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旭川駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
旭川駅前バスタッチから転送)
旭川駅
北口(2017年8月)
あさひかわ[* 1]
Asahikawa
地図
所在地 北海道旭川市宮下通8丁目3-1
北緯43度45分49秒 東経142度21分29秒 / 北緯43.76361度 東経142.35806度 / 43.76361; 142.35806 (旭川駅)座標: 北緯43度45分49秒 東経142度21分29秒 / 北緯43.76361度 東経142.35806度 / 43.76361; 142.35806 (旭川駅)
駅番号 A28
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号 アサ
駅構造 高架駅
ホーム 4面7線
開業年月日 1898年明治31年)7月16日[1]
乗入路線 3 路線
所属路線 函館本線
キロ程 423.1 km(函館起点)
A27 近文 (4.0 km)
所属路線 宗谷本線
石北本線直通含む)
キロ程 0.0 km(旭川起点)
(1.8 km) 旭川四条 A29
所属路線 富良野線
キロ程 0.0 km(旭川起点)
(2.4 km) 神楽岡 F29
備考
  1. ^ 1905年 - 1988年は「あさひわ」で呼称[1]
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旭川駅 駅舎
情報
用途 駅舎[3]
設計者
構造設計者 川口衞構造設計事務所[3]
施工 建築:旭川高架駅工区工事共同企業体清水建設+熊谷組[3][4]
建築主 北海道旭川市、北海道旅客鉄道[3]
管理運営 北海道旅客鉄道[3]
構造形式 土木高架工作物造、一部鉄骨造[3]
敷地面積 13,991.59 m² [3]
建築面積 9,839.20 m² [3]
建蔽率:70.33%(許容:80%)[3]
延床面積 10,711.06 m² [3]
容積率:76.56%(許容:600%)[3]
状態 完成
高さ
  • 最高高:26,311 mm[3]
  • 軒高:21,955 mm[3]
  • 階高:10,820 mm[3]
  • 天井高:12,485 mm(ホーム)、5,500 - 6,880 mm(コンコース)[3]
  • 主なスパン:29,940×15,000・30,000 mm[3]
着工 2007年(平成19年)11月[3][4]
竣工 2012年(平成24年)3月[4]
開館開所 2011年(平成23年)11月23日[5]
所在地 070-0030
北海道旭川市宮下通8丁目4153-1[3]
座標 北緯43度45分45.7秒 東経142度21分30.8秒 / 北緯43.762694度 東経142.358556度 / 43.762694; 142.358556 (旭川駅 駅舎)
備考
テンプレートを表示
南口(2017年8月)
東口(2019年10月)

旭川駅(あさひかわえき)は、北海道旭川市宮下通8丁目に所在する、北海道旅客鉄道(JR北海道)のである。駅番号A28

概要

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旭川市の代表駅かつ旅客列車が客扱いをする日本最北端の有人(直営)の高架駅である。当駅を終点とし所属線である函館本線のほか[1]、起点とする宗谷本線富良野線[7]新旭川駅を線路名称上の起点としているが全ての列車が宗谷本線経由で当駅まで直通する石北本線の、4路線の営業上の実質的な接続駅となっている。

旭川運転所が「旭川鉄道高架事業」で北旭川駅付近に移転したため[8]、宗谷本線は本駅から旭川運転所分岐点までの区間のみ複線交流電化されている。ただし宗谷本線・石北本線の営業列車は全て気動車であり、電車の運転は入出庫の回送車のみである[9]

2011年(平成23年)に完成した現在の駅舎は数多くの建築賞を受賞しており、設計者の内藤廣は「これだけの空間密度を持った駅舎は、世界的にみても例がない」と述べている[10]

事務管理コードは▲120108[11][12]

主要列車

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本駅に発着する特急列車は、札幌 - 旭川間の都市間輸送に特化した特急「カムイ」・「ライラック」、札幌から石北本線経由で網走駅まで運行する特急「オホーツク」、宗谷本線経由で稚内駅まで運行する特急「宗谷」がある。また週末を中心に「ライラック旭山動物園号」も運行している[13]

当駅発の特急列車には網走まで運行する特急「大雪」、稚内まで運行する特急「サロベツ」があり、また「ライラック」に相互接続している。

また上記の特急を補完するため、石北本線には特別快速きたみ」、宗谷本線には快速なよろ」が運行されている他、富良野線には夏季を中心に臨時列車富良野・美瑛ノロッコ号」が運行されている[JR北 1]

