山市は物流拠点都市としての位置付けが大きく、食品・流通業系企業の一部は中国・四国地方の拠点を岡山市に設置している例がある。
人口
市の推計人口は現在72万人を超えており、全国の市で19番目に多い(全政令指定都市20市中では神奈川県相模原市に次いで少ない)。平成27年国勢調査確定値[8] では719,474人となっている。
人口増加率では平成22年国勢調査 - 平成27年国勢調査で(東京都区部除く)政令指定都市20市中8位(1.40%増)となっており現在増加傾向にある。
また、人口予測では2019年〜2045年減少率が他都市に比べ、低い数値で5%ほどと、なっており、2045年の予測人口は68万4000人である。[要出典]
岡山市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接する自治体
- 香川県(海上で隣接)
歴史
古代から律令時代まで
古代の岡山は吉備国の一角であり、弥生時代と古墳時代には、筑紫・出雲・ヤマト・毛野などと並んで、日本列島を代表する政権として繁栄し、ヤマトと連合して列島の統一・治世に貢献した。
しかし、吉備の興隆を快く思わないヤマトに勢力を削減され、備前国・備中国・備後国・美作国に分割され、これ以後現在に至るまで、経済・文化の面で連関の強い旧吉備国の政治的な統一は達成されていない。吉備国が分割された後、備前国の国府は現在の岡山市域内に置かれたと見られる。
戦国時代から天正期
岡山周辺は室町時代までは農村地帯で、16世紀には金光氏が小規模な城を築いて拠点にしていた。戦国時代に岡山の地の交通の便と土地の広さに目を付けた宇喜多直家は1570年(元亀元年)に金光宗高を謀反の疑いありとして切腹させて、岡山城を奪った。その後城を大規模に拡張し、山陽道を岡山経由に付け替えて、備前国内外の商人を呼び寄せ、1573年(天正元年)に本拠にすべく移住した。直家が始めた城下町・岡山の振興は、秀家の代にも続けられ、これ以後、岡山は主に備前国の政治経済の中心地となった。
江戸時代
宇喜多秀家が関ヶ原の戦いで没落すると、1601年(慶長6年)に小早川秀秋が岡山城に入った。秀秋は翌1602年(慶長7年)に死に、小早川家は断絶した。1603年(慶長8年)には池田忠継が入り、以後江戸時代を通じて、岡山は池田氏の城下町となった。
城下町としての岡山は発展を続け、池田氏第四代の綱政の代である1707年(宝永4年)には町方人口が3万0635人(武家・寺社方を含めた総人口は推定4万 - 5万人)に達し、国内でも十指に入る経済力を持つ城下町となった。後楽園が造成されたのもこの時期である。しかるに町方人口は享保の頃から漸減し、幕末の1858年(安政5年)には2万0092人となる。これは岡山藩の新田開発による農村商業の発達とは対照的であり、藩当局が農村から都市への人口流入を抑制する政策をとったことによるものとみられる。
明治維新から第二次大戦まで
明治4年7月14日(1871年8月29日)の廃藩置県により、岡山は岡山県の県庁所在地となり、1889年(明治22年)には市制を敷いた。市制施行当時、面積5.77km2、人口4万7564人。1920年(大正9年)には人口9万4585人を数えた。
第二次大戦末期の1945年(昭和20年)6月29日に岡山空襲で大きな被害を受けて1000人以上が犠牲となり、10万人以上が家を失った。
第二次大戦後
混乱期を過ぎると街は順調に発展し、周辺市町村との合併を進めた。1960年(昭和35年)頃には、倉敷市を含めた県南広域都市の構想を岡山県知事が提唱したが、倉敷市長の失踪に端を発する騒動により、白紙撤回された。
1972年(昭和47年)3月15日には山陽新幹線岡山駅が開業、1988年(昭和63年)3月20日には瀬戸大橋線が開業し、以来は鉄道交通の要衝となっている。
1996年(平成8年)には、国から中核市に指定された。その後の2005年(平成17年)3月22日、隣接する御津郡御津町・児島郡灘崎町の2町を編入、2007年(平成19年)1月22日、隣接する御津郡建部町・赤磐郡瀬戸町の2町を編入した。
2007年(平成19年)6月26日夕方に、市の人口が70万人を突破した。
2009年(平成21年)4月1日には新潟市・浜松市(2007年4月移行)に続いて全国で18番目、中国・四国地方では広島県広島市に次いで2番目となる政令指定都市に移行し、北区・中区・東区・南区の行政区が設置された。
2012年(平成24年)6月1日には、市制123年目となるこの日に「岡山市民の日」が制定された。主に岡山商工会議所青年部が中心となり、政令市移行をきっかけにさらに市民が郷土愛を深めるために、岡山市へ働きかけたものである。
政治
行政
市長
- 現職市長
- 副市長
- 佐々木正士郎(ささき しょうじろう)
- 那須正己(なす まさみ)
2012年3月まで副市長(2007年3月以前は助役)を2名置いていたが、2012年4月から試行的に1人制となった[10]。その後、同年8月24日から、再び2人制となった[11]。
- 歴代市長
歴代 | 氏名 | 在任期間 |
---|---|---|
1 | 花房端連 | 1889年(明治22年)9月17日 - 1890年(明治23年)10月30日 |
2 | 新庄厚信 | 1890年(明治23年)10月30日 - 1894年(明治27年)5月15日 |
3 | 小田安正 (1期) | 1894年(明治27年)7月4日 - 1900年(明治33年)7月3日 |
4 | 小田安正 (2期) | 1900年(明治33年)8月8日 - 1902年(明治35年)7月10日 |
5 | 岡田磐 (1期) | 1902年(明治35年)7月25日 - 1908年(明治41年)7月24日 |
6 | 岡田磐 (2期) | 1908年(明治41年)7月28日 - 1914年(大正3年)7月23日 |
7 | 岡田磐 (3期) | 1914年(大正3年)8月3日 - 1918年(大正7年)8月2日 |
8 | 中山寛 | 1918年(大正7年)10月19日 - 1922年(大正11年)10月18日 |
9 | 窪谷逸次郎 (1期) | 1923年(大正12年)5月10日 - 1927年(昭和2年)5月9日 |
10 | 窪谷逸次郎 (2期) | 1927年(昭和2年)5月10日 - 1928年(昭和3年)8月18日 |
11 | 守屋松之助 (1期) | 1929年(昭和4年)2月25日 - 1932年(昭和7年)12月12日 |
12 | 守屋松之助 (2期) | 1933年(昭和8年)3月16日 - 1933年(昭和8年)8月2日 |
13 | 石原市三郎 | 1934年(昭和9年)2月25日 - 1938年(昭和13年)2月24日 |
14 | 時実秋穂 | 1938年(昭和13年)3月19日 - 1940年(昭和15年)1月8日 |
15 | 国富友次郎 | 1940年(昭和15年)9月4日 - 1944年(昭和19年)9月3日 |
16 | 竹内寛 | 1944年(昭和19年)9月4日 - 1945年(昭和20年)10月9日 |
17 | 橋本富三郎 | 1945年(昭和20年)11月22日 - 1947年(昭和22年)2月22日 |
18 | 田中弘道 | 1947年(昭和22年)4月6日 - 1951年(昭和26年)3月24日 |
19 | 横山昊太 | 1951年(昭和26年)4月23日 - 1955年(昭和30年)4月12日 |
20 | 田淵久 | 1955年(昭和30年)5月1日 - 1959年(昭和34年)4月30日 |
21 | 寺田熊雄 | 1959年(昭和34年)5月1日 - 1963年(昭和38年)4月30日 |
