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羽後交通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽後交通本荘営業所から転送)
羽後交通株式会社
UGO KOTSU Co.,ltd.
羽後交通本社
羽後交通本社
種類 株式会社
略称 羽交
本社所在地 日本の旗 日本
013-0037
秋田県横手市前郷二番町4番10号[1]
北緯39度18分34.9秒 東経140度33分47.6秒 / 北緯39.309694度 東経140.563222度 / 39.309694; 140.563222座標: 北緯39度18分34.9秒 東経140度33分47.6秒 / 北緯39.309694度 東経140.563222度 / 39.309694; 140.563222
設立 1916年10月
業種 陸運業
法人番号 6410001008788 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
自動車整備販売事業
旅行業不動産業・その他事業
代表者 取締役社長 齋藤善一[1]
資本金 1億円[1]
主要子会社 #関連会社を参照
関係する人物 片野重脩(元社長)
外部リンク https://ugokotsu.co.jp/
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羽後交通の路線車
羽後交通の貸切車

羽後交通株式会社(うごこうつう)は、秋田県横手市本社を置くバス会社。1916年大正5年)創業[1]。かつては横荘線雄勝線という2つの鉄道路線を運行していたが、1970年代の鉄道路線廃止後はバス専業事業者となった。秋田県内では最大規模のバス事業者である。

概要

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秋田県横手地区と日本海沿岸を結び、旅客運送・貨物運送および地方開発事業を行うことを目的に、1915年(大正4年)1月13日に横手 - 本荘間の鉄道敷設免許を取得し、翌1916年(大正5年)10月24日横荘鉄道株式会社として設立されたのが始まりである[2]。社名は秋田県の律令国名「羽後」に由来する。

本社所在地は、秋田県横手市前郷二番町4番10号。最寄りバス停留所は「前郷二番町」または「横手バスターミナル」。

一般路線バスは秋田県南部を営業地域とし、大曲・横手・本荘・湯沢など、県南地区を広くカバーしている。また東京都神奈川県への夜行高速バス、秋田県と東北地方の各県を結ぶ都市間高速バスを運行する。そのほか、大仙市(旧大曲市)・由利本荘市湯沢市横手市からコミュニティバスの運行を受託している。

貸切バスは秋田県・宮城県全域を営業エリアとしてきたが、2014年(平成26年)より岩手県雫石町西和賀町山形県最上町・山形県真室川町にも拡大した[3]

羽後交通ビルと「よこてイースト」

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1977年(昭和52年)3月9日、JR横手駅東口の旧本社跡地に「羽後交通ビル」を建設し横手バスターミナルを開設、キーテナントとしてジャスコ横手店が入居し開業した[4][5]。その後にジャスコ横手店は撤退し[6]、後継テナントとして「マックスバリュ横手駅前店」が開店したものの[7]平鹿総合病院の移転などにより再開発事業が行われ、羽後交通ビルは解体された[8]。跡地には再開発地区「よこてイースト」が開業、羽後交通ビル跡地には横手バスターミナルが移転新設された[8]

「よこてイースト」の一角には、羽後交通が建設した介護付き有料老人ホーム「さらさ横手[9]」が立地する。「さらさ横手」は羽後交通が自主運営を目指し、日本地域福祉協会(JAWA)を研修先として定め、社員研修などを積極的に実施した。しかし、異業種から高齢者福祉施設の運営に参入することは障壁も大きいことから、羽後交通は自主運営を断念。研修先であったJAWAに施設を賃貸し、不動産運用を図ることとした[10][11]。同施設は地下1階、地上3階の建物で全44室の個室を設け、2010年3月に開業した。