なお、当駅にかかる運賃・料金計算の特例として、新旭川駅を通過する列車に乗車し宗谷本線・石北本線を乗り継ぐ場合の新旭川駅 - 当駅間の区間外乗車の特例、函館本線の特急列車と宗谷本線・石北本線の特急列車を当駅で乗り継ぐ場合、当駅で改札を出ず乗り継ぐ場合に限り特急料金を通しで計算する特例がある。

歴史

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1977年の旭川駅周囲約1 km範囲。左が札幌方面。
 
1977年の旭川機関区、客貨車区。周囲約1 km範囲。
上段下段ともに国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
2024年3月16日から当駅がKitacaの利用可能エリアに含まれることを告知する横断幕(1階コンコース、2024年3月13日)

駅構造

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ホーム

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南側より、島式ホーム3面6線(1 - 6番線)、単式ホーム1面1線(7番線)、計4面7線のホームを持つ高架駅。構造上、富良野線は1 - 3番線に発着が限られる。

1・2番ホームおよびその延長線上の高架スラブと5・6番ホームには樹木のように枝分かれした四叉柱がそれぞれ10基ずつ計20基設置されており、ホームを覆う大屋根(全長180 m、幅60 m、高架スラブからの高さ12.5 m)を支えている。四叉柱の真上には天窓がある。1・2番ホームは大屋根より短く、3・4番および5・6番ホームはややはみ出ている。駅舎部分を含めた外壁はガラスカーテンウォールで、ホームから忠別川や大雪山連峰・あさひかわ北彩都ガーデンを見渡せる。3・4番ホームにはセブン自販機があり、3 - 6番ホームには特急乗車口案内装置がある。PRC付帯の自動閉塞区間であるため、運行状況を含めた発着案内の自動放送が行われる。

のりば

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のりば 路線 行先
1 - 3 富良野線 富良野方面
1 - 7 函館本線 札幌石狩沼田方面
石北本線 網走方面
宗谷本線 稚内方面

(出典:JR北海道 駅の情報検索

高架化以前は函館本線や宗谷本線と富良野線を直通運転することができなかったが[注 2]、現在は近文駅方面と富良野線の直通運転が可能になっている。開業日の10月10日と翌11日には臨時列車が運転され、近文駅から富良野線への直通運転が行われたが、定期列車で直通運転の設定はない。

当駅到着後に折り返し運用が設定されている列車が主に使用する留置線が旭川四条駅側に2本設けられており[注 3]、主として普通列車等が使用する[注 4]

駅舎

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1898年(明治31年)開業時から数えて4代目の駅舎であり、旭川市が進めている駅周辺再開発事業「北彩都あさひかわ整備事業」の一環として建設され、2010年(平成22年)10月10日に仮開業、2011年(平成23年)11月23日に全面開業した[5]。「川のある駅」をコンセプトにしており[26]、市内にいくつもの川が流れている旭川を象徴するデザインになっている[26]

改札は東改札口と西改札口があり、2階(乗りかえ階)には各ホームへつながるエスカレーターエレベーターがある[5]

駅舎は平和通買物公園と緑橋通(北海道道20号旭川停車場線)の延長線上にあるコンコースを通じて駅舎の南北が結ばれている。木工産業が盛んな旭川市の中心駅にふさわしく内装には北海道産のタモ材が使用され[7]、改札内の壁面「ピープル・ウォール」には「旭川に名前を刻むプロジェクト」によって集められた10,000人の名前がアルファベットで刻まれている[5]。また、西コンコースには美唄市出身の彫刻家安田侃の作品「天秘」が設置されている[新聞 3]

社員配置駅、みどりの窓口自動券売機指定席券売機[2]話せる券売機[2]自動改札機(設置駅としては日本最北端)、パーク&トレイン設置駅[27]駅レンタカーあり。Kitacaは函館本線のみ利用可能で、宗谷本線・石北本線・富良野線では利用できない。

