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第21回全国中等学校優勝野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第21回全国中等学校優勝野球大会
優勝した松山商業
試合日程 1935年8月13日 - 8月21日
出場校 22校
参加校数 666校
優勝校 松山商四国愛媛、初優勝)
試合数 21試合
選手宣誓 藤村富美男呉港中
大会本塁打 0本
 < 19341936 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第21回全国中等学校優勝野球大会は、1935年昭和10年)8月13日から8月21日まで甲子園球場で実施された全国中等学校優勝野球大会である。

この年から入場式のブラスバンドが登場し、既存の大会歌とは別に制定された山田耕筰作曲・指揮の『全国中等学校優勝野球大会行進歌』の演奏に乗せて入場を行うようになり、今日まで引き継がれている。同楽曲は表題が『行進曲』でなく『行進』とされていることからもわかる通り富田砕花の作による歌詞が存在しているが、大会史上において歌唱に供されたことは無い[1]

代表校

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試合結果

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1回戦

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  • 甲府中 10 - 3 青島中
  • 育英商 5 - 4 米子中
  • 日新商 3 - 1 福島師範
  • 千葉中 16 - 9 石川工
  • 大分商 10 - 0 北海中
  • 呉港中 3 - 2 飯田商

2回戦

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  • 愛知商 13 - 0 新義州商
  • 松山商 3 - 0 海草中
  • 嘉義農林 4 - 1 平安中
  • 早稲田実 7 - 1 佐賀商
  • 秋田商 4 - 0 桐生中
  • 呉港中 11 - 10 日新商
  • 大分商 3 - 2 千葉中(延長12回)
  • 育英商 11 - 0 甲府中

準々決勝

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  • 愛知商 5 - 2 秋田商
  • 松山商 5 - 4 嘉義農林(延長10回)
  • 育英商 5 - 0 大分商
  • 早稲田実 5 - 0 呉港中

準決勝

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  • 育英商 4x - 3 早稲田実(延長10回)
  • 松山商 4 - 0 愛知商

決勝

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
松山商 1 0 0 5 0 0 0 0 0 6 9 2
育英商 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 7 4
  1. (松):中山 - 筒井良
  2. (育):佐藤平 - 西谷
  3. 審判
    [球審]池田
    [塁審]横沢・有田・町田
松山商
打順守備選手
1[二]亀井巌
2[捕]筒井良武
3[三]伊賀上良平
4[遊]筒井修
5[投]中山正嘉
6[右]高久保豊三
7[一]菅利雄
8[左]千葉茂
9[中]田村岩雄
育英商
打順守備選手
1[遊]酒沢政夫
2[二]三段信雄
3[中]中橋留雄
4[三]田代清二
5[一]黒田千代一
6[投]佐藤平七
7[捕]西谷俊
8[右]松岡甲二
9[左]辰巳実好

その他の主な出場選手

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出典

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  1. ^ 笹森文彦 (2020年6月24日). “「行進歌」と「栄冠は-」甲子園を彩る名曲/連載3”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202006230000012.html 

関連項目

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外部リンク

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