岡本圭人
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おかもと けいと 岡本圭人 | |
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生年月日 | 1993年4月1日(31歳) |
出身地 | 日本・東京都[1] |
身長 | 174 cm[2] |
血液型 | O型[1] |
職業 | |
ジャンル | 演劇・テレビドラマ・映画・バラエティ番組 |
活動期間 | 2006年[3] - |
著名な家族 | 岡本健一(父)[4] |
事務所 |
ジャニーズ事務所(2006年 - 2023年) SMILE-UP.(2023年 - 2024年) STARTO ENTERTAINMENT(2024年 - ) |
公式サイト | STARTO ENTERTAINMENT > 岡本圭人 |
岡本 圭人(おかもと けいと、1993年〈平成5年〉4月1日[1] - )は、日本の俳優。男性アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの元メンバー。岡本健一の長男。
東京都出身[1]。STARTO ENTERTAINMENT所属[5]。
来歴
[編集]2006年に芸能界入り[4]。2007年11月14日、Hey! Say! JUMPの「Ultra Music Power」でCDデビュー[4]。
2011年、テレビドラマ『3年B組金八先生ファイナル』(TBSテレビ)で俳優デビュー[4]。
2012年1月、上智大学国際教養学部に一般入試で現役合格[3]。
2014年、『ファーストクラス』(フジテレビ)で連続テレビドラマ初出演[6]。
2018年4月、上智大学を退学したことを公表[7]。2014年の春にいったん自主退学し、2015年春に復学していたこともあわせて公表した[7]。
2018年6月、アメリカの2年制演劇学校アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツニューヨーク校に同年9月から2年間留学し、その期間はグループおよび芸能活動を休止することを公表[8][9]。8月3日に音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演して休業前のラストパフォーマンスを行い[10]、8月末から休業に入った[9]。
2020年7月にアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツを卒業[11]。
2021年4月5日、同月11日付でHey! Say! JUMPを脱退し、ジャニーズ事務所に籍は残したまま俳優に専念することを発表[12][13]。4月11日に行われたHey! Say! JUMPの配信コンサートの最終日、ファンクラブ会員のみ視聴可能なパートに出演し、グループのメンバーとして最後のパフォーマンスを披露した[14]。
2021年、舞台『Le Fils 息子』で単独初主演をつとめ[15]、父・岡本健一と親子初共演を果たす[16]。
2023年6月14日、公式Instagramを開設[17]。
人物
[編集]父親の意向により、アルファベットすら書けない状態にもかかわらず小学4年生から5年間単身でイギリスに留学[18]。小学2年生のクラスに編入するが、学校でもホームステイ先でも日本語を話す人がおらず、ほとんど言葉を発しない状態になってしまう[18]。しかし次第に英語が理解できるようになると、2年間で飛び級を繰り返し、中学生になる頃には年相応のクラスに入ることができた[18]。帰国後も高校はインターナショナル・スクールに通う[3]。その後、仕事でも堪能な英語を生かして活動している[19][20]。
出演
[編集]個人での出演のみ記載。グループでの出演はHey! Say! JUMPを参照
テレビドラマ
[編集]- 3年B組金八先生ファイナル直前同窓会SP・ファイナル(2011年3月27日、TBSテレビ)- 景浦裕也 役[4]
- ファーストクラス(2014年10月 - 12月、フジテレビ)- 国木田久志 役
- 育休刑事 第9話・第10話(2023年6月13日・20日、NHK総合) - 赤峰 役[21][22]
- リズム(2023年7月5日 - 7月26日、フジテレビ) - 主演・舞城傑 役[23]
- 大奥 Season2「医療編」(2023年10月3日 - 31日、NHK総合) ー 伊兵衛 役[24][25]
バラエティ
[編集]- 百識〜百で知るひとつの知識〜(2007年10月 - 2008年3月、フジテレビ) - 準レギュラー
- 百識王(2008年4月 - 2013年9月、フジテレビ) - レギュラー[26]
- モウソリスト(2013年10月[27] - 2014年9月[28]、フジテレビ) - レギュラー
舞台
