「伏見駅 (愛知県)」の版間の差分
→駅周辺: 伏見ミリオン座 錦二丁目に移転。 |
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|画像説明 = 4番出入口 |
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|よみがな = ふしみ |
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|ローマ字 = Fushimi |
|ローマ字 = Fushimi |
2020年2月14日 (金) 23:27時点における版
伏見駅 | |
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4番出入口 | |
ふしみ Fushimi | |
所在地 | 名古屋市中区錦二丁目16-24 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 (名古屋市営地下鉄) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 各2面2線(計4面4線) |
乗車人員 -統計年度- |
45,646人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
95,818[1]人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)11月15日[2] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 東山線 |
駅番号 | H09 |
キロ程 | 8.0 km(高畑起点) |
◄H08 名古屋 (1.4 km) (1.0 km) 栄 H10► | |
所属路線 | 鶴舞線 |
駅番号 | T07 |
キロ程 | 7.0 km(上小田井起点) |
◄T06 丸の内 (0.7 km) (0.8 km) 大須観音 T08► | |
備考 | * 1966年に伏見町駅から改称。 |
伏見駅(ふしみえき)は、愛知県名古屋市中区錦2丁目にある、名古屋市営地下鉄の駅である。アクセントカラーは、青色。
概要
東山線と鶴舞線が乗り入れる。東山線にはH09、鶴舞線にはT07の駅番号が付与されている。鶴舞線駅務区上前津管区駅が管轄している。
オフィス街に位置しており、文化芸術施設にも近い。また、鶴舞線と東山線の乗換が可能な唯一の駅であり、名古屋駅および栄駅につながる乗換駅としても機能している。
東山線、鶴舞線とも当駅で折り返す列車はないが、鶴舞線はターミナル駅にあたる名古屋駅や栄駅を通らないため、名古屋都心におけるターミナルとしての役割を担っている。
歴史
- 1957年(昭和32年)11月15日 - 東山線の伏見町駅として開業[2]。
- 1966年(昭和41年)6月1日 - 伏見駅に改称。
- 1977年(昭和52年)3月18日 - 鶴舞線の駅が開業[3]。乗換駅となる。
- 1981年(昭和56年)11月27日 - 浄心までの延伸に伴い、鶴舞線の駅も途中駅となる[3]。
- 2007年(平成19年)11月15日- 市営地下鉄50周年記念事業の一つとして従来19時までであった伏見地下街の開門時間を20:30までに延長。
- 2008年(平成20年)9月30日 - 名古屋インターシティの竣工に合わせて連絡通路が完成。これにより10番出入り口が再開され、あわせて地上へのエレベーターが設置される。
- 2011年(平成23年)2月11日 - manaca運用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - 鶴舞線4番ホーム(上小田井・岩倉・犬山方面)と、中・北コンコースおよび東山線1・2番ホームとを結ぶエレベーターが運用を開始。地上からすべてのホームにエレベーターのみでアクセス可能となる。これに伴いエスカレーターの車いす対応運転の取り扱いを終了。
- 2015年(平成27年)11月1日 - 東山線ホームで可動式ホーム柵の運用を開始。
- 2016年(平成28年)4月1日 - 東改札口の営業時間を23時までに延長。[4]
- 2019年(令和元年)12月11日 - 駅ナカ商業施設「ヨリマチFUSHIMI」が開業。[5]
駅構造
東山線、鶴舞線ともに相対式ホーム2面2線を持つ地下駅である。改札口は北改札口、中改札口、南改札口、東改札口の合計4か所設置されている。