沿革

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  • 1915年大正4年)1月13日 - 横手 - 本荘間の鉄道敷設免許を取得[2]
  • 1916年(大正5年)10月24日 - 横荘鉄道株式会社として横手町四日町上丁37番地にて設立[2]。申請時では社名を「横手鉄道株式会社」としていたが、変更した[2]
  • 1918年(大正7年)
  • 1922年(大正11年)8月1日 - 西線開業[13]
  • 1928年昭和3年)8月26日 - 横手駅前~本町下丁間にてバス運行を開始[14]
  • 1937年(昭和12年)9月1日 - 西線が国有化鉄道省矢島線となる。
  • 1943年(昭和18年)12月5日 - 戦時統合により、雄勝鉄道など鉄道・バス事業者15社と合併[15]
  • 1944年(昭和19年)5月31日 - 羽後鉄道株式会社に商号変更[16]
  • 1951年(昭和26年)6月2日 - 一般貸切旅客自動車運送事業免許を取得。貸切バス事業を開始[17]
  • 1952年(昭和27年)2月4日 - 羽後交通株式会社に商号変更[18]
  • 1970年(昭和45年)4月27日 - 株式会社羽後交通観光設立[19]
  • 1971年(昭和46年)
  • 1972年(昭和47年)4月28日 - 十文字営業所跡地にボウリング場「ニューヤングボウル」開業[22]。営業所の跡地活用と予想される鉄道事業撤退による余剰人員の活用などを目的に開設[22]。屋内アーチェリーやビリヤード、ゲームコーナーも備えており、六郷西馬音内へのチェーン展開も検討された[23]
  • 1973年(昭和48年)4月1日 - 雄勝線廃止、鉄道事業より撤退[24]
  • 1976年(昭和51年)1月20日 - 競合の出現やボウリングブームの終焉によりニューヤングボウル閉店[23]
  • 1977年(昭和52年)- 旧本社跡地に羽後交通ビルを建設し、横手バスターミナルのほか、核店舗としてジャスコ横手店などが入居し開店。
  • 1991年平成3年)7月25日 - 高速バス湯沢 - 秋田線を運行開始。
  • 2001年(平成13年)
    • 4月29日 - 横手 - 須川温泉間を1日4往復する急行「栗駒ライナー」を運行開始。
    • 8月 - 大曲市の委託で大曲市循環バスを運行開始。
  • 2002年(平成14年)
    • 10月21日 - 乗客数が伸びず「栗駒ライナー」を休止。
    • 11月1日 - 70歳以上の高齢者が対象の「ゴールドフリー定期券」を発売。
  • 2003年(平成15年)7月18日 - 本荘市の委託で本荘市循環バスを運行開始。
  • 2005年(平成17年)
    • 8月2日 - 湯沢市の委託で雄湯郷(ゆうとぴあ)シャトルバス「ゆうとぴあ号」を運行開始。
    • 9月10日 - 羽後交通では初となる定期観光バスを運行。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月1日 - 矢島営業所を案内所に格下げ。
    • 7月1日 - 羽後交通ビルの解体・再開発に伴い、横手バスターミナルを一時閉鎖し、横手駅前のバスプールを暫定的に拡張する。
  • 2010年(平成22年)
    • 1月10日 - 横手バスターミナルの新施設が完成し供用開始[25]
    • 4月1日 - 仁賀保線・大竹線・長岡線・鳥海線を廃止[26]。象潟営業所を案内所に格下げ。
  • 2012年(平成24年)3月31日 - 増田案内所を閉鎖[27]
  • 2014年(平成26年)9月16日 - 貸切バス事業の営業エリアを、秋田県全域と宮城県全域のほか、岩手県雫石町、岩手県西和賀町山形県最上町、山形県真室川町にも拡大[3]
  • 2016年(平成28年)10月 - 創立100周年を迎える[28][29]
  • 2019年(平成31年)2月14日 - 本荘象潟線で貨客混載の本格運行を開始[30][31]
  • 2021年(令和3年)
    • 7月1日 - 角館自動車営業所及び田沢湖自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[32]
  • 2022年(令和4年)
    • 4月1日 - 湯沢自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[33]。これに伴い、高速「湯沢 - 秋田線」の当社担当便についても、PayPay対応路線となった。
    • 4月18日 - 湯沢営業所内にて、新型コロナウイルスの感染および濃厚接触者が複数確認され、クラスターの状態となる。感染拡大防止のため、同営業所の全路線がこの日から一時的に運休となった[34]
    • 4月21日 - 新型コロナウイルスの影響により運休していた湯沢営業所の全路線が、この日から26日にかけて段階的に運行を再開[35]
    • 6月1日 - 横手自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[36]
    • 8月1日 - 大曲自動車営業所管内の路線バスにPayPay決済を導入[37]
    • 9月1日 - 乗務員不足が深刻な状況となっているため、「横手・大曲線」「角間川線」「イオン・イーストモール線」の平日の一部便がこの日から当面の間運休[38]
    • 10月1日
      • 本荘自動車営業所管内の路線にPayPay決済を導入[39][注釈 1]。羽後交通の全路線(予約制高速を除く)でPayPay決済の導入が完了。
      • スマホ定期券の発売区間が、この日より「横手・本荘線(横手市内〜坂の下/沼館の間)」「湯沢・小安線」「岩井川線」に追加[40][注釈 2]
  • 2023年(令和5年)
    • 2月13日 - 乗務員不足が昨年9月1日よりさらに深刻化しているため、「横手・大曲線」「川西線」の一部便が、この日から当面の間運休[41]
    • 3月31日 - 「角館・田沢湖線」が廃止[42]
    • 7月15日 - 子会社である羽後交通観光の事業を継承し、同社は事業停止[43]
    • 7月18日 - 大雨の影響による道路通行止めのため、「田沢湖一周線」が相内潟~白浜間で区間運休し、潟尻での折り返し運行を実施[44][45]
    • 7月31日 - 「鎧畑線」が廃止[46]
    • 8月2日 - 道路復旧に伴い、「田沢湖一周線」が通常運行を再開[47]
    • 9月23日 - 高速「湯沢 - 秋田線」にて、共同運行会社の秋田中央交通の運転士が新型コロナウイルスに感染し人員不足になっているとして、この日から同社が担当するダイヤ1往復(八橋市民広場6:15発、湯沢営業所10:00発)が当面の間運休。羽後交通担当ダイヤ2往復のみの運行となった[48]
    • 9月30日
      • 「角間川線」が廃止[49]
      • 新型コロナウイルスの影響により運休していた高速「湯沢 - 秋田線」の秋田中央交通担当ダイヤが、この日から運行を再開[50]
    • 10月1日
      • 高速バス予約センターおよび横手バスターミナル窓口の営業時間を変更(9:00~18:00→9:00~17:30)[51]
      • 角館自動車営業所及び田沢湖自動車営業所管内の路線バスと、回数券・定期券・高速バス乗車券・バスグッズ等の窓口販売品全般にd払い及びメルペイ決済を導入[52][注釈 3]
      • 路線バス往復運賃と、美郷六郷地区の協賛施設割引券がセットになった「美郷町バスパック乗車券」の販売を開始[53]
    • 11月1日 - 横手自動車営業所及び湯沢自動車営業所管内の路線バスと、回数券・定期券・高速バス乗車券・バスグッズ等の窓口販売品全般にd払い及びメルペイ決済を導入[注釈 4]。これに伴い、高速「湯沢 - 秋田線」の当社担当便についても、d払い及びメルペイ決済の対応路線となった[54]
    • 11月30日 - 「小砂川線」が廃止[55]
    • 12月1日 - 諸般の事情により、この日から「本荘・横手線」の横手行き最終便を15分繰り下げて運行する[56]
    • 12月15日 - この日付けで、「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の 三ツ星認定を更新[57]
  • 2024年(令和6年)
    • 2月1日 - 大曲自動車営業所・境案内所・本荘自動車営業所管内の路線バス・窓口と、大曲バスターミナル・境案内所・象潟案内所・秋田案内所の窓口にd払い及びメルペイ決済を導入[58][注釈 5]。羽後交通の全路線(予約制高速を除く)でd払い及びメルペイ決済の導入が完了。
    • 2月17日 - 高速「湯沢 - 秋田線」にて、共同運行会社の秋田中央交通が故障車両の復旧のめどが立たないとして、同社担当便の1往復(八橋市民広場6:15発、湯沢営業所10:00発)がこの日から3月8日まで運休。その間は羽後交通担当便(2往復)のみの運行となる[59][60][61][62]
    • 4月1日 - 深刻な乗務員不足が続くことから、高速「湯沢 - 秋田線」の運行をこの日より休止[63][64]。秋田中央交通と羽後交通で共同運行していた上下6便(3往復)全便が運休する。
    • 7月25日 - 23日ごろから続く大雨の影響による通行止め等により、各地の路線バスに運休・迂回・打切り運行等が発生していると発表[65]。その後、以下の3路線の運行状況について、同日のうちに続報が発表された[66]
      • 本荘・象潟線 - 大雨の影響による交通渋滞等により大幅な遅延が発生していることから、一部ダイヤを運休。
      • 東由利線/本荘・横手線 - 大雨の影響による道路通行止め等により、両線とも運休。
    • 7月29日 - 先述の大雨の影響により、温泉施設が営業休止になってることから、特典付きパック券「東由利 黄桜温泉 湯楽里」の販売を当分の間休止[67]
    • 8月9日 - 販売を休止していた、特典付きパック券「東由利 黄桜温泉 湯楽里」について、温泉施設が同日営業を再開したことから、販売を再開[68]
    • 9月9日 - 田沢湖営業所管内の路線バスに、県内では初めてとなる、クレジットカード等による「タッチ決済」を導入[69][70]
    • 9月30日 - 「岩谷線」が廃止[71]
    • 10月1日 - 本荘営業所管内の「本荘市内線」「赤田線」「松ヶ崎線」にて、ダイヤ改正を実施[72]
    • 10月21日 - 角館自動車営業所及び田沢湖自動車営業所管内の路線バスと、回数券・定期券・高速バス乗車券・バスグッズ等の窓口販売品全般にauPAYを導入[73]
    • 11月11日 - 先行して導入された角館、田沢湖の両営業所を除く全営業所管内の路線バスと、回数券・定期券・高速バス乗車券・バスグッズ等の窓口販売品全般にauPAYを導入(予定)[74]

営業所・案内所

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(出典:[75])営業所のうち、車両所属のある営業所は「自動車営業所」、車両所属のない営業所は単に「営業所」と厳密には区別される。ただしバス停名など実用上は「自動車営業所」も単に「営業所」と省略される場合も見られる。

地区 営業所等 備考
横手湯沢地区 横手自動車営業所 営業時間(通年):8:40~17:00
横手バスターミナル窓口 営業時間(通年):9:00~17:30
高速バス予約センター 横手バスターミナル窓口に併設 営業時間も窓口に準ずる
湯沢自動車営業所 営業時間(通年):8:40~17:00
十文字案内所 営業時間:平日9:15~17:20 休業日:土・日・祝日
大仙仙北地区 大曲自動車営業所 乗車券等の販売業務は大曲バスターミナル窓口で行う

営業時間(通年):8:40~17:00

大曲バスターミナル窓口 高速バスの予約等は行っていない

営業時間:平日9:15~17:20 土・日・祝日9:15~16:00

案内所 旧 境自動車営業所

営業時間:平日8:40~17:00 休業日:土・日・祝日

角館自動車営業所 営業時間(通年):8:40~17:00
田沢湖自動車営業所 営業時間(通年):8:40~17:00
田沢湖乗車券販売所 JR田沢湖駅構内
本荘秋田地区 本荘自動車営業所 営業時間(通年):8:40~17:00
秋田案内所[注釈 6] 秋田市川尻大川町

旧秋田営業所 高速バスの予約等は行っていない

営業時間:9:10~17:30

象潟案内所 旧 象潟自動車営業所

象潟駅を出てすぐ右の線路沿いにある

営業時間:平日/第1・第3土曜9:15~17:20 休業日:日・祝日

宮城県 仙台案内所 仙台市宮城野区小田原

乗車券等の販売業務は行っていない

営業時間:平日9:30~17:50 休業日:土・日・祝日

宮城営業所 宮城県大崎市営業時間(通年):8:40~17:00
廃止 東京案内所
西馬音内乗車券発売所 羽後交通雄勝線 西馬音内駅
増田案内所[27] 旧 増田自動車営業所
矢島案内所 旧 矢島自動車営業所

運賃・乗車券類

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運賃は対キロ区間制の後払い方式[76]。支払いには現金[注釈 7]回数券定期券QRコード決済のPayPay・ⅾ払い・メルぺイが全営業所で、auPAYが角館・田沢湖営業所で、それぞれ利用可能[77]。小人運賃は大人の半額。障害者手帳身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳)提示による乗車運賃・定期券運賃の割引、自治体発行の福祉乗車証による割引もある[78]