管理駅として、以下の駅を管理下に置いている。

  • 函館本線 近文駅
  • 宗谷本線 旭川四条駅、新旭川駅
  • 石北本線 南永山駅 - 愛別駅間の各駅
  • 富良野線 神楽岡駅 - 西聖和駅間の各駅

施設

旧駅舎

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3代目駅舎は4面7線のホームを持つ地上駅でありホームは北側から南側へ付番され、1番ホームは旧駅舎に直結する単式ホーム、他は島式ホームであった。各ホームは地下通路でつながっており、特急は1 - 3番ホームに発着していた[注 5]。6・7番ホームは富良野線の列車専用で使われており、かつて5番ホームと6番ホームの間に貨物列車仕分け線があった名残で、1 - 5番ホームからは100 mほど離れていた(なお、現駅舎はこの仕分け線跡地に建設されている)。このほか、1番ホームと2番ホームの間に貨物列車の待機線が2本あった。また、北海道内で2番目の民衆駅として地下階には旭川ステーションデパートがあり、地上階と地下階に改札口が設置されていた。1982年(昭和57年)10月に開業した旭川エスタ・旭川ターミナルホテルとも直結していた。2004年(平成16年)にステーションデパートが閉店する[20]と地下改札口も閉鎖された。

1991年(平成3年)9月には北海道放送(HBC)旭川放送局が旧駅舎の東端に直結する局舎に移転。当時は駅舎1号館2階に一般視聴者向け施設として「HBCメディアプラザ AC'S」も開設していた。また1993年(平成5年)に放送を開始した、旭川市のコミュニティ放送旭川シティネットワーク(FMりべーる)も当初本社(演奏所)を駅舎内におき、送信所として局舎を利用していた。しかしFMりべーるは2006年(平成18年)に本社を3条通7丁目に移転(後に送信所も移転)[新聞 4][新聞 5]。HBC旭川放送局も2010年(平成22年)に1条通8丁目へ再移転し、旧HBC局舎は同年末で解体が完了した。

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

なお、「旭川市統計書」を出典とする値については2018年(平成30年)版からデータ提供元のJR北海道での集計方法が過去の値含めて変更になっているため、2018年版に掲載で最も古い値となる2011年(平成23年)度以降の値は新集計方法での値を用いる。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1992年(平成04年) (8,163) [30] 一日平均乗降客数:16,326
2001年(平成13年) 1,960,004 (5,370) [31] うち、年間の普通旅客:1,387,637
2002年(平成14年) 1,907,965 (5,227) [32] うち、年間の普通旅客:1,365,746
2003年(平成15年) 1,917,521 (5,239) うち、年間の普通旅客:1,379,951
2004年(平成16年) 1,848,444 (5,064) うち、年間の普通旅客:1,346,654
2005年(平成17年) 1,829,630 (5,013) うち、年間の普通旅客:1,318,175
2006年(平成18年) 1,823,461 (4,995) うち、年間の普通旅客:1,308,204
2007年(平成19年) 1,808,497 (4,954) うち、年間の普通旅客:1,285,801
2008年(平成20年) 1,774,742 (4,849) うち、年間の普通旅客:1,246,950
2009年(平成21年) 1,624,360 (4,450) [33] うち、年間の普通旅客:1,102,080
2010年(平成22年) 1,615,129 (4,425) うち、年間の普通旅客:1,071,622
2011年(平成23年) 1,764,120 (4,820) [34]
2012年(平成24年) 1,775,360 (4,864)
2013年(平成25年) 1,731,560 (4,744)
2014年(平成26年) 1,616,950 (4,430)
2015年(平成27年) 1,623,942 (4,188)
2016年(平成28年) 1,926,835 (5,279) 5,375.6 [35][JR北 16]
2017年(平成29年) 1,946,545 (5,333) 5,374.4 [35][JR北 17]
2018年(平成30年) 1,896,540 (5,196) 4,967.0 [35][JR北 18]
2019年(令和元年) 1,769,155 (4,847) 4,802.2 [35][JR北 19]
2020年(令和02年) 1,030,030 (2,822) 4,497.4 [35][JR北 20]
2021年(令和03年) 4,105.2 [JR北 21]
2022年(令和04年) 3,764.4 [JR北 22]
2023年(令和05年) 3,712.4 [JR北 23]

駅弁

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主な駅弁は下記の通り[36]

  • こぼれいくら!えびちらし
  • ホタテステーキ牛すき重
  • いくら盛弁当
  • 牛すき海鮮ちらし
  • どっさり甘えび弁当
  • うにいくらめし
  • どっさりいくら弁当

駅周辺

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「旭川市中心市街地活性化基本計画」の区域となっている[37]

北口

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日本国内初の恒久的歩行者天国である平和通買物公園を中心に商業施設や金融機関、宿泊施設などが集積しており、道北随一の繁華街「3・6街」や「5・7小路ふらりーと」がある[38]常磐公園旭川市民文化会館旭川市役所への最寄口。

