トヨタ・カローラツーリング
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(カローラツーリングから転送)
カローラ ツーリング(COROLLA Touring)は、トヨタ自動車が生産しているステーションワゴン型の乗用車である。トヨタ・カローラとしては12代目のモデルとなる。
本項では、プラットフォームとデザインの一部を共有したステーションワゴンタイプのヨーロッパ諸国向け仕様「カローラ ツーリングスポーツ」(COROLLA Touring Sports)についても便宜上、詳述する。なおこの代のカローラのステーションワゴンタイプは、日本、ニュージーランド、欧州のみでの発売となる。
初代(シリーズ通算12代目) E21#W/EA1#W型(2019年 - )
トヨタ・カローラツーリング(初代) (シリーズ通算12代目) NRE210W/ZWE21#W/ ZRE212W/MZEA1#W型 | |
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国内仕様 2022年10月改良型HYBRID W×B E-Four | |
概要 | |
別名 | スズキ・スウェイス(初代) |
製造国 | 日本(愛知県豊田市) |
販売期間 | 2019年9月17日 - |
設計統括 |
小西良樹 上田泰史 |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアステーションワゴン |
駆動方式 |
前輪駆動: ガソリン車・ハイブリッド車 四輪駆動: ハイブリッド車(e-Four)のみ設定 |
プラットフォーム | GA-Cプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHC (ガソリン前輪駆動の6iMT車専用) M15A-FKS型 1.5L 直3 DOHC 2ZR-FAE型 1.8L 直4 DOHC 2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC (四輪駆動を含むハイブリッド車専用) M20A-FKS型 2.0L 直4 DOHC |
モーター |
1NM型 交流同期電動機 (ハイブリッド車、2022年10月まで) 1VM型 交流同期電動機 (ハイブリッド車、2022年10月より) |
変速機 |
Super CVT-i(1.8Lのガソリン車専用) Direct Shift-CVT(2.0Lのガソリン車専用) 6速iMT(ガソリン車の1.2Lの前輪駆動専用) 電気式無段変速機 (四輪駆動を含むハイブリッド車専用) |
前 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング (2022年10月以降のガソリン車のみトーションビーム) |
後 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング (2022年10月以降のガソリン車のみトーションビーム) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,640mm |
全長 | 4,495mm |
全幅 | 1,745mm |
全高 | 1,460mm |
その他 | |
ブレーキ |
前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク |
特記事項 | ツーリング登場後も当面の間は既存の3代目フィールダーと併売 |
系譜 | |
先代 |
トヨタ・カローラフィールダー トヨタ・オーリスツーリングワゴン トヨタ・アベンシスワゴン |
日本市場向けのカローラセダン(カローラアクシオ)及びワゴン(カローラフィールダー)のフルモデルチェンジ版として発表されたモデルで、実質的には欧州仕様のオーリスツーリングワゴンの後継モデルにあたる(欧州では2018年に発表済み)。セダンモデルについては無印の「カローラ」となったが、ワゴンモデルについては引き続きカローラフィールダーを併売することもあり、新たに「カローラ ツーリング」の名称が与えられることになった。
- 2019年8月2日
- 日本市場向けカローラシリーズのセダンモデル、およびワゴンモデルを同年9月17日にフルモデルチェンジすることが明らかとされた[1]。
- 2019年9月17日
- フルモデルチェンジを発表し、ワゴンモデルについては「カローラ ツーリング」と命名された[2]。キャッチフレーズは「あなたの真ん中へ。この世界の真ん中へ。」で、2020年8月からのCMには菅田将暉[注釈 1]とOKAMOTO'S[注釈 2]が出演している。
- グレード体系はガソリン車・ハイブリッド車共通で、「G-X」・「S」・3代目フィールダーから継続の「W×B」の3グレード[注釈 3]となった。
- プラットフォームは後述する欧州向けモデルと同じGA-Cプラットフォームが採用されて3ナンバーとなったものの、ボディは日本国内専用設計となり、全高は国外向けモデルと同じだが、全長で155 mm・全幅で45 mmそれぞれ小さく、ホイールベースも60 mm短くなっているほか、同時発売されたセダン同様、前後オーバーハングも当然、短縮されている[注釈 4]。また、ドアミラーの取り付け位置を変更することでミラー格納時の全幅は3代目フィールダーと同等としている。
- 外観はフロントフェイスにおいて大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一され、ヘッドランプは光源をLED化してラウンドを強めた一文字形状とした。また、立体的な造形を実現するため、バックドアは樹脂製となった。ボディカラーは「G-X」系グレードと「S」系グレードは新規開発色の「セレスタイトグレーメタリック」を含む7色展開、「W×B」系グレードは新規設定色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を含む3色展開としている。内装はインストルメントパネルが薄型・ワイド化され、Aピラーは細形化された。荷室にはリバーシブルデッキボードが設定されており、上段にセットして後席を倒すとフラットなスペースが、下段にセットすると背が高い荷物の積載が可能な2段式[注釈 5]とし、裏面はタフユースに対応した樹脂とした。