AkiCaSuicaなどの交通系ICカードは導入されていない。

過去にキャッシュレス決済の導入検討のため日立製作所の協力を受け、2020年1月24日から同年3月31日まで、県内初となる専用アプリによるQRコード決済の実証実験を「イオン・イーストモール線」「横手・大曲線」の2路線で行った[79]

先述の通り、2024年9月9日から、クレジットカード等による「タッチ決済」が田沢湖営業所管内で利用可能になった。三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用し、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やカードが設定されたスマートフォン等を、専用のリーダーにかざすことで乗降を可能とする。対応ブランドは、VISAJCBアメリカン・エキスプレスダイナースクラブディスカバーUnionPay(銀聯)となっている[80]

利用可能になる路線は以下の通り。

  • 乳頭線
  • 田沢湖一周線
  • 急行 玉川線(羽後交通担当ダイヤのみ)
  • 駒ケ岳線
  • 急行 新玉川線

回数乗車券

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羽後交通が発行する回数乗車券は、普通回数券としては金種別のものがベースとなっており、11枚ないしは12枚綴り(12枚綴りは600円券以上の高額券面のみ)で、10枚分の金額となる。普通回数券とは別に、セット回数券の名称で、50円券8枚、40円券と30円券が各10枚の1100円相当分が1000円で販売されている。

運転免許証を返納し運転履歴証明書を有するなどの条件付きで販売する「とくとく回数券」は金種別回数券で、100円券12枚を1000円で販売する。ただし、湯沢発の秋田行き高速バスなど路線により利用できない場合がある。

湯沢市横手市秋田市を結ぶ高速秋田線(共同運行している秋田中央交通では高速湯沢線)が秋田市に乗り入れている関係で、秋田中央交通発行[注釈 8] の回数券(ふれあい乗車券は除く)が、秋田市へ乗り入れを行っている各路線で利用できる。

各種定期券[81]

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ゴールドフリー定期券

2002年から、70歳以上の高齢者と65歳以上の運転免許証自主返納者を対象に、全国初となる高齢者専用の定期券の発売を開始した。現在は、70歳以上の人を対象とし、運転免許自主返納者は年齢に関係なく購入できる。購入の際は、写真(2.5×2.1)と年齢を証明する書類等が必要となる。また、運転免許証自主返納者は返納証明書の提示も必要となる。羽後交通が運行する、駒ヶ岳線、八幡平線、高速バス路線を除いた全てのバス路線が対象で、乗降箇所も自由となっている。

  • 1か月定期 10,000円
  • 3か月定期 21,000円
  • 6か月定期 36,000円
通勤定期券

用途に関係なく誰でも購入可能。また、通勤先の証明等も不要。

通学定期券

学校教育法に規定する学校、及び羽後交通が指定した各種学校に通学する人に、通用開始7日前から販売通学証明書の提出(高等学校の方は提示)が必要となる。期間は、半月・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・は数(1ヶ月と3ヶ月に最高29日まで追加購入でききる)。

スマホ定期券

主に通学に利用される一部の区間を対象に、スマートフォンアプリから購入できる通学定期券。「バスもり!」アプリのダウンロードが必要になる。購入できる期間は、片道1ヶ月、往復1ヶ月と3ヶ月。購入できる区間は以下の通り。

  • 横手・大曲線 - 各停留所から学校最寄リの停留所(横手本町・横手高校前・六郷高校入ロ・大曲農業高校前・花園町/金谷/高校角)までの全区間
  • 横手・小安線 - 各停留所から学校最寄リの停留所(横手本町・横手高校前・増田高校前)までの全区間
  • 横手清陵学院線 - 横手駅東口/横手BT~横手清陵学院前
  • 横手・本荘線(横手市内~坂の下/沼館) - 各停留所から沿線の最寄り停留所「横手高校前」・「横手本町」・「平成高校前」・「首塚」
  • 湯沢・小安線 - 各停留所から沿線の最寄り停留所「湯沢高校前」・「湯沢翔北高校前」
  • 岩井川線 - 各停留所から沿線の最寄り停留所「湯沢高校前」・「前森/表町」・「増田高校前」
  • 角館・六郷線 - 各停留所から学校最寄りの停留所(角館高校前・太田南小学校前・六郷高校前)までの全区間
  • 本荘市内線 - 本荘駅前~由利高校入口、本荘駅前~由利工業高校前
  • 本荘高校線 - 本荘営業所~本荘高校前、本荘駅前~本荘高校前
  • 仁賀保高校線 - 金浦駅前~仁賀保高校前
フリー定期券

横手・大曲の両バスターミナルと本荘営業所を中心とした、一定の区域一円が乗り降り自由となる。

  • 横手・大曲 - (1ヶ月)9,850円
  • 本荘 - (1ヶ月)8,990円
往復定期券

指定した停留所間を往復利用できる。

片道定期券

停留所間を指定した方向にのみ利用できる。販売額は往復定期券の半額となる。1か月3か月のみの販売。

高速バス

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夜行高速バス

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レイク&ポート号

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関東バスと共同運行

  • 田沢湖・横手 - 東京
概要

秋田県仙北市東京都千代田区を結ぶ夜行高速バス。路線愛称「レイク&ポート」(英称lake&port)は、田沢と横浜にちなむ。横手自動車営業所と大曲自動車営業所が交互に担当。

かつての横浜側の共同運行会社は相模鉄道横浜営業所担当)。相鉄は2008年8月31日出発便をもって撤退[82]。これにより相模鉄道は高速バス事業から完全撤退した。ただし実際には同年3月16日より羽後交通が相模鉄道担当分も運行していた。[要出典]

翌2008年9月1日より、相模鉄道に代わって江ノ電バスが参入し(江ノ電バス藤沢が担当)、同年11月1日より鎌倉駅藤沢駅への延伸が図られた。

2019年6月30日の運行をもって江ノ電バスは運行から撤退。羽後交通の単独運行となるとともに、鎌倉駅・藤沢駅への乗り入れも中止された[83]

2023年11月24日より、関東バスが参入し、同日より新宿駅西口への延伸が図られた。ただし、バスタ新宿へは乗り入れず新宿駅西口14番のりばを使用する。

運行経路

田沢湖駅前 - 角館営業所 - 大曲バスターミナル - せんなん(道の駅美郷) - 横手バスターミナル - 東京駅(乗車は八重洲南口、降車は日本橋口) - 新宿駅西口

路線沿革
  • 2011年(平成23年)11月1日 - 藤沢駅南口、鎌倉駅東口に乗り入れ開始[84][85]
  • 2019年(令和元年)6月30日 - この日の出発便をもって江ノ電バスが運行撤退。羽後交通単独運行となり、横浜駅発着となる[83]
  • 2020年(令和2年)
  • 2021年(令和3年)
    • 4月28日 - この日の出発便より、ゴールデンウィークおよび週末等限定で運行を再開[88]
    • 5月31日 - この日の出発便より当面の間運休[89]
    • 8月6日 - この日の田沢湖発の便より、お盆期間限定(8月16日まで。但し田沢湖発8月13日・8月16日と東京発8月6日・8月14日は運休)で運行[90]
      • 12月24日 - この日の田沢湖発の便より、年末年始期間限定(運休日あり)で運行[91]
  • 2022年(令和4年)
    • 4月28日 - この日の田沢湖発の便より、同年5月7日までの毎日と、5月13日 - 5月28日までの金・土曜日(東京発はいずれも翌日)の期間限定で運行[92]
    • 8月5日 - この日の田沢湖発の便より、期間限定(8月5日・6日と8月9日 - 8月14日までの毎日。東京発はいずれも翌日)で運行[93]
    • 12月27日 - この日の田沢湖発の便より、年末年始期間限定(2023年1月7日まで。但し12月31日を除く。東京発はいずれも翌日)で運行[94]
  • 2023年(令和5年)
    • 11月24日 - 東京側の共同運行会社に関東バスが参入。この日の出発便より、金・土曜日の日にち限定で運行を再開。また、同日より新宿駅西口に乗り入れ開始[95][96]
    • 12月28日 - この日の出発便より、期間限定(12月31日までと、2024年1月2日 - 1月7日)で毎日運行[97]
  • 2024年(令和6年)
    • 4月26日 - この日の出発便より、期間限定(4月29日までと、5月2日 - 5月5日)で毎日運行[98]
    • 8月9日 - この日の出発便より、期間限定(8月12日までと、8月14日 - 8月17日)で毎日運行[99]
車両
利用状況
年度 運行日数 運行便数 年間輸送人員 1日平均人員 1便平均人員
2002(平成14)年度 365 1,389 34,085 93.4 24.5
2003(平成15)年度 366 1,250 31,008 84.7 24.8
2004(平成16)年度 365 1,140 28,423 77.9 24.9
2005(平成17)年度 365 1,069 26,616 72.9 24.9
2006(平成18)年度 365 1,073 27,519 68.7 25.6
2007(平成19)年度 366 996 25,137 75.4 25.2