商業施設
金融機関
宿泊施設
その他

南口

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昭和60年代に旭川市中心部の南側に位置する神楽地区に新たな都市機能(旭川大雪アリーナ、道北地域旭川地場産業振興センター(道の駅あさひかわ)、旭川市大雪クリスタルホール)を整備した[40]。その中で、国鉄分割民営化により新たに土地利用転換が可能な土地が生まれることになり、連続立体交差事業土地区画整理事業、河川空間整備事業などを一体的に推進することで忠別川で分断されていた都心部と神楽地区の連続化を計るため「北彩都あさひかわ整備事業」による再開発を行い[40][41]、2014年(平成26年)に完成記念事業を開催した。

バス路線

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駅周辺にバス停とバス事業者窓口が分散して設置されていたが、北口東側に「旭川駅前バスタッチ」を整備。順次移転が行われ、2018年(平成30年)6月21日北海道中央バス旭川ターミナル廃止・バスタッチ内移転をもって概ね現在の形となった。バス事業者窓口は7番のりば前のTsuruha Bldg.(ツルハビル)旭川駅前内に2社が設置し他社業務受託を含めて集約された。

主な行先として、旭山動物園行は駅舎からもっとも近い6番のりば、都市間バス札幌行は7番のりば、その他都市間バスと中距離路線は8・9番のりば、旭川空港行と新千歳空港行は9番のりばとなる。宮下通と一条通の路上バス停も引き続き使用される[42][43][44][45]

路線詳細などは事業者記事や公式サイトを参照されたい。

旭川操車場

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1898年(明治31年)の旭川駅開業から1986年(昭和61年)の貨物取扱廃止まで旭川機関区および現在のDCM宮前店付近に貨物取扱専用の操車場が広がっており、主に有蓋貨車・タンク車等による貨物輸送が行われていた。主な取扱に関しては、旭川に向けて石炭等の輸送や周辺地域で栽培されていた農産物等であり、1968年(昭和43年)10月の宗谷本線北旭川駅開業までの間は道北最大の貨物取扱量となっていた。

電化開業後は、札幌貨物ターミナル - 岩見沢 - 旭川間の貨物列車は電気機関車によって牽引されるようになり、隣接する旭川機関区から操車場にかけて架線が張られていた。現在、1898年(明治31年)に建設された旭川市市民活動交流センター(愛称:CoCoDe)が唯一の鉄道遺構として残っており、国の登録有形文化財に登録されている。現存する旧国鉄工場施設としては国内で最も古い建物の一つであると言われている。

新幹線乗り入れ計画

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2003年(平成15年)の「第6次旭川市総合計画後期実施計画・第4章」では、上野からの寝台特急「北斗星」(2015年〈平成27年〉8月廃止)の旭川乗り入れと、基本計画線となっている北海道新幹線(札幌 - 旭川[注 6]間)の整備計画組み入れへの促進を図るとしている[46]。ただし「札幌駅の新幹線ホームの構造上、旭川駅までの延伸は事実上困難ではないか」として、地元メディアでは「旭川延伸は単なるファンタジー」という声も挙がっている[47]

隣の駅

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特急列車の停車駅は各列車記事を参照。

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
普通
近文駅 (A27) - 旭川駅 (A28)
宗谷本線
快速「なよろ
旭川駅 (A28) - (2・3号は旭川四条駅 (A29)) - 永山駅 (W31)
普通
旭川駅 (A28) - 旭川四条駅 (A29)
石北本線(当駅 - 新旭川駅間は宗谷本線)
特別快速「きたみ
旭川駅 (A28) - (下りは旭川四条駅 (A29)) - 当麻駅 (A35)
普通
旭川駅 (A28) - 旭川四条駅 (A29)
富良野線
旭川駅 (A28) - 神楽岡駅 (F29)