22 | 岡﨑平夫 (1期) | 1963年(昭和38年)5月1日 - 1967年(昭和42年)4月30日 |
23 | 岡﨑平夫 (2期) | 1967年(昭和42年)5月1日 - 1971年(昭和46年)4月30日 |
24 | 岡﨑平夫 (3期) | 1971年(昭和46年)5月1日 - 1975年(昭和50年)4月30日 |
25 | 岡﨑平夫 (4期) | 1975年(昭和50年)5月1日 - 1979年(昭和54年)4月30日 |
26 | 岡﨑平夫 (5期) | 1979年(昭和54年)5月1日 - 1983年(昭和58年)4月30日 |
27 | 松本一 (1期) | 1983年(昭和58年)5月1日 - 1987年(昭和62年)4月30日 |
28 | 松本一 (2期) | 1987年(昭和62年)5月1日 - 1991年(平成3年)1月14日 |
29 | 安宅敬祐 (1期) | 1991年(平成3年)2月12日 - 1995年(平成7年)2月9日 |
30 | 安宅敬祐 (2期) | 1995年(平成7年)2月10日 - 1999年(平成11年)2月9日 |
31 | 萩原誠司 (1期) | 1999年(平成11年)2月10日 - 2003年(平成15年)2月9日 |
32 | 萩原誠司 (2期) | 2003年(平成15年)3月24日 - 2005年(平成17年)8月25日 |
33 | 髙谷茂男 (1期) | 2005年(平成17年)10月11日 - 2009年(平成21年)10月10日 |
34 | 髙谷茂男 (2期) | 2009年(平成21年)10月11日 - 2013年(平成25年)10月8日 |
35 | 大森雅夫 (1期) | 2013年(平成25年)10月9日 - 2017年(平成29年)10月8日 |
36 | 大森雅夫 (2期) | 2017年(平成29年)10月9日 - 現職 |
市役所組織
主要な組織(局室)のみ記載(2017年(平成29年)4月1日現在)
- 危機管理室
- 市長公室
- 政策局
- 総務局
- 財政局
- 市民生活局
- 市民協働局
- 保健福祉局
- 岡山市保健所
- 岡山っ子育成局
- 環境局
- 産業観光局
- 都市整備局
- 下水道河川局
- 会計管理室
- 消防局
- 水道局
- 市場事業部
- 教育委員会
- 選挙管理委員会
- 人事委員会
- 監査事務局
- 農業委員会
- 議会
区役所・支所等の管轄地域
- 市内は4区役所、13地域センター、4支所に編成されている。
名称 | 所在地 | 管轄地域 | 備考 |
---|---|---|---|
岡山市役所 | 北区大供一丁目1番1号 | 市内4行政区を統括 | |
北区役所 | 北区大供一丁目1番1号 | 岡山市北区域 | 市役所の一部に設置 |
吉備地域センター | 北区庭瀬416番地 | 岡山市北区域 | 吉備公民館の1階に設置 |
高松地域センター | 北区高松原古才247番地 | 岡山市北区域 | 旧高松町役場→旧高松支所→旧高松ふれあいプラザ跡地に設置 |
一宮地域センター | 北区一宮553番地1 | 岡山市北区域 | 旧一宮町役場 |
津高地域センター | 北区栢谷1682番地 | 岡山市北区域 | 旧津高町役場 |
足守地域センター | 北区足守718番地 | 岡山市北区域 | 足守公民館に設置 |
御津支所 | 北区御津金川1020番地 | 旧御津町域 | 旧御津町役場 |
建部支所 | 北区建部町福渡489番地 | 旧建部町域 | 旧建部町役場 |
中区役所 | 中区浜三丁目7番15号 | 岡山市中区域 | 旧RSKメディアコムの敷地に設置 |
富山地域センター | 中区円山115番地1 | 岡山市中区域 | ハピーズ円山店の店舗内に設置 |
東区役所 | 東区西大寺南一丁目2番4号 | 岡山市東区域 | カネボウ錦糸西大寺工場跡地に設置 |
上道地域センター | 東区楢原466番地 | 岡山市東区域 | 旧上道町役場 |
瀬戸支所 | 東区瀬戸町瀬戸45番地 | 旧瀬戸町域 | 旧瀬戸町役場 |
南区役所 | 南区浦安南町495番地5 | 岡山市南区域 | 浦安運動公園東側敷地に設置 |
藤田地域センター | 南区藤田508番地 | 岡山市南区域 | 藤田公民館東隣に設置 |
興除地域センター | 南区中畦593番地 | 岡山市南区域 | 旧興除村役場 |
妹尾地域センター | 南区箕島1024番地8 | 岡山市南区域 | 南消防署妹尾出張所西隣に設置 |
福田地域センター | 南区古新田1186番地 | 岡山市南区域 | 福田公民館敷地内に設置 |
児島地域センター | 南区北浦716番地 | 岡山市南区域 | 旧甲浦村役場 |
福浜地域センター | 南区福富中一丁目16番22号 | 岡山市南区域 | 福浜公民館敷地内に設置 |
灘崎支所 | 南区片岡207番地 | 旧灘崎町域 | 旧灘崎町役場→旧灘崎支所→旧南区役所 |
保健センター・福祉事務所
市内の各福祉事務所は区役所の直轄組織となっている。
保健センター名称 | 所在地 | 管轄地域 | 備考 |
---|---|---|---|
北区中央保健センター (岡山市保健所) |
北区鹿田町一丁目1-1 | 岡山市北区の中心部 | 岡山市保健福祉会館内 |
北区北保健センター | 北区谷万成二丁目6-33 | 岡山市北区の北部、旧御津町・建部町域 | 北ふれあいセンター内 |
中区保健センター | 中区桑野715-2 | 岡山市中区域 | 岡山ふれあいセンター内 |
東区保健センター | 東区西大寺中野本町4-5 | 岡山市東区域 | |
南区西保健センター | 南区妹尾880-1 | 岡山市南区の西部 | 西ふれあいセンター内 |
南区南保健センター | 南区福田690-1 | 岡山市南区の南部、旧灘崎町域 | 南ふれあいセンター内 |
福祉事務所名称 | 所在地 | 管轄地域 | 備考 |
---|---|---|---|
北区中央福祉事務所 | 北区鹿田町一丁目1-1 | 岡山市北区の中心部 | 岡山市保健福祉会館内 |
北区北福祉事務所 | 北区谷万成二丁目6-33 | 岡山市北区の北部、旧御津町・建部町域 | 北ふれあいセンター内 |
中区福祉事務所 | 中区赤坂本町11-47 | 岡山市中区域 | 岡山市東山プール敷地内に設置 |
東区福祉事務所 | 東区西大寺中二丁目16-33 | 岡山市東区域 | 西大寺ふれあいセンター内 |
南区西福祉事務所 | 南区妹尾880-1 | 岡山市南区の西部 | 西ふれあいセンター内 |
南区南福祉事務所 | 南区福田690-1 | 岡山市南区の南部、旧灘崎町域 | 南ふれあいセンター内 |
市町村合併と政令指定都市
昭和の大合併
- 岡山県南百万都市建設計画
1961年(昭和36年)岡山県知事だった三木行治が新産業都市の受け皿として、全国6大都市(当時)に次ぐ大都市形成のため打ち出した計画で、邑久町(現瀬戸内市)から鴨方町(現浅口市)、南は児島半島までの33市町村による当時での人口が約90万人(その後の人口規模は約130万人に達している)の大規模な合併であった。
三木知事と自治省(現総務省)出身の森県企画室長を中心に推し進められ、全ての関係市町村議会で合併の議決が行われ(岡山市においては1962年12月17日、22対16の賛成多数で議決)、岡山市・倉敷市・児島市(現倉敷市児島)を除く首長も承認し国に合併申請をした。しかし、倉敷市長が年末年始に公印を持ったまま上京し一時失踪する騒動が発生したことで倉敷市の調印が行われず、このことで岡山・児島の二市も脱退、1964年には三木知事の急逝により構想は頓挫した。
- 50万都市への合併
