四日市市
よっかいちし 四日市市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東海地方、近畿地方 | ||||
都道府県 | 三重県 | ||||
市町村コード | 24202-1 | ||||
法人番号 | 6000020242021 | ||||
面積 |
206.50km2 | ||||
総人口 |
300,471人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 1,455人/km2 | ||||
隣接自治体 |
桑名市、鈴鹿市、いなべ市、三重郡朝日町、川越町、菰野町、員弁郡東員町 滋賀県甲賀市 | ||||
市の木 | クスノキ | ||||
市の花 | サルビア | ||||
市の鳥 | ユリカモメ | ||||
四日市市役所 | |||||
市長 | 森智広 | ||||
所在地 |
〒510-8601 三重県四日市市諏訪町1番5号 北緯34度57分54秒 東経136度37分28秒 / 北緯34.96503度 東経136.62442度座標: 北緯34度57分54秒 東経136度37分28秒 / 北緯34.96503度 東経136.62442度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
四日市市(よっかいちし)は、三重県の北部(北勢)に位置する市。
人口は県庁所在地の津市を凌いで三重県内最多で[1]、国から施行時特例市と保健所政令市の指定を受けている。また都市雇用圏の人口は、東海地方では名古屋市、浜松市、静岡市、岐阜市、豊橋市に次いで第6位である。なお、三重県の県名はかつて四日市市(当時は四日市町)が属していた郡名が由来となっている。
臨海部の四日市港に四日市コンビナートが立地する工業都市で、昭和戦後期の四日市ぜんそく公害病事件を克服した環境問題推進都市である。豊田市や名古屋市などとともに中京工業地帯を構成する日本有数の臨海工業都市であるが、近年は内陸部に電子機器などのハイテク産業の集積が進みキオクシア(旧東芝メモリ)の半導体工場はNAND型フラッシュメモリの製造拠点として世界最大級の規模を誇る。
概要
[編集]四日市市は、中京工業地帯の代表的な工業都市である。市内を走る近鉄名古屋線・湯の山線、JR関西本線、伊勢鉄道、四日市あすなろう鉄道の鉄道網を利用する市内外からの通勤・通学者も多く、独自の四日市都市雇用圏を形成している。
中心市街地は近鉄四日市駅周辺である。幅70mの中央通りは四日市を代表する大通りで、戦後の復興計画で建設された。郊外の団地は昭和の大合併で編入された地域で、三重団地(三重地区)、桜台(桜地区)、三滝台(川島地区)、あかつき台(八郷地区)など、市内西部に位置する地域が多い。南部の笹川団地(四郷地区)には日系ブラジル人の居住者が多い。
三重県北勢地域の中心都市である為、三重郡の各町や桑名市、鈴鹿市、亀山市などから当市へ通勤・通学する者も多く、昼夜間人口比率は100%を超えている。
2000年11月1日の制度運用開始とともに特例市に指定された。2005年2月7日に隣接する三重郡楠町を平成の大合併による市町村合併で編入したことで人口が30万人を超えたため中核市移行を目指しているが、大矢知地区の産業廃棄物問題が解決しないため移行の目途が立っていない。中核市移行の準備段階として、2008年4月1日に保健所政令市に指定された。
古くは、東海道の宿駅(→四日市宿)で、伊勢神宮への分岐点が日永地区に追分という地名として残っている。市名は四のつく日に市がたったことに由来し、現在も各地で市が開かれている。四日市中心部は江戸時代天領になっており、伊勢国北部の北勢地域では行政の中心地であった。
1960年代から1970年代にかけて工場の排煙による大気汚染により日本四大公害病の一つである四日市ぜんそくの発生地として悪名を轟かせていたが、現在は法整備や汚染防止技術向上などの対策が格段に進み、工業地帯周辺の大気状態も良好になっている。 郊外には田園や茶畑が広がる豊かな自然が望める。また、江戸時代から蜃気楼が見られたことでも知られている。
地理
[編集]三重県北部に位置し、市域は伊勢湾から鈴鹿山系にまで及ぶ。市制施行までは、県名の由来である三重郡に所属。
地形
[編集]河川
[編集]- 主な川
公園
[編集]- 主な公園
気候
[編集]四日市市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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雨温図(説明) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 気温 - 最高38.8℃(1994年(平成6年)8月5日)、最低-8.9℃(2023年(令和5年)1月26日)
- 最大日降水量 - 295ミリ(2000年(平成12年)9月11日)→東海豪雨による最大降水量
- 最小湿度 - 8%(2004年(平成16日)2月13日、2006年(平成18年)3月25日)
- 最大瞬間風速 - 49.4メートル(1998年(平成10年)9月22日)
- 最深積雪 - 53センチ(1995年(平成7年)12月26日)
- 夏日最多日数 - 140日(2013年(平成25年))
- 真夏日最多日数 - 82日(2023年(令和5年))
- 猛暑日最多日数 - 13日(1995年(平成7年)、2013年(平成25年))
- 熱帯夜最多日数 - 25日(1994年(平成6年))
四日市特別地域気象観測所(四日市市日永、標高55m)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 19.9 (67.8) |
22.2 (72) |
24.5 (76.1) |
29.5 (85.1) |
33.1 (91.6) |
36.8 (98.2) |
37.9 (100.2) |
38.8 (101.8) |
36.9 (98.4) |
31.5 (88.7) |
24.8 (76.6) |
21.9 (71.4) |
38.8 (101.8) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.0 (48.2) |
10.0 (50) |
13.3 (55.9) |
18.7 (65.7) |
23.2 (73.8) |
26.1 (79) |
29.9 (85.8) |
31.4 (88.5) |
27.7 (81.9) |
22.4 (72.3) |
17.0 (62.6) |
11.5 (52.7) |
20.0 (68) |
日平均気温 °C (°F) | 4.3 (39.7) |
4.9 (40.8) |
8.1 (46.6) |
13.3 (55.9) |
18.0 (64.4) |
21.7 (71.1) |
25.6 (78.1) |
26.8 (80.2) |
23.2 (73.8) |
17.5 (63.5) |
11.8 (53.2) |
6.6 (43.9) |
15.2 (59.4) |
平均最低気温 °C (°F) | −0.1 (31.8) |
0.0 (32) |
2.9 (37.2) |
7.9 (46.2) |
13.0 (55.4) |
17.8 (64) |
22.2 (72) |
23.2 (73.8) |
19.4 (66.9) |
13.0 (55.4) |
7.1 (44.8) |
2.0 (35.6) |
10.7 (51.3) |
最低気温記録 °C (°F) | −8.9 (16) |
−6.3 (20.7) |
−4.6 (23.7) |
−1.1 (30) |
3.8 (38.8) |
9.8 (49.6) |
13.7 (56.7) |
15.8 (60.4) |
9.7 (49.5) |
2.2 (36) |
−1.0 (30.2) |
−5.6 (21.9) |
−8.9 (16) |
