コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「竹内まりや」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: ビジュアルエディター モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(100人を超える利用者による、間の370版が非表示)
1行目: 1行目:
{{存命人物の出典明記|date=2013-07}}
{{存命人物の出典明記|date=2013-07}}
{{出典明記|date=2020-03}}
{{脚注不足|date=2021年3月}}
{{RADIOLISTEN}}
{{正確性|date=2020-03}}
{{JIS2004|説明=[[ハート (シンボル)|ハートマーク]]}}
{{未検証|date=2020-03}}
{{Infobox Musician
{{Infobox Musician
|名前 = 竹内 まりや
| 名前 = 竹内 まりや
| 画像 = Mariya Takeuchi (cropped).jpg
|背景色 = singer
|出生名 = 竹内 まりや
| 画像説明 = 竹内まりや
| 画像サイズ = <!-- サイズが幅250ピクセルに満たない場合のみ記入 -->
|別名 =
| 画像補正 = <!-- 画像の横幅が広く、高さが小さい場合に“yes”を記入 -->
|出生 = {{生年月日と年齢|1955|3|20}}
| 背景色 = singer
|出身地 = {{JPN}}・[[島根県]][[簸川郡]][[大社町]]<br />(現:[[出雲市]])
| 出生名 = 竹内 まりや
|死没 =
| 別名 = [[#名義|後述]]を参照
|学歴 = [[慶應義塾大学]]文学部英文科中退
| 出生 = {{生年月日と年齢|1955|3|20}}
|ジャンル = [[J-POP]]<br />[[ニューミュージック]]
| 出身地 = {{JPN}} [[島根県]][[簸川郡]][[大社町]]杵築南<ref name=biog_2020>{{Cite web |title=Biography |url=https://www.mariyat.co.jp/biography/ |publisher=[[スマイルカンパニー]] |website=竹内まりや 公式ウェブサイト |accessdate=2020-07-08 }}</ref><ref name="毎日_20190519">{{Cite news |和書 |date=2019年5月19日 |title=しまねの高校探訪 大社 竹内まりやら女性活躍 /島根 |url=https://mainichi.jp/articles/20190519/ddl/k32/100/261000c |publisher=[[毎日新聞社]] |newspaper=[[毎日新聞]] |accessdate=2020-07-08 }}</ref>(現・[[出雲市]]大社町杵築南<ref name="杵築南" group=gm>大社町杵築南({{googlemap|大社町杵築南}})※該当地域は赤色で囲い表示される。</ref>)
|職業 = [[シンガーソングライター]]<br />[[ミュージシャン]]<br />[[音楽プロデューサー]]<br />[[作詞家]]<br />[[作曲家]]
| 死没 =
|担当楽器 = [[ボーカル]]<br />[[ピアノ]]<br/>[[ギター]]
| 学歴 = [[慶應義塾大学大学院文学研究科・文学部|慶應義塾大学文学部]][[英文学|英米文学]]専攻(中退)
|活動期間 = [[1978年]] -
| ジャンル = {{Hlist-comma|[[ソフィスティ・ポップ]]<ref>{{Cite news |title=Variety |url=https://rateyourmusic.com/release/album/mariya-takeuchi/variety/|accessdate=2021-11-21 }}</ref>{{better source|date=2024-10}}|[[ニューミュージック]]<ref>{{Cite news |title=山下達郎&竹内まりや結婚「コンサートよりあがった」 |url=https://www.daily.co.jp/gossip/2019/01/08/0011963784.shtml |newspaper=[[デイリースポーツ|デイリースポーツ online]] |publisher=デイリースポーツ |date=1982-04-07<!-- Webサイトでの公開は2019年1月8日 --> |accessdate=2020-11-26 }}</ref>|[[シティ・ポップ]]<ref>{{Cite web|和書|author=柴那典 |title=今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く |url=https://gendai.media/articles/-/65477 |newspaper=現代ビジネス |publisher=[[講談社]] |date=2019-07-04 |accessdate=2020-11-26 }}</ref>}}
|レーベル = RCA ⁄ [[BMG JAPAN#RVC|RVC]]([[1978年]] - [[1981年]])<br />MOON ⁄ [[MOON RECORDS|ALFA MOON]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]([[1984年]] - [[1990年]])<br />MOON ⁄ [[MOON RECORDS|MMG]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]([[1990年]] - [[1993年]])<br />MOON ⁄ [[MOON RECORDS|EAST WEST JAPAN]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]([[1993年]] - [[2002年]])<br />[[MOON RECORDS|MOON]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]([[2003年]] - )
| 職業 = {{Hlist-comma|[[シンガーソングライター]]|[[音楽家|ミュージシャン]]|[[音楽プロデューサー]]|[[作詞家]]|[[作曲家]]}}
|事務所 = [[スマイルカンパニー]]<br />テンダベリー&amp;ハーヴェスト
| 担当楽器 = {{Hlist-comma|[[ボーカル]]|[[ピアノ]]|[[ギター]]}}
|共同作業者 = [[山下達郎]]
| 活動期間 = [[1978年]] -
|公式サイト = [https://www.mariyat.co.jp/ 竹内まりや Official Web Site]
| レーベル = {{Plainlist|
* RCA ⁄ [[BMG JAPAN#RVC|RVC]]{{small|(1978年 - 1981年)}}
* MOON ⁄ [[MOON RECORDS|ALFA MOON]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]{{small|(1984年 - 1990年)}}
* MOON ⁄ [[MOON RECORDS|MMG]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]{{small|(1990年 - 1993年)}}
* MOON ⁄ [[MOON RECORDS|EAST WEST JAPAN]] ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]{{small|(1993年 - 2002年)}}
* MOON ⁄ [[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN]]{{small|(2003年 - )}}
}}
}}
| 事務所 = {{Plainlist|
'''竹内 まりや'''(たけうち まりや、[[1955年]][[3月20日]] - )は、[[日本]]の[[シンガーソングライター]]、[[ミュージシャン]]。通称「シンガーソング専業主婦」<ref>[https://movie.walkerplus.com/news/article/151405/ 40周年の竹内まりや、初のライブ映画『souvenir the movie』が11月公開!]2018年6月21日 9時0分</ref>。所属レコード会社は[[ワーナーミュージック・ジャパン]]。所属事務所は[[スマイルカンパニー]]。
* [[スマイルカンパニー]]{{small|(歌手)}}{{Sfn|official}}
* テンダベリー&ハーヴェスト{{small|(音楽家・録音原盤管理者)}}
}}
| 共同作業者 = {{Marriage|[[山下達郎]]|1982}}
| 公式サイト = [https://www.mariyat.co.jp/ 竹内まりや Official Web Site]
}}
'''竹内 まりや'''(たけうち まりや、[[1955年]]〈[[昭和]]30年〉[[3月20日]] - )は、[[日本]]の[[シンガーソングライター]]・[[作詞家]]・[[作曲家]]・[[音楽家|ミュージシャン]]・[[音楽プロデューサー]]。出生名も竹内まりや。結婚後の本名は山下まりや<ref>{{Cite book|和書|author=日外アソシエーツ|authorlink=日外アソシエーツ|title=新訂現代日本人名録2002|volume=3|publisher=[[紀伊國屋書店]]|page=292|year=2002-01|isbn=9784816916953}}</ref>。[[島根県]][[簸川郡]][[大社町]]杵築南(現・[[島根県]][[出雲市]]大社町杵築南<ref name="杵築南" group=gm />)出身。

生家・実家は[[出雲大社]]・二の鳥居近くに在る[[1877年]]([[明治]]10年)創業の[[老舗]][[旅館]]「竹野屋旅館」{{r|"竹野屋"}}{{refnest|group="注釈"|公式ウェブサイトの「ロビー」の項にも「実家」と明記されている<ref group=gm>竹野屋旅館({{googlemap|竹野屋旅館}})該当施設は赤色でスポット表示される。</ref>。}}({{small|[[#竹野屋|後述]]参照}})。父親は[[竹内繁蔵#四代目|4代目竹内繁蔵]](旅館経営者。のちには大社町[[市町村長|町長]]も務めた){{r|"竹野屋史"}}。[[配偶者|夫]]は[[山下達郎]](シンガーソングライター、ミュージシャン)({{small|[[#山下とのこと|後述]]参照}})。山下との間に一女がいる(※{{small|[[#略歴|後述]]参照}})。


現在所属するレコード会社は[[ワーナーミュージック・ジャパン]]。現在所属する[[芸能事務所]]は[[スマイルカンパニー]]{{Sfn|official}}、および、夫と共同経営する([[著作権]]管理用)個人事務所のテンダベリー&amp;ハーヴェスト{{Refnest|group="注釈"|グループ化しただけであり、山下側の企業も竹内側の企業も現存する。テンダベリー社は東京に{{Sfnp|宮里陽太「LIVE PLEASURE」CD+DVD|2016}}、ハーヴェスト社は竹内の実家([[島根県]][[出雲市]]大社町杵築南)に所在する。}}。
[[島根県]][[簸川郡]][[大社町]](現[[出雲市]])出身で、実家は1877年創業の老舗旅館、[https://takenoya-ryokan.co.jp/ 竹野屋旅館]。父親は実業家・元大社町長である[[竹内繁蔵]]。6人兄弟の三女。夫は同じくシンガーソングライター・ミュージシャンの[[山下達郎]]。山下との間に一女がいる。


== 略歴 ==
== 略歴 ==
=== 生い立ち ===
=== 年少時代 - デビュー直後 ===
{{Anchors|1950年代}}
[[島根県]]簸川郡[[大社町]]<ref name="mariyat.co.jp/prof">{{Cite web |author= |date= |url=http://www.mariyat.co.jp/prof.html |title=竹内まりや Official Web Site : PROFILE |work= |publisher=[[スマイルカンパニー]] |accessdate=2013-07-30}}</ref>(現[[出雲市]])出身。生家は[[出雲大社]]正門前に位置する老舗旅館『'''[https://takenoya-ryokan.co.jp/ 竹野屋旅館]'''』{{refnest|group="注"|公式HPの「ロビー」の項に「実家」であることが明記されている<ref name="takenoya">{{Cite web|url=http://www.gambo-ad.com/hotel/facilities.php?ar=7&id=66|title=竹野屋 / 館内|publisher=西日本のすてきな宿「高枕」|date=|accessdate=2013-08-21}}</ref>。}}。4女2男の6人兄弟の三女<ref name="photo_book">{{Cite book |author=竹内まりや |year=1994 |title=インプレッションズ |page= |publisher=[[ロッキング・オン]] |isbn=9784947599308 }}</ref>。世界で通じるようにとの父の考えから「まりや」と名付けられる。
父は老舗旅館「竹野屋旅館」の[[竹内繁蔵#四代目|4代目竹内繁蔵]]{{r|"竹野屋史"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈">[[TBSラジオ]]『[[安住紳一郎の日曜天国]]』2013年7月10日放送回(''cf.'' 検索キーワード[安住紳一郎の日曜天国 2013.07.07特別編「竹内まりあさん」]<!--※「まりあ」は検索先の誤記ですから、直しては意味が無くなります。-->)。</ref>。'''まりや'''は2男4女における三女・第4子{{r|"竹野屋史"}}<ref>{{Harvnb|『インプレッションズ』|1994|p=}} {{要ページ番号|date=2020年7月8日}}</ref>{{Refnest|group="注釈"|長女・次女・長男(5代目当主・信夫)・三女(まりや)・次男・四女の順に出生<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。}}。


{{Anchors|1960年代}}
高等学校在学中に、[[AFS (交換留学)|AFS]]交換留学制度により[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[イリノイ州]]のロックフォールズ・タウンシップ・ハイスクールに留学<ref name="mariyat.co.jp/prof" /><ref group="注">同期留学生には後に国際[[ジャーナリスト]]となる[[小西克哉]]がいた。</ref>。ニックネームはMako<ref>{{Cite web |title=r/citypop - Just recently realized that Mariya Takeuchi was an exchange student close to where I live. Very surreal to see her in the yearbook from the library and know she’s been places I’ve been visiting since I was a kid! Such a big fan of her❤️ |url=https://www.reddit.com/r/citypop/comments/cmeikp/just_recently_realized_that_mariya_takeuchi_was/ |website=reddit |accessdate=2020-01-21|language=en-US}}</ref>。
[[1961年]]、地元の大社町立大社小学校(現・出雲市立大社小学校<ref group=gm>出雲市立大社小学校({{googlemap|出雲市立大社小学校}})※上に同じ。</ref>)に入学した。


[[1967年]]、大社町立大社中学校(現・[[出雲市立大社中学校]]<ref group=gm>出雲市立大社中学校({{googlemap|出雲市立大社中学校}})※上に同じ。</ref>)へ入学した。
高校卒業後は[[慶應義塾大学]]文学部の英文学科へ進学<ref name="mariyat.co.jp/prof" />{{refnest|group="注"|慶應大文学部の同期には歌手・[[三波春夫]]の長男でタレント・俳優の[[三波豊和]]がいる。豊和は一時期歌手活動も行っており、竹内とも共演している。夫・山下達郎は三波春夫ファンで、洋楽の傍ら「[[チャンチキおけさ]]」もよく歌っているという<ref>{{Cite web |url=http://toyokazu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-dd29.html |title=CD化に清き一票を!2 |publisher=三波豊和の『こんな話あんな話』 |date=2011-03-02 |accessdate=2013-12-24}}</ref>。}}。在学中に音楽サークル「リアル・マッコイズ」に所属<ref name="mariyat.co.jp/prof" />。リーダーは[[杉真理]]だった。この[[クラブ活動|サークル]]で竹内は[[鈴木慶一]]の従妹らとともにバックコーラスを担当。杉の作ったバンド「ピープル」でキーボードとコーラスを担当し、第8回[[ポプコン]]関東・甲信越大会(1974年9月7日中野サンプラザ)に「踊りに行こう」という曲で参加しているが、同大会には別グループとして[[佐野元春]](バックレイン元春セクション)、[[庄野真代]]、桐ヶ谷仁(フェードイン、後に[[松任谷正隆]]の経営する音楽学校講師を務める)も参加していた。


=== 高校時代 ===
[[1978年]]、[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター]]より発売された『ロフト・セッションズ (1)』に參加。「ハリウッド・カフェ」と「8分音符の詩」の2曲を録音する。この「ハリウッド・カフェ」と「8分音符の詩」はプロモ・オンリーの[[レコード#レコードの諸形態|7インチシングル盤]]でシングル・カットされた<ref group="注">この時の名義は、「竹内マリヤ」。</ref>。
[[1970年]]、[[島根県立大社高等学校]]<ref group=gm>島根県立大社高等学校({{googlemap|島根県立大社高等学校}})※上に同じ。</ref> へ進学した{{r|"毎日_20190519"}}。高校時代はテニスに熱中<ref name="The Music197812">{{Cite journal |和書 |author = |title = 79ヒーロー出てこい!! 来年はポップ・ギャルと野生派ロック野郎に要注意だ 堀川まゆみ 杏里 竹内まりや ショット・ガン アレキサンダー・ラグタイム・バンド 79ポップ・ギャル/MARIYA 歌はスポーツよ。楽しんでもらえば満足! 竹内まりや |journal = [[The Music (日本の雑誌) |The Music]] |issue = 1978年12月号 |publisher = [[小学館]] |pages = 132–133頁 }}</ref><!---B81cm、W59cm、H88cm<ref name="The Music197812"/>--->。


{{Anchors|1971-1972|timeline_留学}}
[[1978年]][[11月25日]]にRCA/[[BMG JAPAN|RVC]]よりシングル「戻っておいで・私の時間」、アルバム『BEGINNING』でデビュー。[[アイドル]]不在の時期と重なったため、当初はそのルックスもあいまってアイドル歌手のような役割を担った。大学では英文科に進んだが、厳しいことで有名な[[唐須教光]]のゼミと音楽活動の両立ができなくなり留年。のち、1979年のシングル「[[SEPTEMBER (竹内まりやの曲)|SEPTEMBER]]」で[[第21回日本レコード大賞]]新人賞を獲得、1980年のシングルで[[資生堂]]化粧品[[CMソング]]となった「[[不思議なピーチパイ]]」などがヒットする。当初は[[安井かずみ]]・[[加藤和彦]]夫妻や[[松本隆]]などが提供する曲を歌っていたが、これに飽き足らず自らも作詞・作曲を手がけるようになった。
高校2年生の9月から[[大学]][[受験]]を控える3年生の8月まで、[[AFS (交換留学)|AFS]]交換[[留学]]制度を利用して、[[アメリカ合衆国|米国]][[イリノイ州]]の{{仮リンク|ロックフォールズ (イリノイ州)|label=ロックフォールズ|en|Rock Falls, Illinois}} にある四年制公立高校「ロックフォールズ高等学校({{仮リンク|ロックフォールズ・ハイスクール|label=ロックフォールズ・タウンシップ・ハイスクール|en|Rock Falls High School}}、{{enlink|Rock Falls Township High School|s=off|p=off}})<ref group="gm">Rock Falls Township High School({{googlemap|Rock_Falls_Township_High_School}})※上に同じ。</ref>」で1年間の留学生活を送ることになった{{r|biog_2020}}<ref name="miyearnZZ_20190909">{{Cite web|和書|author=みやーんZZ|authorlink=みやーんZZ|date=2019-09-09 |title=竹内まりやと安住紳一郎 アルバム『Turntable』を語る <『安住紳一郎の日曜天国』書き起こし |url=https://miyearnzzlabo.com/archives/59585 |website=公式ウェブサイト |work=[[みやーんZZ|miyearnZZ Labo]] |accessdate=2020-07-14 }}</ref><ref name="SmartFLASH_20190911">{{Cite web|和書|date=2019-09-11 |title=竹内まりやの「ヒロシ風」悲惨ネタに安住紳一郎が太鼓判 |url=https://smart-flash.jp/entame/80361/ |publisher=[[光文社]] |work=Smart FLASH |accessdate=2020-07-14 }}</ref><ref group="注釈">同期留学生には、のちに国際[[ジャーナリスト]]となる[[小西克哉]]がいた。</ref>。[[クラブ]]活動は[[合唱|コーラス]]部に入った{{r|miyearnZZ_20190909}}。パーティで[[吉田拓郎]]や[[六文銭 (音楽ユニット)|六文銭]]の歌を[[弾き語り]]で歌い<ref name="The Music197812"/>、地元の新聞に載るほどの人気者になったという<ref name="The Music197812"/>。


=== 大学進学以降 ===
この頃に[[編曲家|アレンジャー]]として竹内の前に現れたのが、後に公私にわたるパートナーとなる山下達郎である。もっとも、デビュー以前から[[シュガー・ベイブ]]や山下のライブを見に行っていたと語っており、特に自らのデビューライブ直前に見た山下のライブには大きなインパクトを受けたという<ref>[[ぴあ]]MOOK 『ぴあ』Special Issue 山下達郎"超”大特集(2012年10月発行)の「竹内まりやインタビュー」P103およびP108より</ref>。当初、山下は竹内のレコーディングにアレンジャーとして起用されたが、同じRVC所属のシンガーのレコーディングに際しては、双方がコーラスに起用されるなど、その関わりは密になっていった。こうして次第に懇意になり、1980年頃から山下のマンションで同棲生活を始めた<ref name="photo_book"/>。
{{Anchors|1973|timeline_大学|timeline_杉1973}}
[[1973年]]、[[慶應義塾大学大学院文学研究科・文学部|慶應義塾大学文学部]]へ進学し、[[英文学|英米文学]]を専攻した{{r|biog_2020}}{{refnest|group="注釈"|専攻は異なるも同じ文学部の同期生には[[タレント]]で[[俳優]]の[[三波豊和]](歌手・[[三波春夫]]の長男)がいる。豊和は一時期歌手活動も行っており、竹内とも共演している。のちにまりやの夫となる[[山下達郎]]は三波春夫のファンで、洋楽の傍ら「[[チャンチキおけさ]]」もよく歌っているという<ref>{{Cite web|和書|url=http://toyokazu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-dd29.html |title=CD化に清き一票を!2 |publisher=三波豊和の『こんな話あんな話』 |date=2011-03-02 |accessdate=2013-12-24}}</ref>。}}。{{Anchors|timeline_KRM}}慶應には、日吉キャンパス<ref group=gm>慶應義塾大学 日吉キャンパス({{googlemap|慶應義塾大学_日吉キャンパス}})※上に同じ。</ref> を本拠として[[1962年]]に結成された同校公認のオールジャンル・[[バンド (音楽)|バンド]]サークル(音楽バンド[[クラブ活動|同好会]])「Real McCOYs(リアル・マッコイズ、通称:マッコイ、慶應リアルマッコイズ、[[頭字語]]:KRM)<ref name="塾生局_20190323">{{Cite web|和書|date=2019-03-23 |title=【慶應の部活・サークル紹介】Real McCOYs |url=https://info-jukusei.com/2019realmccoys/ |publisher=(慶應義塾大学)塾生情報局 |website=公式ウェブサイト |accessdate=2020-07-17 }}</ref>」があり、ジャンルを問わずに音楽とライブ等の演奏を楽しむこのサークルに{{r|"塾生局_20190323"}}竹内も籍を置いた{{r|biog_2020}}<ref name="慶應今-p.131">{{Harvnb|『慶應義塾大学の「今」を読む』|2014|p=131|loc=アーティスト(1):慶應で才能を開花させた竹内まりやら女性アーティストたち}}</ref>。3年生の[[杉真理]]がリーダーを務めるこのバンドサークルで、竹内は[[鈴木慶一]]の[[いとこ|従妹]]らとともにバック[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]を担当している。{{Anchors|timeline_PEOPLE}}また、杉の[[ソロ]]活動をバンド形式でサポートする「PEOPLE(ピープル)」にも参加して[[キーボード (楽器)|キーボード]]とバックコーラスを担当した{{r|"慶應今-p.131"}}。1978年の[[音楽雑誌]]での本人取材記事では「友人の杉真理のレコーディングにバック・コーラスで参加したのがデビューのきっかけ」と書かれている<ref name="The Music197812"/>。当時の竹内はプロの[[歌手]]を目指していたわけではなく、高校時代ビートルズの記事をよく読んでいた雑誌の影響から、将来は[[音楽雑誌]]の[[編集者]]になりたいと思っていた<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。


{{Anchors|1974}}
竹内まりやの結婚前の作品は、山下達郎をはじめ、[[加藤和彦]]、[[細野晴臣]]、[[告井延隆]]([[センチメンタル・シティ・ロマンス]])、[[大貫妙子]]、[[林哲司]]、[[伊藤銀次]]、[[杉真理]]、[[安部恭弘]]、[[濱田金吾|浜田金吾]]といった作家が提供している。
{{要出典|[[1974年]]9月7日、杉の率いる PEOPLEは第8回[[ポプコン]]関東・甲信越大会([[中野サンプラザ]])に「踊りに行こう」という曲で出場している。|date=2024-12}}


=== 結婚 - 1990年代 ===
=== 1970年代後半 ===
{{Anchors|1978|timeline_マリヤ1978}}
[[1981年]]、過酷なスケジュールの中で喉を痛めたことや、アイドル的な活動へのオファーと自身の希望する活動とのギャップに悩み、音楽活動に一旦整理をつける意味から一時休業を宣言。[[1982年]]4月に山下と結婚。これ以降メディア露出はほとんどなくなったが、同時に作詞家・作曲家として活動を開始し、[[河合奈保子]]に提供した「[[けんかをやめて]]」「[[Invitation (河合奈保子の曲)|Invitation]]」などヒットを放つ。しかし1982年、山下の担当ディレクター[[小杉理宇造]]が[[BMG JAPAN|RVC]]から独立し[[MOON RECORDS|アルファ・ムーン]]を設立。山下も「役員兼所属ミュージシャン」として移籍。「記念に一枚」のつもりで、[[1984年]]にシングル「[[もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)|もう一度]]」、そして全曲を竹内自身が作詞・作曲したアルバム『[[VARIETY]]』をリリース。このアルバムの構想段階では、以前のように外部作家を起用して制作する予定であったが、休業中に竹内が書きためたオリジナル曲のクオリティの高さに山下が驚き、結果、全曲を自作曲のアルバムとしてリリースすることとなった。最終的には30万枚以上のヒットになった。同年、長女が誕生する。
[[1978年]]、竹内は[[JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント|ビクター]]より発売された『ロフト・セッションズ (1)』に参加し、「ハリウッド・カフェ」と「8分音符の詩」の2曲を録音する。この「ハリウッド・カフェ」と「8分音符の詩」は[[プロモーション]]・オンリーの[[レコード#レコードの諸形態|7インチシングル盤]]で[[シングルカット]]された。この時の竹内の名義は「竹内マリヤ」であった(※{{small|『[[#名義|名義]]』も参照}})。{{Anchors|timeline_デビュー}}竹内は、同年[[11月25日]]、RCA/[[BMG JAPAN|RVC]] より、シングル「戻っておいで・私の時間」、アルバム『BEGINNING』で音楽界デビューを果たした。この時、{{年数|1955|3|20|1978|11|25}}歳であった。[[アイドル]]不在の時期と重なったため、当初はそのルックスも相まって[[アイドル歌手]]のような役割を担った。<ref name="The Music197812"/>


{{Anchors|1979}}
その後は家庭生活を優先したためにライブ活動からも遠のくが、アレンジャー・[[プロデューサー]]を務める夫のサポートを受けながら、シンガーソングライターとして活動を続けた。3年間のロングセールスを記録したアルバム『[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]』([[1987年]])や、シングル曲として「[[AFTER YEARS]]/[[駅 (曲)|駅]]」(1987年)、「[[シングル・アゲイン]]」([[1989年]])、「[[告白 (竹内まりやの曲)|告白]]」([[1990年]])、「[[マンハッタン・キス]]」([[1992年]])など続けてヒット、特に[[1994年]]発売の「[[純愛ラプソディ]]」は、自身現時点で最大のヒット曲となった。さらに、1992年にはアルバム『[[Quiet Life]]』が発売と同時にミリオン・セラーとなり、1994年のベスト・アルバム『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』は売り上げ300万枚を超えるヒットを記録した。
[[1979年]]8月21日(火曜日)、3枚目のシングル「[[SEPTEMBER (竹内まりやの曲)|SEPTEMBER]]」を発売した。この曲はトップ100圏内に半年近くチャートインし続け、同年12月31日に開催された[[第21回日本レコード大賞]]で新人賞を獲得するに到った。「SEPTEMBER」では[[新宿音楽祭]]の金賞を受賞し、[[イタリア]]の[[サンレモ音楽祭]]にも出場した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www2u.biglobe.ne.jp/~sugano/web1/mariyali.htm|title= TOKYO FM/FM大阪 開局30周年記念スペシャル・イベント Maria Takeuchi Live!!|date=2000-07-31|work=Tatsuro Land|accessdate=2021-07-14}}</ref>。


{{Anchors|1980年代}}
作詞・作曲家としても[[薬師丸ひろ子]]の「[[元気を出して]]」([[1984年]])<ref group="注">のちに[[島谷ひとみ]]も[[2003年]]に同曲を歌った。</ref>、[[岡田有希子]]の「[[-Dreaming Girl- 恋、はじめまして]]」(1984年)、[[中山美穂]]の「[[色・ホワイトブレンド]]」([[1986年]])、[[広末涼子]]の「[[MajiでKoiする5秒前]]」([[1997年]])など、多くのヒット作を生んだ。


=== 1980年代前半 ===
1990年代初め、中国系の歌手・林羽萍(Lín Yŭpíng, 英語名 Jessica)がアルバム『久別重逢』の中で「[[元気を出して]]」を「清醒之後」としてカバーしている。中国詞は「王中言」で、作曲者は本来「竹内まりや」とすべきところが「熊天龍」という全く違う名前になっている。
{{Anchors|1980}}
[[1980年]][[2月5日]]([[火曜日]])には、[[資生堂]]の化粧品の[[コマーシャルソング|CMソング]]となったシングル曲「[[不思議なピーチパイ]]」が大ヒットした。担当した[[安井かずみ]]が「あなたの声にぴったりな曲」と言われたのを今でも覚えている。当初は[[安井かずみ]]・[[加藤和彦]]夫妻や[[松本隆]]などが提供する曲を歌っていた竹内であったが、自らも作詞・作曲を手がけるようになった。


但し竹内自身、当時のアイドル的活動には大きな不満を持っていた。心ならずも[[バラエティ番組]]や、[[雑誌]]の[[表紙]]や[[グラビア]]などにも引く手数多の、芸能活動をやらされることになった竹内は、歌唱させて貰えない仕事も数多くこなさざるを得なかった。与えられた任務を懸命にこなしながらも、根本的疑問を抱えていたこの時期の竹内の前に、アレンジャー([[編曲家]])として現れたのが、のちに公私に亘って[[パートナー]]となる[[山下達郎]]であった。
[[1995年]]11月のシングルで、[[ケンタッキー・フライドチキン]]のクリスマス・キャンペーン・ソングとして使用された「[[今夜はHearty Party]]」では、当時たまたま観ていた[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系ドラマ『[[あすなろ白書]]』に触発され、歌詞に「キムタク」のフレーズを入れたことから、ダメもとを覚悟で[[SMAP]]・[[木村拓哉]]の起用を[[ジャニーズ事務所]]へ打診したところ、快諾を得てコーラスと冒頭、間奏の台詞に木村が参加している。

{{Anchors|timeline_達郎1980}}
山下と[[大貫妙子]]が率いる[[シュガー・ベイブ]]や山下のライブをアマチュア時代から見に行っていた竹内は、特に自らのデビューライブの直前に見た山下のライブに大きな衝撃を受けていた{{Sfnp|『山下達郎“超”大特集!』|2012|pp=103, 108|loc=「竹内まりやインタビュー」内}}。竹内のレコーディングにアレンジャーとして起用された山下は、その後、同じRVC所属のシンガーのレコーディングに際して双方がコーラスに起用されるなど、関わりを密にしていった。アイドル的活動に深く思い悩んで行き詰まった自分に山下は親身になって相談に乗ってくれて、それが結婚に到るきっかけになったと竹内は語る{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}。[[音楽番組]]『[[夜のヒットスタジオ]]』の同年[[7月28日]]放送回に出演した竹内は司会者に問われて山下との交際を認めている([[#交際宣言|後述]]参照)。

なお、竹内の結婚前の作品は、山下達郎をはじめ、[[加藤和彦]]、[[細野晴臣]]、[[告井延隆]]([[センチメンタル・シティ・ロマンス]])、[[大貫妙子]]、[[林哲司]]、[[伊藤銀次]]、[[杉真理]]、[[安部恭弘]]、[[濱田金吾|浜田金吾]]といった作家が提供している。

{{Anchors|1981|timeline_休業宣言}}
[[1981年]]、先述したアイドル歌手としてのオファーと、自身の希望する活動とのギャップに原因するストレスと過酷なスケジュールが祟って喉を傷めて入院、本人曰く「歌うのが楽しいと思って歌手になったのに楽しくなくなった。このままだと体を壊してしまう。それなら一旦この生活を止めよう」と音楽活動に一旦整理をつける意味から一時休業を宣言。

{{Anchors|1982|timeline_結婚}}
[[1982年]]4月6日(火曜日)、{{年数|1955|3|20|1982|04|01}}歳のとき山下と結婚。これ以降メディア露出はほとんどなくなったが、同時に作詞家・作曲家として活動を開始し、[[河合奈保子]]に提供した「[[けんかをやめて]]」「[[Invitation (河合奈保子の曲)|Invitation]]」などがヒットした。同年の秋、山下の担当ディレクター[[小杉理宇造]]が[[BMG JAPAN|RVC]]から独立し、[[MOON RECORDS|アルファ・ムーン]]を設立すると、山下も「役員兼所属ミュージシャン」として移籍した。

[[1984年]]、アルファ・ムーンに移籍し、シングル「[[もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)|もう一度]]」、そして全曲を自身が作詞・作曲したアルバム『[[VARIETY]]』をリリースした。このアルバムの構想段階では、以前のように外部作家を起用して制作する予定であったが、{{要出典|休業中に書きためたオリジナル曲のクオリティの高さ(特に『[[プラスティック・ラヴ]]』)に山下が驚き、「これなら全曲自作曲でも売れるだろう」と、全曲を自作曲のアルバムとしてリリースすることとなった。|date=2024-12}}同作品は最終的に30万枚以上のヒットを記録した。同年、娘が誕生。

=== 1980年代後半 ===
[[1981年]]の休養宣言と[[1982年]]4月の結婚をターニングポイントとして、それ以降は家庭を最優先にする生活になったため、ライブ活動からは遠のいた。しかし、[[編曲家|アレンジャー]]と[[音楽プロデューサー|プロデューサー]]を務める夫のサポートを受けながら、[[シンガーソングライター]]として活動は続けた。

{{Anchors|1984-1987|timeline_作曲者1984-1987}}
作詞・作曲家としては、[[薬師丸ひろ子]]の「[[元気を出して]]」([[1984年]])、[[岡田有希子]]の「[[-Dreaming Girl- 恋、はじめまして]]」(1984年)、[[中山美穂]]の「[[色・ホワイトブレンド]]」([[1986年]])など、数多くのヒット作を生み出してゆく。ホワイトブレンドの作製時はまだ子供が小さく寝た子供を起こさないように洗面所にミニキーボードを持ち込んで作業をした。なお、「元気を出して」は[[1987年]]に竹内が[[セルフカバー]]しているほか、[[中国語]]カバー([[北京語]]と[[広東語]]のいずれか)が[[香港]]と[[台湾]]あるいは両地域で2005年までに4度発売されている。日本におけるセルフ以外のカバーは早くも初年(1984年)に[[ピアノ]][[ソロ (音楽)|ソロ]]曲を出した[[村松健]]や、[[2003年]]にカバーしてヒットさせた[[島谷ひとみ]]ばかりでなく、多くのカバー曲が生み出されてきた。

{{Anchors|1980s(m)|timeline_明菜1986}}
1980年代半ばに[[中森明菜]]のアルバム『[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|CRIMSON]]』のためにテーマに副った楽曲群を提供し、アルバムは[[1986年]]に発売された。これ以降、竹内は[[OL]]の何気ない日常に焦点を当てた歌や、道ならぬ恋を題材にした曲を数多く世に送り出していった<ref group="注釈">『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』での「[[マンハッタン・キス]]」の曲解説によれば、「本人はあくまでもアンチ[[不倫]]派」であるとのこと。</ref>。これらは高評価を得て、竹内の音楽世界のパブリックイメージの一つとして定着する。なお、竹内は、中森のアルバムに提供した5曲中の2曲を[[1987年]])発売のアルバム『[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]』の中で[[セルフカバー]]しており、また、もう1曲のセルフカバーは『Denim』([[2007年]])の初回特典CDに収録された。

{{Anchors|1987}}『REQUEST』は3年間のロングセールスを記録する。同1987年11月にはシングル「[[AFTER YEARS]]/[[駅 (中森明菜の曲)|駅]]」が発売されているが、「駅」は中森明菜の持ち味に合わせて作詞・作曲された竹内にしては珍しい[[マイナーコード]]の曲であったものが、当初は予定に無かった[[セルフカバー]]としてリリースされ、大きな支持を集めることとなり、広くこの曲が知られるようになった。

{{Anchors|1989}}[[1989年]]9月、『[[火曜サスペンス劇場]]』の8代目主題歌であった「[[シングル・アゲイン]]」が発売され、ロング・ヒット曲となった。

=== 1990年代 ===
{{Anchors|1990}}[[1990年]]9月、『火曜サスペンス劇場』の9代目主題歌「[[告白 (竹内まりやの曲)|告白]]」が発売され、これもヒットした。

{{Anchors|1992}}[[1992年]]5月、「[[マンハッタン・キス]]」がヒット。同年10月に発売されたアルバム『[[Quiet Life]]』は、発売と同時にミリオン・セラーとなった。

{{Anchors|1994}}[[1994年]]5月、「[[純愛ラプソディ]]」を発売。竹内まりや最大のヒット曲(シングル売上ランキング第1位曲)となった。
同年7月に発売されたベスト・アルバム『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』は売上枚数300万を超える大ヒットを記録。