- パワートレインは全面刷新され、ガソリン・CVT車とハイブリッド車は排気量を3代目フィールダーの1.5 Lから1.8 Lにアップし、ガソリン・CVT車はバルブマチックエンジンの2ZR-FAE型に、ハイブリッド車は2ZR-FXE型にそれぞれ変更。ガソリン・MT車は反対にダウンサイジングされ、カローラスポーツと同じ1.2 L直噴ターボエンジンの8NR-FTS型に変更された。また、ハイブリッド車は3代目フィールダーでは設定されなかった4WDが新設され、電気式4WDシステム「E-Four」を搭載。ガソリン・MT車はカローラスポーツと同じ「i-MT」となり、6速に多段化された。
- 中間グレードである「S」グレード、上位グレードである「W×B」系グレードでは電動パーキングブレーキ(ブレーキオートホールド機能付き)が装備され、下位グレードの「G-X」グレードではレバー式となっている。
- さらに、日本国内のトヨタ車で初となるディスプレイオーディオが全車標準装備されており、SmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Autoに対応してスマートフォンとの連携が可能なほか、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットを選択することで車載用ナビ機能を利用することが可能である。カローラスポーツ同様にDCM(車載通信機)も標準装備されており、コネクティッドサービスの利用も可能である。
- 「W×B」系グレードでは専用装備として、2連続のJ字形状のクリアランスランプ&デイライトが追加され、ホイールやミラーカバーなどにはグレーメタリックが施され、フロントシートにはスポーティシートが採用されている。
- なお、先代モデルであるカローラフィールダーは2019年9月現在、ビジネスユーザー等に特化したグレード体系に刷新の上、併売されている[3]。
- 2019年12月
- ニュージーランドで「カローラワゴンGX」発売開始。日本の「G-X」グレード相当の単一グレードのみ展開される。ニュージーランドでは日本と同じようにハッチバック、セダン、ステーションワゴンの3タイプ用意されるが、ワゴンのみ日本からの輸出であるため、ハッチバック、セダンは国外仕様の全長・全幅(1790mm)に対し、「カローラワゴンGX」は日本国内仕様と同じ車両サイズとなっている。
- 2020年5月13日
- 特別仕様車「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」・"2000 Limited[注釈 6]"が発表された(「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」は同日より発売、"2000 Limited"は6月1日発売)[4]。
- 「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」は「G-X」・「HYBRID G-X」をベースに、ベースグレードではメーカーオプションとなっているインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]とバックガイドモニターが特別装備され、リアドア・リアクォーター・バックドアガラスはUVカット機能付プライバシーにグレードアップ、メーター周りやステアリングホイールなどにシルバー塗装が施され、エアコン吹出口のレジスターノブはサテンメッキ加飾とした。
- "2000 Limited"はエンジンに日本国内向けのカローラシリーズでは初採用となる2.0 LダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型を搭載し、トランスミッションはパドルシフト付10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを備えたギア機構付自動無段変速機「Direct Shift-CVT」を採用。ハイブリッド車同様に「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得している。外観は切削光輝+ブラック塗装の17インチアルミホイール、シルバー塗装のルーフレールを装備。内装は既存の上級グレードの内装を採用するとともに、フロントシートはホールド性を向上し、表皮に撥水加工が施された上級ファブリックスポーツシートを採用。インストルメントパネルオーナメントやセンタークラスターなどにレッド加飾、センターコンソールやドアアームレストにグレーのステッチが施された。さらに、シートヒーター(運転席・助手席)、ステアリングヒーター、エアクリーンモニター、ナノイーが特別装備されたほか、ブラック加飾が施された9インチディスプレイオーディオ、オプティトロン3眼メーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、カラーヘッドアップディスプレイなども装備された。ボディカラーは特別設定色の「レッドマイカメタリック」・「ブルーメタリック」を含む4色が設定される。500台の限定販売となる。
- 2020年10月1日
- 一部改良[5]。
- ボディカラーにブラックマイカと組み合わせたツートーンカラー(ホワイトパールクリスタルシャイン、ダークブルーマイカメタリック)を新たに設定。「S」・「HYBRID S」は17インチアルミホイール(切削光輝+ミディアムグレーメタリック塗装)のオプション設定が追加された。なお、ハイブリッド車は発売当初、左右サイドフェンダーに装着されていた「HYBRID」エンブレムが廃止された。
- 2021年4月2日
- 特別仕様車"ACTIVE RIDE"が発表された(同日より注文受付開始、4月19日発売)[6]。