降水量 mm (inch) | 55.5 (2.185) |
67.2 (2.646) |
117.8 (4.638) |
153.7 (6.051) |
189.3 (7.453) |
249.0 (9.803) |
208.0 (8.189) |
158.8 (6.252) |
286.9 (11.295) |
182.9 (7.201) |
79.7 (3.138) |
58.5 (2.303) |
1,807.3 (71.154) |
平均降水日数 (≥0.5 mm) | 7.3 | 8.6 | 10.5 | 10.0 | 11.0 | 13.5 | 13.0 | 10.0 | 12.4 | 10.2 | 7.1 | 8.1 | 121.5 |
% 湿度 | 68 | 67 | 65 | 67 | 73 | 79 | 83 | 79 | 80 | 75 | 74 | 71 | 73 |
平均月間日照時間 | 152.2 | 149.5 | 181.7 | 189.8 | 194.2 | 147.9 | 162.4 | 196.2 | 151.8 | 153.9 | 156.8 | 151.6 | 1,988 |
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1966年-現在)[2][3] |
地域
[編集]四日市市合併・編入前の町村の範囲を区域として「xx地区」(xx:旧町村名)と呼ぶ。各地区ごとに「地区市民センター」の設置がある。旧町村の範囲を基本とするが、大規模団地造成等のため地区割を変更するケースもある。
人口
[編集]四日市市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 四日市市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 四日市市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
四日市市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
- ドーナツ化現象の発生
人口移動に関しては、沿岸部諸地区の人口が減少する半面、内陸部の地区の人口が上昇傾向にあり、各所でドーナツ化現象がみられる[注 1]。 四日市市内は中心部・南部・北部・西部の地区に区分される。中心市街地のある橋北地区・中部地区の中心部と南部の塩浜地区ではドーナツ化現象と公害の影響で人口が減少している。四日市ぜんそくの影響が続き、人口の流出があった。北部地域の富田地区・富洲原地区でも人口が減少した。伊勢湾台風などの水害被害からの内陸部への避難や平田紡績や東洋紡績富田工場などの繊維企業が撤退したり富田駅前商店街・富田中央通り商店街・富田中町商店街・東洋町商店街・西元町商店街・住吉町風俗街などの商店街が衰退したことが原因である。一方、中心市街地の周辺地域や旧三重郡の四日市市西部で団地が多数新設された不動産開発地域と大矢知地区などでは人口が増加している。四日市市コンビナート企業に勤務する労働者や名古屋圏からの住民が流入して宅地開発が進んだことが原因である。
- 外国人人口の割合
- 2018年(平成30年)の三重県の公式ホームページの人口調査では以下となっている。
- 四日市市の総人口に占める外国人の割合は県内第8位で津市に次いで多く四日市市民の3,08%の9602人が外国人である。主な構成は日系ブラジル人・在日中国人・在日韓国人であり、合計54カ国の外国人が居住する[4]。
2018年12月末、三重県内最多の外国人住民を抱え、9602人、割合は3,08%。 [5]
2021年2月28日・10,537人。ブラジル人が一番多い(22%)(広報よっかいち・2021年4月)
- 人口構造
- 繊維産業が盛んだった昭和20年代までは若い女性人口が若い男性人口の2倍以上で若い女性人口が多かった。1990年代まで紡績産業都市で若い女性人口の方が多かったが外国人男性人口の急増と工場労働者男性人口の急増で令和初期の四日市市の人口は男性人口の方が多い状態となっている。戦後は四日市ぜんそくの発生などの四日市公害の影響で昭和40年代には全国平均より平均寿命が短く、乳児死亡率も全国平均が1000人に対して18.1人であるのに対し、四日市市全体で25.6人、塩浜地区は36.1人、と高く、また、自殺率が高かった。その後環境改善がなされ、昭和51年度には大気汚染物質である二酸化硫黄の濃度が市内全域で環境基準を達成し、現在は良好な状況で継続している。
隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]古くはヤマトタケルノミコトが東征の帰途に通過したという伝説が残る。古墳時代から栄え、市内には土器窯や土器片出土地が分布する。また、飛鳥時代には壬申の乱で大海人皇子が兵を集めたと言われる。
現在の四日市市街にあたる地域は、平安時代後期まではごく小規模な集落が存在するのみであった。しかし鎌倉時代から室町時代にかけて建立された寺が多いことから、その頃に発展を始めたものと考えられる。平安時代になり平安京が都となると、千草峠や八風街道から鈴鹿山脈を越えて近江・京都方面との往来が盛んとなり、伊勢商人や近江商人が峠越えをして活発に商いを行った。
安土桃山時代:天然の良港によって回船業が発達し、市場が出来る。戦国時代の領主の赤堀氏の支配下で『四』の付く日に市場が開かれたため、これが『四日市』の由来になったとされる。本能寺の変では逃亡する徳川家康を四日市の回船問屋が手助けし、その恩として幕府の直轄領(天領)になったとされている。実際は家康自身が陸海の要地であると認めたためと考えられる。
江戸時代:天領である四日市に、四日市陣屋(代官所)や高札場ができ、北勢の行政・商業の中心地となる。東海道(東海道五十三次)の主要宿場(四日市宿)として本陣や宿駅も設置される。日永追分も現在の四日市市内にある。江戸末期、安政の大地震によって港が壊滅し、回船業が衰退していく。また四日市は尾張の宮宿(熱田)と十里の渡しで繋がり、東海道や伊勢参りの旅人に多く利用された。忍藩の奥平松平家の飛び地支配下の大矢知陣屋へ塩役運河から八風街道を使用する運搬方法で年貢米の物資が運ばれて、伊勢漁網のアミカン・平田紡績など漁網の生産拠点となった。
四日市の別称・美称として、孔子ゆかりの地名(山東省泗水県)にあやかった「泗水(しすい)」がある。当地の陣屋に勤務していた郡山藩士城戸賢が、1803年(享和3年)に刊行した詩集『東帰稿刪』に「泗水行」とする一編を載せたのが、確認できる最初とされる。一説には、江戸時代に四日市町(四日市宿)にあった4つの井戸を指して「泗水(の井戸)」と呼んだという[注 2]。なお、三重郡と四日市市の範囲を指して「三泗(地区)」と呼ぶ表現がある[注 3]。
現在の港の基礎は、幕末から明治初期に回船問屋の稲葉三右衛門(1837年(天保8年)-1914年(大正3年))が私財を投じて整備した。周辺住民の反対など様々な困難があったが、現在の四日市港の礎を造った偉人として、JR四日市駅前に銅像が建てられている。
近代以降の沿革
[編集]- 1872年(明治5年) - 安濃津県の庁舎が津より移転して県庁所在地となる。郡名の三重にちなんだ三重県に県名を変更。
- 1873年(明治6年) - 三重県庁が津に戻る。県名は変更なし。
- 1884年(明治17年) - 四日市が築港されて四日市港(稲葉町・高砂町の旧港)が完成。1889年(明治22年)に特別輸出港に指定。
- 1888年(明治21年) - 四日市に関西鉄道が設立。木曽三川の橋の建設が開始。
- 1894年(明治27年)7月5日 - 関西鉄道の四日市⇔桑名仮停車場間が開通。東海道本線の草津駅までが繋がる。
- 1895年(明治28年)5月24日 - 関西鉄道の桑名仮停車場⇔桑名間が延伸。名古屋⇔前ヶ須(弥富)間が開通。
- 1895年(明治28年)11月7日 - 関西鉄道の桑名⇔前ケ須(弥富)間が開通。初めて愛知県へ陸上移動することが可能となった。
