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読売文学賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
讀賣文学賞から転送)

読売文学賞(よみうりぶんがくしょう)は、読売新聞社が制定した文学賞で、1949年第二次世界大戦後の文芸復興の一助として発足した。小説戯曲シナリオ随筆紀行(第19回より創設)、評論伝記詩歌俳句研究翻訳の6部門に分類し、過去1年間に発表された作品を対象とする。

受賞作品は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として、副賞として200万円が授与される。年度受賞者は翌年の2月1日に発表するため、受賞年度の表記で混乱が生じることがある。

受賞作一覧

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*年数は受賞年度を示す。受賞発表はその翌年である。

小説賞

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第1回から第10回

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第11回から第20回

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第21回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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第61回から第70回

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第71回から第80回

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戯曲・シナリオ賞

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※第45回までは戯曲賞

第1回から第10回

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第11回から第20回

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第21回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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第61回から第70回

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第71回から第80回

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随筆・紀行賞

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※第19回より創設

第19回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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第61回から第70回

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第71回から第80回

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評論・伝記賞

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※第8回までは文芸評論賞

第1回から第10回

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第11回から第20回

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第21回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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第61回から第70回

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第71回から第80回

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詩歌俳句賞

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※第3回までは詩歌賞

第1回から第10回

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第11回から第20回

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第21回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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第61回から第70回

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第71回から第80回

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研究・翻訳賞

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※第1,2,3,5,6回は文学研究賞、第4,7,8回は文学研究・翻訳賞

第1回から第10回

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第11回から第20回

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第21回から第30回

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第31回から第40回

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第41回から第50回

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第51回から第60回

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第61回から第70回

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第71回から第80回

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選考委員(委員・顧問)

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*年数は対象年度ではなく、受賞発表年。
  • 1950-52年 豊島与志雄辰野隆宇野浩二折口信夫久保田万太郎正宗白鳥小林秀雄小宮豊隆青野季吉広津和郎佐藤春夫
  • 1953-56年(選考委員)丹羽文雄高見順海音寺潮五郎永井龍男中村光夫亀井勝一郎福田恆存中野好夫草野心平真船豊佐藤佐太郎近藤芳美山本健吉河盛好蔵宮柊二林房雄(委員)青野、豊島、宇野、広津、佐藤、小林、折口、久保田、正宗、辰野、岩田豊雄吉川英治大佛次郎室生犀星、小宮
  • 1954年 折口死去
  • 1956年 豊島死去、広津が抜ける
  • 1957年 真船が抜ける
  • 1960年 「委員」に里見弴加わる
  • 1963年 「委員」に水原秋桜子川端康成川田順井伏鱒二堀口大學奥野信太郎が入り、犀星、小宮、青野が抜ける
  • 1965-69年 「委員」なくなり、井伏、岩田、大佛、亀井、奥野、川田、河盛、草野、小林、里見、中村、永井、丹羽、林、福原、堀口、水原、山本、宮
  • 1970-72年 大佛、河盛、草野、小林、里見、中村、永井、丹羽、林、福原、堀口、水原、宮、山本
  • 1973年 大佛、河盛、草野、小林、田中千禾夫、中村、永井、丹羽、林、福原、堀口、水原、宮、山本
  • 1974年 大佛死去
  • 1975-81年 井上靖、河盛、草野、小林、田中、中村、永井、丹羽、林、宮、山本
  • 1982年 安部公房、井上、遠藤周作大岡信、河盛、草野、佐伯彰一、田中、中村、永井、丹羽、丸谷才一、宮、山本
  • 1983年 永井が抜ける
  • 1984年 井上、河盛が抜ける
  • 1985‐86年 安部、井上ひさし、遠藤、大岡、河野多恵子、佐伯、田中、丹羽、丸谷、山本〈顧問)草野、宮
  • 1987年〈顧問〉草野、中村光夫
  • 1988年 安部、井上、遠藤、大岡、川村二郎、河野、佐伯、丹羽、丸谷、山本、吉行淳之介〈顧問〉草野、田中千禾夫、中村
  • 1989年 安部、井上、遠藤、大江健三郎、大岡、川村、河野、佐伯、丹羽、丸谷、吉行〈顧問〉田中
  • 1990-92年 安部、井上、遠藤、大江、大岡、川村、菅野昭正、河野、佐伯、丸谷、吉行
  • 1993年、安部死去
  • 1995-96年 井上、大江、大岡、岡野弘彦、川村、菅野、河野、佐伯、丸谷、山崎正和
  • 1997-2001年 井上、大江、大岡、岡野、川村、菅野、河野、佐伯、富岡多恵子日野啓三、丸谷、山崎
  • 2002-03年 井上、大岡、岡野、川村、川本三郎、菅野、河野、津島佑子、富岡、日野、丸谷、山崎
  • 2003年 日野死去
  • 2005年 池澤夏樹、井上、大岡、岡野、川村、川本、菅野、津島、富岡、丸谷、山崎
  • 2006-07年 池澤、井上、大岡、岡野、川村、川本、菅野、津島、富岡、沼野充義、山崎
  • 2008年 池澤、井上、岡野、川村、川本、菅野、津島、富岡、沼野、平出隆、山崎
  • 2009-10年 池澤、伊藤一彦、井上、荻野アンナ、川本、菅野、津島、富岡、沼野、平出、松浦寿輝、山崎
  • 2011年-2012年 池澤、伊藤、小川洋子、荻野、川本、菅野、津島、沼野、野田秀樹、松浦、山崎
  • 2013年 池澤、伊藤、小川、荻野、川本、菅野、高橋睦郎、沼野、野田、松浦、山崎
  • 2014年-2015年 池澤、伊藤、小川、荻野、川本、高橋、辻原登、沼野、野田、松浦、山崎
  • 2016年 池澤夏樹、伊藤一彦、小川洋子、荻野アンナ、川上弘美川村湊、高橋睦郎、辻原登、沼野充義、野田秀樹、松浦寿輝
  • 2017年-2018年 池澤夏樹、伊藤一彦、小川洋子、荻野アンナ、川上弘美、川村湊、高橋睦郎、辻原登、沼野充義、野田秀樹、松浦寿輝、渡辺保
  • 2019年-2020年 池澤夏樹、荻野アンナ、川上弘美、川村湊、高橋睦郎、辻原登、沼野充義、野田秀樹、松浦寿輝、渡辺保
  • 2021年 荻野アンナ、川上弘美、川村湊、高橋睦郎、辻原登、沼野充義、野田秀樹、松浦寿輝、若島正、渡辺保
  • 2022年 池澤夏樹、岩松了、荻野アンナ、川上弘美、川村湊、高橋睦郎、辻原登、松浦寿輝、若島正、渡辺保
  • 2023年 岩松了、荻野アンナ、川上弘美、川村湊、高橋睦郎、辻原登、沼野充義、松浦寿輝、若島正、渡辺保
  • 2024年 岩松了、荻野アンナ、川上弘美、川村湊、栗木京子管啓次郎、高橋睦郎、沼野充義、松浦寿輝、若島正

外部リンク

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