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国鉄タキ1450形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国鉄タキ1450形貨車
基本情報
車種 タンク車
運用者 鉄道省
所有者 製鉄所
種車 オア27650形
改造年 1928年昭和3年)*
改造数 1両
消滅 1930年(昭和5年)
常備駅 枝光駅
主要諸元
車体色
専用種別 希硫酸
化成品分類番号 制定前に形式消滅
軌間 1,067 mm
荷重 25 t
換算両数 積車 3.5
換算両数 空車 1.6
備考 *オア27650形よりの改番年
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国鉄タキ1450形貨車(こくてつタキ1450がたかしゃ)は、かつて鉄道省に在籍した私有貨車タンク車)である。

概要

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タキ1450形は、1928年(昭和3年)の車両称号規程改正によりオア27650形改番し誕生した形式である。オア27650形1928年(昭和3年)6月19日に1両(オア27650)のみが製造された日本初の25 t積タンク車である。しかし改番の際にはタキ1形とはならずタキ1450形が附番された。

所有者は、製鉄所でありその常備駅は鹿児島本線枝光駅であった。

1930年(昭和5年)6月2日に廃車となり、同時に形式消滅となった。

参考文献

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  • 吉岡心平 『プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑(復刻増補)』 2008年、ネコ・パブリッシング刊 ISBN 978-4-7770-0583-3
  • 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)

関連項目

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