- 1897年(明治30年)8月1日 - 現在の市章となる町章を制定[8]。
- 1929年(昭和4年)1月30日 - 伊勢電気鉄道(現在の近畿日本鉄道)により四日市⇔桑名間が開通。
- 1933年(昭和8年)11月8日 - 現在の桑名市長島町⇔愛知県弥富市との間の木曽川に尾張大橋が開通し供用を開始。
- 1934年(昭和9年) - 現在の桑名市長島町⇔桑名市中心部との間の長良川と揖斐川に伊勢大橋が開通し供用を開始。これにより徒歩や自動車によって愛知県へ陸上移動することが可能となった。
- 1935年(昭和10年) - 三重日日新聞・勢州毎日新聞の2紙が初代「四日市市歌」および「四日市音頭」を選定し、市に寄贈した。
- 1936年(昭和11年) - 新四日市港(末広町・尾上町・千歳町など)の完成を祝い、国産振興四日市大博覧会が開催。
- 1938年(昭和13年)6月26日 - 関西急行電鉄(現在の近鉄)により桑名⇔名古屋間が開通。
- 1939年(昭和14年) - 第二海軍燃料廠が塩浜地区に着工。1941年(昭和16年)に操業を開始。
- 1942年(昭和17年)4月18日 - 空母発進の米陸軍機16機がドーリットル空襲で初空襲。
- 1945年(昭和20年)6月18日 - 四日市空襲で、アメリカ軍のB-29による空襲を受け、市街地の大半は廃墟と化す。死者は808名。
- 1945年(昭和20年)8月8日 - 千歳町の千歳橋付近と塩浜町の海軍燃料廠付近に模擬原爆のパンプキン爆弾が投下[9]。
- 1951年(昭和26年)1月23日 - 在日朝鮮人による四日市事件が発生。
- 1951年(昭和26年)11月 - 昭和天皇が伊勢行幸で市内の四日市奉迎場(東洋紡績四日市工場跡地の北条グランド)・山本重工・平田紡績・東洋紡績富田工場・山庄製陶・熊沢製油・日本板硝子・伊藤伝七邸・三重郡奉迎場(楠町立楠中学校)・四日市港を視察。
- 1957年(昭和32年) - 市制60周年。2代目「四日市市歌」を制定、市民音頭として「新四日市音頭」を発表。
- 1960年(昭和35年) - 海軍燃料廠跡地に日本初の石油化学コンビナートが稼働。同年より1972年(昭和47年)にかけて公害運動が広がる。石油系企業と化学系企業の四日市コンビナートより排出された煤煙により、四大公害病の一つ、四日市ぜんそくの被害が広がる。その後平成期の2015年に四日市公害と環境未来館が創設された。
- 1972年(昭和47年) - 公害訴訟で住民側が勝訴。昭和49年に皇太子明仁親王が四日市公害患者の現状を見舞い工場関係の視察をする。
- 1975年(昭和50年)10月28日 - 第30回国民体育大会に出席するために来県した昭和天皇、香淳皇后が四日市市体育館、県公害センター、市役所を行幸啓[10]。
- 1982年(昭和57年)4月 - 市民憲章が制定。
- 2000年(平成12年)11月1日 - 特例市に移行。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 保健所政令市に指定。
- 2020年(令和2年)- 四日市ナンバーの自動車番号が交付される。
- 2022年- 令和4年4月4日を『四日市の日』に制定。
- 2023年(令和5年)- 近鉄四日市駅再開発事業の諏訪栄町周辺の東側の中央通り工事開始。新四日市市立図書館設計計画とJR四日市駅前地区に大学誘致計画を立案。
行政区画の変遷
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、三重郡四日市町(四日市比丘尼町・四日市西町・四日市久六町・四日市川原町・四日市南町・四日市北町・四日市堅町・四日市中町・四日市八幡町・四日市境町・四日市浜町・四日市北条町・四日市蔵町・四日市北納屋町・四日市中納屋町・四日市桶之町・四日市袋町・四日市南納屋町・四日市新町・四日市下新町・四日市四ツ谷新町・四日市中新町・四日市南新町・四日市上新町・四日市稲葉町・四日市高砂町)・浜田村・浜一色村および末永村の一部(鳥居町)・赤堀村の一部(字新正)の区域をもって四日市町が発足。
- 1897年(明治30年)8月1日 - 三重郡四日市町が市制施行して四日市市となる(全国で45番目)。
- 1930年(昭和5年)1月1日 - 三重郡海蔵村・塩浜村を編入。
- 1941年(昭和16年)2月11日 - 三重郡日永村・常磐村・羽津村・富田町・富洲原町を編入[注 4]。
- 1943年(昭和18年)9月15日 - 三重郡四郷村・内部村を編入。
- 1954年(昭和29年)3月31日 - 三重郡小山田村を編入。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 三重郡川島村・神前村・桜村・三重村・県村・八郷村・下野村・大矢知村・河原田村を編入。
- 1957年(昭和32年)4月15日 - 三重郡水沢村・保々村および鈴鹿郡三鈴村の一部(大字南小松・鹿間・和無田・野田)を編入。
- 2005年(平成17年)2月7日 - 三重郡楠町を編入[11]。
行政
[編集]- 市長
- 歴代市長
代 | 氏名 | 就任日 | 退任日 | 備考 |
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官選四日市市長 | ||||
1 | 酒井礼一 | 1897年(明治30年)11月16日 | 1898年(明治31年)12月11日 | |
2 | 井島茂作 | 1898年(明治31年)12月22日 | 1899年(明治32年)10月6日 | |
3 | 福井銑吉 | 1899年(明治32年)11月21日 | 1914年(大正3年)6月11日 | |
4 | 飯田盛敏 | 1914年(大正3年)8月17日 | 1918年(大正7年)8月16日 | |
5 | 稲見貞蔵 | 1918年(大正7年)11月6日 | 1922年(大正11年)11月5日 | |
6 | 川上親俊 | 1923年(大正12年)5月9日 | 1925年(大正14年)8月7日 | |
7 | 戸野周二郎 | 1925年(大正14年)11月13日 | 1933年(昭和8年)11月12日 | |
8 | 吉田勝太郎 | 1934年(昭和9年)6月9日 | 1946年(昭和21年)11月13日 | |
公選四日市市長 | ||||
9 | 吉田千九郎 | 1947年(昭和22年)4月5日 | 1955年(昭和30年)4月10日 | 名誉市民[13] |
10 | 吉田勝太郎 | 1955年(昭和30年)5月2日 | 1959年(昭和34年)4月30日 | 再任 名誉市民[13] |
11 | 平田佐矩 | 1959年(昭和34年)5月1日 | 1965年(昭和40年)12月6日 | |
12 | 九鬼喜久男 | 1966年(昭和41年)1月22日 | 1972年(昭和47年)11月18日 | |
13 | 岩野見斉 | 1972年(昭和47年)12月24日 | 1976年(昭和51年)12月23日 | |
14 | 加藤寛嗣 | 1976年(昭和51年)12月24日 | 1996年(平成8年)12月23日 | |
15 | 井上哲夫 | 1996年(平成8年)12月24日 | 2008年(平成20年)12月23日 | |
16 | 田中俊行 | 2008年(平成20年)12月24日 | 2016年(平成28年)12月23日 | |
17 | 森智広 | 2016年(平成28年)12月24日 |
議会
[編集]市議会
[編集]県議会
[編集]- 選挙区:四日市市選挙区
- 定数:7名
- 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
議員名 | 会派名 | 備考 |
---|---|---|
稲垣昭義 | 新政みえ | |
津田健児 | 自由民主党県議団 | |
田中智也 | 新政みえ | |
山内道明 | 公明党 | |
石田成生 | 自由民主党県議団 | |
山本里香 | 日本共産党 | |
