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「武岡」の版間の差分

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2020年9月14日 (月) 22:20時点における版

武岡
樟南高等学校
武岡の位置(鹿児島市内)
武岡
武岡
武岡の位置(鹿児島県内)
武岡
武岡
北緯31度35分35秒 東経130度30分42秒 / 北緯31.59306度 東経130.51167度 / 31.59306; 130.51167座標: 北緯31度35分35秒 東経130度30分42秒 / 北緯31.59306度 東経130.51167度 / 31.59306; 130.51167
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 中央地域
地区 武・田上地区
人口
2020年(令和2年)4月1日現在)
 • 合計 10,922人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
890-0031
地図

武岡(たけおか Takeoka)は、鹿児島県鹿児島市町名。武岡一丁目から武岡六丁目まであり、武岡一丁目の一部を除く全域で住居表示を実施している[1]郵便番号は890-0031。人口は10,922人、世帯数は5,124世帯(2020年4月1日現在)[2]。町名は武岡台地上に造成されたことに由来している[3]

区域はすべて開発地であり新興住宅地や市営住宅団地)などからなるニュータウンである。四丁目から五丁目は『武岡ハイランド』と呼ばれており、一丁目から三丁目とは少々造成時期が後に造成された。六丁目は1990年代終わりに造成を始めた。他の新興住宅地とは違い、武岡は造成にはタイムラグがある。

地理

鹿児島市の中部、新川流域にある武岡台地上に位置している。町域の北方には明和、北方から西方にかけては小野町、南方には田上、東方には常盤町、常盤がそれぞれ接している。

樟南高等学校の直下に鹿児島東西幹線道路武岡トンネルが通る、また南部に隣接する田上には九州自動車道鹿児島ICがある。また、鹿児島市街方面へ接続する市道武武岡線の常盤トンネルが開通したことによって鹿児島中央駅方面へのアクセスが改善された。

歴史

1974年(昭和49年)に市営住宅を造成したのが武岡の起源であり、1978年(昭和53年)に武岡台地が本格的に開発され、小野町田上町常盤町の各一部より分割され、現在の武岡一丁目から三丁目が成立する。1979年(昭和54年)に武岡四丁目及び五丁目が成立した[3]

1990年代には武岡六丁目の区域が造成され、1993年に小野町の一部より武岡六丁目が設置された[4]1994年平成6年)10月14日には田上町及び常盤町の一部を武岡一丁目に編入し、武岡一丁目の一部が常盤町に編入された[5]。2005年に鹿児島市立武岡中学校の周辺を小野町から武岡五丁目に編入し[6]、2007年(平成19年)に常盤町と田上町の一部が武岡一丁目に編入された[7]

町域の変遷

分割実施後 分割実施年 分割実施前
武岡一丁目から武岡三丁目 1978年(昭和53年) 小野町、田上町、常盤町の各一部
武岡四丁目及び武岡五丁目 1979年(昭和54年) 小野町、田上町、常盤町の各一部
武岡六丁目 1993年平成5年) 小野町の一部
武岡一丁目の一部 1994年平成6年) 田上町及び常盤町の一部
常盤町の一部 武岡一丁目の一部
武岡五丁目(武岡中学校) 2005年平成17年) 小野町の一部
武岡一丁目の一部 2007年(平成19年) 常盤町及び田上町

施設

鹿児島市立武岡中学校
鹿児島市立武岡小学校
鹿児島市立武岡台小学校
教育
尚、至近に鹿児島県立武岡台高等学校鹿児島県立武岡台養護学校があるが、武岡には無く、小野町にある。

世帯数・人口

世帯数・人口[表注 1]
世帯数 人口
武岡一丁目 1,249 2,593
武岡二丁目 966 1,964
武岡三丁目 569 1,256
武岡四丁目 709 1,562
武岡五丁目 1,490 3,198
武岡六丁目 141 349
5,124 10,922
  1. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[8]

町・丁 番・番地 小学校 中学校
武岡一丁目 133番 鹿児島市立西田小学校 鹿児島市立城西中学校
武岡一丁目 133番以外 鹿児島市立武岡小学校 鹿児島市立武岡中学校
武岡二丁目 全域
武岡三丁目 全域
武岡四丁目 全域 鹿児島市立武岡台小学校
武岡五丁目 全域
武岡六丁目 全域

交通

地域の東端は九州新幹線JR鹿児島中央駅より徒歩圏内に位置する。

道路

九州自動車道がトンネルで通過するがインターチェンジ等は設置されていない。最寄りのインターチェンジは鹿児島ICである。

市道
  • 都市計画道路武岡通線

バス

脚注

  1. ^ 住居表示実施区域町名一覧表 (PDF) - 鹿児島市、2013年11月25日閲覧。
  2. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  3. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.406
  4. ^ かごしま市民のひろば1993年 (平成5年2月号) 第309号 (PDF) p.5 - 鹿児島市 2012年4月16日閲覧。
  5. ^ 平成6年鹿児島県告示第1606号(町の区域の変更、平成6年10月14日付鹿児島県公報第841号の2)
  6. ^ かごしま市民のひろば2005年 (平成17年12月号) 第463号 (PDF) p.4 - 鹿児島市(鹿児島市公報デジタルアーカイブ) 2012年4月16日閲覧。
  7. ^ 常盤地区住居表示実施 - 鹿児島市役所HP 2011年3月4日閲覧。
  8. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年9月14日閲覧。

関連項目