{{Anchors|1995}}
[[1995年]]11月発売のシングル曲で、[[ケンタッキー・フライドチキン]]の[[クリスマス]]キャンペーン用CMソングとして使用された「[[今夜はHearty Party]]」では、当時たまたま観ていた[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系ドラマ『[[あすなろ白書]]』に触発され、歌詞に「キムタク」のフレーズを入れたことから、[[SMAP]]・[[木村拓哉]]の起用を[[ジャニーズ事務所]]へ打診したところ快諾を得て、コーラスと冒頭、間奏の台詞に木村が参加している。

[[1997年]]には、人気アイドル[[広末涼子]]が歌手としてデビューするに当たってシングル曲「[[MajiでKoiする5秒前]]」を提供し、これもヒットした。眩いほどの希望に溢れた少女の心情を爽やかに謳った曲で、先述の大人の道ならぬ恋の歌を生み出す竹内の振り幅の大きさを改めて示す作品になった。

{{Anchors|1998}}
[[1998年]]11月、[[フジテレビ]]系[[木曜劇場]]『[[眠れる森]]』主題歌「[[カムフラージュ/Winter Lovers|カムフラージュ]]」発売。竹内の作品としては初の[[オリコンチャート|オリコンシングルチャート]]週間1位を獲得する大ヒットとなった。

1990年代の竹内は、縁故のあるミュージシャンのライブにサプライズゲストとして登場し、洋楽カバーを数曲歌うことはあっても<ref group="注釈">ライブ・アルバム『[[Souvenir〜Mariya Takeuchi Live]]』に収録されている。</ref>、公式にライブ活動再開ということではなかった。


=== 2000年代 ===
=== 2000年代 ===
[[2000年]]7月、約18年ぶりの本格的なライブを東京(11日、12日)・大阪(31日)で行<ref group="注">それ以前にも縁故のあるミュージシャンのライブプラズゲトに登場し数曲洋楽カヴァーを歌うことはあった</ref>イブ・アルバム『[[Souvenir〜Mariya Takeuchi Live]]』収録)。その後もアルバム『[[Bon Appetit!]]』([[2001年]])、カヴァーアルバム『[[Longtime Favorites]]』([[2003年]])などをリリースいずれもオリコンチャート位を獲得。[[2004年]]には山下のシングル「忘れないで」の作詞を担当など、着実に活動を続けていた。そして、子育てが一段落したことで2006年からは再び積極的に新譜リリースを行うようになり、2007年には6年ぶりに[[オリジナルアルバム]]『[[Denim]]』を発表。『Denim』はオリコンチャート1位入りを果たし、人気を証明した。
[[2000年]]7月、約18年ぶりの本格的なライブを東京・[[日本武道館]](11日、12日)と大阪[[大阪城ホール]](31日)で行い、計2万5000人を動員する<ref>[https://web.archive.org/web/20010306001941/http://www.sanspo.com/enter/music/m0009/top2000090904.html 竹内まりや18年ぶりライブが初CD化]、[[ンケイスポーツ|SANSPO.COM]]2000年9月9日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ</ref>。その後もアルバム『[[Bon Appetit!]]』([[2001年]])、カヴァーアルバム『[[Longtime Favorites]]』([[2003年]])などをリリースし、2作品はいずれもオリコンチャート第1位を獲得した。


[[2004年]]には山下のシングル「忘れないで」の作詞を担当など、音楽活動を着実に増やし続けていた。
楽曲は、[[OL]]の何気ない日常に焦点を当てた歌などが多いが、道ならぬ恋を題材にした曲も多い<ref group="注">『[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]』での「[[マンハッタン・キス]]」の曲解説によれば、「本人はあくまでもアンチ不倫派」であるとのこと。</ref>。竹内の作品で男女の道ならぬ恋を題材にし始めたのは、[[中森明菜]]の[[1986年]]のアルバム『[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|CRIMSON]]』のテーマに沿う形で提供した楽曲群からであったが、提供した5曲中2曲をアルバム『REQUEST』で竹内がセルフカバーした(さらにもう1曲のセルフカバーが『Denim』の初回特典CDに収録されている)。これらが高評価を得たことによって、彼女の音楽世界のパブリックイメージのひとつとして定着した。


[[2006年]]になると、子育てが一段落したことにより、新譜リリースを精力的に行うようになった。この頃からは、歌手として曲を提供されて歌っていた当時のことも思い出して、他人の作った曲も積極的に歌ってゆこうと考えるようになった<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。
[[2007年]]8月のシングル「[[チャンスの前髪/人生の扉|チャンスの前髪]]」には[[サザンオールスターズ]]の[[原由子]]がゲストボーカルとして参加している。続く[[2008年]]5月のシングル「[[幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)|幸せのものさし]]」では 、この曲が主題歌となった[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ『[[Around40〜注文の多いオンナたち〜]]』の主演女優、[[天海祐希]]が竹内たっての希望でコーラスに参加、[[ミュージック・ビデオ]]にも出演している。


[[2007年]]には、6年ぶりの[[オリジナル・アルバム]]『[[Denim]]』を発表した。この作品でもオリコンチャート第1位を獲得した。同年8月に発売したシングル「[[チャンスの前髪/人生の扉|チャンスの前髪]]」には、[[サザンオールスターズ]]の[[原由子]]がゲストボーカルとして参加している。
[[2008年]]、デビュー30年を迎えるこの年、9月には竹内の曲のみで構成された[[ジュークボックス・ミュージカル]]『[[本気でオンリーユー]]』が[[松浦亜弥]]主演で初演された。[[9月29日]]から放送が開始された、竹内の故郷である島根県を舞台とした[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[だんだん]]』では主題歌「[[縁の糸]]」とナレーションを担当、また劇中歌「[[いのちの歌]]」をヒロインを務めた[[茉奈 佳奈]]へ楽曲提供している。[[10月1日]]に、今までの発表曲を集大成したCD3枚組(初回のみボーナスディスク入りの4枚組)のベストアルバム『[[Expressions]]』が発売された。このベストアルバムの選曲にあたり、公式サイトで楽曲のファン投票を行い、NHK『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS]]』1周年記念特別番組にて発表した<ref group="注">投票結果は『[[Expressions]]』を参照。</ref>。[[10月23日]]には、東京国際フォーラムで開かれた作・編曲家[[林哲司]]の活動35周年記念のコンサートにサプライズゲストとして登場し、林が手がけた「September」「象牙海岸」の2曲を生披露した。[[12月28日]]、[[フェスティバルホール|大阪フェスティバルホール]]で開かれた[[山下達郎]]のフェスティバルホール最後の公演に、「私も、フェスティバルホールにさよならをさせて欲しい」との意向でアンコールのサプライズゲストとして出演。「人生の扉」「September」を披露。またダブルアンコールで「[[レット・イット・ビー・ミー|LET IT BE ME]]」(山下とのデュエット)も披露した。


続く[[2008年]]5月のシングル「[[幸せのものさし/うれしくてさみしい日(Your Wedding Day)|幸せのものさし]]」では 、この曲が主題歌となった[[TBSテレビ|TBS]]系ドラマ『[[Around40〜注文の多いオンナたち〜]]』の主演女優・[[天海祐希]]が竹内たっての希望でコーラスに参加し、[[ミュージック・ビデオ]]にも出演した。デビュー30年を迎えるこの年の9月には、竹内の曲のみで構成された[[ジュークボックス・ミュージカル]]『[[本気でオンリーユー]]』が[[松浦亜弥]]主演で初演された。{{Anchors|timeline_Miyabi2008}}また、竹内の故郷である島根県を舞台とした[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[だんだん]]』が[[9月29日]]から放送開始されたが、[[主題歌]]「[[縁の糸]]」と[[ナレーション]]を竹内が担当し、また、[[ヒロイン]]を務めた[[マナカナ]](三倉茉奈と三倉佳奈)には劇中歌「[[いのちの歌]]」を提供している(※{{small|『[[#名義|名義]]』も参照}})。
2009年[[4月17日]]、山下のコンサートツアー東京最終公演(追加公演を除く)にあたる中野サンプラザホールの公演にも、アンコールのサプライズゲストとして出演。「September」を披露し、残り2曲のコーラス隊にも参加した。


同[[10月1日]]には、今までの発表曲を集大成したCD3枚組(初回のみボーナスディスク入りの4枚組)のベスト・アルバム『[[Expressions]]』が発売された。このベスト・アルバムの選曲にあたり、公式サイトで楽曲のファン投票を行い、NHK『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS]]』1周年記念特別番組にて発表している<ref group="注釈">投票結果は『[[Expressions]]』を参照のこと。</ref>。[[10月23日]]には、東京国際フォーラムで開かれた作・編曲家 [[林哲司]]の活動35周年記念のコンサートにサプライズゲストとして登場し、林が手がけた「September」「象牙海岸」の2曲を生披露した。[[12月28日]]、[[フェスティバルホール|大阪フェスティバルホール]]で開かれた夫・山下達郎のフェスティバルホール最後の公演に、「私もフェスティバルホールにさよならをさせて欲しい」との意向でアンコールのサプライズゲストとして出演し、「人生の扉」「September」を披露したのに加えて、ダブルアンコールでは山下とのデュエットで「[[レット・イット・ビー・ミー|LET IT BE ME]]」を披露した。
===2010年代===
2010年[[8月14日]]に北海道で行われた野外フェス『[[ライジング・サン・ロックフェスティバル|RINSING SUN ROCK FESTIVAL]] 2010 in EZO』に山下が出演した際、バックコーラスの一人として全曲に参加。同年[[12月4日]]、10年ぶりの本格的なライブである『souvenir again』の初日にピアノ弾き語りで「[[いのちの歌]]」を披露した。この曲はドラマ『[[だんだん]]』で主題的な意味を持つ重要な曲であり作詞家はMiyabiとされていたが、自身がペンネームを用いて作詞したことを明かした<ref>2010年12月5日村松崇継オフィシャルブログ『作曲家 ピアニスト 村松崇継の独り言』</ref><ref>2010年12月5日三倉佳奈オフィシャルブログ『三倉さんちの次女ブログ』</ref>。


[[2009年]][[4月17日]]、山下のコンサートツアー東京最終公演(追加公演を除く)にあたる中野サンプラザホールの公演にも、アンコールのサプライズゲストとして出演し、「September」を披露したうえで残り2曲のコーラス隊にも参加した。
[[2012年]][[4月6日]]、結婚30周年(真珠婚)を迎えた。同年9月2日、『[[SWEET LOVE SHOWER|SWEET LOVE SHOWER 2012]]』に山下が出演した際、スペシャルゲストとして登場し、「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」「元気を出して」を披露した。


{{Anchors|2010年代}}
[[2013年]]には出身地の[[出雲市]]からの依頼を受け、[[出雲大社]]の60年に一度の[[遷宮|大遷宮]]のこの年に、故郷への想いを歌った「愛しきわが出雲」を書き下ろして楽曲提供<ref name="izumo">[http://www.daisuki-izumo.jp/CD/msg.html メッセージ - 竹内まりやプロデュース「愛しきわが出雲」]</ref>。出雲の市民コーラス隊と共に、地元でレコーディングした[[12月4日|4日]]には、デビュー35周年の記念企画として[[アン・ルイス]]「リンダ」、[[河合奈保子]]「[[けんかをやめて]]」、[[中森明菜]]「[[駅 (曲)|駅]]」など他アーティストへの提供楽曲を集めた2枚組[[コンピレーション・アルバム]]『[[Mariya's Songbook]]』を発売。自ら監修・選曲を手がけ、楽曲解説も自ら執筆。初回限定盤には自身が歌った提供楽曲のデモバージョンなどのレア音源も収録された<ref>{{Cite news |title=竹内まりやが「MK5」歌う! 35周年アルバム12月上旬発売|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130924-OHT1T00019.htm |date=2013-09-24 |work=スポーツ報知 |publisher=報知新聞社 |accessdate=2013-10-06}}</ref>。


=== 2010年代前半 ===
2014年、7月デビュー35周年アニバーサリイヤーを飾るシングル「静かな伝説(レジェンド)」リリース。竹内自身の発案で桑田佳祐、原由子をコーラスに迎え、山下達郎も加えた4人での楽曲制作が「蒼氓」以来26年ぶりに実現した。
{{Anchors|timeline_Miyabi2010}}
[[2010年]][[8月14日]]に北海道で行われた野外フェス『[[ライジング・サン・ロックフェスティバル|RINSING SUN ROCK FESTIVAL]] 2010 in EZO』に山下が出演した際、バックコーラスの一人として全曲に参加。同年[[12月4日]]、10年ぶりの本格的なライブである『souvenir again』(日本武道館)の初日にピアノ弾き語りで「[[いのちの歌]]」を披露した。これは[[連続テレビ小説]]『[[だんだん]]』において主題的な意味を持つ重要な曲で、「作詞 Miyabi、作曲 [[村松崇継]]」ということになっているのであるが、実は「Miyabi」は竹内の[[ペンネーム]]であるということをその場で明かした<ref name="村松崇継_20101205">{{Cite web|和書|author=村松崇継 |date=2010-12-05 |title=もう感動しすぎて言葉が出ない… |url=http://blog.livedoor.jp/takatsugu_sound/archives/51539184.html |website=公式ブログ |work=作曲家 ピアニスト 村松崇継の独り言 |quote=アンコールの一番最後の最後に、お一人のピアノ弾き語りで、「いのちの歌」を歌って下さったんです。実は この、いのちの歌 僕、村松崇継が作曲。作詞は竹内まりやさんなんです!|accessdate=2020-07-08 }}</ref><ref name="三倉茉奈_20101223">{{Cite web|和書|author=三倉茉奈|authorlink=三倉茉奈|date=2010-12-23 |title=竹内まりやさんLIVE。 |url=https://ameblo.jp/mana-mikura/entry-10744833238.html |website=公式ブログ |work=三倉茉奈の マイペースで行こう! |quote=東京・武道館でのLIVEも見させていただき感激し、また大阪でも見に行ってしまいました♡(...略...)そして、"Miyabi"さんこと、竹内まりやさんに歌詞を書いていただいた「いのちの歌」も、ずっとずっと大切に歌い続けて、メッセージを伝えていきたいです。 (※{{small|[[機種依存文字]]は変換}})|accessdate=2020-07-08 }}</ref>(※{{small|『[[#名義|名義]]』も参照}})。


[[2012年]][[4月6日]]、結婚30周年([[結婚記念日#記念の呼称|真珠婚]])を迎えた同年9月2日、『[[SWEET LOVE SHOWER|SWEET LOVE SHOWER 2012]]』に山下が出演した際、スペシャルゲストとして登場し、「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」「元気を出して」を披露した。
同年9月、7年ぶりのアルバム「TRAD」をリリース。オリコンチャート2週連続で1位獲得。第56回日本レコード大賞「最優秀アルバム賞」を受賞した。また、同年11月から12月にかけて1981年以来33年ぶりに6都市9公演の全国ツアーも行う。


{{Anchors|timeline_大遷宮}}
同年11月19日、ムーン移籍後最初のアルバムである『VARIETY』の30周年記念盤をリリース。
[[2013年]]には出身地の[[出雲市]]からの依頼を受け、[[出雲大社]]の60年に一度の[[遷宮|大遷宮]]が斎行されるこの年に、故郷への想いを歌った楽曲『愛しきわが出雲』を書き下ろし、同年8月に提供した<ref name="出雲市_2013">{{Cite web|和書|author=[[長岡秀人]]市長、出雲市 総合政策部 縁結び定住課 |title=メッセージ - 愛しきわが出雲 |url=http://www.daisuki-izumo.jp/CD/msg.html |publisher=出雲市 |website=公式ウェブサイト |work=大好き☆出雲!|accessdate=2020-07-08 }}</ref><ref name="出雲観協_20130801">{{Cite web|和書|date=2013-08-01 |title=竹内まりやプロデュース『愛しきわが出雲』8月10日発売! |url=https://www.izumo-kankou.gr.jp/topics/2305 |publisher=出雲観光協会 |work=出雲観光ガイド |accessdate=2020-07-08 }}</ref>。出雲の市民コーラス隊と共に、地元でレコーディングした[[12月4日|4日]]には、デビュー35周年の記念企画として[[アン・ルイス]]「リンダ」、[[河合奈保子]]「[[けんかをやめて]]」、[[中森明菜]]「[[駅 (中森明菜の曲)|駅]]」など他のアーティストへの提供楽曲を集めた2枚組[[コンピレーション・アルバム]]『[[Mariya's Songbook]]』を発売。自ら監修・選曲を手がけ、楽曲解説も自ら執筆。初回限定盤には自身が歌った提供楽曲のデモバージョンなどのレア音源も収録された<ref>{{Cite news |title=竹内まりやが「MK5」歌う! 35周年アルバム12月上旬発売|url=https://web.archive.org/web/20130924041744/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130924-OHT1T00019.htm |date=2013-09-24 |work=スポーツ報知 |publisher=報知新聞社 |accessdate=2013-10-06}}{{リンク切れ|date=2020年7月8日}}</ref>。


[[2014年]]、7月デビュー35周年アニバーサリイヤーを飾るシングル「静かな伝説(レジェンド)」リリース。竹内自身の発案で[[桑田佳祐]]、原由子をコーラスに迎え、山下達郎も加えた4人での楽曲制作が「蒼氓」以来26年ぶりに実現した。同年9月、7年ぶりのアルバム『[[TRAD]]』をリリース。オリコンチャート2週連続で1位獲得。第56回日本レコード大賞「最優秀アルバム賞」を受賞した。また、同年11月から12月にかけて1981年以来33年ぶりに6都市9公演の全国アリーナツアー『ケンタッキーフライドチキン presents 「souvenir2014」supported by JAPAN FM NETWORK』も開催した。同年11月19日、ムーン移籍後最初のアルバムである『[[VARIETY]]』の30周年記念盤をリリースした。
[[2015年]]3月、出雲市から特別功労者として表彰を受ける。出雲市に楽曲「愛しきわが出雲」を提供し、地域への愛着醸成に貢献した功績による受賞であった。


=== 2010年代後半 ===
同年5月、第6回[[岩谷時子賞]]を受賞<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2053395/full/|title=『第6回岩谷時子賞』に竹内まりや、城田優ら|publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-05-27|accessdate=2015-05-27}}</ref>。
[[ファイル:Mariya Takeuchi 20190312.jpg|サムネイル|2019年3月12日、芸術選奨贈呈式にて(右)]]
[[2015年]]3月、出雲市から特別功労者として表彰を受けた。市に楽曲『愛しきわが出雲』を提供するなどしたことで地域への愛着醸成に貢献した功績による受賞であった。同年5月、第6回[[岩谷時子賞]]を受賞<ref name=oricon_20150527>{{Cite news |和書 |date=2015-05-27 |title=『第6回岩谷時子賞』に竹内まりや、城田優ら |url=https://www.oricon.co.jp/news/2053395/full/ |publisher=[[オリコン]]株式会社 |newspaper=ORICON NEWS |accessdate=2015-05-27}}</ref>。


[[2016年]]2月、嵐のニューシングル「復活LOVE」の作詞を手掛け。作曲・編曲は山下達郎。
[[2016年]]2月、嵐のニューシングル「復活LOVE」の作詞を手掛け。作曲・編曲は山下達郎。同年4月、テレビ東京系列経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「今日の想い」を書き下ろした
同年4月、テレビ東京系列経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマを書き下ろす。2017年3月までの1年間放送。


{{Anchors|timeline_PlasticLove2017}}
[[2017年]]3月から実家である竹野屋旅館の事実上のオーナーとなっている<ref>{{Cite web |url=http://www.jprime.jp/articles/-/9667 |title=竹内まりや「廃業はイヤ!」実家旅館の“お家騒動”乗り越え自らオーナーに |publisher=[[週刊女性]] |date=2017-05-30 |accessdate=2018-08-22}}</ref>。
[[2017年]]7月15日には第三者の手で[[YouTube]]に[[1980年代|80年代]]の曲「[[プラスティック・ラヴ|PLASTIC LOVE]]<!--※オリジナルに合わせて英語表記。-->」(プラスティック・ラヴ)が[[アップロード]]され、作品リリースの無い海外でも視聴され始めた。同年11月22日には『REQUEST』の30周年記念盤をリリースしている。


[[2018年]]、デビュー40周年を迎えた。この年、上述した「PLASTIC LOVE」の動画再生回数が2400万回以上という驚異的な伸びを見せ、大きな話題となった<ref name=Mikiki_20190124>{{Cite web |author=天野龍太郎 |date=2019-01-24 |title=tofubeats 『Plastic Love』 |url=https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/20535 |publisher=[[タワーレコード|TOWER RECORDS]] |work=Mikiki |accessdate=2020-07-15 }}</ref><ref name=ARBAN_20191021ed>{{Cite news |和書 |author=中村望 |date=2019年2月28日作成、2019年10月21日更新 |title=【シティポップの海外人気を検証!】海外のキーマンたちが語ったシティポップブームの現在 |url=https://www.arban-mag.com/article/31529 |publisher=株式会社ヴィジュアルノーツ |newspaper=ARBAN |accessdate=2020-07-15 }}</ref>。[[2010年代]]初頭に始まった[[ヴェイパーウェイヴ]]が数多く[[サンプリング]]したことで、かつて日本で大流行しながら欧米に輸出されなかったために国際的にはほぼ無名であった[[シティ・ポップ|シティーポップ]]なる音楽ジャンルが“少しずつ”海外に知られることとなり、加えて、知ったからにはと世界中どこからでもボーダーレスで簡単にアクセスできる[[動画共有サービス]]を使って熱心に掘り起こされる過去作の中から「PLASTIC LOVE」と竹内が見出され、一躍脚光を浴びることになった{{r|ARBAN_20191021ed}}<ref name=ARBAN_20200522ed>{{Cite news |和書 |date=2019年10月2日作成、2020年5月22日更新 |title=【2020年 最新】なぜいまシティポップが注目されているのかを再検証 |url=https://www.arban-mag.com/article/43877 |publisher=株式会社ヴィジュアルノーツ |newspaper=ARBAN |accessdate=2020-07-15 }}</ref>。それがこのブームの本流の動きであった。往時の竹内はシティーポップの第一人者というわけではなかったが、2017年発のブームの下では係る音楽ジャンルを代表する楽曲および人物と捉えられるまでになった。火付け役となったYouTubeには数多くのシティーポップ集がアップロードされるが、「PLASTIC LOVE」と竹内まりやはその種の[[コンピレーション]]では定番中の定番となった。
同年7月15日には第三者の手で[[YouTube]]に80年代の曲「[[プラスティック・ラブ]]」がアップロードされ、作品リリースのない海外でも視聴され、[[2018年]]には多数回再生され話題となった。
{{Main|[[プラスティック・ラヴ#海外でのブーム]]}}


同年[[10月17日]]には、デビュー40周年を記念してシングル「小さな願い/今を生きよう」をリリースし、[[11月18日]]には初のファンミーティングを開催した。[[11月21日]]からはデビューアルバム『BEGINNING』の40周年記念リマスター盤が発売されたことを皮切りに、RCA/RVC時代のカタログが最新リマスターとボーナストラック付きで順次発売された{{Sfnp|40th-site|2018|loc=2018年12月15日閲覧. その後閉鎖された}}。11月23日からデビュー40周年を記念して製作されたライブ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live』が、期間限定で全国ロードショー([[#コンサート|後述]])。
同年11月22日、『REQUEST』の30周年記念盤をリリース。


[[2019年]]3月、[[芸術選奨]][[文部科学大臣賞]](大衆芸能部門)を受賞。同月、デビュー40周年記念特番「竹内まりやMusic&Life〜40年をめぐる旅」がNHK総合で放送された<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/342042 |title=竹内まりやNHK特番の完全版オンエア、「シングル・アゲイン」「告白」ライブ映像初公開 |accessdate=2021-10-24 |date=2019-08-01 |work=音楽ナタリー |publisher=ナタリー}}</ref>。39年ぶりにNHKスタジオにて歌唱。[[ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ]]映画『[[ダンボ (2019年の映画)|ダンボ]]』([[ティム・バートン]]監督)にて日本版エンディングソング『ベイビー・マイン』を歌唱{{r|TowerRecords_20190422}}。同年5月、「関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日系列)にて竹内まりや特集がオンエア。前年公開された映画『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live』がアンコール上映される。同2019年9月、40周年記念アルバム『Turntable』をリリース。[[オリコンチャート]]1位を記録し、これにより「[[昭和]]・[[平成]]・[[令和]]3時代で1位を獲得した初の女性アーティスト」となると同時に、「女性最年長1位獲得アーティスト」(64歳6か月)となった。10月、映画「最高の人生の見つけ方」(犬童一心監督・吉永小百合・天海祐希共演)主題歌「旅のつづき」を書き下ろし、シングル・リリースする。11月、『第61回輝く!日本レコード大賞』にて「特別賞」を受賞。12月31日には[[NHK紅白歌合戦]]の特別企画・竹内まりや×[[第70回NHK紅白歌合戦|第70回紅白]]「未来へつなぐいのちのメッセージ」に出演し、「いのちの歌」を歌唱した<ref group="注釈">東京都[[渋谷区]]にある[[NHK放送センター]]CT102スタジオからの歌唱。</ref>。
[[2018年]]、デビュー40周年を迎える。それを記念して[[10月17日]]にはシングル「小さな願い/今を生きよう」をリリース、[[11月18日]]には初のファンミーティングを開催した。[[11月21日]]からはデビューアルバム『BEGINNING』の40周年記念リマスター盤が発売されたことを皮切りに、RCA/RVC時代のカタログが最新リマスターとボーナストラック付きで順次発売された<ref>{{Cite web |url=https://www.mariya40th.com/|title=竹内まりや 40th特設サイト |publisher=[[スマイルカンパニー]] |accessdate=2018-12-25}}</ref>。11月23日からデビュー40周年を記念して製作されたライブ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live』が、期間限定で全国ロードショー。


{{Anchors|2020年代}}
[[2019年]]3月、[[芸術選奨]][[文部科学大臣賞]](大衆芸能部門)を受賞。同月、デビュー40周年記念特番「竹内まりやMusic&Life〜40年をめぐる旅」がNHK総合で放送される。39年ぶりにNHKスタジオにて歌唱。ディズニー映画『ダンボ』(ティム・バートン監督)にて日本版エンドソング『ベイビーマイン』歌唱。同年5月、「関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日系列)にて竹内まりや特集がオンエア。前年公開された映画『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live』がアンコール上映される。9月、40周年記念アルバム『Turntable』をリリース。オリコンチャート1位を記録し、これにより「昭和・平成・令和3時代で1位を獲得した初の女性アーティスト」となると同時に、「女性最年長1位獲得アーティスト」(64歳6ヶ月)となった。10月、映画「最高の人生の見つけ方」(犬童一心監督・吉永小百合・天海祐希共演)主題歌「旅のつづき」を書き下ろし、シングル・リリースする。11月、第61回 輝く!日本レコード大賞にて「特別賞」受賞。12月、[[NHK紅白歌合戦]]の特別企画・竹内まりや×[[第70回NHK紅白歌合戦|第70回紅白]]「未来へつなぐいのちのメッセージ」に出演し、「いのちの歌」を歌唱<ref>東京都[[渋谷区]]・[[NHK放送センター]]CT102スタジオからの歌唱</ref>。


=== 2020年代 ===
[[2020年]]1月1日発売の「いのちの歌」(スペシャル・エディション)が13日付オリコン週間シングルランキングで1位獲得。64歳10ヶ月での1位獲得は歴代最年長記録。「カムフラージュ」以来、21年1ヶ月ぶりの1位インターバル記録を樹立した。
[[2020年]]1月1日発売の「いのちの歌」(スペシャル・エディション)が13日付オリコン週間シングルランキングで第1位獲得。64歳10か月での1位獲得は歴代最年長記録となった。これにより、「カムフラージュ」以来21年1か月ぶりの1位インターバル記録を樹立した。11月18日、初の映像作品「souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live (special edition)~」をDVD、Blu-rayで発売。《Disc 1》には、デビュー40周年を記念して2018年11月に劇場公開され大ヒットしたライヴ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』を、《Disc 2》には、これまでに制作されたほとんどのミュージック・ビデオと、映画では未公開だったライヴ映像を4曲収録。さらには、山下達郎とのスペシャル対談やライヴ写真を掲載した80ページのブックレットが封入されている。「オリコン週間DVDランキング」、「オリコン週間Blu-ray Disc(以下BD)ランキング」で、ともに初登場1位を獲得。音楽作品のDVDとBDを合計した「ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上6.2万枚で初登場1位を獲得し、3部門同時1位となった。 初めての音楽映像作品で[[オリコンチャート]]3部門1位は史上4組目である。

[[2021年]]1月22日、前年11月に7年ぶりの全国アリーナツアー『ケンタッキーフライドチキン presents 「souvenir2021」』を2021年4月~5月に全国6都市で計13公演開催する事を発表した<ref>{{Cite web|和書|title=竹内まりや、7年ぶり全国アリーナツアー決定|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000192178|website=BARKS|accessdate=2021-09-24|language=ja}}</ref>が、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言の再発令を受け、中止を発表<ref>{{Cite web|和書|title=竹内まりや、4月からの全国ツアーが全公演中止に「どんなに楽しいライブの場であれ、一人でも犠牲者を出してしまうようなリスクを取ることは本末転倒」 {{!}} SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス|url=https://spice.eplus.jp/articles/281859|website=SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス|accessdate=2021-09-24}}</ref>。
2月、アルバム『Turntable』とシングル「旅の続き」の応募抽選特典として、2019年4月に計画されていたZepp Tokyoでのライブが新型コロナ感染の影響で11月に延期となったが、感染状況が収束の兆しを見せないことから、無観客での配信ライブ『LIVE Turntable』として、当選者約2000人を対象にMUSIC/SLASHにて配信された。
5月29日、2月に応募特典として配信された『LIVE Turntable』のネット上での反響と全国アリーナツアーの中止を受け、初の有料ライブ動画配信『LIVE Turntable Plus』を実施した。2月に配信した限定ライブ映像に2010~2014年のライブ映像を加え、動画配信20分前には『[[山下達郎のサンデー・ソングブック|サンデー・ソングブック]]出張編』として音声配信「夫婦放談Plus」も実施され、音声とともに収録の様子の静止画が流された。プラットフォームはMUSIC/SLASH。6月11日〜13日にアンコール配信が実施された。

[[2021年]]11月3日に[[杏里]]とのユニット「Peach&Apricot」で「Watching Over You」(作詞:竹内まりや、 作・編曲:林哲司)の配信をスタート。林とのタッグはシングル「イチゴの誘惑」以来40年ぶり。旧知の仲である杏里との初コラボ作品<ref>{{Cite web |title=相葉雅紀主演ドラマ「和田家の男たち」主題歌ユニットの正体は竹内まりや&杏里だった(竹内まりや、杏里、林哲司、相葉雅紀コメントあり) |url=https://natalie.mu/music/news/452030 |website=音楽ナタリー |access-date=2024-03-19 |language=ja |first=Natasha |last=Inc}}</ref>。

2024年10月29日、アルバム『Precious Days』が[[オリコンチャート|オリコン]]週間アルバムランキングで1位を獲得。69歳7ヵ月での1位獲得となり、「アルバム1位獲得最年長アーティスト」記録において、女性アーティスト歴代1位<ref>{{Cite web |title=竹内まりや、女性アーティスト歴代最年長69歳7ヶ月でアルバム1位 史上4組目の“5年代連続1位”も達成【オリコンランキング】 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2351664/full/ |website=ORICON NEWS |access-date=2024-11-05}}</ref>。


== コンサート ==
== コンサート ==
[[2000年]]に『[[エフエム東京|TOKYO-FM]]&[[エフエム大阪|fm-osaka]]開局30周年記念イベント』が、日本武道館(7月11日・12日)と大阪城ホール(7月31日)にて開催され、[[canna (音楽グループ)|canna]]と[[SING LIKE TALKING]]とともに竹内本人も出演し、約18年ぶりに本格的なコンサートを開催した。公演は3番目のトリとして出演。約1時間半の公演時間で14曲を歌唱した。山下達郎もバックメンバーとして参加し<ref group="注">山下はライブ会場として日本武道館否定的な考があので、自身のライブで使用することはない。詳しくは[[山下達郎|本人]]の項を参照。</ref>、最後には二人のデュエット曲「[[レット・イット・ビー・ミー|LET IT BE ME]]」も披露している。この模様は『Souvenir〜Mariya Takeuchi Live』としてアルバム化された。
[[2000年]]に『[[エフエム東京|TOKYO-FM]]&[[エフエム大阪|fm-osaka]]開局30周年記念イベント』が、日本武道館(7月11日・12日)と大阪城ホール(7月31日)にて開催され、[[canna (音楽グループ)|canna]]と[[SING LIKE TALKING]]とともに竹内本人も出演し、約18年ぶりに本格的なコンサートを開催した。公演は3番目の[[トリ]]として出演。約1時間半の公演時間で14曲を歌唱した。山下達郎もバックメンバーとして参加し<ref group="注">山下はライブ会場として日本武道館否定的に捉ていため、自身のライブで使用することはない。<!--詳しくは[[山下達郎|本人]]の項を参照。|※リンク先に該当する内容が見当たらない。--></ref>、最後には二人のデュエット曲「[[レット・イット・ビー・ミー|LET IT BE ME]]」も披露している。この模様は『Souvenir〜Mariya Takeuchi Live』としてアルバム化された。


これ以降も、2007年10月13日に開催された、[[コブクロ]]などが出演した野外ライブ『風に吹かれて』で、シークレットゲストとしてサプライズ登場し、「[[元気を出して]]」を、[[松たか子]]などの出演者とともに披露し<ref group="注">竹内の野外ライブへの出演は27年ぶりのことで、このライブの模様は2008年4月9日[[日本放送協会|NHK]]で放送された『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS1周年記念スペシャル]]』にてフルサイズで放送された。</ref>、また、長年の音楽仲間であるセンチメンタル・シティ・ロマンスのコンサートのサプライズゲストで持ち歌を披露するなど、必ずしもライブに否定的ではなく、またまりや本人も[[2009年]]以降のライブ活動に対して意欲を見せていた([[2008年]]11月27日のNHK『[[ラジオ深夜便]]』でのインタビューにて)。また[[2008年]]12月5日に厚木市民文化会館で行われた夫・山下達郎のコンサートで、「まりやのコンサートもこのメンバーでやる」との発言があり、ライブへの本格復帰が期待されていたが、2010年8月29日にゲスト出演した『[[山下達郎のサンデー・ソングブック]]』と公式サイトにおいて、10年ぶりの本格的なライブである『souvenir again』を12月3日・4日日本武道館で、12月21・22日大阪城ホールで開催す発表した。その後、このコンサートのライブ音源の一部は2011年2月27日の同番組内で「夫婦放談番外編」として放送され。2014年には11月22日から12月21日にかけて、33年ぶりとなる全国ツアー『souvenir 2014』を全国6都市9公演開催した。
これ以降も、[[2007年]]10月13日に開催された、[[コブクロ]]などが出演した野外ライブ『風に吹かれて』で、シークレットゲストとしてサプライズ登場し、「[[元気を出して]]」を、[[松たか子]]などの出演者とともに披露し<ref group="注">竹内の野外ライブへの出演は27年ぶりのことで、このライブの模様は[[2008年]]4月9日[[日本放送協会|NHK]]『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS1周年記念スペシャル]]』にてフルサイズで放送された。</ref>、また、長年の音楽仲間であるセンチメンタル・シティ・ロマンスのコンサートのサプライズゲストで持ち歌を披露するなど、必ずしもライブに否定的ではなく、竹内本人も[[2009年]]以降のライブ活動に対して意欲を見せていた<ref group="注釈">2008年11月27日のNHK『[[ラジオ深夜便]]』でのインタビュー。</ref>。また、同2008年12月5日に厚木市民文化会館で行われた夫・山下達郎のコンサートで、「まりやのコンサートもこのメンバーでやる」との山下の発言があり、ライブへの本格復帰が期待されていたが、その年に実現することは無かった。その後、[[2010年]]8月29日にゲスト出演したラジオ番組『[[山下達郎のサンデー・ソングブック]]』と公式サイトにおいて、12月3日・4日日本武道館12月21・22日大阪城ホールで、10年ぶりの本格的ライブであ『souvenir again』を行うと発表した。このコンサートのライブ音源の一部は前述した番組の[[2011年]]2月27日放送回で「夫婦放談番外編」として披露されている[[2014年]]には11月22日から12月21日にかけて、33年ぶりとなる全国ツアー『souvenir 2014』を全国6都市9公演を行った。


