「1980年の阪神タイガース」の版間の差分

1980年の阪神タイガース
成績
	セントラル・リーグ5位; 54勝66敗10分勝率.450
本拠地
都市	兵庫県西宮市
球場	阪神甲子園球場
球団組織
オーナー	田中隆造
経営母体	阪神電気鉄道
監督	ドン・ブレイザー→中西太
	« 1979 1981 » ;
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2021年8月8日 (日) 12:35時点における版

1980年の阪神タイガースでは、1980年の阪神タイガースの動向をまとめる。

1980年の阪神タイガースは、ドン・ブレイザー監督の2年目のシーズンである。

概要

　前年のドラフト会議で6球団競合のくじ引きの末に入団した岡田彰布が、チームの話題の中心となった。大阪出身で東京六大学野球のスターだった岡田は入団時点で絶大な人気があり、ファンだけでなく球団も積極起用を望んでいた。しかし、ブレイザー監督は岡田をじっくり育成させる方針を立て、岡田の早期一軍起用を渋った。ブレイザーはヤクルトからデーブ・ヒルトンを獲得して一塁ヒルトン・三塁掛布雅之の布陣を組み、三塁が本職であった岡田を外野にコンバートさせたがファンや球団の怒りを買った。シーズンが始まるとヒルトンが成績不振に悩み、それでもブレイザー監督がヒルトンの起用を優先したことから、ファンからは「ヒルトンより地元のヒーローの岡田を使え」とブレイザーへの不満が噴出。その後も小津正次郎球団社長による岡田起用要求、ヒルトン解雇、ブレイザーに相談なしの新外国人の獲得が行われたことから、ブレイザー監督はチーム混乱の責任を取って5月15日に辞任した^[2]。後任監督には、ヘッド兼打撃コーチの中西太が就任した。中西監督の下で内野で先発出場するようになった岡田は、打率.290、18本塁打の成績を残し、新人王に選ばれる活躍をした。

　打線では前年本塁打王の掛布がひざの故障もあって成績不振に苦しんだが、前述の岡田や移籍2年目の真弓明信が掛布の穴を埋め、また投手陣でも前年22勝の小林繁や江本孟紀、前年から先発転向の山本和行がローテを守るなどチームは8月上旬まではAクラスをキープするが、死のロードからズルズルと順位を下げ最後は5位でシーズンを終えた。また8月16日には、いわゆる空白の一日でトレードの当事者となった小林繁と江川卓の初の直接対決が実現し、話題となった^[3]。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1	遊	真弓明信
2	二	加藤博一
3	一	ヒルトン
4	三	掛布雅之
5	左	ラインバック
6	中	佐野仙好
7	右	竹之内雅史
8	捕	若菜嘉晴
9	投	小林繁

1980年セントラル・リーグ順位変動
順位	4月終了時		5月終了時		6月終了時		7月終了時		8月終了時		9月終了時		最終成績
1位	広島	--	広島	--	広島	--	広島	--	広島	--	広島	--	広島	--
2位	ヤクルト	--	ヤクルト	2.5	ヤクルト	5.0	ヤクルト	10.0	ヤクルト	8.5	ヤクルト	5.5	ヤクルト	6.5
3位	巨人	2.5	阪神	3.0	大洋	5.5	阪神	13.0	巨人	16.0	大洋	18.5	巨人	14.0
4位	大洋	3.0	大洋	3.5	阪神	8.5	大洋	14.0	阪神	17.5	巨人	19.0	大洋	16.0
5位	阪神	5.0	巨人	6.5	巨人	8.5	巨人	16.0	大洋	18.0	阪神	19.5	阪神	20.5
6位	中日	7.5	中日	11.5	中日	17.5	中日	22.0	中日	30.0	中日	30.5	中日	30.0

1980年セントラル・リーグ最終成績
順位	球団	勝	敗	分	勝率	差
1位	広島東洋カープ	73	44	13	.624	優勝
2位	ヤクルトスワローズ	68	52	10	.567	6.5
3位	読売ジャイアンツ	61	60	9	.504	14.0
4位	横浜大洋ホエールズ	59	62	9	.488	16.0
5位	阪神タイガース	54	66	10	.450	20.5
6位	中日ドラゴンズ	45	76	9	.372	30.0

