「国道198号」の版間の差分

一般国道
	国道198号
	地図
総延長	0.6181 km
実延長	0.618 km
現道	0.618 km
制定年	1953年指定
起点	門司港（福岡県北九州市門司区）; （北緯33度56分36.46秒東経130度57分31.68秒）
終点	福岡県北九州市門司区; 桟橋通り交差点（北緯33度56分39.84秒東経130度57分50.45秒）
接続する; 主な道路; （記法）	国道199号; 国道3号
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国道198号（こくどう198ごう）は、福岡県北九州市門司区の門司港から国道3号交点に至る一般国道である。

概要

北九州市の門司港から同市内の国道3号交点（桟橋通り交差点）とを結ぶ、延長618 mの一般国道の路線で、いわゆる港国道である^[1]。総延長・実延長の長さでは、日本で3番目に短い国道である^[1]。起点は、国道199号とひとつながりになっていて位置が難解とされているが、門司区西海岸1丁目にある北九州市港湾空港局付近とされている^[1]。沿線には、レトロな駅舎で親しまれる門司港駅があり、国道は門司港駅前交差点でL字に折れる2本の直線道路で駅を囲うような線形で構成されている。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令^[2]^{[注釈 1]}に基づく起終点および経過地は次のとおり。

起点：北九州市門司区西海岸1丁目（門司港・門司港湾合同庁舎前^[3]、国道199号起点）
終点：北九州市門司区西本町（桟橋通り交差点、国道3号交点、福岡県道25号門司行橋線起点）
重要な経過地 : なし
総延長 : 0.6181 km^[4]^[5]^{[注釈 2]}
重用延長 : なし^[5]^{[注釈 2]}
未供用延長 : なし^[5]^{[注釈 2]}
実延長 : 0.6181 km^[5]^{[注釈 2]}
- 現道 : 0.6181 km^[5]^{[注釈 2]}
- 旧道 : なし^[5]^{[注釈 2]}
- 新道 : なし^[5]^{[注釈 2]}
指定区間：なし^[6]

短距離国道

総延長の順位（短距離として）

国道174号：187.1 m（日本一短距離の国道）
国道130号：482 m
国道198号：618.1 m

歴史

1953年（昭和28年）5月18日 - 二級国道198号門司港線（門司港 - 門司市西本町^{[注釈 3]}）として指定施行^[7]。
1965年（昭和40年）4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道198号として指定施行^[2]。

地理

通過する自治体

福岡県
- 北九州市（門司区）

交差する道路

交差する道路	交差する場所
国道199号	西海岸1丁目	門司港湾合同庁舎前交差点 / 起点
国道3号福岡県道25号門司行橋線	西本町	桟橋通り交差点 / 終点

交差する鉄道

門司港レトロ観光線

沿線

北九州市港湾空港局（北九州市門司区西海岸1丁目）
門司港湾合同庁舎（北九州市門司区西海岸1丁目）
門司港駅（北九州市門司区西海岸1丁目）
旧門司三井倶楽部（北九州市門司区港町）
九州鉄道記念館駅（北九州市門司区西海岸1丁目）

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令（平成16年3月19日政令第50号）に基づく表記。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 2015年4月1日現在
^ 1963年2月10日5市が合併して北九州市発足。同年4月1日に政令指定都市に移行して門司区発足。

出典

^ ^a ^b ^c 松波成行 2008, p. 103.
^ ^a ^b “一般国道の路線を指定する政令（昭和40年3月29日政令第58号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年11月21日閲覧。
^ “北九州市路線情報提供システム - 9番地図(PDF)”. 北九州市. 2012年11月21日閲覧。
^ “北九州市道路路線網図”. 北九州市. 2015年6月1日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 11. 2017年4月16日閲覧。
^ “一般国道の指定区間を指定する政令（昭和33年6月2日政令第164号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年11月21日閲覧。
^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令（昭和28年5月18日政令第96号）の原文があります。

参考文献

松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、103頁、ISBN 978-4-86320-025-8。

外部リンク

北九州市
- 建設局道路維持課：全線を管理。

[3] 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令（平成16年3月19日政令第50号）に基づく表記。

[encho-7] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 2015年4月1日現在

[9] 1963年2月10日5市が合併して北九州市発足。同年4月1日に政令指定都市に移行して門司区発足。

[FOOTNOTE松波成行2008103-1] 松波成行 2008, p. 103.

[s40-2] “一般国道の路線を指定する政令（昭和40年3月29日政令第58号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年11月21日閲覧。

[4] “北九州市路線情報提供システム - 9番地図(PDF)”. 北九州市. 2012年11月21日閲覧。

[5] “北九州市道路路線網図”. 北九州市. 2015年6月1日閲覧。

[encho-6] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 11. 2017年4月16日閲覧。

[s33-8] “一般国道の指定区間を指定する政令（昭和33年6月2日政令第164号）”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年11月21日閲覧。

[10] ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令（昭和28年5月18日政令第96号）の原文があります。

[1]

[2]

[注釈 1]

[3]

[4]

[5]

[注釈 2]

[6]

[注釈 3]

[7]

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 == 参考文献 ==
-* {{Cite journal |和書|author =松波成行<!--|author2 =渡辺郁麻|author3 =金町ゴールデン|author4 =大山顕|author5 =dark-RX|author6 =古澤誠一郎-->|title =おもしろ国道ア・ラ・カルト|date =2008-03-20 |publisher =[[イカロス出版]] |journal =酷道をゆく |page=103|ISBN=978-4-86320-025-8|ref ={{sfnRef|松波成行|2008}} }}
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 == 関連項目 ==