脚注

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注釈

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  1. ^ ただし、閉店日が定休日である日曜日に該当したため、前日の2月27日が最終営業日となった[JR北 10][JR北 11]
  2. ^ 貨物仕分け線があった時代においては、スイッチバックを行えば函館本線や宗谷本線と接続する事は構内の線形上可能であったうえ、例外として1996年(平成8年)に下り急行「利尻」が函館本線のトンネル内軌道修繕工事により滝川 - 旭川間を根室本線・富良野線経由で運転した事例がある。当時、旭川駅構内の富良野線ホームには名寄・上川方面の出発信号機がなく、富良野線ホームを素通りして中線の札幌方で一旦停車し、駅構内の入換信号機を用いてスイッチバックを行って運転していた。富良野線に名寄・上川方面の出発信号機が設置されたのは高架工事が始まった2005年(平成17年)頃になってからである。
  3. ^ 旧宮前跨線橋・現コーチャンフォー旭川店付近に設置されている。
  4. ^ 夜間は旭川運転所まで回送される。
  5. ^ 1番ホームは主に00分発の札幌・新千歳空港方面専用、2番ホームは時間帯により区別されていたが30分発の札幌方面、3番ホームは稚内・網走方面行きが停車していた。
  6. ^ 厳密には基本計画上の北海道新幹線の終点は「旭川」であり、当駅への乗り入れが確定しているものではない。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 石野 1998, p. 823.
  2. ^ a b c 指定席券売機/話せる券売機|駅・鉄道・旅行|JR北海道-Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道. 2022年3月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 新建築、p.202。
  4. ^ a b c d 2012年度入選 旭川駅舎”. 一般社団法人鉄道建築協会. 2021年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月27日閲覧。
  5. ^ a b c d e 旭川駅グランドオープン特設ページ”. 北海道旅客鉄道旭川支社. 2012年10月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月4日閲覧。
  6. ^ 平成23年照明普及賞”. 照明学会. 2015年9月4日閲覧。
  7. ^ a b c (PDF) 都市と交通 通巻86号. 日本交通計画協会. (2011-07-31). pp. 8. http://www.jtpa.or.jp/contents/pdf/toshi86.pdf 2015年5月4日閲覧。. 
  8. ^ 北彩都あさひかわ「旭川鉄道高架事業」” (PDF). 北の交差点 Vol.27 SPRING-SUMMER 2010. 北海道道路管理技術センター. 2016年11月3日閲覧。
  9. ^ 野田隆「架線あるのに…「電車に乗れない」電化区間10選」”. 東洋経済新報社. p. 5 (2019年8月20日). 2020年11月30日閲覧。
  10. ^ 公益財団法人 ハイライフ研究所
  11. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、216頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  12. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  13. ^ 旭山動物園号”. 北海道旅客鉄道(JR北海道). 2015年9月4日閲覧。
  14. ^ 石野 1998, p. 896.
  15. ^ 石野 1998, p. 888.
  16. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、78頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  17. ^ 日本国有鉄道旭川鉄道管理局 編「昭和戦後時代」『旭川・鉄道八十八年の歩み』旭川鉄道管理局、1987年3月、100頁。 
  18. ^ こだま 【写真説明】13日のダイヤ改正から駅の読み方が「あさひがわ」から「あさひかわ」に変わるJR旭川駅で11日、ホーム8カ所の駅名標が掛け替えられた”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1988年3月12日). 2017年11月24日閲覧。
  19. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-121-X 
  20. ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、181頁。ISBN 4-88283-126-0 
  21. ^ 旭川に「彫刻美術館ステーションギャラリー」”. msn産経ニュース. インターネットミュージアム (2012年4月23日). 2015年9月4日閲覧。
  22. ^ 旭川エスタ”. 2015年9月6日閲覧。
  23. ^ JR旭川駅前広場が完成” (PDF). こうほう旭川市民 2014(平成26)年8月. 旭川市. 2016年11月4日閲覧。
  24. ^ あさひかわ北彩都ガーデンオープン”. 旭川観光コンベンション協会 (2015年7月28日). 2015年9月6日閲覧。
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  26. ^ a b 平成27年度旭川市勢要覧” (PDF). 旭川市. pp. 7-8 (2015年). 2016年11月6日閲覧。
  27. ^ パーク&トレイン設置駅マップ”. 北海道旅客鉄道(JR北海道). 2015年9月4日閲覧。
  28. ^ 旭川観光物産情報センター”. 旭川市. 2016年11月6日閲覧。
  29. ^ ステーションギャラリーの概要”. 旭川市. 2016年11月6日閲覧。
  30. ^ 宮脇俊三原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、63頁。ISBN 4-09-395401-1 
  31. ^ 旭川市統計書 平成20(2008)年度版” (PDF). 旭川市統計書. 旭川市. p. 66 (2008年). 2017年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月18日閲覧。
  32. ^ 旭川市統計書 平成20(2009)年度版” (PDF). 旭川市統計書. 旭川市. p. 66 (2009年). 2017年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月18日閲覧。
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JR北海道

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報道発表資料

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新聞記事

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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