高度経済成長期に入り、岡山市は郊外へ市街地を拡大させ膨張していったことで、周辺市町村のあちこちで急速なベッドタウン化が進み社会資本整備が追いつかなくなり合併が一気に進んだ。1969年(昭和44年)に財政再建団体転落直前であった西大寺市を皮切りに一宮町、津高町、高松町、吉備町、妹尾町、福田村、足守町、上道町、興除村さらに1975年(昭和50年)の藤田村に至るまで11市町村との大合併が行われ、岡山市は政令指定都市の法律要件である人口50万人を突破した。
平成の大合併
2002年2月 岡山青年会議所が岡山市と玉野市との合併による政令指定都市移行の要望書を岡山市長に提出し、7月には岡山市と玉野市、灘崎町、御津町、瀬戸町による合併研究会が設置され、さらに2003年4月には 瀬戸町を除いた任意合併協議会が設置された。2004年1月に新設合併、既存の独自の行政サービスの維持などの内容で中間答申がなされるが、玉野市では議会と市民グループの反対があり2月に岡山市との合併を断念し離脱した。しかし残る灘崎町・御津町は岡山市との合併協議を続け2005年3月に編入合併した。(岡山県南政令市構想第一次合併)
他の町と合併協議をしていた建部町・瀬戸町は相次いで方針を転換し、政令指定都市移行を前提に岡山市に合併を申し入れ、2007年1月に編入合併された(岡山県南政令市構想第二次合併)(国勢調査人口69万6千、合併時推計人口69万8千人)。そして、2007年6月には推計人口70万人突破し(市調査の推計人口、県の月次報告では8月1日)、政令市移行のための人口要件が満たされたこととされた。
政令指定都市移行までの経過
- 2006年6月 - 建部町、瀬戸町との合併が市議会で議決され、県へ合併申請。
- 2006年9月 - 市長が市議会9月定例会の代表質問で、2009年中に政令指定都市移行を目指すと正式に表明。
- 2006年10月、11月 - 岡山県と権限移譲に関する研究会を設置、庁内に政令指定都市推進本部を設置。
- 2007年1月 - 建部町、瀬戸町を編入合併。
- 2007年6月 - 推計人口が政令指定都市の人口要件(特例)の70万人を突破。
- 2007年7月 - 「行政区画等審議会」、「政令指定都市県市連絡会議」をそれぞれ設置。
- 2007年12月 - 行政区を4区とし区役所位置(暫定含む)を決定、市議会で「政令指定都市に関する意見書」が議決され、県知事、県議会に提出し要望。岡山県との権限移譲に関する基本協定締結[12]。
- 2008年2月 - 行政区画等審議会に区名選定が諮問される。岡山市政令指定都市推進協議会が市長、市議会議長とともに総務省に要望を行う。
- 2008年3月 - 総務省との事務協議が開始される。県議会で「政令指定都市に関する意見書」が議決され、内閣総理大臣、総務大臣、衆議院議長、参議院議長に提出。
- 2008年6月 - 岡山県知事が市長とともに総務省を訪問し、2009年4月の岡山市の政令指定都市移行を県として正式に要望。岡山市は行政区画等審議会の答申を受け、4行政区の区名を、北区・中区・東区・南区とする方針を決定[13]。
- 2008年9月 - 県知事、県議会議長、市長、市議会議長、岡山市政令指定都市推進協議会会長らが増田寛也総務大臣(当時)に政令の改正を要望。
- 2008年10月 - 10日の閣議で、2009年4月1日に岡山市を政令指定都市とする政令の改正が閣議決定され[14]、16日に公布された[15]。
- 2009年4月 - 政令指定都市に移行。4行政区が設置され、各区役所を開所。
- 2010年6月 - 登録人口(住民基本台帳と外国人登録の合算値)が70万人を突破し、推計人口と登録人口ともに政令指定都市の人口要件(特例)である70万人を突破した。(この時点での市の推計人口は70.5万人)
- 市域の変遷
1889年(明治22年)の市制施行以来、周辺の市町村と合併を繰り返してきた現在の岡山市は御津郡(旧御野郡・津高郡)・上道郡・吉備郡(旧賀陽郡)・児島郡・邑久郡・都窪郡(旧都宇郡)・赤磐郡(旧赤坂郡・磐梨郡)・和気郡・久米郡(旧久米南条郡・久米北条郡)と備前国・備中国・美作国の広範囲の地域に及んでいる。
年月日 | 合併された市町村 |
---|---|
1889年(明治22年)6月1日 | 市制施行 |
1899年(明治32年)8月1日 | 御野村、伊島村、石井村、鹿田村、古鹿田村、福浜村の各一部と、三櫂村全域 |
1921年(大正10年)3月1日 | 伊島村、石井村、鹿田村全域と、御野村の大部分 |
1931年(昭和6年)4月1日 | 宇野村、平井村、福浜村 |
1950年(昭和25年)12月1日 | (児島湾埋立地を編入) |
1952年(昭和27年)4月1日 | 牧石村、大野村、今村、芳田村、白石村、甲浦村、三蟠村、沖田村、操陽村、富山村 |
1953年(昭和28年)3月1日 | 牧山村、高月村の各一部 |
1954年(昭和29年)4月1日 | 高島村、幡多村、財田町、小串村全域と、御津町の一部 |
1969年(昭和44年)2月18日 | 西大寺市 |
1971年(昭和46年)1月8日 | 一宮町、津高町、高松町 |
1971年(昭和46年)3月8日 | 吉備町、妹尾町、福田村 |
1971年(昭和46年)5月1日 | 上道町、興除村、足守町 |
1975年(昭和50年)5月1日 | 藤田村 |
2005年(平成17年)3月22日 | 御津町、灘崎町 |
2007年(平成19年)1月22日 | 建部町、瀬戸町 |
※1969年以降に合併された旧市役所・町村役場は、岡山市の区役所・支所・地域センターとして引き継がれている。
- 住所表記の変遷(2005年以降)
-2005年3月21日 | 2005年3月22日- 2007年1月21日 |
2007年1月22日- 2009年3月31日 |
2009年4月1日- 2010年3月21日 |
2010年3月22日- 現在 | |
---|---|---|---|---|---|
旧岡山市域 | 岡山市○○ | 岡山市北区○○ | |||
岡山市中区○○ | |||||
岡山市東区○○ | |||||
岡山市南区○○ | |||||
旧御津町域 | 御津郡御津町○○ | 岡山市御津○○ | 岡山市北区御津○○ | ||
旧灘崎町域 | 児島郡灘崎町○○ | 岡山市灘崎町○○ | 岡山市南区灘崎町○○ | 岡山市南区○○ | |
旧建部町域 | 御津郡建部町○○ | 岡山市建部町○○ | 岡山市北区建部町○○ | ||
旧瀬戸町域 | 赤磐郡瀬戸町○○ | 岡山市瀬戸町○○ | 岡山市東区瀬戸町○○ |
- 旧灘崎町域は、編入合併(2005年3月)→政令市移行(2009年4月)→合併特例区終了(2010年3月)と、住所表記が3回変更されている。
- 旧建部町域・旧瀬戸町域については、合併特例区の期限終了後も、「建部町」「瀬戸町」の表記がそれぞれ存続している。
- 旧御津町域については、合併特例区の期限終了後、御津町の「町」を取った「御津」の表記が用いられている。
議会
市議会
県議会
- 岡山県議会(岡山市選出)
- 定数:19名
- 任期:2019年(令和元年)5月15日〜2023年(令和5年)5月14日
選挙区 | 氏名 | 会派名 |
---|---|---|
北区・加賀郡 (8) | 河本勉 | 自由民主党岡山県議団 |
波多洋治 | 自由民主党岡山県議団 | |
太田正孝 | 自由民主党岡山県議団 | |
福田司 | 自由民主党岡山県議団 | |
高原俊彦 | 民主・県民クラブ(立憲民主党) | |
大塚愛 | 民主・県民クラブ(緑の党推薦) | |
増川英一 | 公明党岡山県議団 | |
蜂谷弘美 | 無所属 | |
中区 (4) | 小倉弘行 | 自由民主党岡山県議団 |