エクスプレス鳥海号

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関東バスと共同運行

  • 本荘・象潟 - 東京駅・新宿駅西口
本荘営業所が担当。関東バスは丸山営業所が担当。
  • 1992年(平成4年)2月11日 - 「ドリーム鳥海号」として運行開始。ジェイアールバス東北と共同運行していた。
  • 2018年(平成30年)10月1日 - JRバス東北が運行を休止、羽後交通の単独運行となる[100]
  • 2019年(平成31年)4月1日 - 関東バスが参入、路線愛称を「エクスプレス鳥海号」に変更[101][102]
新宿駅西口の停留所は、新宿駅西口14番乗り場を使用しバスタ新宿には乗り入れない[103]
車両は、運行開始時にボルボ・アスペローテを導入。その後は三菱ふそう・エアロクィーンI、日野・セレガを使用する。

昼行高速バス

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詳細は各路線の記事を参照。

急行・幹線バス

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路線概要

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高頻度運転を行っている区間は、横手 - 十文字 - 湯沢間(湯沢・横手線)、横手 - 金沢 - 六郷 - 大曲間(横手・大曲線)、本荘 - 西目 - 仁賀保 - 象潟間(本荘・象潟線)といった基幹路線、JA秋田厚生連が各市に設置する総合病院とバス営業所やJR拠点駅を結ぶ路線などである。具体的には由利組合総合病院(由利本荘市)・雄勝中央病院(湯沢市)・平鹿総合病院(横手市)などで、これらの病院はかつては各市のJR拠点駅から程近い中心市街地に設置されていたが、敷地の狭さや老朽化を理由に相次いで郊外に移転・新築された。しかしこれらの路線もモータリゼーションの進展と過疎化に伴い徐々に減便されている。

観光スポットを結ぶ路線が多数を占めており、地元住民のほか観光客の利用も多い。

急行バス

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現行の一般路線の中では、唯一無二にして最上位の種別である。秋田市内発着便はすべて急行以上の種別をもつ。一時期、急行横手・秋田線[104]や急行本荘・秋田空港線も存在したが、周知不足や利用者不足などにより廃止されている(後述)。

2024年4月1日ダイヤ改正版

急行 本荘・秋田線

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  • 本荘営業所 - 本荘駅前角 - 松ヶ崎大町 - 道の駅岩城 - 道川駅前 - 下浜駅前 - 日吉神社前 - 新屋駅入口 - 長崎屋前 - 秋田駅前 - 県立体育館[105]
    • 地域間幹線系統として、国・秋田県・沿線市(秋田市由利本荘市)の補助金を受ける[106]
    • 始発便、土・日・祝とお盆・年末年始期間に運休。
    • 一部便は秋田駅発着。
    • スマートフォンを利用したバスロケーションシステムを採用しており、GPS搭載車両ではバスの現在位置の確認や、あらかじめアプリで設定した位置(停留所でなくともよい)にバスが近づいた際のアラーム通知が可能である[107][注釈 9]
    • かつては貸切転用車(貸切車に方向幕・運賃箱を取り付けた車両)のみで運行していたが、現在は一般路線車が充当される。
    • 2022年10月1日より、PayPayで、2024年2月1日よりⅾ払い・メルペイでの乗車ができるようになった(いずれも同日より、本荘自動車営業所の全路線での導入に伴う)。

急行 八幡平線

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  • 田沢湖駅前 - 田沢湖畔 - 石神橋 - 鎧畑 - 玉川ダム - ふるさと会館前 - 新玉川温泉 - 玉川温泉 - 後生掛温泉 - 蒸の湯温泉 - 八幡平頂上
    • 秋北バスと共同運行、季節運行(4月下旬 - 11月3日運行)
    • 令和6年度の運行は休止となっている。

急行 玉川線

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  • 田沢湖駅前 - 田沢湖畔 - 石神橋 - 鎧畑 - 玉川ダム - ふるさと会館前 - 新玉川温泉 - 玉川温泉 - アスピーテライン入口[108]
    • 4月16日~11月30日運行、一部便は4月16日~10月20日に運行。
    • 急行 八幡平線が令和6年度の運行を休止するのに伴い、代替として一部便が秋北バスによる共同運行となる(花輪発着便を秋北バスが担当)。
    • 一部便は、新幹線との接続が考慮されていないため、注意が必要。
    • ダイヤによって「ふるさと会館前」バス停で休憩時間をとることがある。

急行 新玉川線

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  • 田沢湖駅前 - 小中学校角 - 黒沢 - 先達 - 下田沢 - 鎧畑 - 玉川ダム - 新玉川温泉[109]
    • 4月1日~4月15日及び12月1日~2025年3月31日運行。
    • 上記以外のバス停には停車しない。
    • 一部便は、新幹線との接続が考慮されていないため、注意が必要。

幹線系統

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地域間幹線系統として、国・秋田県・沿線市町の補助金を受ける[106]。詳細は各路線のリンクを参照。

2024年4月1日ダイヤ改正版

湯沢・横手線

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  • 湯沢営業所 - 十文字案内所 - 横手バスターミナル - 平鹿総合病院[110]
    • 一部便、土・日・祝とお盆・年末年始期間に運休。

横手・大曲線

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  • 平鹿総合病院前 - 横手駅東口・横手バスターミナル - 横手高校前 - 金沢 - 六郷米町 - 大曲バスターミナル[111]
    • 過去に上下3往復が乗務員不足により2022年9月1日から、さらに上下1往復が2023年2月13日から、ダイヤが改正される同年4月1日まで運休した[38][112]
    • 一部便、土・日・祝とお盆・年末年始期間に運休。
    • 一部便は、横手駅東口経由。

大曲・角館線

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  • 角館営業所 - 角館駅前 - 角館病院前 - 羽後長野駅前 - 鑓見内 - 大曲バスターミナル[113]
    • 一部便、土・日・祝とお盆・年末年始期間に運休。一方で冬季間のみ運行し、土・日・祝と角館高校休校日、年末年始期間に運休する便もあり。
    • 一部便は、角館高校前発着。

本荘・象潟線

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一般路線バス

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※注意:同じ路線でも、発着地・経由地が異なる場合があり。詳細は各路線のリンクを参照。

2024年10月1日改訂版

横手・平鹿地区

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ふるさと村線、横手・イオンモール大曲線を除く全路線、お盆期間(8月10日~18日)と年末年始(12月28日~1月5日)は「日曜祝日 ダイヤ」での運行。

ふるさと村線

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朝日が丘線

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  • 横手駅東口 - 横手バスターミナル - 安田原 - イオン前 - 秋田ふるさと村 - 朝日が丘四丁目南口 - 平鹿総合病院 - 横手バスターミナル → 横手高校 → 上台[116]
    • 全便、土・日・祝運休。

上台線

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  • 朝日が丘四丁目南口 → 横手バスターミナル - 横手病院 - 横手高校 - 上台[117]
    • 全便、土・日・祝運休。
    • 同じ路線名で、朝倉小学校を経由する便が、上記とは別に1便設定されている(吉沢団地 → 上台 → 谷地中会館 → 横手高校前 → 碇)。こちらは土・日・祝に加え、朝倉小学校の休校日に運休となる。

横手清陵学院線

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  • 横手駅東口 - 前郷二番町 - 平和町角 - 横手清陵学院前[118]
    • 各方面で経路が異なる。
      • 横手清陵学院前方面:平鹿振興局前 → 旭川中央 → 旭川三丁目 → 横手清陵学院前(終点)
      • 横手駅東口方面:横手清陵学院前(起点) → 横手清陵学院入口 → 本郷 → 旭川二丁目 → 平鹿振興局前
    • 全便、土・日・祝と横手清陵学院休校日運休。
    • 全便、横手バスターミナルは経由しない。

