コンテンツにスキップ

「国道292号」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Tribot (会話 | 投稿記録)
m bot: 関川 (信越) link
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: {{Cite journal}}のパラメータ一を小文字にする - log
332行目: 332行目:
* {{Cite book|和書|author=須藤英一|year=2013|title=新・日本百名道|publisher=[[大泉書店]]|pages=76-81|isbn=978-4-278-04113-2|ref=harv}}
* {{Cite book|和書|author=須藤英一|year=2013|title=新・日本百名道|publisher=[[大泉書店]]|pages=76-81|isbn=978-4-278-04113-2|ref=harv}}
* {{Cite book |和書 |editor=中村淳一編 |date=2018-04-20 |title=日本の絶景ロード100 |publisher=[[枻出版社]] |isbn=978-4-7779-5088-1 |ref={{SfnRef|中村淳一編|2018}} }}
* {{Cite book |和書 |editor=中村淳一編 |date=2018-04-20 |title=日本の絶景ロード100 |publisher=[[枻出版社]] |isbn=978-4-7779-5088-1 |ref={{SfnRef|中村淳一編|2018}} }}
* {{Cite journal |和書|author =松波成行<!--|author2 =渡辺郁麻|author3 =金町ゴールデン|author4 =大山顕|author5 =dark-RX|author6 =古澤誠一郎-->|title =おもしろ国道ア・ラ・カルト|date =2008-03-20 |publisher =[[イカロス出版]] |journal =酷道をゆく |page=101|ISBN=978-4-86320-025-8|ref ={{sfnRef|松波成行|2008}} }}
* {{Cite journal |和書|author =松波成行<!--|author2 =渡辺郁麻|author3 =金町ゴールデン|author4 =大山顕|author5 =dark-RX|author6 =古澤誠一郎-->|title =おもしろ国道ア・ラ・カルト|date =2008-03-20 |publisher =[[イカロス出版]] |journal =酷道をゆく |page=101|isbn=978-4-86320-025-8|ref ={{sfnRef|松波成行|2008}} }}
* {{Cite book |和書 |author=ロム・インターナショナル(編) |date=2005-02-01 |title=道路地図 びっくり!博学知識 |publisher=[[河出書房新社]] |series=KAWADE夢文庫|isbn=4-309-49566-4|ref=harv}}
* {{Cite book |和書 |author=ロム・インターナショナル(編) |date=2005-02-01 |title=道路地図 びっくり!博学知識 |publisher=[[河出書房新社]] |series=KAWADE夢文庫|isbn=4-309-49566-4|ref=harv}}



2020年1月25日 (土) 02:43時点における版

一般国道
国道292号標識
国道292号
地図
地図
総延長 124.3 km
実延長 117.4 km
現道 114.3 km
制定年 1970年
起点 群馬県吾妻郡長野原町
新須川橋交差点(北緯36度32分53.79秒 東経138度38分43.80秒
主な
経由都市
長野県下高井郡山ノ内町、中野市飯山市
終点 新潟県上越市
寺町交差点(北緯37度3分34.98秒 東経138度15分34.52秒
接続する
主な道路
記法
国道145号標識 国道145号
国道406号標識 国道406号
国道405号標識 国道405号
国道403号標識 国道403号
国道117号標識 国道117号
国道18号標識 国道18号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
長野原町・新須川橋交差点(2015年9月)
現道における起点である。
↓方向(手前)が国道292号現道、←→方向が国道145号旧道・国道406号である。
長野原町・大津交差点(2015年9月)
草津道路における端点である。
↓方向(手前)が国道292号草津道路、←方向が国道145号旧道・国道406号、→方向が国道145号現道・国道406号、↑方向(奥正面)が国道145号現道(長野原バイパス)である。
草津町・草津交差点(2015年9月)
現道と草津道路の合流地点である。
↑方向(奥正面)が国道292号現道(至長野原)、→方向が草津道路(至長野原)、↓方向(手前)が国道292号現道(至山ノ内)である。
渋峠付近(2009年7月)
長野県中野市大字壁田付近(2011年5月)
新潟県妙高市大字美守付近(2012年10月)

