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「横手駅」の版間の差分

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2020年2月14日 (金) 23:42時点における版

横手駅
西口
よこて
Yokote

地図

横手駅の位置(秋田県内)
横手駅
横手駅
横手駅位置図(秋田県)
所在地 秋田県横手市駅前町5-1
北緯39度18分36.8秒 東経140度33分38秒 / 北緯39.310222度 東経140.56056度 / 39.310222; 140.56056座標: 北緯39度18分36.8秒 東経140度33分38秒 / 北緯39.310222度 東経140.56056度 / 39.310222; 140.56056
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)*
電報略号 ヨテ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
1,247人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1905年(明治38年)6月15日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 奥羽本線
キロ程 228.3 km(福島起点)
柳田 (3.9 km)
(6.4 km) 後三年
所属路線 北上線
キロ程 61.1 km(北上起点)
矢美津 (4.5km)
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
* 新営業所を併設。
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新駅舎(2011年9月)
新駅舎内部(2011年9月)

横手駅(よこてえき)は、秋田県横手市駅前町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである。

乗り入れ路線

奥羽本線北上線が乗り入れており、奥羽本線を所属線としている[2]。北上線は当駅が終点である。なお、奥羽本線の当駅から秋田方面と、北上線はJR貨物の第二種鉄道事業区間でもあり、当駅は貨物駅としても扱われているが、現在は貨物列車の発着のない新営業所に移行している。

歴史

旧駅舎(2005年9月)
旧駅舎内部(2007年7月)
仮駅舎(2010年10月)※2010年6月から2011年9月まで使用

駅構造

駅構内(2010年9月)

単式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線、合計3面4線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を持つ[5]

直営駅駅長配置)である。管理駅として、奥羽本線の十文字駅 - 飯詰駅間および北上線の黒沢駅 - 矢美津駅間の各駅を管理している。

駅舎は構内東側にある。2階に自動改札機Suica非対応)[6]みどりの窓口(5:55 - 20:00)、指定席券売機[6]自動券売機待合所が設置されている。現在は駅弁の販売はない。

廃線となった羽後交通横荘線のホームが現在でも4番線として利用されている。ここはやや狭くなっている。

駅構内に横手運輸区が併設されている。また、転車台があり、奥羽本線や北上線でSLが運行される際に方向転換に使用されている。

東口に隣接してNEWDAYS MINIが営業を行なっている。 また、横手市による施設として、東口駅舎の1階に総合ラウンジ(観光案内所)[11]、西口1階には交流スペースが設けられている[12]

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 北上線 - ほっとゆだ北上方面[13]  
2 奥羽本線 上り 新庄山形方面[13] 一部列車は3・4番線
3 下り 大曲秋田方面[13] 一部列車は1番線
4 (路線表記なし) 一部列車および臨時列車のみ使用
  • 2番線は奥羽線下り・奥羽線上り出発信号機があるため奥羽線折り返しが可能。
  • 3・4番線は奥羽線下り・奥羽線上り・北上線出発信号機があるため奥羽線折り返し、北上線直通が可能である。
  • 夜間留置が設定されている。

横手新営業所(JR貨物)

横手オフレールステーション(2010年9月)

横手新営業所は、旅客駅舎南側にあるJR貨物横手駅に属するコンテナ集配基地である。12フィートのコンテナ貨物を取扱っており、貨物列車代替のトラック便秋田貨物駅との間で1日2往復運行されている。

当駅はかつて貨物列車が発着していたが、1996年平成8年)にトラック代行輸送に転換され自動車代行駅となった。その後2006年(平成18年)の名称整理の際に「横手オフレールステーション」(略称、横手ORS)となり、2019年3月時点では業態規模が見直され「横手新営業所」を名乗っている。

かつて、北上線経由で秋田貨物駅と仙台貨物ターミナル駅を結ぶ定期貨物列車が深夜に1往復あり当駅にも停車したが、貨物の積卸はしない運転停車であった。

利用状況

JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,247人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,878 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,855 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,803 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,715 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,680 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,588 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,535 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,494 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,487 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,467 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,427 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,394 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,374 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,407 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,338 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,299 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,260 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,225 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,247 [利用客数 1]

駅周辺

駅東側

横手駅から駅前通を眺める
(2007年7月)

駅西側

バス路線

路線バスはすべて羽後交通が運行している。

西口

  • 1番線のりば - 朝日が丘四丁目、新城経由大森病院、二井山[16]、イオンモール大曲[日曜・祝日のみ運行][17]
  • 2番線のりば - 平鹿総合病院経由横手バスターミナル、上台[16]
  • WILLER EXPRESS・新宿行

