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2020年2月15日 (土) 10:43時点における版

渋谷駅
渋谷スクランブル交差点から渋谷駅を望む
(2019年9月)
しぶや
Shibuya
地図
所在地 東京都渋谷区道玄坂
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
京王電鉄駅詳細
東急電鉄駅詳細
東京地下鉄(東京メトロ・駅詳細
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西側セルリアンタワー付近から見た渋谷駅周辺全景。中央のかまぼこ型の建物が東急東横線の旧駅舎。2本の高層ビルのうち右側は渋谷クロスタワー、左側は青山パークタワー。その間のドームは在りし日の東急文化会館のプラネタリウム。写真右端を通る高架の道路は首都高速3号渋谷線(2003年4月)。
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

渋谷駅(しぶやえき)は、東京都渋谷区道玄坂一丁目および同二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京王電鉄東急電鉄東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)、京王井の頭線、東急の各線(後述)および東京メトロの各線(後述)という4社の路線が乗り入れるターミナル駅である。JR以外の各線はすべて当駅を起点・終点としている。なお、渋谷マークシティとは、連絡通路を介して行き来することができる。

JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線のみである(詳細は各路線の記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、一般列車の運転系統としては電車線を走行する環状線としての山手線電車のほか、山手貨物線を走行する埼京線湘南新宿ラインが停車し、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。なお、山手貨物線を経由する有料列車として、旧目黒川信号場から品鶴線を経由して総武本線成田線に直通する特急「成田エクスプレス」、湘南新宿ラインと同じルートで東海道本線に直通するホームライナー(「ホームライナー小田原」「おはようライナー新宿」。後者は降車扱いのみ)が停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。「 SBY 」のスリーレターコードが付与されている。

京王は井の頭線が乗り入れる。京王線系統と同様に井の頭線にも駅番号が与えられている。

東急は次の2路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。

東京メトロは次の3路線が乗り入れ、各路線ごとに駅番号が与えられている。

東横線と副都心線[1][2]、田園都市線と半蔵門線はそれぞれ相互直通運転を行っている。このため東横線・副都心線と、田園都市線・半蔵門線との駅は東急と東京メトロの共同使用駅であり、4線を東急が一体で管理している。

歴史

  • 1885年明治18年)3月1日日本鉄道の駅が開業(赤羽 - 品川間の開通と同時)[3]。一般駅。開業日の利用者はいなかった。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化されて官設鉄道の駅となる。
  • 1907年(明治40年)8月11日:玉川電気鉄道玉川線(後の東急玉川線)が開業[3]
  • 1909年(明治42年)10月12日線路名称制定により山手線の所属となる。
  • 1911年(明治44年)8月3日東京市電(後の東京都電)青山線が中渋谷ステーション前まで延伸(同停留所は渋谷駅東口の宮益坂下に設置)。
  • 1921年大正10年)6月11日:玉川電気鉄道天現寺橋線(後の東京都電天現寺橋線)開業。
  • 1923年(大正12年)3月29日:市電青山線が渋谷駅前まで延伸(現在のハチ公前広場の位置)。
  • 1927年昭和2年)8月28日東京横浜電鉄(現在の東急)東横線が開業[3]島式ホーム1面2線を有する高架駅[3]
  • 1933年(昭和8年)
  • 1935年(昭和10年)2月:東横線ホームの横浜寄りを切欠きにして1面3線化[3]
  • 1938年(昭和13年)12月20日東京高速鉄道線(現在の東京メトロ銀座線)が開業[4]
  • 1940年(昭和15年)5月1日:帝都電鉄が小田原急行鉄道に合併し、同社帝都線の駅となる。
  • 1941年(昭和16年)9月1日陸上交通事業調整法により、東京高速鉄道の駅は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の駅となる。
  • 1942年(昭和17年)5月1日:小田急電鉄東京急行電鉄大東急)に併合される。
  • 1948年(昭和23年)6月1日:東急から京王帝都電鉄が分離し、同社井の頭線となる。
  • 1950年(昭和25年)8月1日:東横線ホームが3面3線に改築される[3]
  • 1955年(昭和30年)12月27日都営トロリーバスが渋谷駅に乗り入れ。
  • 1957年(昭和32年)3月26日:都電の渋谷駅前停留所が東口に集約され、ループ線上のターミナルになる。
  • 1964年(昭和39年)4月16日:東横線ホームが4面4線に改築される[3]
  • 1968年(昭和43年)
    • 3月31日:都営トロリーバスの渋谷駅への運行が廃止。
    • 9月29日:都電青山線が廃止。
  • 1969年(昭和44年)
  • 1977年(昭和52年)4月7日:東急新玉川線(現在の田園都市線)開業[4]。同線のホームは営団が建設したものの、駅業務は東急に移管。
  • 1978年(昭和53年)8月1日:営団地下鉄半蔵門線の当駅 - 青山一丁目間(東急新玉川線直通)が開業。
    • 同日付をもって、東急新玉川線・営団地下鉄半蔵門線の駅業務が東急から営団に移管。
  • 1980年(昭和55年)10月1日:国鉄駅での貨物取り扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅(山手線所属)となる。
  • 1996年平成8年)3月16日:埼京線ホームを山手貨物線の貨物ホーム跡地に新設。
  • 1997年(平成9年)
    • 7月:京王井の頭線の駅が西口を開設[5]
    • 12月28日:京王井の頭線の駅が移転する。
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)12月1日:JR東日本の特急「成田エクスプレス」の一部列車が渋谷駅に停車開始[7]
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、銀座線・半蔵門線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。
    • 6月23日:東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線構内で渋谷駅駅員銃撃事件が発生[8]
  • 2007年(平成19年)
    • 3月18日:京王・東急・東京メトロでICカード「PASMO」の利用が可能となる。
    • 12月2日:東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線の駅業務が東京メトロから東急へ移管[9](実際の業務は東急レールウェイサービスに業務委託)。
  • 2008年(平成20年)6月14日:東京メトロ副都心線の駅が開業、開業時から東急の管轄駅となる(実際の業務は東急レールウェイサービスが東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線と一体で行う)。
  • 2013年(平成25年)3月16日:東急東横線の駅が地下に移転、同時に行われたダイヤ改正で東京メトロ副都心線との相互直通運転を開始。東急レールウェイサービスへの委託が解除され、東急直営駅となる。
  • 2015年(平成27年)9月:埼京線ホームの3番線から発車する埼京線と湘南新宿ラインの10両編成と特急の6両編成の列車の停車位置を駅改良工事に伴い2両分後ろにずらした。
  • 2018年(平成30年)
    • 5月26日5月27日6月2日6月3日2020年に埼京線ホームを山手線ホームの隣へ移設するための改良工事を行ったため、埼京線湘南新宿ライン新宿 - 大崎間が運休した。山手線は通常通り運行。この工事によって埼京線ホームの4番線側が3番線よりも若干高くなり、ホームの真ん中には階段と柵が設けられた。
  • 2020年令和2年)

駅構造

各社の渋谷駅位置関係

当駅の特徴は、山手線に沿った南北の細い谷の底を中心として、駅が形成されている点である。当駅以外の首都圏の駅のほとんどでは、地上を走る郊外路線はJRに並行してホームを構えているが(品川駅新宿駅池袋駅日暮里駅横浜駅北千住駅など)、当駅は前述した地形構造から、接続する各路線が安定した地形で路線敷設および当駅の接続を行うことが困難であり、多くの路線がJRと立体交差するように接続している。例を挙げれば、東京メトロ銀座線は当駅の地上3階を発車して地下にもぐり、京王井の頭線と地下化前の東急東横線は都心部を走る路線でありながら次の駅にトンネルが存在する。廃止された東急玉川線は路面電車でありながら山手線の高架線と同じ高さに渋谷駅を構えていた。

こうした大正時代から続く増・改築により、多数の鉄道駅施設や商業施設、バスターミナルなどが立体的に絡み合い、連絡通路や階段が多く、利用者には分かりにくい構造となっている。こうした状況から、耐震性の向上やバリアフリーの観点からも抜本的な改善が求められた。

2013年3月16日の東横線ホーム地下化に伴う、東横線の高架式ホームの廃止[1]に合わせて、当駅ならびに駅周辺の大規模な再整備が行われることになった。計画の詳細については「#駅施設・駅周辺の再整備」の項を参照のこと。

JR東日本

JR 渋谷駅
ファイル:Shibuya JR Station outside view 2019.jpg
ハチ公口(2016年2月)
しぶや
Shibuya
 SBY 
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目1番1号
北緯35度39分31秒 東経139度42分4秒 / 北緯35.65861度 東経139.70111度 / 35.65861; 139.70111 (JR 渋谷駅)座標: 北緯35度39分31秒 東経139度42分4秒 / 北緯35.65861度 東経139.70111度 / 35.65861; 139.70111 (JR 渋谷駅)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 シフ
駅構造 高架駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
370,856人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1885年明治18年)3月1日[13]
乗入路線 4 路線
所属路線 山手線
駅番号 JY20
キロ程 7.2 km(品川起点)
JY 21 恵比寿 (1.6 km)
(1.2 km) 原宿 JY 19
所属路線 埼京線*
相鉄線直通含む)
駅番号 JA10
JA 09 恵比寿 (1.6 km)
(3.4 km) 新宿 JA 11
所属路線 湘南新宿ライン*
駅番号 JS19
JS 18 恵比寿 (1.6 km)
(3.4 km) 新宿 JS 20
備考 直営駅
みどりの窓口
山区 東京山手線内東京都区内
*いずれも正式には山手線
テンプレートを表示

JR 渋谷駅
配線図

  • :エレベーター
  • :階段・エスカレーター

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新宿方面
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ハチ公改札
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-BS
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玉川改札
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中央改札
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南改札
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新南改札
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恵比寿方面

山手線のホームは東急百貨店東横店に挟まれており、内回りが島式ホーム片側利用、外回りが単式ホームの構造を持つ。それぞれ1面1線、合計2面2線を有する高架駅である。

カーブの途中にホームがあるため、電車とホームの間が広く空く箇所がある。また、車掌単独で閉扉できないため終日駅員が立ち会う。また、通常は対面式ホームでも当駅のような構造でも1ホームでは1人で見るのが主流だが、当駅の山手線ホームはカーブして見通しが悪くなっていることからに1ホームで2人の駅員が立ち会っている。そのため、内・外回りの2ホーム合わせると4人の駅員が立ち会うことになる。いずれも前寄りに立っている駅員が後ろ寄りの乗降終了合図のボタンを扱う駅員に手旗、夜間時などの暗い時間帯では合図灯を掲げて合図を出すというリレー方式となっている[注釈 1]。乗降終了合図を扱う駅員が上げる旗や合図灯は前寄りの駅員が出した合図に対しての「返事」を意味しているため車掌には向けていない。合図灯も灯りを車掌ではなく前寄りに立っている駅員に向けている。一方で新宿駅では車掌に向けている。

元々は内回りが使用している島式ホームのみであったが、増加する乗客をさばくため、昭和時代にホームを増設し、現行の方向別の形態となった。これに伴い、内回りホームの外回り側にフェンスが設置された。なお、2000年代前半のリニューアルにより、このフェンスに広告スペースが設置されたため、内回りホームから外回りホームを見通すことがほとんどできなくなっている。