国道292号(こくどう292ごう)は、群馬県吾妻郡長野原町から新潟県上越市に至る一般国道である。

概要

本国道は、群馬県長野原町国道145号交点から草津温泉草津町)や渋峠志賀高原長野県山ノ内町)を経由しながら北西方向に進み、新潟県上越市国道18号交点までを結ぶ路線である。

長野原町 - 草津町の区間は2つのルートがあり、西側の区間は一般有料道路草津道路として1964年に開通した。当初、長野原町 - 草津町間は草津道路経由のみが指定されたが、1980年代六合村を経由する区間が追加指定された。なお、草津道路は1993年に無料開放された。また、渋峠をはさんだ41.1 kmの区間は、一般有料道路の志賀草津道路として整備され、1992年に無料開放された。

国道の中では日本一標高の高いところを通る道路でもある[1][2]。国道最高地点は渋峠より数百メートル群馬県側にあり、標高2,172 mの「日本国道最高地点」の碑が建てられている[2][3]。渋峠の群馬県側は急勾配のため、いったん南側の最高地点を通ってから渋峠に至る路線設計となっている。群馬・長野県境の渋峠を挟み、草津 - 山ノ内間に冬季閉鎖区間が設けられており、例年4月下旬から11月下旬までの期間、火山規制がかからない場合のみ通行できる[2][4]

当初、終点は旧・新井市(現在の妙高市)大字姫川原であったが、国道18号の上新バイパスの開通により区域が変更され、1991年に終点は上越市内に移転した。しかし、法令では現在も妙高市のままとなっている。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[5] [注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

  • 1970年4月1日 - 一般国道292号(群馬県吾妻郡長野原町 - 新潟県新井市)として指定[8]。当初、渋峠の区間は未開通であり、分断区間をかかえた。
  • 1970年9月12日 - 志賀草津道路の供用開始。
  • 1991年7月30日 - 一般国道292号(群馬県吾妻郡長野原町 - 新潟県上越市(法令では新井市のまま))
  • 1992年11月17日 - 志賀草津道路が無料開放。
  • 1993年4月24日 - 草津道路が無料開放。
  • 2014年
    • 6月3日-草津白根山に火山警報が出され噴火警戒レベルが「レベル2(火口周辺規制)」に引き上げられたため殺生ゲート~万座三差路間が全面通行止めとなる。
    • 6月14日-通行止め規制が緩和されて、日中の8:00~17:00に限り該当区間の通行は可能になったが、途中山頂の半径1キロ以内を走る2.5キロメートルの区間は駐停車禁止となる。
  • 2017年6月15日-6月7日に噴火警戒レベルが1に引き下げられた事から夜間通行止め・駐停車禁止の通行規制を解除。
  • 2018年4月22日-草津白根山の噴火警戒レベルが「レベル2(火口周辺規制)」に再び引き上げられたため殺生ゲート~万座三差路間が再度全面通行止めとなる。
  • 2019年
    • 4月19日 - 草津町が必要な安全対策を履行するとした事により、群馬県が通行止め規制を緩和[9]
    • 4月24日 - 通行止めの緩和の条件であった、「草津町が行うとしていた安全対策」の不備により安全性が担保できなくなり再び殺生ゲート~万座三差路間全面通行止めとなる[10]
    • 4月25日 - 安全対策の強化により通行止め規制を緩和[11]
    • 5月18日 - 再び噴火警戒レベル2となったことから通行止めを実施[12]
    • 5月30日 - 安全が確認されたとして通行止め規制を緩和[12]

路線状況

志賀草津道路は、人気の観光道路でもあり、連休や夏休み、紅葉シーズン中の昼間の時間帯は混雑する[13]。11月下旬から4月下旬までの志賀草津道路は、草津町・天狗山ゲートから渋峠の先、長野県山ノ内町の陽坂ゲートまでの区間が通行止めとなる[4]