横手・本荘線

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大森線

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  • 横手バスターミナル - 田根森郵便局前 - 大森病院[120]
    • 全便、土・日・祝運休。

横手・小安線

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  • 平鹿総合病院前 - 横手駅東口 - 横手バスターミナル - 十文字案内所 - 増田蔵の駅 - 川連 - 稲庭梺 - 皆瀬庁舎前[121]
    • 一部便、土・日・祝または日・祝運休。

山内線

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  • 横手駅東口 - 横手バスターミナル - 横手清陵学院前 - 相野々駅前 - 三ツ又温泉入口[122]
    • 全便、土・日・祝運休。
    • 平野沢 - 三ッ又温泉入口はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。

横手・イオンモール大曲線

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  • 横手駅西口 - せんなん(道の駅美郷)[注釈 10] - イオンモール大曲[123]
    • 全便、日・祝および8月10日~8月18日、12月28日~1月5日のみ運行。
    • 上記以外のバス停には停車しない。
    • 横手駅西口 - せんなん(道の駅美郷)の利用はできない。
    • 小学生以下料金と中学生・高校生料金が設定されている。なお、支払いの際には、身分証明書類(生徒手帳、学生証、名札等)を乗務員へ提示する必要がある。
      • 主な運賃
        • 横手駅西口 ~ イオンモール大曲:660円(中学生・高校生:500円 小学生以下:300円)
        • せんなん ~ イオンモール大曲:460円(中学生・高校生:400円 小学生以下:200円)

湯沢・雄勝地区

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全路線、お盆期間(8月10日~18日)と年末年始(12月28日~1月5日)は「日曜祝日 ダイヤ」での運行。

湯沢・小安線

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  • 雄勝中央病院 - 湯沢営業所 - 川連 - 稲庭梺 - 皆瀬庁舎前 - 小安温泉[124]
    • 地域間幹線系統として、国・秋田県・沿線市町の補助を受けている。[106]
    • 皆瀬庁舎前 - とことん山はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。
    • 一部便、土・日・祝または日・祝運休。一方で土曜のみ運行する便もあり。

岩井川線

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  • 平鹿総合病院/雄勝中央病院 - 湯沢営業所 - 十文字案内所 - 四ツ谷角 - 東成瀬役場前 - 入道/椿川 - 草の台[125]
    • 一部便、土・日・祝または日・祝運休。一方で土・日・祝のみ運行する便もあり。
    • 全便、湯沢駅前は経由しない。
    • 彦六塚前 - 草の台・入道はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。

横堀線

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  • 雄勝中央病院 - 湯沢営業所・湯沢駅前 - 三関 - 須川 - 横堀駅[126]
    • 全便、土・日・祝運休。

山田線

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  • 湯沢営業所 - イオンSC - 雄勝中央病院[127]
    • 一部便、土・日・祝または日・祝運休。
    • 湯沢営業所バス停から乗車する際、雄勝中央病院方面へは湯沢営業所向かい側の停留所(ロイヤルホテル側)から、湯沢駅前方面へは旅行センター(旧羽後交通観光)前の停留所からとなる。
    • 松の木 - 中屋敷はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。

西馬音内線

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  • 雄勝中央病院 - 湯沢営業所・湯沢駅前 - 橋場(西馬音内) - 堀回(梺橋)[128]
    • 一部便、土・日・祝または日・祝運休。

大仙・仙北地区

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  1. イオン・イーストモール線、駒ヶ岳線、乳頭線を除く全路線、お盆期間(8月10日~18日)と年末年始(12月28日~1月5日)は「日曜祝日 ダイヤ」での運行。
  2. 角館武家屋敷への最寄りのバス停は「伝承館入口」になる。

川西線

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  • 大曲バスターミナル - JA内小友支店前 - 大森病院前[129]
    • 全便、土・日・祝運休。
    • 下田橋 - 剣花はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。
    • 過去に上下2往復が乗務員不足により2023年2月13日からダイヤが改正される同年4月1日まで運休した[130]

千屋線

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  • 大曲バスターミナル - 薬師 - 千屋小学校前 - 川口[131]
    • 全便、土・日・祝運休。
    • 払田 - 福祉センター前/一丈木 - 川口はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。

イオン・イーストモール線

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  • 大曲バスターミナル - 上大町11番町 - 日の出町 - ハローワーク入口 - イーストモール - イオンモール大曲[132]
    • 各方面で経路が異なる。
      • イオンモール大曲方面:花火通り → 中通町 → 上大町11番町 → 上大町二番町 → 高校角 → 大曲農業高校前
      • 大曲バスターミナル方面:仙北振興局入口 → 田町一番町 → 広域消防所前 → 上大町 → 上大町11番町 → 浜町 → 丸の内
    • 全便が土・日・祝含め、毎日運行。
    • 過去に上下1往復が乗務員不足により2023年2月13日からダイヤが改正される同年4月1日まで、土・日・祝と8月7日~15日、12月25日~1月3日のみ運行した[133]
    • 主な運賃
      • 大曲バスターミナル ~ イーストモール:210円
      • 大曲バスターミナル ~ イオンモール大曲:260円

峰吉川線

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  • 境案内所 → 協和小学校前 - 峰吉川 - 刈和野駅前 → 湯の沢下[134]
    • 一部便、土・日・祝及び協和小中学校休校日運休。一方で土・日・祝と協和小中学校休校日のみ運行する便もあり。

船岡線

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  • 協和小学校 - 境案内所 - 上宇津野 - 上庄内 - 協和スキー場[135]
    • 一部便、土・日・祝または土・日・祝および協和小中学校休校日運休。
    • 合貝発、上合貝発の便は協和小学校休校日運休。
    • 上庄内 ~ 協和スキー場は12月下旬~2月末日までのみ運行される。

淀川線

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  • 境案内所 - リハセン前 - 中村 - 下川口 - 福部羅[136]
    • 一部便、土・日・祝に運休。
    • 上川口経由便は、土・日・祝および協和小学校または協和中学校休校日運休。

稲沢線

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  • 境案内所 - 協和小学校 - 水沢 - 上稲沢 - 花葉館前 - 角館駅前 - 角館営業所[137]
    • 全便、土・日・祝運休。一部便は、協和小中学校休校日も運休する。

角館・六郷線

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  • 角館営業所 - 角館駅前 - 角館病院前 - 横沢車庫前 - 六郷高校入口 - 中央公園前[138]
    • 全便、土・日・祝運休。
    • 一部便は、角館高校発着。

田沢湖一周線

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  • 田沢湖駅前 → 田沢湖畔 → 潟尻/御座の石 → 田沢湖畔 → 田沢湖駅前[139]
    • 始発・最終便は、土・日・祝運休。
    • 全5便の内、始発便は田沢湖畔 → 御座の石 → 潟尻の順に運行。その他の便は田沢湖畔 → 潟尻 → 御座の石の順に運行。第2~4便は潟尻で20分、御座の石で10分、それぞれ散策時間が設けられている。
    • 「たつこ像」へは潟尻が、「遊覧船乗り場」へは田沢湖畔が最寄りのバス停となる。
    • 一部便は、新幹線との接続が考慮されていないので注意が必要。

乳頭線

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  • 田沢湖駅前 - 田沢湖畔 - 水沢温泉 - 高原温泉 - アルパこまくさ - 乳頭蟹場温泉[140]
    • 全便が土・日・祝含め、毎日運行。
    • 乳頭蟹場温泉からの第1便はアルパこまくさ始発。
    • 一部便は、新幹線との接続が考慮されていないので注意が必要。

駒ヶ岳線

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  • 田沢湖駅前 - 田沢湖畔 - アルパこまくさ - 駒ヶ岳八合目[141]
    • 6月1日から10月20日の土・日・祝及び、6月21日~8月15日の毎日運行。
    • 一部便は、10月の土・日・祝運休。一方で10月の土・日・祝のみ運行する便もあり(田沢湖駅前~八合目間を直通)。
    • 一部便は、新幹線との接続が考慮されていないので注意が必要。

本荘・由利地区

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全路線、お盆期間(8月10日~18日)と年末年始(12月28日~1月5日)は「日曜祝日 ダイヤ」での運行。

本荘市内線

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出典(~2024年9月30日:[142])(2024年10月1日~:[143]