[[2018年]]には、デビュー40周年を記念して過去3度に亘って開催されたコンサートの模様を『souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~』と題し、[[東映]]の配給により全国8か所<ref group="注釈">[[TOHOシネマズ日比谷]]、[[コレットマーレ#横浜ブルク13|横浜ブルク13]]、[[コクーンシティ|MOVIXさいたま]]、[[E-MA#梅田ブルク7|梅田ブルク7]]、[[イオンモールKYOTO|T・ジョイ京都]]、[[中日本興業#ミッドランドスクエア シネマ|ミッドランドスクエア シネマ]]、[[JR博多シティ|T・ジョイ博多]]、[[札幌シネマフロンティア]]</ref>の映画館にて上映された<ref name="東映_TheaterLive">{{Cite web |title=souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~ |url=https://www.toei.co.jp/movie/details/1212966_951.html |publisher=[[東映]] |accessdate=2020-07-12 }}</ref><ref name=TowerRecords_20190422>{{Cite web |和書 |author= |date=2019-04-22 |title=竹内まりや初のライヴ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~」&2012年公開の『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』、5月17日より同時アンコール上映決定 |url=https://tower.jp/article/news/2019/04/22/tg009 |publisher=[[タワーレコード|TOWER RECORDS]] |accessdate=2020-07-12 }}</ref><ref name=Natalie_20181123>{{Cite news |和書 |date=2018-11-23 |title=souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~ |url=https://natalie.mu/eiga/film/176345 |publisher=株式会社ナターシャ |newspaper=映画[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2020-07-12 }}■紹介映像(YouTube動画)掲載。</ref><ref name=eiga.com_TheaterLive>{{Cite news |和書 |date=2018上旬 |title=souvenir the movie Mariya Takeuchi Theater Live |url=https://eiga.com/movie/89392/ |publisher=株式会社エイガ・ドット・コム |newspaper=[[映画.com]] |accessdate=2020-07-12 }}</ref>。2018年11月23日公開{{r|eiga.com_TheaterLive}}。上映時間 94分{{r|eiga.com_TheaterLive}}。好評を博したことにより、[[2019年]]5月17日から2週間、全国8都市・8劇場でアンコール上映された{{r|TowerRecords_20190422}}。加えて、同作品は内容などが評価され、平成30年度(第69回)芸術選奨 [[文部科学大臣賞]](大衆芸能部門)を受賞した{{r|TowerRecords_20190422}}。また、アンコール上映の際は、2012年に公開されて話題を呼んだ山下達郎の『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』も同時アンコール上映された{{r|TowerRecords_20190422}}。
2018年には、デビュー40周年を記念して過去3度に渡って開催されたコンサートの模様を期間限定で『souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~』と題し、映画館での上映が決定した。


=== コンサート ===
=== コンサート一覧 ===
{|class="wikitable" style="text-align:left;font-size:small"
{|class="wikitable" style="text-align:left;font-size:small"
!style="width:8%"|年
!style="width:6%"|年
!style="width:5%"|形態
!style="width:8%"|形態
!style="width:28%"|タイトル
!style="width:28%"|タイトル
!style="width:10%"|公演規模
!style="width:10%"|公演規模
!style="width:33%"|公演日程・会場
!style="width:29%"|公演日程・会場
!style="width:30%"|備考
!style="width:33%"|備考
|-
|rowspan="5"|[[1979年]]
|イベント
|STETCH CONCERT 決勝本選会 東京公演通り音楽祭779
|1か所、1公演
|[[4月12日]] [[メルパルク東京|芝郵便貯金会館]]
|[[柳ジョージ&レイニーウッド]]と共に出演
|-
|-
|-
|rowspan="3"|[[1979年]]
|単独
|単独
|ファースト・コンサート "WE WANT MARIYA"
|ファースト・コンサート "WE WANT MARIYA"
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[6月9日]] [[日本青年館]]
|[[6月9日]] [[日本青年館]]<br />7月16日 [[愛知県勤労会館]] 他
|
|-
|フェスティバル
|[[フェスタしずおか]]
|1か所、1公演
|8月3-5日 [[駿府城公園|駿府公園]]
|
|
|-
|-
|単独
|単独
|竹内まりやコンサート
|竹内まりやコンサート
|2所、2公演
|2所、2公演
|[[10月5日]] [[オリックス劇場|大阪厚生年金会館]]<br />[[10月12日]] 目黒公会堂
|[[10月5日]] [[オリックス劇場|大阪厚生年金会館]]<br />[[10月12日]] 目黒公会堂
|
|
|-
|-
|単独
|単独
|ファースト・アニバーサリー・コンサート
|ファースト・アニバーサリー・コンサート
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[12月14日]] [[メルパルク東京|芝郵便貯金会館]]
|[[12月14日]] 芝郵便貯金会館
|ゲスト:山下達郎、アン・ルイス
|{{small|ゲスト:山下達郎、アン・ルイス}}
|-
|-
|rowspan="2"|[[1980年]]
|rowspan="5"|[[1980年]]
|ジョイントライブ
|ジョイントライブ
|竹内まりや VS [[ダニー飯田とパラダイス・キング|ダニー飯田&パラダイスキング]]
|竹内まりや VS [[ダニー飯田とパラダイス・キング|ダニー飯田&パラダイスキング]]
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[3月1日]] [[サンシャイン劇場]]
|[[3月1日]] [[サンシャイン劇場]]
|
|-
|ジョイントライブ
|MARIYA & ANRI EARLY SPRING CONCERT
|1か所、1公演
|[[3月18日]] [[九段会館]]
|[[杏里]]とのジョイントコンサート、バックバンドは、[[センチメンタル・シティ・ロマンス]]
|-
|イベント
|[[資生堂]]花椿会の集い ピーチパイ スペシャル コンサート TAKEUCHI MARIYA with SPRING SYMPHONY
|1か所、1公演
|[[4月15日]] [[日本武道館]]
|
|
|-
|-
|単独
|単独
|Love you Picnic tour
|Love you Picnic tour
|1ケ所、2公演
|21か所、22公演
|4月25日 浜松市民会館<br />4月27日 [[宮城県民会館]]<br />4月28日 [[岩手県民会館]]<br />5月7日 [[長崎市公会堂]]<br />5月8日 [[福岡市民会館]]<br />5月9日 [[熊本市民会館]]<br />5月11日 [[名古屋市民会館]]<br />5月12日 新宮市民会館<br />5月21日 [[藤沢市民会館]]<br />5月22日 厚木市民会館<br />5月27日 [[神戸文化ホール]]<br />5月29日、30日 [[中野サンプラザ]]<br />6月12日 [[神奈川県民ホール]]<br />6月14日 [[埼玉会館]]<br />6月17日 日立市民会館<br />6月18日 [[群馬県民会館]]<br />6月26日 [[島根県民会館]]<br />6月27日 大阪厚生年金会館<br />6月30日 [[福井市文化会館]]<br />7月1日 [[京都会館|京都会館第一ホール]]<br />7月4日 [[太田市民会館]]
|5月29日、30日 中野サンプラザホール
|
|
|-
|-
|フェスティバル
|rowspan="4"|[[1981年]]
|80'S JAM OVER JAPAN IN SAPPORO
|1か所、1公演
|[[7月26日]] [[真駒内屋内競技場]]
|共演:[[サザンオールスターズ]]、[[ラッツ&スター|シャネルズ]]、[[ダウンタウンブギウギバンド|ダウン・タウン ファイティング・ブギ・ウギ・バンド]]、[[もんた&ブラザーズ]]、[[五十嵐浩晃]]、[[安全地帯 (ロックバンド)|安全地帯]]
|-
|rowspan="5"|[[1981年]]
|単独
|単独
|”Miss M”Concert
|”Miss M”Concert
|
|
|1月13日 [[フェスティバルホール]]<br />1月24日 名古屋市民会館<br />3月1日 渋谷公会堂 等
|
|-
|単独
|ストロベリーキッス
|
|
|5月19日 フェスティバルホール<br />5月15日 愛知県勤労会館<br />5月19日 [[札幌市民会館]]<br />5月27日 [[新潟県民会館]] 他
|
|
|-
|-
153行目: 274行目:
|MARIYA POPPING TOUR
|MARIYA POPPING TOUR
|
|
|1981年8月25日 中野サンプラザ 等
|8月25日 中野サンプラザ 等
|40周年記念リマスター盤に収録:夏の恋人 / グッドバイ・サマーブリーズ / すてきなヒットソング / J-Boy / 想い出のサマーデイズ / SEPTEMBER / 象牙海岸 / 恋の終わりに / 二人のバカンス / Secret Love / Sweetest Music / Farewell Call
|{{small|40周年記念リマスター盤に収録:夏の恋人 / グッドバイ・サマーブリーズ / すてきなヒットソング / J-Boy / 想い出のサマーデイズ / SEPTEMBER / 象牙海岸 / 恋の終わりに / 二人のバカンス / Secret Love / Sweetest Music / Farewell Call / ウエイトレス / Natalie / Special Delivery ~特別航空便~ / Crying All Night Long with 伊藤銀次 / ラスト・トレイン}}
|-
|-
|単独
|単独
|PORTRAIT TOUR (SO LONG LIVE)
|Portrait Concert
|
|
|
|
|12月10日 福岡電気ホール<br />12月22日 [[厚生年金会館|東京厚生年金会館]] 他
|{{small|40周年記念リマスター盤に収録:ブルー・ホライズン / 待っているわ / 五線紙 / リンダ}}<small>ラジオオンエア音源:ドリーム・オブ・ユー / 二人のバカンス / 突然の贈りもの / 象牙海岸 / Natalie / Special Delivery / Sweetest Music / 恋の終わりに / J-Boy / Farewell Call / すてきなヒットソング</small>
|-
|-
|単独
|単独
|竹内まりや ラストライブ
|SO LONG LIVE
|
|12月12日・13日 大阪 THE BALLADE
|
|
|1981年12月22日 厚生年金ホール
|40周年記念リマスター盤に収録:ブルー・ホライズン / 待っているわ / 五線紙
|-
|-
|[[2000年]]
|[[2000年]]
|ジョイントライブ
|ジョイントライブ
|[[エフエム東京|TOKYO FM]]/[[エフエム大阪|fm osaka]] 開局30周年記念コンサート
|[[エフエム東京|TOKYO FM]]/[[エフエム大阪|fm osaka]] 開局30周年記念コンサート
|2所、3公演
|2所、3公演
|[[7月11日]] [[日本武道館]]<br />[[7月12日]] 日本武道館<br />[[7月31日]] [[大阪城ホール]]
|[[7月11日]] 日本武道館<br />[[7月12日]] 日本武道館<br />[[7月31日]] [[大阪城ホール]]
|結婚前のコンサート以来、約20年ぶりのステージとなった。バンドマスターは夫である山下達郎が務めた。本公演の模様は、ライブ・アルバム「souvenir mariya takeuchi live」として発売された。
|共演:[[canna (音楽グループ)|canna]]、[[SING LIKE TALKING]]
{{small|共演:[[canna (音楽グループ)|canna]]、[[SING LIKE TALKING]]}}
|-
|-
|[[2007年]]
|[[2007年]]
|フェスティバル
|フェスティバル
|[[朝日新聞|朝日新聞21]] LIVE in [[日本万国博覧会|EXPO'70]] 『風に吹かれて2007』」<ref>{{Cite web |url=http://natalie.mu/music/news/2987 |title=コブクロ 「風に吹かれて」に豪華出演者|work=音楽ナター |publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |date=2007-08-08 |accessdate=2017-11-13}}</ref>
|[[朝日新聞|朝日新聞21]] LIVE in [[日本万国博覧会|EXPO'70]] 『風に吹かれて2007』」<ref name=Natalie_20070808>{{Cite news |和書 |date=2007-08-08 |title=コブクロ 「風に吹かれて」に豪華出演者 |url=https://natalie.mu/music/news/2987 |publisher=株式会社ナターシャ |newspaper=音楽[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2017-11-13 }}</ref>
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[10月13日]] [[万博記念公園|万博公園もみじ川芝生広場]]
|[[10月13日]] [[万博記念公園|万博公園もみじ川芝生広場]]
|{{small|[[コブクロ]]主催の音楽フェスに、シークレット・スペシャル・ゲストとして参加。[[みんなひとり]](共演:[[松たか子]])、[[元気を出して]](共演:松たか子、コブクロ、[[武田雅治|TAKE]]、[[佐藤竹善]])を披露した。}}
|{{small|[[コブクロ]]主催の音楽フェスに、シークレット・スペシャル・ゲストとして参加。[[みんなひとり]](共演:[[松たか子]])、[[元気を出して]](共演:松たか子、コブクロ、[[武田雅治|TAKE]]、[[佐藤竹善]])を披露した。}}
185行目: 307行目:
|ゲスト出演
|ゲスト出演
|作曲家35周年記念 [[林哲司]]スペシャルサンクスコンサート ~Hit Song File
|作曲家35周年記念 [[林哲司]]スペシャルサンクスコンサート ~Hit Song File
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[10月23日]] [[東京国際フォーラム|東京国際フォーラム ホールA]]
|[[10月23日]] [[東京国際フォーラム|東京国際フォーラム ホールA]]
|{{small|林哲司の記念コンサートに、シークレットゲストとして出演。林が作曲した[[SEPTEMBER (竹内まりやの曲)|SEPTEMBER]]、[[Expressions|象牙海岸]]を披露した。}}
|{{small|林哲司の記念コンサートに、シークレットゲストとして出演。林が作曲した[[SEPTEMBER (竹内まりやの曲)|SEPTEMBER]]、[[Expressions|象牙海岸]]を披露した。}}
|-
|-
|2008年-[[2009年]]
|2008年<br />{{space|4}}-<br />[[2009年]]
|ゲスト出演
|ゲスト出演
|山下達郎 PERFORMANCE 2008-2009
|山下達郎 PERFORMANCE 2008-2009
|2所、2公演
|2所、2公演
|2008年[[12月28日]] [[フェスティバルホール]]<br />2009年[[5月11日]] [[中野サンプラザ]]
|2008年[[12月28日]] フェスティバルホール<br />2009年[[5月11日]] [[中野サンプラザ]]
|{{small|山下達郎のフェスティバルホール解体前の最終公演に「私も、フェスティバルホールに、さよならを言わせて欲しい」との意向で、アンコールにゲスト出演。[[チャンスの前髪/人生の扉|人生の扉]]、[[SEPTEMBER (竹内まりやの曲)|SEPTEMBER]]、ダブルアンコールでは、山下と共に[[レット・イット・ビー・ミー#山下達郎 & 竹内まりやのカバー|レット・イット・ビー・ミー]]を披露した。またツアー最終公演となる中野公演では、アンコールに[[SEPTEMBER]]を披露した。}}
|{{small|山下達郎のフェスティバルホール解体前の最終公演に「私も、フェスティバルホールに、さよならを言わせて欲しい」との意向で、アンコールにゲスト出演。[[チャンスの前髪/人生の扉|人生の扉]]、[[SEPTEMBER (竹内まりやの曲)|SEPTEMBER]]、ダブルアンコールでは、山下と共に[[レット・イット・ビー・ミー#山下達郎 & 竹内まりやのカバー|レット・イット・ビー・ミー]]を披露した。またツアー最終公演となる中野公演では、アンコールに[[SEPTEMBER]]を披露した。}}
|-
|-
|rowspan="2"|[[2010年]]
|rowspan="2"|[[2010年]]
|ジョイントライブ
|ジョイントライブ
|[[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN 40th.Anniversary 〜100年 MUSIC FESTIVAL〜]]<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/photogallery/livereport/2187/ |title=山下達郎&竹内まりやも熱唱!ワーナー『100年MUSIC FESTIVAL』|work=ORICON STYLE |publisher=[[オリコン]] date=2010-11-09 |accessdate=2018-06-16}}</ref>
|[[ワーナーミュージック・ジャパン|WARNER MUSIC JAPAN 40th.Anniversary 〜100年 MUSIC FESTIVAL〜]] <ref name=oricon_20101109>{{Cite web|和書|date=2010-11-09 |title=山下達郎&竹内まりやも熱唱!ワーナー『100年MUSIC FESTIVAL』|url=https://www.oricon.co.jp/photogallery/livereport/2187/ |publisher=オリコン株式会社 |work=[[oricon style|ORICON STYLE]] |accessdate=2018-06-16 }}</ref>
|1所、2公演
|1所、2公演
|[[10月30日]]・[[10月31日|31日]] 日本武道館
|[[10月30日]]・[[10月31日|31日]] 日本武道館
|{{small|10月31日に出演することが発表され、「元気を出して」、「人生の扉」を披露。30日は山下達郎とサプライズ出演し、「レット・イット・ビー・ミー」を披露した。}}
|{{small|10月31日に出演することが発表され、「元気を出して」、「人生の扉」を披露。30日は山下達郎とサプライズ出演し、「レット・イット・ビー・ミー」を披露した。}}
|-
|-
|単独
|単独
|[[KFCコーポレーション|ケンタッキーフライドチキン]] Presents TOKYO-FM/FM OSAKA 開局40周年記念スペシャル<br />『souvenir again』 竹内まりや LIVE 2010<ref>{{Cite web |url=http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201008260004 |title=竹内まりや、10年ぶりのコンサートが決定。年末に東京・大阪で4公演 |work=チケットぴあ |publisher=[[ぴあ]] |date=2010-08-30 |accessdate=2017-11-13}}</ref>
|[[KFCコーポレーション|ケンタッキーフライドチキン]] Presents TOKYO-FM/FM OSAKA 開局40周年記念スペシャル<br />『souvenir again』 竹内まりや LIVE 2010<ref>{{Cite web|和書|url=https://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201008260004 |title=竹内まりや、10年ぶりのコンサートが決定。年末に東京・大阪で4公演 |work=チケットぴあ |publisher=[[ぴあ]] |date=2010-08-30 |accessdate=2017-11-13}}</ref>
|2所、4公演
|2所、4公演
|[[12月3日]] 日本武道館<br />[[12月4日]] 日本武道館<br />[[12月21日]] 大阪城ホール<br />[[12月22日]] 大阪城ホール
|[[12月3日]] 日本武道館<br />[[12月4日]] 日本武道館<br />[[12月21日]] 大阪城ホール<br />[[12月22日]] 大阪城ホール
|2000年の日本武道館及び大阪城ホールでのステージ以来、10年ぶりの本格的なコンサートとなった。
|{{small|オープニングアクト:[[杉真理|BOX]](12月3日・22日)、[[センチメンタル・シティ・ロマンス]](12月4日・21日)}}
{{small|オープニングアクト:[[杉真理|BOX]](12月3日・22日)、[[センチメンタル・シティ・ロマンス]](12月4日・21日)}}
|-
|-
|[[2012年]]
|[[2012年]]
|ゲスト出演
|ゲスト出演
|[[SWEET LOVE SHOWER|SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012]]<ref>{{Cite web |url=https://natalie.mu/music/news/75784 |title=山下達郎、スペシャ野外ライブに竹内まりやサプライズ登場 |work=音楽ナタリー |publisher=[[ナタリー (ニュースサイト)|株式会社ナターシャ]] |date=2012-09-02 |accessdate=2018-06-16}}</ref>
|[[SWEET LOVE SHOWER|SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012]] <ref name=Natalie_20120902>{{Cite news |和書 |date=2012-09-02 |title=山下達郎、スペシャ野外ライブに竹内まりやサプライズ登場 |url=https://natalie.mu/music/news/75784 |publisher=株式会社ナターシャ |newspaper=音楽ナタリー |accessdate=2018-06-16 }}</ref>
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[8月30日]] 山中湖交流プラザきらら
|[[8月30日]] 山中湖交流プラザきらら
|{{small|山下達郎が出演した夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2012」に、サプライズ出演し、「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」、「元気を出して」」を披露した。}}
|{{small|山下達郎が出演した夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2012」に、サプライズ出演し、「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」、「元気を出して」」を披露した。}}
219行目: 342行目:
|ゲスト出演
|ゲスト出演
|山下達郎 PERFORMANCE 2013
|山下達郎 PERFORMANCE 2013
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[12月24日]] 中野サンプラザ
|[[12月24日]] 中野サンプラザ
|{{small|山下達郎のライブアンコールに、サプライズ出演。山下と共に「レット・イット・ビー・ミー」を披露した。}}
|{{small|山下達郎のライブアンコールに、サプライズ出演。山下と共に「レット・イット・ビー・ミー」を披露した。}}
225行目: 348行目:
|rowspan="2"|[[2014年]]
|rowspan="2"|[[2014年]]
|ゲスト出演
|ゲスト出演
|SPACE SHOWER TV 25TH ANNIVERSARY SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2014<ref>{{Cite web |url=https://news.walkerplus.com/article/49991/ |title=「SWEET LOVE SHOWER」山下達郎ライブに竹内まりやがサプライズ登場 |work=NwesWalker |publisher=[[KADOKAWA]] |date=2014-09-03 |accessdate=2018-06-16}}</ref>
|SPACE SHOWER TV 25TH ANNIVERSARY SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2014<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/49991/ |title=「SWEET LOVE SHOWER」山下達郎ライブに竹内まりやがサプライズ登場 |work=NwesWalker |publisher=[[KADOKAWA]] |date=2014-09-03 |accessdate=2018-06-16}}</ref>
|1所、1公演
|1所、1公演
|[[8月30日]] 山中湖交流プラザきらら
|[[8月30日]] 山中湖交流プラザきらら
|{{small|山下達郎が出演した夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2014」に、サプライズ出演し、「プラスティック・ラブ」を披露した。}}
|{{small|山下達郎が出演した夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2014」に、サプライズ出演し、「PLASTIC LOVE」を披露した。}}
|-
|-
|単独
|単独
|ケンタッキーフライドチキン Presents 『souvenir 2014』 竹内まりや LIVE<br />supported by [[ジャパンエフエムネットワーク (企業)|JAPAN FM NETWORK]]<ref>{{Cite web |url=http://www.mariyat.co.jp/live.html |title=竹内まりや Official Web Site LIVE INFORMATION |publisher=[[スマイルカンパニー]] |accessdate=2017-11-13}}</ref>
|ケンタッキーフライドチキン Presents 『souvenir 2014』 竹内まりや LIVE<br />supported by [[ジャパンエフエムネットワーク (企業)|JAPAN FM NETWORK]]<ref name=":0">{{Cite web|和書|url=https://www.mariyat.co.jp/live.html |title=竹内まりや Official Web Site LIVE INFORMATION |publisher=[[スマイルカンパニー]] |accessdate=2017-11-13}}</ref>
|6所、9公演
|6所、9公演
|[[11月22日]] [[広島グリーンアリーナ]]<br />[[11月23日]] 広島グリーンアリーナ<br />[[11月29日]] [[ゼビオアリーナ仙台]]<br />[[12月4日]] [[真駒内屋内競技場|真駒内セキスイハイムアイスアリーナ]]<br />[[12月9日]] [[マリンメッセ福岡]]<br />[[12月13日]] 大阪城ホール<br />[[12月14日]] 大阪城ホール<br />[[12月20日]] 日本武道館<br />[[12月21日]] 日本武道館
|[[11月22日]] [[広島県立総合体育館|広島グリーンアリーナ]]<br />[[11月23日]] 広島グリーンアリーナ<br />[[11月29日]] [[ゼビオアリーナ仙台]]<br />[[12月4日]] [[真駒内屋内競技場|真駒内セキスイハイムアイスアリーナ]]<br />[[12月9日]] [[マリンメッセ福岡]]<br />[[12月13日]] 大阪城ホール<br />[[12月14日]] 大阪城ホール<br />[[12月20日]] 日本武道館<br />[[12月21日]] 日本武道館
|33年ぶりの全国ツアーと銘打たれたアリーナツアーである。
|{{small|福岡、大阪、東京公演は、「TOKYO-FM/FM OSAKA/[[エフエム福岡|FM FUKUOKA]] 開局45周年記念」公演。}}
{{small|福岡、大阪、東京公演は、「TOKYO-FM/FM OSAKA/[[エフエム福岡|FM FUKUOKA]] 開局45周年記念」公演。}}

|-
|-
|[[2018年]]
|[[2018年]]
|ファンミーティング
|ファンミーティング
|MARIYA TAKEUCHI ファンミーティング(プレミアム・ミニライブ&トーク)<ref>{{Cite web |url=https://www.musicman-net.com/artist/81482|title=竹内まりやデビュー40周年、初のファンミを東阪で開催 2500人を魅了 |work=MUSICMAN-NET |publisher=エフ・ビー・コミュニケーションズ |date=2018-11-19 |accessdate=2019-3-20}}</ref>
|MARIYA TAKEUCHI ファンミーティング(プレミアム・ミニライブ&トーク)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.musicman.co.jp/artist/186312|title=竹内まりやデビュー40周年、初のファンミを東阪で開催 2500人を魅了 |work=MUSICMAN-NET |publisher=エフ・ビー・コミュニケーションズ |date=2018-11-19 |accessdate=2019-03-20}}</ref>
|2所、3公演
|2所、3公演
|[[11月16日]] [[NHK大阪ホール]]<br />[[11月18日]] [[品川ステラボール]]
| [[11月16日]] [[NHK大阪ホール]] <br />[[11月18日]] [[品川ステラボール]]
|{{small|竹内まりやデビュー40周年を記念し、シングル「[[小さな願い]]」と、シアターライブ「souvenir the movie 〜 MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜」のムビチケカードの両方を購入した応募者の中から、抽選で2,500人を招待した初のファンミーティング。}}
|{{small|竹内まりやデビュー40周年を記念し、シングル「[[小さな願い]]」と、シアターライブ「souvenir the movie 〜 MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜」のムビチケカードの両方を購入した応募者の中から、抽選で2,500人を招待した初のファンミーティングを開催した。}}
|-
|[[2020年]]
|単独ライブ
|LIVE Turntable<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.mariyat.co.jp/news#200823150000|title= 竹内まりや「LIVE Turntable」 開催中止のお知らせ |publisher=[[スマイルカンパニー]] |date=2020-08-23|accessdate=2020-11-08}}</ref>
|2か所、2公演
|<del>[[4月18日]] → [[11月27日]] 品川ステラボール</del><br /><del>[[4月24日]] → [[11月20日]] NHK大阪ホール</del>
11月23日 Zepp Tokyo(無観客ライブ収録)
|{{small|アルバム『Turntable』とシングル「旅のつづき」を両方購入した応募者の中から、抽選で招待した初のライブハウスでのライブを開催予定であったが、[[新型コロナウイルス]]の影響により、最終的に中止となった。尚、当選者には後日、配信ライブを行なう事となった。}}
|-
|rowspan="2"|[[2021年]]
|単独ライブ
|ケンタッキーフライドチキン Presents 『souvenir 2021』 竹内まりや LIVE<br />supported by [[ジャパンエフエムネットワーク (企業)|JAPAN FM NETWORK]]<ref name=":0" />
|7か所、13公演
|<del>4月3日・4日 横浜アリーナ</del><br /><del>4月10日・11日 大阪城ホール</del><br /><del>4月17日・18日 [[名古屋市総合体育館|日本ガイシホール]]</del><br /><del>4月25日 広島グリーンアリーナ</del><br /><del>5月1日・2日 マリンメッセ福岡</del><br /><del>5月15日・16日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ</del><br /><del>5月29日・30日 [[ぴあアリーナMM]]</del>
|2018年のファンミーティング以来、3年ぶりのステージとなり、アリーナツアーとしては2014年から7年ぶりであったが、新型コロナ感染状況が悪化していることを受けて、2021年1月、全公演中止となった。
|-
|ゲスト出演
|Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.hatkat.com/2021_concert/2021_concert.html|title=「Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界」 2021/11/16・17 開催!! |work=服部克久公式ホームページ |publisher=hatkat.com. |accessdate=2021-11-18}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mariyat.co.jp/news#211005090000|title=『Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界』に出演します! |work=竹内まりや公式ホームページ |publisher=[[スマイルカンパニー]] |date=2021-10-05 |accessdate=2021-11-18}}</ref>
|1か所、1公演
|[[11月16日]] [[新国立劇場|新国立劇場 中劇場]]
|{{small|服部克久の追悼コンサートに、夫の[[山下達郎]]と共に出演し、[[服部隆之]]率いる総勢70名のポップスオーケストラの演奏と共に、思い出の一曲を披露した。}}
|-
|[[2025年]]
|単独ライブ
|[[大和証券]]グループ Presents「souvenir2025 mariya takeuchi live」supported by [[エアウィーヴ]]<ref>{{Cite web|和書|url= https://mariya45th.jp/news/11%e5%b9%b4%e3%81%b6%e3%82%8a%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%84%e3%82%a2%e3%83%bc%e6%b1%ba%e5%ae%9a%ef%bc%81/|title= 11年ぶりのアリーナツアー決定! |publisher=ワーナーミュージック・ジャパン| website=MARIYA TAKEUCHI 45TH ANNIVERSARY |date=2024-09-19|accessdate=2024-10-23}}</ref>
|8か所、14公演
|4月15日 [[名古屋市国際展示場|ポートメッセなごや 第1展示館]]<br />4月25日 大阪城ホール<br />4月26日 大阪城ホール<br />5月3日 [[宮城県総合運動公園総合体育館|宮城セキスイハイムスーパーアリーナ]]<br />5月10日 マリンメッセ福岡 A館<br />5月11日 マリンメッセ福岡 A館<br />5月17日 日本武道館<br />5月18日 日本武道館<br />5月24日 広島グリーンアリーナ<br />6月3日 [[横浜アリーナ]]<br />6月4日 横浜アリーナ<br />6月14日 [[北海道立総合体育センター|北海きたえーる]]<br />6月24日 [[Kアリーナ横浜]]<br />6月25日 Kアリーナ横浜
|
|}
|}


== 人物 ==
== 人物 ==
=== 名義 ===
* 作曲の際は[[ピアノ]]または[[キーボード (楽器)|キーボード]]を使う<ref name="mariyaspecialsite">{{Cite web |date=2014-09-10 |url=http://wmg.jp/mariya/qa.html |title=まりやに聞いてみよう! |work=竹内まりや スペシャルサイト |publisher=WARNER MUSIC JAPAN |accessdate=2014-12-18}}</ref>。
出生名は'''竹内まりや'''([[1955年|1955]])。
* 音楽的な原点は、[[1960年代|60年代]]の[[ニール・セダカ]]や[[デル・シャノン]]などの欧米ポップスの作品を[[弘田三枝子]]や[[坂本九]]、[[ザ・ピーナッツ]]など日本人歌手が訳詞して歌っていた[[オールディーズ]]<ref name="mariyaspecialsite" /><ref name="GOLD2013-6-24">ニッポン放送『[[坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD]]』2013年6月24日放送での竹内の言及([http://archive.is/dnvcS 竹内まりや感激!拓郎と初共演「アイドルでした」])。</ref>。だが、人生で最も大きな影響を与えた存在はビートルズ。アルバム「ヴァラエティ」の中の「マージービートで唄わせて」は、彼らへの想いを表したオマージュ・ソングである。尚、大学時代はジェイムズ・テイラーなどのシンガーソングライター、ウェストコーストサウンド、ザ・バンド、ニール・ヤングなどを好んで聴いていた。
「他の3姉妹は『○○子』などと日本的名前だが、『1人くらい国外に行っても通用する名前にしても良いかな』と父が思い三女に『まりや』と命名。『まりあ』ではなく『まりや』と命名したのは『まりや』の方が字面的に収まりが良いと父が感じたから。『まりや』と命名してくれて有難いと今でも思っている。『まりや』という名を他の3姉妹に羨ましがられた事はあまりない。」と述べている<ref>今日は一日 “竹内まりや”三昧 2024・10月14日(月)17時18分頃に発言</ref>{{要出典|date=2024年10月}}。

プロの[[音楽家]]としての名義は、ごく一部の例外を除き'''竹内まりや'''。結婚後の本名は'''山下まりや'''([[1982年|1982]] - )であるが公言する事は無い。しかし[[TBSラジオ]]『[[安住紳一郎の日曜天国]]』の2013年7月10日放送回にゲスト出演した際のやり取りで、家庭での様子を尋ねられる場面で、[[安住紳一郎]]から「食事は、竹内まりやさんから?」と話を持ち掛けられ、「(家族といるときは)山下まりやです」と答えている<ref name="安住_20130707-山下姓" group="注釈">[[TBSラジオ]]『[[安住紳一郎の日曜天国]]』2013年7月10日放送回(''cf.'' 動画検索キーワード[安住紳一郎の日曜天国 2013.07.07特別編「竹内まりあさん」])</ref>{{要出典|date=2024年10月}}。

アマチュア時代の名義は'''竹内 マリヤ'''であった(? - [[1978年|1978]])。当時の[[音源]]は[[1978年]]に作品化されており、そこでは当時の名義が用いられている。

しらさやえみ([[白鞘慧海]])のセカンドシングル「君のそばに~song for Lucky」([[1997年]]11月21日発売)では '''MAKO''' 名義で作詞している。この曲は別の歌手に提供するために作曲を担当した[[杉真理]]と共作したもので、しかし使われることなくお蔵入りしていたのを、白鞘が気に入ってシングル化したという経緯がある。'''Mako''' という名前は留学していたアメリカの公立高校でのニックネームと同じである(''cf.'' [[#timeline_留学|留学]])。

[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[だんだん]]』の[[劇伴|劇中歌]]「[[いのちの歌]]」([[2008年]]9月29日放映開始)は、放映開始時点で無かった歌詞が途中回から付くようになった。その作詞はこの番組の主題歌と[[ナレーション]]担当の竹内まりやが '''Miyabi''' 名義で書いたものであった<ref name=AERA_20191231-p.3>{{Cite news |和書 |author=[[岡村詩野]] |date=2019-12-31 |title=竹内まりやが初出場の紅白で歌う「いのちの歌」に器の大きさを感じる理由 < 連載「岡村詩野の音楽日和」|url=https://dot.asahi.com/articles/-/129682?page=3 |publisher=[[朝日新聞出版]] |newspaper=[[AERA dot.]] |accessdate=2020-07-16 }}</ref><ref name="Billboard_いのちの歌">{{Cite web |和書 |title=いのちの歌 竹内まりや |url=https://www.billboard-japan.com/goods/detail/95776 |website=[[ビルボード|Billboard]] Japan |quote=竹内まりやのシングル。「いのちの歌」は彼女がペンネーム・Miyabi名義で作詞したNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌。(...略...)|accessdate=2020-07-16 }}</ref>。と[[2010年]]12月4日のライブにて述べている (''cf.'' [[#timeline_Miyabi2008|Miyabi2008]], [[#timeline_Miyabi2010|Miyabi2010]])。

=== 曲作り ===
「思いを大衆と共有できるようにするため『こういう思いは皆にもあるはず』と感じた内容を出来るだけ平易かつ押しつけがましくないような作詞を心掛けている」と述べている<ref>今日は一日 “竹内まりや”三昧 2024・10月14日(月)17時11分頃に発言</ref>{{要出典|date=2024年10月}}。

[[2014年]]における[[ワーナーミュージック・ジャパン]]の「竹内まりや スペシャルサイト」では、[[作曲]]の際は[[ピアノ]]または[[キーボード (楽器)|キーボード]]を使う<ref name=sp-site2014>{{Cite web|和書|date=2014-09-10 |url=https://wmg.jp/mariya/qa.html |title=まりやに聞いてみよう! |work=竹内まりや スペシャルサイト |publisher=ワーナーミュージック・ジャパン |accessdate=2014-12-18|archiveurl=https://web.archive.org/web/20140905090039/https://wmg.jp/mariya/qa.html|archivedate=2014-09-05}}</ref> と言っている。しかし、実際のところ、ピアノはめったに使わないらしい<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{要出典|date=2024年10月}}。夫・[[山下達郎]]は自宅の地下に専用の音楽室を持っていて、そこで曲作りをするが、竹内にそういったものは無く、大抵はダイニングテーブルの上でミニキーボードを使って作る<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{要出典|date=2024年10月}}。

シングル曲「[[色・ホワイトブレンド]]」を書いたときは、まだ娘が[[赤ちゃん]]だったので、寝かしつけた後で起こさないよう[[洗面所]]辺りへ移動しては小さな音で作っていたが、すぐに目を醒ましてしまうため、行ったり来たりを繰り返していたという<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{要出典|date=2024年10月}}。しかし、曲が書けなくなると[[育児|子育て]]や[[主婦]]業に逃げ、子育てや主婦業で行き詰ると曲作りに逃げることができたため、上手くバランスが取れていて楽しかったと振り返る<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{要出典|date=2024年10月}}。