[編集]- Le Fils 息子(2021年8月30日 - 10月17日、東京芸術劇場 プレイハウス他福岡、高知、石川、新潟、宮崎、長野、兵庫公演あり) - 主演・ニコラ 役[29]
- M.バタフライ(2022年6月24日 - 7月31日、新国立劇場 小劇場 他大阪、福岡、愛知公演あり)[注 1]- ソン・リリン 役[31]
- 盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル(2022年9月21日 - 10月10日、有楽町よみうりホール 、京都劇場) - 主演・パーシー・ジャクソン 役[32]
- 4000マイルズ〜旅立ちの時〜(2022年12月12日 - 2023年1月15日、シアタークリエ 他大阪、愛知、香川公演あり) - 主演・レオ 役[33]
- ハムレット(2023年3月6日 - 29日、世田谷パブリックシアター 他江戸川、大阪公演あり) - レアーティーズ 役・廷臣ローゼンクランツ 役[34]
- チョコレートドーナツ(2023年10月8日 - 11月23日、PARCO劇場他大阪、熊本、宮城、愛知公演あり) - ポール 役[35]
- ラヴ・レターズ〜2024 New Year Special〜(2024年1月29日、PARCO劇場) - アンディー 役[36]
- La Mère 母(2024年4月5日 - 6月29日、東京芸術劇場 シアターイースト他鳥取、兵庫、富山、山口、高知、熊本、長野、愛知公演あり)- ニコラ 役(Le Fils 息子と同時上演)[37]
- Le Fils 息子(2024年4月9日 - 6月30日、東京芸術劇場 シアターウエスト他鳥取、兵庫、富山、山口、高知、熊本、長野、愛知公演あり) - 主演・ニコラ 役(La Mère 母と同時上演)[37]
- GOTT 神(2024年10月11日 - 14日、パルテノン多摩 大ホール) - 若き倫理委員会委員 ケラー 役[38]
- 若村麻由美の劇世界「あこがれいづる」源氏物語より(2024年11月22日 - 23日、銕仙会能楽研修所) - 光源氏 役[39]
- NOT TALKING(2024年12月15日、新国立劇場 小劇場) - マーク 役[40]
- 消失(2024年1月18日 - 2月7日、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA 、サンケイホールブリーゼ) - ジャック・リント役[41]
- オイディプス王(2025年2月21日 - 3月1日、パルテノン多摩 大ホール他大阪公演あり) - クレオン 役[42]
- 反乱のボヤージュ(2025年5月6日 - 6月8日、新橋演舞場 、大阪松竹座) - 坂下薫平 役[43]
連載
[編集]- 新潮社『ROLa』(2016年7月号 - 2016年9月号)「Hey!Say!JUMP岡本圭人 / 英国紳士のフォーリンラブする ワンフレーズEnglish」[20]
- 新潮社『nicola』
- 日之出出版『CINEMA SQUARE』(vol.129 - )[47]「Scene Study」
受賞歴
[編集]- 第59回(2024年度)紀伊國屋演劇賞(「La Mère 母」「Le Fils 息子」ニコラ 役)
作品
[編集]ソロ曲
[編集]CD未収録曲
[編集]JASRAC公式サイトの「作品データベース検索サービス」において、アーティスト名に「岡本圭人」を含む楽曲の検索結果をもとに記述。
- BABYLON -バビロン-(作詞・作曲:日暮和広) - JASRAC作品コード:161-6297-8。
作詞・作曲
[編集]- Hero(作詞:岡本圭人、作曲:成海カズト) - JASRAC作品コード:705-0349-4。アルバム『JUMP WORLD』収録。
- H.our Time〈読み:アワー タイム[48]〉(作詞:Hey! Say! JUMP、作曲:岡本圭人) - ベストアルバム『Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O〈通常盤〉』収録。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “岡本圭人のプロフィール・ヒストリー”. オリコン芸能人事典. 2012年1月7日閲覧。
- ^ “山田涼介、脱退岡本圭人に「自分勝手な」も話聞いて強い意思を尊重へ”. nikkansports.com. (2021年4月6日) 2021年4月17日閲覧。
- ^ a b c “Hey! Say! 岡本圭人が上智大合格”. 日刊スポーツ. (2012年2月19日) 2015年7月30日閲覧。
- ^ a b c d e “岡本健一Jr 父子2代で「金八」不良生徒役”. スポニチアネックス. (2011年2月5日) 2012年1月7日閲覧。