通称

  • 日本ロマンチック街道(起点 - 嬬恋村干俣)
  • すずらん通り(草津町)
  • 志賀草津道路(草津町 - 山ノ内町)
  • オリンピック道路(山ノ内町 - 中野市)※下記バイパス名が正式名称であるが、一般的ではない
    • 上林 - 夜間瀬バイパス
    • 一本木バイパス
  • 飯山街道(飯山市蓮・古牧橋北交差点 - 妙高市)
  • 飯山バイパス(飯山市)
  • 富倉バイパス(飯山市)

―通称(草津道路)―

  • 日本ロマンチック街道(起点 - 草津町草津・草津交差点)

重複区間

通行止め規制区間

  • 天狗山ゲート(群馬県吾妻郡草津町) - 陽坂ゲート(長野県山ノ内町): 冬季閉鎖
  • 殺生ゲート(殺生河原駐車場、草津町) - 万座三差路(嬬恋村):噴火警戒レベル2(火口周辺規制)発令時(2019年4月25日時点では一部車両通行止め、夜間通行止め)

道路施設

道の駅

  • 群馬県
    • 道の駅六合(中之条町小雨)
    • (国道292号草津道路端点)(草津町草津・草津交差点)

―道の駅(草津道路)―

トンネル

  • 長野県
    • 有尾隧道(飯山市飯山 - 小佐原)
    • 大川トンネル(飯山市旭)
    • 富倉トンネル(飯山市富倉)
    • 長沢トンネル(妙高市長沢)

ループ橋

  • 長野県
    • 十二沢橋(山ノ内町平穏)

路線概況

群馬県

  • 長野原町 - 草津町(六合村経由)
以前、有料道路だった草津道路を避けるために指定された。起点は長野原草津口駅・長野原合同庁舎にほど近い「新須川橋交差点」である。国道405号が分岐する中之条町入山まで白砂川に沿い、役場などがある旧・六合村(現・中之条町)の中心街や、道の駅六合を通る。国道405号の起点を過ぎると草津町まで登りとなり、急カーブ・急勾配が続く。吾妻郡草津町に入るとなだらかな道になり、草津温泉バスターミナルや草津町役場、草津温泉街を通る。草津道路とは「草津交差点」で合流する。
  • 長野原町 - 草津町(草津道路)
国道145号現道(長野原バイパス)と「大津交差点」で接続。この道は六合村を通らず、急勾配を避けたバイパス的存在である。遅沢川に沿って登り、西吾妻福祉病院や道の駅草津運動茶屋公園、草津町立草津小学校を通る。六合村経由の現道とは「草津交差点」で合流する。
  • 草津町 - 渋峠
草津交差点を過ぎると、長野県中野市の「一本木交差点」までの約50 kmのルート上には信号機がない[4]草津国際スキー場の天狗山レストハウスを過ぎると、天狗山ゲート(草津町)があるが、ここから、急カーブや急勾配が多くなる。11月下旬から4月下旬までの冬季は、天狗山ゲートから長野県山ノ内町側の陽坂ゲートまでが通行止めとなる[14]。冬季期間中は、天狗山ゲートから白根火山ロープウェイの山頂駅までが草津国際スキー場のゲレンデになる場所であり、道路はゲレンデとして利用されていた。白根火山ロープウェイの山麓駅の殺生河原駐車場の付近に殺生ゲートがある。草津白根山の噴火活動が盛んになる時期によって年単位で幾度も通行止め規制が実施されている[15]。この辺りは殺生河原と呼ばれる荒涼とした場所で、高濃度の火山ガスが蔓延しており(火山ガスのハザードマップにおいては「極めて危険」と記載される)、長時間滞在すると人体に悪影響を与える可能性があるため、駐停車しないよう呼びかける看板が立っている。白根レストハウスの手前からは尾根道となり、視界が開ける。かつては休日を中心に白根火山駐車場へ入場する車の為に激しい渋滞が発生することがあった。白根レストハウスを過ぎた先から山田峠までは、嬬恋村・草津町の境界未定地域となっている。 嬬恋村干俣にある群馬県道466号牧干俣線との分岐点(万座三差路)を過ぎるとゲートがあり、万座温泉から長野方面の冬季閉鎖ゲートとなっている。中之条町(旧六合村)に入ると、国道最高地点を通り、県境である渋峠に至る。山田峠附近は長野県上高井郡高山村を通過している。