髙橋徹 | 民主・県民クラブ(国民民主党) | |
笹井茂智 | 公明党岡山県議団 | |
氏平三穂子 | 日本共産党岡山県議会議員団 | |
東区 (3) | 福島恭子 | 自由民主党岡山県議団 |
乙倉賢一 | 自由民主党岡山県議団 | |
中川雅子 | 民主・県民クラブ | |
南区 (4) | 小林孝一郎 | 自由民主党岡山県議団 |
大橋和明 | 自由民主党岡山県議団 | |
荒島俊造 | 公明党岡山県議団 | |
木口京子 | 無所属 |
衆議院
- 任期 : 2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
岡山県第1区(北区の一部、南区の一部など) | 逢沢一郎 | 自由民主党 | 11 | 選挙区 |
高井崇志 | 無所属 | 3 | 比例復活 | |
岡山県第2区(北区の一部、中区、東区の一部、南区の一部など) | 山下貴司 | 自由民主党 | 3 | 選挙区 |
津村啓介 | 国民民主党 | 6 | 比例復活 | |
岡山県第3区(東区の一部など) | 阿部俊子 | 自由民主党 | 5 | 選挙区 |
施設
警察
警察署は市内に6箇所あり、政令指定都市であるため岡山県警の市警察部が統括している。管轄区域は概ね行政区の区域と一致するが、一部は合併以前の管轄のままとなっている地域がある。
- 岡山中央警察署:中区全域と北区のうち、概ねJR岡山駅以東の都心部を管轄
- 岡山西警察署:北区のうち、概ねJR岡山駅以西の都心部を含む西部と一宮・高松・吉備・足守地区を管轄
- 岡山北警察署:北区のうち、御津・建部地区を管轄
- 岡山南警察署:南区全域を管轄
- 岡山東警察署:東区のうち、西大寺・上道地区を管轄
- 赤磐警察署:東区のうち瀬戸地区を管轄
- 倉敷警察署(倉敷市):北区大内田(岡山県総合流通センター吉備地区)の一部を管轄
※詳細な管轄区域については、岡山県警察署の名称、位置及び管轄区域に関する条例において確認することができる。
消防
消防は全域を岡山市消防局が担当し、北・中・東・西・南の5消防署・1分署・13出張所(うち1出張所は岡山市へ消防・救急業務を委託している吉備中央町に設置)・1救急ステーションが設置され、岡南飛行場には消防航空隊の基地が設置されており、北消防署には特別高度救助隊が組織されている。
- 岡山市北消防署(北区北東部を管轄)
- 番町分署・津高出張所・御津出張所・建部出張所・今出張所
- 岡山市中消防署(中区を管轄)
- 旭東出張所・竜操出張所
- 岡山市東消防署(東区を管轄)
- 可知出張所・上道出張所・瀬戸出張所
- 岡山市西消防署(北区西部を管轄)
- 高松出張所・吉備中央出張所(吉備中央町)・吉備中央出張所足守救急ステーション
- 岡山市南消防署(南区を管轄)
- 妹尾出張所・灘崎出張所
2009年度以降の管轄区域は概ね行政区の区域と一致している。北区については北消防署と西消防署の2署が管轄する。新設の西消防署の管轄区域は、北区のうち、京山、石井、中山、高松、足守の各中学校区、御南中学校区のうち笹ヶ瀬川以西、吉備中央町である。北消防署の管轄区域は北区のうち西消防署の管轄区域を除く区域である。また、西消防署の新設により、三門出張所と庭瀬出張所は西消防署に統合という形で廃止された。2010年度より西消防署の高度救助隊が、政令指定都市に設置が義務付けられている特別高度救助隊へと格上げされた。2014年には岡山市では22年半ぶりとなる分署、番町分署が開設された。2016年に北消防署新築移転に伴い、西消防署から特別高度救助隊が配置転換された。2017年に西消防署吉備津出張所新築移転に伴い、高松出張所へ改称された。
医療
主な医療機関
- 北区(岡山市北部・中心部)
- 岡山市立市民病院
- 岡山市立金川病院
- 岡山県精神科医療センター
- 岡山大学病院
- 国立病院機構岡山医療センター
- 岡山赤十字病院
- 岡山済生会総合病院
- 済生会吉備病院
- 川崎医科大学総合医療センター
- 心臓病センター榊原病院
- 旭川療育園医療センター
- 岡山市久米南町組合立国民健康保険福渡病院
- 光生病院
- 岡山中央病院
- 中区(岡山市東部)
- 東区(岡山市西大寺地区)
- 岡山西大寺病院
- 岡村一心堂病院
- 南区(岡山市南部)
- 岡山市立せのお病院
- 岡山労災病院
- 重井医学研究所付属病院
- セントラル・シティ病院
文化施設
-
岡山県立博物館
-
吉備路文学館
-
岡山シンフォニーホール
-
岡山コンベンションセンター
美術館・博物館
- 岡山県立美術館
- 岡山県立博物館
- 岡山市立オリエント美術館
- 林原美術館
- 夢二郷土美術館
- 吉備路文学館
- 岡山シティミュージアム
- 岡山市環境学習センター めだかの学校
図書館
- 主な図書館
コンベンション・コンサート
- コンベックス岡山
- 岡山シンフォニーホール
- 岡山市民会館
- 岡山市立市民文化ホール
- 三木記念ホール
- 岡山市立西大寺公民館
- 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
- ルネスホール
- オルガホール
郵便局
- 主な郵便局
郵便番号は以下の通りである。
- 岡山中央郵便局:700-00xx、700-08xx、700-09xx、700-85xx、700-86xx、700-87xx、701-01xx(701-010x~011x、0192~0195を除く)、701-11xx、701-21xx[16]
- 妹尾郵便局:701-02xx、709-12xx[17]
- 備前一宮郵便局:701-12xx
- 高松郵便局:701-13xx、701-14xx、701-15xx、701-16xx[18]
- 岡山南郵便局:702-80xx、702-85xx、702-86xx、702-87xx
- 岡山東郵便局:703-82xx、703-85xx、703-86xx、703-87xx
- 西大寺郵便局:704-81xx、704-85xx、704-86xx、704-87xx
- 備前瀬戸郵便局:709-08xx、709-06xx、701-22xx、709-07xx[19]
- 御津郵便局:709-21xx
- 福渡郵便局:709-31xx
- 倉敷郵便局(倉敷市):710-00xx、710-08xx、710-85xx、710-86xx、710-87xx、701-01xx(701-010x~011x、0192~0195のみ)、710-01xx、710-11xx、710-13xx[20] - 南区植松のみ
運動施設
- 岡山県総合グラウンド
- 岡山県野球場
- 岡山武道館
- 岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)
- 岡山県総合グラウンド体育館(桃太郎アリーナ)
- 岡山ドーム
- 浦安総合公園
- 岡山国際スケートリンク
- 建部町総合スポーツセンター
国家機関
官庁出先機関
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裁判所
対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
岡山市は、海外の6都市・2地域と交流を行っている[21]。
- 国際友好交流都市[22]
- 1956年、広島アメリカ文化センター館長から都市縁組が打診され、姉妹都市提携に至る[23]。なお、これは日本で3番目の海外姉妹都市提携である[24]。1965年にはサンノゼ市に後楽園を模した日本友情庭園が開設された。
