2018 FIFAワールドカップ参加チームは、2018年6月14日から7月15日まで開催された2018 FIFAワールドカップに参加する国と選手の一覧である。
32か国の各代表チームは23選手からなり、うち3選手はゴールキーパーでなければならない[1]。事前に登録したこれら23選手のみが大会に出場することができる。
各代表チームは2018年5月14日までに35選手からなる暫定リストをFIFAに提出した[2]。23選手からなる最終リストは大会開幕10日前の6月4日までに提出された[2]。なお深刻な怪我を負った等の理由がある場合、そのチームの大会初戦の24時間前までであればメンバーの交換が認められている[1]。
監督 スタニスラフ・チェルチェソフ
2018年5月14日に候補メンバー28人を発表した[3]。この候補選手28人はロシアの組織的なドーピング疑惑を受けて優先的に薬物検査が行われたが、違反は無かった[4][5][6]。6月3日に出場メンバー23人を発表した[7]。
監督 フアン・アントニオ・ピッツィ
6月4日に出場メンバー23人を発表した[8][9]。
監督 エクトル・クーペル
5月14日に暫定メンバー29人を発表[10]、6月4日に出場メンバー23人を発表した[11]。
監督 オスカル・タバレス
5月16日にメンバー候補26人が発表された[12]。6月2日に出場メンバー23人を発表した[13]。
監督 フェルナンド・サントス
5月14日に予備登録メンバー候補35人を発表した後、同月17日に出場メンバー23人を発表した[14]。
監督 フェルナンド・イエロ
5月21日に出場メンバー23人を発表した[15][16]。メンバー発表の時点での監督はフレン・ロペテギであったが、6月12日にリーガ・エスパニョーラのレアル・マドリードが、ワールドカップ終了後のロペテギの監督就任を発表[17]。この就任交渉に関して事前の報告がなかったことを問題視したスペインサッカー連盟は、6月13日にロペテギを解任し[18][19]、急遽フェルナンド・イエロの監督就任を発表した[20]。
監督 エルヴェ・ルナール
5月17日に出場メンバー23人を発表した[21]。
監督 カルロス・ケイロス
5月14日に35人の予備登録メンバーを発表した後[22]、同月21日に候補を24人まで絞った[23]。6月4日に出場メンバー23人を発表した[24][25]。
監督 ディディエ・デシャン
5月17日に出場メンバー23人を発表した[26]。
監督 ベルト・ファン・マルワイク
5月6日に32人の候補を発表した後[27]、同月15日に26人の予備登録メンバーを発表した[28]。6月2日に出場メンバー23人が発表された[29]。
監督 リカルド・ガレカ
5月14日にメンバー候補25人が発表された[30]。当初メンバーに含まれていた主将のパオロ・ゲレーロは、2017年11月より課されていたドーピング違反による出場停止処分が延長され出場が危ぶまれたが[31]、その後延長処分が凍結されたことで大会出場が可能となった[32]。6月3日に出場メンバー23人を発表した[33]。
監督 オーゲ・ハレイデ
5月14日に予備登録メンバー35人を発表[34]、6月3日に出場メンバー23人を発表した[35]。
監督 ホルヘ・サンパオリ
5月21日に最終メンバー23人を発表した[36]。しかし翌22日、セルヒオ・ロメロが練習中に右膝を負傷したため、代わりにナウエル・グスマンが招集された[37]。6月9日には負傷したマヌエル・ランシニに代わりエンソ・ペレスが招集された[38]。
監督 ヘイミル・ハルグリムソン
5月11日にメンバー候補23人が発表された[39]
監督 ズラトコ・ダリッチ
5月14日に32人の候補を発表した後[40]、同月21日に候補を24人まで絞り込んだ[41]。6月4日に出場メンバー23人を発表した[42]。
監督 ゲルノト・ロール
5月14日に候補メンバー30人を発表した[43]。6月3日に出場メンバー23人を発表した[44]。
監督 チッチ
2018年2月16日に15名のメンバーを発表[45]。5月14日に代表選手23名を発表した[46]。2月発表の15名に含まれていたダニエウ・アウヴェスは負傷のためメンバーから外れ、ファグネルが招集された[46]。なおブラジル代表では主将の持ち回り制を採用している[47]。
監督 ヴラディミル・ペトコヴィッチ
2018年5月25日に候補メンバー26人を発表し[48]、6月4日に出場メンバー23人を発表した[49]。
監督 オスカル・ラミレス
5月14日に代表選手23名を発表した[50]。6月14日、負傷したロナルド・マタリータの登録を抹消、代わりにケネル・グティエレスを追加招集した[51]。