埼京線と湘南新宿ラインのホームは島式ホーム1面2線を有する高架駅である。かつては山手線ホームの東隣に東急東横線の地上ホームがあり、ホームを設置するスペースがなかったことから、当駅で貨物営業を行っていた貨物ホームの跡地(北緯35度39分20秒 東経139度42分13.5秒)に新設された。この点は、新宿駅も類似している。結果、ホーム全体が山手線ホーム南端よりもさらに南側にあり、各線への乗り換えには最低でも5分程度はかかり、渋谷の繁華街へは遠い。連絡通路には動く歩道が設置されていた[注釈 2]ほどで、山手線と埼京線(りんかい線・相鉄線直通を含む)・湘南新宿ラインを乗り継ぐ場合は、当駅よりも両線のホームが隣接している恵比寿駅または池袋駅で乗り換えた方が便利である(ただし湘南新宿ラインの特別快速は恵比寿駅を通過)。この問題は、前述した東横線と副都心線の相互乗り入れ開始に伴う東横線の地下ホームへの移転後、東横線高架駅を取り壊した跡地に埼京線・湘南新宿ラインのホームを移設することで解消される予定である。さらに、山手線ホームも島式1面2線のホーム体制に戻る予定である。

2018年5月26日から27日にかけて実施された1回目の線路切替工事によって、山手貨物線南行の線路が切り替えられ、埼京線・湘南新宿ラインホームの4番線側が桁上げされた新しい線路の位置・高さに合わせ仮設ホームに切り替えられた。約1両分恵比寿寄りにずれた他、新宿寄りは3番線との高低差が作られて階段・スロープ、エレベーターでの行き来が必要となった。2018年12月1日からは、新ホーム予定地の一部を解放して現ホームへの仮設連絡通路として使用。これに伴い従来の連絡通路は閉鎖した[注釈 3]

山手線の外回りホーム・内回りホームにはNEWDAYSとあまり変わらない規模ではあるが駅ナカ施設があり、これまでに東ハトタイアップしたKIOSK「KIOSK&東ハトコラボショップ」やフジテレビの番組グッズショップ「F電」などが出店したことがある。2016年12月現在は、日清食品がスポンサーとなっている「DRIP CURRYMESHI TOKYO」が内回りホームにある。外回りホームにあったどん兵衛渋谷駅ナカ店は、同年7月31日をもって閉店した[14]

2018年4月28日、JR渋谷駅マスコットキャラの「しぶやぎ」が誕生し、駅構内のところどころにポスター等が貼られている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 山手線 外回り 新宿池袋上野方面
2 内回り 品川浜松町東京方面
3 埼京線 北行 新宿・池袋・赤羽大宮方面
湘南新宿ライン 大宮・宇都宮高崎方面
成田エクスプレス - 新宿・大宮方面
4 埼京線 南行 恵比寿大崎りんかい線相鉄線方面
湘南新宿ライン 横浜大船小田原逗子方面
成田エクスプレス - 成田空港方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 山手線ホームに設置されていた喫煙所は2008年10月19日終電をもって撤去され、翌20日から全面禁煙となった。その後、JR東日本は2009年4月1日と10月1日の2段階に分けて、首都圏(電車特定区間)のほとんどの駅ホームに設置されている喫煙所を撤去し、全面禁煙とする駅を拡大した。
  • 2010年3月13日のダイヤ改正で、特急「成田エクスプレス」の新宿方面発着系統の全列車が停車するようになった。

改札・出口

ハチ公改札

ハチ公口や宮益坂口に近い。地上1階相当。山手線ホーム新宿寄り階段下。東急田園都市線・半蔵門線、東急東横線・副都心線方面。ハチ公前広場に直接面する北寄りの改札は、長らく「ハチ公臨時改札」を名乗っていたが、2006年に「ハチ公改札」に改称・統合されている[15]

玉川改札

2階(山手線1番ホームと同一階[注釈 4])にあり、東急百貨店東横店に直結している。京王井の頭線方面。なお、「玉川」という名称は1969年まで営業していた東急玉川線のホームに連絡していた名残りである。

中央改札

山手線ホーム中央付近階段上、埼京線・湘南新宿ラインホーム新宿寄りの階段を上って100m直進。3階相当。山手線と埼京線・湘南新宿ラインが唯一通路で連絡。エレベーターエスカレーターあり。改札を出て左手が玉川口で京王井の頭線方面、改札正面は右手の銀座線方面へのコンコース(旧・銀座線降車専用口)である。

南改札

西口および東口。地上レベル。山手線ホーム恵比寿寄り階段下。エレベーター・エスカレーターあり。当駅で唯一車椅子で地上に出られるバリアフリー対応の改札。東口・西口バスターミナル方面。

新南改札

新南口。埼京線・湘南新宿ラインホーム恵比寿寄り階段上。3階相当。エレベーター・エスカレーターあり。山手線ホームからは中央改札への階段を上り、連絡通路を通って埼京線・湘南新宿ラインホームに下りてから再び階段を上る必要がある。ホテルメッツ渋谷の入口に直結している。新南改札以外の改札から入場し抜ける場合には、通り抜けとなり、入場料金を支払わなければならない。なお、2020年(令和2年)春に3・4番線(埼京線・湘南新宿ライン)ホームが1・2番線(山手線)ホームとほぼ同位置に並ぶ工事が完了した際、新南改札は廃止される予定[注釈 5]

中央東改札[12]

2020年1月29日より供用開始。中央改札エリア内の東側に設置。渋谷スクランブルスクエア(東棟)へのアクセスのほか、東京メトロ銀座線への乗り換え時の利便性向上および段差解消が見込まれている。

発車メロディ

1989年3月から新宿駅とともにヤマハ制作の発車メロディを使用していた。山手線のホームは2001年初頭に楽曲が変更された。なお、2011年6月27日から7月31日までは全ホームにおいてコカ・コーラのCMソング「Open Hapinees」が使われていた。この曲は、東急東横線のホームでも接近メロディとして使用されていた。

現在の発車メロディ

山手線ホームはテイチク、埼京線・湘南新宿ラインホームは五感工房制作のメロディを使用している。

1 小川のせせらぎ V2
2 花のほころび V2
3 JR-SH3-3
4 JR-SH1-1

京王電鉄

京王 渋谷駅
正面改札(2016年2月)
しぶや
Shibuya
(0.5 km) 神泉 IN02
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目4番1号
駅番号 IN01
所属事業者 京王電鉄
所属路線 井の頭線
キロ程 0.0 km(渋谷起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
362,481人/日
-2018年-
開業年月日 1933年昭和8年)8月1日
テンプレートを表示

渋谷マークシティの2階にのりばがあり、頭端式ホーム2面2線を有する高架駅となっている。

  • 1960年4月、旧正面改札エリアを中心とした部分に地上5階、地下1階の小規模な旧駅ビルが完成。上層階には和食、洋食、喫茶店といった飲食店が入り、地下と1階には生鮮食品市場・フードショップ東横、1階の大通りに面した改札への階段横に洋菓子店(不二家トレッカ)や天津甘栗店、その奥はゲームセンターやパチンコ店、一杯飲み屋やお好み焼きなどの軽食店類が雑居する典型的な「昭和のガード下」的な風景であった。しかし、後述の新駅ビル着工までに全店撤退し解体された。
    • 1階と地下は、京王と隣接する東急玉川線渋谷駅(廃止後バスターミナル)と東京メトロ銀座線渋谷駅構内側線(渋谷車庫)の真下までフロアが広がる構造上、地下から5階へはエレベーターで直接移動することはできず、2階の井の頭線中央口コンコース(改札外)を経由する必要があった。
  • 1994年、営団(当時)・東京急行電鉄・京王電鉄の3社共同再開発による新駅ビル着工。
    • この時までに、東急玉川線(玉電)渋谷駅跡地を利用したバスターミナルも廃止。
    • 以後、新駅ビル完成までにかけて、JR玉川改札方面から旧玉電バスターミナルへの連絡通路は井の頭線への通路となり、同ターミナルは京王渋谷駅のコンコースの一部と化し、ほぼ2015年現在の動線に生まれ変わる。それまでの北側連絡通路も存置され併用。新たに西口改札が新設され運用を開始した。
  • 2000年4月7日、「渋谷マークシティ」と命名された新駅ビルがオープンし、アベニュー口改札も新設。同施設が建設される前はホームの大部分が上屋だけで、銀座線の車庫やバス(それ以前は東急玉川線の電車)も見えたが、建設後は駅が0.1km西方へ移動しビル内に覆われてそれらは見えなくなってしまい、2番線ホームのガラス越しからしか風景が見えなくなっている。
  • 2008年11月17日から、井の頭線渋谷駅とJR渋谷駅を結ぶ連絡通路に岡本太郎が描いた巨大壁画明日の神話」が設置された。この壁画は渋谷のランドマークとなっている。JR玉川改札からの連絡通路の最も南寄りの部分はかつて東急玉川線の駅だった場所である。ホーム上にきらぼし銀行ATMがあり、アベニュー口への通路もある。東京メトロ銀座線ののりばとは比較的近い場所にある。

のりば

のりばは南側から以下の通り。

番線 路線 行先
井の頭線 (1番線降車ホーム)
1 下北沢明大前永福町久我山吉祥寺方面
2
  • 1番線のみ降車ホームがある。乗車ホームでの降車も可能。
  • 平日日中は1番線に各駅停車が、2番線に急行がそれぞれ発着する。夕方ラッシュ時以降は1番線に急行が、2番線に各駅停車がそれぞれ発着する。
  • 中央口の発車標に表示される発車案内は、発車間際になると左へスクロールする仕組みになっている。
  • なお、1954年頃には現在の島式ホームのちょうど真ん中付近にもう1本線路が入った形をした3面3線の頭端式ホームを有する駅構造であった。なお、神泉駅に向かって一番右側の乗り場には当時も現在同様降車ホームが無い形の配線であった[16]

改札・出口

すべてマークシティ内にあるが、他の路線からは若干距離がある。

中央口(正面改札)
マークシティEAST(東棟)2階。ハチ公口・玉川口・JR西口・宮益坂口・東口。ホーム先頭に存在。東急田園都市線・半蔵門線、東急東横線・副都心線はマークシティ下経由、JR線・銀座線はマークシティ連絡通路経由。エレベーターあり。バスターミナル(高速バスを除く)へはこちらが近い。
西口
マークシティWEST(西棟)1階。ホーム中程階段下。改札出て左手に進むと道玄坂。
アベニュー口
7:30〜22:00。マークシティWEST(西棟)4階。ホーム中程階段上。高速バス乗り場(マークシティ5階)にはこちらが近い。

東急電鉄・東京メトロ(半蔵門線・副都心線)

