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全国高等学校野球選手権島根大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全国高等学校野球選手権島根大会
競技 野球
大会形式 トーナメント
主催 島根県高等学校野球連盟
朝日新聞社
会場 松江市営野球場
島根県立浜山公園野球場
開催期間 7月
参加数 38校
前回優勝 大社(2024年)
最多優勝 浜田
公式サイト
島根県高等学校野球連盟
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全国高等学校野球選手権島根大会(ぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんしまねたいかい)は、島根県で開催される全国高等学校野球選手権大会の県予選。第1回大会 - 第29回大会は山陰大会、第30回大会 - 第39回大会は東中国大会、第41回 - 第56回は西中国大会、第57回大会 - 第59回大会は山陰大会に参加していた。

使用球場

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浜田市野球場江津市民球場の2球場も過去に使用されていた。

大会結果

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全国中等学校優勝野球大会島根予選

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優勝校・準優勝校は山陰大会に出場

年度(大会) 校数 優勝校 決勝スコア 準優勝校
1915年(第1回大会 2 杵築中 9 - 3 松江中
1932年(第18回大会 5 松江中 13 - 12 島根商
1933年(第19回大会 6 松江中 9 - 0 大田中
1934年(第20回大会 6 松江商 8 - 3 浜田中
1935年(第21回大会 6 松江商 9 - 3 大田中
1936年(第22回大会 6 松江商 5 - 2 松江中
1937年(第23回大会 6 大田中 4 - 0 浜田中
1938年(第24回大会 6 大社中 10 - 3 大田中
1939年(第25回大会 6 松江商 4 - 3 浜田中
1940年(第26回大会 6 松江商 2 - 1 大社中
1946年(第28回大会 7 松江中 15 - 4 大社中
1947年(第29回大会 7 松江中 2 - 1 松江商

全国高等学校野球選手権島根予選

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優勝校・準優勝校(代表校)は東中国大会西中国大会に出場

年度(大会) 校数 優勝校 決勝スコア 準優勝校
1948年(第30回大会 7 浜田一 5 - 3 松江一
1949年(第31回大会 8 浜田 4 - 1 松江
1950年(第32回大会 10 松江 12 - 0 浜田
1951年(第33回大会 11 出雲 15 - 7 松江産
1952年(第34回大会 12 浜田 7 - 1 出雲
1953年(第35回大会 13 出雲 4 - 1 浜田
1954年(第36回大会 13 浜田 3 - 2 江津工
1955年(第37回大会 13 大社 7 - 0 出雲
1956年(第38回大会 16 安来 5 - 3 出雲産
1957年(第39回大会 16 松江商 4 - 3 大社
1959年(第41回大会 20 大田 6 - 0 安来
年度(大会) 校数 代表校 - -
1960年(第42回大会 19 大社
出雲産
- -
1961年(第43回大会 22 安来
大社
- -
1962年(第44回大会 22 浜田
益田
- -
1964年(第46回大会 23 松江商
出雲商
- -
1965年(第47回大会 23 安来
大田
- -
1966年(第48回大会 25 松江商
邇摩
- -
1967年(第49回大会 27 浜田水産
益田農林
- -
1969年(第51回大会 28 江津工
江津
- -
1970年(第52回大会 29 江津工
安来
- -
1971年(第53回大会 28 出雲西
浜田
- -
1972年(第54回大会 28 出雲西
江の川
- -
1974年(第56回大会 29 浜田
大田
- -
1975年(第57回大会 29 大社
江の川
- -
1976年(第58回大会 29 浜田
出雲
- -
1977年(第59回大会 29 出雲商
浜田
- -