山崎博 | 自由民主党県議団 |
衆議院
[編集]- 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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三重県第2区(四日市市南部等) | 川崎秀人 | 自由民主党 | 1 | 選挙区 |
中川正春 | 立憲民主党 | 9 | 比例復活 | |
三重県第3区(四日市市北部等) | 岡田克也 | 立憲民主党 | 11 | 選挙区 |
石原正敬 | 自由民主党 | 1 | 比例復活 |
施設
[編集]警察
[編集]消防
[編集]- 四日市市消防本部が担当する。
四日市中消防署(中部地区・橋北地区・海蔵地区・常磐地区)
- 中央分署(神前地区・川島地区・三重地区・県地区)
- 西分署(桜地区)
- 港分署
四日市北消防署(富田地区・富洲原地区・羽津地区・大矢知地区・八郷地区・下野地区・保々地区)
- 朝日川越分署(三重郡朝日町・三重郡川越町)
- 北西出張所
四日市南消防署(塩浜地区・日永地区・河原田地区・内部地区・楠地区)
- 南部分署(四郷地区・小山田地区・水沢地区)
- 西南出張所
医療
[編集]- 主な病院
- 市立四日市病院(三重県災害拠点病院)
- 三重県立総合医療センター (基幹災害医療センター・三重県災害拠点病院)
- 地域医療機能推進機構四日市羽津医療センター
- みたき総合病院(救急告示病院)
- 富田浜病院(救急告示病院)
郵便局
[編集]- 主な郵便局
その他の市内の郵便局は 日本郵政地域図検索(四日市市) を参照。
文化施設
[編集]人権施設
[編集]- 人権センター(中部地区)
- 人権プラザ赤堀(常磐地区)
- 人権プラザ天白(日永地区)
- 人権プラザ神前(神前地区)
- 人権プラザ小牧(保々地区)
国家機関
[編集]厚生労働省
[編集]- 日本年金機構
- 四日市年金事務所
国土交通省
[編集]- 北勢国道事務所
- 四日市港湾事務所
- 中部運輸局
- 三重運輸支局 四日市庁舎・自動車検査場
財務省
[編集]- 国税庁
- 名古屋国税局 四日市税務署
- 税関
防衛省
[編集]- 自衛隊
- 自衛隊三重地方協力本部 四日市地域事務所
- 海上保安庁
- 第四管区海上保安本部 四日市海上保安部
法務省
[編集]- 名古屋法務局 四日市支局
- 津保護観察所四日市駐在官事務所
- 名古屋出入国在留管理局四日市港出張所
裁判所
[編集]対外関係
[編集]姉妹都市・提携都市
[編集]海外
[編集]- 姉妹都市
- 友好都市
国内
[編集]- 提携都市
- その他
姉妹港・提携港
[編集]- 姉妹港
四日市港は伊勢湾北西部に位置する。四日市コンビナートが隣接するなど工業港としての性格が強い。近年の工場夜景ブームにおいては川崎港や水島コンビナートと並びその景観に人気のある臨海工業エリアであり、観光資源にもなりつつある。
経済
[編集]明治以降、日本の近代化の歩みとともに四日市港を中心に商工業都市に進展。特に高度経済成長期に石油化学系企業が多数立地して、三重県下最大の工業都市、商業都市に発展している。又、伊藤伝七が操業した三重紡績を前身とする東洋紡や四日市岡田家の家業から発展したイオングループなどの発祥の地でもある。
第一次産業
[編集]- 農業
自然環境に恵まれ農業も盛ん、地区別の代表的生産分布は以下のとおり
- 伊勢茶(水沢地区・小山田地区・川島地区)
- 梨(県地区・下野地区)
- (ハクサイ・キャベツ・トマトなど)の野菜(県地区・内部地区・神前地区・四郷地区)
- メロン(県地区)
- 豆類(大豆など)(県地区・内部地区・保々地区)
- イチゴ(小山田地区・内部地区・神前地区)
- みかん(河原田地区・神前地区)
- 園芸(県地区・水沢地区・川島地区・神前地区・保々地区・羽津地区・楠地区)
- 畜産(県地区・水沢地区・桜地区・保々地区・神前地区)
- 稲作(中部地区以外のほとんどの地区に水田がある。特に四日市北部冨田地区の農業は養蜂場で作るはちみつや稲作など(茂福地域)・羽津地区・保々地区・県地区・神前地区・楠地区には、広大な田んぼがあり米作りが盛んである。富洲原地区・常磐地区・日永地区・橋北地区・塩浜地区では農地は限られる)
- 「四日市浜田地区」本店
- 漁業
- 四日市コンビナートの誘致後に、コンビナートから排出された工場排水によって伊勢湾の海水汚染が進行し、伊勢湾で盛んな漁業に影響し、四日市市内の伊勢湾沿岸の富洲原地区・富田地区・塩浜地区・楠地区の漁業が衰退した。企業や地方自治体との間で漁業補償問題が発生した。現在でも富洲原港・富田港・塩浜地区の磯津漁港・楠漁港で小規模ながら漁業が行われる。
四日市市漁協
- 四日市市漁協 漁業協同組合
- 四日市市漁協 四日市支所 漁業協同組合
- 富洲原漁協 共同販売所 漁業協同組合
- 四日市市漁協 富洲原支所 漁業協同組合
- 四日市市漁協 富田支所 漁業協同組合
- 楠町漁協 漁業協同組合
第二次産業
[編集]- 市内に工場のある主要企業
- 市内に本社を置く企業は除く。
- BASFジャパン
- 味の素
- 石原産業
- コスモ石油
- JSR
- DIC
- 宝酒造
- キオクシア(旧東芝。2017年に分社化され東芝メモリ。2019年に現社名に変更)
- JNC
- 東洋紡
- 御幸毛織
- 三幸毛糸紡績(富田精工株式会社を吸収合併して三幸毛糸紡績富田工場。その後21世紀の西富田地区の都市開発計画で不動産開発された)
- 日本板硝子
- 三菱ケミカル
- KHネオケム
- 三菱ガス化学
- 三菱マテリアル
- 東ソー
- ENEOSマテリアル
- トーア紡マテリアル四日市工場 - (旧東亜紡織楠工場)
- 丸善石油化学
- 上野製薬
- 富士電機(三重工場)
- ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ
第三次産業
[編集]本市はイオン発祥の地であり、市内にはイオンタウンやイオンモールなどのイオン系SCが多く出店している。またスーパーサンシ、一号舘などの小売業は市内に本社を置く。
繁華街
[編集]- 中心部
- 中心商業地区の規模を表す年間商品販売額で四日市市の中心である近鉄四日市駅周辺は、東海地方において名古屋市の中心栄駅と名古屋駅、静岡市の中心静岡駅、浜松市の中心浜松駅に次いで多く、東海地方の政令指定都市以外ではトップである[14]。
- 四日市港周辺の納屋地区は戦前までは四日市市の中心部であった。JR四日市駅の高架化計画を中心に、駅付近の納屋地区周辺と四日市港の再開発計画がある。
- 東西に幅が広い中央大通りがあり、2022年(令和4年)に四日市市都市計画の都市改造社会実験があった。近鉄四日市駅から川原町駅は鉄道高架化工事がされており、松坂屋跡地にアピタ(トナリエ四日市)などの商業施設や近鉄百貨店などの百貨店の他、高層建築物が多い。諏訪地区には大規模なアーケードの諏訪栄町商店街の「一番街」がある。四日市岡田家によって創業されたイオングループの前身の「岡田屋」の発祥の地である。2002年(平成14年)まではジャスコ四日市店が存在した。歓楽街も近鉄四日市駅周辺に立地しており、二番街や西新地はその代表である。
- 富田地区
- 富田地区の中心駅である近鉄富田駅は単体の駅としては三重県で近鉄四日市駅、近鉄津駅に次ぎ第3位の規模を持ち、四日市市の副都心計画の一つになっている。
- 東洋紡績富田工場などの紡績工場や百五銀行などの銀行は、富田地区以外の富洲原地区や大矢知地区に立地していても「富田店」や「富田工場」と命名されていた。東洋紡績富田工場付近に東洋町商店街や西元町商店街が形成された。東洋紡績富田工場跡地にイオンモール四日市北が立地している。
- 川越町に富洲原駅が立地した事から、川越町と富洲原地区との間に川越町南部で使用されている「富洲原店」や「富洲原駅」の名称問題が発生した。