オールスターゲーム1980

詳細は「1980年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照

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監督推薦

山本和行

入団・退団

シーズン開幕前

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団

選手名	背番号	前所属	備考
投手
赤松一朗	15	電電北陸	ドラフト2位
大町定夫	18	新日本製鐵光	ドラフト外
鈴木弘規	24	阪急	交換トレード
中山孝一	44	ヤクルト	自由契約
藤原仁	47	日本楽器	ドラフト外
井沢武則	57	盈進高	ドラフト4位
内野手
藤倉一雅	3	青山学院大	ドラフト外
岡田彰布	16	早稲田大	ドラフト1位
ヒルトン	42	ヤクルト	自由契約
外野手
北村照文	5	三菱重工名古屋	ドラフト3位

退団

選手名	背番号	退団区分	去就
投手
谷村智啓	15	交換トレード	阪急
上田次朗	16	金銭トレード	南海
安仁屋宗八	18	金銭トレード	広島
青雲光夫	47	引退	打撃投手
内野手
西浦丈夫	64	引退
外野手
スタントン	44	自由契約
中沢泰司	57	引退
小倉泰男	62	引退
大石和弘	65	引退

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入団について記述する。

入団

選手名	背番号	前所属	備考
投手
ボウクレア	42		新外国人

退団

選手名	背番号	退団区分	去就
内野手
ヒルトン	42	自由契約

選手・スタッフ

^[4]

試合結果

凡例
勝利試合	敗北試合	引き分け

1980年レギュラーシーズン

4月 (6勝10敗1分)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
1	4月5日	広島	6-7	-	工藤（0-1）	-	掛布（1）	広島市民	0-1
2	4月8日	中日	9-4	江本（1-0）	-	池内（0-0-1）		ナゴヤ	1-1
3	4月10日	中日	6-2	山本（1-0）	-	-	掛布（2）	ナゴヤ	2-1
4	4月11日	大洋	4-9	-	池内（0-1-1）	-		甲子園	2-2
5	4月12日	大洋	5-2	小林（1-0）	-	藤原（0-0-1）		甲子園	3-2
6	4月15日	広島	0-11	-	江本（1-1）	-		甲子園	3-3
7	4月17日	広島	4-1	工藤（1-1）	-	-	佐野（1）竹之内（1）	甲子園	4-3
8	4月18日	巨人	7-11	-	小林（1-1）	-	真弓（1）	後楽園	4-4
9	4月19日	巨人	2-2	-	-	-	竹之内（2）	後楽園	4-4-1
10	4月20日	巨人	1-4	-	工藤（1-2）	-		後楽園	4-5-1
11	4月22日	大洋	9-4	山本（2-0）	-	-	ラインバック（1）	横浜	5-5-1
12	4月23日	大洋	1-5	-	長谷川（0-1）	-	真弓（2）	横浜	5-6-1
13	4月24日	大洋	2-6	-	江本（1-2）	-		横浜	5-7-1
14	4月26日	ヤクルト	4-6	-	池内（0-2）	-	竹之内（3）	神宮	5-8-1
15	4月27日	ヤクルト	5-9	-	山本（2-1）	-	佐野（2）榊原（1）	神宮	5-9-1
16	4月28日	ヤクルト	5-4	深沢（1-0）	-	長谷川（0-1-1）	竹之内（4）	神宮	6-9-1
17	4月29日	巨人	0-2	-	鈴木弘（0-1）	-		甲子園	6-10-1