監督 ムラデン・クルスタイッチ
5月24日に27人のメンバー候補を発表した[52]。6月1日に出場メンバー23人を発表した[53]。
監督 ヨアヒム・レーヴ
5月15日に暫定メンバー27人を発表[54]、6月4日に出場メンバー23人を発表した[55][56]。
監督 フアン・カルロス・オソリオ
5月14日にメンバー候補28人が発表され[57]、6月3日に出場メンバー23人が発表された[58][59]。6月13日に負傷したディエゴ・レジェスに代わりエリック・グティエレスが招集された[60]。
監督 ヤン・アンデション
5月15日に代表選手23名を発表した[61]。
監督 申台龍
5月14日に候補メンバー28人を発表したが[62]、その後權昶勳(クォン・チャンフン)と李根鎬(イ・グノ)が相次いで負傷のため離脱した[63]。6月2日に23人のメンバーを発表した[64]。
監督 ロベルト・マルティネス
5月21日に暫定メンバー28人が発表され[65]、6月4日に出場メンバー23人が発表された[66]。なお正式発表の前に、地元テレビ局が取材した選手専用のマットレスに記された名前により落選する5人が発覚してしまい話題になった[67]。
監督 エルナン・ダリオ・ゴメス
5月14日に予備登録メンバー35人を発表した後[68]、5月30日に最終メンバー23人を発表した[69]。6月6日に負傷したアルベルト・キンテロにかわりリカルド・アビラが招集された[70]。
監督 ナビール・マールール
月14日に予備登録メンバー29人を発表した後、6月2日に最終メンバー23人を発表した[71]。
監督 ガレス・サウスゲート
5月16日に代表選手23名を発表した[72]。
なお、出場32チームの中で唯一、自国リーグの所属選手のみでメンバーが構成されている。
監督 アダム・ナヴァウカ
5月11日に予備登録メンバー35人を発表[73]、6月4日に出場メンバー23人を発表した[74]。
監督 アリウ・シセ
5月17日に出場メンバー23人を発表した[75]。6月17日、負傷したサリウ・シスの登録を抹消しアダマ・ムベングを追加招集[76]。
監督 ホセ・ペケルマン
5月14日に予備登録メンバー35人を発表[77]、6月4日に出場メンバー23人を発表した[78]。6月9日、負傷したフランク・ファブラに代わりファリド・ディアスが招集された[79]。
監督 西野朗
5月18日に、同月30日に行われるキリンチャレンジカップに臨むメンバー27人を発表した[80][81]。5月24日に青山敏弘が負傷のため離脱[82]。5月31日に最終メンバー23人が発表された[83]。
- 最年少はオーストラリアのダニエル・アルザニで、1999年1月4日生まれ。
- 最年長はエジプトのゴールキーパー、エサム・エル=ハダリで1973年1月15日生まれ。
- フィールドプレーヤー最年長はメキシコのディフェンダー、ラファエル・マルケスで1979年2月13日生まれ。
- 平均年齢最年少はナイジェリアで、平均25.9歳。
- 平均年齢最年長はコスタリカで、平均29.6歳。
選手数 |
クラブ
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16
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マンチェスター・シティ
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15
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レアル・マドリード
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14
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バルセロナ
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12
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トッテナム・ホットスパー パリ・サンジェルマン
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11
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チェルシー, マンチェスター・ユナイテッド バイエルン・ミュンヘン ユヴェントス
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9