- パワートレインには、2020年5月に限定発売された"2000 Limited"同様に2.0 LダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型と「Direct Shift-CVT」を組み合わせたほか、専用チューニングのサスペンションも採用された。
- 外観はバンパー(フロント・リア)とロッカーモールを2トーン(ロッカーモールには専用ロゴ付)としたほか、ブラック塗装の17インチアルミホイールやダークグレーメタリック塗装のルーフレールが装備され、内装にはファブリックスポーツシート(撥水加工付)にサテンメッキ加飾を、インストルメントパネルとドアアームレスト表皮にオレンジステッチがあしなわれた。
- 機能面では、ブラインドスポットモニター[BSM]+リアクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]、「ナノイーX」、9インチディスプレイオーディオが特別装備された。
- また、販売店装着オプションとして、サイクルアタッチメント、システムラック・ベースラック(ルーフオンタイプ)、「ACTIVE RIDE」ロゴのエンブレムといった専用のアフターパーツが用意される。
- ボディカラーは既存の「ブラックマイカ」と「ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)」に、特別設定色の「アーバンカーキ」が設定されるほか、2トーン(メーカーオプション)として「ブラックマイカ×アーバンカーキ」も特別設定される。
- 500台の限定販売となる。
- 2021年7月2日
- 一部改良[7]。
- ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポート機能が新たに採用され、販売店オプションに設定されたほか、「S」と「W×B」には「ナノイーX」をメーカーオプションに設定(助手席側エアコン吹き出し口に装着、エアクリーンモニターとのセットオプションとして設定)。ボディカラーは赤系(メーカーオプション)で入れ替えが行われ、「G-X」と「S」に設定されていたスカーレットメタリックに替わってセンシュアルレッドマイカを「S」と「W×B」に設定された。
- なお、今回の一部改良により、ハイブリッド車は2WD・E-Four問わず2030年度燃費基準優良車(2030年度燃費基準達成車)となった[8]。
- 2021年11月15日
- 特別仕様車「HYBRID W×B"50 Million Edition"」が発売された[9]。
- シリーズでのグローバル累計販売5,000万台を記念したもので、「HYBRID W×B」をベースに、外観は17インチアルミホイールをマットブラック塗装に、フロントロアグリルのフレーム部をブラック+ブラック艶有り塗装に、ドアミラーをカラードにそれぞれ変え、フェンダー左右に専用ロゴデカールを装着。内装はシート表皮のアクセントストライプをブラックに、ステッチをオレンジにそれぞれ変え、インストルメントパネルアッパー部にはレーザー刻印による専用ロゴを配し、運転席には一部に除電機能付表皮を設けることでドライバーとその周辺に溜まった静電気をボディ全体に分散させることで帯電量を軽減し、安定した車両挙動に貢献する除電スタビライジングプラスシートを採用。また、ベースグレードではメーカーオプションとなるブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)、エアクリーンモニター、「ナノイーX」、9インチディスプレイオーディオ+6スピーカーが特別装備される。
- ボディカラーは標準色のプラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション)とブラックマイカに、特別設定色のアーミーロックメタリックを加えたモノトーン3色を設定し、2トーンカラー(メーカーオプション)は特別設定色のブラックマイカ×アーミーロックメタリックが設定される。
- 2022年10月3日
- 一部改良[10]。
- グレード体系は従来の「S」と「G-X」に替わり、「G」と「X」を設定した。
- パワートレインが刷新され、ハイブリッド車は全ての電動モジュールが一新され、フロントモーターを1VM型に変更したことで出力が向上。ガソリン車は1.5LのダイナミックフォースエンジンであるM15-FKS型へ換装され、MTを廃止してCVTへ一本化するとともに、"2000 Limited"に採用されていた「Direct Shift-CVT」に変更。「Toyota Safety Sense」はプリクラッシュセーフティが交差点右折時の対向直進車や右左折時の対向方向から横断してくる歩行者の検知が可能となり、リスクの先読みを行うことで危険に近づきすぎないようにステアリングやブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストを追加。さらに、ソフトウェアアップデートに対応したことで購入後でも運転支援技術を最新化させることが可能となった。ディスプレイオーディオはコネクティッドナビ対応となり、グレードにより8インチもしくは車載ナビ機能付の10.5インチ(ディスプレイオーディオPlus)を設定。T-Connectサービスの有料オプションにより車載Wi-Fiに対応した。その他、ドライブレコーダー(前方)とバックガイドモニターを「X」にメーカーオプション、「G」と「W×B」に標準装備され、「G」と「W×B」はバックガイドモニターをメーカーオプションで録画機能付にアップグレード可能とした。
