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高校野球解説者一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高校野球解説者一覧(こうこうやきゅうかいせつしゃいちらん)

この一覧は、全国高等学校野球選手権大会(夏の大会)ならびに春の選抜高等学校野球大会テレビラジオの中継番組の実況放送で解説を担当する人物の一覧である。

ここに列挙している各人の括弧内は、高校・大学卒業後の経歴。主にアマチュア野球関係者が中心(職歴等は2023年現在のもの)。

NHK

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春・夏両大会を中継。主に総合テレビEテレラジオ第1で放送。この一覧では全国放送(阪神甲子園球場で行われる大会)で解説を担当する人を列挙している。社会人野球の監督経験者が多く、高校野球の監督経験者は少ない。

(50音順、2024年3月現在)

退任した解説者

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×は故人

民放

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朝日放送グループホールディングス(ABC)
ABCは、夏の大会を中継する。関西地区のテレビ地上波では、朝日放送テレビサンテレビKBS京都などでリレー中継あり。BSデジタルのBS朝日4Kでは試合終了まで完全生中継をする。CS放送スカイAでは録画中継。出場校によっては地元ANN系列局で中継する場合もある。その場合は出場校の地元局の解説者が甲子園大会で解説をすることが多い。
朝日放送ラジオは出場校によっては地元AM局へもネットされる。
MBSメディアホールディングス(MBS)
MBSは、春の大会を中継する。テレビではCS放送GAORAで全試合中継、原則的に生放送だが、土休日は一部時差放送の場合あり。地上波毎日放送で決勝を中継、原則的に関西ローカルだが、決勝進出校によってはJNN地方局へ配信。ラジオはMBSラジオで決勝を中継、2008年まで全試合生中継。出場校によっては地元AM局へもネットされる。出場校の関係者がゲストとして登場することもある。

両局の肩書きはABCはゲストでアナウンサーにより「お客様」と紹介し、MBSは解説赤星憲広ゲスト、としている。

ABCの高校野球解説者は、ラジオ、地上波テレビは1977年まで、BSハイビジョン実験放送では2001年まで開会式と準々決勝以降の登場となっていた。

両局の高校野球中継の主な解説者

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かつては朝日新聞毎日新聞などの運動記者や日本高等学校野球連盟の大会役員が解説することもあったが、現在は主として地方大会で敗退した有力校の監督、もしくはそのOBに依頼することが多い。近年は春夏ともハイライト番組の司会を務める元プロ野球選手が決勝戦にゲスト解説として出演している。

現役監督は原則として監督を務める学校が大会に出場しない場合のみ出演する。

民放の中継で1日3試合から4試合ある場合は、第1試合と第3試合、第2試合と第4試合の中継で、テレビとラジオを入れかえて1日2試合解説することがある。第1試合テレビの担当が第3試合のラジオ、第1試合のラジオが第3試合のテレビの担当へ。逆も同じ。解説者は、2日から3日連続で解説を担当し、序盤に登場する者と準々決勝以降に登場する者とで顔ぶれが変わる。特に第1試合担当者は各放送局が大会期間中手配した宿舎にアナウンサーと泊まり込む。

過去の解説者

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×は故人。

脚注

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注釈

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  1. ^ J SPORTS都市対抗野球大会中継及びダイジェスト(関東独立局でも放送)で解説
  2. ^ 全国中継解説は2006年まで春大会のみだったが、以降は春・夏両方で解説を務める。
  3. ^ 口癖として「あぁーいいボールだ」「けれんみのない打者」「腰の入ったいいバッティングです」がある。
  4. ^ 社会人野球(都市対抗、日本選手権)、シドニー五輪アジア予選等の中継解説も歴任。
  5. ^ 広島商業で選手としても監督しても全国制覇を果たされました」とアナウンサーからの紹介はお約束の一つであった。
  6. ^ 2006年夏 - 2016年夏)東京六大学野球早稲田×慶應」戦(神宮球場/Eテレで放送)でもゲスト解説を務める。
  7. ^ NHK、BS日テレ、CS日テレG+で放送されていた東京六大学野球(神宮球場/早稲田戦、2007年 - 2008年)に不定期で出演していたほか、NHKでの都市対抗野球、全日本大学野球選手権(J SPORTSでも)の解説。
  8. ^ NHKの大学、社会人野球、国際大会等の解説も務めた。
  9. ^ NHKでの国際大会、都市対抗野球(J SPORTS含め)解説も務めた。
  10. ^ 2018年春以降は民放で解説を担当。
  11. ^ 東京六大学野球早稲田×慶應」戦(神宮球場/教育テレビで放送)のゲスト解説に出演、2005年 - 2006年にABCでも解説を担当した。
  12. ^ 退任後、2008年はNHK高校野球HPと連動データ放送で論評を担当した。
  13. ^ 2011年夏以降は解説を担当しているにもかかわらずNHKのサイトに名前が2014年春まで記載されていなかった。
  14. ^ 1992年夏に松井秀喜の5打席連続敬遠となった星稜-明徳義塾戦の解説。現在はスポーツニッポンで高校野球の評論を担当。
  15. ^ NHKでの都市対抗野球、大学野球や国際大会の解説も務めた。
  16. ^ NHKで大学野球、都市対抗野球、アトランタ五輪の解説も務めた。
  17. ^ NHKでの都市対抗野球、大学野球や国際大会の解説も務めた。

出典

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  1. ^ “元広島商監督の川本幸生さん死去 選手・監督両方で優勝”. asahi.com. (2010年5月11日). http://www.asahi.com/obituaries/update/0511/OSK201005110073.html 2016年8月16日閲覧。 
  2. ^ “達摩省一氏死去=甲子園大会の審判”. 時事ドットコム. (2016年4月18日). オリジナルの2016年8月5日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/v8729 
  3. ^ 地方大会では元広島東洋カープ福岡ダイエーホークス選手・広島コーチの榊原聡一郎が同時期から大分朝日放送で解説を務めている。
  4. ^ 元横浜監督の渡辺元智氏がテレビ・ラジオ解説引退を表明「本当に甲子園で育ててもらいました」”. 日刊スポーツ (2024年8月21日). 2024年8月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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