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[[画像:East Japan Railway Company Akita branch.JPG|thumb|300px|東日本旅客鉄道・秋田支社 [[2007年]][[5月3日]]撮影]] |
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'''東日本旅客鉄道秋田支社'''(ひがしにほんりょかくてつどう・あきたししゃ)は、[[秋田県]][[秋田市]]にある[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の地域支社。[[東北地方]]のうち、秋田県と[[青森県]]西部を中心に管轄する。旧国鉄秋田鉄道管理局の流れを汲んでいる。 |
'''東日本旅客鉄道秋田支社'''(ひがしにほんりょかくてつどう・あきたししゃ)は、[[秋田県]][[秋田市]]にある[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の地域支社。[[東北地方]]のうち、秋田県と[[青森県]]西部を中心に管轄する。旧国鉄秋田鉄道管理局の流れを汲んでいる。 |
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2008年2月22日 (金) 16:19時点における版
東日本旅客鉄道秋田支社(ひがしにほんりょかくてつどう・あきたししゃ)は、秋田県秋田市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の地域支社。東北地方のうち、秋田県と青森県西部を中心に管轄する。旧国鉄秋田鉄道管理局の流れを汲んでいる。
支社所在地
- 秋田県秋田市中通七丁目1-1(秋田駅西口)
沿革
- 1950年8月1日 - 国鉄の組織再編に伴い秋田鉄道管理局を設置。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道秋田支店になる。
- 1990年4月1日 - 東日本旅客鉄道秋田支社となる。
- 1991年 - 奥羽本線及位駅以南を東北地域本社(当時)に移管。
- 2001年4月1日 - 盛岡支社から北上線黒沢~矢美津間を移管。
管理路線
※管轄境界駅については、秋田支社が管理を担当している駅を記載している。
※尚、除雪作業については、奥羽本線は及位駅以北、田沢湖線は大地沢信号場以西を担当している。
かつての管理路線
平成の初期までは奥羽本線の米沢駅~新青森駅の他、左沢線全線、米坂線の米沢駅~今泉駅(この駅で旧長井線と合流するため)、仙山線の羽前千歳駅から数百メートルほど、陸羽東線の新庄駅~南新庄駅(この駅まで奥羽本線と併走するため)、陸羽西線(余目駅を除く)の各区間も担当していた。ただし、山形新幹線開業を控え管理区分が見直され仙台支社(当時、東北地域本社)に移管された。2007年7月には、将来の東北新幹線の新青森開業に伴い、新青森駅~青森駅間が盛岡支社に移管された。
逆に北上線は横手駅構内を除き、全線盛岡鉄道管理局→盛岡支社の管内だった。
これらを差し引きすると、旧秋田鉄道管理局の管轄と一致する。
なお、花輪線は大館駅を除き、秋田県内も含む全線が盛岡支社のいわば「飛地路線」であり、秋田支社管轄ではない(盛岡駅~好摩駅の旧東北本線がIGRいわて銀河鉄道に転換されたため)。
支社組織
運輸部
- 営業課
- 販売企画グループ
- (秋田マルス指令)
- 宣伝・観光開発グループ
- 旅行業グループ
- 営業企画グループ
- サービスグループ
- 事業課
- 企画課
- 契約グループ
- 乗務員グループ
- 輸送課
- 輸送グループ
- 運用計画グループ
- 指令室(秋田輸送指令・秋田旅客指令)
- 車両課
- 車両グループ
- 検修グループ
備考
- 営業課は、複数のグループで構成されている課であり、各グループに「営業課、副課長」として、グループリーダーが配置され、それぞれのグループを指揮している。