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アル・アハリ・ジッダ, アル・ヒラル アトレティコ・マドリード
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8
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レスター・シティ モナコ
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7
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アル・アハリ アーセナル, リヴァプール ドルトムント, ボルシアMG スポルティングCP
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6
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フランクフルト ナポリ CSKAモスクワ, ロコモティフ・モスクワ, ゼニト・サンクトペテルブルク セビージャ
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5
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ストーク・シティ ミラン, サンプドリア フェイエノールト ベンフィカ デポルティーボ[84]
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4
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ヘント, アンデルレヒト サウサンプトン, ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン レンヌ, マルセイユ ライプツィヒ, シャルケ ボローニャ, インテル, トリノ エステグラル アヤックス ポルト クラスノダール セルティック ビジャレアル ブルサスポル, ベシクタシュ スウォンジー・シティ
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3
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ボカ・ジュニアーズ, インデペンディエンテ, リーベル・プレート サプリサ コペンハーゲン アル・ザマレク アストン・ヴィラ, ダービー・カウンティ, エヴァートン, ハダースフィールド・タウン, ハル・シティ, ウェストハム・ユナイテッド ボルドー, トゥールーズ ハンブルガーSV, ブレーメン ローマ, ウディネーゼ 浦和レッズ アル・ナスル, アル・シャバブ 全北現代 クラブ・アメリカ, パチューカ, ティグレス, ベラクルス PSV ロストフ, ルビン・カザン, スパルタク・モスクワ セルタ・ビーゴ, ジローナ, レアル・ソシエダ ガラタサライ, カスムパシャ ロサンゼルスFC
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2
|
レッドブル・ザルツブルク スタンダール・リエージュ コリンチャンス, フラメンゴ 大連一方, 河北華夏 デポルティーボ・カリ アラフエレンセ, エレディアーノ ディナモ・ザグレブ ブライトン&ホーヴ・アルビオン, バーンリー, クリスタル・パレス, イプスウィッチ・タウン, ミルウォール, ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ ディジョン, リヨン アウクスブルク, バイエル・レバークーゼン, デュッセルドルフ, ヘルタ・ベルリン, ホッフェンハイム, ケルン, マインツ, シュトゥットガルト, ヴォルフスブルク オリンピアコス ムニシパル アタランタ, クロトーネ, フィオレンティーナ, ジェノア, ラツィオ, SPAL ペルセポリス 鹿島アントラーズ, セレッソ大阪, ヴィッセル神戸 尚州尚武 モンテレイ レギア・ワルシャワ アフマト・グロズヌイ, アムカル・ペルミ エイバル, エスパニョール, ヘタフェ, レガネス, レバンテ, ベティス, バレンシア レッドスター クラブ・アフリカーン, エスペランス シャフタール・ドネツク ペニャロール ニューヨーク・シティ, ニューヨーク・レッドブルズ, ポートランド・ティンバーズ, ロサンゼルス・ギャラクシー, サンノゼ・アースクエイクス, シアトル・サウンダーズ カーディフ・シティ