=== シンガーソング専業主婦 ===
「シンガーソング[[専業主婦]]」とも呼ばれる<ref name=Oggi_20190823>{{Cite news |和書 |date=2019-08-23 |title=竹内まりやさんが語る“シンガーソング専業主婦”の自分… Oggi10月号に初登場! |url=https://oggi.jp/6050893 |publisher=[[小学館]] |work=[[Oggi]].jp |accessdate=2020-07-10 }}</ref><ref name=MovieWalker_20180621>{{Cite news |和書 |date=2018-06-21 |title=40周年の竹内まりや、初のライブ映画『souvenir the movie』が11月公開! |url=https://moviewalker.jp/news/article/151405/ |publisher=[[ムビチケ|株式会社ムービーウォーカー]] |newspaper=[[Movie Walker]] Press |accessdate=2020-07-10 }}</ref> ようになったのは、夫の山下達郎がそのように名付けたからで、[[主婦]]業をこなしつつ在宅のまま音楽活動を続けていたことによる。しかし竹内自身は「シンガーソング“兼業主婦”でしょ?」と笑って反論する<ref name=Pia_20190326>{{Cite web|和書|author=佐藤結衣 |date=2019-03-26 |title=竹内まりやは“自己実現”と“家庭”を両立したパイオニア 40年以上も愛され続ける要因を考える |url=https://web.archive.org/web/20200712225346/https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_70fa22fa-4067-4f47-94fd-9827ec83027c.html |publisher=[[ぴあ]]株式会社 |work=ぴあ |accessdate=2020-07-10 }}</ref><ref name=BRUTUS_20181201>{{Cite web|和書|date=2018-12-01 |title=なかなか生では見られない、竹内まりやが歌ってギターを弾く姿を劇場で堪能できる。- 『BRUTUS』No. 883 |url=https://brutus.jp/article/883/34381 |publisher=株式会社[[マガジンハウス]] |work=[[BRUTUS]] |accessdate=2020-07-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200628073504/https://brutus.jp/article/883/34381|archivedate=2020-06-28 }}</ref><ref name="安住_20130707" group="注釈" />。竹内は在宅のままでの主婦と音楽活動の兼業によって「作家的視点が養われた」と語っている{{r|Pia_20190326}}。

=== 影響を受けた音楽 ===
音楽的な原点は、[[1960年代]]の[[ニール・セダカ]]や[[デル・シャノン]]などの[[欧米]][[ポップ・ミュージック|ポップス]]の作品、[[弘田三枝子]]や[[坂本九]]、[[ザ・ピーナッツ]]など[[日本人]]歌手が訳詞して歌っていた[[オールディーズ]]{{r|sp-site2014}}、[[吉田拓郎]]<ref name="幸拓ANNG_20130624">[[ニッポン放送]]『[[坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD]]』[[2013年]]6月24日放送の竹内まりやゲスト回([https://archive.is/dnvcS 竹内まりや感激!拓郎と初共演「アイドルでした」])(''cf.'' 動画検索キーワード[竹内まりや&吉田拓郎、「夫婦円満」は語りすぎて喉がかれる!])</ref>。人生で最も大きな影響を受けたのは[[ビートルズ]]である{{r|miyearnZZ_20190909}}。[[1984年]]発売のアルバム『[[VARIETY]]』({{small|のちの別表記:}}ヴァラエティ)の収録曲で[[シングルカット]]もされた「[[マージービートで唄わせて]]」は、彼らへの想いを表した[[オマージュ]]ソングになっており、少女だったあの頃は話している言葉も分からないのに夢中で追いかけていたと謳っている。また、大学時代には、[[ジェームズ・テイラー]]などのシンガーソングライター、[[ウェストコースト・ロック|ウェストコーストロック]]、[[ザ・バンド]]、[[ニール・ヤング]]などを好んで聴いていた。[[リンダ・ロンシュタット]]の『[[:en:Living in the USA|Living in the USA]]』の[[ディスクジャケット|アルバムジャケット]]と同じような恰好をしたことがあり<ref name="グラフィティ">{{Cite|和書 |author1=名田貴好 |author2=橋倉正信 |title=青春音楽グラフィティ タイガースからYMOまで |date=1981-04 |series=[[コバルト文庫|集英社文庫 COBALT-SERIES]] |publisher=[[集英社]] |isbn= |pages=240–241 }}</ref>、"日本のリンダ・ロンシュタット"と称えられたこともあったが<ref name="グラフィティ"/>、これに反発し、「リンダより[[キャロル・キング]]を尊敬する。彼女は自分で曲を書くから」と話したことがある<ref name="グラフィティ"/>。

=== ライブについて ===
結婚後に[[ライブ]]をやらなかった理由については、当時は基本的に「子育てや家庭を優先するため」と語っており、夫・山下達郎から制限を受けていたり、遠慮・気遣いがあってのことではないと明言している<ref>{{Cite journal|和書|journal=季刊 渋谷陽一 ブリッジ 1994年10月増刊号|publisher=[[ロッキング・オン]]|date=1994年10月30日|page=62|title=竹内まりや 「あなたはキャリアか家庭かどちらか取りなさい」と言われたら、わたしはやっぱり家庭を取ると思う}}</ref>。

実際、子育てが落ち着いた[[2000年]]以降には、「souvenir」(2000年、@東京・大阪)、「souvenir again」([[2010年]]、@東京・大阪)、「souvenir 2014」([[2014年]]、@東京・大阪・札幌・仙台・広島・福岡)と銘打ったライブを行っている。しかし、チケットについては争奪戦が激しく、毎回プラチナチケットになっている。

=== アイドル的活動 ===
[[1979年]][[10月2日]]放送の[[フジテレビ系列|フジテレビ系]][[特別番組]](スポーツ[[バラエティ番組]])『第17回 [[オールスター紅白大運動会]]』に{{Sfnp|『週刊TVガイド 関東版 1979年12月15日号』|1979}}RCAレーベルの代表の一人{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}として駆り出された時は、出るからには精いっぱい頑張って[[走高跳|走り高跳び]]で第2位になったものの{{Sfnp|『週刊TVガイド 関東版 1979年12月15日号』|1979}}{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}、帰宅して冷静になってから[[ビデオテープレコーダ|VTR]]で振り返っていると、「一日何も歌わせてもらえずに私は何をしていたんだろう」と酷く悲しい気持ちになったという{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。また、1980年7月21日に発売される5作目のシングル曲「[[二人のバカンス]]」を歌う予定で[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系]]のバラエティ番組『[[TVジョッキー]]』に出演した竹内は、大口コンテストというコーナーで天突き棒を使って一般人男性の口の中に大量の[[ところてん]]を押し出す役を急遽させられる{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{r|miyearnZZ_20190909}}。男の子の口の中にところてんを押し込みながら、「私、何してるんだろう。」「私の人生、こんなことでいいのだろうか。」と疑問が湧き上がってきたという{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{r|miyearnZZ_20190909}}。やや冗談めかしてではあるが、この頃の思いが[[トラウマ]]になっていて、何十年経ってもバラエティ番組には出演できないと語る<ref name=SmartFLASH_20190911/>{{r|miyearnZZ_20190909}}。「[[ミニスカート]]と[[タイツ]]で、[[アイススケート]]をする私」の撮影や、「お部屋でトーストをかじる私」の[[グラビアアイドル|グラビア撮影]]とか、そういった仕事にも戸惑いばかりを抱いていた。

音楽界の頼れる[[先輩]]であった山下にもこの件でよく相談に乗ってもらっていた<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。山下からも「その先に君が望むような未来は無い」と言われた<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。やがて竹内は[[テレビ番組]]への出演を段階的に減らしていったが、踏ん切りを付けることはできないで活動し続けていたところ、いつものように出掛けようとしたある日の朝、急に涙が溢れてきて、そして声が出なくなってしまった。[[咽喉|喉({{small|のど}})]]を傷めたとも言っており<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{r|miyearnZZ_20190909}}、とにかく入院する事態に陥ったことから、これを機に考えを切り替え、竹内は一旦芸能活動をリセットした<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。そうして、結婚相手と決めた山下を支える伴侶としての自分を第一とし、楽曲は提供する側に回って自分に合ったペースで手掛けてゆくことにした。

楽曲を提供する側になった竹内にとっては、アイドル的活動を通して経験した悲喜こもごもは大きな財産になった{{r|miyearnZZ_20190909}}。作曲者および[[音楽プロデューサー]]としての竹内まりやには、アイドルへの深いシンパシーとリスペクトがあり、それが数々のヒット曲をアイドル歌手に提供できる素地になっている。

=== 山下達郎について ===
当初、竹内にとっての山下は、純然とした音楽的活動をやらせてもらえない自分のこれからを相談することができる、頼り甲斐のある先輩であった{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。さらに仕事と音楽に対する誠実さを知ることで、特別な存在へと変わっていった<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。(『[[不思議なピーチパイ]]』のレコーディングの少し後の仕事として、)[[アン・ルイス]]に提供するシングル曲「リンダ」(4月発売)を製作している時、仕事が立て込んでいたにもかかわらず、合間を縫ってひとり徹夜で[[コーラス (ポピュラー音楽)|多重コーラス]]に取り組んでくれていたのを目にした時が、気持ちの切り替わった瞬間であったという<ref name="安住_20130707" group="注釈" />。

{{Anchors|交際宣言}}
[[フジテレビ系列|フジテレビ系]]の[[音楽番組]]『[[夜のヒットスタジオ]]』の1980年[[7月28日]]放送回にシングル曲「[[二人のバカンス]]」で出演した竹内は、歌唱後に司会の[[芳村真理]]と[[井上順]]に詰め寄られた<ref name="朝日_20190828">{{Cite news |和書 |date=2019-08-28 |title=(語る 人生の贈りもの)竹内まりや:9 主婦になって創作充実 |url=https://www.asahi.com/articles/DA3S14155116.html |publisher=[[朝日新聞社]] |newspaper=[[朝日新聞デジタル]] |accessdate=2020-07-15 }}</ref><ref name=tomo333_20190917>{{Cite web|和書|author=tomo333 |date=2019-09-17 |title=竹内まりや……PART・2 「 駅 Eki 」あります |url=https://tomo333.exblog.jp/30778746/ |work=SPORTS 憲法 政治 |accessdate=2020-07-15 }}</ref>。既に双方の親に報告していたし、隠す必要も無かったので、「(噂どおり、山下達郎さんと)お付き合いしています」と答え、交際宣言をした{{r|"朝日_20190828"|tomo333_20190917}}。結婚に際して山下からの[[プロポーズ]]の言葉は「結婚しようか」の一言くらいで、特別なことは無かったという。

{{Anchors|夫の呼称}}
竹内は夫のことを表立っては「'''達郎'''」と呼んでいる<ref name="朝日_20191007-p.2">{{Cite news |和書 |author=矢部万紀子 |date=2019-10-07 |title=「株式会社竹内まりや」を分析する夫・達郎がすごかった |url=https://dot.asahi.com/articles/-/102347?page=2 |publisher=[[朝日新聞出版]] |newspaper=dot.asahi |accessdate=2020-07-10 }}</ref><ref name="安住_20130707" group="注釈" />。ほかに、砕けた場面では「'''たっつぁん'''(達っつぁん)」と呼ぶことも多い<ref name="keyword_呼び名">キーワード:山下達郎 竹内まりや共演「家での呼び名はひみつ」</ref><ref name="安住_20130707" group="注釈" />。これは、上述したアン・ルイスが「リンダ」を製作していた時に呼び始めたもので、それを気に入って竹内も使いだしたのが始まりであった<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{要出典|date=2024年10月}}。[[エフエム東京|TOKYO FM]]『[[山下達郎のサンデー・ソングブック]]』「納涼夫婦放談 Part2」(SSB #1401。2019年8月25日放送)で夫婦共演した際、山下は「周りに人が多いと『たっつぁん』になる」と分析してみせたが、竹内は特に法則は無いと答えた{{r|"keyword_呼び名"}}。もっとも、家での呼び名は全然違っていて、それは秘密だと言う{{r|"keyword_呼び名"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈" />{{要出典|date=2024年10月}}。少なくとも「たっちー」ではない{{r|"keyword_呼び名"}}<ref name="安住_20130707" group="注釈" /> とのこと{{要出典|date=2024年10月}}。


竹内の楽曲で山下が一番好きなのは「[[純愛ラプソディ]]」だという。二人とも話すのが大好きな性格なので、二人で家にいる時は音楽のことや雑多な日々の事柄などを一日中しゃべっている{{r|"幸拓ANNG_20130624"}}{{要出典|date=2024年10月}}。
== エピソード ==
[[アイドル]]時代に『[[TVジョッキー]]』([[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系]])に出演して、大口コンテストで一般人の口の中に大量の[[ところてん]]を押し出す役をさせられたとき、「私はいったい何をやっているんだろう?」と悩み、以後テレビの出演を結婚までに段階的に縮小した。


互いの音楽的な好みが微妙に違うことが時として作品に現れることがある。一例として山下が詞・曲ともに竹内に提供した『[[SWEETEST MUSIC|Morning Glory]]』では、竹内の好みと希望が反映された海外のミュージシャンによるAOR調の編曲が、山下の好みと異なったことと、竹内の希望でメロディーを変えた部分もあったことから、アルバム『[[FOR YOU (山下達郎のアルバム)|FOR YOU]]』で自身がイメージした編曲のセルフカバーを発表した。また竹内が作詞・山下が作曲の『[[忘れないで (山下達郎の曲)|忘れないで]]』は山下が歌唱したが、当初の歌詞に対する「彼女自身が歌うといいんだけど、僕が歌うと全然ダメで」という山下の要望から作詞をやり直したという。
達郎とのなれそめについては、元々、達郎の音楽のファンであったが、同じレコード会社の先輩後輩という関係となり、「芸能人運動会みたいな番組に出て悩んで行き詰まったときに、いろいろと相談に乗ってくれたのが、結婚に至ったきっかけ」と話している<ref name="GOLD2013-6-24" />。結婚に際して、山下からのプロポーズの言葉はなく「結婚しようか」くらいだったという。ちなみに山下が一番好きな曲は「[[純愛ラプソディ]]」。


竹内の楽曲の[[サブスクリプション]]配信を開始した際には、自らの楽曲では基本的に行わない方針としている山下も協力的な姿勢を取り、音質などについても監修した。
基本的に竹内がライブをやらない理由は、「子育てや家庭を優先するため」と語っており、夫・山下から制限を受けたり、遠慮・気遣いではない、と明言している。実際、子育てが落ち着いた2000年以降には、「souvenir」(2000年@東京・大阪)「souvenir again」(2010年@東京・大阪)「souvenir 2014」(2014年@東京・大阪・札幌・仙台・広島・福岡)と銘打ったライブを行っている。2013年のインタビューでは、ステージで歌うよりも、スタジオで緻密に音楽作りをするほうが好きだと述べている<ref name="natalie_2013">{{Cite web |author=鳴田麻未 |year=2013 |url=http://natalie.mu/music/pp/takeuchimariya02/page/5 |title=&#91;Power Push&#93; 竹内まりや×クリス松村「Mariya's Songbook」対談 (5/5) |work=[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |publisher=ナターシャ |accessdate=2014-05-29}}</ref>。


=== 竹野屋 ===
通称である「シンガーソング専業主婦」は山下が命名したものであり、竹内自身は「専業」ではなく「兼業」であると突っ込みを入れている<ref>[[TBSラジオ]]「[[安住紳一郎の日曜天国]]」2014年9月13日放送分より。</ref>。
{{Anchors|竹野屋の歴史}}
「竹野屋(たけのや)」は[[屋号]]で、旅館の名前は「竹野屋旅館」。[[1877年]](明治10年)の創業時から現在地にある{{r|"竹野屋史"}}。「[[竹内繁蔵]]」は竹野屋の当主が代々[[襲名]]してきた[[名跡]]で、父親は「四代目当主」として「四代目竹内繁蔵」を名乗り、竹内が高校2年時から[[大社町]][[市町村長|町長]]を15年間務めた{{r|"竹野屋史"}}。


[[2014年]]発売のアルバム『[[TRAD]]』の[[ディスクジャケット]]の写真は、竹野屋旅館の階段で撮影したものであり、現場に案内板が設置されている。館内には、「[[縁の糸]]」の曲名と歌詞および「愛しきわが出雲」の歌詞を表した[[書]]([[書道]]作品)が展示されているが、これらは母親の手による作品である<!--※書号は「翠」みたいな字。-->。
前述の実家の老舗旅館が経営難に陥った際、両親や兄弟への感謝の思いもあり、廃業や売却から救うために改装費用を含めたリニューアルの資金を出して事実上のオーナーとなった<ref>{{Cite web |url=http://www.jprime.jp/articles/-/9667 |title=竹内まりや「廃業はイヤ!」実家旅館の“お家騒動”乗り越え自らオーナーに |publisher=[[週刊女性]]PRIME |date=2017-05-16 |accessdate=2017-05-16}}</ref>。


== ディスコグラフィ ==
== ディスコグラフィ ==
===シングル===
=== シングル ===
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
!
!
280行目: 477行目:
!{{small|2}}
!{{small|2}}
|{{small|1979年2月25日}}
|{{small|1979年2月25日}}
|'''[[ドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風〜]]'''
|'''[[ドリーム・オブ・ユー〜レモンライムの青い風〜|ドリーム・オブ・ユー 〜レモンライムの青い風〜]]'''<!--※公式に合わせて半角空け。-->
|RVS-545
|RVS-545
|30位
|30位
313行目: 510行目:
|'''[[SWEETEST MUSIC]]'''
|'''[[SWEETEST MUSIC]]'''
|RHS-508
|RHS-508
|colspan="2"|(圏外)
|colspan="2" style="text-align:center;"|(圏外)
|-
|-
!{{small|7}}
!{{small|7}}
321行目: 518行目:
|80位
|80位
|4週
|4週
|rowspan="2"|[[PORTRAIT]]
|rowspan="2"|[[PORTRAIT (竹内まりやのアルバム)|PORTRAIT]]
|-
|-
!{{small|8}}
!{{small|8}}
|{{small|1981年9月25日}}
|{{small|1981年9月25日}}
|'''[[Special Delivery〜特別航空便〜]]'''
|'''[[Special Delivery 〜特別航空便〜]]'''<!--※公式に合わせて半角空け。-->
|RHS-527
|RHS-527
|colspan="2"|(圏外)
|colspan="2" style="text-align:center;"|(圏外)
|-
|-
!{{small|9}}
!{{small|9}}
338行目: 535行目:
|-
|-
!{{small|10}}
!{{small|10}}
|{{small|1984年4月10日}}
|{{small|1984年4月10日<br />1999年6月2日}}
|'''[[もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)]]'''<ref group="注">1989年9月10日CDシングル化再発。</ref><ref group="注">1999年6月2日再発。</ref>
|'''[[もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)|もう一度/本気でオンリーユー (Let's Get Married)]]''' <ref name=CD-s_19890910ed group="注">[[1989年]]9月10日CDシングル化再発。</ref><ref group="注">1999年6月2日再発。</ref>
|MOON-711<br />10SD-30<br />WPDV-10010:再発盤
|MOON-711<br />10SD-30<br />WPDV-10010:再発盤
|20位
|20位<br />35
|16週
|16週<br />4
|rowspan="3"|[[VARIETY]]
|rowspan="3"|[[VARIETY]]
|-
|-
!{{small|11}}
!{{small|11}}
|{{small|1984年8月25日}}
|{{small|1984年8月25日}}
|'''[[マージービートで唄わせて]]'''<ref group="注">1989年9月10日CDシングル化再発。</ref>
|'''[[マージービートで唄わせて]]''' <ref name=CD-s_19890910ed group="注" />
|MOON-716<br />10SD-31
|MOON-716<br />10SD-31
|78位
|78位
353行目: 550行目:
|-
|-
!{{small|12}}
!{{small|12}}
|{{small|1985年3月25日}}
|{{small|1985年3月25日<br />2021年11月3日}}
|'''[[プラスティック・ラブ|PLASTIC LOVE]]'''<ref group="注">6枚目のアルバム『[[VARIETY]]』からのシングルカットで、リミックスした2曲を収録した12インチ・シングル仕様。そのの1曲「PLASTIC LOVE (Extended club mix)は1989年に再発されたシングル「夢の続き」(「夢の続き ('89 Remix)」)のカップリング曲として収録された。</ref>
|'''[[プラスティック・ラブ|PLASTIC LOVE]]'''<!--※オリジナルに合わせて英語表記。--> <ref group="注">6枚目のアルバム『[[VARIETY]]』からの[[シングルカット]]で、[[リミックス]]した2曲を収録した12インチ・シングル仕様。そのうちの1曲「PLASTIC LOVE (Extended club mix)[[1989年]]に再発されたシングル「夢の続き」(「夢の続き ('89 Remix)」)の[[A面/B面|カップリング曲]]として収録された。</ref>
|MOON-13002
|MOON-13002<br />WPJL-10152:再発盤
|86位
|86位<br />5
|2週
|2週<br />28
|-
|-
!{{small|13}}
!{{small|13}}
|{{small|1986年3月25日}}
|{{small|1986年3月25日}}
|'''[[恋の嵐]]'''<ref group="注">1989年9月10日CDシングル化再発。</ref>
|'''[[恋の嵐]]''' <ref name=CD-s_19890910ed group="注" />
|MOON-726<br />10SD-32
|MOON-726<br />10SD-32
|20位
|20位
369行目: 566行目:
!{{small|14}}
!{{small|14}}
|{{small|1986年10月25日}}
|{{small|1986年10月25日}}
|'''[[時空の旅人#主題歌|時空の旅人]]'''<ref group="注">1989年9月10日CDシングル化再発。</ref>
|'''[[時空の旅人#主題歌|時空の旅人]]''' <ref name=CD-s_19890910ed group="注" />
|MOON-731<br />10SD-33
|MOON-731<br />10SD-33
|46位
|46位
376行目: 573行目:
!{{small|15}}
!{{small|15}}
|{{small|1987年7月25日}}
|{{small|1987年7月25日}}
|'''[[夢の続き (竹内まりやの曲)|夢の続き]]'''<ref group="注">1989年9月10日シングルとしての「夢の続き」は再発がミックスとカップリングを変更。再発盤のタイトルは「夢の続き'89 Remix)」。</ref>
|'''[[夢の続き (竹内まりやの曲)|夢の続き]]''' <ref group="注">1989年9月10日シングルとしての「夢の続き」は再発売であるミックスとカップリングを変更している。再発盤のタイトルは「夢の続き ('89 Remix)」。</ref>
|MOON-745<br />10SD-34
|MOON-745<br />10SD-34
|43位
|43位
383行目: 580行目:
!{{small|16}}
!{{small|16}}
|{{small|1987年11月28日}}
|{{small|1987年11月28日}}
|'''[[AFTER YEARS]]/[[駅 (曲)|駅]]'''
|'''[[AFTER YEARS]]/[[駅 (中森明菜の曲)|駅]]'''
|MOON-753<br />10SD-5
|MOON-753<br />10SD-5
|55位
|55位
|12週
|12週
|[[Quiet Life]] (#1)
|[[Quiet Life]] (#1)<br/>REQUEST (#2)
REQUEST (#2)
|-
|-
!{{small|17}}
!{{small|17}}
422行目: 618行目:
!{{small|21}}
!{{small|21}}
|{{small|1992年11月10日}}
|{{small|1992年11月10日}}
|'''[[家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)]]'''
|'''[[家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)|家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)]]'''
|AMDM-6066
|AMDM-6066
|18位
|18位
440行目: 636行目:
|19位
|19位
|9週
|9週
|rowspan="2"|[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]
|rowspan="3"|[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]
|-
|-
!{{small|24}}
!{{small|24}}
451行目: 647行目:
!{{small|-}}
!{{small|-}}
|{{small|1994年9月25日}}
|{{small|1994年9月25日}}
|'''[[本気でオンリーユー/Forever Friends]]'''
|'''[[もう一度/本気でオンリーユー(Let's Get Married)#1994年再発盤シングル|本気でオンリーユー (Let's Get Married)/Forever Friends]]'''
|AMDM-6122:再発盤
|AMDM-6122:再発盤
|48位
|48位
|4週
|4週
|
|-
|-
!{{small|25}}
!{{small|25}}
509行目: 704行目:
!{{small|32}}
!{{small|32}}
|{{small|2006年9月6日}}
|{{small|2006年9月6日}}
|'''[[返信/シンクロニシティ (素敵な偶然)]]'''
|'''[[返信/シンクロニシティ (素敵な偶然)|返信/シンクロニシティ(素敵な偶然)]]'''
|WPCL-10336
|WPCL-10336
|8位
|8位
534行目: 729行目:
|WPCL-10433
|WPCL-10433
|23位
|23位
|24
|28
|[[Expressions]] (#1)
|[[Expressions]] (#1)<br />Denim (#2)
Denim (#2)
|-
|-
!{{small|36}}
!{{small|36}}
562行目: 756行目:
|-
|-
!{{small|39}}
!{{small|39}}
|{{small|2012年1月25日}}
|{{small|2012年1月25日<br />2020年1月1日}}
|'''[[いのちの歌#竹内まりやによるカバーシングル|いのちの歌]]'''
|'''[[いのちの歌#竹内まりやによるカバーシングル|いのちの歌]]'''
|WPCL-11024:初回限定盤<br />WPCL-11025:通常盤
|WPCL-11024:初回限定盤<br />WPCL-11025:通常盤<br />WPZL-31724/5:Special Edition
|10位
|10位<br />1
|20
|51週<br />31
|-
|-
!{{small|40}}
!{{small|40}}
577行目: 771行目:
!{{small|41}}
!{{small|41}}
|{{small|2013年7月3日}}
|{{small|2013年7月3日}}
|'''[[Dear Angie〜あなたは負けない/それぞれの夜]]'''<ref>[http://natalie.mu/music/news/89805 竹内まりや、新作シングル初回限定盤にPV&貴重ライブ映像] - ナタリー、2013年5月1日</ref>
|'''[[Dear Angie〜あなたは負けない/それぞれの夜|Dear Angie 〜あなたは負けない/それぞれの夜]]''' <ref name=Natalie_20130501>{{Cite news |和書 |date=2013-05-01 |title=竹内まりや、新作シングル初回限定盤にPV&貴重ライブ映像 |url=https://natalie.mu/music/news/89805 |publisher=株式会社ナターシャ |newspaper=音楽[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2020-07-08 }}</ref>
|WPZL-30637/8:初回限定盤<br />WPCL-11523:通常盤
|WPZL-30637/8:初回限定盤<br />WPCL-11523:通常盤
|7位
|7位
585行目: 779行目:
|{{small|2013年10月27日}}
|{{small|2013年10月27日}}
|'''[[Your Eyes (竹内まりやの曲)|Your Eyes]]'''
|'''[[Your Eyes (竹内まりやの曲)|Your Eyes]]'''
|rowspan="2" style="text-align:center;"|[[音楽配信|配信限定]]
|配信限定
|colspan="2"|
|colspan="2" rowspan="2" style="text-align:center;"| -
|-
|-
!{{small|-}}
!{{small|-}}
|{{small|2014年6月10日}}
|{{small|2014年6月10日}}
|'''[[アロハ式恋愛指南]]'''
|'''[[アロハ式恋愛指南]]'''
|配信限定
|colspan="2"|
|-
|-
!{{small|42}}
!{{small|42}}
|{{small|2014年7月23日}}
|{{small|2014年7月23日}}
|'''[[静かな伝説 (レジェンド)]]'''
|'''[[静かな伝説]]'''
|WPZL-30894/5:初回盤<br />WPCL-11929:通常盤
|WPZL-30894/5:初回盤<br />WPCL-11929:通常盤
|10位
|10位
604行目: 796行目:
|{{small|2016年4月20日}}
|{{small|2016年4月20日}}
|'''[[レット・イット・ビー・ミー#山下達郎 & 竹内まりやのカバー|Let It Be Me]]''' / 山下達郎&amp;竹内まりや
|'''[[レット・イット・ビー・ミー#山下達郎 & 竹内まりやのカバー|Let It Be Me]]''' / 山下達郎&amp;竹内まりや
|配信限定
|rowspan="2" style="text-align:center;"|配信限定
|colspan="2"|
|rowspan="2" colspan="2" style="text-align:center;"| -
|Expressions
|Expressions
|-
|-
611行目: 803行目:
|{{small|2016年4月27日}}
|{{small|2016年4月27日}}
|'''[[今日の想い]]'''
|'''[[今日の想い]]'''
|rowspan="5"|[[Precious Days (竹内まりやのアルバム)|Precious Days]]
|配信限定
|colspan="2"|
|rowspan="4"|
|-
|-
!{{small|43}}
!{{small|43}}
629行目: 819行目:
|10週
|10週
|-
|-
!{{small|-}}
!{{small|45}}
|{{small|202011日}}
|{{small|20231220日}}
|'''[[君の居場所 (Have a Good Time Here)]]'''
|'''[[いのちの歌#スペシャル・エディション|いのちの歌(スペシャル・エディション)]]'''
|WPCL-13527
|WPZL-31724/5(完全生産限定盤)
|1
|9
|18
|10
|-
!{{small|46}}
|{{small|2024年8月28日}}
|'''[[歌を贈ろう]]'''
|WPCL-13604
|10位
|12週
|}
|}


=== アルバム ===
=== アルバム ===
==== オリジナル・アルバム ====
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
! !!発売日!!タイトル!!順位!!登場週数
! # !!発売日!!タイトル!!順位!!登場週数
|-
|-
!1st
! 1
|[[1978年]][[11月25日]]
| [[1978年]][[11月25日]]
|'''[[BEGINNING (竹内まりやのアルバム)|BEGINNING]]'''
| [[BEGINNING (竹内まりやのアルバム)|'''BEGINNING''']]
|
| 17位
|
| 29週
|-
|-
!2nd
! 2
|[[1979年]][[5月21日]]
| [[1979年]][[5月21日]]
|'''[[UNIVERSITY STREET]]'''
| '''[[UNIVERSITY STREET]]'''
|
| 7位
|
| 46週
|-
|-
!3rd
! 3
|[[1980年]][[3月5日]]
| [[1980年]][[3月5日]]
|'''[[LOVE SONGS (竹内まりやのアルバム)|LOVE SONGS]]'''
| [[LOVE SONGS (竹内まりやのアルバム)|'''LOVE SONGS''']]
|1位
| 1位
|
| 20週
|-
|-
!4th
! 4
|1980年[[12月5日]]
| 1980年[[12月5日]]
|'''[[Miss M]]'''
| '''[[Miss M]]'''
| 14位
|
| 15週
|
|-
|-
!5th
! 5
|[[1981年]][[10月21日]]
| [[1981年]][[10月21日]]
|'''[[PORTRAIT]]'''
| [[PORTRAIT (竹内まりやのアルバム)|'''PORTRAIT''']]
| 14位
|
| 23週
|
|-
|-
!6th
! 6
|[[1984年]][[4月25日]]
| [[1984年]][[4月25日]]<br />2014年11月19日:30周年盤
|'''[[VARIETY]]'''
| '''[[VARIETY]]'''
|1位
| 1位<br />13
| 30週<br />24週
|
|-
|-
!7th
! 7
|[[1987年]][[8月12日]]
| [[1987年]][[8月12日]]<br />2017年11月22日:30周年盤
|'''[[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|REQUEST]]'''
| [[REQUEST (竹内まりやのアルバム)|'''REQUEST''']]
|1位
| 1位<br />9
|177
| 178週<br />23
|-
|-
!8th
! 8
|[[1992年]][[10月22日]]
| [[1992年]][[10月22日]]<br />2022年8月31日:30周年盤
|'''[[Quiet Life]]'''
| '''[[Quiet Life]]'''
|1位
| 1位<br />4
|32週
| 32週<br />22
|-
|-
!9th
! 9
|[[2001年]][[8月22日]]
| [[2001年]][[8月22日]]
|'''[[Bon Appetit!]]'''
| '''[[Bon Appetit!]]'''
|1位
| 1位
|23週
| 23週
|-
|-
! 10th
! 10
|[[2007年]][[5月23日]]
| [[2007年]][[5月23日]]
|'''[[Denim]]'''
| '''[[Denim]]'''
|1位
| 1位
|59
| 61
|-
|-
! 11
!11th
|[[2014年]][[9月10日]]
| [[2014年]][[9月10日]]
|'''[[TRAD]]'''
| '''[[TRAD]]'''
|1位
| 1位
|31
| 45
|-
! 12
| [[2024年]][[10月23日]]
| [[Precious Days (竹内まりやのアルバム)|'''Precious Days''']]
| 1位
|
|}
|}


=== その他のアルバム ===
==== ベスト・アルバム ====
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
! !!発売日
! !!発売日!!タイトル!!順位!!登場週数
!style="width:20em"|タイトル
!順位!!登場週数
|-
|-
! 1
|公式ベスト
|[[1982年]][[6月5日]]
| 1982年6月5日 || '''[[VIVA MARIYA!!]]''' || 32位 || 7週
|'''[[VIVA MARIYA!!]]'''
|
|
|-
|-
! 2
|非公式ベスト
| 1994年7月25日 || '''[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]''' || 1位 || 107週
|[[1984年]][[8月5日]]
|'''[[RE-COLLECTION]]'''
|
|
|-
|-
! 3
|非公式ベスト
| 2008年10月1日 || '''[[Expressions]]''' || 1位 || 480週
|[[1985年]][[3月5日]]
|'''[[RE-COLLECTION Ⅱ]]
|
|
|-
|-
! 4
|非公式ベスト
| 2019年9月4日 || '''[[Turntable (アルバム)|Turntable]]''' || 1位 || 75週
|[[1985年]][[7月21日]]
|}
|'''[[RE-COLLECTION Ⅲ]]

|
==== カバー・アルバム ====
|
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
! !!発売日!!タイトル!!順位!!登場週数
|-
|-
! 1
|非公式ベスト
| 2003年10月29日 || '''[[Longtime Favorites]]''' || 1位 || 17週
|[[1986年]][[11月15日]]
|}
|'''[[Best Pack]]

|
==== ライブ・アルバム ====
|
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
! !!発売日!!タイトル!!順位!!登場週数
|-
|-
! 1
|公式ベスト
| 2000年11月22日 || '''[[Souvenir〜Mariya Takeuchi Live]]''' || 3位 || 11週
|[[1994年]][[7月25日]]<br />1999年6月2日(再発)
|}
|'''[[Impressions (竹内まりやのアルバム)|Impressions]]'''

|1位<br />58位
==== ボックス・セット ====
|66週<br />38週
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
! 発売日 !! タイトル !! 順位 !! 登場週数
|-
|-
| {{Start date|2025|3|19}} || '''[[Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection]]''' || ||
|ライブ
|}
|[[2000年]][[11月22日]]

|'''[[Souvenir〜Mariya Takeuchi Live]]'''
==== コンピレーション・アルバム ====
|3位
{|class="wikitable" style="font-size:small;"
|11週
! 発売日 !! タイトル !! 順位 !! 登場週数
|-
|-
| 2013年12月4日 || '''[[Mariya's Songbook]]''' || 3位 || 11週
|カヴァー
|[[2003年]][[10月29日]]
|'''[[Longtime Favorites]]'''
|1位
|17週
|-
|-
| 2019年10月16日 || [[岡田有希子#ベスト・アルバム|'''岡田有希子 Mariya's Songbook''']] || 13位 || 7週
|公式ベスト
|}
|[[2008年]][[10月1日]]

|'''[[Expressions]]'''
==== 非公認ベスト・アルバム ====
|1位
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
|151週
! 発売日 !! style="width:20em"|タイトル !! 順位 !! 登場週数
|-
|-
| [[1984年]][[8月5日]] || '''RE-COLLECTION''' || 31位 || 11週
|コンピレーション
|[[2013年]][[12月4日]]
|'''[[Mariya's Songbook]]'''
|3位
|11週
|-
|-
| [[1985年]][[3月5日]] || '''RE-COLLECTION II''' || 55位 || 2週
|公式ベスト/カヴァー
|[[2019年]][[9月4日]]
|'''[[Turntable (アルバム)|Turntable]]'''
|1位
|
|-
|-
| [[1985年]][[7月21日]] || '''RE-COLLECTION III''' || colspan="2" |(圏外)
|コンピレーション
|-
|[[2019年]][[10月16日]]
| [[1986年]][[11月15日]] || '''BEST PACK''' || colspan="2" |(圏外)
|'''岡田有希子 Mariya's Songbook'''
|
|-
| [[1990年]][[9月21日]] || '''MORNING GLORY''' || 48位 || 5週
|
|}