長野県

  • 渋峠 - 山ノ内町
この区間は、いわゆる志賀高原にあたる。急カーブ・急勾配を下っていくと、陽坂ゲートがある。熊の湯温泉木戸池温泉を通り、三角池(みすまいけ)、上の小池などを見ながらさらに下ると、長野県道471号奥志賀公園線の分岐地点の蓮池がある。蓮池は志賀高原の中心地であり、観光協会・消防署・郵便局などがみられる。丸池を過ぎ、旭山を見ながらカーブを進み、その先で谷に迫り出したループ橋の十二沢橋を通過すると、やがて上林温泉に至る。上林温泉から道の駅北信州やまのうちを通過しながらさらに北西に進むと中野市に入る。
  • 中野市 - 飯山市
中野市一本木では国道403号と合流し、起点から2車線だった道路は4車線となる。周辺では郊外型店舗が多くみられる。同市吉田で、志賀中野道路と分岐、国道292号と国道403号は側道に進む。その先の志賀中野道路が上にある七瀬交差点で、国道292号は右折し国道403号とは離れる。ここからは再び2車線の道路へと戻り、田畑が広がる道を北進する。古牧橋により千曲川(信濃川)を渡り飯山市に入ると、国道117号現道と合流する。さらに五位野交差点で左の上信越自動車道豊田飯山インターチェンジから来る国道117号新道と交差し、国道292号は国道117号現道とともに東方向へ右折する。千曲川左岸を下ると、中央橋西交差点で再び国道403号と合流し、有尾交差点まで国道117号・国道292号・国道403号の3路線重複区間となる。有尾交差点にさしかかると国道292号は左折し、再び単独区間となる。ここからは皿川や長沢川、松田川に沿って道路は走り、途中、有尾隧道や富倉トンネルなど3つのトンネルを通過、新潟県妙高市へ至る。

新潟県

  • 妙高市 - 上越市
新潟県妙高市に入るとすぐに長沢トンネルを通過、長沢川に沿って下る。妙高市猿橋で関川を渡ると山道が終わり、関川に沿ってなだらかに下って行く。同市姫川原の姫川原交差点で国道292号は北方向へ右折、ここからは関川に加ええちごトキめき鉄道妙高はねうまラインとも並行して道路が走る。妙高市の中心街を通りさらに北進、上越市に入るとすぐに終点の寺町交差点となる。なお国道18号がオーバークロスする下が、国道292号の終点となっている。

地理

日本国道最高地点の碑(標高2,172 m)。渋峠付近が国道最高地点になったのは、かつて有料道路であった志賀草津道路が無料開放された1992年のことである[16]

草津付近は深い森林地帯を抜ける道路である[4]。草津と志賀を結ぶ区間にあたる志賀草津道路では、4月下旬の開通直後の道路の両側に雪の壁を見ることができ、場合により積雪7〜8 mの高さの雪の回廊となるところがある[4][13][17]。この区間の群馬県側では、白根山を中心に荒涼とした風景が多く、殺生河原(せっしょうがわら)は、強い硫黄臭が漂い硫化水素が噴き出す草木が1本も生えない危険地帯である[18][19]。万座温泉分岐からつづら折れの道となり、標高が森林限界を超える高さになると、周囲に高い木がない尾根筋の道路になる[4][19]

