国道196号
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(松山小松線から転送)
一般国道 | |
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国道196号 | |
地図 | |
総延長 | 78.8 km |
実延長 | 78.8 km |
現道 | 78.8 km[注釈 1] |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 愛媛県松山市 西堀端交差点(北緯33度50分24.29秒 東経132度45分31.48秒 / 北緯33.8400806度 東経132.7587444度) |
主な 経由都市 |
愛媛県今治市 |
終点 | 愛媛県西条市(北緯33度53分49.83秒 東経133度6分30.83秒 / 北緯33.8971750度 東経133.1085639度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道56号 E76 西瀬戸自動車道 国道317号 E76 今治小松自動車道 国道11号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道196号(こくどう196ごう)は、愛媛県松山市から今治市を経由して、西条市に至る一般国道である。
概要
[編集]愛媛県の松山地区と東予地方を結ぶ重要ルートの1つで、県内第2の人口を擁する今治市を経由し、西瀬戸自動車道(通称:しまなみ海道)にも連絡している。また、全線が指定区間となっている。松山市内(特に堀江町以南)や今治市中心部は近年まで片側1車線の道幅のままであった。しかし、現在では、どちらの区間でも松山北条バイパス、今治バイパスといった、バイパス建設や現道拡幅の工事が完成しており、交通事情が改善されている。一方、松山市大浦から今治市大西地域付近にかけては、瀬戸内海の斎灘(いつきなだ)に沿う眺望の良い区間であり、愛媛県中心部の手軽なドライブコースとして人気がある。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 2]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:松山市(大手町1丁目1番6、西堀端交差点 = 国道56号交点、愛媛県道19号松山港線終点)
- 終点:愛媛県周桑郡小松町[注釈 3](西条市小松町新屋敷字新宮原甲1860番5 = 国道11号交点)
- 重要な経過地:北条市[注釈 4]、今治市、東予市[注釈 3]
- 総延長 : 78.8 km[2][注釈 5]
- 重用延長 : なし[2][注釈 5]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 5]
- 実延長 : 78.8 km[2][注釈 5]
- 指定区間:松山市大手町1丁目1番6 - 西条市小松町新屋敷字新宮原甲1860番5(全線)[3]
- 自動車専用道路:13.0 km(今治小松自動車道)[4]
歴史
[編集]- 1953年(昭和28年)5月18日 - 二級国道196号松山小松線(松山市 - 愛媛県周桑郡小松町[注釈 3])として指定施行[5]。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道196号として指定施行[1]。
路線状況
[編集]自動車専用道路
[編集]バイパス
[編集]旧道
[編集]- 松山環状線のうち松山市・空港通り2丁目交差点 - 中央2丁目交差点間(約3.0 km)は国道196号に指定されていたが、2021年(令和3年)4月1日に愛媛県と松山市に移管され、愛媛県道18号松山空港線、松山市道松山環状線西部に変更された[6]。
道路施設
[編集]橋梁
[編集]- 新粟井川橋(粟井川、松山市)
- 片山橋(高山川、松山市)
- 河野川橋(河野川、松山市)
- 新難波橋(立岩川、松山市)
- 菊間大橋(菊間川、今治市)
- 吉田橋(品部川、今治市)
- 野間川橋(野間川、今治市)
- 蒼社川大橋(蒼社川、今治市)
- 頓田川橋(頓田川、今治市)
- 元瀬橋(元瀬川、今治市)
- 新開橋(北川、西条市)
- 磯部橋(小向川、西条市)
- 境川橋(境川、西条市)
- 壬生川(にゅうがわ)橋(新川、西条市)
- 大曲川橋(大曲川、西条市)
- 崩口川橋(崩口川、西条市)
- 一ツ橋(一ツ橋川、西条市)
- 吉井橋(広江川、西条市)
- 中山川大橋(中山川、西条市)