==== 映像作品 ====
{|class="wikitable" style="font-size:small" cellpadding="3"
! 発売日 !! タイトル !! 規格品番 !! 順位 !! 登場週数
|-
| [[2020年]][[11月18日]] || '''souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 (Special Edition)''' || DVD:WPBL-90558〜9<br/>[[Blu-ray]]:WPXL-90242〜3 || 1位 || 32週
|}
|}


=== 参加作品 ===
==== 参加作品 ====
{|class="wikitable" style="font-size:small"
{|class="wikitable" style="font-size:small"
!rowspan="2"|発売日
!rowspan="2"|発売日
!曲名
!曲名
|-
|-
!収録された作品
!収録作品
|-
|-
|rowspan="2"|[[1978年]][[3月]]
|rowspan="2"|[[1978年]]3月
|ハリウッド・カフェ(作詞:[[大貫妙子]]/作曲:竹内マリヤ/編曲:[[岡田徹]])<ref group="注">アマチュア時代の音源を「竹内マリヤ」名義にて収録。</ref>
|ハリウッド・カフェ(作詞:[[大貫妙子]]/作曲:竹内マリヤ/編曲:[[岡田徹]])<ref name="アマ音録" group="注">[[アマチュア]]時代の[[音源]]を「竹内マリヤ」名義にて収録。</ref>
|-
|-
|Various Artists「ロフト・セッションズ VOL.1~フィーチャーリング・フィメール・ヴォーカリスツ」
|Various Artists「ロフト・セッションズ VOL.1~フィーチャーリング・フィメール・ヴォーカリスツ」
|-
|-
|rowspan="2"|[[1978年]][[3月]]
|rowspan="2"|[[1978年]]3月
|8分音符の詩(作詞:[[松本隆]]/作曲:[[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]/編曲:[[細井豊]])<ref group="注">アマチュア時代の源を「竹内マリヤ」名義にて収。</ref>
|8分音符の詩(作詞:[[松本隆]]/作曲:[[鈴木茂 (ギタリスト)|鈴木茂]]/編曲:[[細井豊]])<ref name="アマ音録" group="注釈" />
|-
|-
|Various Artists「ロフト・セッションズ VOL.1~フィーチャーリング・フィメール・ヴォーカリスツ」
|Various Artists「ロフト・セッションズ VOL.1~フィーチャーリング・フィメール・ヴォーカリスツ」
|-
| 2021年11月4日
| Watching Over You([[杏里]]とのユニット『Peach & Apricot』の配信シングル「Watching Over You」に収録<ref>{{Cite web|和書|url=https://amass.jp/152454/ |title=正体は竹内まりや&杏里 ドラマ『和田家の男たち』主題歌を歌うユニット 11月4日0時配信スタート |publisher=amass |accessdate=2021-11-14}}</ref>。
|}
|}


== タイアップ ==
== タイアップ ==
{|class="wikitable" style="font-size:small"
{|class="wikitable" style="font-size:small"
!曲名!!タイアップ
! 曲名 !! タイアップ
|-
|-
|戻っておいで・私の時間
|戻っておいで・私の時間
813行目: 1,012行目:
|-
|-
|ドリーム・オブ・ユー<br />〜レモンライムの青い風〜
|ドリーム・オブ・ユー<br />〜レモンライムの青い風〜
|[[キリンビバレッジ]][[キリンレモン]]CMソング
|[[キリンビバレッジ]][[キリンレモン]]CMソング
|-
|-
|不思議なピーチパイ
|不思議なピーチパイ
|[[資生堂]]'80春キャンペーンCMソング
|[[資生堂]]'80春キャンペーンCMソング
|-
|-
|CRYING ALL NIGHT LONG
|NATALIE
|[[花王]]『リーゼ』CMソング(本人出演)
|[[花王]]『リーゼ』CMソング(本人出演)
|-
|NATALIE
|花王『リーゼ』CMソング(本人出演)
|-
|-
|アップル・パップル・プリンセス
|アップル・パップル・プリンセス
826行目: 1,028行目:
|rowspan="6"|もう一度
|rowspan="6"|もう一度
|[[TBSテレビ|TBS]]系『[[くれない族の反乱]]』主題歌
|[[TBSテレビ|TBS]]系『[[くれない族の反乱]]』主題歌
|-
|[[ユーシーカード]]CMソング
|-
|-
|[[日産自動車]]『[[日産・セフィーロ|セフィーロ]]』CMソング
|[[日産自動車]]『[[日産・セフィーロ|セフィーロ]]』CMソング
|-
|[[ユーシーカード]]CMソング
|-
|-
|[[アサヒビール]]『ファーストレディシルキー』CMソング
|[[アサヒビール]]『ファーストレディシルキー』CMソング
837行目: 1,039行目:
|[[NHK BSプレミアム]] [[プレミアムドラマ]]『[[定年女子]]』主題歌
|[[NHK BSプレミアム]] [[プレミアムドラマ]]『[[定年女子]]』主題歌
|-
|-
|rowspan="2"|本気でオンリーユー<br />(Let's Get Married)
|rowspan="2"|本気でオンリーユー(Let's Get Married)
|[[カゴメ]]『[[リベラ]]』CMソング
|[[カゴメ]]『[[リベラ (飲料)|リベラ]]』CMソング
|-
|-
|[[日産自動車]][[日産・セフィーロ|セフィーロ]]』CMソング
|日産自動車『セフィーロ』CMソング
|-
|-
|恋の嵐
|恋の嵐
847行目: 1,049行目:
|時空の旅人
|時空の旅人
|[[東宝]]配給アニメ映画『[[時空の旅人]]』主題歌
|[[東宝]]配給アニメ映画『[[時空の旅人]]』主題歌
|-
|タイムストレンジャー~テコのテーマ~
|東宝配給アニメ映画『時空の旅人』挿入歌
|-
|-
|夢の続き
|夢の続き
|東宝配給映画『ハワイアン・ドリーム』主題歌
|東宝配給映画『[[ハワイアン・ドリーム]]』主題歌
|-
|-
|AFTER YEARS
|AFTER YEARS
|[[テレビ朝日]]系『[[素敵にドキュメント]]』テーマソング
|[[テレビ朝日]]系『[[素敵にドキュメント]]』テーマソング
|-
|-
|rowspan="3"|元気を出して
|駅
|[[松竹]]配給映画『グッバイ・ママ』主題歌
|-
|rowspan="2"|元気を出して
|[[セイコーホールディングス|SEIKO]]『ドルチェ&エクセリーヌ』CMソング
|[[セイコーホールディングス|SEIKO]]『ドルチェ&エクセリーヌ』CMソング
|-
|-
|[[東京ビューティーセンター]]CMソング
|[[東京ビューティーセンター]]CMソング
|-
|[[アサヒビール]]『アサヒ生ビール』CMソング
|-
|-
|シングル・アゲイン
|シングル・アゲイン
867行目: 1,071行目:
|告白
|告白
|日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』主題歌
|日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』主題歌
|-
|駅
|[[松竹]]配給映画『[[グッバイ・ママ]]』主題歌
|-
|FOREVER FRIENDS
|[[本田技研工業]]『[[ホンダ・トゥデイ (自動車)|トゥデイ]]』CMソング
|-
|-
|マンハッタン・キス
|マンハッタン・キス
|松竹配給映画『マンハッタン・キス』主題歌
|松竹配給映画『[[マンハッタン・キス (映画)|マンハッタン・キス]]』主題歌
|-
|-
|rowspan="5"|家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)
|rowspan="5"|家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)
|東京ビューティーセンターCMソング
|-
|TBS系『[[木曜日の食卓]]』主題歌
|TBS系『[[木曜日の食卓]]』主題歌
|-
|東京ビューティーセンターCMソング
|-
|-
|日産自動車『セフィーロ』CMソング
|日産自動車『セフィーロ』CMソング
882行目: 1,092行目:
|[[三菱地所レジデンス]]CMソング
|[[三菱地所レジデンス]]CMソング
|-
|-
|rowspan="2"|幸せの探し方
|rowspan="3"|幸せの探し方
|[[味の素AGF|AGF]]『コーヒーギフト』CMソング
|[[味の素AGF|AGF]]『コーヒーギフト』CMソング
|-
|-
|[[プロクター・アンド・ギャンブル|P&G]]『[[パンテーン]]』CMソング
|[[プロクター・アンド・ギャンブル|P&G]]『[[パンテーン]]』CMソング
|-
|-
|映画『[[いつか、いつも……いつまでも。]]』主題歌
|FOREVER FRIENDS
|[[本田技研工業]]『[[ホンダ・トゥデイ (自動車)|トゥデイ]]』CMソング
|-
|-
|rowspan="2"|明日の私
|rowspan="2"|明日の私
906行目: 1,115行目:
|TBS系ドラマ『[[義務と演技]]』主題歌
|TBS系ドラマ『[[義務と演技]]』主題歌
|-
|-
|[[日本道路公団]][[紀勢自動車道]]テーマソング
|[[日本道路公団]][[紀勢自動車道]]テーマソング
|-
|-
|TELL ME, TELL ME
|TELL ME, TELL ME
922行目: 1,131行目:
|ソウルメイトを探して
|ソウルメイトを探して
|[[三菱自動車工業]]『[[三菱・ミラージュディンゴ|ミラージュディンゴ]]』CMソング
|[[三菱自動車工業]]『[[三菱・ミラージュディンゴ|ミラージュディンゴ]]』CMソング
|-
|Dream Seeker
|NHK[[ドラマ家族模様]]『[[晴れ着ここ一番]]』主題歌
|-
|すてきなホリデイ
|ケンタッキーフライドチキンCMソング
|-
|-
|真夜中のナイチンゲール
|真夜中のナイチンゲール
933行目: 1,148行目:
|[[秋田テレビ]]『[[とくテレッ!8ちゃんねる]]』テーマソング
|[[秋田テレビ]]『[[とくテレッ!8ちゃんねる]]』テーマソング
|-
|-
|[[麒麟麦酒|キリンビール]]ワインスプリッツァCMソング
|[[麒麟麦酒|キリンビール]]ワインスプリッツァCMソング
|-
|-
|心はいつでも17才 (seventeen)
|心はいつでも17才 (seventeen)
|日本テレビ系ドラマ『[[ーマンズ・ビート ドラマスペシャル〜溺れる人〜]]』主題歌
|読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『Woman's Beat カネボウスペシャル21』主題歌
|-
|-
|ノスタルジア
|ノスタルジア
|テレビ朝日系ドラマ『[[はみだし刑事情熱系]]』エンディングテーマ
|テレビ朝日系ドラマ『[[はみだし刑事情熱系]]』エンディングテーマ
|-
|-
|恋のひとこと (SOMETHING STUPID)
|Dream Seeker
|東京ビューティーセンターCMソング
|NHK[[ドラマ家族模様]]『[[晴れ着ここ一番]]』主題歌
|-
|-
|君住む街角<br />(On The Street Where You Live)
|すてきなホリデイ
|ケンタッキフラインCMソング
|TBS系『[[ブロードキャスター]]』テーマソング
|-
|-
|返信
|返信
951行目: 1,166行目:
|-
|-
|シンクロニシティ(素敵な偶然)
|シンクロニシティ(素敵な偶然)
|明治製菓アーモンドチョコCMソング
|明治製菓アーモンドチョコCMソング
|-
|-
|スロー・ラヴ
|スロー・ラヴ
|フジテレビ系ドラマ『[[役者魂!]]』挿入歌
|フジテレビ系ドラマ『[[役者魂!]]』挿入歌
|-
|クリスマスは一緒に
|日本テレビ系『[[HAPPY Xmas SHOW|Happy X'mas Show '06]]』テーマソング
|-
|-
|明日のない恋
|明日のない恋
|日本テレビ系『[[火曜ドラマゴールド]]』主題歌
|日本テレビ系『[[火曜ドラマゴールド]]』主題歌
|-
|君住む街角<br />(On The Street Where You Live)
|TBS系『[[ブロードキャスター]]』テーマソング
|-
|クリスマスは一緒に
|日本テレビ系『Happy X'mas Show '06』テーマソング
|-
|-
|人生の扉
|人生の扉
970行目: 1,182行目:
|チャンスの前髪
|チャンスの前髪
|TBS系ドラマ『[[肩ごしの恋人]]』主題歌
|TBS系ドラマ『[[肩ごしの恋人]]』主題歌
|-
|うれしくてさみしい日 (Your Wedding Day)
|P&G『パンテーン×[[ゼクシィ]]』CMソング
|-
|-
|幸せのものさし
|幸せのものさし
|TBS系ドラマ『[[Around40〜注文の多いオンナたち〜]]』主題歌
|TBS系ドラマ『[[Around40〜注文の多いオンナたち〜]]』主題歌
|-
|うれしくてさみしい日<br />(Your Wedding Day)
|P&G『パンテーン×[[ゼクシィ]]』CMソング
|-
|-
|最後のタンゴ
|最後のタンゴ
988行目: 1,200行目:
|戻っておいで・私の時間(2011バージョン)
|戻っておいで・私の時間(2011バージョン)
|伊勢丹創業125周年記念テーマソング
|伊勢丹創業125周年記念テーマソング
|-
|輝く女性(ひと)よ!
|[[コーセー]]『グランデーヌ ルクサージュ』CMソング
|-
|-
|rowspan="3"|いのちの歌
|rowspan="3"|いのちの歌
|NHKドキュメンタリードラマ『[[開拓者たち]]』主題歌
|NHKドキュメンタリードラマ『[[開拓者たち]]』主題歌
|-
|-
|映画『[[嫌な女#映画|嫌な女]]』主題歌<ref>{{Cite web |url=http://natalie.mu/music/news/177598 |title=竹内まりや「いのちの歌」が黒木瞳初監督「嫌な女」主題歌に |publisher=音楽ナタリー |date=2016-02-26 |accessdate=2016-02-26}}</ref>
|映画『[[嫌な女#映画|嫌な女]]』主題歌<ref name=Natalie_20160226>{{Cite news |和書 |date=2016-02-26 |title=竹内まりや「いのちの歌」が黒木瞳初監督「嫌な女」主題歌に |url=https://natalie.mu/music/news/177598 |publisher=株式会社ナターシャ |newspaper=音楽[[ナタリー (ニュースサイト)|ナタリー]] |accessdate=2016-02-26 }}</ref>
|-
|-
|映画『[[ピース・ニッポン]]』劇中歌<ref>{{Cite news |title=竹内まりや「いのちの歌」が日本の絶景収めた映画「ピース・ニッポン」劇中歌に |newspaper=[[ナタリー (ニュースサイト)|音楽ナタリー]] |publisher=ナターシャ |date=2018-04-17 |url=https://natalie.mu/music/news/278361 |accessdate=2018-04-18}}</ref>
|映画『[[ピース・ニッポン]]』劇中歌<ref name=Natalie_20180417>{{Cite news |和書 |date=2018-04-17 |title=竹内まりや「いのちの歌」が日本の絶景収めた映画「ピース・ニッポン」劇中歌に |url=https://natalie.mu/music/news/278361 |publisher=株式会社ナターシャ |newspaper=音楽ナタリー |accessdate=2018-04-18 }}</ref>
|-
|-
|それぞれの夜
|それぞれの夜
|TBS系『[[NEWS23X|NEWS23クロス]]』エンディングテーマ(2012年度)
|TBS系『[[NEWS23X|NEWS23クロス]]』エンディングテーマ(2012年度)
|-
|輝く女性(ひと)よ!
|[[コーセー]]『グランデーヌ ルクサージュ』CMソング
|-
|-
|たそがれダイアリー
|たそがれダイアリー
1,016行目: 1,228行目:
|アロハ式恋愛指南
|アロハ式恋愛指南
|映画『[[わたしのハワイの歩きかた]]』主題歌
|映画『[[わたしのハワイの歩きかた]]』主題歌
|-
|深秋
|NHK[[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]]『[[芙蓉の人〜富士山頂の妻]]』主題歌
|-
|-
|プラスティック・ラブ
|プラスティック・ラブ
|[[LaLa TV]]開局15周年記念特別ドラマ『[[私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな]]』主題歌
|[[LaLa TV]]開局15周年記念特別ドラマ『[[私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな]]』主題歌
|-
|-
|Smiling Days~ほほえみの日々~
|Let It Be Me
|[[千趣会|ベルメゾン]]CMソング
|フジテレビ系ドラマ『[[早子先生、結婚するって本当ですか?#テレビドラマ|早子先生、結婚するって本当ですか?]]』劇中歌
|-
|-
|今日の想い
|今日の想い
|[[テレビ東京]]系『[[ワールドビジネスサテライト]](WBS)』エンディングテーマ
|[[テレビ東京]]系『[[ワールドビジネスサテライト]](WBS)』エンディングテーマ
|-
|Let It Be Me
|フジテレビ系ドラマ『[[早子先生、結婚するって本当ですか?#テレビドラマ|早子先生、結婚するって本当ですか?]]』劇中歌
|-
|-
|小さな願い
|小さな願い
|映画『[[あいあい傘 (劇作品)#映画|あいあい傘]]』主題歌<ref>{{Cite web |date=2018-07-19 |url=https://wmg.jp/mariya/news/81791/ |title=約4年ぶりとなるシングル『小さな願い』、映画「あいあい傘」主題歌に決定! |work=竹内まりや |website=[[ワーナーミュージック・ジャパン]] |accessdate=2018-08-10}}</ref>
|映画『[[あいあい傘 (サタケミキオ)#映画|あいあい傘]]』主題歌<ref name=Warner-news_20180719>{{Cite web|和書|date=2018-07-19 |url=https://wmg.jp/mariya/news/81791/ |title=約4年ぶりとなるシングル『小さな願い』、映画「あいあい傘」主題歌に決定 |work=竹内まりや |website=[[ワーナーミュージック・ジャパン]] |accessdate=2018-08-10 }}</ref>
|-
|-
|今を生きよう (Seize the Day)
|今を生きよう (Seize the Day)
|NHK[[土曜時代劇 (NHK)|土曜時代ドラマ]]『[[ぬけまいる#テレビドラマ|ぬけまいる〜女三人伊勢参り]]』主題歌<ref>{{Cite web |date=2018-07-31 |url=https://wmg.jp/mariya/news/81869/ |title=竹内まりやの新曲がドラマ主題歌に決定! |work=竹内まりや |website=[[ワーナーミュージック・ジャパン]] |accessdate=2018-07-31}}</ref>
|NHK[[土曜時代劇 (NHK)|土曜時代ドラマ]]『[[ぬけまいる#テレビドラマ|ぬけまいる〜女三人伊勢参り]]』主題歌<ref name=Warner-news_20180731>{{Cite web|和書|date=2018-07-31 |url=https://wmg.jp/mariya/news/81869/ |title=竹内まりやの新曲がドラマ主題歌に決定 |work=竹内まりや |website=ワーナーミュージック・ジャパン |accessdate=2018-07-31 }}</ref>
|-
|ミラクル・ラブ
|[[AbemaTV]]ドラマ『[[1ページの恋]]』主題歌
|-
|ベイビー・マイン(日本語Ver)
|ディズニー映画『[[ダンボ (2019年の映画)|ダンボ]]』日本版エンドソング
|-
|-
|旅のつづき
|旅のつづき
|映画『[[最高の人生の見つけ方#リメイク作品|最高の人生の見つけ方]]』主題歌
|映画『[[最高の人生の見つけ方#リメイク作品|最高の人生の見つけ方]]』主題歌<ref>{{Cite web|url=https://natalie.mu/music/news/340853|title=竹内まりや、吉永小百合&天海祐希共演「最高の人生の見つけ方」主題歌書き下ろし|website=[[音楽ナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2019-07-24|accessdate=2019-07-24}}</ref>
|-
|Watching Over You
|テレビ朝日系[[金曜ナイトドラマ]]『[[和田家の男たち]]』主題歌
|-
|Brighten up your day!
|テレビ朝日『[[ワイド!スクランブル|大下容子ワイド!スクランブル]]』メインテーマ<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2273173/full/|title=『ワイド!スクランブル』4月からメインテーマ一新 竹内まりや書き下ろしの新曲に|publisher=ORICON NEWS|date=2023-03-29|accessdate=2023-04-03}}</ref>
|-
|TOKYO WOMAN
|フジテレビ深夜ドラマ『TOKYO WOMAN』主題歌
|-
|君の居場所(Have a GoodTime Here)
|Netflixシリーズ『[[ポケモンコンシェルジュ]]』主題歌<ref>{{Cite news|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0140000|title=「ポケモン」新作アニメ、竹内まりやが主題歌書き下ろし Netflixで12月28日配信決定|newspaper=シネマトゥデイ|date=2023-11-15|accessdate=2023-11-16}}</ref>
|-
|Days of Love
|[[エアウィーヴ]]CMソング
|-
|Coffee & Chocolate
|[[朝日生命保険相互会社|朝日生命]]「あんしん介護 プラスワン」CMソング
|-
|歌を贈ろう
|朝日放送テレビ・テレビ朝日系ドラマ『[[素晴らしき哉、先生!]]』主題歌<ref>{{Cite news|url=https://realsound.jp/2024/07/post-1706149.html|title=竹内まりや、ドラマ『素晴らしき哉、先生!』主題歌書き下ろし 主演 生田絵梨花がコーラス参加|newspaper=Real Sound|date=2024-07-01|accessdate=2024-07-01}}</ref>
|}
|}


== 受賞歴 ==
== 受賞歴 ==
* 1979年 銀座音楽祭”グランプリ”、新宿音楽祭”金賞”、日本歌謡大賞”新人賞”、日本レコード大賞”新人賞”
* 1979年 - 銀座音楽祭”グランプリ”、[[新宿音楽祭]]”金賞”、日本歌謡大賞”新人賞”、日本レコード大賞”新人賞”
* 1990年 第32回日本レコード大賞”最優秀ポップス・ボーカル賞” ”作詩賞”(『告白』日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌)
* 1990年 - 第32回日本レコード大賞”最優秀ポップス・ボーカル賞” ”作詩賞”(『告白』日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌)
* 1993年 第35回日本レコード大賞”アルバム大賞” ”ベストアルバム賞”(アルバム「Quiet Life」)
* 1993年 - 第35回日本レコード大賞”アルバム大賞” ”ベストアルバム賞”(アルバム「Quiet Life」)
* 1998年 第19回[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]] 主題歌賞(『カムフラージュ』、ドラマ『[[眠れる森]]』主題歌)
* 1998年 - 第19回[[ザテレビジョンドラマアカデミー賞]] 主題歌賞(『カムフラージュ』、ドラマ『[[眠れる森]]』主題歌)
* 2007年 第24回ベストジーニスト賞”特別賞”
* 2007年 - 第24回ベストジーニスト賞”特別賞”
* 2014年 第56回日本レコード大賞”最優秀アルバム賞”(アルバム「TRAD」)
* 2014年 - 第56回日本レコード大賞”最優秀アルバム賞”(アルバム「TRAD」)
* 2015年
* 2015年
** 第7回CDショップ大賞「マエストロ賞」
** 第7回CDショップ大賞「マエストロ賞」
** 特別功労者として出雲市より表彰
** 特別功労者として出雲市より表彰
** 第6回岩谷時子賞
** 第6回岩谷時子賞
*2019年
* 2019年
** 第69回芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)
** 第69回芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)
** 第61回日本レコード大賞”特別賞”
** 第61回日本レコード大賞”特別賞”


== 楽曲提供 ==
== 楽曲提供 ==
(☆=竹内まりや本人によるセルフカバーが発表されている楽曲
'''太字'''は、竹内まりや本人による[[セルフカバー]]が発表されている楽曲を指す。
*[[芦田愛菜]]「みんなのハッピーバースデイ」
* [[芦田愛菜]]
** 「みんなのハッピーバースデイ」
* [[嵐 (グループ)|嵐]]
*[[嵐 (グループ)|嵐]]「[[復活LOVE]]」(作詞のみ)<ref>{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/news/2065326/full/ |title=嵐、新曲「復活LOVE」2・24発売 竹内まりや&山下達郎が楽曲提供 |publisher=ORICON STYLE |date=2016-01-14 |accessdate=2016-01-15}}</ref>
** 「[[復活LOVE]]」(作詞のみ)<ref name=oricon_20160114>{{Cite news |和書 |date=2016-01-14 |title=嵐、新曲「復活LOVE」2・24発売 竹内まりや&山下達郎が楽曲提供 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2065326/full/ |publisher=[[オリコン]]株式会社 |newspaper=ORICON NEWS |accessdate=2016-01-15 }}</ref>
*アンジュネッツ「LOVE GAME」
* アンジュネッツ
*[[アン・ルイス]]「☆リンダ」「GOOD-BYE BOY」(作曲のみ)「DON'T SMILE FOR ME」(作曲のみ)
** 「LOVE GAME」(作詞のみ)
*[[伊藤つかさ]]「パジャマ・パーティ」
* [[アン・ルイス]]
*[[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]]・[[篠原恵美]]・[[富沢美智恵]]「うわさのSUPER GIRL」(作詞のみ)
** 「[[リンダ (アン・ルイスの曲)|'''リンダ''']]」
*[[伊東ゆかり]]「恋人たち」
** 「GOOD-BYE BOY」(作曲のみ)
*愛しきわが出雲市民合唱団、岩谷ホタル「愛しきわが出雲」<ref name="izumo"/>
** 「DON'T SMILE FOR ME」(作曲のみ)

* [[伊藤つかさ]]
*[[岩崎宏美]]「My Darling」(作曲のみ)
** 「パジャマ・パーティ」
*[[岡田有希子]]「☆ファースト・デイト」「リトルプリンセス」「さよなら・夏休み」「☆憧れ」「☆-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」「気まぐれ Teenage Love」「哀しい予感」「恋人たちのカレンダー」「☆ロンサム・シーズン」「ペナルティ」(作詞のみ)「二人のブルー・トレイン」(作詞のみ)
* [[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]]・[[篠原恵美]]・[[富沢美智恵]]
*[[河合奈保子]]「アプローチ」「ダブル・デイト」(作詞のみ)「追跡」「砂の傷あと」(作詞のみ)「☆[[けんかをやめて]]」「[[Invitation (河合奈保子の曲)|Invitation]]」
*KINYAデイト「夏記憶」
** うわさSUPER GIRL(作詞み)
* [[伊東ゆかり]]
*[[桑名正博|桑名将大]]「Sweet Rain」「Heart Beat」
** 「恋人たち」
*[[近藤真彦]]「イブの告白」(作詞のみ)
* 愛しきわが出雲市民合唱団、岩谷ホタル
*[[沢田研二]]「目抜き通りの6月」(作詞のみ)
** 「愛しきわが出雲」{{r|"出雲市_2013"}}
*JIVE「Smile Again」(作曲のみ)
* [[岩崎宏美]]
*[[杉真理]]「僕達の日々」(作詞のみ)
*[[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]Guilty」(作詞のみ)「Misty Mauve」(作のみ)
**My Darling」(作のみ)
* [[岡田有希子]]{{#tag:ref|[[岡田有希子]]への提供曲は全曲、[[コンピレーション・アルバム]]『[[岡田有希子#ベスト・アルバム|岡田有希子 Mariya's Songbook]]』に収録。|group="注釈"|name="mariyas _songbook"}}
*[[SMAP]]「[[友だちへ〜Say What You Will〜]]」(日本語詞)
** 「[[ファースト・デイト (岡田有希子の曲)|'''ファースト・デイト''']]」
*[[多岐川裕美]]「今夜だけナルシスト」(作詞のみ)
** 「[[リトル プリンセス|リトルプリンセス]]」
*[[タッキー&翼]]「You&I」(作詞のみ)
** 「さよなら・夏休み」
*[[中森明菜]]「☆[[駅 (曲)|駅]]」「☆[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|OH NO,OH YES]]」「☆[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|約束]]」「[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|赤のエナメル]]」「[[CRIMSON (中森明菜のアルバム)|ミック・ジャガーに微笑みを]]」
** 「'''憧れ'''」
*[[中山美穂]]「☆[[色・ホワイトブレンド]]」「ときめきの季節(シーズン)」
** 「'''[[-Dreaming Girl- 恋、はじめまして]]'''」
*[[ネルソンスーパープロジェクト|Nelson Super Project]]「浮気なルナ」
** 「気まぐれ Teenage Love」
*[[早見沙織]]「[[夢の果てまで]]」「新しい朝」
** 「[[哀しい予感 (曲)|哀しい予感]]」
*[[平尾昌晃]]&[[木の実ナナ]]「星空デート」(作詞のみ)「恋ふたたび」(作詞のみ)
** 「恋人たちのカレンダー」
*[[広末涼子]]「☆[[MajiでKoiする5秒前]]」「☆とまどい」「恋のカウンセル」「言い出せなくて」
** 「'''ロンサム・シーズン'''」
*[[福永恵規]]「☆[[心もJUMPして! 夏のイントロ]]」
** 「ペナルティ」(作詞のみ)
*[[堀ちえみ]]「[[待ちぼうけ (堀ちえみの曲)|待ちぼうけ]]」「公園通りの日曜日」「遥か1000マイルの彼方」(作詞のみ)
** 「二人のブルー・トレイン」(作詞のみ)
*[[牧瀬里穂]]「☆[[Miracle Love (牧瀬里穂の曲)|Miracle Love]]」
* [[河合奈保子]]
*[[増田恵子|増田けい子]]「らせん階段」「55ページの悲しみ」
** 「アプローチ」
*[[松たか子]]「☆[[みんなひとり]]」「☆リユニオン」
** 「'''[[けんかをやめて]]'''」
*[[松浦亜弥]]「Subject: さようなら」
** 「[[Invitation (河合奈保子の曲)|Invitation]]」
*[[松田聖子]]「☆[[特別な恋人]]」「☆声だけ聞かせて」
*[[茉奈 佳奈]]☆[[いのちの歌]]」(作詞のみ、Miyabi名義
**ダブル・デイト」(作詞のみ)
** 「追跡」
*[[水野きみこ]]「5月生まれ」「AFTER SCHOOL」
** 「砂の傷あと」(作詞のみ)
*[[高畑充希|みつき]]「☆[[夏のモンタージュ]]」
* [[KinKi Kids]]
*[[村田和人]]「Whisky Boy」(作詞のみ)「想いは風に」(補作詞)「幻影(イリュージョン)」(作詞のみ)「ニコニコ・ワイン」(作詞のみ)「SEE YOU AGAIN」(作詞のみ)
** 「Midnight Rain」
*[[森光子]]「月夜のタンゴ」(作詞のみ)「残り香」(作詞のみ)
* KINYA
*[[森下恵理]]「☆Hey! Baby」「☆真冬のデイト」
** 「涙のデイト」
*[[薬師丸ひろ子]]「☆[[元気を出して]]」「☆トライアングル」「過去からの手紙」「Welcome Back To My Heart」「アフタヌーン・ティー」「☆終楽章」
** 「夏の記憶」
*[[山下達郎]]「寒い夏」(作詞のみ)「Mighty Smile(魔法の微笑み)」(作詞のみ)「忘れないで」(作詞のみ)
* [[桑名正博|桑名将大]]
** 「Sweet Rain」
** 「Heart Beat」
* [[近藤真彦]]
** 「イブの告白」(作詞のみ)
* [[佐橋佳幸]]
** 「Time Passes On」(日本語詞)
* [[沢田研二]]
** 「目抜き通りの6月」(作詞のみ)
* [[サンデーズ]]
** 「打ちあけ話」
* JIVE
** 「Smile Again」(作曲のみ)
* [[杉真理]]
** 「僕らの日々」(作詞のみ)
* [[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]
** 「[[Guilty (鈴木雅之の曲)|Guilty]]」(作詞のみ)
** 「Misty Mauve」(作詞のみ)
* [[SMAP]]
** 「[[友だちへ〜Say What You Will〜]]」(日本語詞)
* [[多岐川裕美]]
** 「今夜だけナルシスト」(作詞のみ)
* [[タッキー&翼]]
** 「You & I」(作詞のみ)
* [[20th Century (グループ)|20th Century]]
** 「[[恋はこれから/君の笑顔につられて|恋はこれから]]」
* [[中森明菜]]
** 「[[駅 (中森明菜の曲)|'''駅''']]」
** 「'''[[OH NO, OH YES!]]'''」
** 「'''約束'''」
** 「赤のエナメル」
** 「ミック・ジャガーに微笑みを」
* [[中山美穂]]
** 「'''[[色・ホワイトブレンド]]'''」
** 「ときめきの季節(シーズン)」
* [[ネルソンスーパープロジェクト|Nelson Super Project]]
** 「浮気なルナ」(作詞のみ)
* [[早見沙織]]
** 「'''[[夢の果てまで]]'''」
** 「新しい朝」
* [[平尾昌晃]]&[[木の実ナナ]]
** 「星空デート」(作詞のみ)
** 「恋ふたたび」(作詞のみ)
* [[広末涼子]]
** 「'''[[MajiでKoiする5秒前]]'''」
** 「'''とまどい'''」
** 「恋のカウンセル」
** 「言い出せなくて」
** 「キミの笑顔」
* [[福永恵規]]
** 「'''[[心もJUMPして! 夏のイントロ]]'''」
* [[堀ちえみ]]
** 「[[待ちぼうけ (堀ちえみの曲)|待ちぼうけ]]」
** 「公園通りの日曜日」
** 「遥か1000マイルの彼方」(作詞のみ)
* [[牧瀬里穂]]
** 「[[Miracle Love (牧瀬里穂の曲)|'''Miracle Love''']]」
* [[増田惠子|増田けい子]]
** 「らせん階段」
** 「55ページの悲しみ」
* [[松たか子]]
** 「'''[[みんなひとり]]'''」
** 「'''リユニオン'''」
* [[松浦亜弥]]
** 「'''Subject: さようなら'''」
* [[松田聖子]]
** 「'''[[特別な恋人]]'''」
** 「'''声だけ聞かせて'''」
* [[茉奈 佳奈]]
** 「'''[[いのちの歌]]'''」(作詞のみ、Miyabi名義{{r|"Billboard_いのちの歌"}}){{refnest|group="注釈"|作曲者の[[村松崇継]]も、自身の歌手デビュー曲としてセルフカバーしている。|}}
* [[水野きみこ]]
** 「5月生まれ」
** 「AFTER SCHOOL」
* [[高畑充希|みつき]]
** 「'''[[夏のモンタージュ]]'''」
* [[村田和人]]
** 「Whisky Boy」(作詞のみ)
** 「想いは風に」(補作詞)
** 「幻影(イリュージョン)」(作詞のみ)
** 「ニコニコ・ワイン」(作詞のみ)
** 「SEE YOU AGAIN」(作詞のみ)
* [[森光子]]
** 「残り香」(作詞のみ)
** 「月夜のタンゴ」(作詞のみ)
* [[森下恵理]]
** 「'''Hey! Baby'''」
** 「'''真冬のデイト'''」
* [[薬師丸ひろ子]]
** 「'''[[元気を出して]]'''」
** 「'''トライアングル'''」
** 「過去からの手紙」(作詞のみ)
** 「Welcome Back To My Heart」(作詞のみ)
** 「アフタヌーン・ティー」
** 「[[終楽章 (薬師丸ひろ子の曲)|'''終楽章''']]」
* [[山下達郎]]
** 「寒い夏」(作詞のみ)
** 「Mighty Smile(魔法の微笑み)」(作詞のみ)
** 「[[忘れないで (山下達郎の曲)|忘れないで]]」(作詞のみ)


== メディア出演 ==
== メディア出演 ==
デビュー直後は多くの音楽番組出演したが、1981年に活動を一時休止した後はメディア露出が非常に少な。ただ夫[[山下達郎]]と異なり、テレビ番組や[[ミュージック・ビデオ]]では顔を見せている。
デビュー直後は多くの[[音楽番組]]やその他様々なジャンルの番組に出演していたが、[[1981年]]に活動を一時休止した後はメディア露出が非常に少なくなった。ただ[[山下達郎]]と異なり、[[テレビ番組]]や[[ミュージック・ビデオ]]では顔を見せている。