その他

東西自由通路(2011年10月)
  • 駅前の広場に「かまくら」という題の石像がある。
  • 仙台・東京方面への往復JRきっぷを購入した乗客が無料で利用できる「こまち駐車場」がある(30台分)。
  • 横手市が推進した横手駅東口再開発事業に伴い、橋上駅舎に改築された[4]。旧駅舎の跡地(東口)に鉄筋コンクリート造りの新駅舎(改札口は2階)を建て、線路を跨いで西口に向け延長約70メートルの自由通路(愛称は「こころ〜ど」[18])を造った。総工費は約27億円で、横手市が26億円、JR東日本が1億円を負担した[19][20][8]。新たに設けられた西口より、市役所(本庁北・南庁舎)・平鹿総合病院や、郊外型店舗が立ち並び現在の中心的な商業地である国道13号沿いへのスムーズなアクセスが期待されている。
    • またこの再開発事業により、旧マックスバリュ横手駅前店(マックスバリュ以前は、ジャスコ横手店が入居していた)が入居していた羽後交通ビルや旧・平鹿総合病院などが解体され、2009 - 2010年にかけて新・横手バスターミナルや銀行・集合住宅・高齢者住宅が完成した。2010年10月には商業施設・店舗棟が完成しオープン済み、さらに2011年4月には横手市交流センター「Y2(わいわい)ぷらざ」[14]と「よこてイースト」[15]が完成・供用開始した。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
奥羽本線
快速(下り1本のみ運転)
十文字駅横手駅飯詰駅
普通
柳田駅 - 横手駅 - 後三年駅
北上線
快速
相野々駅 - 横手駅
普通
相野々駅 - *矢美津駅 - 横手駅
*:冬季間は全列車が矢美津駅を通過する。

かつて存在した路線

羽後交通
横荘線
横手駅 - 樋ノ口駅

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、23頁。 
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b c d e f g h 横手市史編さん委員会 編『横手市史 昭和編』、1981年、829-834頁
  4. ^ a b c <<奥羽本線横手駅東西自由通路・橋上駅舎>>完成!!” (PDF). 東日本旅客鉄道株式会社秋田支社 (2011年7月22日). 2011年9月2日閲覧。
  5. ^ a b JR横手駅、新駅舎の利用スタート 1,2日に記念イベント”. 秋田魁新報社 (2011年9月27日). 2011年9月27日閲覧。[リンク切れ]
  6. ^ a b c 奥羽本線 横手駅への自動改札機・指定席券売機の導入について東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社 プレスリリース
  7. ^ JR横手駅メロディー「青い山脈」で発車しま〜す♪(2011年10月2日河北新報) - 2011年10月4日閲覧[リンク切れ]
  8. ^ a b 横手駅の新駅舎完成、発車メロディー「青い山脈」 秋田”. 朝日新聞社 (2011年10月2日). 2011年12月25日閲覧。
  9. ^ 『JR時刻表 2017年4月号』 p999 交通新聞社 2017年3月18日発行
  10. ^ 「貨物時刻表」平成31年3月ダイヤ改正版より新営業所として記載されている。
  11. ^ 新JR横手駅のご案内(動画ギャラリー)”. 横手市 (2011年10月14日). 2012年1月26日閲覧。
  12. ^ JR横手駅橋上駅舎開業(動画ギャラリー)”. 横手市 (2011年10月7日). 2012年1月26日閲覧。
  13. ^ a b c 時刻表 横手駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月17日閲覧。
  14. ^ a b 横手市交流センター/Y2(わいわい)ぷらざ”. 横手市 (2012年5月28日). 2011年12月25日閲覧。
  15. ^ a b よこてイースト”. 横手駅前商店街振興組合. 2011年4月30日閲覧。
  16. ^ a b 横手駅西口オープンに伴う、定期バス乗り入れについて”. 羽後交通株式会社. 2011年12月25日閲覧。
  17. ^ 秋田駅⇔角館 路線バスを運行いたします
  18. ^ 「こころ〜ど」渡り初め 横手駅、市民でにぎわう”. 秋田魁新報社 (2011年10月2日). 2011年10月22日閲覧。[リンク切れ]
  19. ^ JR東日本:進行中の建設プロジェクト>新駅建設・駅自由通路の新設・改良工事東日本旅客鉄道株式会社、2011年5月20日閲覧。
  20. ^ 秋田魁新報2010年6月29日[リンク切れ]

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月16日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。

関連項目

外部リンク