東急・東京メトロ 渋谷駅
(東横線・田園都市線・半蔵門線・副都心線)
東急・東京メトロ(半蔵門線・副都心線)渋谷駅入口
(2016年2月)
しぶや
Shibuya
所在地 東京都渋谷区道玄坂二丁目1番1号
所属事業者 東急電鉄
東京地下鉄(東京メトロ)
電報略号 シフ(東京メトロ)
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線(東横線・副都心線)
1面2線(田園都市線・半蔵門線)
乗降人員
-統計年度-
(東横線)472,797人/日
(田園都市線)695,920人/日
(東急合計)1,168,717[* 1]人/日
(東京メトロ)843,344[* 2]人/日
-2018年-
開業年月日 1927年昭和2年)8月28日[* 3][* 4]
乗入路線 4 路線
所属路線 東急東横線[* 5]
駅番号 TY01
キロ程 0.0 km(渋谷起点)
(1.5 km) 代官山 TY02
所属路線 東急田園都市線[* 6]
駅番号 DT01
キロ程 0.0 km(渋谷起点)
(1.9 km) 池尻大橋 DT02
所属路線 [17]東京メトロ半蔵門線[* 6]
駅番号 Z01[17]
キロ程 0.0 km(渋谷起点)
(1.3 km) 表参道 Z 02
所属路線 [17]東京メトロ副都心線[* 5]
駅番号 F16[17]
キロ程 20.2 km(和光市起点)
F 15 明治神宮前〈原宿〉 (1.0 km)
備考 共同使用駅(東急の管轄駅)
  1. ^ 直通連絡人員含む
  2. ^ 東京地下鉄の乗降人員は半蔵門線・副都心線の合計
  3. ^ 現在の東横線・副都心線ホームは2008年(平成20年)6月14日の副都心線開業と同時に設置
  4. ^ 現在の田園都市線・半蔵門線ホームは1977年(昭和52年)4月7日の新玉川線開業と同時に設置
  5. ^ a b 両線で相互直通運転実施
  6. ^ a b 両線で相互直通運転実施
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東急が駅管理業務を行い、東京メトロは改札業務を東急に委託している。地下3階にある田園都市線・半蔵門線の駅、ならびに地下5階にある東横線・副都心線の駅を一体的に管理している。各改札口付近にデジタルディスプレイが設置され、東急と東京メトロからのお知らせをそれぞれ表示する。

田園都市線・半蔵門線


東急・東京メトロ 渋谷駅
(田園都市線・半蔵門線)
配線図

池尻大橋駅(東急)

1 2


STRg STRf
KRWgl KRWg+r
STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr
KRWgl+l KRWgr+r
STRg STRf

表参道駅(東京メトロ)

田園都市線の前身の一つである1977年(昭和52年)4月7日、新玉川線開業と同時に利用を開始した島式ホーム1面2線を有する地下駅。道玄坂下交差点から宮益坂下交差点の直下に位置する。

田園都市線と半蔵門線は相互直通運転を行っており、ホームを共有している。両線の起・終点の駅ではあるが、ほぼ全ての列車が直通運転を行う。田園都市線には当駅始発・終着列車が終日にわたり設定されているが、半蔵門線には当駅始発・終着の定期列車は設定されておらず、大晦日から元日にかけての終夜運転および非常時における折り返し時以外には設定されていない。

かつては、ポイント(両渡り線)が表参道寄りにしか設置されていなかったため、田園都市線からの当駅折り返し列車は、一旦表参道寄りに移動させて折り返す必要があったが、2008年(平成20年)に反対側の池尻大橋寄りに片渡り線が設置され、2番線から直接中央林間方面へ発車できるようになった。同年12月に運転された臨時列車から併用を開始し、翌2009年(平成21年)6月6日のダイヤ改正からは定期列車においても使用されるようになった。ただし、現在も従来通り表参道寄りに移動させて折り返す定期列車は存在する。なお、2014年(平成26年)6月21日ダイヤ改正から設定されている主に日中の当駅終着・始発列車については、当駅で乗務員交代を行った上で、当駅 - 半蔵門駅間を回送として運転する(半蔵門駅にはY字形引き上げ線がある)。

エスカレーターは営団(後に東京メトロ)管轄時から各階段に併設されているが、エレベーターは道玄坂方面改札口にホーム階とを結ぶものが1基設置されている。また、当駅ホームと1層下の東横線・副都心線連絡通路を結ぶエレベーター・エスカレーター・階段があり、田園都市線・半蔵門線ホームと東横線・副都心線ホームは改札内連絡が可能である。

定期券うりばは、当駅に東急と東京メトロがそれぞれ直営で設置していた(東急:道玄坂側、東京メトロ:宮益坂側)が、前者は2008年(平成20年)5月31日[18]、後者は同月23日にそれぞれ閉鎖され[注釈 6][注釈 7]、その機能を統合し、東横線・副都心線の改札外コンコース(渋谷ヒカリエ2改札付近)に移転した。

半蔵門線が開業してからは長らく営団様式の発車標が1番線のみに設置されていた(水天宮前駅開業前の表参道 - 三越前間も同様)が、2003年(平成15年)3月19日の半蔵門線押上延伸時から2番線にも設置され、同時に改札口にも設置された。東京メトロから東急への駅業務移管後はすべて東急様式のものに置き換わっている(半蔵門線側〈2番線〉の最下段のみ他の半蔵門線の駅と同様に東京メトロフォーマットの情報〈自線や他線の運行情報など〉が流れる)。

当駅は、利用者が多いものの、ホームが島式1面2線かつ幅が狭いため、混雑が激しく、ラッシュ時にダイヤの遅延が常態化している。東急ではこれまで、折り返し列車の増発、列車本数そのものを増やすなど対策を講じてきたが、さらに列車の遅延が激しくなってきているため、新たに上り専用ホームを増設し、2面3線の構造に変更することが検討されている[19]

のりば
番線 会社 路線 行先 備考
1 東急 田園都市線 二子玉川長津田中央林間方面[20] 一部の始発列車は、半蔵門線ホーム2番線から発車
2 東京メトロ 半蔵門線 大手町押上<スカイツリー前>久喜南栗橋方面[21]
駅管理業務の移管

当駅が新玉川線(現在の田園都市線二子玉川駅 - 当駅間を指す)の駅として開業した当初は東急の管理ではあったが、帝都高速度交通営団が駅を建設したため、案内表示のサインシステムは当時の営団地下鉄に準じた物が使われていた。半蔵門線開業および相互乗り入れ開始を機に旧営団に移管し、さらに2007年12月2日から田園都市線を運行する東急に再び移管された。後者の移管までは東急の駅では唯一他社管理駅だった。

その他
  • 東京メトロが発足してからは、東京以外の全国各地からの旅行者を対象にした旅行者用オープンチケットを駅事務室で引き換えていたが、東急に駅業務が移管してからはそれが行えなくなった(旧・銀座線の駅で取り扱い)。また、東急が発売している「みなとみらいチケット」や「東急お台場パス」は2013年3月15日までは当駅では発売されていなかった(旧・東横線の駅で発売)。
  • 2013年3月16日からは従来からの田園都市線の自動券売機でも東横線経由での日比谷線の恵比寿・広尾南武線横浜線京急線相鉄線の連絡乗車券が発売されるようになった。
  • 東武線直通列車の場合、東急管理駅では唯一、東武線内の停車駅をアナウンスしている。
  • 互いに他社直通区間ではあるが、副都心線の開通以降、当駅は東武本線系統と東武東上線系統の路線が交差する地点である。当駅の他には永田町駅中目黒駅があり、中目黒駅については唯一、同一ホームで本線系統と東上線系統の車両が顔を合わせる駅でもある。
  • 銀座線が東京メトロの管轄で半蔵門線と副都心線は東急が管轄しているなど、東京メトロ内において複数の路線が乗り入れる駅でありながら管轄が別々になっている数少ない駅である。これは北千住駅も同様である[注釈 8]

東横線・副都心線


東急・東京メトロ 渋谷駅
(東横線・副都心線)
配線図

代官山駅(東急)

3 4 5 6


STRg STRf
STR+l ABZgr ABZgl STR+r
STR ABZgl+l ABZgr+r STR
STR+BSl
STR+BSr
STR+BSl
STR+BSr
STR+BSl
STR+BSr
STR+BSl
STR+BSr
STR+BSl
STR+BSr
STR ABZgl+l ABZgr+r STR
STRl ABZg+r ABZg+l STRr
KRWgl+l KRWgr+r
STRg STRf

明治神宮前〈原宿〉駅(東京メトロ)

2008年(平成20年)6月14日副都心線開業と同時に利用を開始した島式ホーム2面4線を有する地下駅であり、明治通りの直下に位置する。

計画当初は島式ホーム1面2線で計画されていたが、後に東急東横線(およびその先の横浜高速鉄道みなとみらい線)との相互直通運転が決定したことで島式ホーム2面4線に変更された。2013年(平成25年)3月16日の東横線・副都心線の相互直通運転開始と同時に、東横線の乗り場は同日始発から従来の高架ホームからこの地下ホームに移転した。この際、ホームを2両分(約40メートル)横浜寄りに移転した[注釈 9]

東横線との直通運転開始前 現4・5番線に仮設の連絡通路が設置されている(2009年1月)

現在は島式ホーム2面4線の構造であるが、副都心線開業から東横線との相互直通運転開始までは外側2線のみ使用されていた。それまでは内側2線は使用されず、2012年(平成24年)6月30日終電までは部分的に両ホーム間を結ぶ仮設の連絡通路が設置され、実質1面2線のホームとして機能していた。東横線との相互直通運転開始に先立ち、2011年(平成23年)10月より仮設通路の撤去が順次開始され、2012年7月1日始発からは両ホーム間の行き来ができなくなり[注釈 10]、内側2線の整備や横浜方にホームを延伸する工事、和光市方の仮設ホームの撤去工事、コンコースの拡幅などが行われた。

中線である4番線・5番線を利用して、東横線方面・副都心線方面の双方の電車が当駅で折り返し運転を行えるように、それぞれ両渡り線が設置されている。ただし、引き上げ線は当駅には設置されず、その代替として新宿三丁目駅東新宿寄りに設置されている。このため、朝・夕に東横線からの新宿三丁目行が設定されている。

東横線方面からの列車には、副都心線には直通しない当駅折り返し列車が終日にわたり多数設定されており、その大部分は各駅停車が占める(早朝・深夜には急行もあるほか、土休日の朝1本のみ特急もある)[注釈 11]。早朝・深夜の折り返し列車の一部は、副都心線ホームである5番線から発車するが、大半の折り返し列車は、当駅直前の渡り線を利用して副都心線ホームとは反対側の4番線に到着することから、東横線から引き続き副都心線を利用する場合は事前に副都心線直通列車に乗り換える方が便利であるため、車掌による案内も行われている。

一方、副都心線への当駅始発列車は平日ダイヤの始発と夕方の計2本、土休日ダイヤの始発と夜間の計2本のみであり[注釈 12]、副都心線からの当駅終着列車は設定されておらず、全ての営業運転列車が当駅を経由して東横線に直通する。

前述した田園都市線・半蔵門線の駅とは異なり、当駅は東急と東京メトロが工事を分担(銀座線高架以南は東急、それ以外は東京メトロが工事主体)した。駅管理は副都心線開業時から東急が行っていたが、これは東横線と副都心線の相互乗り入れ開始時に当駅と田園都市線・半蔵門線の駅を一体的に管理するためである。

副都心線の開業と同時に東急直営の定期券うりばが開設(田園都市線から東急、半蔵門線から東京メトロがそれぞれ移転・統合)されたが、東京メトロ直営の定期券うりばは当駅になく、旧・銀座線の改札外コンコースにあった。しかし銀座線の駅移設に併せ、2019年(令和元年)12月27日に閉鎖されている。

