コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「国道123号」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
路線データ差し替え
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Robot: ウィキ文法修正 2: <br/>タグの違反
12行目: 12行目:
|制定年 = [[1963年]]([[昭和]]38年)指定
|制定年 = [[1963年]]([[昭和]]38年)指定
|起点 = [[栃木県]][[宇都宮市]]<br />平松町交差点({{ウィキ座標|36|33|7.49|N|139|54|27.80|E|region:JP-09|地図|name=平松町交差点}})
|起点 = [[栃木県]][[宇都宮市]]<br />平松町交差点({{ウィキ座標|36|33|7.49|N|139|54|27.80|E|region:JP-09|地図|name=平松町交差点}})
|主な経由都市 = 栃木県[[芳賀郡]][[益子町]]<br \>[[茨城県]][[常陸大宮市]]
|主な経由都市 = 栃木県[[芳賀郡]][[益子町]]<br />[[茨城県]][[常陸大宮市]]
|終点 = 茨城県[[水戸市]]<br />袴塚3丁目交差点({{ウィキ座標|36|23|50.52|N|140|26|40.51|E|region:JP-08|地図|name=袴塚3丁目交差点}})
|終点 = 茨城県[[水戸市]]<br />袴塚3丁目交差点({{ウィキ座標|36|23|50.52|N|140|26|40.51|E|region:JP-08|地図|name=袴塚3丁目交差点}})
|接続する主な道路 = <!-- 国道のみを最大7路線を基準に記述 -->{{Ja Route Sign|4|width=24}} [[国道4号]]<br />{{Ja Route Sign|408|width=24}} [[国道408号]]<br />{{Ja Route Sign|121|width=24}} [[国道121号]]<br />{{Ja Route Sign|294|width=24}} [[国道294号]]<br />{{Ja Route Sign|118|width=24}} [[国道118号]]
|接続する主な道路 = <!-- 国道のみを最大7路線を基準に記述 -->{{Ja Route Sign|4|width=24}} [[国道4号]]<br />{{Ja Route Sign|408|width=24}} [[国道408号]]<br />{{Ja Route Sign|121|width=24}} [[国道121号]]<br />{{Ja Route Sign|294|width=24}} [[国道294号]]<br />{{Ja Route Sign|118|width=24}} [[国道118号]]
}}
}}
{{座標一覧}}
{{座標一覧}}
[[ファイル:R123-010.jpg|thumb|国道123号 終点<br>[[茨城県]][[水戸市]] 袴塚3丁目交差点]]
[[ファイル:R123-010.jpg|thumb|国道123号 終点<br />[[茨城県]][[水戸市]] 袴塚3丁目交差点]]
'''国道123号'''(こくどう123ごう)は、[[栃木県]][[宇都宮市]]から[[茨城県]][[水戸市]]に至る[[一般国道]]である。
'''国道123号'''(こくどう123ごう)は、[[栃木県]][[宇都宮市]]から[[茨城県]][[水戸市]]に至る[[一般国道]]である。


== 概要 ==
== 概要 ==
[[ファイル:Japan National Highway Route 123 in Nagakura,Hitachiomiya city,Ibaraki prefecture.JPG|thumb|茨城県常陸大宮市長倉<br>(2014年4月)]]
[[ファイル:Japan National Highway Route 123 in Nagakura,Hitachiomiya city,Ibaraki prefecture.JPG|thumb|茨城県常陸大宮市長倉<br />(2014年4月)]]
栃木・茨城の県庁所在地を結ぶ主要ルートであり、全線にわたって2車線が確保されるなど一定以上の整備状態にある。起終点の市街地を除けば、主に農村地帯を通過する。また宇都宮・水戸間の交通には、[[国道50号]]および[[栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線]]を用いるルートの方が距離が短く、こちらを利用する車も多い。起点から栃木県芳賀郡益子町まで栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線と重複している。茨城県内では、主に[[那珂川]]に沿って通っている。
栃木・茨城の県庁所在地を結ぶ主要ルートであり、全線にわたって2車線が確保されるなど一定以上の整備状態にある。起終点の市街地を除けば、主に農村地帯を通過する。また宇都宮・水戸間の交通には、[[国道50号]]および[[栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線]]を用いるルートの方が距離が短く、こちらを利用する車も多い。起点から栃木県芳賀郡益子町まで栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線と重複している。茨城県内では、主に[[那珂川]]に沿って通っている。


61行目: 61行目:


== 路線状況 ==
== 路線状況 ==
[[ファイル:R123-144.jpg|thumb|[[水橋バイパス]]<br>栃木県芳賀郡芳賀町]]
[[ファイル:R123-144.jpg|thumb|[[水橋バイパス]]<br />栃木県芳賀郡芳賀町]]
=== バイパス ===
=== バイパス ===
* [[水橋バイパス]](芳賀郡芳賀町)
* [[水橋バイパス]](芳賀郡芳賀町)
74行目: 74行目:


=== 重複区間 ===
=== 重複区間 ===
[[ファイル:R123-111.jpg|thumb|[[国道294号]]との重複<br>栃木県芳賀郡茂木町]]
[[ファイル:R123-111.jpg|thumb|[[国道294号]]との重複<br />栃木県芳賀郡茂木町]]
* [[国道294号]](栃木県芳賀郡益子町・[[七井中央]]交差点 - 芳賀郡茂木町・天矢場交差点)
* [[国道294号]](栃木県芳賀郡益子町・[[七井中央]]交差点 - 芳賀郡茂木町・天矢場交差点)


91行目: 91行目:


== 地理 ==
== 地理 ==
[[ファイル:R123-042.jpg|thumb|茨城県東茨城郡城里町<br>(2018年4月)]]
[[ファイル:R123-042.jpg|thumb|茨城県東茨城郡城里町<br />(2018年4月)]]
[[ファイル:R123-122.jpg|thumb|[[国道121号]]との分岐<br>栃木県芳賀郡益子町]]
[[ファイル:R123-122.jpg|thumb|[[国道121号]]との分岐<br />栃木県芳賀郡益子町]]
=== 通過する自治体 ===
=== 通過する自治体 ===
* [[栃木県]]
* [[栃木県]]

2021年5月29日 (土) 00:00時点における版

一般国道
国道123号標識
国道123号
地図
地図
総延長 69.9 km
実延長 69.8 km
現道 67.3 km
制定年 1963年昭和38年)指定
起点 栃木県宇都宮市
平松町交差点(北緯36度33分7.49秒 東経139度54分27.80秒
主な
経由都市
栃木県芳賀郡益子町
茨城県常陸大宮市
終点 茨城県水戸市
袴塚3丁目交差点(北緯36度23分50.52秒 東経140度26分40.51秒
接続する
主な道路
記法
国道4号標識 国道4号
国道408号標識 国道408号
国道121号標識 国道121号
国道294号標識 国道294号
国道118号標識 国道118号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
国道123号 終点
茨城県水戸市 袴塚3丁目交差点

国道123号(こくどう123ごう)は、栃木県宇都宮市から茨城県水戸市に至る一般国道である。

概要

茨城県常陸大宮市長倉
(2014年4月)

栃木・茨城の県庁所在地を結ぶ主要ルートであり、全線にわたって2車線が確保されるなど一定以上の整備状態にある。起終点の市街地を除けば、主に農村地帯を通過する。また宇都宮・水戸間の交通には、国道50号および栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線を用いるルートの方が距離が短く、こちらを利用する車も多い。起点から栃木県芳賀郡益子町まで栃木県道・茨城県道1号宇都宮笠間線と重複している。茨城県内では、主に那珂川に沿って通っている。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史

現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された1953年昭和28年)では、千葉水戸線として指定されていた[4]1963年(昭和38年)に一級国道51号への昇格に伴い、同日新たに指定された宇都宮水戸線に採番された[5]

年表

  • 1963年(昭和38年)4月1日 - 二級国道123号宇都宮水戸線(宇都宮市 - 水戸市)として指定施行[5]
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道123号として指定施行[1]
  • 1970年(昭和45年)6月4日 - 東茨城郡常北町大字那珂西 - 水戸市飯富町の狭隘道路(1.9 km)をバイパス改築供用開始[6]
  • 1973年(昭和48年)4月12日 - 茨城県東茨城郡御前山村大字長倉地内の国道123号バイパス(1.18 km)を供用開始[7]
  • 1984年(昭和59年)9月13日 - 東茨城郡御前山村大字野田地内の旧道区間(1.27 km)が指定解除され、御前山村道へ降格[8]
  • 1984年(昭和59年)10月15日 - 水戸市飯富町地内(旧道分岐 - 飯富養護学校入口交差点)の旧道(約2.4 km)が国道指定解除され、水戸市道へ降格[9]
  • 1989年平成元年)3月9日 - 水戸市飯富町 - 同市渡里町の旧道区間(982 m)が一般道に降格[10]
  • 2000年(平成12年)4月1日 - 水戸市飯富町 - 同市袴塚3丁目の区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[11]
  • 2006年(平成18年)9月25日 - 水戸北スマートインターチェンジ (SIC) 開設に伴い、IC取付道路を供用開始[12]
  • 2007年(平成19年)4月2日 - 常陸大宮市(県境) - 同市野口の区間を、通行する車両の最大重量限度25トンの道路に指定[13]
  • 2012年(平成24年)3月30日 - 茂木バイパス開通に伴い旧道となった茂木町大町交差点経由ルートが国道指定解除[14]
  • 2017年(平成29年)3月6日 - 東茨城郡城里町石塚(笠間街道入口交差点 - 桂城北バイパス交点)の現道(910 m)が桂城北バイパスの部分開通により、国道指定を解除される[15]
  • 2019年(令和元年)