- 米国サンノゼ市がサンホセ市と姉妹都市提携。サンノゼ市長が3都市による姉妹都市提携を提案したことから[23]。10年ごとに訪問団の受け入れ・派遣を行っており[22]、2002年にはサンホセ市に「岡山公園」が岡山市民の寄付により造営された[22]。
- 1969年2月、駐日ブルガリア大使からプロヴディフ市との都市縁組が打診される[23]。
- 吉備真備が遣唐副使として洛陽を訪れたことを縁とし、人口規模(当時ともに約50万人)などを共通点とする[23]。2003年4月29日に洛陽市が新竹市との提携に抗議したため提携凍結したが、2006年3月19日に双方の市長が交代し、締結25周年に当たるため、提携凍結を解除し復活が決まった。
- 祭りを通じた民間交流が積極的に行なわれ、議会同士の姉妹結縁締結や子供・市職員の派遣など交流が積み重ねられたことから姉妹都市提携に至る[23]。
- カイユース族 (Cayuse people) 、ウマティラ族 (Umatilla people) 、ワラワラ族 (Walla Walla people) からなる居留地。1993年、ワラワラ族インディアンのドン・サンプソンが「岡山あいフェスティバル」の国際交流フォーラムで講演、また伝統音楽や舞踊を披露したことが交流の契機[23][22]。相互に交流を深め、友好提携に至る[23]。
国内
- 提携都市
- 1979年、岡山市の後楽園が送ったメスのタンチョウ(丹頂鶴)を釧路市の丹頂鶴自然公園が預かり、つがいを作ったことが縁[26](岡山から卵を送り釧路で人工ふ化させたと記述されることもある[25])。岡山とタンチョウについては岡山県自然保護センターも参照。
国際機関
領事館
- 名誉領事館[27]
経済
第一次産業
北部の高原・丘陵地帯では、全国的にもブランド力のある品目を多く抱えている果物の栽培が盛んであり、岡山市の一大産業となっている。「桃(白桃、清水白桃、黄金桃等)」や「葡萄(マスカット、シャインマスカット、ニューピオーネ、桃太郎ふどうなど)」や全国シェアトップである「愛宕梨(あたご梨)」、「鴨梨(ヤーリー)」がその主なブランド品目である。また、乳牛を中心とした畜産も盛んであり、加えて「椎茸」や全国でも珍しい「黄ニラ」の栽培が行われている。
南部の広大な児島湾干拓地に田園地帯を有るため米の生産量が8,900tにのぼり岡山県全体の四分の一を占める。品種は「朝日米」が多く、一部では酒米の「雄町米」も栽培している。その他では「蓮根」、「茄子」やビールの原料となる「二条大麦」などの栽培も行われている。かつて、冬期には「イグサ」栽培の一大産地であったが、現在は僅かになっている。また、日照時間が長い岡山県南の平野部は生花の生産が盛んなところでもある。岡山市内でも「スイートピー」、「デンドロビウム」、「ラークスパー」などが栽培され全国各地に出荷されている。
第二次産業
製造品出荷額は8,200億円と岡山県全体の約10%を占め、機械・化学・食品・印刷などの業種が中心である。
臨海部の児島湾は旭川や吉井川等の一級河川から流出する土砂の堆積により水深が浅く、1万t級の船舶が航行可能な航路を整備することが困難なため重化学工業地帯は形成されていない。そのため、岡南工業地帯にクラレ・DOWAホールディングス・西日本ダイケンプロダクツなど、また、旭川東岸の新岡南地区と九蟠地区には、ヤンマー農機製造(ヤンマーグループ)や中四国セキスイハイム工業(セキスイツーユーホームを製造)、永谷園など全体的に軽工業系の工場が多い。
これらのことから、内陸部の工業団地開発に力を入れており、市内近郊の久米、東岡山や新岡南などに鉄工、鋳物などに中規模の内陸工業団地が多い。また、「岡山リサーチパーク」や「西大寺新産業ゾーン企業団地」などに研究や物流に重点を置いた事業所の誘致を進めている。周辺4町の編入に伴い、2005年に御津町のカバヤ本社工場と4つの工業団地、2007年には瀬戸町のキリンビール岡山工場等が加わった。
第三次産業
岡山都市圏の中心都市で県内では圧倒的な集客力があり、代表的な商業地としては表町と岡山駅周辺があげられる。近年の都心商業地の流れとしては、アーケードの商店街から主要施設を結ぶ道路沿いに移行し、分散傾向にあったが、岡山駅周辺の再開発や商業施設進出が相次ぎ、近年都心回帰が起っている。
小売店舗の新規出店等は昭和50年代から平成初頭までは郊外が中心となり、中心部は停滞傾向であった。その後、都心回帰へと流れが変わると、1998年(平成10年)JTが市役所筋の工場跡に建設したイトーヨーカドーとジョイポリスの複合施設「ジョイフルタウン岡山」が再開発の先駆けとなった。また、高層マンションの建設も相次ぎ、中心部の居住人口が増加傾向に転じたことも後押しになり、飲食店や雑貨、衣類などの路面店も中心部への出店が活発になっている。
- 表町
岡山市および岡山県の一大商業集積地。旧城下近くに発展した商業地である。岡山駅前からは徒歩でも行ける範囲であるが、バスや路面電車も走っている。市内バス経路の多くが表町中央部の天満屋バスステーションを経由して岡山駅に向かうことから、買い物客が集まる構造となっている。周辺には中国銀行の本店や岡山県庁なども控え、表町商店街中央部に立地する地元百貨店の天満屋本店を核として幅広い年齢層をターゲットとした商業店舗が集積している。また、商店街北東側の「オランダ通り」が裏通りから若者の街へと変貌している。
近年の動きとしては1999年のクレド岡山、さらにロフトを核テナントとする岡山ロッツ(旧:イズミ岡山店)等の開店が挙げられる。一方で、北端に岡山シンフォニーホール、南の西大寺町に三丁目劇場、東には旧日銀岡山支店跡を再生したルネスホールと岡山市民会館などの劇場・音楽ホールを有し、文化的な色合いを強めている。
岡山城・後楽園などの歴史的施設、美術館や博物館などの文化施設が立地する天神地区等は「岡山カルチャーゾーン」とも呼ばれ、観光ゾーンにも隣接しているため、岡山県風致地区条例で建築物等の制限が課せられている。
- 岡山駅周辺
山陽新幹線・新大阪〜岡山間開業を挟み、髙島屋などの県外資本の大型店の出店や中四国初の本格的地下街である岡山一番街が開業し、市内中心部の商業地図を2極に塗り替えた比較的新しい地区である。
ここ数年は再開発が相次ぎ、西口に岡山コンベンションセンターとリットシティビル、東口では岡山駅の橋上化による商業施設さんすて岡山、成通岡山ビルに大型家電量販店のビックカメラなど、商業施設が相次いでオープンした。
かつて林原グループが所有していた岡山駅東口の南側の土地(約46,000m2)は、中四国地方最大規模の複合商業施設イオンモール岡山となった。これまでの郊外型ではない初めての政令指定都市中心駅前に立地する都心型商業施設として、東急ハンズ、H&M、ZARAなどのテナントやシネマコンプレックス、岡山放送のスタジオ・報道部門のオフィスが併設されている。なお、市役所筋を介して向かい側には同じイオングループのファッションビル岡山ビブレがあったが、イオンモール岡山の開業に伴い、2014年5月11日をもって閉店した。
本社を置く企業
※太字は上場企業
- 製造
- 林原グループ(林原、林原商事、林原生物化学研究所、他)
- 菅公学生服
- ナカシマプロペラ
- ボブソン
- 滝澤鉄工所
- トンボ
- カーツ
- オージー技研
- ヤンマー農機製造(ヤンマーグループ)
- 岡山製紙
- 積水化学工業グループ
- 岡山積水工業
- 中四国セキスイハイム工業
- 食品
- 日本カバヤ・オハヨーホールディングス
- 白十字
- 岡山木村屋
- 宗家 源吉兆庵
- 廣榮堂本店
- 大手饅頭伊部屋
- 宮下酒造
- 建築・不動産
- 大本組
- アイサワ工業
- 小売
- 天満屋
- 天満屋ストア
- 山陽マルナカ
- はるやま商事
- カワニシホールディングス
- テイツー(古本市場)
- サンマルク