東京メトロの定期券は当駅の定期券うりばで購入可能であるが、発売される券種は限定されている。

副都心線(東横線)と半蔵門線(田園都市線)は相互の改札内乗換が可能である。一方、銀座線の駅は引き続き東京メトロが管理し、改札外乗換となる。そのため、副都心線と銀座線を乗り継ぐ際は30分の乗り換え時間の制限が設けられ、切符で乗り換える時は当駅での乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)を通る必要がある(運賃が不足する場合は、乗り継ぎ用の自動精算機で運賃精算)。また、半蔵門線経由で表参道駅で乗り換える方法もある。2013年3月15日までは田園都市線・半蔵門線と乗車券の扱いが同一であるため、乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)は東急における田園都市線と東横線の乗り継ぎの扱いにも対応していた。

駅の設計は建築家安藤忠雄である。駅全体は「地宙船(地中の宇宙船)」をテーマとしたデザインが施され、新宿三丁目駅明治神宮前駅と同様にホーム階からコンコース階に達する円形の吹き抜けが設置されており、当駅のホームにも「地宙船」をイメージした模型が設置されている。

地下駅でありながら、機械を一切設置しない自然換気システムを世界で初めて採用するとともに、ホームの床下や天井には冷水を循環させる「放射冷房システム」も採用し、地球環境に配慮した設計を取り入れている。なお、自然換気システムは東急文化会館跡地に建設された複合施設「渋谷ヒカリエ」開業までは仮設の換気塔を設置して対応した。

発車ベルメロディ(発車サイン音)として、東横線の3・4番線ホームおよび5番線からの東横線始発列車にて「Departing from New Shibuya Terminal」(向谷実作曲)(2016年7月6日から9月12日まではドラゴンクエストシリーズより「序曲」(すぎやまこういち作曲)[22]、2016年・2017年11月1日から12月25日まではディズニー関連の楽曲[23][24] 、2018年8月17日から9月16日までは安室奈美恵の「Hero[25]、2018年11月15日から12月25日までは「ジングルベル[26]を使用)、副都心線の5番線ホームにて「おとぎのワルツ」(スイッチ制作、塩塚博作曲)、6番線ホームにて「愛ステーション」(同、福嶋尚哉作曲)を使用している[27][28]

有料座席指定列車「S-TRAIN」は、土曜・休日ダイヤのみ東横線・副都心線に入線し、当駅にも停車する。なお、当駅から東京メトロ線内のみの乗車はできない(西武池袋線石神井公園駅から当駅まで、また当駅から東横線自由が丘駅の乗車は可)[29]

のりば
番線 会社 路線 行先 備考
3・4 東急 東横線 中目黒自由が丘横浜元町・中華街方面[30] 一部の始発列車は、副都心線ホーム5番線から発車
5・6 東京メトロ 副都心線 池袋和光市森林公園飯能方面[31]
  • のりば番号は、田園都市線・半蔵門線ホームからの続きで付番されている。
  • 東横線の当駅終着・始発列車は終日にわたり多数設定されている。一方、副都心線の始発列車は早朝1本と夕方1本(土休日ダイヤは夜間1本)の合計2本のみであり、副都心線からの当駅終着列車は設定されておらず、全ての列車が東横線に直通する。
  • 配線上、東横線4番線と副都心線5番線が主本線、東横線3番線と副都心線6番線が副本線である。
  • 一部の列車は緩急接続が行われるが、当駅発着列車は4番線と5番線の主本線で折り返すため、一部の優等列車は3・6番線の副本線に入線する。
  • 両ホームに可動ステップが設置されている。
  • 相互乗り入れ開始までは、現在の3番線と6番線(旧4番線)のみを使用していた。
    • 日中は種別ごとにホームが使い分けられており、3番線から各駅停車、旧4番線から急行が発車していた。
    • ポイント(分岐器)を二度通過するため、3番線の列車は発車後、旧4番線の列車は到着前に大きく揺れていた。
  • 配線の関係上、6番線から東横線下り方面への折り返しや東横線上り本線から3番線への進入は出来ない。(3 - 6番線は副都心線池袋方面への折り返し可)

同一事業者他路線の「渋谷駅」との関係

東京メトロの路線である半蔵門線・副都心線と銀座線の渋谷駅は改札口が別であることなどから事実上別の駅として扱われている。このため、田園都市線と銀座線の乗り換えは公式には同一ホームで半蔵門線と乗り換えが可能な表参道駅を案内しているが、副都心線および田園都市線と銀座線の改札外乗り換えが可能であるため、副都心線が開業した当初より、駅の乗換案内に銀座線が表記されている。アナウンスは副都心線とまとめられ「地下鉄線」と案内される。

東横線・副都心線の相互乗り入れ開始までは、東急の路線である東横線と田園都市線の渋谷駅は駅舎・改札口が別であったことなどから、別の駅として扱われていた。このため、東横線の自動券売機で購入した乗車券では田園都市線のホーム、田園都市線の自動券売機で購入した乗車券では東横線のホームに入場できなかった(いずれの場合でも回数券は対応)。渋谷駅で東横線と田園都市線相互の乗り換えは改札外乗換となり、30分の時間制限が設けられていたほか、切符で乗り換える時は乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)を通る必要があった(運賃が不足する場合は、乗り継ぎ用の自動精算機で運賃精算)。さらに、東急線各駅までの運賃も異なっていたが、現在は実乗車経路にかかわらず、乗降2駅間の最短経路で算出された運賃で乗車可能になっている。

銀座線・半蔵門線の渋谷 - 赤坂見附永田町間は同一路線とみなされているので、運賃の違いはない。なお、銀座線渋谷駅が明治通りの上に移設されたことにより、渋谷 - 表参道間の駅間距離が銀座線が1.2kmになるが、運賃は半蔵門線の1.3kmが適用される。

改札・出口

田園都市線・半蔵門線側
道玄坂方面改札
道玄坂・文化村通り(東急本店)・センター街方面。ホーム池尻大橋寄り階段上。「109」内のエレベーターで車椅子でも地上に出ることが可能だが、利用可能時間は「109」の営業時間内に限られる。A0 - A4番出口。
ハチ公方面改札
ハチ公口(玉川口)・西口。ホーム中程階段上。しぶちか・東急東横店地下に直結。JR線・京王井の頭線・東京メトロ銀座線・西口バスターミナル方面。A5 - A8 , A12番出口。
宮益坂中央改札・宮益東口改札
宮益坂口・東口。ホーム表参道寄り階段上。東口バスターミナル方面。B2 - B4 , B7番出口。
宮益東口改札は副都心線の開業に先立って新設された。
東横線・副都心線側

副都心線の開業と同時に、新正面改札(渋谷ヒカリエ1改札)[注釈 13]が設置されている。

2013年3月11日には、相互直通を目前に渋谷ヒカリエ2改札が供用開始された。場所は渋谷ヒカリエ1改札の対面となる[32]。また、相互直通開始時にはこちらの最寄りに16番出口が供用開始された。国道246号を地下で越え明治通り・恵比寿方面へのアクセスとなっている。この通路現在6:00-23:00まで通行可となっているが、通路は現在仮設となっており、通行可能時間帯以外は内装工事を進めており、ここには東口地下広場が整備される予定である[33]

(地下2階)宮益坂中央改札・宮益東口改札
宮益坂口・東口。ホーム明治神宮前寄り階段上。東口バスターミナル方面。B2 - B4 , B7番出口。
宮下公園/メトロプラザ方面。B1番出口(階段、エスカレーター)。
(地下3階)渋谷ヒカリエ1改札(新正面改札)
渋谷ヒカリエ/東京メトロ銀座線方面。B5番出口(階段、エスカレーター)。
渋谷スクランブルスクエア/JR線/東口バスターミナル/東口タクシーのりば/渋谷1・2丁目/明治通り/東急百貨店東横店方面。B6番出口(階段、エスカレーター)。
注意点として、平日の始発から10時までは出口専用となる。
(地下3階)渋谷ヒカリエ2改札
明治通り/恵比寿方面。C1 - C3番出口。
注意点として、平日の始発から10時までは入口専用となる。

旧 東横線ホーム

東横線高架ホーム時代の各社の渋谷駅位置関係

山手線ホームの東側にのりばがあり、頭端式ホーム4面4線を有する高架駅1964年の改良工事完成後の形態となっているが、屋根がかまぼこ型になっていた。なお、それ以前は貨物ホームも設置されていた。エレベーターとエスカレーターは正面口にあった。

2013年3月1日から、高架ホームが使用終了する15日まで、到着ベルメロディとして「Final approach」が使用されていた[27]

発車標は、改札内設置のものに加え、2000年代に入ってから改札外にも液晶ディスプレイを5枚横に並べた大型のものが設置された。この液晶ディスプレイ型のものは、横浜駅に先着する列車も一目で分かるようになっていた。

前述の通り、2013年3月16日の東横線・副都心線との相互直通運転開始と同時に、東横線のりばは高架ホームから副都心線の地下ホームに移転した[1]。高架の旧ホームは、同年3月26日から5月6日まで一部区画がイベントスペース「SHIBUYA ekiato」として利用された後、解体され[34]、その跡地の一部に現在離れた位置にある埼京線と湘南新宿ラインのホームが移設される予定である。地下化された後の駅については「#東横線・副都心線」の節を参照のこと。

のりば(当時)

東側から以下の通り。

番線 路線 行先 備考
1 東横線 中目黒自由が丘横浜元町・中華街方面
2
2・3番線降車ホーム
3 中目黒・自由が丘・横浜・ 元町・中華街方面
4
4番線降車ホーム
  • 1番線のみ降車ホームがなく、乗車ホームと共用。
  • 日中時は3番線から特急、2番線から急行、1・4番線から各駅停車が発車。
  • 夕方ラッシュ時は2番線から通勤特急、3番線から急行、4番線(一部1番線)から各駅停車が発車。
  • 朝ラッシュ時や早朝・夜間は種別による発車番線の振り分けは特にされていないが、4番線はすべての時間帯で各駅停車のみが発車。
配線図(当時)
東急東横線 渋谷駅 鉄道配線略図
東急東横線 渋谷駅 鉄道配線略図
中目黒自由が丘
横浜元町・中華街
方面
凡例
出典:* 以下を参考に作成。
** 祖田圭介、「特集 山手線電車100周年」、交友社、『鉄道ファン』 第50巻2号(通巻第586号)
2010年2月号、35頁、「図12 東急渋谷駅の配線」。
** 東京急行電鉄公式サイト、各駅情報、東横線 渋谷駅 駅構内図

※白線クロスハッチは降車用ホーム


改札・出口(当時)
正面口
ハチ公口・玉川口・宮益坂口(渋谷ヒカリエへの連絡橋を渡る)。ホームの先頭。田園都市線・銀座線・半蔵門線・副都心線・JR線・京王井の頭線方面。東急東横店東館直結。
南口
西口および東口。ホーム中程階段下。JR線・バスターミナル方面。東横のれん街直結。

東京メトロ(銀座線)

東京メトロ 渋谷駅(銀座線)
明治通り側入口(2020年1月)
しぶや
Shibuya
(1.2[* 1] km) 表参道 G 02
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目1番1号
駅番号 G01[17]
所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
所属路線 [17]銀座線
キロ程 14.2 km(浅草起点)
電報略号 シフ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
224,896人/日
-2018年-
開業年月日 1938年昭和13年)12月20日
  1. ^ 運賃計算上は半蔵門線に合わせ1.3km。
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開業以来東急百貨店東横店西館3階の位置にあったが、2020年(令和2年)1月3日に東側(表参道寄り)の明治通りの上に移設され、同日の始発電車より供用を開始した[11](工事の詳細は東京メトロ銀座線#渋谷駅移設工事を参照)。