=== ラジオ ===
=== ラジオ ===
* [[JAM JAM 11]](1979年、[[大阪放送|ラジオ大阪]])水曜深夜23:00 - 25:00を担当
*『Pom Pop White Pop』(文化放送)
* アンアン サウンドジャーナル(1979年6月 - 、[[エフエム東京|FM東京]])土曜11:00 - 11:55
*『竹内まりやのおしゃれフロック』(文化放送:1981年まで約1年間)平日深夜24時代に帯番組で放送。
* Pom Pop White Pop(1980年、[[文化放送]])
*『[[山下達郎のサンデー・ソングブック]]』([[全国FM放送協議会|JFN]]系列):毎年8月・12月の後半に2週連続で出演。「夫婦放談」と称し、夫婦ならではの喋りを披露している。現時点で唯一のレギュラー出演番組といえる。
* 竹内まりやのおしゃれフロック(1980年 - 1981年、文化放送)平日深夜24時代に帯番組で放送。
* [[山下達郎のサンデー・ソングブック]](1992年 - 、[[TOKYO FM]]・[[全国FM放送協議会|JFN]]系列) - 毎年8月・12月の後半に2週連続(年に4回)出演。「夫婦放談」と称し、夫婦ならではの喋りを披露している。現時点で唯一のレギュラー出演番組といえる。
* [[楽天カード]]presents『[[FMフェスティバル|FM FESTIVAL]] 2020 MUSIC CHRONICLE 〜 竹内まりやと辿る音楽の50年』([[2020年]][[11月3日]]、TOKYO FM・JFN系列) - 司会進行:[[坂上みき]]
* FM FESTIVAL 2021『竹内まりや RADIO Turntable』presented by 楽天カード』([[2021年]]11月3日、TOKYO FM・JFN系列) - 司会進行:[[住吉美紀]]
* [[今日は一日○○三昧]] 第290回「今日は一日“竹内まりや”三昧 2024」(2024年10月14日、[[NHK-FM放送|NHK-FM]])<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/22/kiji/20241022s00041000276000c.html#goog_rewarded|title=竹内まりや名曲巡る論争に決着!? 「私だけ」の本当の意味は「よく聞かれるんですけど、私の中では」|website= SponichiAnnex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2024-10-22|accessdate=2024-10-28}}</ref>
* [[上柳昌彦 あさぼらけ]]「ウルトラヒットの道標」(2024年10月25日、[[ニッポン放送]])
* ニッポン放送開局70周年特別番組『[[オールナイトニッポンGOLD#スペシャルパーソナリティ|竹内まりやのオールナイトニッポンGOLD]]』(2024年10月25日、ニッポン放送)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.allnightnippon.com/gold/gold_blog/20241011-89665/|title=10月25日(金)はニッポン放送開局70周年特別番組「竹内まりやのオールナイトニッポンGOLD」!|website=オールナイトニッポンGOLD|publisher=ニッポン放送|date=2024-10-11|accessdate=2024-10-20}}</ref>


=== テレビ ===
=== 音楽番組 ===
*[[夜のヒットスタジオ]]』(19781211日・1979年9月3日1980年1月28日・3月3日・7月28日<ref group="注">この出演時に[[山下達郎]]との交際を正式に公表した。</ref>・1980年9月1日・1980年12月8日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])
* [[夜のヒットスタジオ]](1979115日・9月3日1980年1月28日・3月3日・[[7月28日]]<ref group="注">この回の歌い終えた直後、噂されていた[[山下達郎]]との交際を自ら認め([[#交際宣言|前述]]参照)。</ref>・9月1日・12月8日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])
*[[紅白歌のベストテン]](1979年1月22日、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
* [[紅白歌のベストテン]](1979年1月22日、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])
*[[花のステージ]](1979年2月22日1979年9月6日・11月29日1980年3月27日、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]])
* [[花のステージ]](1979年2月22日1979年9月6日・11月29日1980年3月27日、[[NHK総合テレビジョン|NHK総合]])
*[[レッツゴーヤング]](1979年6月17日・11月11日1980年3月9日、NHK総合)
* [[レッツゴーヤング]](1979年6月17日・11月11日1980年3月9日、NHK総合)
*[[ぎんざNOW!]](1979年9月3日、[[TBSテレビ|TBS]])
* [[ぎんざNOW!]](1979年9月3日、[[TBSテレビ|TBS]])
*[[歌謡ワイド速報!!|'79ニューミュージックスペシャル]](1979年9月25日、[[テレビ朝日]])
* [[歌謡ワイド速報!!|'79ニューミュージックスペシャル]](1979年9月25日、[[テレビ朝日]])
*[[銀座音楽祭]](1979年10月8日)
* [[銀座音楽祭]](1979年10月8日)
*[[新宿音楽祭]](1979年10月11日)
* [[新宿音楽祭]](1979年10月11日)
*[[横浜音楽祭]](1979年10月24日)
* [[横浜音楽祭]](1979年10月24日)
*第10回[[日本歌謡大賞]](1979年11月23日、[[テレビ東京]])
* 第10回[[日本歌謡大賞]](1979年11月23日、[[テレビ東京]])
*[[スター千一夜]](1979年1129日、フジテレビ)
* 第8回[[FNS歌謡祭]](1979年1218日、フジテレビ)
*『第8回[[FNS歌謡祭]](1979年12月18日、フジテレビ)
* [[第21回日本レコード大賞]](1979年12月31日、TBSテレビ・[[TBSラジオ|ラジオ]]
*『[[ひるのプレゼント]]』(1979年12月26日、NHK総合
* スーパージャム'79-'80(1979年12月31日、フジテレビ
* [[ザ・ベストテン]](1980年3月20日 - 5月15日、1989年9月28日〈電話の声のみ出演〉、TBS)
*『[[第21回日本レコード大賞]]』(1979年12月31日、TBS)
* なつかしのヒットポップス(1980年6月7日、NHK総合)
*『スーパージャム'79-'80』(1979年12月31日、フジテレビ)
*[[ザ・ベトテン]](1980年320日 - 5月15日・1989928(電話の声のみ出演)TBS)
* [[アップルハウス]](1980年104日 - 1981327日、フジテレビ) - [[加藤和彦]]と司会を担当
* [[ミュージックフェア]](1980年6月17日・9月16日、1981年2月17日・10月15日、2019年8月17日、フジテレビ) - [[中尾ミエ]]・[[森山良子]]・[[サーカス]]・[[ゴダイゴ]]・[[西城秀樹]]と共演
*『なつかしのヒットポップス』(1980年6月7日、NHK総合)
* [[サムシングNOW]](1981年9月26日、TBS)
*『[[アップルハウス]]』(1980年10月4日 - 1981年3月27日、フジテレビ) - [[加藤和彦]]と司会を担当。
* [[第35回日本レコード大賞]](1993年12月31日(電話の声のみ出演。同時にアルバム『[[Quiet Life]]』がこの年のベストアルバム賞を受賞し、この日のために制作された「[[家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)]]」の歌唱シーンをフルサイズで収録したビデオクリップが放送された。このビデオクリップがフルサイズで放送されたのは、この時ただ一度だけである。)
*『[[ミュージックフェア]]』(1980年6月17日・1980年9月16日・1981年2月17日・1981年10月15日・2019年8月17日、フジテレビ) - [[中尾ミエ]]・[[森山良子]]・[[サーカス]]・[[ゴダイゴ]]・[[西城秀樹]]と共演。
*[[ばらえてい テレビファソラシド]]』(1981年4月2日、NHK総合)
* [[SONGS (テレビ番組)|SONGS]](NHK総合)
** 第1回(2007年4月11日)<ref name=oricon_20070416>{{Cite news |和書 |date=2007-04-16 |title=竹内まりや、26年ぶりテレビ“復帰”果たす! |url=https://www.oricon.co.jp/news/43811/ |publisher=オリコン株式会社 |newspaper=ORICON NEWS |accessdate=2020-07-08 }}</ref>
*『[[第35回日本レコード大賞]]』(1993年12月31日(電話の声のみ出演。同時にアルバム『[[Quiet Life]]』がこの年のベストアルバム賞を受賞し、この日のために制作された「[[家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)]]」の歌唱シーンをフルサイズで収録したビデオクリップが放送された。このビデオクリップがフルサイズで放送されたのは、この時ただ一度だけである。)
** 第42回「竹内まりや ~SONGS 1周年スペシャル~」(2008年4月2日)<ref>{{Cite web|和書|date=2008-03-17 |url=https://wmg.jp/mariya/news/8426/ |title=NHK「SONGS」1周年記念、竹内まりやスペシャル・プログラムが決定! |work=竹内まりや |website=[[ワーナーミュージック・ジャパン]] |accessdate=2024-12-26 }}</ref>
*『[[SONGS (テレビ番組)|SONGS]]』第1回<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/music/43811/ 竹内まりや、26年ぶりテレビ“復帰”果たす!] </ref>・第42回(2007年4月11日・2008年4月2日、NHK総合)
* [[関ジャム 完全燃SHOW]](2019年5月12日、テレビ朝日) - スチール写真のみ出演。(番組独占インタビューを行い、インタビュー時のスチール写真に合わせて、テレビ朝日アナウンサーの[[山本雪乃]]がインタビュー内容を話すという形で出演した)
*『[[Around40〜注文の多いオンナたち〜]]』(2008年6月20日、TBS) - 最終回ゲスト
* [[関ジャム 完全燃SHOW|EIGHT-JAM]](2024年10月20日、テレビ朝日) - VTR出演<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/596032|title=竹内まりやが今夜「EIGHT-JAM」に登場、「若いアーティストの曲は聴く?」プロからの質問に次々と回答|website= 音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|date=2024-10-20|accessdate=2024-10-20}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tv-asahi.co.jp/eightjam/backnumber/0027/|title=過去の放送 2024年10月20日(日)竹内まりや特集|website= EIGHT-JAM|publisher=テレビ朝日|date=2024-10-20|accessdate=2024-10-20}}</ref>
*[[連続テレビ小説]]『[[だんだん]]』(2008年9月29日 - 2009年3月28日、NHK総合) - ナレーション
* [[NHK MUSIC SPECIAL]]「竹内まりや Music&Life 〜人生の扉〜」(2024年10月24日、NHK総合)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.jp/p/ts/R6R5RGQNJZ/episode/te/NG7PVYNMQ5/|title=竹内まりや Music&Life 〜人生の扉〜|website= NHK MUSIC SPECIAL|publisher=NHK|date=2024-10-24|accessdate=2024-10-28}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/24/kiji/20241024s00041000372000c.html#goog_rewarded|title=竹内まりや 「プラスティック・ラブ」制作秘話語る 「私が今まで書いた曲の中のベストトラックだな」|website= SponichiAnnex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2024-10-24|accessdate=2024-10-28}}</ref>
*[[関ジャム 完全燃SHOW]] (2019年5月12日、テレビ朝日) - スチール写真のみ出演。(番組独占インタビューを行い、インタビュー時のスチール写真に合わせて、テレビ朝日アナウンサーの[[山本雪乃]]がインタビュー内容を話すという形で出演した。)

*[[第70回NHK紅白歌合戦]] (2019年12月31日、NHK総合) - 特別企画で初出場
=== NHK紅白歌合戦出場歴 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:small;white-space:nowrap""
!年!!放送回
!回
!曲名
!備考
|-
|[[2019年]]
|[[第70回NHK紅白歌合戦|第70回]]
|特別企画(初)||[[いのちの歌]]||竹内まりや×第70回紅白 「未来へつなぐ命のメッセージ」特別企画。<br>東京都渋谷区・NHK放送センターCT-102スタジオからの中継。
|}

=== テレビ番組 ===
* [[スター千一夜]](1979年11月29日、フジテレビ)
* [[ひるのプレゼント]](1979年12月26日、NHK総合)
* [[新春オールスター大運動会|レコード8社対抗'80新春オールスター大運動会]](1980年1月2日、TBS)
* [[ばらえてい テレビファソラシド]](1981年4月2日、NHK総合)
* 竹内まりや Music&Life 〜40年をめぐる旅〜(2019年3月26日、NHK総合)<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/03/11/kiji/20190311s00041000274000c.html|title=竹内まりや 11年ぶりTV出演!3・26NHK特番 制作現場TV初公開 歌唱レア映像も満載|website= SponichiAnnex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2019-03-11|accessdate=2024-10-28}}</ref>
**竹内まりや Music&Life 〜40年をめぐる旅〜〈完全版〉(2019年9月7日、[[NHK BSプレミアム]])<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.jp/p/ts/MKP7G58K98/episode/te/G7R8R1QZKG/ |title=〜40年をめぐる旅〜 完全版 |date=2021-10-24 |publisher=NHK |archiveurl=https://archive.ph/U7gDF |archivedate=2021-10-24 |accessdate=2021-10-30}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://tower.jp/article/news/2019/08/01/tg003?srsltid=AfmBOoq6H5eKUi6fOnutDWwC2o8IN6s98yNoSwpdMQ_kFDSUzAYdH0Iv|title=竹内まりや、「11年ぶりのTV出演」で大きな反響を巻き起こした特番の「完全版」を9月7日NHK BSプレミアムで放送決定。未公開ライヴ映像を初公開|website=タワーレコード オンライン ニュース|publisher=Tower Records Japan|date=2019-08-01|accessdate=2024-10-28}}</ref>
* [[スッキリ (テレビ番組)|スッキリ]](2022年6月24日、日本テレビ) - 「クイズッス」のコーナーで天の声ゴールド(竹内まりやの親友)として声のみの出演<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.daily.co.jp/gossip/2022/06/24/0015412795.shtml|title=竹内まりやが「スッキリ」天の声でスタジオ騒然 夫・山下達郎は「頑張ってこい」|website=デイリースポーツonline|publisher=デイリースポーツ新聞社|date=2022-06-22|accessdate=2024-10-28}}</ref>
* [[ワイド!スクランブル|大下容子ワイド!スクランブル]](2024年10月25日、テレビ朝日) - VTR出演<ref>“[https://www.instagram.com/wide_scramble/p/DBhr7aNT-wR/ 大下容子ワイド!スクランブル【公式】 (@wide_scramble) の2024年10月25日の投稿]”. 2024年11月4日閲覧。</ref>
* [[あさイチ]]「教えて先輩たち!vol.4」(2024年10月28日、NHK総合) - VTR出演<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.jp/p/asaichi/ts/KV93JMQRY8/episode/te/6PQM73XX47/|title=教えて先輩たち!vol.4|website= あさイチ|publisher=NHK|date=2024-10-28|accessdate=2024-10-28}}</ref>
* [[日曜日の初耳学]]「[[インタビュアー林修]]」第415回(2024年11月3日、[[毎日放送|MBSテレビ]]/[[TBSテレビ|TBS]][[ジャパン・ニュース・ネットワーク|系列]])<ref>{{Cite web|和書|url=https://thetv.jp/news/detail/1225733/|title=竹内まりや「歌うことが苦しいと気づいた」 自身の半生を語る<日曜日の初耳学>|website= WEBザテレビジョン|publisher=KADOKAWA|date=2024-11-01|accessdate=2024-11-03}}</ref>

=== テレビドラマ ===
* [[Around40〜注文の多いオンナたち〜]](2008年6月20日、TBS) - 最終回ゲスト
* [[連続テレビ小説]]『[[だんだん]]』(2008年9月29日 - 2009年3月28日、NHK総合) - ナレーション

== 自著 ==
* {{Cite book |和書 |author=竹内まりや |date=1980-05-01 |title=ハッピー・デイズ |url=https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001468607-00 |publisher=[[八曜社]] |page=192 |asin=B000J85Z62 |ref={{SfnRef|『ハッピー・デイズ』|1980}} }}{{全国書誌番号|80038073}}、{{国立国会図書館書誌ID|000001468607}}。
* {{Cite book |和書 |author=竹内まりや |date=1994-10-01 |title=インプレッションズ |publisher=[[ロッキング・オン]] |page=173 |oclc=674846788 |ref={{SfnRef|『インプレッションズ』|1994}} }}ISBN 4-947599-30-8、ISBN 978-4-947599-30-8。{{国立国会図書館書誌ID|000002390230}}。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"|2}}
{{Notelist|2}}
; Googleマップ
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
{{Reflist|group=gm}}
=== 出典・参考文献 ===
{{Reflist|2|refs=
<!--会社-->

<!--竹野屋関連-->
<ref name="竹野屋">{{Cite web|和書|title=竹野屋 |url=https://takenoya-ryokan.co.jp/ |publisher=竹野屋旅館 |website=公式ウェブサイト |accessdate=2020-07-08 }}</ref>
<ref name="竹野屋史">{{Cite web|和書|title=竹野屋の歴史 |url=https://takenoya-ryokan.co.jp/about/ |publisher=竹野屋旅館 |accessdate=2020-07-08 }}</ref>
}}

== 参考文献 ==
*<!--じ:実業之日本社-->{{Cite book |和書 |editor=造事務所 |date=2014-11-06 |title=慶應義塾大学の「今」を読む─OB・現役学生なら知っておきたい大学の真実 |publisher=[[実業之日本社]] |series=じっぴコンパクト新書 233 |oclc=897904372 |ref={{SfnRef|『慶應義塾大学の「今」を読む』|2014}} }}ISBN 4-408-11103-1、ISBN 978-4-408-11103-2。{{国立国会図書館書誌ID|025865609}}。
* <!--と:東京ニュース通信社-->{{Cite journal |和書 |date=1979-11 |title=週刊TVガイド 関東版 1979年12月15日号 |publisher=[[東京ニュース通信社]] |journal=[[週刊TVガイド]] |volume=[関東版]12月15日号 |ref={{SfnRef|『週刊TVガイド 関東版 1979年12月15日号』|1979}} }}
*<!--ぴあ-->{{Cite book |和書 |date=2012-09-01 |title=ぴあ Special Issue:山下達郎“超”大特集!:特別編集版 |publisher=[[ぴあ]] |series=ぴあMOOK |page=119 |ncid=BB13087115 |oclc=840053273 |ref={{SfnRef|『山下達郎“超”大特集!』|2012}} }}ISBN 4-8356-2144-1、ISBN 978-4-8356-2144-9。{{国立国会図書館書誌ID|023956640}}。

== 関連文献 ==
* {{Cite journal |和書 |date=2019-09-20 |title=ミュージック・マガジン 2019年10月号 ─特集:竹内まりや |url=http://musicmagazine.jp/mm/mm201910.html |publisher=株式会社ミュージック・マガジン |journal=[[ミュージック・マガジン]] |volume=10月号 |issue= |ncid= |naid= |asin=B07WP73W4F |pages=224 |quote= |ref={{SfnRef|『ミュージック・マガジン 2019年10月号』|2019}} }}<!--※出典に使用する場合は「参考文献」節に移動させたうえで出典表示もして下さい。-->


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
<!-- 深い関連がある項目に限定してください。「Wikipedia:関連項目」を参照。-->
<!-- 深い関連がある項目に限定してください。「Wikipedia:関連項目」を参照。-->
* [[竹内繁蔵#四代目|四代目竹内繁蔵]] - 父親。竹野屋旅館四代目当主<!--※屋号ですから「旅館」は付けません。-->。旧・[[大社町]]町長。
* [[山下達郎]] - 夫
* [[杉真理]]
* [[杉真理]] - {{small|慶應義塾大の先輩(竹内同様、中退している)。所属していた音楽サークル「リアル・マッコイズ」(後に「ピープル」と名称変更)のリーダーだった。}}
* [[山下達郎]]
* [[1978年の音楽#デビュー]] - 同じ年にデビューした歌手。


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
1,151行目: 1,551行目:
* [https://mariya30th.exblog.jp/ Mariya's Blog 「Photolog」] {{small| - 2008年、デビュー30周年を記念して1年間限定で開設された。更新は終了している。}}
* [https://mariya30th.exblog.jp/ Mariya's Blog 「Photolog」] {{small| - 2008年、デビュー30周年を記念して1年間限定で開設された。更新は終了している。}}
* [https://www.mariya40th.com/ 竹内まりや 40th特設サイト] {{small| - デビュー40周年特設サイト }}
* [https://www.mariya40th.com/ 竹内まりや 40th特設サイト] {{small| - デビュー40周年特設サイト }}
* {{Twitter|mariya45th}}


{{竹内まりや}}
{{竹内まりや}}
1,156行目: 1,557行目:
{{日本レコード大賞最優秀歌唱賞}}
{{日本レコード大賞最優秀歌唱賞}}
{{CDショップ大賞}}
{{CDショップ大賞}}
{{三越伊勢丹}}
{{Normdaten}}
{{Normdaten}}


1,163行目: 1,565行目:
[[Category:日本の女性ポップ歌手]]
[[Category:日本の女性ポップ歌手]]
[[Category:日本の音楽プロデューサー]]
[[Category:日本の音楽プロデューサー]]
[[Category:日本の作詞家]]
[[Category:日本の女性作詞家]]
[[Category:日本の作曲家]]
[[Category:日本の女性作曲家]]
[[Category:ワーナーミュージック・ジャパンのアーティスト]]
[[Category:ワーナーミュージック・ジャパンのアーティスト]]
[[Category:アリオラジャパンのアーティスト]]
[[Category:アリオラジャパンのアーティスト]]
1,170行目: 1,572行目:
[[Category:CDショップ大賞受賞者]]
[[Category:CDショップ大賞受賞者]]
[[Category:山下達郎]]
[[Category:山下達郎]]
[[Category:島根県立大社高等学校出身の人物]]
[[Category:慶應義塾大学出身の人物]]
[[Category:島根県出身の人物]]
[[Category:島根県出身の人物]]
[[Category:1955年生]]
[[Category:1955年生]]

2025年1月8日 (水) 06:08時点における最新版

竹内 まりや
竹内まりや
基本情報
出生名 竹内 まりや
別名 後述を参照
生誕 (1955-03-20) 1955年3月20日(69歳)
出身地 日本の旗 日本 島根県簸川郡大社町杵築南[1][2](現・出雲市大社町杵築南[gm 1]
学歴 慶應義塾大学文学部英米文学専攻(中退)
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1978年 -
レーベル
事務所
共同作業者
山下達郎(結婚 1982年)
公式サイト 竹内まりや Official Web Site

竹内 まりや(たけうち まりや、1955年昭和30年〉3月20日 - )は、日本シンガーソングライター作詞家作曲家ミュージシャン音楽プロデューサー。出生名も竹内まりや。結婚後の本名は山下まりや[7]島根県簸川郡大社町杵築南(現・島根県出雲市大社町杵築南[gm 1])出身。

生家・実家は出雲大社・二の鳥居近くに在る1877年明治10年)創業の老舗旅館「竹野屋旅館」[8][注釈 1]後述参照)。父親は4代目竹内繁蔵(旅館経営者。のちには大社町町長も務めた)[9]山下達郎(シンガーソングライター、ミュージシャン)(後述参照)。山下との間に一女がいる(※後述参照)。

現在所属するレコード会社はワーナーミュージック・ジャパン。現在所属する芸能事務所スマイルカンパニー[6]、および、夫と共同経営する(著作権管理用)個人事務所のテンダベリー&ハーヴェスト[注釈 2]

略歴

[編集]

生い立ち

[編集]

父は老舗旅館「竹野屋旅館」の4代目竹内繁蔵[9][注釈 3]まりやは2男4女における三女・第4子[9][11][注釈 4]

1961年、地元の大社町立大社小学校(現・出雲市立大社小学校[gm 3])に入学した。

1967年、大社町立大社中学校(現・出雲市立大社中学校[gm 4])へ入学した。

高校時代

[編集]

1970年島根県立大社高等学校[gm 5] へ進学した[2]。高校時代はテニスに熱中[12]

高校2年生の9月から大学受験を控える3年生の8月まで、AFS交換留学制度を利用して、米国イリノイ州ロックフォールズ英語版 にある四年制公立高校「ロックフォールズ高等学校(ロックフォールズ・タウンシップ・ハイスクール英語版Rock Falls Township High School[gm 6]」で1年間の留学生活を送ることになった[1][13][14][注釈 5]クラブ活動はコーラス部に入った[13]。パーティで吉田拓郎六文銭の歌を弾き語りで歌い[12]、地元の新聞に載るほどの人気者になったという[12]

大学進学以降

[編集]

1973年慶應義塾大学文学部へ進学し、英米文学を専攻した[1][注釈 6]慶應には、日吉キャンパス[gm 7] を本拠として1962年に結成された同校公認のオールジャンル・バンドサークル(音楽バンド同好会)「Real McCOYs(リアル・マッコイズ、通称:マッコイ、慶應リアルマッコイズ、頭字語:KRM)[16]」があり、ジャンルを問わずに音楽とライブ等の演奏を楽しむこのサークルに[16]竹内も籍を置いた[1][17]。3年生の杉真理がリーダーを務めるこのバンドサークルで、竹内は鈴木慶一従妹らとともにバックコーラスを担当している。また、杉のソロ活動をバンド形式でサポートする「PEOPLE(ピープル)」にも参加してキーボードとバックコーラスを担当した[17]。1978年の音楽雑誌での本人取材記事では「友人の杉真理のレコーディングにバック・コーラスで参加したのがデビューのきっかけ」と書かれている[12]。当時の竹内はプロの歌手を目指していたわけではなく、高校時代ビートルズの記事をよく読んでいた雑誌の影響から、将来は音楽雑誌編集者になりたいと思っていた[注釈 3]

1974年9月7日、杉の率いる PEOPLEは第8回ポプコン関東・甲信越大会(中野サンプラザ)に「踊りに行こう」という曲で出場している。[要出典]

1970年代後半

[編集]

1978年、竹内はビクターより発売された『ロフト・セッションズ (1)』に参加し、「ハリウッド・カフェ」と「8分音符の詩」の2曲を録音する。この「ハリウッド・カフェ」と「8分音符の詩」はプロモーション・オンリーの7インチシングル盤シングルカットされた。この時の竹内の名義は「竹内マリヤ」であった(※名義』も参照)。竹内は、同年11月25日、RCA/RVC より、シングル「戻っておいで・私の時間」、アルバム『BEGINNING』で音楽界デビューを果たした。この時、23歳であった。アイドル不在の時期と重なったため、当初はそのルックスも相まってアイドル歌手のような役割を担った。[12]

1979年8月21日(火曜日)、3枚目のシングル「SEPTEMBER」を発売した。この曲はトップ100圏内に半年近くチャートインし続け、同年12月31日に開催された第21回日本レコード大賞で新人賞を獲得するに到った。「SEPTEMBER」では新宿音楽祭の金賞を受賞し、イタリアサンレモ音楽祭にも出場した[18]

1980年代前半

[編集]

1980年2月5日火曜日)には、資生堂の化粧品のCMソングとなったシングル曲「不思議なピーチパイ」が大ヒットした。担当した安井かずみが「あなたの声にぴったりな曲」と言われたのを今でも覚えている。当初は安井かずみ加藤和彦夫妻や松本隆などが提供する曲を歌っていた竹内であったが、自らも作詞・作曲を手がけるようになった。

但し竹内自身、当時のアイドル的活動には大きな不満を持っていた。心ならずもバラエティ番組や、雑誌表紙グラビアなどにも引く手数多の、芸能活動をやらされることになった竹内は、歌唱させて貰えない仕事も数多くこなさざるを得なかった。与えられた任務を懸命にこなしながらも、根本的疑問を抱えていたこの時期の竹内の前に、アレンジャー(編曲家)として現れたのが、のちに公私に亘ってパートナーとなる山下達郎であった。

山下と大貫妙子が率いるシュガー・ベイブや山下のライブをアマチュア時代から見に行っていた竹内は、特に自らのデビューライブの直前に見た山下のライブに大きな衝撃を受けていた[19]。竹内のレコーディングにアレンジャーとして起用された山下は、その後、同じRVC所属のシンガーのレコーディングに際して双方がコーラスに起用されるなど、関わりを密にしていった。アイドル的活動に深く思い悩んで行き詰まった自分に山下は親身になって相談に乗ってくれて、それが結婚に到るきっかけになったと竹内は語る[20]音楽番組夜のヒットスタジオ』の同年7月28日放送回に出演した竹内は司会者に問われて山下との交際を認めている(後述参照)。

なお、竹内の結婚前の作品は、山下達郎をはじめ、加藤和彦細野晴臣告井延隆センチメンタル・シティ・ロマンス)、大貫妙子林哲司伊藤銀次杉真理安部恭弘浜田金吾といった作家が提供している。

1981年、先述したアイドル歌手としてのオファーと、自身の希望する活動とのギャップに原因するストレスと過酷なスケジュールが祟って喉を傷めて入院、本人曰く「歌うのが楽しいと思って歌手になったのに楽しくなくなった。このままだと体を壊してしまう。それなら一旦この生活を止めよう」と音楽活動に一旦整理をつける意味から一時休業を宣言。

1982年4月6日(火曜日)、27歳のとき山下と結婚。これ以降メディア露出はほとんどなくなったが、同時に作詞家・作曲家として活動を開始し、河合奈保子に提供した「けんかをやめて」「Invitation」などがヒットした。同年の秋、山下の担当ディレクター小杉理宇造RVCから独立し、アルファ・ムーンを設立すると、山下も「役員兼所属ミュージシャン」として移籍した。

1984年、アルファ・ムーンに移籍し、シングル「もう一度」、そして全曲を自身が作詞・作曲したアルバム『VARIETY』をリリースした。このアルバムの構想段階では、以前のように外部作家を起用して制作する予定であったが、休業中に書きためたオリジナル曲のクオリティの高さ(特に『プラスティック・ラヴ』)に山下が驚き、「これなら全曲自作曲でも売れるだろう」と、全曲を自作曲のアルバムとしてリリースすることとなった。[要出典]同作品は最終的に30万枚以上のヒットを記録した。同年、娘が誕生。

1980年代後半

[編集]

1981年の休養宣言と1982年4月の結婚をターニングポイントとして、それ以降は家庭を最優先にする生活になったため、ライブ活動からは遠のいた。しかし、アレンジャープロデューサーを務める夫のサポートを受けながら、シンガーソングライターとして活動は続けた。

作詞・作曲家としては、薬師丸ひろ子の「元気を出して」(1984年)、岡田有希子の「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」(1984年)、中山美穂の「色・ホワイトブレンド」(1986年)など、数多くのヒット作を生み出してゆく。ホワイトブレンドの作製時はまだ子供が小さく寝た子供を起こさないように洗面所にミニキーボードを持ち込んで作業をした。なお、「元気を出して」は1987年に竹内がセルフカバーしているほか、中国語カバー(北京語広東語のいずれか)が香港台湾あるいは両地域で2005年までに4度発売されている。日本におけるセルフ以外のカバーは早くも初年(1984年)にピアノソロ曲を出した村松健や、2003年にカバーしてヒットさせた島谷ひとみばかりでなく、多くのカバー曲が生み出されてきた。

1980年代半ばに中森明菜のアルバム『CRIMSON』のためにテーマに副った楽曲群を提供し、アルバムは1986年に発売された。これ以降、竹内はOLの何気ない日常に焦点を当てた歌や、道ならぬ恋を題材にした曲を数多く世に送り出していった[注釈 7]。これらは高評価を得て、竹内の音楽世界のパブリックイメージの一つとして定着する。なお、竹内は、中森のアルバムに提供した5曲中の2曲を1987年)発売のアルバム『REQUEST』の中でセルフカバーしており、また、もう1曲のセルフカバーは『Denim』(2007年)の初回特典CDに収録された。

『REQUEST』は3年間のロングセールスを記録する。同1987年11月にはシングル「AFTER YEARS/」が発売されているが、「駅」は中森明菜の持ち味に合わせて作詞・作曲された竹内にしては珍しいマイナーコードの曲であったものが、当初は予定に無かったセルフカバーとしてリリースされ、大きな支持を集めることとなり、広くこの曲が知られるようになった。

1989年9月、『火曜サスペンス劇場』の8代目主題歌であった「シングル・アゲイン」が発売され、ロング・ヒット曲となった。

1990年代

[編集]

1990年9月、『火曜サスペンス劇場』の9代目主題歌「告白」が発売され、これもヒットした。

1992年5月、「マンハッタン・キス」がヒット。同年10月に発売されたアルバム『Quiet Life』は、発売と同時にミリオン・セラーとなった。

1994年5月、「純愛ラプソディ」を発売。竹内まりや最大のヒット曲(シングル売上ランキング第1位曲)となった。 同年7月に発売されたベスト・アルバム『Impressions』は売上枚数300万を超える大ヒットを記録。

1995年11月発売のシングル曲で、ケンタッキー・フライドチキンクリスマスキャンペーン用CMソングとして使用された「今夜はHearty Party」では、当時たまたま観ていたフジテレビ系ドラマ『あすなろ白書』に触発され、歌詞に「キムタク」のフレーズを入れたことから、SMAP木村拓哉の起用をジャニーズ事務所へ打診したところ快諾を得て、コーラスと冒頭、間奏の台詞に木村が参加している。

1997年には、人気アイドル広末涼子が歌手としてデビューするに当たってシングル曲「MajiでKoiする5秒前」を提供し、これもヒットした。眩いほどの希望に溢れた少女の心情を爽やかに謳った曲で、先述の大人の道ならぬ恋の歌を生み出す竹内の振り幅の大きさを改めて示す作品になった。

1998年11月、フジテレビ木曜劇場眠れる森』主題歌「カムフラージュ」発売。竹内の作品としては初のオリコンシングルチャート週間1位を獲得する大ヒットとなった。

1990年代の竹内は、縁故のあるミュージシャンのライブにサプライズゲストとして登場し、洋楽カバーを数曲歌うことはあっても[注釈 8]、公式にライブ活動再開ということではなかった。

2000年代

[編集]

2000年7月、約18年ぶりの本格的なライブを東京・日本武道館(11日、12日)と大阪・大阪城ホール(31日)で行い、計2万5000人を動員する[21]。その後もアルバム『Bon Appetit!』(2001年)、カヴァーアルバム『Longtime Favorites』(2003年)などをリリースし、2作品はいずれもオリコンチャート第1位を獲得した。

2004年には山下のシングル「忘れないで」の作詞を担当など、音楽活動を着実に増やし続けていた。

2006年になると、子育てが一段落したことにより、新譜リリースを精力的に行うようになった。この頃からは、歌手として曲を提供されて歌っていた当時のことも思い出して、他人の作った曲も積極的に歌ってゆこうと考えるようになった[注釈 3]

2007年には、6年ぶりのオリジナル・アルバムDenim』を発表した。この作品でもオリコンチャート第1位を獲得した。同年8月に発売したシングル「チャンスの前髪」には、サザンオールスターズ原由子がゲストボーカルとして参加している。

続く2008年5月のシングル「幸せのものさし」では 、この曲が主題歌となったTBS系ドラマ『Around40〜注文の多いオンナたち〜』の主演女優・天海祐希が竹内たっての希望でコーラスに参加し、ミュージック・ビデオにも出演した。デビュー30年を迎えるこの年の9月には、竹内の曲のみで構成されたジュークボックス・ミュージカル本気でオンリーユー』が松浦亜弥主演で初演された。また、竹内の故郷である島根県を舞台としたNHK連続テレビ小説だんだん』が9月29日から放送開始されたが、主題歌縁の糸」とナレーションを竹内が担当し、また、ヒロインを務めたマナカナ(三倉茉奈と三倉佳奈)には劇中歌「いのちの歌」を提供している(※名義』も参照)。

10月1日には、今までの発表曲を集大成したCD3枚組(初回のみボーナスディスク入りの4枚組)のベスト・アルバム『Expressions』が発売された。このベスト・アルバムの選曲にあたり、公式サイトで楽曲のファン投票を行い、NHK『SONGS』1周年記念特別番組にて発表している[注釈 9]10月23日には、東京国際フォーラムで開かれた作・編曲家 林哲司の活動35周年記念のコンサートにサプライズゲストとして登場し、林が手がけた「September」「象牙海岸」の2曲を生披露した。12月28日大阪フェスティバルホールで開かれた夫・山下達郎のフェスティバルホール最後の公演に、「私もフェスティバルホールにさよならをさせて欲しい」との意向でアンコールのサプライズゲストとして出演し、「人生の扉」「September」を披露したのに加えて、ダブルアンコールでは山下とのデュエットで「LET IT BE ME」を披露した。