5月 (12勝5敗1分)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
18	5月1日	巨人	3-2	江本（2-2）	-	池内（0-2-2）	岡田（1）	甲子園	7-10-1
19	5月3日	中日	7-3	山本（3-1）	-	池内（0-2-3）	ラインバック（2）岡田（2）	甲子園	8-10-1
20	5月4日	中日	4-1	小林（2-1）	-	-	藤田（1）北村（1）	甲子園	9-10-1
21	5月5日	中日	3-8	-	工藤（1-3）	-		甲子園	9-11-1
22	5月7日	ヤクルト	2-4	-	江本（2-3）	-	真弓（3）岡田（3）	岡山	9-12-1
23	5月10日	広島	7-1	小林（3-1）	-	-	岡田（4）	広島市民	10-12-1
24	5月11日	広島	4-3	工藤（2-3）	-	山本（3-1-1）	藤田（2）	広島市民	11-12-1
25	5月13日	大洋	8-2	江本（3-3）	-	-	佐野（3）	甲子園	12-12-1
26	5月14日	大洋	7-3	山本（4-1-1）	-	-		甲子園	13-12-1
27	5月17日	巨人	3-3	-	-	-	ラインバック（3）	後楽園	13-12-2
28	5月18日	巨人	9-8	工藤（3-3）	-	池内（0-2-4）	岡田（5）ラインバック（4）真弓（4）	後楽園	14-12-2
29	5月20日	ヤクルト	14-3	江本（4-3）	-	-	真弓（5）ラインバック（5）中村（1）	神宮	15-12-2
30	5月22日	ヤクルト	2-3	-	山本（4-2-1）	-	掛布（3）	神宮	15-13-2
31	5月23日	巨人	2-1	小林（4-1）	-	-		甲子園	16-13-2
32	5月24日	巨人	3-2	池内（1-2-1）	-	-	真弓（6）	甲子園	17-13-2
33	5月27日	中日	8-4	小林（5-1）	-	-	真弓（7）竹之内（5）	甲子園	18-13-2
34	5月28日	中日	4-8	-	江本（4-4）	-	掛布（4）竹之内（6）	甲子園	18-14-2
35	5月30日	大洋	1-2	-	小林（5-2）	-	ラインバック（6）	横浜	18-15-2

6月 (5勝10敗4分)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
36	6月1日	大洋	7-5	山本（5-2-1）	-	藤原（0-0-2）	掛布（5）藤田（3）真弓（8）	横浜	19-15-2
37	6月3日	ヤクルト	1-7	-	江本（4-5）	-		甲子園	19-16-2
38	6月4日	ヤクルト	1-1	-	-	-		甲子園	19-16-3
39	6月5日	ヤクルト	5-5	-	-	-	ボウクレア（1）佐野（4）	甲子園	19-16-4
40	6月6日	広島	3-1	小林（6-2）	-	-	佐野（5）	甲子園	20-16-4
41	6月8日	広島	1-3	-	江本（4-6）	-		甲子園	20-17-4
42	6月10日	中日	2-6	-	山本（5-3-1）	-	岡田（6）	富山	20-18-4
43	6月11日	中日	2-3	-	藤原（0-1-2）	-		金沢	20-19-4
44	6月12日	中日	7-11	-	深沢（1-1）	-	真弓（9）	福井	20-20-4
45	6月14日	広島	4-7	-	江本（4-7）	-	掛布（6）	広島市民	20-21-4
46	6月15日	広島	5-5	-	-	-		広島市民	20-21-5
47	6月16日	広島	3-8	-	小林（6-3）	-	真弓（10）	広島市民	20-22-5
48	6月17日	巨人	7-4	池内（2-2-4）	-	-	ラインバック（7・8）若菜（1）真弓（11）佐野（6）	甲子園	21-22-5
49	6月19日	巨人	5-6	-	池内（2-3-4）	-	真弓（12・13）	甲子園	21-23-5
50	6月21日	広島	3-2	小林（7-3）	-	-	ラインバック（9）	甲子園	22-23-5
51	6月22日	広島	1-4	-	工藤（3-4）	-		甲子園	22-24-5
52	6月24日	巨人	2-8	-	山本（5-4-1）	-	岡田（7）	後楽園	22-25-5
53	6月25日	巨人	3-3	-	-	-	真弓（14）加藤（1）	後楽園	22-25-6
54	6月28日	中日	14-3	小林（8-3）	-	-	真弓（15・16）掛布（7）岡田（8）ラインバック（10）ボウクレア（2）	ナゴヤ	23-25-6