- ^ “STARTO社が正式始動 28組295人のタレントとの契約を報告「ともに新たなステージへと船出」”. スポニチ Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社 (2024年4月10日). 2024年4月14日閲覧。
- ^ “岡本圭人”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード (2019年12月18日). 2021年7月16日閲覧。
- ^ a b “Hey! Say! JUMP岡本圭人が告白「上智大を退学しました」”. NEWSポストセブン (小学館). (2018年4月18日) 2018年4月18日閲覧。
- ^ “JUMP岡本圭人が活動休止、米演劇学校へ2年留学 異例グループ在籍のまま”. デイリースポーツonline. (2018年6月24日) 2018年6月24日閲覧。
- ^ a b “岡本圭人(Hey!Say!JUMP) アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツへの留学に関するお知らせ”. Johnny's net. ジャニーズ事務所 (2018年6月24日). 2018年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月13日閲覧。
- ^ “Hey! Say! JUMP岡本圭人、活動休止前ラストパフォーマンス「絶対に成長して、このメンバーのもとに戻って来たい」 先輩・嵐からエールも”. モデルプレス (2018年8月3日). 2018年8月13日閲覧。
- ^ “Hey! Say! JUMP岡本圭人、グループ活動終了「感謝の気持ちと愛しかない」”. マイナビニュース. (2021年4月5日) 2021年6月15日閲覧。
- ^ “弊社所属タレント岡本圭人(Hey!Say!JUMP)に関するご報告”. Johnny's net. ジャニーズ事務所 (2021年4月5日). 2021年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月17日閲覧。
- ^ “岡本圭人、ヘイセイ脱退「叶えたい夢ができた」 ジャニーズ所属のまま俳優に専念 18年9月から2年間の米演劇学校留学を経て”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2021年4月5日) 2022年7月18日閲覧。
- ^ “岡本圭人 Hey!Say!JUMPを脱退 事務所は退所せず俳優業中心に活動”. Sponichi Annex. (2021年4月6日) 2021年4月17日閲覧。
- ^ “岡本圭人が舞台単独初主演、父親役は岡本健一”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2021年4月21日). 2021年7月16日閲覧。
- ^ “岡本圭人、父・岡本健一の言葉に「涙とか出そうになっちゃって」初共演振り返る”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2024年2月20日). 2024年9月7日閲覧。
- ^ “岡本圭人、インスタ開設 Hey! Say! JUMP中島裕翔との約束果たす「泣ける」「JUMP愛が溢れてる」の声”. モデルプレス. ネットネイティブ (2023年6月14日). 2023年6月16日閲覧。
- ^ a b c 岡本圭人(インタビュアー:神素子)「岡本圭人が語る2度の海外留学「なぜ小4の僕を一人でイギリスに行かせたの?」父・健一の答えは」『AERA dot.』、朝日新聞出版、2022年8月23日 。2023年7月1日閲覧。
- ^ “岡本圭人、英語"ペラペラすぎ"で逆にダメ出し - 英国留学経験生かす”. マイナビニュース. (2016年11月22日) 2017年11月16日閲覧。
- ^ a b c “Hey! Say! JUMP岡本圭人、「nicola」史上初の抜てき 有岡大貴「圭人の気合、めっちゃ感じてる!」”. モデルプレス (2016年12月1日). 2018年1月30日閲覧。
- ^ “育休刑事 第9話”. TVガイドWeb. 東京ニュース通信社. 2023年6月16日閲覧。
- ^ “育休刑事”. TVガイドWeb. 東京ニュース通信社. 2023年6月16日閲覧。
- ^ “岡本圭人、ドラマ初主演でダンス披露 吉柳咲良、岡部たかしら共演『リズム』放送決定”. Real Sound|リアルサウンド映画部. blueprint (2023年6月16日). 2023年6月16日閲覧。
- ^ “「大奥」Season2「医療編」に松下奈緒、安達祐実、岡本圭人が出演”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年5月11日). 2023年5月11日閲覧。