- 近鉄富田駅付近に近鉄富田駅前商店街と接続する中央通り商店街とJR富田駅に接続する通路の通りとして富田中町商店街が形成された。駅の西側の茂福地区や西冨田町の三幸毛糸紡績富田工場の社宅跡地に、商業施設のスーパーマーケットである四日市富田フランテ館や100円ショップのフレスポ四日市富田やマンションのライオンズマンションの四日市富田マークレジデンスが建設されて、西富田地区の商業化と宅地化が進んだ。大矢知地区から富田地区に富田栄町が編入された。富田西町連合自治会を中心とする富田高地区では宅地化が進み、富田地区の再開発計画によって高層マンションが建設された。
- 日永地区
- 幹線道路の国道1号や笹川通りに面する一帯が市街地となっている。鉄道網では四日市あすなろう鉄道内部・八王子線が四日市市内を結び、市電に類する都市交通機能を果たしている。旧東海道沿いには古い町並みが残っている。
- 大型ショッピングセンターである日永カヨーとイオンタウン四日市泊が立地している。
- 四日市市中心部から日永地区までの国道1号沿線は、家電量販店ヤマダデンキ、エディオン、ケーズデンキの激戦区である。また、レンタルショップやリサイクルショップも立地している。
- 三重地区(生桑)
- 国道365号と三重県道622号小牧小杉線が交差する生桑の交差点付近から南や南東の方向へ四日市中心部に向かう道路沿いに商店が集結している。三重地区を中心に面する生桑地区一帯は四日市市内の中央部分であり、三重地区は田園地帯であった。しかしながら市内西部には、1970年代に建設された三重団地・昭和43年に建設された坂部団地・1970年代に建設された大谷台団地など複数の住宅団地が建設された。昭和40年代から平成時代初期にかけて人口は3倍に倍増して、商店数は4倍近くになり、飲食店は2軒から70軒に急増して四日市市西部からの買い物客が多い。南側は近鉄湯の山線沿いの常盤地区・川島地区・神前地区・桜地区と接続しており、西側は県地区と接続していて、北側は旧朝明郡地域の大矢知地区・八郷地区・下野地区・保々地区と接続しており、東側は海蔵地区と接続しており、四日市市内の各地域からの道路網がある交通の拠点となっている[15]。
- マックスバリュ・ケーズデンキ・スーパーサンシ・三洋堂書店などの大型商業施設や自動車客向けの店が多数立ち並んでいて飲食店街や坂部温泉やユラックスなどの温泉施設もある。県道8号を南へ進むとイオン四日市尾平ショッピングセンターが立地している。
- 周辺は鉄道網が無く、三重交通などのバス交通網がある。
市内の大型商業施設
[編集]- トナリエ四日市
- 近鉄百貨店四日市店
- 四日市スターアイランド
- イオンモール四日市北
- イオン四日市尾平ショッピングセンター
- 日永カヨー
- イオンタウン四日市泊
- ふれあいモール
- フレスポ四日市富田
本社を置く主要企業
[編集]- 九鬼産業(四日市九鬼氏が経営者である)
- アミカン(旧社名は網勘製網で伊藤勘作家が代々経営者である)
- 三十三銀行 - 四日市市の指定金融機関
- 北伊勢上野信用金庫
- 日本トランスシティ - 中部地区最大の総合物流企業で日本総合物流企業業界4位
- 住友電装 - 住友グループのワイヤーハーネス(車載用組電線、車の電装品やエンジンを結ぶ回路)のメーカー
- 太陽化学
- 昭和四日市石油 - 出光興産グループの石油精製会社
- 川崎金属工業
- 四日市合成 - 第一工業製薬子会社の化学メーカー
- フローラ - 植物活力剤「HB-101」で知られている化学薬品メーカー
- 宮崎本店 - 三重県産の伊賀米などを使用した日本酒、焼酎など酒類の製造・販売を行っている会社。世界酒類コンクールで17年連続で金賞を受賞している。商標名は「宮の雪」(日本酒)と「亀甲宮」(甲類焼酎。愛称『キンミヤ焼酎』)。
- 竹屋 - シュークリーム製造工場の生産能力が日本一。三重県内のケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツなどのフランチャイズ事業も行う。
- 中部近鉄百貨店 - 近鉄四日市駅ビルに立地。2009年(平成21年)3月1日付けで近鉄百貨店に吸収合併された。
- スーパーサンシ
- 一号舘
- グリーンズ
- アップルインターナショナル - 日本で最大手の中古車輸出業(2005年度)
- アップルオートネットワーク
- 三岐鉄道
- 中日臨海バス
- 四日市つばめ交通
- 名鉄四日市タクシー
- シー・ティー・ワイ
- エフエムよっかいち
- マイクロキャビン - コンピュータゲーム開発会社。代表作はうる星やつら(PC版)など
- アサヒグローバル
- 内田鍛工
- ロンビック
- 東名 (企業)
- ホンダオートボディー
拠点を置く主要企業
[編集]市内発祥の主要企業
[編集]- 東洋紡の三重紡績(東洋紡は四日市発祥の企業である)四日市の実業家が創業した三重紡績が大阪紡績と合併して東洋紡績となった昭和の大企業で名門の繊維企業。東洋紡テクノウール株式会社の管轄となった東洋紡績三重工場(御幸毛織四日市工場)と東洋紡績楠工場が立地している。かつては東洋紡績富田工場(跡地がイオンモール四日市北となった)が富洲原地区に立地していて、東洋紡績塩浜工場(跡地が東洋紡グループの関連企業であるコスモ電子株式会社となった)が塩浜地区に立地していて、東洋紡績四日市工場(跡地が北条町の四日市市営グランドとなった)が中部地区に立地していた。
- イオングループ岡田屋(イオングループは天領の四日市宿だった三重郡四日市町が発祥地である)岡田屋からジャスコとなりさらにイオングループと発展した流通企業である。四日市岡田家が創業家であり、岡田卓也が創業者である。
- 富洲原の平田製網(Oakキャピタルは初代平田佐次郎が創業者である)富洲原地区が発祥地であり、旧企業名が平田紡績株式会社である。
情報通信・生活基盤
[編集]マスメディア
[編集]新聞社
[編集]放送局
[編集]広報媒体
[編集]広報よっかいち
- 日本語版とポルトガル語版がある。なお日本語版に関しては、上旬号と下旬号の月2回発行している。
ちゃんねるよっかいち
よっかいちわいわい人探訪!、ALO!YOKKAICHI!(アロー-)、人権を確かめあう日特集(毎月22日に放送)
- いずれもエフエムよっかいちで放送されている。
市外局番
[編集]教育
[編集]大学
[編集]- 私立
短期大学
[編集]- 私立
専修学校
[編集]- 私立
高等学校
[編集]- 公立
- 三重県立四日市高等学校
- 三重県立四日市南高等学校
- 三重県立四日市工業高等学校
- 三重県立四日市中央工業高等学校
- 三重県立四日市商業高等学校
- 三重県立四日市西高等学校
- 三重県立四日市四郷高等学校
- 三重県立北星高等学校
- 三重県立四日市農芸高等学校
- 三重県立朝明高等学校
- 私立
中学校
[編集]- 公立
- 四日市市立朝明中学校
- 四日市市立内部中学校
- 四日市市立大池中学校
- 四日市市立橋北中学校
- 四日市市立桜中学校
- 四日市市立笹川中学校
- 四日市市立塩浜中学校
- 四日市市立西陵中学校
- 四日市市立中部中学校
- 四日市市立常磐中学校
- 四日市市立富洲原中学校
- 四日市市立富田中学校
- 四日市市立西朝明中学校
- 四日市市立西笹川中学校
- 四日市市立羽津中学校
- 四日市市立保々中学校
- 四日市市立三重平中学校
- 四日市市立三滝中学校
- 四日市市立山手中学校
- 四日市市立港中学校
- 四日市市立南中学校
- 四日市市立楠中学校
- 私立
小学校
[編集]- 市立
- 四日市市立内部小学校
- 四日市市立県小学校
- 四日市市立内部東小学校
- 四日市市立大谷台小学校
- 四日市市立大矢知興譲小学校
- 四日市市立小山田小学校
- 四日市市立海蔵小学校
- 四日市市立川島小学校
- 四日市市立河原田小学校
- 四日市市立神前小学校
- 四日市市立桜小学校
- 四日市市立桜台小学校
- 四日市市立笹川小学校
- 四日市市立塩浜小学校
- 四日市市立下野小学校
- 四日市市立水沢小学校
- 四日市市立高花平小学校
- 四日市市立中央小学校
- 四日市市立中部西小学校
- 四日市市立常磐小学校
- 四日市市立常磐西小学校