国道292号は、日本一標高の高い所を通る一般国道として知られており、群馬県吾妻郡中之条町と長野県下高井郡山ノ内町の県境にある渋峠付近に標高2,172 mの最高地点がある[20]。標高2,050 mの山田峠と渋峠のあいだにある日本国道最高地点の展望台からは、国道292号の沿道上にあって、この地点から展望で見ることができ湯釜でも知られる草津白根山(標高2,160 m)よりも高く[20]、眼前に万座山横手山志賀山といった2000 m級の山頂が並び[19]、足元には高層湿原の風景が広がる[18]。また、日本国道最高地点の道標も設置されており、これを記念して近くのホテルでは日本国道最高地点到達証明書の発行も行われている[20]

ここから道を下り、渋峠より西の長野県に入っていくと、横手山の中腹を西へと進み、笠ヶ岳や遠くは3000 m級の飛騨山脈(北アルプス)までのパノラマ風景を見ることができる[18]志賀高原がある長野県側も、標高を下げていくと再び森林地帯の中を走る道路となる[4]

通過する自治体

―通過する自治体(草津道路)―

  • 群馬県
    • 吾妻郡長野原町 - 吾妻郡草津町

交差する道路

―交差する道路(草津道路)―

交差する河川

  • 群馬県
    • 矢ノ下沢川(中之条町赤岩)
    • 白砂川(出立大橋 : 中之条町赤岩 - 日影)
    • 水戸沢川(花園大橋 : 中之条町太子)
    • ウルシ沢川(下平橋 : 中之条町太子 - 小雨)
    • 小雨川(中之条町小雨)
    • (国道292号草津道路端点)(草津町草津・草津交差点)
  • 長野県
    • 角間川(角間大橋 : 山ノ内町平穏 - 佐野)
    • 三沢川(伊沢橋 : 山ノ内町戸狩)
    • 信濃川(千曲川)(古牧橋 : 中野市壁田 - 飯山市蓮・古牧橋北交差点)
    • 田草川(飯山市蓮 - 蓮/静間)
    • 清川(清川橋 : 飯山市静間)
    • 皿川(飯山市飯山など、3ヶ所で交差)〈 (1) 飯山市飯山、(2) 飯山市小佐原 - 飯山、(3) 旭橋 : 飯山市旭〉
  • 新潟県
    • 長沢川(妙高市長沢など、7ヶ所で交差)〈 (1) (2) (3) 妙高市長沢、(4) 妙高市長沢原、(5) ウラ鳥橋 : 妙高市長沢原 - 猿橋、(6) ウソ鳥橋 : 妙高市猿橋、(7) 新砂原橋 : 妙高市猿橋〉
    • 関川(猿橋 : 妙高市猿橋)
    • 渋江川(渋江川橋 : 妙高市高柳1丁目 - 中川)

―交差する河川(草津道路)―

  • 群馬県
    • 遅沢川(長野原町大津、2ヶ所で交差)〈 (1) 洞口橋 : 長野原町大津、(2) 長野原町大津〉

交差する鉄道

  • 群馬県
    • JR吾妻線(長野原町長野原)※吾妻線の高架下を通過する
    • (国道292号草津道路端点)(草津町草津・草津交差点)
  • 長野県
    • 長野電鉄長野線(栗和田高架橋 : 中野市一本木)※高架橋により長野線をまたぐ
    • JR北陸新幹線(中野市壁田など、2ヶ所で交差)〈 (1) 中野市壁田、(2) 飯山市静間 - 飯山>※ (1) (2) とも北陸新幹線の高架下を通過する
    • JR飯山線(飯山市飯山)※高架橋により飯山線をまたぐ
    • JR北陸新幹線(飯山市旭など、3ヶ所で交差)〈 (1) (2) 飯山市旭、(3) 新潟県妙高市長沢>※(1) 〜 (8) で北陸新幹線のトンネルをまたぐ

  • 群馬県
    • (国道292号草津道路端点)(草津町草津・草津交差点)
    • 山田峠(標高2,048 m、嬬恋村・草津町の境界未定地域 - 中之条町入山)
    • 渋峠(標高2,172 m、中之条町入山 - 長野県山ノ内町平穏)