  • 東回り: 本荘営業所 → 本荘駅前 → 組合病院 → イオン本荘 → ナイスアリーナ → 由利振興局 → 本荘駅前 → 本荘営業所
  • 西回り: 本荘営業所 → 本荘駅前 → 由利振興局 → ナイスアリーナ → イオン本荘 → 組合病院 → 本荘駅前 → 本荘営業所
    • 東回り・西回り共に全便、土・日・祝運休。
    • 2024年10月1日のダイヤ改正より、東回りの一部便の時刻変更を実施。

赤田線

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出典(~2024年9月30日:[144])(2024年10月1日~:[145]

  • 新山小学校入口 - 土谷 - 畑谷 - 赤田大仏前 - 二又
    • 全便、土・日・祝と、新山小学校及び本荘北中学校休校日に運休。
    • 柴野 - 二又はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。
    • 2024年10月1日のダイヤ改正より、本荘営業所起終点、組合病院前経由の便が廃止となり、全便が土・日・祝と新山小学校及び本荘北中学校休校日に運休するようになった。

松ヶ崎線

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出典(~2024年9月30日:[146])(2024年10月1日~:[147]

  • 羽後亀田駅 → 松ヶ崎大町 → 組合病院前 → 本荘第一病院前 → 本荘営業所
    • 全便、土・日・祝運休。
    • 松ヶ崎大町 - 羽後亀田駅はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。
    • 2024年10月1日のダイヤ改正より、松ヶ崎方面へ行く全便が廃止となり、本荘方面行き1便のみの運行となった。

県立大学線

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  • 本荘営業所 - 美倉町 - 本荘駅前 - 県立大学[148]
    • 全便、土・日・祝およびお盆・年末年始期間、大学休校日運休(ただし、大学行事等により運行する場合もあり)。

東由利線/本荘・横手線

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  • 本荘営業所 - 本荘駅前 - 石沢 - 大琴 - 道の駅黄桜の里 - 玉米 - 横手バスターミナル[149]
    • 本荘・横手線は全便、土・日・祝運休。
    • 東由利線は一部便、土・日・祝運休。
    • 東由利線は、2016年9月末で廃止(路線自体は区間廃止)となった「黒渕線」に代わって設定された。全便が東中学校、ナイス本荘インター店前を経由する。本荘・横手線は、かつて急行として運行されていたが、2021年4月からは種別なしでの運行となっている。
    • 沿革にもあるように、2023年12月1日より、本荘・横手線の横手行き最終便を15分繰り下げて運行している[56]

本荘・伏見線

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  • 本荘営業所 - 組合病院前 - 本荘駅前 - 前郷駅前 - 矢島駅前 - 矢島郵便局前 - 鳥海総合支所前 - 鳥海菜らんど前[150]
    • 一部便、土・日・祝運休。
    • 下伏見 - 鳥海菜らんどはフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。
    • 一部便は2020年3月末まで運行していた「特急 由利工業高校線」を継承していたが(菅原病院 → 由利工業高校 - 本荘駅前 - 前郷駅前 - 矢島高校前 - 矢島駅前 - 鳥海総合支所前)、2022年4月1日のダイヤ改正をもって、便そのものが廃止となった。

福祉エリア線

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  • 本荘営業所 - 本荘駅前 - 福祉エリア[151]
    • 全便、土・日・祝運休。

本荘高校線

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  • 本荘営業所 → 本荘駅前 → 本荘高校[152]
    • 12月1日~3月20日運行
    • 本荘高校行きの1便のみ設定されている。
    • 土・日・祝および本荘高校休校日運休。

仁賀保高校線

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  • 象潟駅前 - 仁賀保高校前 - 金浦駅前[153]
    • 全便、土・日・祝および仁賀保高校休校日運休。

廃止路線

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急行 田沢湖・秋田線(廃止)
秋田駅前にて

特急・急行・幹線バス

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  • 急行 田沢湖・秋田線(田沢湖駅前 - 角館営業所 - 境営業所 - 御所野ジャスコ前 - 秋田駅前 - 県立体育館前)
    • 2008年4月1日に角館営業所を境に系統分割され、急行 角館・秋田線(角館営業所 - 秋田)と生保内線(角館営業所 - 田沢湖駅前)となった。また、一部「特急」便があった。
    • 一部便は2006年3月末まで、田沢湖駅前 - 田沢湖畔の間を運行していた。4月1日~11月30日までの季節運行で、角館営業所発や秋田駅前発、県立体育館前発の便が存在した。
    • 2006年4月より、秋田駅前 - 県立体育館前を区間運休していた。
    • 秋田 - 境営業所の短縮路線(急行 境・秋田線[注釈 11])や、田沢湖駅前 - 境営業所(一部便は、12月1日~3月31日までの季節運行)、角館営業所 - 境営業所といった系統も運行され、中には角館営業所 - 田沢湖駅前といった系統まで運行されていた。
  • 急行 角館・秋田線(角館営業所 - 角館駅前 - 花葉館前 - 上稲沢 - 境営業所 - 御所野ジャスコ前 - 牛島駅入口 - 長崎屋前 - 秋田駅前 - 県立体育館前)
    • 先述の通り、急行 田沢湖・秋田線(一部便は特急)の系統分割に伴い、同年4月から運行開始。2010年4月で定期運行が廃止され、その後は季節運行だった。
    • 年度により停車箇所が変更されており、2014年の運行経路は、角館営業所 - 角館伝承館入口 - 境営業所 - 御所野イオン - 秋田駅東口[154][注釈 12]。2016年の運行経路は、角館営業所 - 角館伝承館入口 - 角館駅前 - 秋田駅東口だった。
    • 角館・秋田線は、かつては貸切転用車(貸切車に方向幕・運賃箱を取り付けた車両)のみで運行していたが、後に一般の路線車も充当されるようになった。
    • 秋田駅東口 - 角館営業所間を羽後交通が季節運行により単独運行する路線で運賃設定の都合上、回数券は利用不可としており、現金支払のみ対応していた。
  • 急行 横手・秋田線(横手バスターミナル - 金沢本町 - 六郷米町 - 大曲バスターミナル - 境営業所 - 御所野ジャスコ前 - 秋田駅前 - 県立体育館前)
    • 2006年3月末で廃止。事実上は、高速路線である湯沢 - 秋田線横手バスターミナルを経由する形で対応。一時期は、横手バスターミナルを起終点として、横手バスターミナル~湯沢営業所部分がカットされた便を運行していた時期もあった。
  • 急行 大曲・秋田線
  • 急行 酒田・本荘線(庄内交通との共同運行)
    • 現在は、高速バス仙台 - 本荘線(庄内交通との共同運行)で、鶴岡から本荘営業所の間で空席がある場合に限り乗車可能という形で代替している(1日3往復)。
  • 急行 大曲・境線(大曲バスターミナル→神宮寺駅前角→刈和野下町→峰吉川→境営業所)
  • 急行盛岡・田沢湖線(盛岡バスセンター - 田沢湖駅前ターミナル・田沢湖畔・田沢湖高原温泉)
  • 急行本荘・秋田空港線(本荘営業所 - 本荘駅前角 - 道の駅おおうち - 中俣 - 秋田空港)
    • 2004年9月末で廃止。代替路線はなし。
  • 特急 由利工業高校線(由利工業高校前→本荘駅前→川辺駅前→矢島駅前→矢島郵便局前)
    • 2020年3月末で廃止。本荘・伏見線に統合された。

一般路線

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(△は一部廃止。無印は全線廃止。)

横手・平鹿地区

  • 二井山線(横手バスターミナル - 平鹿総合病院前 - 浅舞小学校前 - 新道角 - 二井山)
  • 下吉田線(横手バスターミナル - 平鹿総合病院前 - 下高口 - 大森病院前)
  • 平鹿病院線(横手駅東口 - 横手バスターミナル - 平鹿総合病院前 - 横手駅西口)
    • 2021年3月末で廃止。
  • 角間川線(横手バスターミナル - 境町 - 角間川中上町 - 大曲バスターミナル)[156]
    • 2023年9月末で廃止。なお、廃止当日は土曜日であったため、前日の金曜日が最終運行日となった。
    • 上下2往復が乗務員不足により令和4年9月1日から、ダイヤが改正される令和5年4月1日まで運休した。[38]
    • 全便、土・日・祝に運休。
    • 静町 - 北中野はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。