7月 (8勝7敗)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
55	7月4日	大洋	6-0	小林（9-3）	-	-	掛布（8）真弓（17）	甲子園	24-25-6
56	7月5日	大洋	3-2	池内（3-3-4）	-	-	真弓（18）	甲子園	25-25-6
57	7月6日	大洋	3-2	山本（6-4-1）	-	池内（3-3-5）	真弓（19）岡田（9）	甲子園	26-25-6
58	7月8日	ヤクルト	2-4	-	伊藤（0-1）	-	岡田（10）	神宮	26-26-6
59	7月10日	ヤクルト	1-3	-	江本（4-8）	-		神宮	26-27-6
60	7月12日	中日	9-3	山本（7-4-1）	-	-	掛布（9）加藤（2）	甲子園	27-27-6
61	7月13日	中日	4-8	-	池内（3-4-5）	-		甲子園	27-28-6
62	7月15日	大洋	7-3	小林（10-3）	-	-	ラインバック（11）ボウクレア（3）	横浜	28-28-6
63	7月16日	大洋	10-2	工藤（4-4）	-	-	真弓（20）	横浜	29-28-6
64	7月17日	大洋	2-6	-	山本（7-5-1）	-		横浜	29-29-6
65	7月25日	巨人	2-8	-	小林（10-4）	-		甲子園	29-30-6
66	7月26日	巨人	3-7	-	江本（4-9）	-	真弓（21）	甲子園	29-31-6
67	7月27日	巨人	2-1	伊藤（1-1）	-	山本（7-5-2）		甲子園	30-31-6
68	7月29日	中日	4-1	山本（8-5-2）	-	-	加藤（3）	甲子園	31-31-6
69	7月31日	中日	2-5	-	小林（10-5）	-		甲子園	31-32-6

8月 (8勝12敗3分)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
70	8月1日	大洋	4-4	-	-	-	掛布（10）真弓（22）	甲子園	31-32-7
71	8月2日	大洋	9-4	江本（5-9）	-	-	竹之内（7・8）ラインバック（12）	甲子園	32-32-7
72	8月3日	大洋	7-7	-	-	-		甲子園	32-32-8
73	8月5日	中日	5-4	小林（11-5）	-	-	真弓（23）	ナゴヤ	33-32-8
74	8月6日	中日	5-4	大町（1-0）	-	池内（3-4-6）	岡田（11）	ナゴヤ	34-32-8
75	8月7日	中日	5-11	-	江本（5-10）	-	ボウクレア（4）岡田（12）若菜（2）	ナゴヤ	34-33-8
76	8月9日	ヤクルト	6-1	山本（9-5-2）	-	-	佐野（7）	神宮	35-33-8
77	8月10日	ヤクルト	5-3	小林（12-5）	-	-		神宮	36-33-8
78	8月11日	ヤクルト	1-3	-	工藤（4-5）	-	真弓（24）	神宮	36-34-8
79	8月13日	広島	3-7	-	江本（5-11）	-	掛布（11）	平和台	36-35-8
80	8月14日	広島	8-4	山本（10-5-2）	-	-	真弓（25）山本（1）	平和台	37-35-8
81	8月16日	巨人	3-5	-	小林（12-6）	-		後楽園	37-36-8
82	8月17日	巨人	3-4	-	伊藤（1-2）	-		後楽園	37-37-8
83	8月19日	広島	3-6	-	山本（10-6-2）	-	佐野（8）岡田（13）真弓（26）	広島市民	37-38-8
84	8月20日	広島	0-0	-	-	-		広島市民	37-38-9
85	8月21日	広島	6-3	江本（6-11）	-	大町（1-0-1）		広島市民	38-38-9
86	8月23日	大洋	6-4	工藤（5-5）	-	-		横浜	39-38-9
87	8月24日	大洋	2-11	-	山本（10-7.-2）	-		横浜	39-39-9
88	8月25日	大洋	3-5	-	小林（12-7）	-		横浜	39-40-9
89	8月26日	ヤクルト	3-6	-	江本（6-12）	-	中村（2）	甲子園	39-41-9
90	8月27日	ヤクルト	1-4	-	工藤（5-6）	-		甲子園	39-42-9
91	8月28日	ヤクルト	2-4	-	大町（1-1）	-		甲子園	39-43-9
92	8月30日	中日	5-6	-	小林（12-8）	-	藤田（4）	ナゴヤ	39-44-9