地下1階に伏見通直下を南北に伸びるコンコースがあり、同じ階にそのコンコースを南北に分断する形で、北から順に北改札口、東山線ホーム、中改札口が設置され、中改札口のさらに南側に、コンコースの改札外通路を挟んで南改札口が設置されている。このような構造のため、改札外からは、コンコースの北側と南側を地下で直接行き来することはできず、北側と南側では接続する出入口も異なる。
東山線ホーム上には向かい側のホームとの連絡通路があり、階段のみではあるが改札内で南北を相互に行き来することができる。また、階下の鶴舞線ホームを経由することでエスカレーターやエレベーターを利用して行き来することも可能である。
東山線ホームはコンコースよりもやや高い中地下1階に相当する場所にあり、ホーム直結の東改札口(後述)から入場する場合を除き、改札口から東山線ホームへは階段またはエレベーターで上っていくことになる。地上からの深さは5.3mであり、名古屋市営地下鉄で最も浅い場所にある地下ホームである[6]。 地下3階には鶴舞線ホームが設けられている。なお、地下2階は共同溝となっており、一般利用者が立ち入れる場所はほとんど存在しない。地下1階と地下3階を結ぶ階段の途中にある踊り場が地下2階に相当する。鶴舞線ホームの地上からの深さはコンコース階と踊り場を挟むために17.7mとなっている。
南改札口は、東山線ホームとは直接つながっていないため、南改札口から東山線を利用する場合は一旦鶴舞線ホームを経由する必要がある。そのため、南改札口の外側には、東山線利用の場合は反対側の中改札口へ向かうよう促す看板が立てられている。
東改札口は、東山線1番ホームと伏見地下街を直結しており、営業は基本的に地下街に連動している。そのため、利用時間は平日および土曜日の7:30 - 23:00までとなっているほか、伏見地下街が休業する日曜日・祝日・お盆期間・年末年始などは終日にわたり利用できない。また、東改札口は地下街直結のため、伏見駅の1番から10番のいずれの出入口にもつながっていない。
地上と行き来するエレベーターは4・5番出口直結の日土地名古屋ビル内と10番出口隣接の名古屋インターシティ内にあるが、日土地ビルのエレベーターの場合、エレベーターのみでは地上とコンコースを直接行き来できない上、早朝深夜はビルが閉鎖されているため、利用できない[7]。
北側コンコース(改札内)にファミリーマートがある。南側コンコース(改札外)は2019年12月11日に駅ナカ「ヨリマチFUSHIMI」としてオープンした。ヨリマチFUSHIMIの中にもエレベーターが1基設置されている。
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 東山線 | 栄・東山公園・藤が丘方面 |
2 | 名古屋・高畑方面 | |
3 | 鶴舞線 | 八事・赤池・豊田市方面 |
4 | 浄心・上小田井・犬山方面 |
利用状況
年度 | 東山線乗車人員(人/日) | 鶴舞線乗車人員(人/日) | 乗車人員合計(人/日) |
---|---|---|---|
2004年(平成16年) | 30,216 | 12,644 | 42,860 |
2005年(平成17年) | 29,515 | 12,676 | 42,191 |
2006年(平成18年) | 29,340 | 13,537 | 42,877 |
2007年(平成19年) | 29,367 | 12,962 | 42,329 |
2008年(平成20年) | 29,485 | 13,099 | 42,584 |
2009年(平成21年) | 28,841 | 13,043 | 41,884 |
2010年(平成22年) | 27,285 | 12,259 | 39,544 |
2011年(平成23年) | 28,724 | 11,484 | 40,208 |
2012年(平成24年) | 29,019 | 11,754 | 40,773 |
2013年(平成25年) | 29,882 | 12,311 | 42,193 |
2014年(平成26年) | 30,288 | 12,434 | 42,722 |
2015年(平成27年) | 31,327 | 13,230 | 44,557 |
2016年(平成28年) | 31,925 | 13,775 | 45,700 |
2017年(平成29年) | 31,853 | 13,793 | 45,646 |
利用客数は、東山線の駅では3位、鶴舞線の駅では1位、名古屋市営地下鉄全線の駅では名古屋・栄・金山に次いで4位となっている。乗り換え人員は含まない。
駅周辺
駅周辺には中高層の事務所ビルが林立する高度業務地区がある[8]。また、近年タワーマンションが立ち並び沿線人口が急増している。