- 外観はヘッドランプやフロントロアグリルなどが変更され、ボディカラーはモノトーンは「S」専用色のダークブルーマイカメタリックを廃止、ブラックマイカをアディチュードブラックマイカに差し替え、新色としてブルーメタリック(「G」専用色)とマッシブグレー(「W×B」専用色)を追加。「G」と「W×B」に設定される2トーン(メーカーオプション)はブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカをアディチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカに差し替え、新たにアディチュードブラックマイカ×センシュアルレッドマイカが設定された。なお、今回の一部改良により車両型式が変更され、ガソリン車はMZEA17W型、ハイブリッド・2WD車はZWE219W型、ハイブリッド・E-Four車はZWE215W型となった。
- 2024年4月2日
- 一部改良並びに特別仕様車「ACTIVE SPORT」が発表され、同日より発売された[11]。
- 「X」はパーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)を採用(後方接近車両は他の装備とのセットでメーカーオプション設定)。「W×B」はシートヒーター(運転席・助手席)、ステアリングヒーター、「ナノイーX」が採用され、デジタルキーのメーカーオプションが設定された。なお、ハイブリッド車は今回の一部改良によりリアに装着されているハイブリッドシンボルマーク(HYBRID SYNERGY DRIVE)に替わって「HEV」エンブレムが装着された。「ACTIVE SPORT」は「W×B」のハイブリッド車をベースに、外観は専用デザインのフロントバンパーが装備され、17インチアルミホイールを切削光輝+ピアノブラック塗装に、ロッカーモールとサイドターンランプ付カラードドアミラーはアティチュードブラックマイカ塗装(ロッカーモールはACTIVE SPORTロゴマーク付)にそれぞれ変更。内装はシートが合成皮革+ブランノーブ(除電スタビライジングシート[運転席]・サテンメッキ加飾付)となり、フロントシートをスポーツ仕様に変更。アルミペダルが特別装備され、内装の一部にグレーステッチが施された。機能面ではベースグレードではメーカーオプション設定となるBSMと安心降車アシスト[SEA]、デジタルキー、先読みエコドライブ(先読み減速支援、先読みSOC制御)が標準装備となり、パーキングサポートブレーキには後方接近車両を、ドライブレコーダーにはバックガイドモニター(録画機能付)がそれぞれ追加、ディスプレイオーディオは10.5インチ仕様のPlusとなり、2WD車にはサスペンションに専用チューニングが施された。ボディカラーは特別設定の2トーンカラーであるアティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリック(メーカーオプション)、プラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション)、アティチュードブラックマイカの3色が設定される。
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID WxB フロント
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID WxB リア
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID S フロント
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID S リア
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID G-X フロント
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID G-X リア
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国内仕様 2019年9月発売型HYBRID WxB インテリア
歴史(欧州仕様)
カローラツーリングスポーツ(Corolla Touring Sports)初代 E21#LW/21#RW[注釈 7](2019年 - )
トヨタ・カローラツーリングスポーツ(初代) NRE210W/ZWE211W/214W/ZRE212W型 | |
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欧州専売「カローラツーリングスポーツ」 (ZWE211LW型) | |
概要 | |
別名 | 欧州 : トヨタ・カローラトレック |
販売期間 | 2019年9月17日 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアステーションワゴン |
駆動方式 |
前輪駆動: ガソリン車・ハイブリッド車 四輪駆動: ハイブリッド車(e-Four)のみ設定 |
プラットフォーム | GA-Cプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
M20A-FXS型 2.0L 直4 DOHC ハイブリッド 8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHC VVT-iW インタークーラーターボ 2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC ハイブリッド |
モーター |
1NM型 交流同期電動機 (ハイブリッド車) |
変速機 |
Direct-Shift CVT CVT-iS 6速iMT 電気式無段変速機 |
前 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
後 |
前:マクファーソンストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,700mm |
全長 | 4,650mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,460mm |
その他 | |
ブレーキ |