- 大日橋(大日川、西条市)
トンネル
[編集]- 大谷トンネル(下り線):延長481 m、1998年(平成10年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 大谷トンネル(上り線):延長459 m、2005年(平成17年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 粟井坂トンネル(下り線):延長435 m、1997年(平成9年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 粟井坂トンネル(上り線):延長443 m、2006年(平成18年)竣工、松山市(松山北条バイパス)
- 砥鹿山トンネル:延長59 m、1968年(昭和43年)竣工、今治市菊間町
道の駅
[編集]地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 市町村名 | 交差する場所 | |
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国道56号 愛媛県道19号松山港線 |
松山市 | 大手町1丁目 | 西堀端交差点 / 起点 |
愛媛県道187号六軒家石手線 | 本町6丁目 | 消防局前交差点 | |
愛媛県道40号松山東部環状線 | 鴨川2丁目 | 大川橋交差点 | |
愛媛県道347号平田北条線 | 平田町 | ||
愛媛県道204号長井方堀江線 | 福角町 | ||
愛媛県道204号長井方堀江線 / バイパス | 堀江町 | ||
愛媛県道20号松山北条線 愛媛県道347号平田北条線 |
粟井河原 | ||
愛媛県道178号湯山高輪北条線 | 府中 | 府中交差点 | |
愛媛県道17号北条玉川線 | 中西内 | 北中学前交差点 | |
愛媛県道179号湯山北条線 | 下難波 | 下難波交差点 | |
愛媛県道198号浅海停車場線 | 浅海本谷 | ||
愛媛県道339号粟井浅海線 | 浅海本谷 | ||
愛媛県道168号菊間停車場線 | 今治市 | 菊間町浜 | |
愛媛県道164号玉川菊間線 | 菊間町浜 | ||
愛媛県道167号伊予亀岡停車場線 | 菊間町種 | ||
愛媛県道163号鈍川伊予大井停車場線 重複区間起点 | 大西町脇 | 大西町山之内橋交差点 | |
愛媛県道163号鈍川伊予大井停車場線 重複区間起点 | 大西町宮脇 | 大西駐在所前交差点 | |
愛媛県道155号今治丹原線 | 神宮 | 神宮交差点 | |
E76 西瀬戸自動車道 | 山路 | 13 今治IC | |
国道317号 | 片山2丁目 | 片山交差点 | |
愛媛県道162号朝倉伊予桜井停車場線 | 長沢 | ||
愛媛県道38号今治波方港線 | 長沢 | 長沢交差点 | |
E76 今治小松自動車道 | 長沢 | 1 今治湯ノ浦IC | |
愛媛県道159号孫兵衛作壬生川線 | 孫兵衛作 | ||
愛媛県道48号壬生川丹原線 愛媛県道148号東予港三津屋線 |
西条市 | 三津屋南 | 三津屋南交差点 |
愛媛県道13号壬生川新居浜野田線 重複区間起点 | 北条 | ||
国道11号 / 小松バイパス 愛媛県道13号壬生川新居浜野田線 重複区間終点 |
小松町新屋敷 | 西条市小松町新屋敷交差点 | |
愛媛県道13号壬生川新居浜野田線 / バイパス | 小松町新屋敷 | ||
愛媛県道149号丹原小松線 | 小松町新屋敷 | 中山川大橋交差点 | |
国道11号 | 小松町新屋敷 | 終点 |
交差する鉄道
[編集]ギャラリー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月13日閲覧。
- ^ 道路資産保有及び貸付状況(路線別) 一般国道196号(今治・小松自動車道(今治小松道路)) (PDF) (日本高速道路保有・債務返済機構、2013年5月11日閲覧)
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ “国管理国道を愛媛県及び松山市へ移管~4月1日より道路の路線名が変わります~” (PDF). 国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所 (2021年3月29日). 2021年4月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 国土交通省四国地方整備局
- 松山河川国道事務所:道路管理者
- 西日本高速道路