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第33回全国高等学校野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第33回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 1951年8月12日 - 8月19日
出場校 23校
参加校数 1,633校
優勝校 平安京津京都、12年ぶり2回目)
試合数 22試合
選手宣誓 西山和良県和歌山商
始球式 中澤良夫日本高等学校野球連盟名誉会長)
大会本塁打 6本
 < 19501952 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第33回全国高等学校野球選手権大会(だい33かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1951年8月12日から8月19日までの8日間にわたり甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

概要

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甲子園球場の内野ネット裏を中心に覆う「銀傘」が復活した。この大会から審判の新判定法が採用され、タイムボークをかける時の宣告は一人だけが合図するのではなく、四審全員で合図するようになった。

代表校

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試合結果

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1回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦
8月12日 第1試合 県和歌山商 3 - 1 桐生
第2試合 高知商 9 - 3 静岡城内
第3試合 下関西 4 - 0 大分城崎
8月13日 第1試合 平安 5 - 2 希望ヶ丘
第2試合 都島工 7 - 5 早稲田実
第3試合 芦屋 7 - 2 小倉
8月14日 第1試合 高松一 12 - 3 岡山東

2回戦

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦
8月14日 第2試合 大垣北 1 - 0 北海
第3試合 県和歌山商 11 - 3 青森
8月15日 第1試合 敦賀 6 - 4 高知商
第2試合 熊谷 4 - 0 下関西
第3試合 平安 1 - 0 松商学園
8月16日 第1試合 都島工 3 - 2 豊橋商
第2試合 芦屋 5x - 4 長崎西
第3試合 高松一 2 - 0 福島商

準々決勝

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦 備考
8月17日 第1試合 県和歌山商 7 - 1 敦賀
第2試合 熊谷 2 - 0 大垣北 延長11回
第3試合 平安 2x - 1 都島工 延長10回
第4試合 高松一 6 - 2 芦屋

準決勝

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試合日 試合順 勝利 スコア 敗戦
8月18日 第1試合 熊谷 4 - 0 県和歌山商
第2試合 平安 4 - 3 高松一

決勝

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8月19日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
熊谷 0 1 2 0 0 0 0 1 0 4 6 1
平安 3 3 0 0 1 0 0 0 X 7 14 4
熊谷
打順守備選手
1[右]鎌田文夫(2年)
2[中]渋井嘉次(3年)
3[三]酒巻忠義(3年)
4[一]田岡利久(3年)
5[左]高橋武(3年)
6[遊]黒淵貞夫(3年)
7[二]寺田純之助(3年)
8[捕]新井悦生(2年)
9[投]服部茂次(2年)
平安
打順守備選手
1[中]鎌谷貞男(3年)
2[遊]北井博(3年)
3[三]藤森文人(3年)
4[捕]上市明(3年)
5[二]谷昇(3年)
多賀谷實(3年)
6[右]小口菊男(3年)
7[一]清水道晴(3年)
8[左]石黒準一郎(3年)
9[投]清水宏員(3年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:内野雅史(希望ヶ丘)
  • 第2号:杉谷和男(芦屋)
  • 第3号:中西太(高松一)
2回戦
  • 第4号:富山孝夫(敦賀)
  • 第5号:今泉五次(豊橋商)
  • 第6号:中西太(高松一)

記録

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記録 選手名 対戦校 補足
ノーヒットノーラン 服部茂次(熊谷) 準決勝・県和歌山商 大会史上12人目

その他の主な出場選手

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関連項目

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外部リンク

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