第50回全国高等学校野球選手権大会
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第50回全国高等学校野球選手権大会 | |
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試合日程 | 1968年8月9日 - 8月22日 |
出場校 | 48校 |
参加校数 | 3,954校 |
優勝校 | 興国(大阪、初優勝) |
試合数 | 47試合 |
選手宣誓 | 千葉清(日大一) |
始球式 | 灘尾弘吉(文部大臣) |
大会本塁打 | 13本 |
< 19671969 > 全国高等学校野球選手権大会 |
第50回全国高等学校野球選手権大会(だい50かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1968年8月9日から8月22日までの13日間にわたり、阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
概要
[編集]1963年(第45回)と同様に記念大会として一府県一代表が認められ、北海道から2校と46都府県から1校ずつの計48校が出場して行われた。1958年(第40回)・第45回大会では3回戦までの39試合または40試合のうち18試合で阪急西宮球場が使用されたが、この大会では日程を見直し、全47試合が阪神甲子園球場で行われた。
開会式では皇太子明仁親王が出席し、グラウンドに設置された壇上から全校選手に激励の言葉を述べられた[1]。
代表校
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試合結果
[編集]1回戦
[編集]8月9日
- 倉敷工 5 - 1 享栄
- 高知 4 - 3 北海
- 興南 5 - 3 岡谷工
- 津久見 6 - 5 高岡商(延長12回)
8月10日
- 浜田 2x - 1 甲府一(延長10回)
- 千葉商 6 - 3 鹿児島商
- 興国 5 - 0 金沢桜丘
- 三沢 7 - 0 鎮西
8月11日
- 岐阜南 15 - 2 米子南
- 佐賀工 8 - 6 東北
- 飯塚商 4 - 3 磐城
- 海星 10 - 1 新潟商
8月12日
- 北日本学院 1 - 0 若狭
- 大宮工 2 - 1 平安
- 静岡商 4 - 0 伊香
- 松山商 4 - 2 取手一
2回戦
[編集]8月13日
- 広陵 2 - 1 武相
- 盛岡一 4 - 2 鴨島商
- 智弁学園 6 - 0 前橋工
- 秋田市立 7 - 2 市神港
8月14日
- 岩国商 1 - 0 日大山形
- 三重 7 - 4 延岡商
- 星林 6 - 3 日大一
- 高松商 2x - 1 小山
8月15日
- 高知 1 - 0 北日本学院
- 松山商 3 - 1 佐賀工
- 津久見 7 - 3 大宮工
- 静岡商 4 - 1 浜田
8月16日
- 興国 1 - 0 飯塚商
- 興南 8 - 5 岐阜南
- 海星 3 - 1 三沢
- 倉敷工 8 - 0 千葉商
3回戦
[編集]8月18日
- 盛岡一 9 - 2 津久見
- 秋田市立 7 - 2 智弁学園
- 興国 2 - 0 星林
- 静岡商 14 - 0 高松商
8月19日
- 興南 4 - 0 海星
- 広陵 8 - 2 岩国商
- 倉敷工 9 - 2 高知
- 三重 6 - 3 松山商
準々決勝
[編集]8月20日
- 興国 5 - 1 三重
- 静岡商 5 - 1 秋田市立
- 興南 10 - 4 盛岡一
- 倉敷工 6 - 3 広陵
準決勝
[編集]8月21日
- 興国 14 - 0 興南
- 静岡商 2 - 0 倉敷工
決勝
[編集]8月22日
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大会本塁打
[編集]- 1回戦
- 第1号:土肥健二(高岡商)
- 第2号:小沢芳博(甲府一)
- 第3号:瀬戸口徳三(鹿児島商)
- 第4号:門脇司(米子南)
- 2回戦
- 第5号:中島義博(秋田市立)
- 第6号:布施章(大宮工)
- 第7号:樽本英一(興国)
- 第8号:香田博(海星)
- 3回戦
- 第9号:中島義博(秋田市立)
- 第10号:小泉寛治(静岡商)
- 第11号:松本正美(岩国商)
- 第12号:岩岡洋雄(広陵)
- 第13号:武渉(倉敷工)
その他の主な出場選手
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記録映画
[編集]→詳細は「第50回全国高校野球選手権大会 青春」を参照
記念発行物
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “皇室と甲子園、白球つなぐ縁 100回、皇太子さま開会式へ 高校野球”. アサヒ・コム. 朝日新聞社. (2018年7月30日) 2018年8月19日閲覧。