湯沢・雄勝地区

  • 湯沢沼館線(湯沢営業所 - 沼館)
  • 弁天線(湯沢営業所 - 弁天 - 八幡)
  • 秋の宮線(雄勝中央病院 - 湯沢営業所 - 須川 - 横堀駅前 - 秋の宮山荘前)
  • 院内線(湯沢営業所 - 須川 - 横堀駅前 - 院内)
  • 大門線(湯沢営業所 - 川連 - 大門)
  • 仙道線(雄勝中央病院 - 湯沢営業所 - 羽交発売所前 - 元西 - 久保)
  • 木地山線(雄勝中央病院 - 湯沢営業所 - 須川 - いこいの村 - 泥湯温泉
    • 2011年3月末で廃止。湯沢市乗合タクシーに移行[注釈 13]

大仙・仙北地区

  • 大曲荒川線(大曲営業所 - 六郷米町 - 六郷温泉)
  • 船沢線(協和小学校 - 境営業所 - 下船沢)
  • 白岩線(角館営業所 - 白岩 - 抱返り
    • 2007年9月末で廃止。仙北市乗合タクシーに移行。
  • 土川線・心像(こころやり)線(大曲バスターミナル - 神宮寺駅前角 - 刈和野駅前 - 土川学校前 - 杉沢/鬼頭)
    • どちらも2010年3月末で廃止。土川線のみ大仙市乗合タクシーに移行。
  • 岡崎院内線(角館営業所 - 角館駅前 - 角館病院前 - 神代小学校前 - 神成沢)
    • 2012年3月末で廃止。仙北市乗合タクシーに移行。
  • 桧木内線(角館営業所 - 角館駅前 - 角館病院前 - 松葉車庫前 - 上戸沢)
    • 松葉車庫前 - 上戸沢間は2010年3月末で廃止。松葉線に改称したのち、2012年3月末で全線廃止。仙北市乗合タクシーに移行。
  • 杉山田線(大曲バスターミナル - 神宮寺駅前角 - 刈和野駅前 - 杉山田)
  • 長信田線(大曲バスターミナル - 横沢車庫前・長信田車庫前)
    • 2015年3月末で廃止。大仙市コミュニティバス(羽後交通受託)に移行。
  • 南外線(大曲バスターミナル - 神宮寺駅前角 - 岩倉温泉)
    • 2015年3月末で廃止。大仙市コミュニティバス(羽後交通受託)に移行。
  • 角館・田沢湖線(角館営業所 - 角館駅前 - 市立角館病院前 - 神代小学校前 - 田沢湖駅前)[157]
    • 2023年3月末で廃止。需要の減少に伴う収益悪化と、乗務員不足にの影響により運行継続が困難となったため[158]
    • 一部便は土・日・祝に運休した。
  • 鎧畑線(田沢湖病院前 - 田沢湖駅前 - 石神橋 - 鎧畑)[159]
    • 2023年7月末で廃止。需要の減少に伴う収支の悪化と、深刻な乗務員不足の影響により運行継続が困難となったため[160]
    • 全便、土・日・祝に運休。

本荘・由利地区

  • 本荘中央線[161](本荘営業所 - 本荘駅前 - 中央通り - 飛鳥大橋 - 組合病院 - イオン本荘)[162]
    • イオン本荘前を折り返しとする環状線で、各方面で経路が異なる[163]
      • イオン本荘前方面:車検場前 → 団地前 → 促進住宅前 → 田尻 → イオン本荘(折返点)
      • 由利組合病院前方面:イオン本荘(折返点) → 本荘マリーナ入口 → 田尻野 → 浜松町 → 浜松町中央 → 浜松町公民館前 → 車検場前
    • 同じ路線名で、本荘駅前 - 由利組合病院前を結ぶ直行便(通称「飛鳥シャトル」)が、上記とは別に2011年3月末まで運行されていた[164][165]。運行上は当路線の派生系統という扱いだった。2006年度は日・祝のみ運休していたが[166]、廃止直前では土・日・祝とお盆期間の1日、年末年始期間に運休していた[167]
  • 中直根線(矢島営業所 - 山サキ - 川熊・下百宅)
    • 2007年9月末で廃止。由利本荘市コミュニティバスに移行。
  • 猿倉線(矢島営業所 - 金ヶ沢 - 鳥海荘前)
    • 2007年9月末で廃止。由利本荘コミュニティバスに移行[注釈 14]
  • 仁賀保線(象潟駅前 - 金浦駅前角 - 仁賀保駅前 - 桂坂 - 釜ヶ台)
  • 長岡線(象潟駅前 - 長岡 - 湯の台 - 上郷小学校前)
    • 2010年3月末で廃止。にかほ市コミュニティバスに移行[注釈 15]
  • 大竹線(金浦駅前 - 仁賀保高校前 - 大竹)
    • 2010年3月末で廃止。にかほ市コミュニティバスに移行。
  • 鳥海線(象潟駅前 - 農協前 - 象潟病院前 - 横岡) ※旧・JRバス東北運行路線
    • 2010年3月末で廃止。にかほ市コミュニティバスに移行。
  • △西目線(本荘営業所 - 組合病院前 - 本荘駅前 - 福祉エリア - 西目駅前 - かしわ温泉前)
    • 福祉エリア - 西目駅前 - かしわ温泉前が2011年3月末で廃止。本荘営業所 - 福祉エリアは「福祉エリア線」となり、廃止された区間は由利本荘市有償運送事業に移行[168]
  • 君ヶ野線(本荘営業所 - 組合病院前 - 松ヶ崎大町 - 岩城郵便局前 - 君ヶ野)
    • 2012年3月末で廃止。由利本荘市コミュニティバスに移行。
    • 高尾線(本荘営業所 - 組合病院前 - 岩谷駅前 - 下川大内小学校前 - 中俣)
      • 2012年3月末で廃止。由利本荘市コミュニティバスに移行[注釈 16]
  • △亀田線(本荘営業所 - 組合病院前 - 松ヶ崎大町 - 亀田駅前 - 宮の下)
    • 亀田駅前 - 宮の下間が2012年3月末で廃止。本荘営業所 - 亀田駅前は「松ヶ崎線」となり、廃止された区間は由利本荘市コミュニティバスに移行。
  • △本荘・笹子線(本荘営業所 - 組合病院前 - 本荘駅前 - 前郷駅前 - 矢島駅前 - 矢島案内所 - 鳥海総合支所前 - ほっといん鳥海 - 上野宅)
    • 鳥海総合支所前 - ほっといん鳥海 - 上野宅間が2012年3月末で廃止。本荘営業所 - 鳥海総合支所は「本荘・伏見線」となり、廃止された区間は由利本荘市コミュニティバスに移行。
  • △中田代線(本荘営業所 - 組合病院前 - 岩谷駅前 - 中田代 - 曲沢 - 滝温泉)
  • △黒渕線(本荘営業所 - 組合病院前 - 本荘駅前 - 石沢小学校前 - 上大琴 - 道の駅黄桜の里 - 玉米 - 黒渕)
    • 八日町 - 黒渕間が2016年9月末で廃止。本荘営業所 - 道の駅黄桜の里は「東由利線」となり、廃止された区間は由利本荘市コミュニティバスに移行。
  • 小砂川線(象潟駅前 - はまなす団地入口 - 上浜小学校前 - 中磯 - 三崎公園前)[169]
    • 2023年11月末で廃止。需要の減少に伴う収支の悪化と、深刻な乗務員不足の影響により運行継続が困難となったため[170]。にかほ市コミュニティバスに移行[171]
    • 2023年3月21日付けの秋田魁新報の報道により、同社がにかほ市に対して、当路線の廃止を申し出たことが明らかになった[172]
    • 全便、土・日・祝運休。一部便は、土・日・祝および4/1~4/5、4/25、5/23、6/20、6/21、7/23~8/24、9/20、10/3、 12/26~1/13、3/13、3/22~3/31に運休する。
    • 小田 - アマクラはフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。
  • 岩谷線(本荘営業所 - 本荘駅前 - 本荘第一病院前 - 組合病院前 - 岩谷駅前 - 道の駅おおうち[173]
    • 一部便、土・日・祝運休。
    • 2024年9月末で廃止。需要の減少に伴う収支の悪化と、深刻な乗務員不足の影響により運行継続が困難となったため[71]。由利本荘市コミュニティバスに移行。

コミュニティバス

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羽後交通では、各自治体より下記のコミュニティバスの運行を受託している。