- 四日市市立泊山小学校
- 四日市市立富洲原小学校
- 四日市市立富田小学校
- 四日市市立橋北小学校
- 四日市市立羽津北小学校
- 四日市市立羽津小学校
- 四日市市立浜田小学校
- 四日市市立日永小学校
- 四日市市立保々小学校
- 四日市市立三重北小学校
- 四日市市立三重小学校
- 四日市市立三重西小学校
- 四日市市立八郷小学校
- 四日市市立八郷西小学校
- 四日市市立四郷小学校
- 四日市市立楠小学校
- 私立
特別支援学校
[編集]- 公立
- 四日市市立あけぼの学園
- 私立
インターナショナルスクール
[編集]学校教育以外の施設
[編集]- 職業能力開発校
交通
[編集]鉄道
[編集]- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 近畿日本鉄道(近鉄)
JTBの時刻表では四日市駅が中心駅と記載されているが、実質的には近鉄四日市駅が中心駅である。
バス
[編集]- 高速バス
- 東京高速バス: 大宮駅・池袋駅・新宿駅・立川駅・横浜駅 - 近鉄四日市・伊勢市駅前・鳥羽BC (三重交通、三交伊勢志摩交通、西武観光バス) ※夜行
- いが号: 品川BT・横浜駅 - 近鉄四日市・上野産業会館・名張市役所 (三重交通) ※夜行
- 京都高速バス: 新正車庫・近鉄四日市・生桑車庫 - 土山BT・京都駅 (三重交通、京阪バス)
- 四日市ライナー大阪号: 近鉄四日市・生桑車庫 - 土山BT・大阪駅・新大阪駅 (三重交通・西日本ジェイアールバス[16])
- 四日市中部国際空港高速バス: 新正車庫・近鉄四日市 - 中部国際空港 (三重交通)
- 名古屋桜台高速線: 名古屋(名鉄バスセンター) - 四日市インター・桜花台・桜台 (三重交通)
- 名古屋湯の山温泉高速線: 名古屋(名鉄バスセンター) - 四日市インター・湯の山温泉 (三重交通)
- WILLER EXPRESS
- JAMJAMライナー: 東京ディズニーランド・新宿駅・横浜駅 - 豊橋駅・名古屋駅南・近鉄四日市駅・白子駅 (ジャムジャムエクスプレス) ※夜行
- コトバスエクスプレス: 名古屋駅・近鉄四日市 - 徳島駅、高松駅・コトバスステーション琴平 (琴平バス) ※夜行、松山駅行・高知駅行に連絡
- あおぞらライナー: 東京駅鍛冶橋駐車場・横浜駅 - 名古屋ミッドランドスクエア前・四日市ユーユーカイカン・松阪駅・宇治山田駅・青木バス車庫 (青木バス) ※夜行
- あおぞらライナー: 仙台駅 - 名古屋ミッドランドスクエア前・四日市ユーユーカイカン・松阪駅・宇治山田駅・青木バス車庫 (青木バス) ※夜行
- あおぞらライナー: 金沢駅 - 名古屋ミッドランドスクエア前・四日市ユーユーカイカン・松阪駅・宇治山田駅・青木バス車庫 (青木バス) ※夜行
- 一般路線バス
- 三重交通
- 三岐鉄道
- 八風バス ※1区間のみ
- 四日市市自主運行バス
- 生活バスよっかいち
道路
[編集]- 道路元標:諏訪交差点
- 高速道路
- 東名阪自動車道 : (桑名市) - (29-1)四日市JCT - (30)四日市東IC - 御在所SA - (31)四日市IC - (鈴鹿市)
- 伊勢湾岸自動車道 : (朝日町) - (16)みえ朝日IC - (29-1)四日市JCT
- 新名神高速道路 : (29-1)四日市JCT - (1)新四日市JCT - (三重郡菰野町) - 四日市市内 - (鈴鹿市)
- 東海環状自動車道 : (員弁郡東員町) - 新四日市JCT
- 一般国道
- 国道1号→現在北勢バイパス建設中。
- 国道23号
- 国道25号 - 大部分は国道1号の重複区間
- 国道164号
- 国道306号→鈴鹿方面へ。現在バイパス延伸中。
- 国道365号→いなべ方面へ。2008年3月末バイパス完成。
- 国道477号→市内を東西に。菰野町へ。現在バイパス工事中。
- 市内の道路通称名
- 三滝通り
- 中央通り
- 諏訪通り
- 中川原通り
- 西浦通り
- 松本街道
- 笹川通り
- 柳通り
- 塩浜街道
- 橋北通り
- かえで通り
- あさけ通り
- 山手通り
- 臨港通り
- 菰野道
- 浜田通り
- 四日市・いなばポートライン
ナンバープレート
[編集]2020年(令和2年)5月11日より、車検証の住所(使用者)が本市にある自動車には四日市ナンバー(ご当地ナンバー)が交付されるようになった[17]。それ以前は三重ナンバーが交付されていた。
航路
[編集]- 過去路線
文化
[編集]武道
[編集]- 合気道
名産・名物
[編集]- 名産品
- 朝明川流域の富洲原地区の天ヶ須賀地域に3酒造がある。
- 三滝川流域の桜地区に4酒造と川島地区に2酒造と室山地区に3酒造がある。
- 鈴鹿川流域の楠地区に「キンミヤ焼酎」で知られる宮崎本店と酒造大手・宝酒造(楠工場)の2酒造がある。
- 名物
- 四日市とんてき - B級グルメである。豚のステーキの一種。
- なが餅 - 1550年(天文19年)以前から東海道沿いの日永の下りの立て場で売られていた和菓子。桑名の安永餅・鈴鹿の立石餅などは江戸時代以降に出来た後発品。
- 卯十郎金時 - 金時豆の一種。
スポーツ
[編集]名称 | 競技種目 | 所属リーグ | 本拠地 | 運営会社・団体 | 設立 |
---|---|---|---|---|---|
TSV1973四日市 | サッカー | 三重県サッカーリーグ | 三重県営鈴鹿スポーツガーデン 四日市中央緑地陸上競技場 |
一般社団法人スポーツクラブ四日市 | 1994年 |
永和商事ウイング | 野球 | JABA (社会人野球) |
四日市市営霞ヶ浦第一野球場 | 永和商事 | 2011年 |
ヴィアティン三重 | サッカー | JFL | 四日市中央緑地陸上競技場 |
株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ | 2012年 |
ヴィアティン三重バスケットボール | バスケットボール | B3リーグ | 株式会社ヴィアティン三重ファミリークラブ | 2020年 | |
三重パールズ | ラグビー | 四日市メリノール学院ラグビー場
四日市市中央フットボール場 |
2016年 |
スポーツ施設
[編集]- 主な運動施設
観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 主な城郭
- 主な寺院
- 主な神社
- 富田六郷の氏神鳥出神社(桑名藩領富田六郷の神社の富田一色飛鳥神社や天ヶ須賀住吉神社などがある)
- 志氐神社(羽津地区の古墳跡地の神社)
- 鵜森神社
- 海山道神社
- 諏訪神社 - 旧四日市地区の氏神。祭礼「四日市祭」(現在は市民祭と区別して「秋の四日市祭」ともいう)は10月第一日曜とその前日(古くは9月25から27日)。氏子町から邌物(ねりもの)と呼ばれる山車や行列などの奉納演技が行なわれる。
- 聖武天皇社 - 聖武天皇を祭る神社
- 街道
- 自然
- 建築
観光スポット
[編集]- 伊坂ダムサイクルパーク
- 四日市スポーツランド アスレチックや全長150mのスーパースライダーがある。
- ふれあい牧場
- 四日市市立博物館→最寄り駅は近鉄四日市駅。徒歩五分圏内。
- 澄懐堂美術館 - 中国書画専門の美術館。
- 四日市港ポートビル - 四日市港の開港100周年を記念して1999年(平成11年)に完成した、高さ100mの超高層ビルである。
- オーストラリア記念館(大阪万博オーストラリア館)(2014年(平成25年)8月解体された)
- 四日市競輪場
- 四日市ドーム - 四日市市の市制施行100周年記念事業の一環で建設されたドーム施設である。
- 四日市中央緑地公園
- 楠歴史民俗資料館(旧庄屋岡田邸)
-
四日市市立博物館
-
四日市港ポートビル
-
四日市ドーム
-
四日市競輪場
-
霞ヶ浦第一野球場
プロモーション動画
[編集]市が俳優の京本政樹に制作・主演を依頼、時代劇風ストーリー仕立てで、四日市市の観光名所や名産品の紹介をするプロモーション動画が、Youtubeで公開されている。