9月 (11勝14敗)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
93	9月2日	巨人	6-1	山本（11-7-2）	-	-	佐野（9）加藤（4）	甲子園	40-44-9
94	9月3日	巨人	2-4	-	工藤（5-7）	-	ラインバック（13）	甲子園	40-45-9
95	9月4日	巨人	2-9	-	伊藤（1-3）	-	若菜（3）	甲子園	40-46-9
96	9月4日	巨人	0-1	-	小林（12-9）	-		甲子園	40-47-9
97	9月6日	広島	0-2	-	江本（6-13）	-		広島市民	40-48-9
98	9月7日	広島	4-1	山本（12-7-2）	-	-	中村（3）佐野（10）竹之内（9）	広島市民	41-48-9
99	9月8日	広島	1-2	-	小林（12-10）	-	ボウクレア（5）	広島市民	41-49-9
100	9月11日	巨人	8-6	伊藤（2-3）	-	大町（1-1-2）	ボウクレア（6）佐野（11）	後楽園	42-49-9
101	9月12日	巨人	1-2	-	山本（12-8-2）	-		後楽園	42-50-9
102	9月13日	ヤクルト	2-1	小林（13-10）	-	-	竹之内（10）	甲子園	43-50-9
103	9月14日	ヤクルト	0-6	-	工藤（5-8）	-		甲子園	43-51-9
104	9月15日	ヤクルト	5-4	伊藤（3-3）	-	大町（1-1-3）		甲子園	44-51-9
105	9月16日	広島	8-4	江本（7-13）	-	池内（3-4-7）	加藤（5）	甲子園	45-51-9
106	9月17日	広島	2-12	-	山本（12-9-2）	-	佐野（12）岡田（14）	甲子園	45-52-9
107	9月18日	広島	8-1	小林（14-10）	-	-		甲子園	46-52-9
108	9月19日	ヤクルト	0-3	-	工藤（5-9）	-		神宮	46-53-9
109	9月20日	ヤクルト	0-1	-	伊藤（3-4）	-		神宮	46-54-9
110	9月21日	ヤクルト	6-3	江本（8-13）	-	大町（1-1-4）		神宮	47-54-9
111	9月23日	大洋	6-1	山本（13-9-2）	-	-	岡田（15）	横浜	48-54-9
112	9月24日	大洋	9-1	小林（15-10）	-	-	藤田（5）	横浜	49-54-9
113	9月27日	中日	3-11	-	伊藤（3-5）	-	佐野（13）	甲子園	49-55-9
114	9月28日	中日	7-3	山本（14-9-2）	-	-		甲子園	50-55-9
115	9月28日	中日	0-2	-	江本（8-14）	-		甲子園	50-56-9
116	9月29日	中日	2-5	-	小林（15-11）	-	榊原（2）	甲子園	50-57-9
117	9月30日	大洋	2-3	-	工藤（5-10）	-	ラインバック（14）	甲子園	50-58-9

10月 (4勝8敗1分)

#	日付	対戦相手	スコア	勝利投手	敗戦投手	セ｜ブ	本塁打	球場	勝敗
118	10月1日	大洋	2-1	伊藤（4-5）	-	-	岡田（16）	甲子園	51-58-9
119	10月2日	大洋	2-3	-	江本（8-15）	-	竹之内（11）	甲子園	51-59-9
120	10月4日	ヤクルト	4-6	-	小林（15-12）	-	加藤（6）	甲子園	51-60-9
121	10月5日	ヤクルト	3-2	山本（15-9-2）	-	-		甲子園	52-60-9
122	10月5日	ヤクルト	1-3	-	伊藤（4-6）	-	若菜（4）	甲子園	52-61-9
123	10月7日	広島	2-2	-	-	-	加藤（7）	広島市民	52-61-10
124	10月9日	巨人	0-3	-	小林（15-13）	-		後楽園	52-62-10
125	10月11日	巨人	1-4	-	山本（15-10-2）	-	山本（2）	後楽園	52-63-10
126	10月12日	中日	7-8	-	大町（1-2-4）	-	真弓（27）岡田（17・18）佐野（14）	ナゴヤ	52-64-10
127	10月12日	中日	13-8	池内（4-4-7）	-	-	真弓（28・29）藤田（6）工藤（1）佐野（15）	ナゴヤ	53-64-10
128	10月15日	中日	6-3	大町（2-2-4）	-	池内（4-4-8）	ボウクレア（7・8）	ナゴヤ	54-64-10
129	10月16日	広島	1-4	-	山本（15-11-2）	-	ラインバック（15）	甲子園	54-65-10
130	10月17日	広島	3-6	-	小林（15-14）	-	竹之内（12）	甲子園	54-66-10

