星ヶ峯
星ヶ峯 | |
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町丁 | |
北緯31度34分43秒 東経130度29分40秒 / 北緯31.578611度 東経130.494444度座標: 北緯31度34分43秒 東経130度29分40秒 / 北緯31.578611度 東経130.494444度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 谷山地域 |
地区 | 谷山北部地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 12,327 人 |
世帯数 | 5,221 世帯 |
郵便番号 | 891-0102 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
運輸局住所コード[2] | 46500-1410 |
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星ヶ峯(ほしがみね[3])は、鹿児島県鹿児島市の町丁[4]。郵便番号は891-0102[5]。人口は12,327人、世帯数は5,221世帯(2020年4月1日現在)[6]。星ヶ峯一丁目から星ヶ峯六丁目まであり、星ヶ峯一丁目から星ヶ峯五丁目までの全域で住居表示を実施している[7]。
地理
[編集]鹿児島市の西部、永田川の中流域にある丘陵地上に位置している。星ヶ峯ニュータウンは鹿児島開発事業団、星ヶ峯みなみ台は鹿児島県住宅開発公社によって建設されたニュータウンである。北方から東方にかけては五ケ別府町、南方には山田町、東方には田上町がそれぞれ接している。
町域の中央部には鹿児島市立星峯中学校、鹿児島市立星峯西小学校が所在しており、南部には鹿児島市立星峯東小学校がある。
2009年には隣接する田上町に広木駅が完成し、鹿児島中央駅などの市街地へのアクセスも向上している[8]。
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広木駅方面から星ヶ峯中央公園前の交差点を望む
歴史
[編集]星ヶ峯の開発
[編集]現在の星ヶ峯一丁目から星ヶ峯五丁目までの区域は「星ヶ峯ニュータウン」として1973年(昭和48年)から1992年(平成4年)にかけて鹿児島開発事業団によって造成された[9][10][8]。大川内、井手ヶ宇都、塔之原、蕨野の各集落に囲まれた丘陵地帯であり[11]、1973年(昭和48年)に用地買収に着手し、1976年(昭和51年)12月に建設に着手した[11]。着工当時は234万平方メートルの造成計画であったが、社会経済情勢の変化に伴って1983年(昭和58年)に189万平方メートルに造成計画が変更された[12]。
1981年(昭和56年)には鹿児島市立星峯西小学校[13]、1982年(昭和57年)には鹿児島市立星峯中学校[14]、1988年(昭和63年)には鹿児島市立星峯東小学校が相次いで開校した[13]。1987年(昭和62年)3月には、桜島の南東部に位置する有村町の住民22世帯51人が1984年(昭和59年)7月21日に発生した噴石によって被害を受けたことから集団移転することとなり、星ヶ峯ニュータウンに集団移転している[15][16]。1991年(平成3年)に工事が完成し、一般分譲が終了した[16]。
町丁の設置以降
[編集]1989年(平成元年)2月13日に田上町、五ケ別府町、山田町の各一部にあたる「星ヶ峯団地地区」において住居表示が実施されることとなったのに伴い[17]、田上町及び山田町の各一部より「星ヶ峯一丁目」、田上町及び山田町、五ケ別府町の各一部より「星ヶ峯二丁目」、五ケ別府町の一部より「星ヶ峯三丁目」、山田町及び五ケ別府町の各一部より「星ヶ峯四丁目」、「星ヶ峯五丁目」が設置された[18][4]。1993年(平成5年)3月1日には「星ヶ峯ニュータウン」地区において住居表示が実施され[17]、山田町及び田上町の各一部が星ヶ峯一丁目に編入された[19][20]。2004年(平成16年)4月1日には星ヶ峯みなみ台の区域にあたる五ケ別府町の区域を編入し、「星ヶ峯六丁目」が設置された[21][8]。
町域の変遷
[編集]実施後 | 実施年 | 実施前 |
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星ヶ峯一丁目(新設) | 1989年(平成元年) | 田上町(一部) |
山田町(一部) | ||
星ヶ峯二丁目(新設) | 田上町(一部) | |
山田町(一部) | ||
五ケ別府町(一部) | ||
星ヶ峯三丁目(新設) | 五ケ別府町(一部) | |
星ヶ峯四丁目(新設) | 山田町(一部) | |
五ケ別府町(一部) | ||
星ヶ峯五丁目(新設) | 山田町(一部) | |
五ケ別府町(一部) | ||
星ヶ峯一丁目(編入) | 1993年(平成5年) | 山田町(一部) |
田上町(一部) | ||
星ヶ峯六丁目(新設) | 2004年(平成16年) | 五ケ別府町(一部) (星ヶ峯みなみ台の区域) |
人口
[編集]町丁別
[編集]世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
星ヶ峯一丁目 | 1,051 | 2,311 |
星ヶ峯二丁目 | 1,330 | 2,981 |
星ヶ峯三丁目 | 786 | 1,736 |
星ヶ峯四丁目 | 885 | 1,954 |