島式1面2線のホームを有する高架駅で、アーチ構造の「M」形の屋根がホームを覆う[10][35]。改札口は明治通りを挟んで東側(渋谷ヒカリエ前)に明治通り方面改札口が、西側(渋谷スクランブルスクエア東棟3階)にスクランブルスクエア方面改札口がある[10]。銀座線唯一の高架駅であり、他社管轄の渋谷駅と比較すると最も高い位置にある。

元々地上(高層階)にホームが設置されたのは、当駅周辺の急勾配を建設当時の電車が登れる見込みがなかったことに加え、銀座線の新橋駅・渋谷駅間を建設したのが東急系列の東京高速鉄道であったという歴史的経緯によるものである。当駅の先には渋谷駅構内側線(渋谷車庫、旧・渋谷検車区)が置かれているが、この構内側線は旧東急玉川線二子玉川駅方面へ延長する予定であったルートの一部分である。旧・渋谷検車区と旧・東急玉川線渋谷駅、京王井の頭線渋谷駅の再開発に伴い、現在は渋谷マークシティ3階に移設されている。

移設前は2面2線の相対式ホームであった。2番線(乗車専用ホーム)と1番線(降車専用ホーム)が完全に分離されており、1番線に降りると一旦改札を出る以外に移動手段はないので「間違えてここまで乗ってしまった方は窓口まで」という旨の貼り紙が掲示されていた。現在は1番線がそのまま新ホームに向かうコンコースに転用されている。

また、移設前は1番線に到着したすべての電車を一旦構内側線まで引き込ませた後で折り返して2番線に入線する形態をとっていたが、移設後は1番線の先に車止めが設置され、2番線のみが構内側線に接続する構造となった。

同一事業者の半蔵門線・副都心線ホームとは改札口が別で、事実上別の駅として扱われている。銀座線から副都心線へ乗り継ぐ際は30分の乗り換え時間の制限が設けられ、切符で副都心線に乗り換える時は乗り継ぎ用自動改札機(オレンジ色)を通る必要がある(運賃が不足する場合は、乗り継ぎ用の自動精算機で運賃精算)。

銀座線改札口からPASMO・Suica等の各種ICカードで入場する場合、残額が東京メトロの初乗り運賃の168円未満であっても、東急線の初乗り運賃である126円以上であれば入場が可能である。また、東急線の乗車券も使用できる。これは、東京メトロ半蔵門線・副都心線と東急東横線・田園都市線の渋谷駅が同一構内にあるために発生する現象である。

半蔵門線の駅業務は、副都心線開業に関連して2007年12月2日の始発より東急に移管されたが、銀座線の駅業務は副都心線開業後も東京メトロが引き続き管理している。

のりば

番線 路線 行先
1・2 銀座線 表参道銀座上野浅草方面

発車メロディ

移設前の2018年11月22日から、スイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[36]

番線 曲名 作曲者 導入年月日
1 (不明)[注釈 14] 2020年1月3日[注釈 15]
2 アンディーン 福嶋尚哉 2018年11月22日

移設後の改札・出口

スクランブルスクエア方面改札
渋谷スクランブルスクエア東棟3階コンコースにある[10]。JR線・東急田園都市線・京王井の頭線の乗り換えに利用[10]
明治通り方面改札
渋谷ヒカリエ前の明治通りに面した場所にある[10]。副都心線・東急東横線の乗り換えに利用[10]

移設前の改札・出口

降車口

(すべてホーム上に存在)

東横口改札
宮益坂口・東口。ホーム表参道寄り。東口バスターミナル方面・東急東横線・副都心線方面。かなり狭い。
中央口改札
西口・ハチ公口。ホーム中程。西口バスターミナル・JR線・東急田園都市線方面。JR中央改札が目の前。
東急東横店改札
階段を降りると玉川口。ホーム車庫寄り。京王井の頭線方面。東急東横店のエレベーターで車椅子でも地上に降りられる。

なお、旧・降車口については、降車専用ホームだった1番線が、スクランブルスクエア方面改札とのコンコースとして転用されており、現在でも各改札があった場所は乗降口として利用可能である。

乗車口
東横口改札
旧東横線正面口前に存在。宮益坂口・東口からはこちらの改札。東急東横線・副都心線の渋谷ヒカリエ口から乗り換え。
中央口改札
西口・ハチ公口・玉川口から階段を上った東横店3階に存在。京王井の頭線正面口とは幅の広い階段でつながっている。京王井の頭線・JR線(玉川改札あるいは中央改札から一旦玉川口に降りて階段を上る)・東急田園都市線から乗り換え。マークシティのエレベーター経由で車椅子でも利用可能。

工事進捗状況

利用状況

2018年度における各社合計の1日平均乗降人員は約334万人で、新宿駅に次ぐ世界第2位である。また、東急電鉄渋谷駅は私鉄駅としては世界一の乗降人員である(JRを含めた場合JR新宿駅に次ぐ2位となる)。ただし、これは東急の2路線と東京メトロの2路線による直通人員が含まれた値である。直通人員を除いた2011年度の1日平均乗降人員は約230万人であり[37]、新宿駅、池袋駅、大阪・梅田駅に次ぐ第4位となる。

  • JR東日本 - 2018年度の1日平均乗車人員370,856人である[利用客数 1]
    JRの駅では新宿駅池袋駅東京駅大阪駅横浜駅品川駅に次ぐ第7位、JR東日本管内では新宿駅、池袋駅、東京駅、横浜駅、品川駅に次ぐ第6位。2007年度のピーク以降は減少傾向が続いており、2017年度はそこから約75,000人も減少している。1994年度から2012年度まで、JR東日本管内では19年連続で新宿駅、池袋駅に次ぐ第3位であったが、2013年度は25年ぶりに40万人を下回って5位に転落。乗車人員自体は前年度比較で30,000人以上減少(8.12%マイナス)。2016年度の乗車人員は品川駅を下回った。
  • 京王電鉄 - 2018年度の1日平均乗降人員は362,481人である[利用客数 2]
    同社の駅では新宿駅に次ぐ第2位。井の頭線の駅では第1位である。
  • 東急電鉄[利用客数 3]
    • 東横線 - 2018年度の1日平均乗降人員472,797人である。
      同線の駅では第1位だが、実際に渋谷駅で乗降しない副都心線との相互直通運転による通過客も含まれている。
    • 田園都市線 - 2018年度の1日平均乗降人員は695,920人である。
      同線の駅では第1位だが、実際に渋谷駅で乗降しない半蔵門線との相互直通運転による通過客も含まれている。
  • 東京メトロ[利用客数 4]
    • 銀座線 - 2018年度の1日平均乗降人員は224,896人である。
      同社の全130駅の中では豊洲駅に次ぐ第8位。
    • 半蔵門線・副都心線 - 2018年度の1日平均乗降人員は843,344人である(各線の合計値)。
      同駅で乗降しない田園都市線・東横線との直通通過客も含まれる(東急電鉄広報課・東京メトロより)。東京メトロの他社直通連絡駅では第1位。
    • これらの値は東京メトロ線同士の乗換人員を含まない。東京メトロ線同士の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[乗降データ 1]
      • 銀座線 - 227,672人 - 同線内では新橋駅、日本橋駅に次ぐ第3位。
      • 半蔵門線 - 552,651人 - 同線内では第1位。
      • 副都心線 - 314,267人 - 同線内では第1位。

年度別1日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員は下表の通り(JRを除く)。

  • 東横線・田園都市線の値には、東急線相互間の乗換人員を含まない。
  • 銀座線・半蔵門線・副都心線の値には、東京メトロ線相互間の乗換人員を含まない。
  • 東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線の値には、相互直通人員を含む。
    • 2007年度の相互直通人員は334,991人である。ただし、この値には東京メトロ銀座線・東急田園都市線間の乗換人員が含まれる。
  • 東京メトロ副都心線・東急東横線の値には、相互直通人員を含む(2012年度より)。
年度別1日平均乗降人員[乗降データ 1][乗降データ 2]
年度 営団 / 東京メトロ 東京急行電鉄 / 東急電鉄 京王電鉄
銀座線 半蔵門線・副都心線 東横線 東横線
田園都市線
乗換人員
田園都市線 井の頭線
1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率 1日平均
乗降人員
増加率
1997年(平成09年) 318,160
1998年(平成10年) 397,345 562,062 320,188 0.6%
1999年(平成11年) 213,394 403,606 1.6% 559,188 −0.5% 323,180 0.9%
2000年(平成12年) 219,502 2.9% 383,399 409,967 1.6% 585,750 4.8% 329,133 1.8%
2001年(平成13年) 223,174 1.7% 396,995 3.5% 415,464 1.3% 611,373 4.4% 332,004 0.9%
2002年(平成14年) 223,971 0.4% 402,461 1.4% 416,949 0.4% 16,399 609,131 −0.4% 332,387 0.1%
2003年(平成15年) 223,283 −0.3% 421,622 4.8% 418,009 0.3% 17,232 616,074 1.1% 335,448 0.9%
2004年(平成16年) 220,069 −1.4% 425,852 1.0% 415,877 −0.5% 17,433 615,408 −0.1% 332,102 −1.0%
2005年(平成17年) 225,441 2.4% 434,122 1.9% 412,237 −0.9% 18,253 631,481 2.6% 334,374 0.7%
2006年(平成18年) 233,668 3.7% 453,426 4.4% 417,731 1.3% 19,119 648,629 2.7% 339,860 1.6%
2007年(平成19年) 258,609 10.7% 472,123 4.1% 414,833 −0.7% 20,003 680,395 4.9% 343,697 1.1%
2008年(平成20年) 238,537 −7.8% 557,432 18.1% 428,085 3.2% 19,896 660,278 −3.0% 343,494 −0.1%
2009年(平成21年) 225,471 −5.6% 577,915 3.7% 426,469 −0.4% 20,018 652,850 −1.1% 340,627 −0.8%
2010年(平成22年) 222,376 −1.4% 584,127 1.1% 419,482 −1.6% 20,460 647,331 −0.8% 336,926 −1.1%
2011年(平成23年) 217,117 −1.2% 580,367 −0.6% 420,163 0.2% 20,276 641,781 −0.9% 335,475 −0.4%
2012年(平成24年) 226,644 4.4% 612,821 5.6% 435,994 3.8% 20,686 656,867 2.4% 344,972 2.8%
2013年(平成25年) 212,136 −6.4% 731,184 19.3% 441,266 1.2% 22,400 665,645 1.3% 336,957 −2.3%
2014年(平成26年) 212,534 0.2% 753,571 3.1% 445,673 1.0% 23,416 662,870 −0.4% 336,805 −0.0%
2015年(平成27年) 216,687 2.0% 786,932 4.4% 454,398 2.0% 24,506 680,096 2.6% 350,831 4.2%
2016年(平成28年) 219,936 1.5% 810,170 3.0% 461,241 1.5% 25,197 688,093 1.2% 357,444 1.9%
2017年(平成29年) 224,784 2.2% 829,947 2.4% 468,033 1.5% 25,479 695,436 1.1% 360,845 1.0%
2018年(平成30年) 224,896 0.0% 843,344 1.6% 472,797 1.0% 25,772 695,920 0.1% 362,481 0.5%

