国鉄タキ1450形貨車
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国鉄タキ1450形貨車 | |
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基本情報 | |
車種 | タンク車 |
運用者 | 鉄道省 |
所有者 | 製鉄所 |
種車 | オア27650形 |
改造年 | 1928年(昭和3年)* |
改造数 | 1両 |
消滅 | 1930年(昭和5年) |
常備駅 | 枝光駅 |
主要諸元 | |
車体色 | 黒 |
専用種別 | 希硫酸 |
化成品分類番号 | 制定前に形式消滅 |
軌間 | 1,067 mm |
荷重 | 25 t |
換算両数 積車 | 3.5 |
換算両数 空車 | 1.6 |
備考 | *オア27650形よりの改番年 |
国鉄タキ1450形貨車(こくてつタキ1450がたかしゃ)は、かつて鉄道省に在籍した私有貨車(タンク車)である。
概要
[編集]タキ1450形は、1928年(昭和3年)の車両称号規程改正によりオア27650形を改番し誕生した形式である。オア27650形は1928年(昭和3年)6月19日に1両(オア27650)のみが製造された日本初の25 t積タンク車である。しかし改番の際にはタキ1形とはならずタキ1450形が附番された。
所有者は、製鉄所でありその常備駅は鹿児島本線の枝光駅であった。
1930年(昭和5年)6月2日に廃車となり、同時に形式消滅となった。
参考文献
[編集]- 吉岡心平 『プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑(復刻増補)』 2008年、ネコ・パブリッシング刊 ISBN 978-4-7770-0583-3
- 『日本の貨車-技術発達史-』(貨車技術発達史編纂委員会編著、社団法人 日本鉄道車輌工業会刊、2008年)