星ヶ峯五丁目 | 534 | 1,127 |
星ヶ峯六丁目 | 635 | 2,218 |
国勢調査
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
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1995年(平成7年)[23] | 13,483
|
2000年(平成12年)[24] | 12,770
|
2005年(平成17年)[25] | 12,516
|
2010年(平成22年)[26] | 12,516
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2015年(平成27年)[27] | 12,832
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施設
[編集]公共
[編集]教育
[編集]- 鹿児島市立星峯中学校[31]
- 鹿児島市立星峯西小学校[32]
- 鹿児島市立星峯東小学校[32]
- 星ヶ峯幼稚園[33]
- 錦城幼稚園[33]
郵便局
[編集]- 鹿児島星ヶ峯郵便局[34]
その他
[編集]文化財
[編集]- 蕨野の田の神
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[37]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
星ヶ峯一丁目 | 全域 | 鹿児島市立星峯東小学校 | 鹿児島市立星峯中学校 |
星ヶ峯二丁目 | 全域 | ||
星ヶ峯三丁目 | 全域 | 鹿児島市立星峯西小学校 | |
星ヶ峯四丁目 | 全域 | ||
星ヶ峯五丁目 | 全域 | ||
星ヶ峯六丁目 | 全域 |
交通
[編集]道路
[編集]鉄道
[編集]脚注
[編集]- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年11月2日閲覧。
- ^ a b “かごしま市民のひろば(平成元年2月号)”. 鹿児島市 (1989年2月). 2021年2月6日閲覧。
- ^ “鹿児島県鹿児島市星ヶ峯の郵便番号”. 日本郵便. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ a b c d 江口淳司、藤本祐希、濵田朋美 2012.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 781.
- ^ 南日本新聞開発センター 1993, p. 44.
- ^ a b 南日本新聞開発センター 1993, p. 121.
- ^ 南日本新聞開発センター 1993, p. 122.
- ^ a b 南日本新聞 1990, p. 856.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 870.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 801.
- ^ a b 南日本新聞開発センター 1993, p. 123.
- ^ a b 南日本新聞 2015, p. 828.
- ^ 町の区域の設定及び変更(平成元年鹿児島県告示226号、平成元年2月13日付鹿児島県公報第15号所収)
- ^ “かごしま市民のひろば1993年 (平成5年2月号) 第309号”. 鹿児島市(鹿児島市広報デジタルアーカイブ). 2012年4月13日閲覧。
- ^ 町の区域の変更(平成5年鹿児島県告示第323号、平成5年2月26日付鹿児島県公報第603号所収)
- ^ 南日本新聞 2015, p. 1219.
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “交番・駐在所等の所在地・電話番号”. 鹿児島県警察. 2021年2月6日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 646.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 675.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 951.
- ^ a b 南日本新聞 2015, p. 950.
- ^ a b 南日本新聞 2015, p. 942.
- ^ “鹿児島星ヶ峯郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “蕨野の田の神”. 鹿児島市. 2011年9月16日閲覧。
- ^ “蕨野の田の神”. 鹿児島市. 2011年9月16日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日 。, Wikidata Q111372875
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
- 南日本新聞開発センター『鹿児島開発事業団史 二十八年のあゆみ』鹿児島開発事業団、1993年。
- 江口淳司、藤本祐希、濵田朋美「373ワイド 星ヶ峯新聞」『南日本新聞』2012年4月10日、15面。
関連項目
[編集]五ケ別府町 | 五ケ別府町 | 五ケ別府町 | ||
五ケ別府町 | 田上町 | |||
星ヶ峯 | ||||
五ケ別府町 | 山田町 | 山田町 |