京王電鉄の年度別1日平均乗降人員

年度 乗降人數
1948年(昭和23年) [注釈 16]74,900
1955年(昭和30年) 128,770
1960年(昭和35年) 178,728
1965年(昭和40年) 225,449
1970年(昭和45年) 267,610
1975年(昭和50年) 302,171
1980年(昭和55年) 321,275
1985年(昭和60年) 339,469
1990年(平成02年) 357,670
1991年(平成03年) 361,777
1995年(平成07年) 334,646

東急電鉄の年度別1日平均乗換人員

年度別1日平均乗換人員[乗降データ 1]
年度 東横線 田園都市線
JR東日本 東京メトロ 京王電鉄 JR東日本 東京メトロ 京王電鉄
2002年(平成14年) 77,696 32,203 21,019 66,000 277,556 9,258
2003年(平成15年) 70,412 32,813 20,430 59,160 288,707 9,298
2004年(平成16年) 64,608 33,498 20,458 55,550 295,791 9,547
2005年(平成17年) 60,481 34,854 20,845 51,211 303,897 9,918
2006年(平成18年) 57,630 37,062 21,347 49,444 316,689 10,158
2007年(平成19年) 76,979 47,106 22,955 88,338 334,991 13,298
2008年(平成20年) 85,179 61,243 27,348 89,045 361,467 13,104
2009年(平成21年) 84,430 65,493 28,644 88,131 371,137 13,486
2010年(平成22年) 82,573 66,901 29,571 88,074 373,068 13,952
2011年(平成23年) 82,955 70,232 29,532 89,505 370,011 14,270
2012年(平成24年) 83,303 79,025 30,276 91,320 380,828 14,645
2013年(平成25年) 47,960 191,281 25,732 93,022 390,630 15,195
2014年(平成26年) 41,382 213,599 23,706 91,208 393,944 15,033
2015年(平成27年) 37,671 230,494 23,566 94,210 407,358 15,804
2016年(平成28年) 35,097 242,988 23,483 95,044 414,567 16,367
2017年(平成29年) 33,297 252,918 23,076 94,721 422,306 16,542

年度別1日平均乗車人員(1880年代 - 1930年代)

各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員
年度 日本鉄道 /
国鉄
東京横浜電鉄 帝都電鉄 出典
1884年(明治17年) [備考 1] 未開業 未開業
1885年(明治18年) 18 [東京府統計 1]
1886年(明治19年) 16 [東京府統計 2]
1888年(明治21年) 52 [東京府統計 3]
1890年(明治23年) 68 [東京府統計 4]
1891年(明治24年) 63 [東京府統計 5]
1893年(明治26年) 68 [東京府統計 6]
1895年(明治28年) 199 [東京府統計 7]
1896年(明治29年) 350 [東京府統計 8]
1897年(明治30年) 509 [東京府統計 9]
1898年(明治31年) 665 [東京府統計 10]
1899年(明治32年) 652 [東京府統計 11]
1900年(明治33年) 708 [東京府統計 12]
1901年(明治34年) 747 [東京府統計 13]
1902年(明治35年) 759 [東京府統計 14]
1903年(明治36年) 794 [東京府統計 15]
1904年(明治37年) 756 [東京府統計 16]
1905年(明治38年) 547 [東京府統計 17]
1907年(明治40年) 470 [東京府統計 18]
1908年(明治41年) 569 [東京府統計 19]
1909年(明治42年) 672 [東京府統計 20]
1911年(明治44年) 1,555 [東京府統計 21]
1912年(大正元年) 1,866 [東京府統計 22]
1913年(大正02年) 1,983 [東京府統計 23]
1914年(大正03年) 2,022 [東京府統計 24]
1915年(大正04年) 2,013 [東京府統計 25]
1916年(大正05年) 2,609 [東京府統計 26]
1919年(大正08年) 5,666 [東京府統計 27]
1920年(大正09年) 9,203 [東京府統計 28]
1922年(大正11年) 13,206 [東京府統計 29]
1923年(大正12年) 19,351 [東京府統計 30]
1924年(大正13年) 22,380 [東京府統計 31]
1925年(大正14年) 23,218 [東京府統計 32]
1926年(昭和元年) 26,754 [東京府統計 33]
1927年(昭和02年) 29,784 [備考 2]3,400 [東京府統計 34]
1928年(昭和03年) 35,700 [東京府統計 35]
1929年(昭和04年) 38,642 6,629 [東京府統計 36]
1930年(昭和05年) 37,750 8,091 [東京府統計 37]
1931年(昭和06年) 36,777 9,374 [東京府統計 38]
1932年(昭和07年) 36,947 11,311 [東京府統計 39]
1933年(昭和08年) 31,235 12,474 [備考 3]7,155 [東京府統計 40]
1934年(昭和09年) 34,209 10,500 7,763 [東京府統計 41]
1935年(昭和10年) 36,228 17,869 9,951 [東京府統計 42]

年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)

年度別1日平均乗車人員
年度 国鉄 /
JR東日本
営団 東京急行電鉄 京王帝都電鉄 /
京王電鉄
出典・備考
銀座線 半蔵門線 東横線 新玉川線
1953年(昭和28年) 85,988 未開業 未開業 (国鉄のみ)[東京都統計 1]
1954年(昭和29年) 94,363 (国鉄のみ)[東京都統計 2]
1955年(昭和30年) 102,865 (国鉄のみ)[東京都統計 3]
1956年(昭和31年) 188,284 85,952 84,066 72,915 [東京都統計 4]
1957年(昭和32年) 203,952 93,247 115,616 78,771 [東京都統計 5]
1958年(昭和33年) 218,356 96,366 124,996 40,844 [東京都統計 6]
1959年(昭和34年) 223,922 99,402 133,733 85,081 [東京都統計 7]
1960年(昭和35年) 234,567 99,662 143,617 91,064 [東京都統計 8]
1961年(昭和36年) 232,497 104,566 154,120 99,306 [東京都統計 9]
1962年(昭和37年) 257,419 116,649 159,192 104,311 [東京都統計 10]
1963年(昭和38年) 273,683 121,289 160,616 107,917 [東京都統計 11]
1964年(昭和39年) 280,057 110,580 156,143 110,738 [東京都統計 12]
1965年(昭和40年) 285,442 97,801 143,362 113,703 [東京都統計 13]
1966年(昭和41年) 294,510 99,350 146,745 117,431 [東京都統計 14]
1967年(昭和42年) 306,125 103,945 151,706 120,702 [東京都統計 15]
1968年(昭和43年) 314,863 113,296 156,602 125,904 [東京都統計 16]
1969年(昭和44年) 298,763 121,587 161,916 132,875 [東京都統計 17]
1970年(昭和45年) 296,414 127,353 169,184 135,882 [東京都統計 18]
1971年(昭和46年) 304,716 130,295 171,358 136,765 [東京都統計 19]
1972年(昭和47年) 313,466 132,986 178,507 145,693 [東京都統計 20]
1973年(昭和48年) 320,666 128,381 184,137 151,211 [東京都統計 21]
1974年(昭和49年) 334,855 127,836 187,575 153,438 [東京都統計 22]
1975年(昭和50年) 326,615 128,708 189,694 155,675 [東京都統計 23]
1976年(昭和51年) 333,751 128,197 190,230 155,118 [東京都統計 24]
1977年(昭和52年) 336,162 140,266 179,329 [備考 4]89,953 160,956 [東京都統計 25]
1978年(昭和53年) 341,444 119,762 [備考 5]30,144 182,389 101,342 159,077 [東京都統計 26]
1979年(昭和54年) 337,661 109,369 51,019 182,210 121,079 163,768 [東京都統計 27]
1980年(昭和55年) 333,186 115,140 65,014 184,964 137,107 162,797 [東京都統計 28]
1981年(昭和56年) 340,773 120,148 73,384 191,770 145,600 166,770 [東京都統計 29]
1982年(昭和57年) 343,641 122,567 79,770 192,085 154,638 168,216 [東京都統計 30]
1983年(昭和58年) 343,451 125,765 89,765 196,295 166,724 172,891 [東京都統計 31]
1984年(昭和59年) 357,907 125,112 100,918 204,090 180,600 173,940 [東京都統計 32]
1985年(昭和60年) 363,022 126,474 108,153 205,216 190,663 174,403 [東京都統計 33]
1986年(昭和61年) 373,529 129,529 115,279 209,710 201,559 177,375 [東京都統計 34]
1987年(昭和62年) 359,022 131,199 119,486 216,765 212,923 179,251 [東京都統計 35]
1988年(昭和63年) 398,805 132,274 128,323 221,756 221,142 183,696 [東京都統計 36]
1989年(平成元年) 405,293 122,882 157,901 215,940 235,005 182,770 [東京都統計 37]
1990年(平成02年) 414,490 119,551 170,597 220,600 250,348 183,959 [東京都統計 38]
1991年(平成03年) 420,825 117,421 175,932 217,314 257,328 185,525 [東京都統計 39]
1992年(平成04年) 413,378 110,940 181,444 210,564 259,562 181,107 [東京都統計 40]
1993年(平成05年) 414,912 107,419 182,915 207,049 260,455 176,044 [東京都統計 41]
1994年(平成06年) 411,268 106,666 184,293 200,389 260,340 172,937 [東京都統計 42]
1995年(平成07年) 413,109 105,661 185,467 198,730 263,199 171,322 [東京都統計 43]
1996年(平成08年) 422,805 105,189 185,085 198,181 268,304 166,055 [東京都統計 44]
1997年(平成09年) 420,913 103,912 186,266 198,570 268,227 162,118 [東京都統計 45]
1998年(平成10年) 420,395 105,685 190,866 199,751 267,742 166,405 [東京都統計 46]
1999年(平成11年) [JR 1]423,336 104,738 188,519 207,169 269,743 166,855 [東京都統計 47]
2000年(平成12年) [JR 2]428,165 108,142 193,033 207,181 [備考 6]281,427 169,123 [東京都統計 48]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 2]
年度 JR東日本 営団 / 東京メトロ 東京急行電鉄
/ 東急電鉄
京王電鉄 出典
定期外 定期 合計 銀座線 半蔵門線 副都心線 東横線 田園都市線
2001年(平成13年) [JR 3]424,600 109,726 198,896 未開業 210,559 291,784 170,219 [東京都統計 49]
2002年(平成14年) [JR 4]424,460 110,197 203,356 215,403 299,233 170,249 [東京都統計 50]
2003年(平成15年) [JR 5]423,037 109,713 212,361 216,462 306,074 170,153 [東京都統計 51]
2004年(平成16年) [JR 6]420,395 110,071 214,488 215,142 310,630 168,482 [東京都統計 52]
2005年(平成17年) [JR 7]423,884 113,093 219,189 214,489 317,662 168,784 [東京都統計 53]
2006年(平成18年) [JR 8]430,675 117,140 228,477 217,608 326,838 170,737 [東京都統計 54]
2007年(平成19年) [JR 9]445,730 130,459 234,770 218,399 339,962 170,708 [東京都統計 55]
2008年(平成20年) [JR 10]426,317 118,310 233,918 [備考 7]47,777 215,425 323,638 170,419 [東京都統計 56]
2009年(平成21年) [JR 11]412,241 111,690 233,032 55,573 215,284 320,688 168,997 [東京都統計 57]
2010年(平成22年) [JR 12]403,277 109,778 230,395 60,731 211,945 318,567 166,945 [東京都統計 58]
2011年(平成23年) [JR 13]402,766 108,675 228,025 61,055 211,459 317,336 165,992 [東京都統計 59]
2012年(平成24年) [JR 14]194,407 [JR 14]217,602 [JR 14]412,009 113,633 235,477 69,942 219,389 325,156 171,170 [東京都統計 60]
2013年(平成25年) [JR 15]175,518 [JR 15]203,020 [JR 15]378,539 105,574 250,246 118,046 220,956 330,301 167,660 [東京都統計 61]
2014年(平成26年) [JR 16]175,523 [JR 16]196,266 [JR 16]371,789 105,702 252,745 127,101 223,608 329,175 167,745 [東京都統計 62]
2015年(平成27年) [JR 17]176,609 [JR 17]195,624 [JR 17]372,234 107,691 261,240 135,383 228,068 337,776 174,251 [東京都統計 63]
2016年(平成28年) [JR 18]177,077 [JR 18]194,258 [JR 18]371,336 108,795 266,468 141,603 231,789 341,890 177,860 [東京都統計 64]
2017年(平成29年) [JR 19]177,398 [JR 19]193,270 [JR 19]370,669 110,682 271,584 146,811 235,266 345,537 179,532 [東京都統計 65]
2018年(平成30年) [JR 20]178,045 [JR 20]192,810 [JR 20]370,856

