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栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栃木県道20号から転送)
主要地方道
栃木県道20号標識
群馬県道20号標識
埼玉県道20号標識
栃木県道20号 足利邑楽行田線
群馬県道20号 足利邑楽行田線
埼玉県道20号 足利邑楽行田線
主要地方道 足利邑楽行田線
制定年 ****年 栃木県認定
1972年 群馬県認定
****年 埼玉県認定
起点 栃木県足利市野田町【北緯36度18分04.2秒 東経139度29分49.9秒 / 北緯36.301167度 東経139.497194度 / 36.301167; 139.497194 (県道20号起点)
終点 埼玉県行田市小見【北緯36度09分40.3秒 東経139度28分47.0秒 / 北緯36.161194度 東経139.479722度 / 36.161194; 139.479722 (県道20号終点)
接続する
主な道路
記法
国道50号
国道122号
国道354号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

栃木県道・群馬県道・埼玉県道20号足利邑楽行田線(とちぎけんどう・ぐんまけんどう・さいたまけんどう20ごう あしかがおうらぎょうだせん)は、栃木県足利市から群馬県邑楽郡邑楽町を経由し埼玉県行田市に至る県道主要地方道)である。

概要

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栃木県足利市の川崎橋南交差点から南下し、栃木・群馬・埼玉の3県を南北に貫き、埼玉県行田市東部までを結ぶ道路である。 沿線には多数の工業団地を抱えるために大型車の往来が激しい。 埼玉・群馬県境では利根大堰上(武蔵大橋)を渡っており、前後の取付部は急勾配もしくは直角カーブになっているため、大型車同士のすれ違いが困難であり、さらに利根川を越える橋が付近にはないため(昭和橋刀水橋ともに距離がある)、県境付近では渋滞が頻発している。 また埼玉県道306号上中森鴻巣線と一本で続いており、国道17号から直接他路線を経由することなく国道125号国道354号国道122号国道50号と5つもの国道と交差している唯一のルートでもある。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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  • 1959年昭和34年)9月18日:群馬県より現・道路法に基づき、前々身路線にあたる県道中野野邊線邑楽郡邑楽村大字中野 - 館林市大字野邊、整理番号203)が路線認定される[1]
    • 同日、その前身路線にあたる県道中野赤岩線(邑楽郡邑楽村大字中野 - 同郡千代田村大字赤岩、整理番号184)が路線廃止される[2]
  • 1972年(昭和47年)3月31日:群馬県より、県道足利邑楽行田線(〈足利市〉 - 邑楽郡邑楽町 - 〈行田市〉、整理番号43)として路線認定される[3]
    • 同日、前々身にあたる群馬県道中野本郷足利線(邑楽郡邑楽町大字中野 - 〈足利市〉、整理番号225)を廃止[4]
  • 1974年(昭和49年)2月5日:認定[要検証]
  • 1993年平成5年)5月11日建設省から、県道足利邑楽行田線が足利邑楽行田線として主要地方道に指定される[5]
  • 1994年(平成6年) - 整理番号を20へ統一[要検証]

路線状況

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重複区間

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路線変更

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かつては足利市の福富町交差点(栃木県道8号足利館林線と交差)を起点とし、福富町で栃木県道40号足利環状線と交差、梁田町交差点で栃木県道128号佐野太田線と交差、下渋垂町交差点で国道50号と交差、東武伊勢崎線県駅の脇を通り、足利市県町 - 羽刈町交差点にかけて栃木県道278号中野福居線と重複する区間があった。川崎橋南交差点(野田町) - 久保田町交差点(久保田跨道橋・国道50号と交差) - 羽刈町交差点区間のバイパスが完成した後も、暫くはバイパスと旧道の両方が栃木県道20号足利邑楽行田線として指定されていたが、2009年平成21年)に旧道が市道に降格し、現在はバイパスのみが県道20号として指定されている。[要出典]

交差する河川

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栃木県
  • 姥川(姥川新橋、足利市久保田町 - 下渋垂町)
  • 矢場川(押切橋、足利市羽刈町)
  • 藤川(羽刈橋、足利市羽刈町 - 邑楽町中野)
群馬県
  • 多々良川(堀田橋、邑楽町中野)
  • 新堀川(百目鬼橋、邑楽町狸塚 - 赤堀)
  • 新谷田川(長良前橋、館林市野辺町)
  • 谷田川(上沼橋、千代田町萱野)
  • 名称不明(新割橋、千代田町萱野)
  • 五箇川(山王橋、千代田町上五箇 - 上五箇/上中森)
  • 利根加用水(千代田橋、千代田町上中森・上中森交差点 - 上中森)
  • 利根川(武蔵大橋(利根大堰)、千代田町上中森 - 行田市須加)
埼玉県

※利根加用水〜星川は、群馬県道・埼玉県道306号上中森鴻巣線との重複区間に見られる。

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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栃木県
群馬県
埼玉県

沿線にある施設など

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栃木県
  • 久保田工業団地(足利市久保田町)
  • 西久保田工業団地(足利市久保田町)
  • 八坂第二工業団地(足利市羽刈町)
  • 八坂工業団地(足利市羽刈町)
  • 足利警察署羽刈町駐在所(足利市羽刈町)
  • 羽刈工業団地(足利市羽刈町)
群馬県
  • 邑楽町立中野小学校(邑楽町中野)
  • 中野郵便局(邑楽町中野)
  • 東武小泉線本中野駅(邑楽町中野)
  • 新中野団地(邑楽町新中野)
  • 邑楽町保健センター(邑楽町中野)
  • 邑楽町シンボルタワー未来MiRAi (邑楽町中野)
  • 邑楽町役場(邑楽町中野)
  • 邑楽町立図書館(邑楽町中野)
  • 永明寺のキンモクセイ(邑楽町中野・国の天然記念物)
  • おうら中央公園(邑楽町中野/光善寺)
  • 鞍掛第三工業団地(邑楽町赤堀)
  • 鞍掛第一工業団地(邑楽町赤堀/館林市野辺町)
  • 野辺流通団地(館林市野辺町)
  • ふれあいタウンちよだ(千代田町萱野/上中森)[7]
  • 千代田工業団地(千代田町昭和)
  • 富永郵便局(千代田町上中森)
  • 利根大堰(千代田町上中森/行田市酒巻)
埼玉県

※利根大堰〜見沼中学校は、群馬県道・埼玉県道306号上中森鴻巣線との重複区間に見られる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 昭和47年群馬県告示第162号に基づく表記。

出典

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  1. ^ 昭和34年群馬県告示第324号 県道路線認定に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 1–15、群馬県立図書館所蔵)
  2. ^ 昭和34年群馬県告示第325号 県道路線廃止に関する告示(群馬県報 号外、1959年9月18日、pp. 15–24、群馬県立図書館所蔵)
  3. ^ 昭和47年群馬県告示第162号 県道の路線認定(群馬県報 第4910号、1972年3月31日、p. 13、群馬県立図書館所蔵)
  4. ^ 昭和47年群馬県告示第163号 県道の路線廃止(群馬県報 第4910号、1972年3月31日、p. 14、群馬県立図書館所蔵)
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 市西部の野辺町地区を通るが、周辺は千代田町や邑楽町との市町境が入り組んでいる
  7. ^ 千代田町 ふれあいタウンちよだ2015年6月閲覧

参考文献

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  • 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年

関連項目

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