当駅の北側は中区錦(北西方向 - 錦一丁目、北東方向 - 錦二丁目)、南側は中区栄(南西方向 - 栄一丁目、南東方向 - 栄二丁目)である。錦一丁目・二丁目の北側の境となっている桜通には地下鉄桜通線が走り、丸の内駅もあるため、ここに掲げた施設の中にも丸の内駅から徒歩圏となるものも多い。
駅名の由来となった伏見町は、現在の錦一丁目と錦二丁目の境となっている伏見通(国道19号)の位置にかつて存在した町である。
駅西側(名古屋駅側)の栄1丁目、錦1丁目を中心としたエリアにはゲイ・バーなどが25店ほど集まっており、隣駅の栄駅南側の栄4丁目を中心としたエリア(女子大小路周辺)と合わせて82店舗があるとされ、ゲイ・タウンを形成する一面を持つ[9]。
錦一丁目
- 名古屋インターシティ
- 納屋橋
- 下園公園
- 名古屋観光ホテル
- 名古屋商科大学大学院
- 名古屋商科大学
- 横浜銀行名古屋支店
- 名古屋市立御園小学校
- 名古屋ヤマハビル
- ヤマハ名古屋ホール(旧称広小路ヤマハホール)
錦二丁目
- 日本銀行名古屋支店(最寄駅は丸の内駅である)
- 伏見地下街(長者町地下街繊維街)
- りそな銀行名古屋支店
- 三菱UFJ銀行名古屋営業部・名古屋中央支店(旧東海銀行本店)
- 三井住友銀行名古屋支店
- 静岡銀行名古屋支店
- 三重銀行名古屋支店・名古屋法人営業部
- NTTデータ伏見ビル
- 豊島ビル
- 中日本高速道路本社
- 伏見ミリオン座
栄一丁目
- 御園座会館
- 新名古屋ミュージカル劇場(閉鎖)
- 名古屋朝日会館
- テラッセ納屋橋
- 名古屋観光ホテル
- リッチモンドホテル名古屋納屋橋
- 名古屋クラウンホテル
- 名古屋市立栄小学校
- ライオンズホテル名古屋
- 伏見ライフプラザ
- 名古屋市中消防署
- 名古屋市中スポーツセンター
- 山口銀行名古屋支店
- 星城大学リハビリテーション学部
栄二丁目
路線バス
名古屋市営バス(広小路伏見・バス停)
名古屋市営バスは主に地下鉄が地下を通らない広小路通を通過している。地下鉄と完全に重複する錦通や伏見通を通過する路線はほとんどない。
- C-758 名古屋駅→広小路伏見→大須本町通→名古屋駅
- 名駅16 名古屋駅→広小路伏見→広小路本町・名古屋駅→広小路伏見→東新町→広小路伏見→名古屋駅
- 幹栄2 栄 - 広小路伏見 - 新大正橋西
- 栄22 栄 - 広小路伏見 - 港区役所
- 栄24 栄 - 広小路伏見 - 稲西車庫
- 深夜2 栄 - 広小路伏見 - 地下鉄高畑
- 名古屋観光ルートバス 「メーグル」 名古屋駅→名古屋城→広小路伏見→名古屋城→名古屋駅(広小路伏見18:00発の最終便は名古屋駅へ直行)
名鉄バス(広小路伏見・バス停)
このほか、伏見通沿いに名鉄バスの伏見町バス停があり、各地へ向かう近距離高速バスが停車している。各地行きは乗車のみ、名鉄バスセンター行きは降車のみ取り扱い。
隣の駅
脚注
- ^ “広告メディアガイド2019” (PDF). 名古屋市交通局. 2019年4月6日閲覧。
- ^ a b 土木学会日本土木史編集委員会 『日本土木史: 昭和16年-昭和40年』 土木学会、1973年4月。
- ^ a b 新修名古屋市史編集委員会 『新修名古屋市史 第7巻』 名古屋市、1998年3月31日。
- ^ "https://fushimi-underground-mall.nagoya/"
- ^ "https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ENJOY/TRP0003817.htm"
- ^ http://www.kotsu.city.nagoya.jp/dbps_data/_material_/localhost/_res/about/latestnews_pdf/news170-2.pdf
- ^ http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/subway/station_campus.html?name=%E4%BC%8F%E8%A6%8B 伏見駅 駅構内図
- ^ 国土交通省土地・建設産業局 (2015-06). 主要都市の高度利用地地価動向報告~平成27年第1四半期~ 土地総合情報ライブラリー 国土交通省 (PDF) (Report).
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の日付が不正です。 (説明); 引数|ref=harv
は不正です。 (説明) - ^ ゲイ・イエローページ「Gclick」(2013年1月)