個人成績

投手成績

※色付きは規定投球回数（130イニング）以上の選手

太字はリーグ最高。

選手	登板	完投	完封	勝利	敗戦	セ丨ブ	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	与死球	奪三振	失点	自責点	防御率
こは/ 小林繁	37	21	1	15	14	0	.517	280.1	241	36	57	20	179	104	94	3.02
やま/ 山本和行	35	13	0	15	11	2	.577	221.1	189	31	57	2	158	97	80	3.26
えも/ 江本孟紀	31	4	0	8	15	0	.348	160.0	168	28	64	9	108	93	85	4.78
いけ/ 池内豊	56	0	0	4	4	8	.500	84.2	79	12	28	11	48	38	38	4.02
いと/ 伊藤宏光	21	2	0	4	6	0	.400	94.0	86	10	25	3	49	49	40	3.83
おお/ 大町定夫	37	0	0	2	2	4	.500	71.2	61	10	14	3	45	25	22	2.75
くと/ 工藤一彦	31	0	0	5	10	0	.333	125.2	140	21	29	3	79	70	57	4.07
すす/ 鈴木弘規	10	0	0	0	1	0	.000	18.2	21	3	9	1	13	13	13	6.16
なか/ 中山孝一	1	0	0	0	0	0	.000	0.2	3	1	1	0	0	4	4	54.00
はせ/ 長谷川勉	9	0	0	0	1	1	.000	10.1	19	3	7	0	3	12	11	9.90
ふか/ 深沢恵雄	23	0	0	1	1	0	.000	35.0	34	3	10	2	22	18	16	4.11
ふし/ 藤原仁	50	0	0	0	1	2	.000	40.0	26	6	17	1	23	15	10	2.25
ます/ 益山性旭	4	0	0	0	0	0	.000	3.0	5	0	1	0	2	4	3	9.00
みや/ 宮田典計	4	0	0	0	0	0	.000	6.0	12	1	2	0	2	7	5	7.50
合計		40	1	54	66	17	.450	1151.1	1084	165	321	55	731	549	478	3.73