|
1
|
ニューカッスル・ジェッツ, メルボルン・シティ, ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ クラブ・ブルッヘ, オイペン, ヘンク, スポルティング・ロケレン, オーステンデ, サークル・ブルッヘ, ワースラント=ベフェレン クルゼイロ, グレミオ, パルメイラス, サンパウロ, ヴァスコ・ダ・ガマ レフスキ・ソフィア, ルドゴレツ バンクーバー・ホワイトキャップス ウアチパト, ウニベルシダ・デ・チレ 北京国安, 長春亜泰, 広州恒大, 天津権健, 天津泰達 アトレティコ・ブカラマンガ, リオネグロ・アギラス, オンセ・カルダス リエカ AaB, ブレンビー, ノアシェラン, オーデンセ, ロスキレ バーミンガム・シティ, ブリストル・シティ, ブレントフォード, フラム, リーズ・ユナイテッド, ノッティンガム・フォレスト, QPR, レディング, サンダーランド, ワトフォード, ウィガン・アスレティック KuPS アミアン, カーン, ギャンガン, リール, メス, モンペリエ, ナント, ニース, ロリアン, シャトールー, トロワ, ヴァランシエンヌ ボーフム, ハノーファー, ザントハウゼン AEKアテネ, アトロミトス, PAOK ホロヤ オリンピア ヴァルル・レイキャヴィーク ハポエル・ベエルシェバ, マッカビ・テルアビブ エラス・ヴェローナ サイパ, パディーデ, ゾブ・アハン 柏レイソル, FC東京, 横浜F・マリノス, 川崎フロンターレ, ガンバ大阪, サガン鳥栖 牙山ムグンファ, 済州ユナイテッド, 大邱FC, 仁川ユナイテッド, 城南FC, FCソウル, 水原三星ブルーウィングス, 蔚山現代 アル・バティン, アル・ファティフ, アル・イテファク, アル・イテハド, アル・ラーイド, アル・タアーウン タンジェ, RSB アトラス, カフェタレロス・デ・タパチュラ, クラブ・レオン, クルス・アスル, トルーカ, ロボス・デ・ラ・BUAP, モナルカス・モレリア, プエブラ, UNAM エニンバ ADOデン・ハーグ, AZ, ヘーレンフェーン ヴォレレンガ・フォトバル チョリージョ, プラザ・アマドール, サン・フランシスコ オリンピア アリアンサ・リマ, デポルティーボ・ムニシパル, メルガール, スポルト・ボーイズ, スポルティング・クリスタル, ウニベルシタリオ, UTC グールニク・ザブジェ, レヒア・グダニスク マリティモ, ヴィトーリア・ギマランイス アル・ガラファ, アル・サッド チッパ・ユナイテッド アルセナル・トゥーラ ディナモ・ブカレスト アバディーン, ハイバーニアン, レンジャーズ アラベス, アスレティック・ビルバオ, ラス・パルマス, ヌマンシア, マラガ パルチザン バーゼル, グラスホッパー, ローザンヌ, ルツェルン ドゥナイスカー・ストレダ エステルスンド, マルメ, ノルシェーピン エトワール・サヘル, スファクシアン アランヤスポル, アンタルヤスポル, フェネルバフチェ, ギョズテペ, イスタンブール・バシャクシェヒル, カルデミル・カラビュックスポル, トラブゾンスポル, イェニ・マラティヤスポル アル・アイン, アル・ジャジーラ コロラド・ラピッズ, ヒューストン・ダイナモ, ミネソタ・ユナイテッド, オーランド・シティ ディナモ・キーウ
|
選手数 |
国
|
123 |
イングランド
|
81 |
スペイン
|
68 |
ドイツ
|
58 |
イタリア
|
53 |
フランス
|
36 |
ロシア
|
30 |
サウジアラビア
|
23 |
メキシコ
|
22 |
トルコ
|
18 |
ポルトガル, アメリカ合衆国
|
17 |
ベルギー
|
15 |
日本, オランダ
|
15 |
コスタリカ
|
13 |
チェコ, ハンガリー, 韓国
|
10 |
ブラジル, エジプト
|
9 |
アルゼンチン, デンマーク, イラン
|
8 |
中国
|
7 |
ペルー, スコットランド
|
6 |
チュニジア, ウェールズ
|
5 |
コロンビア, ギリシャ
|
4 |
ポーランド, スイス
|
3 |
オーストラリア, チリ, クロアチア, パナマ, セルビア, スウェーデン, ウクライナ
|
2 |
オーストリア, ブルガリア, グアテマラ, イスラエル, モロッコ, カタール, アラブ首長国連邦, ウルグアイ
|
1 |
カナダ, フィンランド, ギニア, ホンジュラス, アイスランド, ナイジェリア, ノルウェー, ルーマニア, 南アフリカ共和国, スロバキア
|
斜字 今大会に出場していないチーム