「土崎駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2013年7月) |
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|よみがな = つちざき |
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2020年2月14日 (金) 23:40時点における版
土崎駅 | |
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駅舎(2013年7月) | |
つちざき Tsuchizaki | |
秋田県秋田市土崎港中央六丁目16-15 | |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
電報略号 | ツサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,076人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)10月21日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 |
■奥羽本線 (■男鹿線直通含む) |
キロ程 | 305.8 km(福島起点) |
◄*秋田 (7.1 km) (2.5 km) 上飯島► | |
所属路線 | 奥羽本線(貨物支線) |
キロ程 | 0.0 km(土崎起点) |
(1.8km) 秋田港► | |
備考 | 直営駅(管理駅) |
* この間に秋田貨物駅有り(福島起点 302.3km)。 |
土崎駅(つちざきえき)は、秋田県秋田市土崎港中央六丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。
追分駅から乗り入れる男鹿線の列車も停車する。また秋田港駅までを結ぶ奥羽本線の貨物支線(通称:秋田港線)が分岐している。
地元の高校生[注釈 1]を中心とした住民からは「ザキエキ」と呼ばれている。
歴史
- 1902年(明治35年)10月21日:開業。
- 1926年(大正15年)10月:現駅舎建築。
- 1967年(昭和42年)4月14日:跨線歩道橋完成、開通式挙行(いわゆる東西自由通路)[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 1991年(平成3年)3月25日:土崎駅東西歩道橋「港ウィロード」開通。これ以前は、首都圏などでよく見られる屋外型の跨線歩道橋があった。
- 2006年(平成18年)3月30日:自動改札機、「もしもし券売機Kaeruくん」が稼働開始。
- 2009年(平成21年)12月:駅前広場の整備工事が終了。
- 2010年(平成22年)4月1日:追分駅ならびに八郎潟駅が管理していた奥羽本線大久保駅 - 鹿渡駅間および男鹿線出戸浜駅 - 天王駅間各駅が当駅管理に変更となる。
- 2011年(平成23年)4月:駅跨線橋の架け替え工事が完成し、新跨線橋を供用開始。
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)10月1日:八郎潟駅および追分駅も当駅管理となる。また、鯉川駅および鹿渡駅の管理権限を東能代駅に委譲。
- 2016年(平成28年)3月26日:すべての快速列車の停車駅となる[3]。
- 2018年(平成30年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅の青森方から秋田港線が分岐している。
2013年に開催された秋田デスティネーションキャンペーンと、それに向けて2012年に開催されたプレデスティネーションキャンペーンを見据えて、秋田を訪れる観光客を綺麗な駅舎で迎えることを目指した駅舎の整備が行われた。港町にあるモダンな外観をコンセプトとし、1926年落成の駅舎の雰囲気を生かし、外壁の一部にレンガ調の壁材を使用して洋館風としている。また待合室の腰壁に地元企業の提供による秋田杉が使用されている[2]。
直営駅(駅長・助役配置)である。管理駅として奥羽本線の上飯島駅 - 八郎潟駅間の各駅および男鹿線全駅を管理している。
自動改札機(Suica非対応)・自動券売機・指定席券売機・立ち食いそば店(JR東日本東北総合サービス営業)が設置されている。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年に営業終了し撤去、代わって指定席券売機が設置された。設置場所は旧みどりの窓口コーナー内で、待合室とは自動ドアで仕切られているほか、発券はしないが旧みどりの窓口カウンターを流用した案内カウンターに駅社員が常駐している。
未整備で手狭だった駅前広場は拡張整備工事が行われ、2009年末までに駐車場やバス停などのすべての施設の供用が開始された。また、駅の東西を結ぶ歩行者・自転車専用連絡通路「港ウイロード」が駅の北側に設置されている。
7月になると土崎港曳山祭りの山につける見返しの札が展示され、土崎の夏を象徴する光景となる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 下り | 東能代・弘前方面[6] |
■男鹿線 | 男鹿方面[6] | ||
2・3 | ■奥羽本線 (■男鹿線含む) |
上り | 秋田・大曲方面[6] |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,076人である[利用客数 1]。秋田県内では秋田駅に次いで第2位。
近年の推移は以下のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 2,636 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,515 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,456 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,402 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,372 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,354 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,313 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,260 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,248 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,221 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,248 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,229 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,285 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,316 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,152 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,175 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,148 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,145 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,076 | [利用客数 1] |
駅周辺
- JR東日本秋田総合車両センター(旧土崎工場)
- 秋田県道161号土崎停車場線
- 国道7号
- 秋田市立土崎図書館
- 仙台国税局秋田北税務署
- 秋田市北部市民サービスセンター
- 土崎みなと歴史伝承館
- 土崎神明社
- 土崎文化センター
- 土崎病院
- 土崎郵便局
- 秋田銀行土崎支店
- 北都銀行土崎支店
- 秋田信用金庫土崎支店
- 五十嵐記念病院
- 秋田臨港警察署
- 土崎駅前交番
- マックスバリュ東北本社
- 陸上自衛隊秋田駐屯地
- 秋田市立土崎中学校
- 秋田市立土崎小学校
- 秋田市立港北小学校
- 秋田市立土崎南小学校
- 土崎児童館
- 港北児童センター
- 土崎南児童センター
バス路線
いずれも秋田中央交通の路線で、駅前ロータリー内の「土崎駅前」停留所と駅からやや離れた「土崎駅入口」停留所がある。
- 「土崎駅前」停留所 - 秋田駅・秋田厚生医療センター方面
- 「土崎駅入口」停留所 - 秋田駅・飯島北・秋田厚生医療センター・五城目・天王グリーンランド・西部サービスセンター方面
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■奥羽本線・■男鹿線(男鹿線は秋田駅 - 追分駅間奥羽本線)
- *:2021年3月開業予定
- 日本貨物鉄道
- 秋田港貨物支線
- 土崎駅 - 秋田港駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 広報あきた昭和42年5月1日第342号P3
- ^ a b 交通新聞2013年1月18日
- ^ 『2016年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)JR東日本秋田支社、2015年12月18日、5頁 。2016年3月21日閲覧。
- ^ 『奥羽本線 土崎駅のリニューアルが完成します』(PDF)(プレスリリース)JR東日本秋田支社、2018年3月19日 。2018年3月26日閲覧。
- ^ 土崎駅で火事 奥羽線と男鹿線に運休や遅れ【動画】 - 秋田魁新報 2018年3月25日09時02分配信
- ^ a b c “時刻表 土崎駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月17日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(土崎駅):JR東日本