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「喜入前之浜町」の版間の差分

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2020年9月14日 (月) 22:31時点における版

日本 > 鹿児島県 > 鹿児島市 > 喜入前之浜町
喜入前之浜町
前之浜駅
前之浜駅
喜入前之浜町の位置(鹿児島県内)
喜入前之浜町
喜入前之浜町
北緯31度20分38.6秒 東経130度33分20.6秒 / 北緯31.344056度 東経130.555722度 / 31.344056; 130.555722
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
地域 喜入地域
面積
 • 合計 12.36 km2
人口
2020年(令和2年)4月1日現在)
 • 合計 1,099人
 • 密度 118.37人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
891-0205

喜入前之浜町(きいれまえのはまちょう Kiire maenohama-Chō)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧薩摩国給黎郡喜入郷下村の一部、薩摩国給黎郡喜入郷前之浜村揖宿郡喜入村大字前之浜、喜入郡喜入町前之浜郵便番号は891-0205。人口は1,099人、世帯数は578世帯(2020年4月1日現在)[1]。面積は12.36Km2である[2]

地理

鹿児島市の南部に位置しており、町域内を貝底川が流れている。町域の北方には鹿児島市喜入町、南方には鹿児島市喜入生見町、西方には鹿児島市喜入一倉町南九州市頴娃町上別府、南九州市頴娃町牧之内にそれぞれ隣接しており、東方には鹿児島湾に面している。

海岸沿いには国道226号及び指宿枕崎線が並行して通っている。

河川

  • 貝底川

歴史

前之浜村の成立

江戸期は薩摩国給黎郡喜入郷(外城)のうちの下村に含まれたが、1村として把握される場合があり、庄屋もおかれた。1878年(明治11年)に下村が前之浜村と生見村に分割され、前之浜村として成立した[3]

町村制施行以後

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、江戸期の喜入郷の区域より喜入村が成立し、それまでの前之浜村は喜入村の大字「前之浜」となった。1956年(昭和31年)には喜入村が町制施行し喜入町となった[3]

また、1988年(昭和63年)までは現在の喜入一倉町及び喜入町の各一部の区域も前之浜のうちであったが、1988年(昭和63年)1月1日に前之浜及び中名の区域より大字一倉及び大字喜入が設置された[4]。分割された理由として、「喜入町郷土誌」には『地区名(小学校区)と大字名の違いから生活に不便や不都合が生じた為』とある[2]

2004年(平成16年)には喜入町が鹿児島市に編入され、大字前之浜は鹿児島市の町名「喜入前之浜町」となった。

区域の変遷

実施後 実施年 実施前
藩政村時代
給黎郡喜入郷前之浜村 1878年明治11年) 給黎郡喜入郷下村の一部
町村制施行以後
喜入町大字一倉(一部) 1988年昭和63年) 喜入町大字前之浜
喜入町大字喜入(一部)

施設

鹿児島市立前之浜小学校
教育
寺社
  • 鈴神社

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[5]

町丁 番・番地 小学校 中学校
喜入前之浜町 全域 鹿児島市立前之浜小学校 鹿児島市立喜入中学校

交通

道路

国道

鉄道

九州旅客鉄道指宿枕崎線

出身人物

脚注

  1. ^ 年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
  2. ^ a b 『喜入町郷土誌』p.4 - 喜入町
  3. ^ a b 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.583 - 角川書店
  4. ^ 昭和62年鹿児島県告示第1896号(字の区域の変更、昭和62年12月9日付鹿児島県公報第8623号の2所収)
  5. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年8月7日閲覧。

参考文献

関連項目

座標: 北緯31度20分38.6秒 東経130度33分20.6秒 / 北緯31.344056度 東経130.555722度 / 31.344056; 130.555722