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第34回全国高等学校野球選手権大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第34回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 1952年8月13日 - 8月20日
出場校 23校
参加校数 1,653校
優勝校 芦屋兵庫、初優勝)
試合数 23(再試合1)試合
選手宣誓 豊田泰光水戸商
始球式 村山長挙(大会会長、朝日新聞社取締役会長)
大会本塁打 0本
 < 19511953 > 
全国高等学校野球選手権大会
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第34回全国高等学校野球選手権大会(だい34かいぜんこくこうとうがっこうやきゅうせんしゅけんたいかい)は、1952年8月13日から8月20日まで甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。

概要

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この大会から、背番号が導入された。

また、民放ラジオ局の朝日放送[注釈 1]での実況中継放送が始まった[1]

代表校

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試合結果

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1回戦

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  • 松山商 10 - 4 津久見
  • 愛知 2 - 1 三池(延長11回)
  • 函館西 0 - 0 岐阜工(延長12回・日没引き分け)
  • 函館西 7 - 1 岐阜工(再試合)
  • 水戸商 5 - 0 都留
  • 成田 2 - 0 山城
  • 新宮 1 - 0 法政二
  • 芦屋 12 - 1 山形南

2回戦

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  • 八尾 6 - 0 盛岡商
  • 日大三 4 - 0 境
  • 柳井商工 3 - 0 松商学園
  • 長崎商 2 - 0 敦賀
  • 松山商 3 - 1 鳴門
  • 芦屋 2 - 0 新宮
  • 成田 6 - 3 水戸商
  • 函館西 7 - 3 愛知

準々決勝

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  • 長崎商 1 - 0 日大三(延長11回)
  • 芦屋 2 - 0 柳井商工
  • 八尾 4 - 0 松山商
  • 成田 4 - 1 函館西(延長15回)

準決勝

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  • 八尾 1 - 0 長崎商
  • 芦屋 3 - 0 成田

決勝

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8月20日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
芦屋 1 0 0 0 0 0 3 0 0 4 6 1
八尾 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 9 2
  1. (芦):植村 - 石本
  2. (八):木村 - 植田
  3. 審判
    [球審]高瀬
    [塁審]久保田・大槻・小林
  4. 試合時間:2時間1分
芦屋
打順守備選手
1[三]西川栄一(3年)
2[二]本屋敷錦吾(2年)
3[中]土河次郎(3年)
4[捕]石本健三郎(3年)
5[投]植村義信(3年)
6[左]加本偉(3年)
7[遊]堀口武彦(3年)
8[一]増田芳之(3年)
9[右]町田至(3年)
八尾
打順守備選手
1[遊]西井福男(3年)
2[左]清水良一(3年)
3[右]法元英明(3年)
4[中]元橋一登(3年)
5[投]木村保(3年)
6[一]清水宏美(3年)
7[捕]植田勇(2年)
8[二]橋本実(2年)
9[三]平岡孝司(2年)

その他の主な出場選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 主催者の朝日新聞直系ラジオ局。現在は朝日放送グループホールディングス傘下の朝日放送ラジオ

出典

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  1. ^ 朝日放送社史編修室『朝日放送の50年 Ⅲ 資料集』朝日放送株式会社、2000年3月31日、270頁。 

関連項目

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外部リンク

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