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「花巻駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 00:10時点における版

花巻駅
駅舎
はなまき
Hanamaki

地図

花巻駅の位置(岩手県内)
花巻駅
花巻駅
花巻駅位置図(岩手県)
所在地 岩手県花巻市大通り一丁目1-43-2
北緯39度23分35.53秒 東経141度6分38.34秒 / 北緯39.3932028度 東経141.1106500度 / 39.3932028; 141.1106500座標: 北緯39度23分35.53秒 東経141度6分38.34秒 / 北緯39.3932028度 東経141.1106500度 / 39.3932028; 141.1106500
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ハキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
3,287人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1890年明治23年)11月1日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 東北本線
キロ程 500.0 km(東京起点)
村崎野 (7.8 km)
(5.7 km) 花巻空港
所属路線 釜石線
キロ程 0.0 km(花巻起点)
(3.5km) 似内
備考 業務委託駅
みどりの窓口
テンプレートを表示
外壁改修工事前の駅舎
駅前ロータリー
東北本線ホーム
ホームに設置されている花巻鹿おどりの人形

花巻駅(はなまきえき)は、岩手県花巻市大通り一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。

東北本線釜石線が乗り入れている。このうち東北本線を所属線としており[2]、釜石線は当駅を起点としている。

歴史

岩手軽便鉄道駅跡の石碑

駅構造

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の計2面3線を持つ地上駅である。双方のホームは跨線橋により連絡している。また、構内に留置線を有する。

北上駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス受託)。[要出典]

過去には駅長助役が配置される直営駅であった。また、管理駅として東北本線の花巻空港駅石鳥谷駅、釜石線の似内駅 - 晴山駅間の各駅(新花巻駅は除く)を管理していた。[要出典]

駅舎内にはみどりの窓口、指定席券売機1台および、立ち食いそば屋NREが運営)、NEWDAYS MINIJR東日本リテールネットが運営)などがある。

快速はまゆり」など、東北本線盛岡方面と釜石線を直通する列車は当駅で方向転換する。

発車メロディが導入されているが、車掌扱いとしているためワンマン運転の列車の場合は鳴らない。

また、ホームの中ほどには東京駅から当駅までの営業キロが500kmである旨を紹介するコーナーが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 釜石線 - 遠野釜石方面[6]  
東北本線 下り 盛岡方面[6] 釜石線からの直通
2 上り 一ノ関方面[6]  
3 下り 盛岡方面[6]  

駅弁

かつて販売されていた主な駅弁は下記の通り[7]

  • 五目めし
  • 賢治弁当
  • 白金豚弁当
  • ロマン銀河鉄道SL弁当

利用状況

2018年度の1日平均乗車人員は3,287人である[利用客数 1]

近年の推移は下記のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 3,817 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 3,711 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 3,619 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 3,540 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 3,491 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 3,513 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 3,394 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 3,398 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 3,308 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 3,256 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 3,281 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 3,287 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 3,375 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 3,449 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 3,341 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 3,379 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 3,328 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 3,306 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 3,287 [利用客数 1]

駅周辺

駅前ロータリーにある「やすらぎの像」

名勝・旧跡

  • 花巻城
  • やすらぎの像 : 太平洋戦争末期の花巻空襲において当駅付近の被害が激しかったことから、恒久平和を願って建立した像。市民の寄付金などを用いて設置され、花巻市が管理している[8]

公共施設など

文教施設など

  • 花巻市立花巻図書館

医療機関・厚生施設

  • 花巻市総合福祉センター
  • 花巻市花巻保健センター
  • 総合花巻病院

主な商業施設

郵便局・金融機関

  • 花巻末広町郵便局
  • 花巻西大通郵便局
  • 花巻四日町郵便局
  • 東北労働金庫花巻支店

道路

バス路線

全て、岩手県交通が運行している。

1番のりば

  • 花巻温泉・天下田団地線:花巻市役所・賢治詩碑方面

2番のりば

  • 高木団地線:高木団地行
  • 土沢線:新花巻駅・土沢方面
  • 土沢線:イトーヨーカドー行
  • 大迫花巻線:新花巻駅・大迫方面
  • 花巻市街地循環バス「ふくろう号(右回り)」「星めぐり号(左回り)」

3番のりば

4番のりば

  • 花巻温泉線:花巻球場花巻温泉台温泉方面
  • 石鳥谷線:富士大学・県立中部病院・北上駅方面
  • 大迫花巻線:県立中部病院行
  • 天下田団地線:桜台・天下田団地方面

5番のりば

  • 石鳥谷線:花巻空港駅・石鳥谷方面
  • 教育センター線:花巻空港駅・県立教育センター方面

6番のりば

  • 栃内線:笹間・尻平川方面
  • 太田線:太田方面
  • 花巻北高校方面(路線バス・スクール)

7番のりば

  • 成田・村崎野線:成田・村崎野・北上駅方面

いわて花巻空港行は2013年9月30日をもって廃止された[10][11]

西口のりば

その他

  • 「荘重な城下町として、宮沢賢治高村光太郎ゆかりの地の駅」として、東北の駅百選に選定された。
  • 宮沢賢治の童話『シグナルとシグナレス』は、当駅に乗り入れる東北本線と釜石線(当時は岩手軽便鉄道)それぞれの信号機を擬人化して男女に見立てた恋物語である。
  • 釜石線の各駅には、宮沢賢治に因んでエスペラントによる愛称がつけられており、当駅の愛称は「Ĉielarko(チェールアルコ:虹)」である。
  • 当駅の発車メロディーは全ホームで東洋メディアリンクス製の「Water Crown」で、低音でなおかつフェードアウトする当駅のみのバージョンである[注釈 1]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
東北本線
快速「はまゆり
(釜石線) - 花巻駅 - 矢幅駅
快速「アテルイ
北上駅花巻駅 → 矢幅駅
普通
村崎野駅 - 花巻駅 - 花巻空港駅
釜石線
快速「はまゆり」
(東北本線) - 花巻駅 - 新花巻駅
普通
(東北本線花巻空港方面) - 花巻駅 - 似内駅

かつて存在した路線

日本国有鉄道(国鉄)
釜石線(旧線)
花巻駅 - 鳥谷ヶ崎駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ なお、低音verはくりこま高原駅中山駅、フェードアウトverは一ノ関駅(音色が違うバージョン)で使用されている。

出典

  1. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 10頁
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
  3. ^ a b c 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線 11頁
  4. ^ 花巻市役所サイト/花巻空襲を撮影した航空写真の発見について[1](PDF) 2017 年 8 月 10 日閲覧
  5. ^ 東日本営業協議会 - 本部第1回常任委員会開催 (PDF) - 東日本ユニオン(JR東日本労働組合),2017年10月26日閲覧
  6. ^ a b c d 時刻表 花巻駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月7日閲覧。
  7. ^ 『JR時刻表』2017年3月号、交通新聞社、2017年、627頁。 
  8. ^ やすらぎの像(一般戦災ホームページ) - 花巻市(2013年2月15日閲覧)
  9. ^ 岩手医科大学附属病院利用者連絡バスの運行を開始しました(令和元年9月24日更新)”. 花巻市 (2019年9月24日). 2019年9月24日閲覧。
  10. ^ 花巻駅-花巻空港 9月30日で廃止に 県交通ダイヤ改正 - 岩手日報、2013年8月24日付
  11. ^ 10月1日(火)『いわて花巻空港』発着路線バスに関する重要なお知らせ (PDF) - 岩手県交通、2013年8月、2013年9月19日閲覧。

利用状況

  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年3月9日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年10月21日閲覧。

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、5-11頁。 

関連項目

外部リンク