- 『必見四日市 - YouTube』(2018):京本政樹、風谷南友、ゆるキャラのこにゅうどうくんが出演。
- 『続・必見四日市 - YouTube』(2020):前作の出演者に加え、泉谷しげる、山中敦史(四日市市出身)が新たに出演。
祭事・催事
[編集]主な祭事
[編集]- 四日市祭(10月の第一日曜とその前日)
- 旧四日市地区の氏神諏訪神社の祭礼。市民祭である「大四日市まつり」と区別して「秋の四日市祭」とも呼ばれる。邌物(ねりもの)と呼ばれる日本一大きいからくり人形を載せた山車「大入道山車」(県指定有形民俗文化財)をはじめ、「鯨船(捕鯨のサマを表す豪華な船山車・県指定有形民俗文化財)」「大名行列(宿場町の名残を残す行列・市指定無形民俗文化財)」「富士の巻狩り(ハリボテの大猪を煌びやかな衣装をつけた子ども武者が射止める仮装行列・市指定無形民俗文化財)」「菅公(文字書きのからくり人形山車)」「岩戸山(アメノウズメノミコトに化けていた狸が正体を現すからくり人形山車)」「甕破り(司馬温公の故事にちなんだからくり人形山車)」などの奉納演技が行なわれる。
- 大四日市まつり(8月第一土日)
- 市中心部。昭和39年から始まった市民祭。市民参加の踊りフェスタなどを開催。市内に残る伝統的な祭礼行事もゲスト出演する。
- 東富田どんど祭り(1月14日)
- 国道23号線沿いに、高い山を15基建てて盛大に燃やす。
- 海山道稲荷神社・狐の嫁入り(2月3日)
- 市内海山道神社
- 万古祭り(5月第二土日)
- 市内川原町駅周辺。萬古焼を売る露店が数多く出店する。
- 松原の石取祭(7月第三金~日前後)
- 松原公園向かいの聖武天皇社に奉納する祭。
- 松寺の石取祭(7月後半)
- 天ヶ須賀の石取祭(8月14・15日)
- 富田の石取祭(8月13~15日)
- 鳥出神社の富田の鯨船行事(8月14・15日)
- 富田一色けんか祭(8月14・15日)
- 富田一色地区
主な催事
[編集]- 朝市・市場
市内各地に午前中を中心として市場が立つ。近隣農家が市価より安く作物を販売している。農作物以外にも個人商店が鮮魚、衣料、生花、菓子などを並べている。
- 慈善橋即売場: 2,7,5,0のつく日。
- 阿倉川四・九の市: 4,9のつく日。
- 塩浜市場: 1,3,6,8のつく日。
- 笹川市場: 1,6のつく日。午後開催。
- 富洲原四九の市(しくのいち): 4,9のつく日 午前中。
出身人物
[編集]政治家・官僚
[編集]- 岡田克也 - 衆議院議員(元民主党代表、元外務大臣、元民主党幹事長、元副総理・元行政改革担当大臣、元民進党代表(初代))
- 金森正 - 衆議院議員(民主党比例区単独候補)
- 森智広 - 四日市市長
- 田中俊行 - 元四日市市長
- 鈴木礼治 - 元愛知県知事[18]
- 平田耕一 - 元衆議院議員、自民党
- 太田述正 - 元防衛庁長官官房審議官
- 渡邉信一郎 - 元三重県副知事、元津市副市長、伊勢鉄道社長
- 廣田恵子 - 三重県副知事、元三重県教育委員会教育長
- 杉原千畝 - 外交官(幼少期の一時期、四日市で過ごした)
- 森由起子 - 衆議院議員
財界人
[編集]- 伊藤傳三 - 伊藤ハム創業者。
- 岡田卓也 - イオングループ名誉会長、ジャスコ創業者。岡田克也の父。
- 九鬼紋十郎 - 九鬼産業グループ総帥。
- 九鬼紋七 - 九鬼産業の創業者。
- 熊澤一衛 - 伊勢電鉄社長。実業家。旧四日市市立図書館の建設者。
- 高津伊兵衛 - にんべん創業者[19]。
- 種橋潤治 - 三重銀行頭取、三重県商議所連合会会長。
- 樋口章憲 - 三洋化成工業社長。
- 藤田健治 - ビープラッツ創業者・社長。
- 松下雋 - 日本碍子社長、中部経済連合会副会長。
- 渡辺捷昭 - トヨタ自動車社長。同市生まれ、愛知県豊田市育ち。
文化人
[編集]学者
[編集]- 伊藤亘行 - 声楽家、音楽教育者、作曲家、東京藝術大学名誉教授、四日市市歌の作曲者、市内小中学校校歌作曲多数
- 上田隆穂 - 経営学者、学習院大学教授
- 坂崎利一 - 細菌学者
- 丹羽文雄 - 作家、同市出身、名誉市民[13]、文化勲章受章
- 林良嗣 - 工学者、名古屋大学名誉教授、元世界交通学会会長
- 藤本幸太郎 - 商学者、一橋大学名誉教授、元日本統計学会会長、日本初商学博士
- 樋口清司 - 技官、元宇宙航空研究開発機構副理事長、元国際宇宙航行連盟会長
- 熊沢誠 - 経済学者、甲南大学名誉教授
芸術・イラストレーター
[編集]- 藤田敏八 - 映画監督、俳優(平壌生まれ)
- 堤幸彦 - 映画監督(プロフィールでは名古屋出身としている)
- 瀬木直貴 - 映画監督
- 矢田恵梨子 -漫画家
- 石垣ゆうき - 漫画家
- 小島剛夕 - 漫画家
- 松井勝法 - 漫画家
- 現代洋子 - 漫画家
- 鈴木けい一 - 漫画家
- たかぎなおこ - イラストレーター
- しぐれうい - イラストレーター、バーチャルYouTuber
アナウンサー
[編集]- 天野良春 - 元東海ラジオアナウンサー
- 糸井羊司 - NHKアナウンサー
- 加藤亜希子 - フリーアナウンサー(元中京テレビ)
- 千賀絢子 - フリーアナウンサー、元NHK契約キャスター
- 松崎杏香 - 名古屋テレビ放送アナウンサー
作家
[編集]- 近藤啓太郎 - 作家 ※ 芥川賞 受賞
- 笙野頼子 - 作家 ※ 芥川賞 受賞
- 赤瀬川隼 - 作家 ※ 直木賞 受賞
- 伊藤桂一 - 作家 ※ 直木賞 受賞
- 後藤リウ - 作家[20]
- 桑原滝弥 - 詩人[21]
- 黒田洋介 - 作家[22]
- 田村泰次郎 - 作家
芸能人
[編集]音楽
[編集]- 浦嶋りんこ - 歌手 (FUNK THE PEANUTS)
- 川口千里 - ドラマー (高校までは四日市在住、生まれは愛知県)
- KUNI-KEN - 津軽三味線ユニット
- 高見奈央 - 元ベイビーレイズJAPAN
- 田端義夫 - 演歌歌手(一時期、富洲原に居住)
- マック中原 - 歌手(MACK STYLE)、ものまね、四日市市観光大使
- Ms.OOJA - ミュージシャン
- 村田恵里 - 歌手 (引退、旧芸名:ERINA 他)
- 夢人 - ミュージシャン(AYABIE ボーカル)
俳優
[編集]落語・お笑い芸人
[編集]- 桂福團治 - 落語家
- 林家菊丸 - 落語家
- トニーヒロタ - ものまね芸人
- 桂二乗 - 落語家
- 加藤歩 - お笑い(ザブングル)
- やついいちろう - お笑い(エレキコミック)
- 近藤くみこ - お笑い(ニッチェ)[26]
- 門脇のりや - お笑い(サツキ)
アイドル・タレント
[編集]スポーツ選手
[編集]相撲
[編集]野球
[編集]- 市川卓 - 元プロ野球選手(北海道日本ハムファイターズ)
- 井手元健一朗 - 元プロ野球選手(中日ドラゴンズ、西武ライオンズ)
- 谷口雄也 - 元プロ野球選手(北海道日本ハムファイターズ)
- 東克樹 - プロ野球選手(横浜DeNAベイスターズ)
- 伊藤裕季也 - プロ野球選手(東北楽天ゴールデンイーグルス、元横浜DeNAベイスターズ)
- 一尾星吏夏 - 元女子プロ野球選手
サッカー
[編集]- 北村知隆 - サッカー選手(ヴィアティン三重)
- 野垣内俊 - サッカー選手(ヴィアティン三重)
- 村上和弘 - 元サッカー選手(ベガルタ仙台)
- 内田健太 - サッカー選手(ヴァンフォーレ甲府)
- 阪倉裕二 - 元サッカー選手
モータースポーツ
[編集]バレーボール
[編集]レスリング
[編集]その他
[編集]地域史功績人
[編集]- 伊藤平治郎 - 富洲原地区に平治郎橋を築いた経済功労者。
- 稲葉三右衛門 - 廻船問屋で四日市旧港を築港。
- 山本卯太郎 - 重要文化財の末広橋梁(可動橋として初の指定)を設計。
- 井上敏夫 - 海軍少将、四日市より衆議院議員2期、四日市築港に寄与。
- 初代平田佐次郎 - 平田紡績の創始者。