- 課長職は、「販売促進担当課長」、「旅行業担当課長」、「営業担当課長」らが配置されている。
- 部長職に関しては、「総務部長」、「設備部長」、「運輸部長」の他、秋田支社には「営業部」と言う部署は存在しないが、営業全般を総括する「営業部長」が配置されている。
総務部
- 総務課
- 広報グループ
- 人事課
- 教育グループ
- 経理課
監査室
企画室
安全対策室
総合訓練センター
設備部
- 施設課
- 電気課
- 信号通信指令
地区の区分
秋田支社管内では駅を4つの地区に分けている。
- 平成19年4月1日時点
地区 | 管理駅 | 管理駅の管理下にある有人駅 |
県南地区センター (大曲駅主管) |
湯沢駅 | 院内駅、横堀駅、三関駅、上湯沢駅、下湯沢駅、十文字駅 |
横手駅 | 飯詰駅、相野々駅 | |
大曲駅 | 神宮寺駅、刈和野駅、峰吉川駅、羽後境駅、羽後長野駅 | |
角館駅 | (なし) | |
田沢湖駅 | (なし) | |
中央地区センター (秋田駅主管) |
秋田駅 | 和田駅、新屋駅、羽後牛島駅 |
土崎駅 | (なし) | |
追分駅 | 大久保駅 | |
八郎潟駅 | 羽後飯塚駅、井川さくら駅 | |
男鹿駅 | 二田駅、船越駅 | |
象潟駅 | 仁賀保駅、金浦駅、上浜駅、小砂川駅、吹浦駅、遊佐駅、本楯駅 | |
羽後本荘駅 | 岩城みなと駅、羽後亀田駅、羽後岩谷駅、西目駅 | |
県北地区センター (東能代駅主管) |
東能代駅 | 鹿渡駅、森岳駅、二ツ井駅 |
鷹ノ巣駅 | (なし) | |
大館駅 | 早口駅 | |
能代駅 | 向能代駅、あきた白神駅、岩館駅 | |
津軽地区センター (弘前駅主管) |
弘前駅 | 碇ヶ関駅、大鰐温泉駅、川部駅、北常盤駅 |
浪岡駅 | 大釈迦駅、津軽新城駅 | |
深浦駅 | 陸奥沢辺駅、北金ヶ沢駅 | |
五所川原駅 | 鰺ヶ沢駅、陸奥森田駅、木造駅、陸奥鶴田駅、鶴泊駅、板柳駅 |
車両基地
- 秋田車両センター(秋アキ:旧南秋田運転所)
- 秋田総合車両センター(秋アキ)
- 旧土崎工場。JR東日本管内の車両の改造・点検の他、主要駅で使用する駅備品の製作も行う。JR東日本では2004年5月からテロ対策として、側面が透けて見えるゴミ箱約2,300台を主要駅から順次設置しているが、その全てが秋田総合車両センターで造られたものである。
運輸区
旅行センター
- びゅうプラザ秋田
- びゅうプラザ羽後本荘(びゅうプラザ秋田 羽後本荘派出)
- びゅうプラザ横手
- びゅうプラザ大曲
- びゅうプラザ能代
- びゅうプラザ弘前
- びゅうプラザ五所川原(びゅうプラザ弘前 五所川原派出)
- 国内旅行取扱駅
びゅうプラザ秋田・弘前は土曜休日も営業。
自動改札機導入
2006年
2007年
2008年
乗車人員ベスト10(2006年度)
順位 | 駅名 | 一日平均の乗車人員 | 順位 | 駅名 | 一日平均の乗車人員 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 秋田駅 | 12,387人 | 6 | 羽後本荘駅 | 1,600人 |
2 | 弘前駅 | 4,426人 | 7 | 横手駅 | 1,535人 |
3 | 大曲駅 | 2,350人 | 8 | 大館駅 | 1,099人 |
4 | 土崎駅 | 2,313人 | 9 | 浪岡駅 | 1,039人 |
5 | 追分駅 | 1,939人 | 10 | 新屋駅 | 1,021人 |
関連会社
- ジェイアールアトリス
- 秋田ステーションビル
- 秋田駅ビル「トピコ」、ホテルメトロポリタン秋田の運営を行っている。
- 弘前ステーションビル
提供番組
- サタナビっ!(秋田朝日放送テレビ毎週土曜午前9時30分)
- こまち旅もよう(秋田放送ラジオ毎週土曜午前10時30分)
- Now On Rail(エフエム秋田ラジオ毎週土曜午前12時30分)
- ABSワイドゆう(秋田放送テレビ毎週木曜午後4時55分)