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トヨタ・ライトエースノア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トヨタ・ライトエース > トヨタ・ライトエースノア

ライトエース ノアLITEACE NOAH)は、トヨタ自動車がかつて販売していたミニバンである。製造委託はダイハツ工業。 由来の「ライトエース」は、英語の「Light(軽い、軽快な)」と「Ace(第一人者、最も優れた)」の合成語。「ノア」は、英語で「優しい語感の人名」を表し、特別な意味はない。「ノアの方舟」のノア(NOAH)とも関係ない。

概要

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1996年にモデルチェンジされたライトエースのワゴンである。

歴史

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初代R40型(1996年 - 2001年)

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トヨタ・ライトエースノア
R40型
ワゴン(前期型・1996年10月-1998年12月)
ワゴン(後期型・1998年12月-2001年10月)
概要
販売期間 1996年 - 2001年
ボディ
乗車定員 7 - 8人
ボディタイプ 4ドア.5ドア ミニバン
駆動方式 FR/4WD
パワートレイン
エンジン

3S-FE 2.0L直4DOHC
3C-T 2.2L 直4 OHC ディーゼルターボ

3C-TE 2.2L インタークーラーディーゼルターボ
変速機 4AT 5MT
前:ダブルウィッシュボーン 後 トレーリングリンク車軸式コイルスプリング
前:ダブルウィッシュボーン 後 トレーリングリンク車軸式コイルスプリング
車両寸法
ホイールベース 2,715mm
全長 4,435mm
全幅 1,695mm
全高 1.975mm
車両重量 1.550kg 1,610kg
その他
製造事業(委託)者 ダイハツ工業
姉妹車 トヨタ・タウンエースノア
ダイハツ・デルタワゴン
系譜
先代 トヨタ・ライトエース
後継 トヨタ・ヴォクシー
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1996年10月登場、ボディは先代のキャブオーバーから一転、セミキャブオーバーになる。衝突安全基準の見直しからクラッシャブルゾーンの確保が必須となり、エンジン搭載位置、前輪位置、キャビン前端は大幅な見直しとなった。衝突安全ボディーGOAが採用され、同時にノアとサブネームが着く。

1998年1月には一部改良を実施。ボディカラーを一部見直し、シート表皮を変更したほか、G、フィールドツアラーに前席アームレスト、オートエアコン、電動格納式ドアミラーを追加したセットオプション「Cパッケージ」が用意された。また、TECS特装車として専用エアロ、ビレットグリルなどが装着された「ロードツアラー」が設定された。

1998年12月にはマイナーチェンジを実施。前後ランプ、グリルなどの外装デザイン、インパネデザインが変更された。 ディーゼルエンジンはインタークーラー付の3C-TEに変更、このためディーゼル車のボンネットには冷却用エアインテークが装備された。 グレードは、前期モデルでTECS特装車として用意されていたエアロモデルの「ロードツアラー」が通常グレードに昇格、Vには従来の7人乗りに加えてG等と同じ8人乗りが選択可能となった。 フィールドツアラーは乗車定員の変更はないが、シード形状が他の8人乗りと異なっており、背もたれを倒すとテーブルとして使用できる等セカンドシートのアレンジが異なっていた。

2001年10月[1]に生産終了。11月にヴォクシーの登場に伴い販売終了。販売期間中の新車登録台数の累計は19万1842台[2]

脚注

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  1. ^ ライトエースノア(トヨタ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
  2. ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第50号19ページより。

関連項目

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外部リンク

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  • [1] 公式ウェブサイト (2001年8月11日現在のアーカイブ)