- 生川平三郎 - 富田地区と富洲原地区の実業家で水産功労者。
- 伊藤小左衛門 (5代目) - 殖産興業によって紡績産業を育成した。
- 山中忠左衛門 - 沼波弄山が始めた萬古焼を産業として広めた。
- 十代目伊藤伝七 - 三重紡績を設立して繊維産業を育成した。
- 十一代目伊藤伝七 - 三岐鉄道社長。名誉市民[13]。
- 伊藤勘作 - 網勘製網の創業者で三重郡富田町議会議員。
- 大賀賢励 - 儒学者。
- 田代随意 - 桑名藩領の四日市市天ヶ須賀の鉄砲医者で名医。
- 岡田武兵衛 - 楠町長として楠地区の工業立村に取り組んだ経済功労者。
- 前川辰男 - 塩浜地区出身で公害裁判を推進して、四日市ぜんそくを解決した環境運動家。
教育者
[編集]- 井島茂作 - 四日市商業学校(現在の三重県立四日市商業高等学校)の設立者。
- 津田勉 - 学校法人津田学園創設者。三重県議会議員(四日市市選出)。
- 宗村佐信 - 暁学園創設者。平田紡績社長。
- 野村良意 - 天ヶ須賀の教育者。寺子屋を開校していた。
その他
[編集]- 森田必勝 - 三島由紀夫と共に楯の会に参加。
- 沢井余志郎 - 四日市ぜんそくの映画『青空どろぼう』出演の公害記録家。市民運動家。
- 桂文治 (初代) - 江戸時代の上方落語家。1815年(文化12年)天領四日市宿にて客死した。今も四日市市内に墓碑が残る。
- 玉井兄弟 - 大正時代の飛行家。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “県庁所在地だけど県内一の人口・規模じゃない都市たち”. ライブドアニュース. 2021年11月23日閲覧。
- ^ “平年値ダウンロード”. 気象庁. 2023年4月閲覧。
- ^ “観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2023年4月閲覧。
- ^ http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000819878.pdfH30外国人住民数調査結果詳細資料
- ^ http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0011500177.htm外国人住民国籍・地域別人口調査(平成30年12月31日現在)の結果
- ^ “広聴のコーナー 「三泗」の語源と意味は”. 広報よっかいち (2003年9月). 2020年9月1日閲覧。
- ^ “泗水の井戸”. 2020年9月1日閲覧。
- ^ 図典 日本の市町村章 p143
- ^ 商工春秋長期連載の集録四日市歴史浪漫紀行時代を生きた群像の軌跡 72,73頁
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、145頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 佐野裕(2015年2月8日). “四日市市・楠町:合併10周年祝う 市民ら1100人出席”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 『四日市市市政概要(平成23年度版)』
- ^ a b c d “先人たち(名誉市民)”. 四日市市. 2022年8月15日閲覧。
- ^ 「駅周辺型商業集積地区」年間商品販売額 経済産業省 2007年 https://www.meti.go.jp/
- ^ 四日市市第5巻史料編民俗 661 - 662ページ
- ^ 西日本ジェイアールバス担当便は、三宮バスターミナル - 大阪駅JR高速バスターミナル - 近鉄四日市駅 - 長島温泉の「ナガシマリゾートライナー」。
- ^ “新たな地域名表示(ご当地ナンバー)による 地方版図柄入りナンバープレートの交付開始日決定! 管内では伊勢志摩・四日市ナンバーが誕生!” (pdf). 国土交通省中部運輸局自動車技術安全部. 2020年5月11日閲覧。
- ^ 大橋洋一郎、中崎裕「中部空港15周年 鈴木元知事に聞く」 『中日新聞』2020年2月17日付朝刊、県内版、12面。
- ^ 株式会社にんべん 沿革
- ^ 後藤リウ『聖者が殺しにやってくる』角川書店 2013年6月 著者略歴より
- ^ “2014 10月”. 今池商店街 (2014年10月30日). 2014年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月2日閲覧。
- ^ “渋谷アニメランド”. 2012年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月4日閲覧。
- ^ “「四日市STYLE〜ナローゲージの聖地へようこそ〜」の開催報告及びプロモーション映像の公開”. 四日市市役所政策推進部東京事務所 (2015年2月). 2016年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月16日閲覧。
- ^ “【第105号(2015年3月14日発行) 16面】三重県四日市市のタウン紙『タウン情報YOU四日市』”. YOU四日市 (2015年3月14日). 2016年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月16日閲覧。
- ^ 畑宗太郎 (2013年11月21日). “「訴える」芝居、故郷で 三重出身の女優・松永渚さん”. 朝日新聞. 2013年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月20日閲覧。
- ^ kumiko___kondoのツイート(432516363521773569)
- ^ パイオニアレッドウィングス"No.5 服部 晃佳 - パイオニア Archived 2014年2月14日, at the Wayback Machine."(2014年2月27日閲覧。)
- ^ 遠田寛生「ホームシック こつこつ克服 いま子どもたちは No.693 夢は東京五輪 7」朝日新聞2014年4月4日付朝刊、教育面28ページ
- ^ “平成22年12月21日記者発表資料「第16回世界空手道選手権大会において優勝」、「第16回アジア競技大会(空手道)において準優勝」、「第38回全日本空手道選手権大会において優勝」された選手の市長・議長表敬訪問について”. 四日市市教育委員会事務局 スポーツ課 (2010年12月21日). 2014年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月15日閲覧。
- ^ “空手道”. 日本オリンピック委員会 (2010年). 2014年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月15日閲覧。
- ^ “中村 匠吾(主将):駒大:箱根駅伝選手名鑑”. スポーツ報知 (2015年). 2015年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月29日閲覧。
参考文献
[編集]- 四日市市史(第18巻・通史編・近代)。
- 四日市市史(第19巻・通史編・現代)。
- 四日市市史功績人の項目。四日市市制111周年記念出版本「四日市の礎111人のドラマとその横顔」。
- 四日市ぜんそくの項目。『「四日市公害」市民運動記録集 1971-1982 全4巻』日本図書センター、2007年。ISBN 978-4-284-40051-0
- 四日市市史(第14巻)史料編現代Ⅰ。
- 四日市市史(第15巻)史料編現代Ⅱ。
- (人口統計・各地区の項目・歴代市長・四日市市の歴史の出典)四日市市公式ホームページ。
関連文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 行政
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