- リックコーポレーション
- カイタックグループ
- ザグザグ
- マリンポリス
- わたなべ生鮮館
- ラブドラッグス
- サンヨープレジャー
- クロスカンパニー
- 金融
- サービス
- アルファ
- イーオン
- ウエスコ
- エイトコンサルタント(E・Jホールディングス)
- キャリアプランニング
- 木下大サーカス
- 成通
- ファジアーノ岡山スポーツクラブ
- 電気・ガス
- 運輸
- 情報・通信
- 外食
通信・生活基盤
マスメディア
新聞
テレビ・ラジオ
民放の地上波テレビ放送では、岡山県は香川県と同一の放送エリアになっており、岡山市には3局が、高松市には2局が本社を置いている。岡山・玉野市境の金甲山送信所には、岡山県と香川県のテレビ放送局の送信所の親局が設置されている。
ラジオ放送については岡山・香川の各県域放送であるが、両県の多くの地域で聴取が可能であり、岡山市においても香川県の県域放送を聴取できる。
- NHK岡山放送局
- RSK山陽放送(TBS系列。親会社となるRSKホールディングスに岡山県、山陽新聞らが出資)
- 岡山放送(OHK。フジテレビ系列)
- テレビせとうち(TSC。テレビ東京系列。山陽新聞傘下)
※本社が香川県高松市にあるが、岡山市も放送対象地域に含まれている放送局(ともに岡山市に岡山本社を置いている)
ケーブルテレビは2局がサービスエリアであるが、2局のエリアが混合している地域は今のところない。また、この2局はoniビジョンの番組は視聴可能である。
電話
岡山市の市外局番は次のとおりである。
- 岡山MA086(市内局番は200〜299、362〜365、367〜369、722〜724、726、728、737、738、800〜809、890〜909、940〜949、952、953、959)- 市内の大部分
- 倉敷MA086(同 420〜489、520〜529、552、553、691、697、698)- 南区箕島の一部と南区植松の一部
- 上記1.の地域から瀬戸内市(邑久町(大富の一部、北島の一部、福中の一部、福山、向山の一部))、赤磐市(岩田の一部、穂崎、馬屋、和田の一部)、久米南町へは市内料金が適用されるが、同一市外局番の他の地域(上記2.の地域と赤磐MA(市内局番600〜609、950、951、954〜958、994〜999) - 赤磐市(岩田の一部、穂崎、馬屋、和田の一部を除く)、美咲町(高下、飯岡)へ相互通話は県内市外料金(隣接地域)が適用され、かつ市外局番 (086) が必要である。
- 上記2.の地域から倉敷市内、総社市(清音黒田)、浅口市(金光町八重の一部)、早島町(市外局番086の地域に限る)へは、市内料金が適用されるが、同一市外局番の他の地域(上記1.の地域と赤磐MA)へ相互通話は県内市外料金が適用(1.の地域については隣接地域扱い)され、かつ市外局番 (086) が必要である。
岡山市内のMA統一に伴う電話番号の変更
2013年5月1日より、岡山瀬戸MA・玉野MA・福渡MAに該当する岡山市内・久米南町内の区域はすべて岡山MA(上記1. のエリア)に編入された。
- 岡山瀬戸MA(市外局番の変更はなし)
- 958-FGHJ → 908-FGHJ(Fコードは0・1)
- 952・953・959局については電話番号の変更なし。
- 残された地域は「赤磐MA」に名称変更された。なお、赤磐市内の953局(瀬戸万富収容局)は995局(熊山収容局)に変更の上、加入者番号も大幅に変更された。赤磐市内の959局(KDDI)は606局に変更された(加入者番号の変更はなし)。
- 玉野MA
- 08636-E-FGHJ → 086-36E-FGHJ(Eコードは2〜5、7〜9)
- 0863-66(鉾立収容局)については従来通り玉野MAのまま。
- 福渡MA
- 0867-DE-FGHJ → 086-7DE-FGHJ(DEコードは22〜24・26・28・37・38)
- 残された地域は「加茂川MA」に名称変更された。なお、0867-27(福渡旭収容局)・0867-34(加茂川収容局)・0867-35(加茂川井原収容局)については従来通り加茂川MAのまま。
教育
大学
- 大学コンソーシアム岡山
岡山県内の大学と政財界により、知的資源の活用と地域社会や産業界との連携を図ることによって「時代に合った魅力ある高等教育の創造」と「活力ある人づくり・街づくりへの貢献」を目指し2006年(平成18年)4月に設立された。現在、当組織に加盟しているのは岡山県内16の4年制大学、および岡山県と岡山経済同友会で、事務局は岡山理科大学内にある。
- 国立
- 公立
市内に公立大学は存在しない。
- 私立
短期大学
- 公立
嘗ては、岡山県立短期大学が存在した。現在は「岡山県 生涯学習センター」となっている。岡山県立大学及び岡山県立大学短期大学部の項も参照。
- 私立
専修学校
- 岡山科学技術専門学校
- 旭川荘厚生専門学院
- 岡山済生会看護専門学校
- 岡山赤十字看護専門学校
- 聖華看護専門学校
- 朝日医療大学校
- 岡山医療技術専門学校
- 岡山高等歯科衛生専門学院
- 岡山歯科技工専門学院
- 下田学園岡山調理師専門学校
- 西日本調理製菓専門学校
- 岡山県理容美容専門学校
- 専門学校岡山ビューティモード
- 専門学校岡山情報ビジネス学院
- 専門学校岡山ビジネスカレッジ
- 専門学校ビーマックス
- 岡山商科大学専門学校
- 専門学校岡山ファッションスクール
- 岡山文化服装専門学校
- 中国デザイン専門学校
- 岡山理科大学専門学校
- インターナショナル岡山歯科衛生専門学校
- 岡山プロフェッショナル・ビューティ専門学校
- ソワニエ看護専門学校
- 岡山医療福祉専門学校
- 専門学校ワールドオプティカルカレッジ
中等教育学校
- 公立
- 私立
高等学校
- 公立
- 岡山県立岡山朝日高等学校
- 岡山市立岡山操山高等学校(※中学校も併設している)
- 岡山県立岡山芳泉高等学校
- 岡山県立岡山一宮高等学校
- 岡山県立岡山城東高等学校
- 岡山県立西大寺高等学校
- 岡山県立岡山御津高等学校
- 岡山県立瀬戸高等学校
- 岡山県立高松農業高等学校
- 岡山県立興陽高等学校
- 岡山県立瀬戸南高等学校
- 岡山県立岡山工業高等学校
- 岡山県立東岡山工業高等学校
- 岡山県立岡山東商業高等学校
- 岡山県立岡山南高等学校
- 岡山県立烏城高等学校
- 岡山市立岡山後楽館高等学校(※中学校も併設している)
- 私立
- 岡山高等学校(※中学校も併設している)
- 関西高等学校(男子校)
- 岡山理科大学附属高等学校(普通科、中学校も併設している)
- 就実高等学校(中学校も併設している)
- 山陽学園高等学校(中学校も併設している)
- 岡山商科大学附属高等学校
- 岡山学芸館高等学校(普通科、中学校も併設している)
- 明誠学院高等学校
- 創志学園高等学校(旧・ベル学園高等学校)
- クラーク記念国際高等学校岡山キャンパス
- 第一学院高等学校岡山キャンパス
- 日本航空高等学校岡山学習センター
- 屋久島おおぞら高等学校岡山校
- ルネサンス高等学校岡山学習センター
- 朝日塾国際高等学校(2014年4月1日開校)
中学校
岡山市内には中学校38校(うち国立1校)が設置されている。
- 公立
- 岡山県立岡山操山中学校(※高等学校も併設している)
- 岡山市立岡山後楽館中学校(※高等学校も併設している)
- 私立
- 就実中学校(※高等学校も併設している)
- 山陽学園中学校(高等学校も併設している)
- 岡山中学校(※高等学校も併設している)
- 岡山理科大学附属中学校(※高等学校も併設している)
- 岡山学芸館清秀中学校(※高等学校も併設している)