打撃成績

色付きは規定打席（403打席）以上の選手
太字はリーグ最高

選手	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
まゆ/ 加藤博一	112	413	379	63	119	18	3	7	164	21	34	14	7	0	22	5	46	2	.314	.360
おか/ 岡田彰布	108	403	376	44	109	19	0	18	182	54	4	2	1	0	23	3	45	6	.290	.336
まゆ/ 真弓明信	113	512	459	79	131	15	4	29	241	74	20	5	5	5	42	1	66	4	.285	.347
さの/ 佐野仙好	129	519	462	52	124	18	2	15	191	58	6	8	1	6	49	1	41	7	.268	.340
わか/ 若菜嘉晴	126	481	441	34	113	12	2	4	141	32	2	4	12	1	26	1	42	21	.256	.299
うえ/ 植松精一	18	26	25	3	5	0	0	0	5	2	0	0	0	0	1	0	5	1	.200	.231
おお/ 大島忠一	21	26	24	3	4	1	0	0	5	0	0	0	0	0	2	0	5	0	.167	.231
かけ/ 掛布雅之	70	288	258	27	59	7	0	11	99	37	2	1	0	2	26	2	47	9	.229	.304
かた/ 片岡新之介	19	19	17	1	4	2	0	0	6	2	0	0	1	0	1	0	2	1	.235	.278
かわ/ 川藤幸三	53	49	47	9	17	1	1	0	20	3	2	5	1	0	0	1	4	2	.362	.375
きた/ 北村照文	65	92	85	19	22	7	0	1	32	6	1	3	1	1	3	2	21	0	.259	.300
くわ/ 桑野議	15	15	14	1	4	0	0	0	4	2	0	0	0	0	1	0	3	0	.286	.333
さか/ 榊原良行	105	274	231	30	59	5	1	2	72	11	5	3	16	0	26	1	34	4	.255	.333
たけ/ 竹之内雅史	91	303	275	22	64	13	0	12	113	47	2	0	2	2	15	9	33	7	.233	.294
なか/ 中村勝広	71	126	108	9	25	6	1	3	42	9	0	1	1	0	17	0	17	4	.231	.336
ひる/ ヒルトン	18	75	71	8	14	1	1	0	17	4	0	0	0	0	3	1	12	1	.197	.240
ふした/ 藤田平	103	313	280	22	85	11	0	6	114	38	0	3	0	5	24	4	22	3	.304	.367
ふしく/ 藤倉一雅	2	3	3	0	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.333	.333
ほう/ ボウクレア	80	204	177	19	44	4	0	8	72	26	2	4	3	0	22	2	55	3	.249	.338
みね/ 峯本達雄	1	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
らい/ ラインバック	106	400	348	42	99	16	0	15	160	44	1	1	1	1	47	3	47	8	.284	.374
わた/ 渡辺純志	20	16	14	1	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	2	0	3	1	.071	.188
いけ/ 池内豊	56	11	10	0	2	0	0	0	2	0	0	0	0	0	1	0	4	0	.200	.273
いと/ 伊藤宏光	26	30	24	0	0	0	0	0	0	0	0	0	4	0	2	0	17	0	.000	.077
えも/ 江本孟紀	32	55	52	2	11	1	0	0	12	5	0	0	2	1	0	0	21	0	.212	.212
おお/ 大町定夫	37	12	11	0	1	0	0	0	1	1	0	0	1	0	0	0	9	0	.091	.091
くと/ 工藤一彦	34	38	37	3	7	0	1	1	12	3	0	0	1	0	0	0	13	0	.189	.189
こは/ 小林繁	37	105	92	7	14	1	0	0	15	4	0	1	5	1	6	1	24	1	.152	.212
すす/ 鈴木弘規	12	3	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	2	0	.000	.000
ふし/ 藤原仁	50	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	.000	.000
やま/ 山本和行	37	86	72	6	14	2	0	2	22	9	0	0	10	0	4	0	18	0	.194	.237
合計		4899	4396	521	1152	160	16	134	1746	492	87	58	76	25	365	37	660	85	.262	.324

達成記録・出来事

5月10日 - デーブ・ヒルトンの解雇を発表
5月15日 - ドン・ブレイザー監督の退任、中西太打撃コーチの監督就任を発表を発表
5月27日 - 真弓明信が中日6回戦（甲子園）5回に土屋正勝から本塁打を放ち球団通算3500本塁打、史上4球団目
6月8日 - 江本孟紀が広島7回戦（甲子園）で5回に衣笠祥雄から三振を奪い通算1000奪三振、史上59人目
6月14日 - 掛布雅之が広島8回戦（広島市民）で7回に山根和夫から本塁打を放ち通算150本塁打、史上54人目
8月3日 - 山本和行が大洋18回戦（甲子園）で4回3死目のアウトを取り通算1000投球回
8月16日 - 巨人17回戦（後楽園）で前年の空白の一日で当事者となった小林繁と巨人の江川卓が初めて直接対決をする
8月17日 - 巨人18回戦（後楽園）で6回に定岡正二―山倉和博のバッテリーのから、三走・竹之内雅史、二走・岡田彰布、一走・若菜嘉晴が同時に盗塁を決めトリプルスチールを決める、史上27度目
8月19日 - 岡田彰布が広島15回戦（広島市民）で2回に山根和夫から本塁打を放ちセリーグ通算2万号
9月24日 - 藤田平が大洋23回戦（横浜）で2回に宮本四郎から二塁打を放ち通算300二塁打、史上17人目

表彰

岡田彰布
- 新人王

ドラフト指名選手

詳細は「1980年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照

順位	選手名	ポジション	所属	結果
1位	中田良弘	投手	日産自動車	入団
2位	渡真利克則	内野手	興南高	入団
3位	石橋功行	投手	島根・大田高	入団
4位	山田和英	投手	大阪商業大学	入団

出典

[脚注の使い方]

^ “年度別成績 1980年セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2016年11月19日閲覧。
^ 【２月４日】1980年（昭55）「サードやりたいんや！」岡田彰布、好守連発も…スポニチアネックス日めくりプロ野球
^ 【８月16日】1980年（昭55）　電撃トレードから564日、江川卓VS小林繁　雨中の決着スポニチアネックス日めくりプロ野球
^ 『日本プロ野球80年史 1934-2014』【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。