2009年4月17日、山下のコンサートツアー東京最終公演(追加公演を除く)にあたる中野サンプラザホールの公演にも、アンコールのサプライズゲストとして出演し、「September」を披露したうえで残り2曲のコーラス隊にも参加した。

2010年代前半

[編集]

2010年8月14日に北海道で行われた野外フェス『RINSING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO』に山下が出演した際、バックコーラスの一人として全曲に参加。同年12月4日、10年ぶりの本格的なライブである『souvenir again』(日本武道館)の初日にピアノ弾き語りで「いのちの歌」を披露した。これは連続テレビ小説だんだん』において主題的な意味を持つ重要な曲で、「作詞 Miyabi、作曲 村松崇継」ということになっているのであるが、実は「Miyabi」は竹内のペンネームであるということをその場で明かした[22][23](※名義』も参照)。

2012年4月6日、結婚30周年(真珠婚)を迎えた同年9月2日、『SWEET LOVE SHOWER 2012』に山下が出演した際、スペシャルゲストとして登場し、「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」「元気を出して」を披露した。

2013年には出身地の出雲市からの依頼を受け、出雲大社の60年に一度の大遷宮が斎行されるこの年に、故郷への想いを歌った楽曲『愛しきわが出雲』を書き下ろし、同年8月に提供した[24][25]。出雲の市民コーラス隊と共に、地元でレコーディングした4日には、デビュー35周年の記念企画としてアン・ルイス「リンダ」、河合奈保子けんかをやめて」、中森明菜」など他のアーティストへの提供楽曲を集めた2枚組コンピレーション・アルバムMariya's Songbook』を発売。自ら監修・選曲を手がけ、楽曲解説も自ら執筆。初回限定盤には自身が歌った提供楽曲のデモバージョンなどのレア音源も収録された[26]

2014年、7月デビュー35周年アニバーサリイヤーを飾るシングル「静かな伝説(レジェンド)」リリース。竹内自身の発案で桑田佳祐、原由子をコーラスに迎え、山下達郎も加えた4人での楽曲制作が「蒼氓」以来26年ぶりに実現した。同年9月、7年ぶりのアルバム『TRAD』をリリース。オリコンチャート2週連続で1位獲得。第56回日本レコード大賞「最優秀アルバム賞」を受賞した。また、同年11月から12月にかけて1981年以来33年ぶりに6都市9公演の全国アリーナツアー『ケンタッキーフライドチキン presents 「souvenir2014」supported by JAPAN FM NETWORK』も開催した。同年11月19日、ムーン移籍後最初のアルバムである『VARIETY』の30周年記念盤をリリースした。

2010年代後半

[編集]
2019年3月12日、芸術選奨贈呈式にて(右)

2015年3月、出雲市から特別功労者として表彰を受けた。市に楽曲『愛しきわが出雲』を提供するなどしたことで地域への愛着醸成に貢献した功績による受賞であった。同年5月、第6回岩谷時子賞を受賞[27]

2016年2月、嵐のニューシングル「復活LOVE」の作詞を手掛けた。作曲・編曲は山下達郎。同年4月、テレビ東京系列経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「今日の想い」を書き下ろした。

2017年7月15日には第三者の手でYouTube80年代の曲「PLASTIC LOVE」(プラスティック・ラヴ)がアップロードされ、作品リリースの無い海外でも視聴され始めた。同年11月22日には『REQUEST』の30周年記念盤をリリースしている。

2018年、デビュー40周年を迎えた。この年、上述した「PLASTIC LOVE」の動画再生回数が2400万回以上という驚異的な伸びを見せ、大きな話題となった[28][29]2010年代初頭に始まったヴェイパーウェイヴが数多くサンプリングしたことで、かつて日本で大流行しながら欧米に輸出されなかったために国際的にはほぼ無名であったシティーポップなる音楽ジャンルが“少しずつ”海外に知られることとなり、加えて、知ったからにはと世界中どこからでもボーダーレスで簡単にアクセスできる動画共有サービスを使って熱心に掘り起こされる過去作の中から「PLASTIC LOVE」と竹内が見出され、一躍脚光を浴びることになった[29][30]。それがこのブームの本流の動きであった。往時の竹内はシティーポップの第一人者というわけではなかったが、2017年発のブームの下では係る音楽ジャンルを代表する楽曲および人物と捉えられるまでになった。火付け役となったYouTubeには数多くのシティーポップ集がアップロードされるが、「PLASTIC LOVE」と竹内まりやはその種のコンピレーションでは定番中の定番となった。

同年10月17日には、デビュー40周年を記念してシングル「小さな願い/今を生きよう」をリリースし、11月18日には初のファンミーティングを開催した。11月21日からはデビューアルバム『BEGINNING』の40周年記念リマスター盤が発売されたことを皮切りに、RCA/RVC時代のカタログが最新リマスターとボーナストラック付きで順次発売された[31]。11月23日からデビュー40周年を記念して製作されたライブ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live』が、期間限定で全国ロードショー(後述)。

2019年3月、芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞。同月、デビュー40周年記念特番「竹内まりやMusic&Life〜40年をめぐる旅」がNHK総合で放送された[32]。39年ぶりにNHKスタジオにて歌唱。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ映画『ダンボ』(ティム・バートン監督)にて日本版エンディングソング『ベイビー・マイン』を歌唱[33]。同年5月、「関ジャム完全燃SHOW(テレビ朝日系列)にて竹内まりや特集がオンエア。前年公開された映画『souvenir the movie~MARIYA TAKEUCHI Theater Live』がアンコール上映される。同2019年9月、40周年記念アルバム『Turntable』をリリース。オリコンチャート1位を記録し、これにより「昭和平成令和3時代で1位を獲得した初の女性アーティスト」となると同時に、「女性最年長1位獲得アーティスト」(64歳6か月)となった。10月、映画「最高の人生の見つけ方」(犬童一心監督・吉永小百合・天海祐希共演)主題歌「旅のつづき」を書き下ろし、シングル・リリースする。11月、『第61回輝く!日本レコード大賞』にて「特別賞」を受賞。12月31日にはNHK紅白歌合戦の特別企画・竹内まりや×第70回紅白「未来へつなぐいのちのメッセージ」に出演し、「いのちの歌」を歌唱した[注釈 10]

2020年代

[編集]

2020年1月1日発売の「いのちの歌」(スペシャル・エディション)が13日付オリコン週間シングルランキングで第1位獲得。64歳10か月での1位獲得は歴代最年長記録となった。これにより、「カムフラージュ」以来21年1か月ぶりの1位インターバル記録を樹立した。11月18日、初の映像作品「souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live (special edition)~」をDVD、Blu-rayで発売。《Disc 1》には、デビュー40周年を記念して2018年11月に劇場公開され大ヒットしたライヴ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』を、《Disc 2》には、これまでに制作されたほとんどのミュージック・ビデオと、映画では未公開だったライヴ映像を4曲収録。さらには、山下達郎とのスペシャル対談やライヴ写真を掲載した80ページのブックレットが封入されている。「オリコン週間DVDランキング」、「オリコン週間Blu-ray Disc(以下BD)ランキング」で、ともに初登場1位を獲得。音楽作品のDVDとBDを合計した「ミュージックDVD・BDランキング」でも、合計売上6.2万枚で初登場1位を獲得し、3部門同時1位となった。 初めての音楽映像作品でオリコンチャート3部門1位は史上4組目である。

2021年1月22日、前年11月に7年ぶりの全国アリーナツアー『ケンタッキーフライドチキン presents 「souvenir2021」』を2021年4月~5月に全国6都市で計13公演開催する事を発表した[34]が、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言の再発令を受け、中止を発表[35]。 2月、アルバム『Turntable』とシングル「旅の続き」の応募抽選特典として、2019年4月に計画されていたZepp Tokyoでのライブが新型コロナ感染の影響で11月に延期となったが、感染状況が収束の兆しを見せないことから、無観客での配信ライブ『LIVE Turntable』として、当選者約2000人を対象にMUSIC/SLASHにて配信された。 5月29日、2月に応募特典として配信された『LIVE Turntable』のネット上での反響と全国アリーナツアーの中止を受け、初の有料ライブ動画配信『LIVE Turntable Plus』を実施した。2月に配信した限定ライブ映像に2010~2014年のライブ映像を加え、動画配信20分前には『サンデー・ソングブック出張編』として音声配信「夫婦放談Plus」も実施され、音声とともに収録の様子の静止画が流された。プラットフォームはMUSIC/SLASH。6月11日〜13日にアンコール配信が実施された。

2021年11月3日に杏里とのユニット「Peach&Apricot」で「Watching Over You」(作詞:竹内まりや、 作・編曲:林哲司)の配信をスタート。林とのタッグはシングル「イチゴの誘惑」以来40年ぶり。旧知の仲である杏里との初コラボ作品[36]

2024年10月29日、アルバム『Precious Days』がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得。69歳7ヵ月での1位獲得となり、「アルバム1位獲得最年長アーティスト」記録において、女性アーティスト歴代1位[37]

コンサート

[編集]

2000年に『TOKYO-FM&fm-osaka開局30周年記念イベント』が、日本武道館(7月11日・12日)と大阪城ホール(7月31日)にて開催され、cannaSING LIKE TALKINGとともに竹内本人も出演し、約18年ぶりに本格的なコンサートを開催した。公演は3番目のトリとして出演。約1時間半の公演時間で14曲を歌唱した。山下達郎もバックメンバーとして参加し[注釈 11]、最後には二人のデュエット曲「LET IT BE ME」も披露している。この模様は『Souvenir〜Mariya Takeuchi Live』としてアルバム化された。

これ以降も、2007年10月13日に開催された、コブクロなどが出演した野外ライブ『風に吹かれて』で、シークレットゲストとしてサプライズ登場し、「元気を出して」を、松たか子などの出演者とともに披露し[注釈 12]、また、長年の音楽仲間であるセンチメンタル・シティ・ロマンスのコンサートのサプライズゲストで持ち歌を披露するなど、必ずしもライブに否定的ではなく、竹内本人も2009年以降のライブ活動に対して意欲を見せていた[注釈 13]。また、同2008年12月5日に厚木市民文化会館で行われた夫・山下達郎のコンサートで、「まりやのコンサートもこのメンバーでやる」との山下の発言があり、ライブへの本格復帰が期待されていたが、その年に実現することは無かった。その後、2010年8月29日にゲスト出演したラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』と公式サイトにおいて、12月3日・4日の日本武道館と12月21日・22日の大阪城ホールで、10年ぶりの本格的ライブである『souvenir again』を行うと発表した。このコンサートのライブ音源の一部は前述した番組の2011年2月27日放送回で「夫婦放談番外編」として披露されている。2014年には、11月22日から12月21日にかけて、33年ぶりとなる全国ツアー『souvenir 2014』を全国6都市で9公演を行った。

2018年には、デビュー40周年を記念して過去3度に亘って開催されたコンサートの模様を『souvenir the movie~Mariya Takeuchi Theater Live~』と題し、東映の配給により全国8か所[注釈 14]の映画館にて上映された[38][33][39][40]。2018年11月23日公開[40]。上映時間 94分[40]。好評を博したことにより、2019年5月17日から2週間、全国8都市・8劇場でアンコール上映された[33]。加えて、同作品は内容などが評価され、平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞した[33]。また、アンコール上映の際は、2012年に公開されて話題を呼んだ山下達郎の『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』も同時アンコール上映された[33]

コンサート一覧

[編集]
形態 タイトル 公演規模 公演日程・会場 備考
1979年 イベント STETCH CONCERT 決勝本選会 東京公演通り音楽祭779 1か所、1公演 4月12日 芝郵便貯金会館 柳ジョージ&レイニーウッドと共に出演
単独 ファースト・コンサート "WE WANT MARIYA" 1か所、1公演 6月9日 日本青年館
7月16日 愛知県勤労会館
フェスティバル フェスタしずおか 1か所、1公演 8月3-5日 駿府公園
単独 竹内まりやコンサート 2か所、2公演 10月5日 大阪厚生年金会館
10月12日 目黒公会堂 他
単独 ファースト・アニバーサリー・コンサート 1か所、1公演 12月14日 芝郵便貯金会館 ゲスト:山下達郎、アン・ルイス
1980年 ジョイントライブ 竹内まりや VS ダニー飯田&パラダイスキング 1か所、1公演 3月1日 サンシャイン劇場
ジョイントライブ MARIYA & ANRI EARLY SPRING CONCERT 1か所、1公演 3月18日 九段会館 杏里とのジョイントコンサート、バックバンドは、センチメンタル・シティ・ロマンス
イベント 資生堂花椿会の集い ピーチパイ スペシャル コンサート TAKEUCHI MARIYA with SPRING SYMPHONY 1か所、1公演 4月15日 日本武道館
単独 Love you Picnic tour 21か所、22公演 4月25日 浜松市民会館
4月27日 宮城県民会館
4月28日 岩手県民会館
5月7日 長崎市公会堂
5月8日 福岡市民会館
5月9日 熊本市民会館
5月11日 名古屋市民会館
5月12日 新宮市民会館
5月21日 藤沢市民会館
5月22日 厚木市民会館
5月27日 神戸文化ホール
5月29日、30日 中野サンプラザ
6月12日 神奈川県民ホール
6月14日 埼玉会館
6月17日 日立市民会館
6月18日 群馬県民会館
6月26日 島根県民会館
6月27日 大阪厚生年金会館
6月30日 福井市文化会館
7月1日 京都会館第一ホール
7月4日 太田市民会館
フェスティバル 80'S JAM OVER JAPAN IN SAPPORO 1か所、1公演 7月26日 真駒内屋内競技場 共演:サザンオールスターズシャネルズダウン・タウン ファイティング・ブギ・ウギ・バンドもんた&ブラザーズ五十嵐浩晃安全地帯
1981年 単独 ”Miss M”Concert 1月13日 フェスティバルホール
1月24日 名古屋市民会館
3月1日 渋谷公会堂 等
単独 ストロベリーキッス 5月19日 フェスティバルホール
5月15日 愛知県勤労会館
5月19日 札幌市民会館
5月27日 新潟県民会館
単独 MARIYA POPPING TOUR 8月25日 中野サンプラザ 等 40周年記念リマスター盤に収録:夏の恋人 / グッドバイ・サマーブリーズ / すてきなヒットソング / J-Boy / 想い出のサマーデイズ / SEPTEMBER / 象牙海岸 / 恋の終わりに / 二人のバカンス / Secret Love / Sweetest Music / Farewell Call / ウエイトレス / Natalie / Special Delivery ~特別航空便~ / Crying All Night Long with 伊藤銀次 / ラスト・トレイン
単独 PORTRAIT TOUR (SO LONG LIVE) 12月10日 福岡電気ホール
12月22日 東京厚生年金会館
40周年記念リマスター盤に収録:ブルー・ホライズン / 待っているわ / 五線紙 / リンダラジオオンエア音源:ドリーム・オブ・ユー / 二人のバカンス / 突然の贈りもの / 象牙海岸 / Natalie / Special Delivery / Sweetest Music / 恋の終わりに / J-Boy / Farewell Call / すてきなヒットソング
単独 竹内まりや ラストライブ 12月12日・13日 大阪 THE BALLADE
2000年 ジョイントライブ TOKYO FM/fm osaka 開局30周年記念コンサート 2か所、3公演 7月11日 日本武道館
7月12日 日本武道館
7月31日 大阪城ホール
結婚前のコンサート以来、約20年ぶりのステージとなった。バンドマスターは夫である山下達郎が務めた。本公演の模様は、ライブ・アルバム「souvenir mariya takeuchi live」として発売された。

共演:cannaSING LIKE TALKING

2007年 フェスティバル 朝日新聞21 LIVE in EXPO'70 『風に吹かれて2007』」[41] 1か所、1公演 10月13日 万博公園もみじ川芝生広場 コブクロ主催の音楽フェスに、シークレット・スペシャル・ゲストとして参加。みんなひとり(共演:松たか子)、元気を出して(共演:松たか子、コブクロ、TAKE佐藤竹善)を披露した。
2008年 ゲスト出演 作曲家35周年記念 林哲司スペシャルサンクスコンサート ~Hit Song File 1か所、1公演 10月23日 東京国際フォーラム ホールA 林哲司の記念コンサートに、シークレットゲストとして出演。林が作曲したSEPTEMBER象牙海岸を披露した。
2008年
    -
2009年
ゲスト出演 山下達郎 PERFORMANCE 2008-2009 2か所、2公演 2008年12月28日 フェスティバルホール
2009年5月11日 中野サンプラザ
山下達郎のフェスティバルホール解体前の最終公演に「私も、フェスティバルホールに、さよならを言わせて欲しい」との意向で、アンコールにゲスト出演。人生の扉SEPTEMBER、ダブルアンコールでは、山下と共にレット・イット・ビー・ミーを披露した。またツアー最終公演となる中野公演では、アンコールにSEPTEMBERを披露した。
2010年 ジョイントライブ WARNER MUSIC JAPAN 40th.Anniversary 〜100年 MUSIC FESTIVAL〜 [42] 1か所、2公演 10月30日31日 日本武道館 10月31日に出演することが発表され、「元気を出して」、「人生の扉」を披露。30日は山下達郎とサプライズ出演し、「レット・イット・ビー・ミー」を披露した。
単独 ケンタッキーフライドチキン Presents TOKYO-FM/FM OSAKA 開局40周年記念スペシャル
『souvenir again』 竹内まりや LIVE 2010[43]
2か所、4公演 12月3日 日本武道館
12月4日 日本武道館
12月21日 大阪城ホール
12月22日 大阪城ホール
2000年の日本武道館及び大阪城ホールでのステージ以来、10年ぶりの本格的なコンサートとなった。

オープニングアクト:BOX(12月3日・22日)、センチメンタル・シティ・ロマンス(12月4日・21日)

2012年 ゲスト出演 SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012 [44] 1か所、1公演 8月30日 山中湖交流プラザきらら 山下達郎が出演した夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2012」に、サプライズ出演し、「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」、「元気を出して」」を披露した。
2013年 ゲスト出演 山下達郎 PERFORMANCE 2013 1か所、1公演 12月24日 中野サンプラザ 山下達郎のライブアンコールに、サプライズ出演。山下と共に「レット・イット・ビー・ミー」を披露した。
2014年 ゲスト出演 SPACE SHOWER TV 25TH ANNIVERSARY SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2014[45] 1か所、1公演 8月30日 山中湖交流プラザきらら 山下達郎が出演した夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2014」に、サプライズ出演し、「PLASTIC LOVE」を披露した。
単独 ケンタッキーフライドチキン Presents 『souvenir 2014』 竹内まりや LIVE
supported by JAPAN FM NETWORK[46]
6か所、9公演 11月22日 広島グリーンアリーナ
11月23日 広島グリーンアリーナ
11月29日 ゼビオアリーナ仙台
12月4日 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
12月9日 マリンメッセ福岡
12月13日 大阪城ホール
12月14日 大阪城ホール
12月20日 日本武道館
12月21日 日本武道館
33年ぶりの全国ツアーと銘打たれたアリーナツアーである。

福岡、大阪、東京公演は、「TOKYO-FM/FM OSAKA/FM FUKUOKA 開局45周年記念」公演。

2018年 ファンミーティング MARIYA TAKEUCHI ファンミーティング(プレミアム・ミニライブ&トーク)[47] 2か所、3公演 11月16日 NHK大阪ホール
11月18日 品川ステラボール
竹内まりやデビュー40周年を記念し、シングル「小さな願い」と、シアターライブ「souvenir the movie 〜 MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜」のムビチケカードの両方を購入した応募者の中から、抽選で2,500人を招待した初のファンミーティングを開催した。
2020年 単独ライブ LIVE Turntable[48] 2か所、2公演 4月18日11月27日 品川ステラボール
4月24日11月20日 NHK大阪ホール

11月23日 Zepp Tokyo(無観客ライブ収録)

アルバム『Turntable』とシングル「旅のつづき」を両方購入した応募者の中から、抽選で招待した初のライブハウスでのライブを開催予定であったが、新型コロナウイルスの影響により、最終的に中止となった。尚、当選者には後日、配信ライブを行なう事となった。
2021年 単独ライブ ケンタッキーフライドチキン Presents 『souvenir 2021』 竹内まりや LIVE
supported by JAPAN FM NETWORK[46]
7か所、13公演 4月3日・4日 横浜アリーナ
4月10日・11日 大阪城ホール
4月17日・18日 日本ガイシホール
4月25日 広島グリーンアリーナ
5月1日・2日 マリンメッセ福岡
5月15日・16日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
5月29日・30日 ぴあアリーナMM
2018年のファンミーティング以来、3年ぶりのステージとなり、アリーナツアーとしては2014年から7年ぶりであったが、新型コロナ感染状況が悪化していることを受けて、2021年1月、全公演中止となった。
ゲスト出演 Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界[49][50] 1か所、1公演 11月16日 新国立劇場 中劇場 服部克久の追悼コンサートに、夫の山下達郎と共に出演し、服部隆之率いる総勢70名のポップスオーケストラの演奏と共に、思い出の一曲を披露した。
2025年 単独ライブ 大和証券グループ Presents「souvenir2025 mariya takeuchi live」supported by エアウィーヴ[51] 8か所、14公演 4月15日 ポートメッセなごや 第1展示館
4月25日 大阪城ホール
4月26日 大阪城ホール
5月3日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
5月10日 マリンメッセ福岡 A館
5月11日 マリンメッセ福岡 A館
5月17日 日本武道館
5月18日 日本武道館
5月24日 広島グリーンアリーナ
6月3日 横浜アリーナ
6月4日 横浜アリーナ
6月14日 北海きたえーる
6月24日 Kアリーナ横浜
6月25日 Kアリーナ横浜

人物

[編集]

名義

[編集]

出生名は竹内まりや1955)。 「他の3姉妹は『○○子』などと日本的名前だが、『1人くらい国外に行っても通用する名前にしても良いかな』と父が思い三女に『まりや』と命名。『まりあ』ではなく『まりや』と命名したのは『まりや』の方が字面的に収まりが良いと父が感じたから。『まりや』と命名してくれて有難いと今でも思っている。『まりや』という名を他の3姉妹に羨ましがられた事はあまりない。」と述べている[52][要出典]

プロの音楽家としての名義は、ごく一部の例外を除き竹内まりや。結婚後の本名は山下まりや1982 - )であるが公言する事は無い。しかしTBSラジオ安住紳一郎の日曜天国』の2013年7月10日放送回にゲスト出演した際のやり取りで、家庭での様子を尋ねられる場面で、安住紳一郎から「食事は、竹内まりやさんから?」と話を持ち掛けられ、「(家族といるときは)山下まりやです」と答えている[注釈 15][要出典]

アマチュア時代の名義は竹内 マリヤであった(? - 1978)。当時の音源1978年に作品化されており、そこでは当時の名義が用いられている。

しらさやえみ(白鞘慧海)のセカンドシングル「君のそばに~song for Lucky」(1997年11月21日発売)では MAKO 名義で作詞している。この曲は別の歌手に提供するために作曲を担当した杉真理と共作したもので、しかし使われることなくお蔵入りしていたのを、白鞘が気に入ってシングル化したという経緯がある。Mako という名前は留学していたアメリカの公立高校でのニックネームと同じである(cf. 留学)。

NHK連続テレビ小説だんだん』の劇中歌いのちの歌」(2008年9月29日放映開始)は、放映開始時点で無かった歌詞が途中回から付くようになった。その作詞はこの番組の主題歌とナレーション担当の竹内まりやが Miyabi 名義で書いたものであった[53][54]。と2010年12月4日のライブにて述べている (cf. Miyabi2008, Miyabi2010)。

曲作り

[編集]

「思いを大衆と共有できるようにするため『こういう思いは皆にもあるはず』と感じた内容を出来るだけ平易かつ押しつけがましくないような作詞を心掛けている」と述べている[55][要出典]

2014年におけるワーナーミュージック・ジャパンの「竹内まりや スペシャルサイト」では、作曲の際はピアノまたはキーボードを使う[56] と言っている。しかし、実際のところ、ピアノはめったに使わないらしい[注釈 3][要出典]。夫・山下達郎は自宅の地下に専用の音楽室を持っていて、そこで曲作りをするが、竹内にそういったものは無く、大抵はダイニングテーブルの上でミニキーボードを使って作る[注釈 3][要出典]

シングル曲「色・ホワイトブレンド」を書いたときは、まだ娘が赤ちゃんだったので、寝かしつけた後で起こさないよう洗面所辺りへ移動しては小さな音で作っていたが、すぐに目を醒ましてしまうため、行ったり来たりを繰り返していたという[注釈 3][要出典]。しかし、曲が書けなくなると子育て主婦業に逃げ、子育てや主婦業で行き詰ると曲作りに逃げることができたため、上手くバランスが取れていて楽しかったと振り返る[注釈 3][要出典]

シンガーソング専業主婦

[編集]

「シンガーソング専業主婦」とも呼ばれる[57][58] ようになったのは、夫の山下達郎がそのように名付けたからで、主婦業をこなしつつ在宅のまま音楽活動を続けていたことによる。しかし竹内自身は「シンガーソング“兼業主婦”でしょ?」と笑って反論する[59][60][注釈 3]。竹内は在宅のままでの主婦と音楽活動の兼業によって「作家的視点が養われた」と語っている[59]

影響を受けた音楽

[編集]

音楽的な原点は、1960年代ニール・セダカデル・シャノンなどの欧米ポップスの作品、弘田三枝子坂本九ザ・ピーナッツなど日本人歌手が訳詞して歌っていたオールディーズ[56]吉田拓郎[20]。人生で最も大きな影響を受けたのはビートルズである[13]1984年発売のアルバム『VARIETY』(のちの別表記:ヴァラエティ)の収録曲でシングルカットもされた「マージービートで唄わせて」は、彼らへの想いを表したオマージュソングになっており、少女だったあの頃は話している言葉も分からないのに夢中で追いかけていたと謳っている。また、大学時代には、ジェームズ・テイラーなどのシンガーソングライター、ウェストコーストロックザ・バンドニール・ヤングなどを好んで聴いていた。リンダ・ロンシュタットの『Living in the USA』のアルバムジャケットと同じような恰好をしたことがあり[61]、"日本のリンダ・ロンシュタット"と称えられたこともあったが[61]、これに反発し、「リンダよりキャロル・キングを尊敬する。彼女は自分で曲を書くから」と話したことがある[61]

ライブについて

[編集]

結婚後にライブをやらなかった理由については、当時は基本的に「子育てや家庭を優先するため」と語っており、夫・山下達郎から制限を受けていたり、遠慮・気遣いがあってのことではないと明言している[62]

実際、子育てが落ち着いた2000年以降には、「souvenir」(2000年、@東京・大阪)、「souvenir again」(2010年、@東京・大阪)、「souvenir 2014」(2014年、@東京・大阪・札幌・仙台・広島・福岡)と銘打ったライブを行っている。しかし、チケットについては争奪戦が激しく、毎回プラチナチケットになっている。

アイドル的活動

[編集]

1979年10月2日放送のフジテレビ系特別番組(スポーツバラエティ番組)『第17回 オールスター紅白大運動会』に[63]RCAレーベルの代表の一人[20]として駆り出された時は、出るからには精いっぱい頑張って走り高跳びで第2位になったものの[63][20]、帰宅して冷静になってからVTRで振り返っていると、「一日何も歌わせてもらえずに私は何をしていたんだろう」と酷く悲しい気持ちになったという[20][注釈 3]。また、1980年7月21日に発売される5作目のシングル曲「二人のバカンス」を歌う予定で日本テレビ系のバラエティ番組『TVジョッキー』に出演した竹内は、大口コンテストというコーナーで天突き棒を使って一般人男性の口の中に大量のところてんを押し出す役を急遽させられる[20][注釈 3][13]。男の子の口の中にところてんを押し込みながら、「私、何してるんだろう。」「私の人生、こんなことでいいのだろうか。」と疑問が湧き上がってきたという[20][注釈 3][13]。やや冗談めかしてではあるが、この頃の思いがトラウマになっていて、何十年経ってもバラエティ番組には出演できないと語る[14][13]。「ミニスカートタイツで、アイススケートをする私」の撮影や、「お部屋でトーストをかじる私」のグラビア撮影とか、そういった仕事にも戸惑いばかりを抱いていた。

音楽界の頼れる先輩であった山下にもこの件でよく相談に乗ってもらっていた[注釈 3]。山下からも「その先に君が望むような未来は無い」と言われた[注釈 3]。やがて竹内はテレビ番組への出演を段階的に減らしていったが、踏ん切りを付けることはできないで活動し続けていたところ、いつものように出掛けようとしたある日の朝、急に涙が溢れてきて、そして声が出なくなってしまった。喉(のどを傷めたとも言っており[注釈 3][13]、とにかく入院する事態に陥ったことから、これを機に考えを切り替え、竹内は一旦芸能活動をリセットした[注釈 3]。そうして、結婚相手と決めた山下を支える伴侶としての自分を第一とし、楽曲は提供する側に回って自分に合ったペースで手掛けてゆくことにした。

楽曲を提供する側になった竹内にとっては、アイドル的活動を通して経験した悲喜こもごもは大きな財産になった[13]。作曲者および音楽プロデューサーとしての竹内まりやには、アイドルへの深いシンパシーとリスペクトがあり、それが数々のヒット曲をアイドル歌手に提供できる素地になっている。

山下達郎について

[編集]

当初、竹内にとっての山下は、純然とした音楽的活動をやらせてもらえない自分のこれからを相談することができる、頼り甲斐のある先輩であった[20][注釈 3]。さらに仕事と音楽に対する誠実さを知ることで、特別な存在へと変わっていった[注釈 3]。(『不思議なピーチパイ』のレコーディングの少し後の仕事として、)アン・ルイスに提供するシングル曲「リンダ」(4月発売)を製作している時、仕事が立て込んでいたにもかかわらず、合間を縫ってひとり徹夜で多重コーラスに取り組んでくれていたのを目にした時が、気持ちの切り替わった瞬間であったという[注釈 3]

フジテレビ系音楽番組夜のヒットスタジオ』の1980年7月28日放送回にシングル曲「二人のバカンス」で出演した竹内は、歌唱後に司会の芳村真理井上順に詰め寄られた[64][65]。既に双方の親に報告していたし、隠す必要も無かったので、「(噂どおり、山下達郎さんと)お付き合いしています」と答え、交際宣言をした[64][65]。結婚に際して山下からのプロポーズの言葉は「結婚しようか」の一言くらいで、特別なことは無かったという。

竹内は夫のことを表立っては「達郎」と呼んでいる[66][注釈 3]。ほかに、砕けた場面では「たっつぁん(達っつぁん)」と呼ぶことも多い[67][注釈 3]。これは、上述したアン・ルイスが「リンダ」を製作していた時に呼び始めたもので、それを気に入って竹内も使いだしたのが始まりであった[注釈 3][要出典]TOKYO FM山下達郎のサンデー・ソングブック』「納涼夫婦放談 Part2」(SSB #1401。2019年8月25日放送)で夫婦共演した際、山下は「周りに人が多いと『たっつぁん』になる」と分析してみせたが、竹内は特に法則は無いと答えた[67]。もっとも、家での呼び名は全然違っていて、それは秘密だと言う[67][注釈 3][要出典]。少なくとも「たっちー」ではない[67][注釈 3] とのこと[要出典]

竹内の楽曲で山下が一番好きなのは「純愛ラプソディ」だという。二人とも話すのが大好きな性格なので、二人で家にいる時は音楽のことや雑多な日々の事柄などを一日中しゃべっている[20][要出典]

互いの音楽的な好みが微妙に違うことが時として作品に現れることがある。一例として山下が詞・曲ともに竹内に提供した『Morning Glory』では、竹内の好みと希望が反映された海外のミュージシャンによるAOR調の編曲が、山下の好みと異なったことと、竹内の希望でメロディーを変えた部分もあったことから、アルバム『FOR YOU』で自身がイメージした編曲のセルフカバーを発表した。また竹内が作詞・山下が作曲の『忘れないで』は山下が歌唱したが、当初の歌詞に対する「彼女自身が歌うといいんだけど、僕が歌うと全然ダメで」という山下の要望から作詞をやり直したという。

竹内の楽曲のサブスクリプション配信を開始した際には、自らの楽曲では基本的に行わない方針としている山下も協力的な姿勢を取り、音質などについても監修した。

竹野屋

[編集]

「竹野屋(たけのや)」は屋号で、旅館の名前は「竹野屋旅館」。1877年(明治10年)の創業時から現在地にある[9]。「竹内繁蔵」は竹野屋の当主が代々襲名してきた名跡で、父親は「四代目当主」として「四代目竹内繁蔵」を名乗り、竹内が高校2年時から大社町町長を15年間務めた[9]

2014年発売のアルバム『TRAD』のディスクジャケットの写真は、竹野屋旅館の階段で撮影したものであり、現場に案内板が設置されている。館内には、「縁の糸」の曲名と歌詞および「愛しきわが出雲」の歌詞を表した書道作品)が展示されているが、これらは母親の手による作品である。

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 順位 登場週数 収録アルバム
1 1978年11月25日 戻っておいで・私の時間 RVS-541 84位 9週 BEGINNING
2 1979年2月25日 ドリーム・オブ・ユー 〜レモンライムの青い風〜 RVS-545 30位 24週 UNIVERSITY STREET
3 1979年8月21日 SEPTEMBER RVS-553 39位 23週 LOVE SONGS
4 1980年2月5日 不思議なピーチパイ RVS-557 3位 18週
5 1980年7月21日 二人のバカンス RHS-501 42位 10週 Miss M
6 1980年12月5日 SWEETEST MUSIC RHS-508 (圏外)
7 1981年4月5日 イチゴの誘惑 RHS-515 80位 4週 PORTRAIT
8 1981年9月25日 Special Delivery 〜特別航空便〜 RHS-527 (圏外)
9 1981年12月16日 NATALIE/アップル・パップル・プリンセス RHS-532 70位 9週 PORTRAIT (#1)
10 1984年4月10日
1999年6月2日
もう一度/本気でオンリーユー (Let's Get Married) [注釈 16][注釈 17] MOON-711
10SD-30
WPDV-10010:再発盤
20位
35位
16週
4週
VARIETY
11 1984年8月25日 マージービートで唄わせて [注釈 16] MOON-716
10SD-31
78位 4週
12 1985年3月25日
2021年11月3日
PLASTIC LOVE [注釈 18] MOON-13002
WPJL-10152:再発盤
86位
5位
2週
28週
13 1986年3月25日 恋の嵐 [注釈 16] MOON-726
10SD-32
20位 13週 REQUEST
14 1986年10月25日 時空の旅人 [注釈 16] MOON-731
10SD-33
46位 8週
15 1987年7月25日 夢の続き [注釈 19] MOON-745
10SD-34
43位 9週
16 1987年11月28日 AFTER YEARS/ MOON-753
10SD-5
55位 12週 Quiet Life (#1)
REQUEST (#2)
17 1988年11月28日 元気を出して MOON-770
10SD-17
70位 7週 REQUEST
18 1989年9月12日 シングル・アゲイン MOON-779
10SD-29
2位 32週 Quiet Life
19 1990年9月18日 告白 AMDM-6018 3位 27週
20 1992年5月25日 マンハッタン・キス AMDM-6055 11位 18週
21 1992年11月10日 家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム) AMDM-6066 18位 11週
22 1993年7月10日 幸せの探し方 AMDM-6095 42位 3週
23 1994年3月25日 明日の私 AMDM-6109 19位 9週 Impressions
24 1994年5月10日 純愛ラプソディ AMDM-6110 5位 22週
- 1994年9月25日 本気でオンリーユー (Let's Get Married)/Forever Friends AMDM-6122:再発盤 48位 4週
25 1995年11月20日 今夜はHearty Party AMDM-6155 3位 14週 Bon Appetit!
26 1996年11月18日 ロンリー・ウーマン/Tell me, tell me AMDM-6175 13位 9週
27 1998年11月18日 カムフラージュ/Winter Lovers WPDV-7180 1位 14週
28 1999年9月22日 天使のため息/ソウルメイトを探して WPDV-10030 6位 10週
29 2001年2月28日 真夜中のナイチンゲール WPCV-10081 7位 8週
30 2001年9月12日 毎日がスペシャル WPCV-10083 40位 2週
31 2001年11月7日 ノスタルジア WPCV-10084 30位 4週
32 2006年9月6日 返信/シンクロニシティ(素敵な偶然) WPCL-10336 8位 9週 Denim
33 2006年12月6日 スロー・ラヴ WPCL-10377 30位 7週
34 2007年3月7日 明日のない恋 WPCL-10394 19位 9週
35 2007年8月8日 チャンスの前髪/人生の扉 WPCL-10433 23位 28週 Expressions (#1)
Denim (#2)
36 2008年5月21日 幸せのものさし/うれしくてさみしい日 (Your Wedding Day) WPCL-10475 6位 11週 Expressions
37 2008年11月26日 縁の糸 WPCL-10627 12位 12週 TRAD
38 2010年11月3日 ウイスキーが、お好きでしょ WPCL-10876 18位 8週
39 2012年1月25日
2020年1月1日
いのちの歌 WPCL-11024:初回限定盤
WPCL-11025:通常盤
WPZL-31724/5:Special Edition
10位
1位
51週
31週
40 2013年2月27日 たそがれダイアリー WPCL-11362 15位 5週
41 2013年7月3日 Dear Angie 〜あなたは負けない/それぞれの夜 [68] WPZL-30637/8:初回限定盤
WPCL-11523:通常盤
7位 6週
- 2013年10月27日 Your Eyes 配信限定 -
- 2014年6月10日 アロハ式恋愛指南
42 2014年7月23日 静かな伝説 WPZL-30894/5:初回盤
WPCL-11929:通常盤
10位 9週
- 2016年4月20日 Let It Be Me / 山下達郎&竹内まりや 配信限定 - Expressions
- 2016年4月27日 今日の想い Precious Days
43 2018年10月17日 小さな願い/今を生きよう (Seize the Day) WPCL-12937 6位 11週
44 2019年10月9日 旅のつづき WPZL-31681/2:初回限定盤
WPCL-13106:通常盤
3位 10週
45 2023年12月20日 君の居場所 (Have a Good Time Here) WPCL-13527 9位 10週
46 2024年8月28日 歌を贈ろう WPCL-13604 10位 12週