高等学校を併設していない中学校については、各区の記事を参照されたい。
幼稚園・小学校
幼稚園・小学校については、各区の記事を参照されたい。なお、市内には幼稚園80園(うち国立1園、私立9園)、小学校93校(うち国立1校、私立2校)が設置されている。
特別支援学校
- 岡山県立岡山盲学校
- 岡山県立岡山聾学校
- 岡山県立岡山支援学校
- 岡山県立岡山西支援学校
- 岡山県立岡山東支援学校
- 岡山県立岡山南支援学校
- 岡山県立岡山瀬戸高等支援学校
- 岡山大学教育学部附属特別支援学校
学校教育以外の教育施設
- 自動車教習所
- 岡山労働局長登録教習機関
交通
航空
鉄道
岡山駅を中心に放射状に鉄道路線が延び、市内のほとんどの主要地域と結ばれているなど、鉄道網は充実している[28]。
特にJR発足以降は、国鉄時代の列車型ダイヤから都市圏輸送に重点を置いたものになり、合わせるように沿線人口の多い山陽本線には徐々に駅が増えている。2005年10月1日に山陽本線の岡山〜庭瀬間に北長瀬駅、2008年3月15日には高島〜岡山間に西川原駅が開業した。
今後の計画として、JR吉備線のLRT化構想等がある。
- 山陽新幹線:岡山駅
- 山陽本線:万富駅 - 瀬戸駅 - 上道駅 - 東岡山駅 - 高島駅 - 西川原駅 - 岡山駅 - 北長瀬駅 - 庭瀬駅
- 赤穂線:西大寺駅 - 大多羅駅 - 東岡山駅
- 宇野線(瀬戸大橋線・宇野みなと線):岡山駅 - 大元駅 - 備前西市駅 - 妹尾駅 - 備中箕島駅 - (この間都窪郡早島町 - 倉敷市) - 彦崎駅 - 備前片岡駅 - 迫川駅
- 本四備讃線(瀬戸大橋線):植松駅
- 津山線:岡山駅 - 法界院駅 - 備前原駅 - 玉柏駅 - 牧山駅 - 野々口駅 - 金川駅 - 建部駅 - 福渡駅
- 吉備線(桃太郎線):岡山駅 - 備前三門駅 - 大安寺駅 - 備前一宮駅 - 吉備津駅 - 備中高松駅 - 足守駅
軌道
民営の岡山電気軌道が運行している。2路線、合計総延長4.7kmと日本でもっとも短い路面電車で、岡山駅前から表町や県庁のある旧城下町を中心に路線がある。1日に約1万人が利用し、市民の足として定着し黒字経営を続けている。
今後の展望として岡山駅東口駅前広場への乗入れ、市役所筋を南下し市役所のある大供(だいく)から岡山大学病院もしくは大元駅までの延伸、または大供から東の清輝橋線・大雲寺前を結ぶ環状化などの新線構想がある。
同時に市役所筋をトランジットモール化する構想もあり、車線減少に伴う交通渋滞の影響を調査する社会実験が行われたことがある。また、LRT化を予定しているJR吉備線との相互乗り入れが岡山電気軌道とJRとの間で既に合意されている。しかし、いずれも建設資金の負担に関して行政側と企業側で折り合いがつかず、計画は進んでいない。
- ○H 東山本線:岡山駅前駅 - 西川緑道公園停留場 - 柳川停留場 - 城下停留場 - 県庁通り停留場 - 西大寺町停留場 - 京橋停留場 - 小橋停留場 - 中納言停留場 - 門田屋敷停留場 - 東山・おかでんミュージアム駅停留場
- ○S 清輝橋線:柳川駅 - 郵便局前停留場 - 田町停留場 - 新西大寺町筋停留場 - 大雲寺前停留場 - 東中央町停留場 - 清輝橋停留場
バス
- 路線バス
民営バス数社がエリアを分けて運行し、公営交通(市営バス)の運行実績はない。路線は岡山駅東口のバスターミナルと天満屋バスステーションを中心に放射状に路線網が形成されている。また、岡山駅西口バス乗り場が2010年4月24日に開設、岡山駅から北西方面の路線バスと高速、観光、空港リムジンバスが発着している。
八晃運輸が乗車方法は後乗り前降り後払いで、運賃は整理券による特殊区間制である以外は、乗車方法は後乗り前降り後払いで、運賃は整理券による対キロ区間制である。
なお、両備バス・岡電バス・東備バス・下電バス・宇野バスでは非接触ICカードであるHarecaを採用しており、中鉄バスの一部路線も含め共通に利用できる。一方、中鉄バス(一部路線)・備北バスは各々専用のバスカード(プリペイドカード)を発行している。Hareca導入各社(宇野バスを除く)はスルッとKANSAI協議会に加盟しているため、全国相互利用サービス対応のICカードも使用できる。
道路
- 高速自動車国道
- 地域高規格道路
- 一般国道
岡山市において広域的な移動軸となっている幹線道路は南北方向が国道30号と国道53号、東西方向が国道2号バイパスと旧国道2号(現国道250号、岡山県道162号岡山倉敷線)、北西方面が国道180号である。特に国道2号バイパスは岡山市を東西に貫く幹線道路のうちで唯一4車線以上の道路であり、なおかつ旭川や百間川などの大規模河川を渡っていることもあって、多い場所で一日10万台以上が通過する。
- 県道
港湾
観光
-
岡山城
-
日本三大稲荷・最上稲荷
-
吉備津神社
-
西大寺観音院
-
たけべの森公園
観光地スポット
- 北区
- 中区
- 東区
- 南区
- 金甲山
- おかやまファーマーズ・マーケット サウスヴィレッジ
文化・名物
祭事・催事
- 西大寺会陽(裸祭り)(2月第3土曜日)
- 岡山さくらカーニバル(4月)
- 宗忠神社御神幸(4月第1または第2日曜)
- おかやま桃太郎まつり・うらじゃ(7月下旬または8月上旬)
- 烏城灯源郷(8月)
- おかやま国際音楽祭(9月)
- 全国有名朝市フェア(10月)
- 秋のおかやま桃太郎まつり(10月)
- 備前岡山ええじゃないか大誓文払い(11月上旬)
- MOMOTAROH FANTASY(12月)
- 朝市
- 京橋朝市(毎月第1日曜)
- 西大寺朝市(毎月第3日曜)
名物・銘菓
スポーツ
- プロスポーツチーム・社会人スポーツチーム
- 本拠地は岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)
- トライフープ岡山 - プロバスケットボール・ジャパン・バスケットボールリーグ(B3.LEAGUE)
- 本拠地は岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)
- 本拠地は岡山県総合グラウンド体育館(桃太郎アリーナ)
- 本拠地は岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)
- 本拠地は岡山武道館
- シティライト岡山硬式野球部 - 社会人野球・企業チーム。
- クラレ岡山硬式野球部 - 社会人野球・企業チーム。1973年解散。
- 天満屋女子陸上競技部 - 社会人陸上チーム
岡山市で毎年開催されるスポーツ大会
- 桃太郎杯全国高等学校空手道錬成大会(1月)
- 晴れの国岡山国際ユースサッカーSANWA CUP(8月)
- おかやまマラソン(11月)
- 山陽女子ロードレース(12月)
過去に開催された国際スポーツ大会
- 2003年ワールドカップバレーボール(男子第3ラウンド・B会場)
- 2006年バレーボール・ワールドグランプリ(予選ラウンド・第3週・Iグループ)
- 2007年ワールドカップバレーボール(男子第3ラウンド・B会場)
- 2010年バレーボール・ワールドグランプリ(予選ラウンド・第2週・Fグループ)
出身・関連著名人
岡山市出身の人物一覧を参照。
岡山市を舞台とした作品
- 独身アパートどくだみ荘(1979年(昭和54年)〜1993年(平成5年)、福谷たかし作、主人公の出身地として西大寺地区を中心にしばしば描かれる)
- よみがえる空 -RESCUE WINGS-(2006年(平成18年)、第6話で岡山市北区大安寺地区が描かれている)
- 築地魚河岸三代目(第12巻)