路線状況

水橋バイパス
栃木県芳賀郡芳賀町

バイパス

通称

  • 茂木街道
  • 石井街道(宇都宮市内)
  • 水戸街道

重複区間

国道294号との重複
栃木県芳賀郡茂木町

道路施設

道の駅

  • 栃木県
  • 茨城県

主な橋梁

  • 新鬼怒橋(鬼怒川、栃木県宇都宮市)
  • 新那珂川橋(那珂川、栃木県茂木町)
  • 那珂川大橋(那珂川、茨城県常陸大宮市 - 城里町)

地理

茨城県東茨城郡城里町
(2018年4月)
国道121号との分岐
栃木県芳賀郡益子町

通過する自治体

交差する道路

交差する道路の特記がないものは市道・町道

交差する道路 市町村名 交差点名
県道1号 宇都宮市街地・鹿沼方面
国道4号宇都宮バイパス 宇都宮市 平松町
産業道路 - 産業道路入口
新4号国道(石橋宇都宮バイパス) 石井
県道158号下岡本上三川線 新鬼怒橋西
国道408号 鐺山
清原中央通り 国道408号真岡宇都宮バイパス鬼怒テクノ通り 清原工業団地
県道154号下高根沢氷室線 清原東小前
- 県道156号石末真岡線 芳賀町 橋場
県道156号石末真岡線 西水沼
東高橋
県道61号真岡那須烏山線 市貝町 下赤羽
県道255号塙上根線 益子町 七井台町西
- 県道163号黒田市塙真岡線 七井台町東
県道1号宇都宮笠間線 - 七井駅西
国道121号国道294号 七井中央
県道1号宇都宮笠間線 大沢
小宅
- 茂木町 北高岡
県道69号宇都宮茂木線
国道294号
-(屈折) 天矢場
県道206号飯茂木線 道の駅もてぎ
県道109号茂木停車場線 弾正町
- 神井
県道51号水戸茂木線 神井大橋
県道27号那須黒羽茂木線 (大字増井地内)
- 県道291号下伊勢畑増井線 林入口
県道27号那須黒羽茂木線 - 塩田
- 県道212号赤沢茂木線 (大字飯野地内)
県道338号芳賀茂木線 - 新那珂川橋東
県道164号長倉小舟線 - 常陸大宮市 長倉宿入口
- 県道39号笠間緒川線 金井
県道39号笠間緒川線 - (金井地内)
県道12号那須烏山御前山線
県道21号常陸大宮御前山線
-(屈折) 野口
県道112号阿波山徳蔵線新道 城里町 大桂大橋入口
県道112号阿波山徳蔵線旧道 阿波山十字路
県道61号日立笠間線 - (石塚地内)
県道61号日立笠間線 笠間街道入口
- 県道356号城里那珂線 (那珂西地内)
県道356号城里那珂線 (那珂西地内)
E6 常磐自動車道 県道51号水戸茂木線 水戸市 成沢入口·水戸北SIC
県道63号水戸勝田那珂湊線 - 国田大橋西
- 県道113号真端水戸線 渡里駐在所前
国道118号国道400号 - 袴塚3丁目
国道118号 水戸市街地方面

脚注

注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b c d e f g 2019年4月1日現在

出典

  1. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2020. 国土交通省道路局. 2021年5月13日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年9月21日閲覧。
  4. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  5. ^ a b ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和37年5月1日政令第184号)の原文があります。
  6. ^ 道路の区域変更・道路の供用開始(昭和45年6月4日 茨城県告示第783・786号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第5816号: pp. pp. 5–6, (1970年6月4日) 
  7. ^ 道路区域の変更・道路の供用開始(昭和48年4月12日 茨城県告示第397・398号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外: p. p. 3, (1973年4月12日) 
  8. ^ 道路の区域変更(昭和59年9月13日 茨城県告示第1140号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7279号: p. p. 7, (1984年9月13日) 
  9. ^ 道路の区域変更(昭和59年10月15日 茨城県告示第1242号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7288号: p. p. 3, (1984年10月15日) 
  10. ^ 道路の区域変更(平成元年3月9日 茨城県告示第304号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第26号: p. p. 8, (1989年3月9日) 
  11. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成12年3月2日 茨城県告示第237号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1139号: p. p. 6, (2000年3月2日) 
  12. ^ 道路の供用の開始(平成18年9月25日 茨城県告示第1078号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1810号: pp. p. 9, (2006年9月25日) 
  13. ^ 車両制限令の規定に基づく道路の指定(平成19年4月2日 茨城県告示第445号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1863号: pp. pp. 7–8, (2007年4月2日) 
  14. ^ 栃木県公報 平成24年3月30日(金)第2363号 2013年1月14日閲覧。 Archived 2014年12月30日, at the Wayback Machine.
  15. ^ 道路の区域の変更(平成29年3月6日 茨城県告示第219号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2875号: p. p. 4, (2017年3月6日) 
  16. ^ 水戸の国道、那珂川氾濫で浸水 ホームセンター水没”. 日本経済新聞 (2019年10月14日). 2019年10月14日閲覧。
  17. ^ 台風19号 国道123号通行止め解除 - 東京新聞.2019年10月19日

関連項目

外部リンク