この項目は、野球に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球/P野球）。

[NPB1980-1] “年度別成績 1980年セントラル・リーグ”. 日本野球機構. 2016年11月19日閲覧。

[2] 【２月４日】1980年（昭55）「サードやりたいんや！」岡田彰布、好守連発も…スポニチアネックス日めくりプロ野球

[3] 【８月16日】1980年（昭55）　電撃トレードから564日、江川卓VS小林繁　雨中の決着スポニチアネックス日めくりプロ野球

[4] 『日本プロ野球80年史 1934-2014』【記録編】、ベースボール・マガジン社、2014年12月24日。ISBN 978-4-583-10668-7。

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 ! style="background:#fff;" |引き分け
 |}
-{| class="toccolours collapsible" style="width: 100%; clear:both; margin:1.5em auto; text-align:center;"
+{| class="toccolours mw-collapsible" style="width: 100%; clear:both; margin:1.5em auto; text-align:center;"
 ! colspan="2" style="background:#000; color: #fff;" |1980年 レギュラーシーズン
 |- valign="top"
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">4月 (6勝10敗1分)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">
@@ 406行目: / 406行目: @@
 </div></div>
 |-
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">5月 (12勝5敗1分)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">
@@ 459行目: / 459行目: @@
 </div></div>
 |-
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">6月 (5勝10敗4分)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">
@@ 514行目: / 514行目: @@
 </div></div>
 |-
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">7月 (8勝7敗)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">
@@ 561行目: / 561行目: @@
 </div></div>
 |-
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">8月 (8勝12敗3分)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">
@@ 624行目: / 624行目: @@
 </div></div>
 |-
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">9月 (11勝14敗)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">
@@ 691行目: / 691行目: @@
 </div></div>
 |-
-|<div class="NavFrame collapsed">
+|<div class="NavFrame mw-collapsed">
 <div class="NavHead" style="background:#000; color:#fff;">10月 (4勝8敗1分)</div>
 <div class="NavContent" style="text-align:center;">

阪神タイガース 1980
監督	80 ドン・ブレイザー（5月15日まで） 81 中西太（5月16日から）
一軍コーチ	85 藤江清志（投手） 81 中西太（打撃）（5月まで） 82 安藤統男（守備走塁） 84 市原稔（守備走塁・伝達） 83 谷本稔（バッテリー） 90 中川卓爾（トレーニング）
二軍監督・コーチ	76 藤村隆男（監督） 72 大崎三男（投手） 73 相羽欣厚（打撃） 75 三宅博（内野守備） 79 切通猛（外野守備走塁） 74 久代義明（バッテリー） 91 中山悌一（トレーニング）
投手	12 深沢恵雄 15 赤松一朗 18 大町定夫 19 小林繁 20 伊藤宏光 21 益山性旭 24 鈴木弘規 25 山本和行 26 工藤一彦 27 宮田典計 28 長谷川勉 29 江本孟紀 33 池内豊 43 宮本尊義 44 中山孝一 45 遠藤伸久 47 藤原仁 48 青木重市 49 豊原経久 50 枝川正典 51 竹田和史 52 大串尚弘 57 井沢武則 61 前田友行 65 青雲光夫 68 鈴木誠
捕手	13 片岡新之介 30 続木敏之 36 渡辺長助 39 若菜嘉晴 46 大島忠一 59 加納茂徳 63 西口裕治 66 東利夫
内野手	3 藤倉一雅 6 藤田平 7 真弓明信 14 中村勝広 16 岡田彰布 31 掛布雅之 32 加藤博一 35 峯本達雄 37 榊原良行 41 渡辺純志 42 ヒルトン（5月退団） 53 吉竹春樹 55 清家政和 56 飯田正男 58 中村典夫 67 外山雅則
外野手	1 植松精一 2 竹之内雅史 4 川藤幸三 5 北村照文 8 島野育夫（コーチ兼任） 9 佐野仙好 17 桑野議 34 田中昌宏 38 豊平晋一 40 ラインバック 42 ボウクレア（5月入団） 54 松下立美