- 推しが武道館いってくれたら死ぬ(2015年、平尾アウリ作、岡山市を舞台としており、県内の他の都市も描かれることがある)
- あぐり(1997年(平成9年)、NHK朝の連続テレビ小説、吉行あぐり原作)
- 風の中の子供(1936年(昭和11年)、坪田譲治作)
- わが闘争(1967年(昭和42年)、堤玲子作)
- 森本警部シリーズ(2006年(平成18年)〜、Timothy Hemion作)
- でーれーガールズ(2011年(平成23年)、原田マハ作)
- フランケンシュタイン対地底怪獣(1965年(昭和40年)、監督:本多猪四郎、主演:高島忠夫)
- けんかえれじい(1966年(昭和41年)、監督:鈴木清順、主演:高橋英樹)
- わが闘争(1968年(昭和43年)、監督:中村登、主演:佐久間良子)
- 関東テキヤ一家 喧嘩仁義(1970年(昭和45年)、監督:鈴木則文、主演:菅原文太) ‐ 西大寺が舞台
- 釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年(平成19年)、監督:朝原雄三、主演:西田敏行・三國連太郎)
- ALWAYS 三丁目の夕日(2005年(平成17年)、監督:山崎貴、主演吉岡秀隆) ‐ 西大寺の門前町・五福通り商店街周辺がロケ地
- ALWAYS 三丁目の夕日'64、(2012年(平成24年)、監督:山崎貴、主演吉岡秀隆) ‐ 上記と同様
- 岡山の娘(2008年(平成20年)、監督:福間健二)
- 10. 播磨すぐれば焼物の 名に聞く備前の岡山に これも名物吉備団子 津山へ行くは乗りかえよ
- 11. 水戸と金沢岡山と 天下に三つの公園地 後楽園も見てゆかん 国へ話のみやげには
- 19. 瀬戸内すぎて西大寺 北条時頼入道が 手植にしたる名木の 桜は岩間の寺にあり
- 20. 早くも来ぬる岡山の 後楽園は我国の 三公園の其一つ 園内広く鶴遊ぶ
- 21. 三十二里の旭川 市を貫て水清く 十七師団も此土地に 置かれて賑わう一都会
- 22.中国鉄道乗り換えて ゆくには二つの線路あり 作州津山に遊ぶべく 吉備津の宮にも詣ずべし
- (中略)
- 25. 叉岡山に立ち帰り 音に名高き備前焼 もとめてゆけば庭瀬にも 物産畳表あり
- ボインキラー(1995年(平成7年)、THE BLUE HEARTS、作詞・作曲:甲本ヒロト、歌詞中で『岡山のボインキラー』と歌われている)
- スタート(2008年(平成20年)、ghostnote、作詞:大平伸正、作曲:ghostnote、歌詞中で『表町のアーケード』と歌われている)
脚注
- ^ “「晴れの国おかやま」が引き続き統計的に裏付けられました”. 岡山県総合政策局統計分析課 (2011年5月26日). 2017年3月6日閲覧。
- ^ 近藤純正、「都市気温と環境の短期的変化」
- ^ 地中の温度に記録されている岡山の温暖化履歴 岡山理科大学 北岡豪一 (PDF)
- ^ 地上気象観測地点「岡山」の移転に伴う地点名称変更及び観測データ欠測のお知らせ 岡山地方気象台。 (PDF)
- ^ 日応寺 観測史上1〜10位の値
- ^ “岡山 1981-2010年”. 気象庁. 2012年1月6日閲覧。
- ^ “岡山 観測史上1〜10位の値”. 気象庁. 2012年2月6日閲覧。
- ^ a b 平成27年国勢調査結果人口等基本集計結果 (岡山県)
- ^ 岡山市長とのトップ会談 高松市公式サイト - 市長室
- ^ 岡山市副市長人事について 岡山市公式ウェブサイト・平成24年3月19日記者会見
- ^ 副市長の就任について 岡山市公式ウェブサイト・平成24年8月24日記者会見
- ^ 政令市移行岡山市が県と基本協定締結, 2007年12月26日. 岡山日日新聞社.
- ^ 区名方針を発表しました, 2008年6月13日. 岡山市.
- ^ 政令改正:岡山が政令市前橋、中核市に--来年4月, 毎日新聞. 2008年10月10日. (毎日新聞社)
- ^ 岡山市役所に政令市移行決定看板 政令公布に合わせ高谷市長ら除幕, 2008年10月16日. 山陽新聞社.
- ^ 「701-01xx」地域は元・吉備郵便局管轄、「701-11xx」地域は元・津高郵便局管轄、「701-21xx」地域は元・牟佐郵便局管轄。それぞれ、2006年に牟佐郵便局、2015年に津高郵便局、2018年に吉備郵便局の無集配局化に伴って岡山中央郵便局へ移管。
- ^ 「709-12xx」地域は元・迫川郵便局管轄。2017年に迫川郵便局の無集配局化に伴って妹尾郵便局へ移管。
- ^ 「701-14xx」地域は元・足守郵便局管轄、「701-15xx」地域は元・日近郵便局管轄、「701-16xx」地域は元・福谷郵便局管轄。それぞれ、2006年に足守郵便局・日近郵便局、2016年に福谷郵便局の無集配局化に伴って高松郵便局へ移管。
- ^ 「701-22xx」地域は元・赤坂郵便局管轄、「709-07xx」地域は元・熊山郵便局管轄。2006年に赤坂郵便局・熊山郵便局の無集配局化に伴って備前瀬戸郵便局へ移管。
- ^ 「701-01xx」地域は元・吉備郵便局管轄、「710-01xx」地域は元・天城郵便局管轄、「710-11xx」地域は元・茶屋町郵便局管轄、「710-13xx」地域は元・箭田郵便局管轄。それぞれ、2006年に天城郵便局・箭田郵便局、2015年に茶屋町郵便局、2018年に吉備郵便局の無集配局化に伴って倉敷郵便局へ移管。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “国際友好交流都市・地域の紹介”. 岡山市. 2016年6月1日閲覧。
- ^ a b c d e “国際友好交流都市との交流事業のあり方” (PDF). 岡山市. 2012年2月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y “姉妹(友好)提携情報”. 自治体国際化協会. 2012年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月1日閲覧。
- ^ “市長ニュース【50周年記念サンノゼ市訪日団が来岡しました-平成20年4月7日】”. 岡山市. 2016年6月1日閲覧。
- ^ a b “国内姉妹都市等”. 釧路市. 2016年6月1日閲覧。
- ^ a b “市勢要覧2003”. 釧路市. 2016年6月1日閲覧。
- ^ 岡山県の領事館一覧
- ^ 岡山市には私鉄の鉄道(道路上を走る軌道法による路面電車ではなく鉄道事業法による鉄道)が存在しないため、近郊連絡において利用可能な移動手段はJRのみとなっている。全国の政令指定都市で同じく私鉄が存在しない市としては他に北海道札幌市、宮城県仙台市、新潟県新潟市があるが、これらの都市にはいずれも豪雪地帯という共通点がある。そのうち札幌市と仙台市の各市には市交通局が運営する地下鉄が存在するが、残る新潟市と岡山市には地下鉄が存在しない。このように、JR以外の鉄道が存在しない政令市は新潟市と岡山市のみであるが、両市でも政令市移行以前は私鉄の鉄道が存在した時期があり、新潟市では新潟交通電車線が存在し、岡山市でも1984年まで岡山臨港鉄道が存在したがいずれも輸送量の減少により廃止されている。
関連項目
外部リンク
- 岡山市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
行政
観光
- 岡山市の観光・コンベンション情報サイト - 公益社団法人おかやま観光コンベンション協会
- ウィキトラベルには、岡山市に関する旅行ガイドがあります。
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