前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク |
- 2018年10月4日
- パリモーターショーにて発表。従来欧州地域向けに販売されていたオーリスツーリングワゴンの直系の後継車種であり[注釈 8]、イギリスで設計・生産される。販売は英国とヨーロッパ周辺地域のみとなる[12]。国内向けワゴンである「カローラツーリング」とはバックドア等一部のコンポーネントを共有するものの、全長、ホイールベースが国内仕様と比較して大柄となっている[注釈 9]他、ホイールハブの違い[注釈 10]やフロントフェイス等外観の違いもあり、実質的には別車種となっている。
- またほぼ同時に、本車をクロスオーバーSUV風に仕立てた「カローラ トレック」も欧州で発売されている。
- 2020年9月15日
車名の由来
「TOURING」は「ツーリング」に由来すると思われるが、トヨタによると『ワゴンというボデータイプをシンプルに表現している。』とのことである[14]。
脚注
注釈
- ^ 2018年6月から2019年4月までカローラスポーツのCMに出演、2020年4月からは「KINTO」のCMに出演している。
- ^ 2015年3月から2015年10月までカローラフィールダーのCMに出演していた。
- ^ ハイブリッド車は「HYBRID G-X」・「HYBRID S」・「HYBRID W×B」のグレード名称となる。
- ^ その結果、欧州仕様のツーリングスポーツに対し後部座席のレッグスペースやラゲッジ容量も縮小された。
- ^ ただし、ハイブリッド4WD車やスペアタイヤ・アクセサリーコンセント装着車は1段式。
- ^ "2000 Limited"はグレード名称ではないとの但し書きがされている。
- ^ 大洋州仕様はE21#RW型、欧州仕様はE21#LW(左ハンドル、英国仕様除く)、またはE21#RW型(右ハンドル、英国仕様のみ)。
- ^ 廃止されたアベンシスワゴン後継としての役割も兼ねる。
- ^ 国内仕様のカローラツーリング、およびカローラセダンはいずれも既存のカローラスポーツを基本にフェンダー部分をそのままナローフェンダー化し、日本国内の道路・交通環境に最適化したものである。
- ^ カローラツーリングはPCD100/5Hに対し、カローラツーリングスポーツはPCD114.3/5H。
出典
- ^ “トヨタ、新型「カローラ」発表会を9月17日開催。インターネット中継実施(Car Watch)”. インプレス (2019年9月13日). 2019年9月14日閲覧。
- ^ 『TOYOTA、カローラ、カローラ ツーリングをフルモデルチェンジ、同時にカローラ スポーツを一部改良』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2019年9月17日 。
- ^ “トヨタ新型カローラ発売、新旧車種併売で販売店を支援”. 日本経済新聞 (2019年9月17日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ 『TOYOTA、カローラならびにカローラ ツーリングに2つの特別仕様車を設定』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2020年5月13日 。2020年5月13日閲覧。
- ^ 『カローラ ツーリングにツートーンカラーを新設定』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2020年10月1日 。2020年10月1日閲覧。
- ^ 『カローラ ツーリングに、アウトドアテイストな特別仕様車を限定発売』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2021年4月2日 。2021年4月2日閲覧。
- ^ 『カローラ、カローラ ツーリング、カローラ スポーツを一部改良』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2021年7月2日 。2021年7月2日閲覧。
- ^ “カローラ ツーリング 環境仕様” (PDF). トヨタ自動車株式会社. 2021年7月2日閲覧。
- ^ 『カローラシリーズ、グローバル累計販売5,000万台達成記念の特別仕様車を設定』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2021年11月15日 。2021年11月15日閲覧。
- ^ (プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2022年10月3日。https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37986465.html。2021年11月15日閲覧。
- ^ “トヨタが「カローラ」シリーズに一部改良を実施 特別仕様車「アクティブスポーツ」を設定”. WebCG (2024年4月2日). 2024年4月5日閲覧。
- ^ New Toyota Corolla Touring Sports shown at Paris - 2018年10月2日(2019年9月16日閲覧)
- ^ “スズキの新型ワゴン『スウェイス』、トヨタ カローラ ベースのOEM…欧州発表”. carview! (2020年9月18日). 2020年9月18日閲覧。
- ^ “車名の由来について”. トヨタ自動車株式会社. 2022年2月13日閲覧。
関連項目
- トヨタ自動車
- トヨタカローラ店
- トヨタ・カローラ
- トヨタ・カローラフィールダー - 先代車種
- トヨタ・カローラトレック - 欧州専売車種で既存のカローラツーリングスポーツのクロスオーバーSUV版にあたる。
- トヨタ・オーリスツーリングスポーツ - オーリスのステーションワゴンモデル。フルモデルチェンジに伴い、カローラツーリングスポーツへと改名。
- トヨタ・カローラクロス
- トヨタ・アベンシス - 欧州市場における実質的な先代車種。