沿線

  • 新潟県
    • 妙高市立新井南小学校(妙高市除戸)
    • 新井駅妙高はねうまライン)(妙高市栄町)
    • 妙高市立新井中央小学校(妙高市諏訪町2丁目/関川町2丁目)
    • 妙高市立新井北小学校(妙高市栗原4丁目)
    • 北新井駅(妙高はねうまライン)(妙高市柳井田町1丁目)

―沿線(草津道路)―

  • 群馬県
    • 草津町立草津小学校(草津町草津)

脚注

注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2010年(平成22年)3月28日、編入合併により中之条町となる。
  3. ^ a b c d e f 2015年4月1日現在
  4. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令の最終改正日である2015年4月22日の政令(平成27年4月22日政令第219号)に基づく表記。

出典

  1. ^ 浅井建爾 2001, p. 48。標高2,000 mを越す標高の高い一般国道は、国道292号の他に、長野県の蓼科高原の東にある麦草峠を通る国道299号の2路線だけである。
  2. ^ a b c 佐藤健太郎 2014, p. 139、「国道最高地点」より。
  3. ^ 佐々木・石野・伊藤 2015, p. 19.
  4. ^ a b c d e f g 小川・栗栖・田宮 2016, p. 45.
  5. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2015年10月閲覧。
  6. ^ a b c d e f 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (PDF). 道路統計年報2016. 国土交通省道路局. p. 16. 2017年5月1日閲覧。
  7. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2015年10月閲覧。
  8. ^ 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 27年4月1日現在』
  9. ^ 国道292号(志賀草津道路)の通行規制解除について”. 群馬県 (2019年4月19日). 2019年4月24日閲覧。
  10. ^ 志賀草津道路 対策不備で再閉鎖”. NHK 首都圏 NEWS WEB. NHK (2019年4月24日). 2019年4月24日閲覧。
  11. ^ 安全確保体制整え再開通 群馬・志賀草津道路”. 産経新聞 (2019年4月25日). 2019年4月25日閲覧。
  12. ^ a b 志賀草津道、全線を再開通 火山性地震は「基準以下」”. 産経新聞 (2019年5月30日). 2019年7月3日閲覧。
  13. ^ a b 佐々木・石野・伊藤 2015, p. 18.
  14. ^ 中村淳一編 2018, pp. 56–57.
  15. ^ 草津白根山周辺国道292号の通行規制について”. 群馬県 (2017年4月18日). 2017年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月8日閲覧。
  16. ^ 松波成行 2008, p. 101、「いちばん高いところにある国道」より。それ以前は、長野県にある国道299号麦草峠(標高2,127 m)が最高点。
  17. ^ 須藤英一 2013, pp. 80–81.
  18. ^ a b c 須藤英一 2013, p. 80.
  19. ^ a b c 佐々木・石野・伊藤 2015, p. 17.
  20. ^ a b c ロム・インターナショナル(編) 2005, p. 129.

参考文献

  • 浅井建爾『道と路がわかる辞典』(初版)日本実業出版社、2001年11月10日。ISBN 4-534-03315-X 
  • 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著、中村純一編 編『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日、44-45頁。ISBN 978-4-7779-3980-0 
  • 佐々木節、石野哲也、伊藤もずく 著、松井謙介編 編『絶景ドライブ100選 [新装版]』学研パブリッシング〈GAKKEN MOOK〉、2015年9月30日、16-19頁。ISBN 978-4-05-610907-8 
  • 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年10月20日。ISBN 978-4-06-288282-8 
  • 須藤英一『新・日本百名道』大泉書店、2013年、76-81頁。ISBN 978-4-278-04113-2 
  • 中村淳一編 編『日本の絶景ロード100』枻出版社、2018年4月20日。ISBN 978-4-7779-5088-1 
  • 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、101頁、ISBN 978-4-86320-025-8 
  • ロム・インターナショナル(編)『道路地図 びっくり!博学知識』河出書房新社〈KAWADE夢文庫〉、2005年2月1日。ISBN 4-309-49566-4 

関連項目