全国高等学校野球選手権島根大会

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優勝校は全国大会に出場

年度(大会) 校数 優勝校 決勝スコア 準優勝校 備考
1958年(第40回大会 17 益田産 2x - 1 浜田
1963年(第45回大会 23 大社 3 - 2 邇摩
1968年(第50回大会 29 浜田 13 - 3 三刀屋
1973年(第55回大会 29 浜田商 2 - 0 松江商
1978年(第60回大会 29 三刀屋 3x - 2 松江商 延長11回
1979年(第61回大会 29 浜田 15 - 2 出雲商
1980年(第62回大会 30 浜田 4 - 1 出雲工
1981年(第63回大会 30 浜田 4 - 1 邇摩
1982年(第64回大会 30 益田 4 - 0 大社
1983年(第65回大会 31 大田 5 - 3 大社
1984年(第66回大会 32 益田東 6 - 2 浜田
1985年(第67回大会 32 大社 2 - 1 益田東
1986年(第68回大会 32 浜田商 2 - 1 平田
1987年(第69回大会 32 江の川 8x - 7 川本
1988年(第70回大会 34 江の川 9 - 1 大社
1989年(第71回大会 36 出雲商 4 - 2 松江東
1990年(第72回大会 38 津和野 5 - 2 江の川
1991年(第73回大会 39 益田農林 7 - 2 隠岐
1992年(第74回大会 39 大社 5 - 3 江の川
1993年(第75回大会 39 松江第一 16 - 3 松江工
1994年(第76回大会 40 江の川 5 - 2 大社
1995年(第77回大会 40 江の川 10 - 1 松江商
1996年(第78回大会 40 益田東 3 - 1 開星
1997年(第79回大会 40 浜田 2 - 1 矢上
1998年(第80回大会 40 浜田 7 - 4 三刀屋
1999年(第81回大会 40 浜田 17 - 11 江の川
2000年(第82回大会 40 益田東 2 - 1 淞南学園
2001年(第83回大会 40 開星 21 - 0 出雲工
2002年(第84回大会 40 開星 8 - 4 立正大淞南
2003年(第85回大会 40 江の川 8 - 3 隠岐
2004年(第86回大会 40 浜田 5 - 3 浜田商
2005年(第87回大会 40 江の川 5 - 1 大社
2006年(第88回大会 40 開星 9 - 5 出雲北陵
2007年(第89回大会 40 開星 7 - 3 江の川
2008年(第90回大会 39 開星 12 - 1 大社
2009年(第91回大会 39 立正大淞南 12 - 3 大社
2010年(第92回大会 39 開星 4 - 0 大田
2011年(第93回大会 39 開星 12 - 2 石見智翠館
2012年(第94回大会 39 立正大淞南 6 - 5 石見智翠館
2013年(第95回大会 39 石見智翠館 10 - 6 立正大淞南
2014年(第96回大会 39 開星 9 - 4 大社
2015年(第97回大会 39 石見智翠館 12 - 6 大東
2016年(第98回大会 39 出雲 6 - 1 立正大淞南
2017年(第99回大会 39 開星 5 - 2 益田東
2018年(第100回大会 39 益田東 6 - 0 石見智翠館
2019年(第101回大会 39 石見智翠館 8x - 7 開星 延長13回
2020年(第102回大会 - (中止) 独自大会
2021年(第103回大会 39 石見智翠館 8 - 0 大社
2022年(第104回大会 38 浜田 9 - 4 飯南
2023年(第105回大会 38 立正大淞南 3 - 0 益田東
2024年(第106回大会 38 大社 3 - 2 石見智翠館
  • 校数は連合チームを1校とする。

選手権大会成績

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令和2年度島根県高等学校夏季野球大会

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2020年に開催予定の第102回全国高等学校野球選手権大会新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により本大会と地方大会が全て中止となった事に伴い、島根県では独自の代替大会として「令和2年度島根県高等学校夏季野球大会」が7月17日から8月4日まで参加39チームで開催された。大会はトーナメント方式で開催され、延長10回表からタイブレークが適用される。球場での試合観戦は控え部員および部員の保護者2名に限られた。

  • 決勝(8月4日:島根県立浜山公園野球場)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
立正大淞南 2 0 0 2 1 0 0 0 0 5
益田東 0 2 0 4 0 0 0 4 X 10

大会記録

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投手記録
  • 大会通算奪三振:宗近守平(江津) 69個(1954年・5試合)
野手記録
  • 大会通算打率:来田良博(浜田) .813(16打数13安打)(1980年・5試合)
  • 大会通算本塁打:谷繁元信(江の川) 7本塁打(1988年)
  • 個人連続試合本塁打:谷繁元信(江の川) 5試合連続(1988年)
  • 1試合最多本塁打:谷繁元信(江の川) 3本塁打(1988年)

備考

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  • 浜田が2度(1979年 - 1981年、1997年 - 1999年)、開星が1度(2006年 - 2008年)大会3連覇を達成している。
  • 学校名の変更は次の通り。益田翔陽(旧・益田農林)、開星(旧・松江第一)、石見智翠館(旧・江の川)、立正大淞南(旧・淞南学園)

放送

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  • NHK松江放送局(テレビ:準決勝以降、ラジオ:準々決勝以降[1]
  • 山陰放送(BSSは鳥取県もカバーしているが、テレビ中継は島根大会の準決勝・決勝のみ担当。ラジオは鳥取県担当、過去には島根県も担当)
BSSは2009年以後の平日はJNN協定のため、「ひるおび!」を必ず全ネットしなければいけないため、その時間帯は中断される。2012年まで決勝は後日スカイ・エーで全編[2] 録画中継を行っていた。2021年は「バーチャル高校野球」で準々決勝以降が配信される。2022年は大会全試合を配信。

脚注

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  1. ^ 2021年は東京オリンピック中継の関係で準決勝、決勝をテレビは総合テレビのサブチャンネルでラジオはFMでそれぞれ中継する。
  2. ^ 試合開始が13:00の為、地上波では序盤1時間の放送が無かった。

関連項目

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外部リンク

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