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第42回全国高等学校野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第42回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 1960年8月12日 - 8月21日
出場校 30校
参加校数 1,903校
優勝校 法政二神奈川、初優勝)
試合数 29試合
選手宣誓 中村健(徳島商
始球式 村山長挙(大会会長、朝日新聞社社長)
大会本塁打 2本
 < 19591961 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第42回全国高等学校野球選手権大会(だい42かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1960年8月12日から8月21日まで甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

概要

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この大会より打者ヘルメットの着用が義務化される。

当初は8月11日から開幕する予定となっていたが、大雨の影響で開会式を含めた初日のプログラムが中止となり、以後1日ずつ順延して行った[1]

この年も2年連続で地方大会の編成替えが行われ、鹿児島が1県1校の代表となり南九州大会は宮崎と沖縄に再編された。

代表校

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試合結果

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1回戦

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  • 秋田商 10 - 0 水戸商
  • 法政二 14 - 3 御所工
  • 出水商 3 - 0 旭川北
  • 浪商 3 - 2 西条
  • 明石 4 - 0 大淀
  • 徳島商 4 - 2 享栄商
  • 鹿島 5 - 3 熊本商
  • 青森 1 - 0 東北
  • 平安 1 - 0 金沢市工
  • 米子東 8 - 0 盈進商
  • 北海 4x - 3 岐阜商
  • 戸畑 2 - 1 高岡商
  • 静岡 2 - 0 大社
  • 大宮 1 - 0 桐生工(延長11回)

2回戦

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  • 早稲田実 2 - 1 赤穂
  • 法政二 4 - 0 浪商
  • 北海 7 - 4 出水商
  • 明石 3 - 1 戸畑
  • 静岡 1 - 0 秋田商
  • 鹿島 1x - 0 平安
  • 大宮 1 - 0 青森
  • 徳島商 12 - 5 米子東

準々決勝

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  • 法政二 8 - 0 早稲田実
  • 徳島商 6 - 3 大宮
  • 静岡 3 - 2 北海
  • 鹿島 5 - 2 明石

準決勝

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  • 法政二 6 - 0 鹿島
  • 静岡 3 - 1 徳島商

決勝

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8月21日
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
法政二 0 0 0 0 1 2 0 0 0 3 10 0
静岡 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
  1. (法):柴田 - 奈良
  2. (静):石田 - 渡辺
  3. 審判
    [球審]山本英
    [塁審]中村・岩中・大橋
  4. 試合時間:2時間21分
法政二
打順守備選手
1[左]的場祐剛(2年)
2[遊]幕田正力(2年)
3[二]高井準一(2年)
4[中]幡野和男(3年)
5[投]柴田勲(2年)
6[捕]奈良正治(3年)
7[三]是久幸彦(2年)
8[一]西山量夫(3年)
9[右]山田恒彦(3年)
静岡
打順守備選手
1[左]花城政夫(3年)
2[二]稲葉保(2年)
3[遊]石山建一(3年)
4[捕]渡辺尚(3年)
5[右]佐野隆一(2年)
6[中]田原幹明(3年)
7[一]横山弘(3年)
8[三]大塚恭弘(3年)
9[投]石田勝広(2年)

大会本塁打

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2回戦
  • 第1号:高屋敷日出夫(北海)
準々決勝
  • 第2号:古賀竜郎(鹿島)

その他の主な出場選手

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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