コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

国道128号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国道128号線から転送)
一般国道
国道128号標識
国道128号
地図
地図
総延長 128.6 km
実延長 128.6 km
現道 105.9 km
制定年 1953年昭和28年)
起点 千葉県館山市
北条交差点(北緯34度59分35.46秒 東経139度51分47.35秒 / 北緯34.9931833度 東経139.8631528度 / 34.9931833; 139.8631528 (北条交差点)
主な
経由都市
千葉県勝浦市茂原市東金市
終点 千葉県千葉市中央区
広小路交差点(北緯35度36分38.12秒 東経140度7分28.63秒 / 北緯35.6105889度 東経140.1246194度 / 35.6105889; 140.1246194 (広小路交差点)
接続する
主な道路
記法
国道127号標識 国道127号
国道410号標識 国道410号
国道297号標識 国道297号
国道465号標識 国道465号
国道409号標識 国道409号
国道126号標識 国道126号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
国道128号 起点
千葉県館山市 北条交差点

国道128号(こくどう128ごう)は、千葉県館山市から茂原市を経由して、千葉市中央区に至る一般国道である。

概要

[編集]
国道128号・長生郡長生村金田(2015年6月)

千葉県房総半島にあり県南端部に位置する館山市の北条交差点から、太平洋に面した外房地域の市町村を結んで海岸線沿いに北上し、茂原市東金市を経由して県庁所在地である千葉市中央区の広小路交差点に至る延長約129 km一般国道の路線である。伊南房州通往還を踏襲、または沿うようにして明治時代以降に建設された。主な通過地は、南房総市和田町鴨川市勝浦市夷隅郡御宿町いすみ市長生郡一宮町、茂原市、大網白里市東金市である。実延長区間となる単独の路線区間は、起点・館山市から東金市の台方十字路までであり、東金市の台方十字路から千葉市の終点までの区間は、国道126号と重用する。経路は、JR東日本外房線とほぼ並行するルートをとり、房総半島の太平洋岸を走る区間は、千葉県道路愛称名で「外房黒潮ライン」ともよばれる。房総半島の都市は、県都千葉市とは丘陵地によって阻まれた地域で、国道128号は千葉市から県内のいすみ市以南の市町村どうしを結ぶ唯一の幹線道路でもある。茂原市と東金市の一部は片側2車線道路になっており、茂原市内は交通量が非常に多くなる。

路線データ

[編集]

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

[編集]

路線状況

[編集]

バイパス

[編集]
本納バイパス
千葉県茂原市本納
計画路線

通称

[編集]
外房黒潮ラインの標識
勝浦市大沢付近

重複区間

[編集]

道路施設

[編集]

橋梁

[編集]
  • 房州大橋(外房、鴨川市)
  • 御宿橋(清水川、御宿町)
  • 塩田橋(塩田川、いすみ市
  • 江東橋(夷隅川、いすみ市)
  • 一宮橋(一宮川、一宮町)

トンネル

[編集]
  • 嶺岡トンネル(鴨川市)※鴨川バイパス
  • 池の谷トンネル(鴨川市)※天津バイパス
  • 内浦トンネル(鴨川市 - 勝浦市)
  • 境川トンネル(勝浦市)

道の駅

[編集]

地理

[編集]
千葉県南房総市和田町白渚
(2021年4月撮影)

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2006年3月20日に6町1村が合併して南房総市発足。
  3. ^ 2005年12月5日に3町が合併していすみ市発足。
  4. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

[編集]
  1. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月23日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月8日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
  4. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  5. ^ 浸水や橋流失『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月20日夕刊 3面 11面
  6. ^ 道路愛称名”. 千葉県 (2010年12月16日). 2011年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月7日閲覧。
  7. ^ 外房黒潮ライン” (PDF). 千葉県. 2011年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月7日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]