  • 大仙市 - 大仙市循環バス
  • 横手市 - 横手市循環バス(横手バスターミナル → 横手病院 → ハッピータウン → 平鹿総合病院 → イオンSC → ハッピータウン → 平鹿総合病院 → 横手病院 → 横手バスターミナル)[174]
    • 最終便は、土・日・祝とお盆期間(8月6日~15日)と年末年始(12月24日~1月9日)に運休。
    • 運賃は1乗車200円均一(小人半額、未就学児童は無料[注釈 17])。障がい者・介護者は100円。
    • 毎月10・20・30日は運賃が半額となる。
    • 現金及び回数券のみ取扱いのため定期券は利用できない。
  • 由利本荘市 - 由利本荘市コミュニティバス
    • 羽後本荘駅 - 古雪町 - 羽後本荘駅 - 安楽温泉前 - 羽後本荘駅(赤い番号・路線)[175]
    • 羽後本荘駅 - 安楽温泉前 - 羽後本荘駅 - 古雪町 - 羽後本荘駅(青い番号・路線)[176]
    • 羽後本荘駅を起終点とする循環路線、双方向運行。1周15.5km、乗車時間約55分。
    • 一部便、日・祝に運休。また、八幡神社祭典当日は終日運休する。
    • 専用回数券があり、循環バス車内で乗務員が販売する。価格は11枚綴で大人用2,000円、小人用1,000円。羽後交通の回数券は利用できない。
    • 「ごてんまり号」は路線ではなく専用車両の愛称。「赤い番号・路線」は赤い「ごてんまり号」、「青い番号・路線」は青いバスで運行される。
    • 運行開始時に、羽後交通では2台目となるノンステップバスの三菱ふそう・エアロミディME(2003年式)を専用カラーで導入。この車両に「ごてんまり号」の愛称が付された。「ごてんまり号」のMEは、羽後交通の一般路線と同様に前乗り前降り、中扉を閉め切りで使用していた[177]
    • 当初は「ごてんまり号」のME1台で運行していたが、逆回りルートが設定され、専用カラーの「青いバス」として日野・リエッセを採用した。
    • 車両代替により、2代目「ごてんまり号」に日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)が採用され、MEは羽後交通カラーに塗装変更し予備車となった。
  • 湯沢市 - 雄湯郷ランド循環線(ゆうとぴあ号)[178]
    • 右回り(湯沢営業所 → 湯沢駅 → 愛宕町 → イオンSC → 雄勝中央病院 → 卜ロ橋 → 湯沢駅 → 湯沢営業所)
    • 左回り(湯沢営業所 → 湯沢駅 → 卜ロ橋 → 雄勝中央病院 → イオンSC → 愛宕町 → 湯沢駅 → 湯沢営業所)
      • 運賃は1乗車200円均一(子供は半額、未就学児童は無料)。
      • 専用カラーの車両を使用。由利本荘市に続き、三菱ふそう・エアロミディME(2005年式)が導入された。
      • 松の木 - 中屋敷はフリーバスとなり、バス停以外でも乗降が可能。

定期観光バス

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車両

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路線車

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一般路線車は、運行エリアが豪雪地帯にあたることから、かつてはバリアフリー車両はワンステップバスは一定数導入されていたものの、ノンステップバスは自治体から受託するコミュニティバスを除き導入されていなかった。近年は首都圏などからの中古車移籍や自社発注により、ノンステップバスも導入されつつある。

一般路線車の塗装は小田急バス立川バスに似たデザインだが、小田急バス・立川バスおよび小田急グループとの資本関係は一切ない。

中古車に関しては、かつては小田急バスからの移籍車が在籍していたが、現在は全車除籍済みで、都営バス川崎鶴見臨港バス大阪市営バス京阪宇治交通千葉交通などからの移籍車が在籍する。[要出典]

高速車・貸切車

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関連会社

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田沢湖遊覧船

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高速艇たざわ

(出典:[179]) 関連会社の羽後交通興業が、田沢湖遊覧船の運航、レストハウスの営業を行っている。

  • 白浜 → 御座の橋 → 潟尻 → 白浜
    • 4月26日~11月5日の季節運航で、1日4往復を運航する(7月20日~8月20日は8往復に増便)。
    • 御座の石桟橋は離着岸なしで通過扱い。
    • 名所付近は一時停止のみ。
船舶
  • 高速艇たざわ
1995年7月15日就航、19総トン、機関出力800PS、航海速力23ノット、旅客定員110名

脚注

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注釈

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  1. ^ 同じ本荘自動車営業所管内にある、由利本荘市循環バスと、由利本荘市コミュニティバス子吉線(本荘駅前~子吉小入口~宮ノ下・玉ノ池・屋敷上)についても、同様にPayPay決済の使用が可能となる。
  2. ^ 購入できるのは、高校の最寄りの停留所に限る。
  3. ^ 他営業所車両の運行ダイヤは利用できない場合がある
  4. ^ 「横手・本荘線」や「横手・大曲線」は、他営業所車両が充当される運行ダイヤでは利用できない場合がある。
  5. ^ 同じ本荘自動車営業所管内にある、由利本荘市循環バスと、由利本荘市コミュニティバス子吉線(本荘駅前~子吉小入口~宮ノ下・玉ノ池・屋敷上)についても、同様にd払い・メルペイ決済の使用が可能となる。
  6. ^ 秋田市乗り入れ路線(湯沢自動車営業所からの高速バス、本荘自動車営業所からの急行路線など)の秋田市側の車両待機を主とする拠点のため、車両配置や停留所としての機能はない。秋田市内乗り入れ路線の定期券発行業務は行う。回数乗車券とバス時刻表冊子の販売は、羽後交通観光秋田営業所に委託。
  7. ^ 2024年7月3日から発行された新紙幣への対応に関しては、同月中に全ての路線バス車両にて改修作業が完了し、両替が出来るとのこと。但し、高額紙幣の両替には従来通り対応しない。
  8. ^ ピンクの券は金種別および一般回数券、通学用は緑味の青、買物券はオレンジ、小人用は紫と、券種ごとに色分けされている。
  9. ^ 充当する車両の一部はGPSを搭載していないため、上記のサービスを利用することができない。
  10. ^ イオンモール大曲行は乗車のみ、横手行は降車のみ。
  11. ^ 快速で運転していた時期もあった。
  12. ^ 秋田駅東口・イオン御所野店前から角館方面へは「乗車のみ」。角館方面からイオン御所野店・秋田駅東口は「降車のみ」。
  13. ^ 須川・雄勝中央病院 - 泥湯温泉間の運行。
  14. ^ 旧矢島町域は経由せず。
  15. ^ 路線は湯の台までに短縮。
  16. ^ 初年度は堀切公民館まで、翌年度には路線が鬼ヶ台ダムまで延伸された。
  17. ^ 保護者が同乗する必要がある。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 会社概要 - 会社案内 羽後交通株式会社
  2. ^ a b c d 創立100周年記念事業 2016, p. 1.
  3. ^ a b 貸切バス営業エリア拡大のお知らせ 羽後交通株式会社、2014年10月10日(ウェブアーカイブ
  4. ^ 横手市史編さん委員会 編『横手市史 昭和編』、1981年、841頁
  5. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 64.
  6. ^ “ジャスコ横手店(横手市)8月撤退決まる 秋田県横手市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2001年6月21日)
  7. ^ 「旧ジャスコ横手店1階にマックスバリュ開店 2階以上は空き店舗に」『読売新聞秋田版』2001年8月31日
  8. ^ a b 創立100周年記念事業 2016, p. 65.
  9. ^ 介護付き有料老人ホーム さらさ横手
  10. ^ 「秋田県横手市 ・横手駅東口第一地区 介護付き有料老人ホーム きらら横手」『市街地再開発』2012年10月号
  11. ^ 「まちなか再生 アクセス抜群の駅前再開発で市内初の介護付ホーム・分譲マンション誕生--よこてイースト(秋田県横手市) 」『シニアビジネスマーケット』2010年12月号
  12. ^ a b 創立100周年記念事業 2016, p. 121.
  13. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 3.
  14. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 28.
  15. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 16.
  16. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 123.
  17. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 36.
  18. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 33.
  19. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 69.
  20. ^ 創立100周年記念事業 2016, p. 73.
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  22. ^ a b 創立100周年記念事業 2016, p. 67.
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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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