- ^ “ドラマ「大奥」Season2の放送開始日は10月3日、主題歌はAimerの「白色蜉蝣」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月29日) 2023年8月29日閲覧。
- ^ “放送内容 2013年9月17日(火)放送終了”. 百識王. フジテレビ (2013年9月). 2018年6月10日閲覧。
- ^ “森本慎太郎、“妄想”バラエティーで新境地!?”. ORICON NEWS. オリコン (2013年10月22日). 2018年6月10日閲覧。
- ^ “放送内容 2014年9月16日(火)放送終了”. モウソリスト. フジテレビ (2014年9月). 2018年6月10日閲覧。
- ^ “「Le Fils 息子」主演の岡本圭人「痛いほど理解できた」、父親役は岡本健一”. ステージナタリー. (2021年4月21日) 2021年4月21日閲覧。
- ^ M.バタフライ公式Twitter @m_butterfly2022の2022年7月19日のツイート、2022年8月13日閲覧。
- ^ “岡本圭人が性別を偽ったスパイに、「M.バタフライ」で内野聖陽とタッグ”. ステージナタリー. (2022年3月10日) 2022年3月10日閲覧。
- ^ “「盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル」岡本圭人がポセイドンの息子に”. ステージナタリー. (2022年6月20日) 2022年6月20日閲覧。
- ^ “孫と祖母の触れ合い描く「4000マイルズ〜旅立ちの時〜」に岡本圭人・高畑淳子ら”. ステージナタリー. (2022年7月28日) 2022年7月28日閲覧。
- ^ “野村萬斎演出・出演、野村裕基タイトルロールの「ハムレット」共演に岡本圭人・藤間爽子ら”. ステージナタリー. (2022年10月20日) 2022年10月20日閲覧。
- ^ “「チョコレートドーナツ」再演、岡本圭人との共演に東山紀之「大きな縁を感じます」”. ステージナタリー (2023年6月24日). 2023年6月25日閲覧。
- ^ “「ラヴ・レターズ」石田彰&緒方恵美が再登場、阪本奨悟&矢吹奈子、岡本圭人&若村麻由美も”. ステージナタリー (2023年11月17日). 2023年11月19日閲覧。
- ^ a b “「La Mere 母」「Le Fils 息子」同時上演決定、若村麻由美・岡本圭人・岡本健一ら出演”. ステージナタリー (2024年1月27日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ “答えのない問いを考える「GOTT 神」に向け岡本圭人「“参加”する気持ちで来てもらえたら」”. ステージナタリー (2024年7月12日). 2024年9月7日閲覧。
- ^ “六条御息所にスポット当てた「若村麻由美の劇世界」、ゲストの岡本圭人が一人芝居に挑む”. ステージナタリー. (2024年9月24日) 2024年10月2日閲覧。
- ^ “4人のモノローグで綴るリーディング「NOT TALKING」に岡本圭人ら”. ステージナタリー. (2024年10月26日) 2024年10月26日閲覧。
- ^ “KERA CROSS「消失」に藤井隆・入野自由・岡本圭人・坪倉由幸・佐藤仁美・猫背椿”. ステージナタリー. (2024年10月2日) 2024年10月2日閲覧。
- ^ “三浦涼介×石丸さち子「オイディプス王」再び、クレオン役に新キャストの岡本圭人”. ステージナタリー (2024年9月4日). 2024年9月4日閲覧。
- ^ 松竹演劇部公式x @shochiku_stageの2024年12月5日のツイート、2024年12月5日閲覧。
- ^ https://www.fujisan.co.jp/product/1919/b/1587008/
- ^ 雑誌『ニコラ』公式Twitter@nicolajp_magの2018年8月1日のツイート、2018年9月27日閲覧。
- ^ https://www.fujisan.co.jp/product/1919/b/1599700/
- ^ 日之出出版公式Twitter @hinode_pubの2021年8月16日のツイート、2021年8月27日閲覧。
- ^ “Hey! Say! JUMP 2007-2017 I/O”. Hey!Say!JUMP オフィシャルサイト. J-Storm (2017年). 2017年7月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- Keito Okamoto Official Website
- STARTO ENTERTAINMENT > 岡本圭人
- 岡本圭人 (@keitookamoto_) - Instagram