アルバム

[編集]

オリジナル・アルバム

[編集]
# 発売日 タイトル 順位 登場週数
1 1978年11月25日 BEGINNING 17位 29週
2 1979年5月21日 UNIVERSITY STREET 7位 46週
3 1980年3月5日 LOVE SONGS 1位 20週
4 1980年12月5日 Miss M 14位 15週
5 1981年10月21日 PORTRAIT 14位 23週
6 1984年4月25日
2014年11月19日:30周年盤
VARIETY 1位
13位
30週
24週
7 1987年8月12日
2017年11月22日:30周年盤
REQUEST 1位
9位
178週
23週
8 1992年10月22日
2022年8月31日:30周年盤
Quiet Life 1位
4位
32週
22週
9 2001年8月22日 Bon Appetit! 1位 23週
10 2007年5月23日 Denim 1位 61週
11 2014年9月10日 TRAD 1位 45週
12 2024年10月23日 Precious Days 1位

ベスト・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 順位 登場週数
1 1982年6月5日 VIVA MARIYA!! 32位 7週
2 1994年7月25日 Impressions 1位 107週
3 2008年10月1日 Expressions 1位 480週
4 2019年9月4日 Turntable 1位 75週

カバー・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 順位 登場週数
1 2003年10月29日 Longtime Favorites 1位 17週

ライブ・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 順位 登場週数
1 2000年11月22日 Souvenir〜Mariya Takeuchi Live 3位 11週

ボックス・セット

[編集]
発売日 タイトル 順位 登場週数
2025年3月19日 (2025-03-19) Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection

コンピレーション・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 順位 登場週数
2013年12月4日 Mariya's Songbook 3位 11週
2019年10月16日 岡田有希子 Mariya's Songbook 13位 7週

非公認ベスト・アルバム

[編集]
発売日 タイトル 順位 登場週数
1984年8月5日 RE-COLLECTION 31位 11週
1985年3月5日 RE-COLLECTION II 55位 2週
1985年7月21日 RE-COLLECTION III (圏外)
1986年11月15日 BEST PACK (圏外)
1990年9月21日 MORNING GLORY 48位 5週

映像作品

[編集]
発売日 タイトル 規格品番 順位 登場週数
2020年11月18日 souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜 (Special Edition) DVD:WPBL-90558〜9
Blu-ray:WPXL-90242〜3
1位 32週

参加作品

[編集]
発売日 曲名
収録作品
1978年3月 ハリウッド・カフェ(作詞:大貫妙子/作曲:竹内マリヤ/編曲:岡田徹[注釈 20]
Various Artists「ロフト・セッションズ VOL.1~フィーチャーリング・フィメール・ヴォーカリスツ」
1978年3月 8分音符の詩(作詞:松本隆/作曲:鈴木茂/編曲:細井豊[注釈 20]
Various Artists「ロフト・セッションズ VOL.1~フィーチャーリング・フィメール・ヴォーカリスツ」
2021年11月4日 Watching Over You(杏里とのユニット『Peach & Apricot』の配信シングル「Watching Over You」に収録[69]

タイアップ

[編集]
曲名 タイアップ
戻っておいで・私の時間 伊勢丹CMソング
ドリーム・オブ・ユー
〜レモンライムの青い風〜
キリンビバレッジキリンレモン』CMソング
不思議なピーチパイ 資生堂'80春キャンペーンCMソング
CRYING ALL NIGHT LONG 花王『リーゼ』CMソング(本人出演)
NATALIE 花王『リーゼ』CMソング(本人出演)
アップル・パップル・プリンセス NHKみんなのうた
もう一度 TBS系『くれない族の反乱』主題歌
ユーシーカードCMソング
日産自動車セフィーロ』CMソング
アサヒビール『ファーストレディシルキー』CMソング
フジテレビ系『3時ヨこい!』テーマ曲
NHK BSプレミアム プレミアムドラマ定年女子』主題歌
本気でオンリーユー(Let's Get Married) カゴメリベラ』CMソング
日産自動車『セフィーロ』CMソング
恋の嵐 TBS系『となりの女』主題歌
時空の旅人 東宝配給アニメ映画『時空の旅人』主題歌
タイムストレンジャー~テコのテーマ~ 東宝配給アニメ映画『時空の旅人』挿入歌
夢の続き 東宝配給映画『ハワイアン・ドリーム』主題歌
AFTER YEARS テレビ朝日系『素敵にドキュメント』テーマソング
元気を出して SEIKO『ドルチェ&エクセリーヌ』CMソング
東京ビューティーセンターCMソング
アサヒビール『アサヒ生ビール』CMソング
シングル・アゲイン 日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』主題歌
告白 日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』主題歌
松竹配給映画『グッバイ・ママ』主題歌
FOREVER FRIENDS 本田技研工業トゥデイ』CMソング
マンハッタン・キス 松竹配給映画『マンハッタン・キス』主題歌
家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム) TBS系『木曜日の食卓』主題歌
東京ビューティーセンターCMソング
日産自動車『セフィーロ』CMソング
大阪ガスエコウィル』CMソング
三菱地所レジデンスCMソング
幸せの探し方 AGF『コーヒーギフト』CMソング
P&Gパンテーン』CMソング
映画『いつか、いつも……いつまでも。』主題歌
明日の私 東京ビューティーセンターCMソング
ポッカサッポロフード&ビバレッジCMソング
純愛ラプソディ 日本テレビ系ドラマ『出逢った頃の君でいて』主題歌
日産自動車『セフィーロ』CMソング
今夜はHearty Party ケンタッキーフライドチキンCMソング
ロンリー・ウーマン TBS系ドラマ『義務と演技』主題歌
日本道路公団紀勢自動車道』テーマソング
TELL ME, TELL ME TBS系ドラマ『義務と演技』挿入歌
カムフラージュ フジテレビ系ドラマ『眠れる森』主題歌
Winter Lovers 明治製菓『Melty kiss』CMソング
天使のため息 東宝配給映画『秘密』主題歌
ソウルメイトを探して 三菱自動車工業ミラージュディンゴ』CMソング
Dream Seeker NHKドラマ家族模様晴れ着ここ一番』主題歌
すてきなホリデイ ケンタッキーフライドチキンCMソング
真夜中のナイチンゲール TBS系ドラマ『白い影』主題歌
毎日がスペシャル フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング
ソニーハンディカム』CMソング
秋田テレビとくテレッ!8ちゃんねる』テーマソング
キリンビール『ワインスプリッツァ』CMソング
心はいつでも17才 (seventeen) 読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『Woman's Beat カネボウスペシャル21』主題歌
ノスタルジア テレビ朝日系ドラマ『はみだし刑事情熱系』エンディングテーマ
恋のひとこと (SOMETHING STUPID) 東京ビューティーセンターCMソング
君住む街角
(On The Street Where You Live)
TBS系『ブロードキャスター』テーマソング
返信 松竹配給映画『出口のない海』主題歌
シンクロニシティ(素敵な偶然) 明治製菓『アーモンドチョコ』CMソング
スロー・ラヴ フジテレビ系ドラマ『役者魂!』挿入歌
クリスマスは一緒に 日本テレビ系『Happy X'mas Show '06』テーマソング
明日のない恋 日本テレビ系『火曜ドラマゴールド』主題歌
人生の扉 協和発酵CMソング
チャンスの前髪 TBS系ドラマ『肩ごしの恋人』主題歌
うれしくてさみしい日 (Your Wedding Day) P&G『パンテーン×ゼクシィ』CMソング
幸せのものさし TBS系ドラマ『Around40〜注文の多いオンナたち〜』主題歌
最後のタンゴ NHKラジオラジオ深夜便』深夜便のうた(2008年7月 - 9月)
縁(えにし)の糸 NHK連続テレビ小説だんだん』主題歌
ウイスキーが、お好きでしょ サントリー角瓶』CMソング
戻っておいで・私の時間(2011バージョン) 伊勢丹創業125周年記念テーマソング
輝く女性(ひと)よ! コーセー『グランデーヌ ルクサージュ』CMソング
いのちの歌 NHKドキュメンタリードラマ『開拓者たち』主題歌
映画『嫌な女』主題歌[70]
映画『ピース・ニッポン』劇中歌[71]
それぞれの夜 TBS系『NEWS23クロス』エンディングテーマ(2012年度)
たそがれダイアリー テレビ朝日系ドラマ『おトメさん』主題歌
Dear Angie〜あなたは負けない TBS系『NEWS23』エンディングテーマ(2013年度 - )
Your Eyes TBS系ドラマ『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』主題歌
静かな伝説(レジェンド) フジテレビ系『ワンダフルライフ』エンディングテーマ
アロハ式恋愛指南 映画『わたしのハワイの歩きかた』主題歌
深秋 NHK土曜ドラマ芙蓉の人〜富士山頂の妻』主題歌
プラスティック・ラブ LaLa TV開局15周年記念特別ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』主題歌
Smiling Days~ほほえみの日々~ ベルメゾンCMソング
今日の想い テレビ東京系『ワールドビジネスサテライト(WBS)』エンディングテーマ
Let It Be Me フジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』劇中歌
小さな願い 映画『あいあい傘』主題歌[72]
今を生きよう (Seize the Day) NHK土曜時代ドラマぬけまいる〜女三人伊勢参り』主題歌[73]
ミラクル・ラブ AbemaTVドラマ『1ページの恋』主題歌
ベイビー・マイン(日本語Ver) ディズニー映画『ダンボ』日本版エンドソング
旅のつづき 映画『最高の人生の見つけ方』主題歌[74]
Watching Over You テレビ朝日系金曜ナイトドラマ和田家の男たち』主題歌
Brighten up your day! テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』メインテーマ[75]
TOKYO WOMAN フジテレビ深夜ドラマ『TOKYO WOMAN』主題歌
君の居場所(Have a GoodTime Here) Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』主題歌[76]
Days of Love エアウィーヴCMソング
Coffee & Chocolate 朝日生命「あんしん介護 プラスワン」CMソング
歌を贈ろう 朝日放送テレビ・テレビ朝日系ドラマ『素晴らしき哉、先生!』主題歌[77]

受賞歴

[編集]
  • 1979年 - 銀座音楽祭”グランプリ”、新宿音楽祭”金賞”、日本歌謡大賞”新人賞”、日本レコード大賞”新人賞”
  • 1990年 - 第32回日本レコード大賞”最優秀ポップス・ボーカル賞” ”作詩賞”(『告白』日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌)
  • 1993年 - 第35回日本レコード大賞”アルバム大賞” ”ベスト・アルバム賞”(アルバム「Quiet Life」)
  • 1998年 - 第19回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主題歌賞(『カムフラージュ』、ドラマ『眠れる森』主題歌)
  • 2007年 - 第24回ベストジーニスト賞”特別賞”
  • 2014年 - 第56回日本レコード大賞”最優秀アルバム賞”(アルバム「TRAD」)
  • 2015年
    • 第7回CDショップ大賞「マエストロ賞」
    • 特別功労者として出雲市より表彰
    • 第6回岩谷時子賞
  • 2019年
    • 第69回芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)
    • 第61回日本レコード大賞”特別賞”

楽曲提供

[編集]

太字は、竹内まりや本人によるセルフカバーが発表されている楽曲を指す。

メディア出演

[編集]

デビュー直後は数多くの音楽番組やその他様々なジャンルの番組に出演していたが、1981年に活動を一時休止した後はメディア露出が非常に少なくなった。ただ、夫・山下達郎と異なり、テレビ番組ミュージック・ビデオでは顔を見せている。

ラジオ

[編集]

音楽番組

[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴

[編集]
放送回 曲名 備考
2019年 第70回 特別企画(初) いのちの歌 竹内まりや×第70回紅白 「未来へつなぐ命のメッセージ」特別企画。
東京都渋谷区・NHK放送センターCT-102スタジオからの中継。

テレビ番組

[編集]

テレビドラマ

[編集]

自著

[編集]
  • 竹内まりや『ハッピー・デイズ八曜社、1980年5月1日、192頁。ASIN B000J85Z62https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001468607-00 全国書誌番号:80038073国立国会図書館書誌ID:000001468607
  • 竹内まりや『インプレッションズ』ロッキング・オン、1994年10月1日、173頁。OCLC 674846788 ISBN 4-947599-30-8ISBN 978-4-947599-30-8国立国会図書館書誌ID:000002390230

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 公式ウェブサイトの「ロビー」の項にも「実家」と明記されている[gm 2]
  2. ^ グループ化しただけであり、山下側の企業も竹内側の企業も現存する。テンダベリー社は東京に[10]、ハーヴェスト社は竹内の実家(島根県出雲市大社町杵築南)に所在する。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国』2013年7月10日放送回(cf. 検索キーワード[安住紳一郎の日曜天国 2013.07.07特別編「竹内まりあさん」])。
  4. ^ 長女・次女・長男(5代目当主・信夫)・三女(まりや)・次男・四女の順に出生[注釈 3]
  5. ^ 同期留学生には、のちに国際ジャーナリストとなる小西克哉がいた。
  6. ^ 専攻は異なるも同じ文学部の同期生にはタレント俳優三波豊和(歌手・三波春夫の長男)がいる。豊和は一時期歌手活動も行っており、竹内とも共演している。のちにまりやの夫となる山下達郎は三波春夫のファンで、洋楽の傍ら「チャンチキおけさ」もよく歌っているという[15]
  7. ^ Impressions』での「マンハッタン・キス」の曲解説によれば、「本人はあくまでもアンチ不倫派」であるとのこと。
  8. ^ ライブ・アルバム『Souvenir〜Mariya Takeuchi Live』に収録されている。
  9. ^ 投票結果は『Expressions』を参照のこと。
  10. ^ 東京都渋谷区にあるNHK放送センターCT102スタジオからの歌唱。
  11. ^ 山下はライブ会場としては日本武道館を否定的に捉えているため、自身のライブで使用することはない。
  12. ^ 竹内の野外ライブへの出演は27年ぶりのことで、このライブの模様は2008年4月9日のNHKSONGS1周年記念スペシャル』にてフルサイズで放送された。
  13. ^ 2008年11月27日のNHK『ラジオ深夜便』でのインタビュー。
  14. ^ TOHOシネマズ日比谷横浜ブルク13MOVIXさいたま梅田ブルク7T・ジョイ京都ミッドランドスクエア シネマT・ジョイ博多札幌シネマフロンティア
  15. ^ TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国』2013年7月10日放送回(cf. 動画検索キーワード[安住紳一郎の日曜天国 2013.07.07特別編「竹内まりあさん」])
  16. ^ a b c d 1989年9月10日CDシングル化再発。
  17. ^ 1999年6月2日再発。
  18. ^ 6枚目のアルバム『VARIETY』からのシングルカットで、リミックスした2曲を収録した12インチ・シングル仕様。そのうちの1曲「PLASTIC LOVE (Extended club mix)」は1989年に再発されたシングル「夢の続き」(「夢の続き ('89 Remix)」)のカップリング曲として収録された。
  19. ^ 1989年9月10日シングルとしての「夢の続き」は再発売であるが、ミックスとカップリングを変更している。再発盤のタイトルは「夢の続き ('89 Remix)」。
  20. ^ a b アマチュア時代の音源を「竹内マリヤ」名義にて収録。
  21. ^ 岡田有希子への提供曲は全曲、コンピレーション・アルバム岡田有希子 Mariya's Songbook』に収録。
  22. ^ 作曲者の村松崇継も、自身の歌手デビュー曲としてセルフカバーしている。
  23. ^ この回の歌い終えた直後に、噂されていた山下達郎との交際を自ら認めた(前述参照)。
Googleマップ
  1. ^ a b 大社町杵築南(地図 - Google マップ)※該当地域は赤色で囲い表示される。
  2. ^ 竹野屋旅館(地図 - Google マップ)該当施設は赤色でスポット表示される。
  3. ^ 出雲市立大社小学校(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  4. ^ 出雲市立大社中学校(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  5. ^ 島根県立大社高等学校(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  6. ^ Rock Falls Township High School(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  7. ^ 慶應義塾大学 日吉キャンパス(地図 - Google マップ)※上に同じ。

出典・参考文献

[編集]
  1. ^ a b c d Biography”. 竹内まりや 公式ウェブサイト. スマイルカンパニー. 2020年7月8日閲覧。
  2. ^ a b しまねの高校探訪 大社 竹内まりやら女性活躍 /島根」『毎日新聞毎日新聞社、2019年5月19日。2020年7月8日閲覧。
  3. ^ “Variety”. https://rateyourmusic.com/release/album/mariya-takeuchi/variety/ 2021年11月21日閲覧。 
  4. ^ “山下達郎&竹内まりや結婚「コンサートよりあがった」”. デイリースポーツ online (デイリースポーツ). (1982年4月7日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/01/08/0011963784.shtml 2020年11月26日閲覧。 
  5. ^ 柴那典 (2019年7月4日). “今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く”. 講談社. 2020年11月26日閲覧。
  6. ^ a b official.
  7. ^ 日外アソシエーツ『新訂現代日本人名録2002』 3巻、紀伊國屋書店、2002年1月、292頁。ISBN 9784816916953 
  8. ^ 竹野屋”. 公式ウェブサイト. 竹野屋旅館. 2020年7月8日閲覧。
  9. ^ a b c d e 竹野屋の歴史”. 竹野屋旅館. 2020年7月8日閲覧。
  10. ^ 宮里陽太「LIVE PLEASURE」CD+DVD (2016).
  11. ^ 『インプレッションズ』 1994 [要ページ番号]
  12. ^ a b c d e 「79ヒーロー出てこい!! 来年はポップ・ギャルと野生派ロック野郎に要注意だ 堀川まゆみ 杏里 竹内まりや ショット・ガン アレキサンダー・ラグタイム・バンド 79ポップ・ギャル/MARIYA 歌はスポーツよ。楽しんでもらえば満足! 竹内まりや」『The Music』1978年12月号、小学館、132–133頁。 
  13. ^ a b c d e f g h みやーんZZ (2019年9月9日). “竹内まりやと安住紳一郎 アルバム『Turntable』を語る <『安住紳一郎の日曜天国』書き起こし”. 公式ウェブサイト. miyearnZZ Labo. 2020年7月14日閲覧。
  14. ^ a b 竹内まりやの「ヒロシ風」悲惨ネタに安住紳一郎が太鼓判”. Smart FLASH. 光文社 (2019年9月11日). 2020年7月14日閲覧。
  15. ^ CD化に清き一票を!2”. 三波豊和の『こんな話あんな話』 (2011年3月2日). 2013年12月24日閲覧。
  16. ^ a b 【慶應の部活・サークル紹介】Real McCOYs”. 公式ウェブサイト. (慶應義塾大学)塾生情報局 (2019年3月23日). 2020年7月17日閲覧。
  17. ^ a b 『慶應義塾大学の「今」を読む』 2014, p. 131, アーティスト(1):慶應で才能を開花させた竹内まりやら女性アーティストたち
  18. ^ TOKYO FM/FM大阪 開局30周年記念スペシャル・イベント Maria Takeuchi Live!!”. Tatsuro Land (2000年7月31日). 2021年7月14日閲覧。
  19. ^ 『山下達郎“超”大特集!』 (2012), pp. 103, 108, 「竹内まりやインタビュー」内.
  20. ^ a b c d e f g h i ニッポン放送坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD2013年6月24日放送の竹内まりやゲスト回(竹内まりや感激!拓郎と初共演「アイドルでした」)(cf. 動画検索キーワード[竹内まりや&吉田拓郎、「夫婦円満」は語りすぎて喉がかれる!])
  21. ^ 竹内まりや18年ぶりライブが初CD化SANSPO.COM、2000年9月9日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  22. ^ 村松崇継 (2010年12月5日). “もう感動しすぎて言葉が出ない…”. 公式ブログ. 作曲家 ピアニスト 村松崇継の独り言. 2020年7月8日閲覧。 “アンコールの一番最後の最後に、お一人のピアノ弾き語りで、「いのちの歌」を歌って下さったんです。実は この、いのちの歌 僕、村松崇継が作曲。作詞は竹内まりやさんなんです!”
  23. ^ 三倉茉奈 (2010年12月23日). “竹内まりやさんLIVE。”. 公式ブログ. 三倉茉奈の マイペースで行こう!. 2020年7月8日閲覧。 “東京・武道館でのLIVEも見させていただき感激し、また大阪でも見に行ってしまいました♡(...略...)そして、"Miyabi"さんこと、竹内まりやさんに歌詞を書いていただいた「いのちの歌」も、ずっとずっと大切に歌い続けて、メッセージを伝えていきたいです。 (※機種依存文字は変換)”
  24. ^ a b 長岡秀人市長、出雲市 総合政策部 縁結び定住課. “メッセージ - 愛しきわが出雲”. 公式ウェブサイト. 大好き☆出雲!. 出雲市. 2020年7月8日閲覧。
  25. ^ 竹内まりやプロデュース『愛しきわが出雲』8月10日発売!”. 出雲観光ガイド. 出雲観光協会 (2013年8月1日). 2020年7月8日閲覧。
  26. ^ “竹内まりやが「MK5」歌う! 35周年アルバム12月上旬発売”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2013年9月24日). https://web.archive.org/web/20130924041744/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130924-OHT1T00019.htm 2013年10月6日閲覧。 [リンク切れ]
  27. ^ 『第6回岩谷時子賞』に竹内まりや、城田優ら」『ORICON NEWS』オリコン株式会社、2015年5月27日。2015年5月27日閲覧。
  28. ^ 天野龍太郎 (2019年1月24日). “tofubeats 『Plastic Love』”. Mikiki. TOWER RECORDS. 2020年7月15日閲覧。
  29. ^ a b 中村望「【シティポップの海外人気を検証!】海外のキーマンたちが語ったシティポップブームの現在」『ARBAN』株式会社ヴィジュアルノーツ、2019年2月28日作成、2019年10月21日更新。2020年7月15日閲覧。
  30. ^ 【2020年 最新】なぜいまシティポップが注目されているのかを再検証」『ARBAN』株式会社ヴィジュアルノーツ、2019年10月2日作成、2020年5月22日更新。2020年7月15日閲覧。
  31. ^ 40th-site (2018), 2018年12月15日閲覧. その後閉鎖された.
  32. ^ 竹内まりやNHK特番の完全版オンエア、「シングル・アゲイン」「告白」ライブ映像初公開”. 音楽ナタリー. ナタリー (2019年8月1日). 2021年10月24日閲覧。
  33. ^ a b c d e 竹内まりや初のライヴ・ドキュメンタリー映画『souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~」&2012年公開の『山下達郎シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012』、5月17日より同時アンコール上映決定”. TOWER RECORDS (2019年4月22日). 2020年7月12日閲覧。
  34. ^ 竹内まりや、7年ぶり全国アリーナツアー決定”. BARKS. 2021年9月24日閲覧。
  35. ^ 竹内まりや、4月からの全国ツアーが全公演中止に「どんなに楽しいライブの場であれ、一人でも犠牲者を出してしまうようなリスクを取ることは本末転倒」 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2021年9月24日閲覧。
  36. ^ Inc, Natasha. “相葉雅紀主演ドラマ「和田家の男たち」主題歌ユニットの正体は竹内まりや&杏里だった(竹内まりや、杏里、林哲司、相葉雅紀コメントあり)”. 音楽ナタリー. 2024年3月19日閲覧。
  37. ^ 竹内まりや、女性アーティスト歴代最年長69歳7ヶ月でアルバム1位 史上4組目の“5年代連続1位”も達成【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. 2024年11月5日閲覧。
  38. ^ souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~”. 東映. 2020年7月12日閲覧。
  39. ^ souvenir the movie ~MARIYA TAKEUCHI Theater Live~」『映画ナタリー』株式会社ナターシャ、2018年11月23日。2020年7月12日閲覧。■紹介映像(YouTube動画)掲載。
  40. ^ a b c souvenir the movie Mariya Takeuchi Theater Live」『映画.com』株式会社エイガ・ドット・コム、2018上旬。2020年7月12日閲覧。
  41. ^ コブクロ 「風に吹かれて」に豪華出演者」『音楽ナタリー』株式会社ナターシャ、2007年8月8日。2017年11月13日閲覧。
  42. ^ 山下達郎&竹内まりやも熱唱!ワーナー『100年MUSIC FESTIVAL』”. ORICON STYLE. オリコン株式会社 (2010年11月9日). 2018年6月16日閲覧。
  43. ^ 竹内まりや、10年ぶりのコンサートが決定。年末に東京・大阪で4公演”. チケットぴあ. ぴあ (2010年8月30日). 2017年11月13日閲覧。
  44. ^ 山下達郎、スペシャ野外ライブに竹内まりやサプライズ登場」『音楽ナタリー』株式会社ナターシャ、2012年9月2日。2018年6月16日閲覧。
  45. ^ 「SWEET LOVE SHOWER」山下達郎ライブに竹内まりやがサプライズ登場”. NwesWalker. KADOKAWA (2014年9月3日). 2018年6月16日閲覧。
  46. ^ a b 竹内まりや Official Web Site LIVE INFORMATION”. スマイルカンパニー. 2017年11月13日閲覧。
  47. ^ 竹内まりやデビュー40周年、初のファンミを東阪で開催 2500人を魅了”. MUSICMAN-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ (2018年11月19日). 2019年3月20日閲覧。
  48. ^ 竹内まりや「LIVE Turntable」 開催中止のお知らせ”. スマイルカンパニー (2020年8月23日). 2020年11月8日閲覧。
  49. ^ 「Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界」 2021/11/16・17 開催!!”. 服部克久公式ホームページ. hatkat.com.. 2021年11月18日閲覧。
  50. ^ 『Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界』に出演します!”. 竹内まりや公式ホームページ. スマイルカンパニー (2021年10月5日). 2021年11月18日閲覧。
  51. ^ 11年ぶりのアリーナツアー決定!”. MARIYA TAKEUCHI 45TH ANNIVERSARY. ワーナーミュージック・ジャパン (2024年9月19日). 2024年10月23日閲覧。
  52. ^ 今日は一日 “竹内まりや”三昧 2024・10月14日(月)17時18分頃に発言
  53. ^ 岡村詩野竹内まりやが初出場の紅白で歌う「いのちの歌」に器の大きさを感じる理由 < 連載「岡村詩野の音楽日和」」『AERA dot.朝日新聞出版、2019年12月31日。2020年7月16日閲覧。
  54. ^ a b いのちの歌 竹内まりや”. Billboard Japan. 2020年7月16日閲覧。 “竹内まりやのシングル。「いのちの歌」は彼女がペンネーム・Miyabi名義で作詞したNHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌。(...略...)”
  55. ^ 今日は一日 “竹内まりや”三昧 2024・10月14日(月)17時11分頃に発言
  56. ^ a b まりやに聞いてみよう!”. 竹内まりや スペシャルサイト. ワーナーミュージック・ジャパン (2014年9月10日). 2014年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月18日閲覧。
  57. ^ 竹内まりやさんが語る“シンガーソング専業主婦”の自分… Oggi10月号に初登場!」『Oggi.jp』小学館、2019年8月23日。2020年7月10日閲覧。
  58. ^ 40周年の竹内まりや、初のライブ映画『souvenir the movie』が11月公開!」『Movie Walker Press』株式会社ムービーウォーカー、2018年6月21日。2020年7月10日閲覧。
  59. ^ a b 佐藤結衣 (2019年3月26日). “竹内まりやは“自己実現”と“家庭”を両立したパイオニア 40年以上も愛され続ける要因を考える”. ぴあ. ぴあ株式会社. 2020年7月10日閲覧。
  60. ^ なかなか生では見られない、竹内まりやが歌ってギターを弾く姿を劇場で堪能できる。- 『BRUTUS』No. 883”. BRUTUS. 株式会社マガジンハウス (2018年12月1日). 2020年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月10日閲覧。
  61. ^ a b c 名田貴好; 橋倉正信『青春音楽グラフィティ タイガースからYMOまで』集英社集英社文庫 COBALT-SERIES〉、1981年4月、240–241頁。 
  62. ^ 「竹内まりや 「あなたはキャリアか家庭かどちらか取りなさい」と言われたら、わたしはやっぱり家庭を取ると思う」『季刊 渋谷陽一 ブリッジ 1994年10月増刊号』、ロッキング・オン、1994年10月30日、62頁。 
  63. ^ a b 『週刊TVガイド 関東版 1979年12月15日号』 (1979).
  64. ^ a b (語る 人生の贈りもの)竹内まりや:9 主婦になって創作充実」『朝日新聞デジタル朝日新聞社、2019年8月28日。2020年7月15日閲覧。
  65. ^ a b tomo333 (2019年9月17日). “竹内まりや……PART・2 「 駅 Eki 」あります”. SPORTS 憲法 政治. 2020年7月15日閲覧。
  66. ^ 矢部万紀子「「株式会社竹内まりや」を分析する夫・達郎がすごかった」『dot.asahi』朝日新聞出版、2019年10月7日。2020年7月10日閲覧。
  67. ^ a b c d キーワード:山下達郎 竹内まりや共演「家での呼び名はひみつ」
  68. ^ 竹内まりや、新作シングル初回限定盤にPV&貴重ライブ映像」『音楽ナタリー』株式会社ナターシャ、2013年5月1日。2020年7月8日閲覧。
  69. ^ 正体は竹内まりや&杏里 ドラマ『和田家の男たち』主題歌を歌うユニット 11月4日0時配信スタート”. amass. 2021年11月14日閲覧。
  70. ^ 竹内まりや「いのちの歌」が黒木瞳初監督「嫌な女」主題歌に」『音楽ナタリー』株式会社ナターシャ、2016年2月26日。2016年2月26日閲覧。
  71. ^ 竹内まりや「いのちの歌」が日本の絶景収めた映画「ピース・ニッポン」劇中歌に」『音楽ナタリー』株式会社ナターシャ、2018年4月17日。2018年4月18日閲覧。
  72. ^ 約4年ぶりとなるシングル『小さな願い』、映画「あいあい傘」主題歌に決定!”. ワーナーミュージック・ジャパン. 竹内まりや (2018年7月19日). 2018年8月10日閲覧。
  73. ^ 竹内まりやの新曲がドラマ主題歌に決定!”. ワーナーミュージック・ジャパン. 竹内まりや (2018年7月31日). 2018年7月31日閲覧。
  74. ^ 竹内まりや、吉永小百合&天海祐希共演「最高の人生の見つけ方」主題歌書き下ろし”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2019年7月24日). 2019年7月24日閲覧。
  75. ^ 『ワイド!スクランブル』4月からメインテーマ一新 竹内まりや書き下ろしの新曲に”. ORICON NEWS (2023年3月29日). 2023年4月3日閲覧。
  76. ^ “「ポケモン」新作アニメ、竹内まりやが主題歌書き下ろし Netflixで12月28日配信決定”. シネマトゥデイ. (2023年11月15日). https://www.cinematoday.jp/news/N0140000 2023年11月16日閲覧。 
  77. ^ “竹内まりや、ドラマ『素晴らしき哉、先生!』主題歌書き下ろし 主演 生田絵梨花がコーラス参加”. Real Sound. (2024年7月1日). https://realsound.jp/2024/07/post-1706149.html 2024年7月1日閲覧。 
  78. ^ 嵐、新曲「復活LOVE」2・24発売 竹内まりや&山下達郎が楽曲提供」『ORICON NEWS』オリコン株式会社、2016年1月14日。2016年1月15日閲覧。
  79. ^ 竹内まりや名曲巡る論争に決着!? 「私だけ」の本当の意味は「よく聞かれるんですけど、私の中では」”. SponichiAnnex. スポーツニッポン新聞社 (2024年10月22日). 2024年10月28日閲覧。
  80. ^ 10月25日(金)はニッポン放送開局70周年特別番組「竹内まりやのオールナイトニッポンGOLD」!”. オールナイトニッポンGOLD. ニッポン放送 (2024年10月11日). 2024年10月20日閲覧。
  81. ^ 竹内まりや、26年ぶりテレビ“復帰”果たす!」『ORICON NEWS』オリコン株式会社、2007年4月16日。2020年7月8日閲覧。
  82. ^ NHK「SONGS」1周年記念、竹内まりやスペシャル・プログラムが決定!”. ワーナーミュージック・ジャパン. 竹内まりや (2008年3月17日). 2024年12月26日閲覧。
  83. ^ 竹内まりやが今夜「EIGHT-JAM」に登場、「若いアーティストの曲は聴く?」プロからの質問に次々と回答”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2024年10月20日). 2024年10月20日閲覧。
  84. ^ 過去の放送 2024年10月20日(日)竹内まりや特集”. EIGHT-JAM. テレビ朝日 (2024年10月20日). 2024年10月20日閲覧。
  85. ^ 竹内まりや Music&Life 〜人生の扉〜”. NHK MUSIC SPECIAL. NHK (2024年10月24日). 2024年10月28日閲覧。
  86. ^ 竹内まりや 「プラスティック・ラブ」制作秘話語る 「私が今まで書いた曲の中のベストトラックだな」”. SponichiAnnex. スポーツニッポン新聞社 (2024年10月24日). 2024年10月28日閲覧。
  87. ^ 竹内まりや 11年ぶりTV出演!3・26NHK特番 制作現場TV初公開 歌唱レア映像も満載”. SponichiAnnex. スポーツニッポン新聞社 (2019年3月11日). 2024年10月28日閲覧。
  88. ^ 〜40年をめぐる旅〜 完全版”. NHK (2021年10月24日). 2021年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月30日閲覧。
  89. ^ 竹内まりや、「11年ぶりのTV出演」で大きな反響を巻き起こした特番の「完全版」を9月7日NHK BSプレミアムで放送決定。未公開ライヴ映像を初公開”. タワーレコード オンライン ニュース. Tower Records Japan (2019年8月1日). 2024年10月28日閲覧。
  90. ^ 竹内まりやが「スッキリ」天の声でスタジオ騒然 夫・山下達郎は「頑張ってこい」”. デイリースポーツonline. デイリースポーツ新聞社 (2022年6月22日). 2024年10月28日閲覧。
  91. ^ 大下容子ワイド!スクランブル【公式】 (@wide_scramble) の2024年10月25日の投稿”. 2024年11月4日閲覧。
  92. ^ 教えて先輩たち!vol.4”. あさイチ. NHK (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
  93. ^ 竹内まりや「歌うことが苦しいと気づいた」 自身の半生を語る<日曜日の初耳学>”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2024年11月1日). 2024年11月3日閲覧。

参考文献

[編集]

関連文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]