備考

  1. ^ 1885年3月1日開業。
  2. ^ 1927年8月28日開業。
  3. ^ 1933年8月11日開業。
  4. ^ 1977年4月7日開業。開業日から1978年3月31日までの計359日間を集計したデータ。
  5. ^ 1978年8月1日開業。開業日から1979年3月31日までの計243日間を集計したデータ。
  6. ^ 2000年8月6日から田園都市線。
  7. ^ 2008年6月14日、副都心線開通。

駅周辺・駅構内

駅界隈は日本を代表する繁華街の一つとなっており、若者を対象にした店舗などが多い。

ハチ公口

ハチ公口前のスクランブル交差点

渋谷の代表的な光景である渋谷スクランブル交差点に通じる出口であり、渋谷のシンボルとして知られる『忠犬ハチ公』の銅像があるのもこの出入口前の広場である。スクランブル交差点を囲むビル群には2000年代以降、合計4機の大型スクリーンが設置されている。また、かつてはこの近辺で歩行者天国を実施していたが、2002年(平成14年)12月28日をもって廃止となった。スクランブル交差点からはセンター街渋谷PARCO方面やNHK放送センターへの道筋である渋谷公園通り、SHIBUYA 109・東急百貨店本店方面への道筋である文化村通り(旧・東急本店通り)、道玄坂方面に通じる。住宅地である松濤神山町方面へもこの出口の利用となる。

また、ハチ公口前には2006年(平成18年)10月26日初代東急5000系デハ5001号車(青ガエル)の先頭車両が設置され、静態保存されている(所有、管理は渋谷区)。これは、かつて長津田検車区5200系とともに静態保存されていたのを登場当時の色に再塗装させるとともに、ボディの一部をカットした上で移設されたもので、車内には渋谷駅付近の昔の写真などが展示されている。

主な店舗・施設

玉川口

名称は、かつてこの出口付近に東急玉川線の乗り場があったことに因む。

京王井の頭線の駅改良工事を含む再開発によって渋谷マークシティが建設され、主な客層を若者よりもやや高めの年齢層にした専門店が並んでいる。

主な店舗・施設

西口

主に東急バスと、京王バスが発着する西口バスターミナルや東急プラザがある。セルリアンタワー東急ホテル、玉川通り、桜丘町方面もこちらの出口を利用。待ち合わせ場所としても使われるモヤイ像がある。

主な店舗・施設

東口

駅前にはバスターミナルがあり、主に都心方面(六本木新橋方面等)に向かう都営バスが発着している。また、駅前の明治通り国道246号(玉川通り)の交差点には、1968年昭和43年)に完成した歩道橋マンモス歩道橋』があって首都高速3号渋谷線の高架橋とも立体交差している[38]

六本木通り渋谷警察署へもこの出入口の利用となるほか、東口正面には2003年(平成15年)6月まで東急文化会館があり、駅と連絡橋で接続していた。この建物は解体され、2012年4月26日には高層複合施設『渋谷ヒカリエ』として再開業した[39]。同時に渋谷ヒカリエに接続する新たな連絡橋が設置され、古い連絡橋は撤去された。

東口のバスターミナル付近はかつて都電の駅であった。また、東口は宮益坂にも通じるが、東口のうちこの坂に近い北側部分(東京メトロ銀座線の高架よりも北側に位置する部分)は、「宮益口」と呼ばれて区別されることもある。

主な店舗・施設

宮益坂口

東口の銀座線より北側の通称。宮益坂のほか、明治通り原宿新宿方面、宮下公園美竹公園東京都児童会館へもこの出口の利用となる。

主な店舗・施設

新南口

埼京線・湘南新宿ラインホームからのみ出られる。ホテルメッツ渋谷が駅に直結している。西側には直通していない。後述の#駅施設・駅周辺の再整備に伴い、埼京線・湘南新宿ラインホームが移設され、新南口が切り離されて孤立状態になってしまうことから、移設完了予定の2020年春以降に閉鎖する方向で調整中である[40]

主な店舗・施設

駅構内

東急百貨店東横店が駅上にそびえる。規模は小さいながら駅ナカ事業も行われている。

主な店舗・施設
  • 東急百貨店東横店(西館・南館・渋谷マークシティ地下1階)
    • 東急フードショー(西館・南館地下1階)
    • 東横のれん街(渋谷マークシティ地下1階)
  • UNIQLO KIOSK渋谷中央店(JR中央改札構内)

バス路線

東側

都営バス東急バス、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」が乗り入れており、概ね以下の2か所ののりばに分かれる。

  • 宮益坂口 - 東口:渋谷駅前(都営バス)
  • 渋谷ヒカリエ前:渋谷駅東口(東急)※降車は都営バス渋谷駅前と同じ
  • 青山通り沿い東行:渋谷駅東口(ハチ公)
  • 渋谷東急REIホテル前:渋谷駅東口(都営バス)

担当営業所は以下の通り。

宮益坂口から東口付近
停留所名:渋谷駅前(都営)・渋谷駅東口(東急・ハチ公)
乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管
51番 都01 南青山七丁目・六本木駅赤坂アークヒルズ溜池 新橋駅 都営 渋谷
都01折返 南青山七丁目・六本木駅 赤坂アークヒルズ(構内)
RH01 南青山七丁目 六本木ヒルズ
深夜01 六本木駅・赤坂アークヒルズ・溜池 新橋駅北口
52番 渋71 代官山駅入口・目黒区総合庁舎祐天寺 洗足駅 東急 目黒
清水(入庫便)
53番 渋72 恵比寿駅・茶屋坂・目黒不動尊 五反田駅
恵比寿駅・茶屋坂 清水(入庫便)
恵比寿駅・茶屋坂(毎月28日の縁日ダイヤ) 林試の森入口(徒歩連絡 五反田駅)
54番 学03 国学院大学東京女学館 日赤医療センター 都営 渋谷
56番 田87 恵比寿駅・白金高輪駅慶應義塾大学 田町駅
58番 都06 天現寺橋・赤羽橋駅 新橋駅
59番 渋88 南青山五丁目・六本木駅・神谷町駅 新橋駅 新宿
60番 ハチ公バス 夕やけこやけルート 恵比寿一丁目方面 東急トランセ 淡島
停留所名:渋谷駅東口宮益坂乗り場(東急)
渋谷東急REIホテル付近
停留所名:渋谷駅東口(都営)
乗り場 系統 主要経由地 行先 所管
71番 池86 表参道新宿伊勢丹新宿三丁目駅・高田馬場二丁目・学習院下 池袋駅東口
池袋サンシャインシティ
早稲田
表参道・新宿伊勢丹(新宿三丁目駅)高田馬場二丁目 早稲田(出・入庫)
渋88出入 表参道 新宿車庫(出・入庫) 新宿
72番 早81 原宿駅千駄ケ谷駅四谷三丁目東京女子医大 早大正門

西側

都営バス、小田急バス京王バス東京浜急行バス、東急バス、東急トランセ、渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」が乗り入れており、概ね西口一帯に広がる。

担当営業所は以下の通り。

西口付近
停留所名:渋谷駅前(都営)・渋谷駅(東急・京王・小田急)・渋谷駅西口(ハチ公)
乗り場 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管 備考
0番 渋26 三軒茶屋狛江駅 調布駅南口 小田急 狛江 道玄坂上まで国道246号経由となる21時以降などは3番乗り場からの発車。2018年12月現在は設定なし
1番 ハチ公バス 夕やけこやけルート 渋谷区役所方面循環 東急 淡島
神宮の杜ルート 代々木駅方面 フジEXP 本社
丘を越えてルート 代々木上原駅方面 京王 中野
2番 直行 NHKスタジオパーク 京王 永福町 2010年3月31日までは東急バスとの共同運行
渋60 <松涛通り>富ヶ谷二丁目・上原一丁目・代々木上原駅・北沢小学校 大原一丁目 中野 2015年4月1日より運行(平日夜間2本のみ運行)
深夜急行 明大前入口・永福町久我山・三鷹台団地 吉祥寺駅北口 調布 平日深夜のみ運行
深夜急行 芦花公園駅入口・千歳烏山つつじヶ丘駅国領調布駅南口 府中駅
3番 渋24 三軒茶屋・上町・農大前・成育医療研究センター前 成城学園前駅西口 東急
小田急
弦巻
狛江
渋26 三軒茶屋・上町・農大前・成育医療研究センター前喜多見駅入口・狛江駅北口 調布駅南口 小田急 狛江 21時以降など道玄坂を経由しない場合に発車。2018年12月現在は設定なし
渋54 駒場・淡島梅ヶ丘駅北口 経堂駅 世田谷 2019年5月末までの23時以降発車の便のみ
4番
5番 渋82 三軒茶屋・駒沢・深沢不動前 等々力 東急 瀬田
瀬田営業所(出・入庫)
11番 渋64 中野坂上駅 中野駅 京王 中野
12番 渋60 <松涛通り>富ヶ谷二丁目・上原一丁目・代々木上原駅・北沢小学校 笹塚駅 中野
渋68 代々木上原駅 大原一丁目 中野 夜間のみ運行
渋69 代々木上原駅 【循環】笹塚駅 中野
13番 渋63 幡ヶ谷 中野駅 中野
14番 宿51 西参道十二社池ノ下 新宿駅西口(京王百貨店) 中野
15番 渋66 代々木八幡駅入口・幡ヶ谷駅・笹塚駅・代田橋方南八幡通り・堀ノ内・杉並車庫 阿佐ケ谷駅 都営
京王
杉並
中野
17番 渋51 駒場・淡島 若林折返所
淡島
東急 淡島
18番 渋52 駒場・淡島・若林 世田谷区民会館
渋55 東大前・東北沢 幡ヶ谷折返所
19番 渋12 三軒茶屋・駒沢深沢八丁目・瀬田 二子玉川駅 高津
三軒茶屋・駒沢・深沢八丁目・二子玉川 高津営業所
20番 渋05 三軒茶屋・駒留・向天神橋 弦巻営業所
(教育センター・中央図書館前)
弦巻
21番 渋31 三宿・三宿病院方面 【循環】下馬一丁目 淡島
22番 渋32 三宿・学芸大学附属高校・中丸小学校方面 【循環】野沢龍雲寺 淡島
下馬
下馬営業所
三宿
23番 渋34 三宿・学芸大学附属高校都立大学駅北口・八雲 東京医療センター 下馬
31番 空港
リムジンバス
羽田空港 東急トランセ
京急
下馬
新子安
12時台まで停車
渋11 三軒茶屋・駒沢大学駅前・東京医療センター前・自由が丘駅入口 田園調布駅 東急 淡島
ミッドナイトアロー 高速ニュータウン線 センター北駅・センター南駅 仲町台駅 東山田 平日深夜のみ運行
32番 ミッドナイトアロー 高速新横浜線 新城駅・東横線小杉駅・日吉駅 新横浜駅(新羽営業所) 新羽
33番 渋41 中目黒駅大鳥神社前・大崎駅・青物横丁 大井町駅
大崎駅西口
清水
目黒
ミッドナイトアロー 高速青葉台線 鷺沼駅・たまプラーザ駅・江田駅・市が尾駅 青葉台駅 青葉台 平日深夜のみ運行
34番 渋21 三軒茶屋・世田谷区役所入口 上町駅
上町(桜小学校)
弦巻
渋22 三軒茶屋・上町・農大前・駒大高校前 用賀駅
渋23 三軒茶屋・上町・農大前・千歳船橋 祖師ヶ谷大蔵駅
ミッドナイトアロー 高速二子玉川線 大橋・三軒茶屋・二子玉川 溝の口駅 高津 平日・土曜深夜のみ運行
35番 代官山循環 【循環】代官山 東急トランセ 下馬
ミッドナイトアロー 高速宮前平線 切通し前(溝の口駅入口)・身代り不動尊前(梶が谷駅入口) 宮前平駅 東急
高津 平日・土曜深夜のみ運行
ハチ公口付近
停留所名:渋谷駅ハチ公口(フジエクスプレス
  • [ ハチ公バス夕やけこやけルート ] 恵比寿一丁目方面
  • [ ハチ公バス神宮の杜ルート ] 代々木駅方面
  • [ SS01 ] 渋谷駅(日本経済大学前)行
  • [ SS04 ] 文化総合センター大和田行
109MEN'S付近
停留所名:渋谷駅西口(都営)
  • [ 池86 ] 新宿伊勢丹前経由池袋駅東口行・池袋サンシャインシティ行・早稲田行
  • [ 早81 ] 原宿駅・東京女子医大経由早大正門行
日本経済大学付近
停留所名:渋谷駅(日本経済大学前)(フジエクスプレス
  • [ SS01 ] 【循環】渋谷ガーデンタワー・青葉台タワー方面(日中のみ)
  • [ SS02 ] 【直通】渋谷ガーデンタワー行(日中以外)
  • [ SS03 ] 【直通】青葉台タワー行(日中以外)

渋谷マークシティ

高速バス、空港連絡バスが発着する。

駅施設・駅周辺の再整備

東京都と渋谷区は、2008年6月30日に「渋谷駅街区基盤整備方針」を発表した[41]

また、2009年1月には「渋谷駅街区基盤整備都市計画変更(原案)のあらまし」を公表した[42]

2010年10月14日渋谷駅街区土地区画整理事業が施行認可された。施行期間は同年度から2026年度までの16年間となっている[43]

整備内容は以下の通りである。

駅施設の改良

  • 旧東横線地上ホーム跡地を利用して埼京線・湘南新宿ライン(山手貨物線)ホームを山手線ホームと並列化する。また、山手線ホームも島式(1面のホームの両側に線路がある形態)に改めた上でやや北寄りに移設する。これによりJR駅のホーム配置は恵比寿駅と同様となる。
  • 銀座線ホームを東寄り(JR線よりも東側)へ移設し、ホームを島式化する。新たな位置は明治通りとJR線の間の空間であり、狭い階段や改札が一新される。(2020年1月3日完了)
  • 山手線ホーム上の改札口が全面的に建て替えられ、広大な乗り換えコンコースが設置される。国道246号上部では東西広場を越えるペデストリアンデッキに連絡する。なお、現在埼京線・湘南新宿ラインホームへ連なっている連絡通路は新南改札方面への自由通路として残る模様である。

新駅ビルの建設

  • 旧東横線地上ホームと東急百貨店東横店を解体した跡地を利用して新たな駅ビルを建設する。

歩行者動線の改良

  • 駅施設や広場、駅ビルの改良により、東西を結ぶ通路の拡大、歩道や地下道の改良を行う。
  • 東口側の新文化街区・新駅ビル・西口側を結ぶスカイウェイ(連絡通路)を設置し、駅周辺が谷状の地形になっているところを水平に結べるようにする。

駐車場・駐輪場の整備

  • 西口地下のタクシー乗り場のさらに下に公共駐車場を整備する。
  • 副都心線の駅の上に地下駐輪場を整備する。

駅前広場の改良

  • ハチ公前広場と西口バスターミナルを結ぶ車道を廃止し、自動車の通り抜けをなくす。
  • 西口バスターミナルの地下にタクシー乗り場を新設し、集約する。
  • これらにより、ハチ公口・西口・東口の各広場とバスターミナルを拡大する。

バスのりばの変遷

渋谷駅街区土地区画整理事業によるバスターミナル整備工事により、バスのりばが度々変更されている。変更はいずれも通勤通学に影響の少ない日曜日の始発より行われている。

出典:SHIBUYA FUTURE 渋谷駅街区土地区画整理事業「お知らせ」

東口
  • 2013年7月14日、渋谷駅東口バス乗り場を変更[44][45]
  • 2015年5月31日、渋谷駅東口バス乗り場を変更[46][47]
西口
  • 2015年10月18日、渋谷駅西口バス乗り場を変更[48][49]
  • 2015年11月29日、渋谷駅西口バス乗り場を変更[50][51]
  • 2015年12月6日、渋谷駅西口バス乗り場を変更[52]
  • 2016年3月1日、渋谷駅西口バス乗り場の停留所番号を変更[53]
  • 2019年11月3日、渋谷駅西口バス乗り場を変更[54]

舞台となった作品

映画
書籍
楽曲

その他

隣の駅

※東日本旅客鉄道(JR東日本)の特急「成田エクスプレス」については当該記事を、ホームライナーについては湘南ライナーの記事を参照。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
山手線
恵比寿駅 (JY 21) - 渋谷駅 (JY 20) - 原宿駅 (JY 19)
埼京線(SO 相鉄線直通含む)
通勤快速・快速・各駅停車
恵比寿駅 (JA 09) - 渋谷駅 (JA 10) - 新宿駅 (JA 11)
湘南新宿ライン
特別快速
大崎駅 (JS 17) - 渋谷駅 (JS 19) - 新宿駅 (JS 20)
快速・普通
恵比寿駅 (JS 18) - 渋谷駅 (JS 19) - 新宿駅 (JS 20)
京王電鉄
井の頭線
急行
渋谷駅 (IN01) - 下北沢駅 (IN05)
各駅停車
渋谷駅 (IN01) - 神泉駅 (IN02)
  • 東京大学教養学部で入試が行われる時などは、急行が通常の隣の停車駅との間にある駒場東大前駅に臨時停車する場合がある。
東急電鉄
東横線
特急・通勤特急・急行(特急はほとんどの列車が副都心線内急行、通勤特急はほとんどの列車が副都心線内通勤急行、急行はほとんどの列車が副都心線内各駅停車)
(東京メトロ副都心線) - 渋谷駅 (TY01) - 中目黒駅 (TY03)
各駅停車
(東京メトロ副都心線) - 渋谷駅 (TY01) - 代官山駅 (TY02)
田園都市線
急行(半蔵門線内は各駅に停車)
(東京メトロ半蔵門線) - 渋谷駅 (DT01) - 三軒茶屋駅 (DT03)
準急・各駅停車(準急は二子玉川まで各駅に停車)
(東京メトロ半蔵門線) - 渋谷駅 (DT01) - 池尻大橋駅 (DT02)
東京地下鉄(東京メトロ)
銀座線
渋谷駅 (G 01) - 表参道駅 (G 02)
半蔵門線(線内は全列車が各駅に停車)
(東急田園都市線) - 渋谷駅 (Z 01) - 表参道駅 (Z 02)
副都心線
  • S-TRAIN停車駅
通勤急行(ほとんどの列車が東横線内通勤特急)
新宿三丁目駅 (F 13) - 渋谷駅 (F 16) - (東急東横線)
急行・各駅停車(急行のほとんどの列車が東横線内特急、各駅停車の一部列車が東横線内急行)
明治神宮前〈原宿〉駅 (F 15) - 渋谷駅 (F 16) - (東急東横線)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ この方法は新宿駅の13番、14番線ホームと15番、16番線ホームも同様のケースを用いている。もちろん1人が13番線で1人が14番線というように区別して立ち会っているわけではない。
  2. ^ 後述の移設工事の進捗で2018年4月22日を以て廃止されている。
  3. ^ その後、従来の連絡通路は解体され、新ホームの建設と山手貨物線北行の線路の移設準備が本格化する。
  4. ^ 山手線でホーム上に改札があるのは当駅のみである。
  5. ^ ただし、新南口の新設を見込んで周辺に進出した企業も多いこと、新南口のもう一方(桜丘側:線路の西側)にも出入口が新設される計画があることから、新南口の移設も含めてこの先の詳細な計画は不明である。ただし、計画図では新南口方面へ続く自由通路と思しきものが見られる。
  6. ^ 道玄坂側の東急定期券うりばは、営団→東京メトロ管理時代に東急レールウェイサービスと「東横線渋谷駅」のどちらか管理していたか不明。
  7. ^ 宮益坂側の東京メトロ定期券うりばは、東急への駅業務移管後は「銀座線渋谷駅」により管理されていた。
  8. ^ 千代田線が東京メトロ、日比谷線が東武の管轄となっている。
  9. ^ それまではホームの北端は仮設構造であり、当該部の壁面の仕上げが簡易であるほか、一番北側の階段(この階段がホーム完成時に最北端となる)より北側2両分は、内側2線に仮設通路が敷設されプラットホームとして機能していた。
  10. ^ 葵生川三郎趣味と日常の間でより
  11. ^ 「渋谷行」とする当駅終着列車のみでは通勤特急も平日深夜に数本存在する。
  12. ^ 始発以外は元住吉からの回送となる
  13. ^ 改札設置時には「新正面改札」であったが、渋谷ヒカリエ開業を機に「渋谷ヒカリエ1改札(新正面改札)」とカッコ書きとなった。
  14. ^ 2020年1月7日現在、スイッチから曲名及び作曲者についての公式発表はされていない。
  15. ^ 移設前の1番線は降車専用ホームのため、発車メロディは使用されていなかった。
  16. ^ 京王帝都電鉄発足年度
  17. ^ 2013年10月15日より本社社屋の建て直しのため一時旧仙川工場跡地に完成した仙川キユーポートへ仮移転。

出典

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  54. ^ 〈渋谷駅西口バスターミナル〉2019年11月3日(日)始発よりバスのりばを一部変更します。 SHIBUYA FUTURE 渋谷駅街区土地区画整理事業公式サイト

利用状況

JR・私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
JR・私鉄・地下鉄の統計データ
  1. ^ a b c レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 渋谷区勢概要 - 渋谷区
東京府統計書
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク