役所広司
やくしょ こうじ 役所 広司 | |||||||||||||||||||||||
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本名 |
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生年月日 | 1956年1月1日(68歳) | ||||||||||||||||||||||
出生地 | 日本・長崎県諫早市 | ||||||||||||||||||||||
身長 | 179 cm | ||||||||||||||||||||||
血液型 | AB型 | ||||||||||||||||||||||
職業 | 俳優・ナレーター・声優 | ||||||||||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台・CM・ドキュメンタリー・ナレーション | ||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1978年 - | ||||||||||||||||||||||
配偶者 | 河津左衛子(1982年 - ) | ||||||||||||||||||||||
著名な家族 | 橋本一郎(長男) | ||||||||||||||||||||||
事務所 | ワイ・ケイ事務所 | ||||||||||||||||||||||
公式サイト | 役所広司 オフィシャルサイト | ||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||
映画 『タンポポ』/『オーロラの下で』 『KAMIKAZE TAXI』/『Shall we ダンス?』 『シャブ極道』/『眠る男』 『失楽園』/『うなぎ』 『バウンス ko GALS』/『カリスマ』 『どら平太』/『金融腐蝕列島〔呪縛〕』 『CURE』/『赤い橋の下のぬるい水』 『突入せよ! あさま山荘事件』/『東京原発』 『EUREKA』/『THE 有頂天ホテル』 『笑の大学』/『それでもボクはやってない』 『パコと魔法の絵本』/『十三人の刺客』 『最後の忠臣蔵』/『キツツキと雨』 『聯合艦隊司令長官 山本五十六』/『わが母の記』 『終の信託』/『清須会議』 『蜩ノ記』/『渇き。』 『日本のいちばん長い日』/『関ヶ原』 『三度目の殺人』/『孤狼の血』 『すばらしき世界』/『銀河鉄道の父』 『PERFECT DAYS』/『八犬伝』 テレビドラマ 『徳川家康』/『宮本武蔵』 『三匹が斬る!』シリーズ /『合い言葉は勇気』 『陸王』/『いだてん〜東京オリムピック噺〜』 『THE DAYS』/『VIVANT』 | |||||||||||||||||||||||
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役所 広司[注釈 1](やくしょ こうじ、Koji Yakusho、1956年〈昭和31年〉1月1日[注釈 2] - )は、日本の俳優・ナレーター・声優。
ワイ・ケイ事務所所属。本名:橋本 広司(はしもと こうじ)。
来歴
[編集]長崎県諫早市で誕生。長崎県立大村工業高等学校卒業後[2]、上京して千代田区役所土木工事課に勤務。
役者の道へ
[編集]友人に連れられて観劇した仲代達矢主演の舞台公演『どん底』に感銘を受け俳優への道を志す。200倍もの難関である仲代が主宰する俳優養成所無名塾の試験に合格。芸名は前職が役所勤めだったことに加え、役どころが広くなることを祈念して仲代が命名[3]。当初は所属する無名塾の舞台公演に出演。1982年に結婚した妻は無名塾の元女優。
テレビドラマ
[編集]1979年のアマゾンの歌でテレビデビューを果たす。この時は仲代達矢の付き人兼移民Aという役だった。1980年NHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』など。 主に時代劇で評価を得ていた。1983年のNHK大河ドラマ『徳川家康』の織田信長役で注目を集め、1984年のNHK新大型時代劇『宮本武蔵』の主人公武蔵役で初めて主演に抜擢される。民放の時代劇作品では、『三匹が斬る!』シリーズなどが代表作。1985年には出身地の諫早を舞台としたテレビドラマ『親戚たち』に主演[4]。その後は時代劇以外にも活動の場を広げた。
映画
[編集]映画では、伊丹十三監督作品の『タンポポ』などに出演。1988年の日本・スイス合作映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』(西村京太郎の小説『D機関情報』の映画化作品。山下耕作監督作品)の主人公・関谷海軍中佐役で映画初主演を果たす。『オーロラの下で』で初めて日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を獲得する。1995年、『KAMIKAZE TAXI』(原田眞人監督)で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。
1996年公開の主演映画『Shall we ダンス?』で社交ダンスに魅了される平均的なサラリーマンを演じ、作品は大ヒットを記録。さらに、同年の『シャブ極道』(細野辰興監督作品)、『眠る男』(小栗康平監督作品)における演技も絶賛され、その年度の主演男優賞を総ざらいする。さらに、1997年の『失楽園』では不倫相手と許されざる愛の末に心中するサラリーマンを演じ、こちらもその年の邦画としては大ヒットを記録。また、同年の今村昌平監督作の『うなぎ』がカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した上に、自身も黒沢清監督作の『CURE』で東京国際映画祭の男優賞を受賞し、2年連続で20以上の国内映画賞も獲得。2000年以降も青山真治監督作の『EUREKA』がカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニカル審査員賞を受賞するなど、出演作が国内外の映画祭で受賞を重ね、自身も1996年から7年連続で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞するなど、毎年の映画祭でその名前を挙げられないことはないほど名実共に、日本を代表する映画俳優の一人となった。
世界進出
[編集]2005年にはアジアを代表する俳優、ハリウッドを牽引するスタッフが集結したことで話題を呼んだ『SAYURI』でハリウッドデビューを果たし、作品は同年のアカデミー賞で3部門を受賞。また、翌年のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作『バベル』ではブラッド・ピットと共演し、同作品はカンヌ国際映画祭におけるイニャリトゥの監督賞受賞に加え、ゴールデングローブ賞 作品賞(ドラマ部門)受賞、さらには第79回アカデミー賞で作品賞を含む7部門にもノミネートされ、自身も出演者の一人として全米映画俳優組合賞キャスト賞にノミネートされた。また、2023年のヴィム・ヴェンダース監督による日独合作映画『PERFECT DAYS』では主演に加えて製作総指揮も務め、第76回カンヌ国際映画祭で日本人としては柳楽優弥以来19年振りとなる男優賞を受賞[6]。作品自体も第96回アカデミー賞では国際長編映画賞にもノミネートされた。
出演
[編集]映画
[編集]- 英霊たちの応援歌 最後の早慶戦(1979年)
- 闇の狩人(1979年) - 桑野の定八
- さらば、わが友 実録大物死刑囚たち(1980年) - 金井厳
- 日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981年) - 後輩の記者
- 鬼龍院花子の生涯(1982年) - 近藤
- ひめゆりの塔(1982年) - 大高見習士官
- 遠野物語(1982年)- 初太郎
- タンポポ(1985年) - 白服の男
- 女咲かせます(1987年) - 三枝高志
- アナザー・ウェイ ―D機関情報―(1988年) - 関谷直人
- オーロラの下で(1990年) - 田宮源蔵
- 紅蓮華(1993年) - 健造
- 極東黒社会(1993年) - 加納亮介
- 大阪極道戦争 しのいだれ(1994年) - 天王寺 二代目吉留組組長 吉川一平
- KAMIKAZE TAXI(1995年) - 寒竹一将
- Shall we ダンス?(1996年) - 杉山正平
- 眠る男(1996年) - 上村
- シャブ極道(1996年) - 主演・厳竜組若頭 真壁五味 ※『大阪極道戦争 白の暴力』『大阪極道戦争 白のエクスタシー』全2巻に分割してVHSソフト化リリース
- 失楽園(1997年) - 久木祥一郎
- うなぎ(1997年) - 山下拓郎
- バウンス Ko GALS(1997年)
- CURE(1997年) - 高部賢一
- 絆 -きずな-(1998年) - 伊勢孝昭
- 大往生(1998年)
- たどんとちくわ(1998年) - 木田
- ニンゲン合格(1999年) - 藤森岩雄
- 金融腐蝕列島 [呪縛](1999年) - 北野浩
- カリスマ(2000年) - 藪池五郎
- どら平太(2000年) - 望月小平太
- sWinG maN スイングマン(2000年) - 映画スター
- EUREKA(2001年) - 沢井真
- 回路(2001年) - 船長
- 降霊 KOUREI(2001年) - 主演・佐藤克彦(風吹ジュンとW主演)
- 赤い橋の下のぬるい水(2001年) - 笹野陽介
- 突入せよ! あさま山荘事件(2002年) - 佐々淳行
- 11'09''01/セプテンバー11「日本編」(2003年)
- ドッペルゲンガー(2003年) - 主演・早崎道夫/ドッペルゲンガー
- 油断大敵(2004年) - 関川仁
- 東京原発(2004年) - 天馬都知事
- ほたるの星(2004年) - 瀧口先生
- 笑の大学(2004年) - 向坂睦夫
- レイクサイド マーダーケース(2005年) - 並木俊介
- ローレライ(2005年) - 絹見真一
- SAYURI Memoirs of a Geisha(2005年) - 延
- THE 有頂天ホテル(2006年) - 新堂平吉
- それでもボクはやってない(2007年) - 荒川正義
- 叫(2007年) - 吉岡登
- アルゼンチンババア(2007年) - 涌井悟
- バベル Babel(2007年) - 綿谷ヤスジロウ
- 象の背中(2007年) - 藤山幸弘
- シルク Silk(2008年) - 原十兵衛
- パコと魔法の絵本(2008年) - 大貫(ガマ王子)
- トウキョウソナタ Tokyo Sonata(2008年) - 泥棒
- ゼラチンシルバーLOVE(2009年) - 依頼人
- ガマの油(2009年) - 矢沢拓郎 ※監督・原案
- 劒岳 点の記(2009年) - 古田盛作
- 十三人の刺客(2010年) - 島田新左衛門[7]
- 最後の忠臣蔵(2010年) - 瀬尾孫左衛門
- 一命(2011年) - 斎藤勧解由
- 聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011年) - 山本五十六 [8]
- キツツキと雨(2012年) - 岸克彦
- わが母の記(2012年) - 伊上洪作
- 終の信託(2012年) - 江木秦三
- 清須会議(2013年) - 柴田勝家
- 渇き。(2014年) - 藤島昭和[9]
- 蜩ノ記(2014年) - 戸田秋谷[10]
- 日本のいちばん長い日(2015年) - 阿南惟幾[11]
- 関ヶ原(2017年) - 徳川家康[12]
- 三度目の殺人(2017年) - 三隅高司
- オー・ルーシー!(2018年) - 小森/トム
- 孤狼の血(2018年) - 大上章吾[13][14]
- 七つの会議(2019年) - 加瀬孝毅
- 米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(2019年) - ナレーション
- オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁(2019年) - ジアン・ユエシュン
- すばらしき世界(2021年) - 三上正夫[15][16]
- バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜(2021年) - 役所広司(本人)[17]
- 峠 最後のサムライ(2022年) - 河井継之助[18][19]
- ファミリア(2023年) - 神谷誠治[20][21]
- 銀河鉄道の父(2023年) - 主演・宮沢政次郎[22][23]
- PERFECT DAYS(2023年) - 主演・平山[24][25]
- 八犬伝(2024年) - 主演・滝沢馬琴 役[26]
- 雪の花 -ともに在りて-(2025年公開予定) - 日野鼎哉[27]
テレビドラマ
[編集]- アマゾンの歌(フジテレビ)
- 大河ドラマ(NHK)
- 特命刑事 第10話「ファイナル・チャレンジ」(1980年、日本テレビ系列) - 都倉の部下
- 連続テレビ小説(NHK)
- 着ながし奉行(1981年、フジテレビ系列) - 田口源二郎
- 闇を斬れ 第5話「恋姿・謎の美剣士」(1981年、関西テレビ系列) - 菊川彦三郎
- 空よ海よ息子たちよ 第5話(1981年、TBSテレビ放送)
- NHK新大型時代劇「宮本武蔵」(1984年、NHK) - 主演・宮本武蔵 ※エランドール新人賞・テレビ大賞新人賞受賞[29]
- 親戚たち(1985年、フジテレビ系列) - 楠木雲太郎
- モナリザたちの冒険(1987年、TBS系列)
- 三匹が斬る!シリーズ(1987年 - 1995年、テレビ朝日系列) - 久慈慎之介(千石)
- 恋のペガサス([1987年|TBS])
- 男たちの運動会(1989年、NHK)
- 燃えよ剣(1990年、テレビ東京系列) - 土方歳三
- 愛の世界(1990年、日本テレビ系列)
- 女王蜂(1990年、テレビ朝日系列) - 金田一耕助
- TBS大型時代劇スペシャル(TBS)
- 世にも奇妙な物語 『ハッピーバースデイ・ツー・マイホーム』(1991年、フジテレビ系)
- 朝日のあたる家(1991年、よみうりテレビ) - 伊丹建彦
- 青春の門(1991年、テレビ東京系列) - 伊吹重蔵
- 金曜ドラマシアター「実録犯罪史シリーズ 恐怖の二十四時間 連続殺人鬼 西口彰の最期」(1991年、フジテレビ系列) - 西口彰
- サハリンの薔薇(1991年、北海道放送)
- グッド・バイ 私が殺した太宰治(1992年、フジテレビ系列) - 主演・太宰治
- 悲しくてやりきれない(1992年、TBS系列)
- 雀色時(1992年、日本テレビ系列)
- 四匹の用心棒(4)かかし半兵衛ひとり旅(1992年、テレビ朝日系列 / 東映制作) - 菊地菊右衛門
- 冬の魔術師(1993年、NHK)
- 八丁堀捕物ばなし(1993年、フジテレビ系列)
- 殺人の駒音(1993年)
- 金曜エンタテイメント「顔に降りかかる雨」(1994年5月、フジテレビ) - 成瀬隆次
- 松本清張スペシャル・微笑の儀式(1995年、日本テレビ系列) - 鳥沢良一郎
- 清水次郎長物語(1995年、フジテレビ系列)- 小川の勝五郎
- 刑事追う!(1996年、テレビ東京系列) - 沢木賢太郎
- オトナの男(1997年7月6日 - 9月28日、TBS系列) - 水町大二郎
- 刑事クマさん(1998年、TBS系列) - 権藤健
- 幽婚(1998年、TBS系列 / 中部日本放送制作)
- 刑事たちの夏(1999年、日本テレビ系列)
- 秋の恐怖スペシャル「降霊〜ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ〜」(1999年〈2001年劇場公開〉、関西テレビ) - 主演・佐藤克彦(風吹ジュンとW主演)
- 合い言葉は勇気(2000年7月6日 - 9月14日、フジテレビ系列) - 暁仁太郎(佐藤学)
- 盤嶽の一生(2002年、フジテレビ系列) - 阿地川盤嶽
- あなたの隣に誰かいる 最終話(2003年、フジテレビ系列) - 稲葉
- 砦なき者(2004年、テレビ朝日系列〈開局45周年記念企画〉) - 長坂文雄
- 駅路(2009年、フジテレビ系列〈松本清張生誕100年記念ドラマ〉) - 呼野刑事
- わが家の歴史(2010年4月、フジテレビ系列〈開局50周年企画〉) - 八女実 ※声の出演(ナレーション)
- 初秋(2011年秋、TBS系列〈CBC開局60周年記念スペシャルドラマ〉) - 松原辰平
- おやじの背中 第2話「ウエディング・マッチ」(2014年7月20日、TBS系列) - 主演・青木草輔[30]
- バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 第1話(2017年1月14日、テレビ東京系列) - 本人役[31]
- 絆〜走れ奇跡の子馬〜(2017年3月23日・3月24日、NHK) - 主演・松下雅之[32][33]
- オー・ルーシー!(2017年9月16日、NHK総合) - 小森/トム
- 陸王(2017年10月15日 - 12月24日、TBS系列) - 主演・宮沢紘一[34][35][36]
- ペンションメッツァ 第1話「山の紳士」(2021年1月16日、WOWOW) - 常木[37][38]
- 女系家族(2021年12月4日・5日〈全2回〉、テレビ朝日系列) - 矢島嘉蔵(特別出演)
- アクターズ・ショート・フィルム2「ありがとう」(2022年2月6日、WOWOW) - 主演[39][40]
- VIVANT 第1話・第5話 - 最終話(2023年7月16日・8月13日 - 9月17日、TBS) - ノゴーン・ベキ(乃木卓)[41][42][43]
舞台
[編集]- 毒の華(1981年・サンシャイン劇場)
- ベント(1986年・パルコ劇場)
- AZUCHI(1987年・セゾン劇場)
- 天満の恋(1988年9月5日〜30日・帝国劇場)
- 終着駅(1990年)
- BURN THIS 焼却処分(1991年・パルコ劇場)
- 恋人たちの短い夜(1993年・シアターコクーン)
- 巌流島(1996年・パルコ劇場)
- 八月に眠れ 〜リム亭奇譚〜(2000年・京王プラザホテル)
- ふたたびの恋(2003年・パルコ劇場他)
劇場アニメ
[編集]- 世界名作童話 森は生きている(1980年) - 若い兵士[44]
- バケモノの子(2015年) - 熊徹[45]
- 未来のミライ(2018年) - じいじ[46]
- 竜とそばかすの姫(2021年) - すずの父親[47][48]
- 窓ぎわのトットちゃん(2023年) - 小林先生[49]
ゲーム
[編集]- レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀(2017年、レベルファイブ) - シャーロ[50]
吹き替え
[編集]海外ドラマ
[編集]- バンド・オブ・ブラザース(2006年) - リチャード・“ディック“・ウインターズ少佐
海外アニメ
[編集]- 森のリトル・ギャング(2006年) - RJ
- ATOM(2009年) - ビル・テンマ博士[51]
ドキュメンタリー番組
[編集]- うまいが一番(フジテレビ) - 出演、ナレーション
- ネシアの旅人(テレビ東京系) - ナレーション
- 日経スペシャル ガイアの夜明け(テレビ東京) - 案内人[52]。2009年いっぱいで降板し、江口洋介に交代。
- 東京日和(日本テレビ) - ナレーション
- イチ流(イチロー特集・テレビ朝日)
- 課外授業 ようこそ先輩(NHK総合) - 語り
- テレビ東京開局45周年記念番組「封印された 三蔵法師の謎〜シルクロード3万キロに挑んだ男〜」(テレビ東京) - 旅人
- 世界の美都で発見! 秘宝ミステリーツアー(TBS) - 案内人
- フォトドキュメント 天涯へ 旅人 沢木耕太郎の世界(NHK教育) - 朗読
- Earth Walker(BSフジ)
- 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第一章)第一夜 世界一大きい木ジャイアントセコイア』(2012年1月2日、BSフジ) - 地球の案内人(ナビゲーター、声の出演)
- 二夜連続新春特別企画『Earth Walker(第二章)第二夜 世界一美しい珊瑚の海レディエオット島』(2012年1月3日、BSフジ) - 地球の案内人
- 『Earth Walker(第三章)第一夜 世界で一番長い火山洞窟に潜る〜火の島ハワイ地球創世物語〜』(2013年12月30日、BSフジ) - 地球の案内人
- 『Earth Walker(第四章)第二夜 生態系の頂点 幻のオオカミに逢う〜イエローストーン地球再生物語〜』(2013年12月31日、BSフジ) - 地球の案内人
- 瑛太が挑む 世界最長の大河 ナイル(BSジャパン) - ナイルの声(語り)
- 第一集 幻の源流を求めて13,000kmの大紀行(2012年8月11日、BSジャパン)
- 第二集 エチオピア高原に青ナイル幻の源流を求めて(2013年1月12日、BSジャパン)
- 第三集 ケニア人類発祥の大地にナイルの源流を求めて(2013年3月9日、BSジャパン)
- 地球イチバン 第4シリーズ(2014年10月9日 - 2015年3月19日、NHK総合) - ナビゲーター
CM
[編集]- フジパン「フジハピネス」
- ハウス食品
- ザ・カリー(1983年 - 1984年) ※夫婦で出演
- はとむぎ茶(1986年)
- ジャワカレー(1998年 - 2003年)
- 特選生わさび(1998年 - 1999年)
- 大阪ガス「ガスファンヒーターエアコン」(1984年)[53]
- 辰馬本家酒造「ハクシカパック楓」 (1984年)
- サントリー
- オールド(1987年)
- オールド サマーブレンド(1996年)
- ザ・ストレート(2009年)
- 明治生命「グッドライフ」(1987年)
- 第一製薬「カロヤンアポジカΣ」(1990年 - 2003年)[54]
- 日野自動車「スーパードルフィン プロフィア」(1992年)
- 薩摩酒造「さつま白波」(1992年 - 1995年)
- サンビシ「丸大豆しょうゆ」(1994年)
- トヨタ自動車
- カリーナ(1996年)
- HYBRID SYNERGY DRIVE プリウス(2007年)
- 全日本空輸
- ANAマイネージクラブ(1997年)
- エコ割(2005年)
- 公共広告機構「アジア・アフリカの田んぼ」(1998年 - 1999年)
- キリンビール
- 一番搾り 生ビール(1998年 - 2004年)
- 一番搾り プレミアム(2014年 - 2015年)
- 全国モーターボート競走会連合会「競艇」(1999年 - 2001年)
- 安田火災海上保険「カーナーズ保険 ONE」(1999年 - 2000年)
- カネボウ「旅の宿」(1999年 - 2000年)
- レオパレス21「Monthlyレオパレス」(2000年)
- NTT-ME「わくわくステーションパック」(2000年)
- あさひ銀行(2002年)
- セイコーウォッチ「ドルチェ」(2002年 - 2003年)
- ニフティ「BB@nifty」(2003年 - 2005年)
- AOKI(2004年 - 2009年)
- エースコック
- はるさめヌードル(2006年)
- ライスヌードル(2006年)
- エーザイ「セルベール整胃錠」(2006年 - 2007年)
- 中央三井信託銀行(2008年 - 2012年)
- キリンビバレッジ「生茶」(2008年)
- 大和ハウス工業「なんでダイワハウスなんだ?」(2008年 - 2019年)
- セイコーエプソン「カラリオ」(2009年 - 2011年)
- フィンランド航空(2010年 - 2013年)[55]
- サッポロビール「ヱビスビール」(2010年 - 2012年)
- 東洋水産「マルちゃん正麺」(2011年 - )
- ダイハツ工業「ムーヴ」(2012年 - 2014年)
- ダイドードリンコ「ダイドーブレンド」(2012年9月 - 2014年)[56][57][58][59][60][61]
- ライオン「CHARMY Magica」(2015年 - 2017年)
- 長崎自動車(2016年 - )[62][63]
- みずほ銀行「ジャンボ宝くじ」(2017年 - 2019年)
- リンクアンドモチベーション「モチベーションクラウド」(2018年 - 2019年)[64][65][66]
- アサヒビール「グランマイルド」(2018年)
- 富士フイルム「メタバリアEX」(2019年 - 2021年)[67]
- サントリー食品インターナショナル「BOSS」
- ソニー損害保険「自動車保険・火災保険」(2021年1月 - 2023年12月) - 内田有紀と共演[79]
- 第一三共ヘルスケア「クリーンデンタル プレミアム」(2022年4月 - 2024年)
- フーシャーズ「DUO SCENE」(2024年8月 - )
配信ドラマ
[編集]ディスコグラフィ
[編集]- YAKUSHO(LPアルバム)
受賞歴
[編集]- 1983年
- 1983年度テレビ大賞 新人賞(『徳川家康』)
- 1984年
- エランドール賞 新人賞(『徳川家康』)
- 1990年
- 第14回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『オーロラの下で』)
- 1992年
- 上海ドラマ大賞 最優秀主演男優賞(『雀色時』)
- 1995年
- 第50回毎日映画コンクール 男優主演賞(『KAMIKAZE TAXI』)
- 1996年
- 第21回報知映画賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第9回日刊スポーツ映画大賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第18回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第51回毎日映画コンクール 男優主演賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第70回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第22回おおさか映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第39回ブルーリボン賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第6回日本映画批評家大賞 男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 東京ジャーナル 男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- シネフロント賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』『眠る男』『シャブ極道』)
- 第11回高崎映画祭 最優秀主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 1996年度全国映連賞 主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 第20回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 第14回わかやま市民映画祭 主演男優賞(『Shall we ダンス?』)
- 1997年
- 第42回アジア太平洋映画祭 最優秀主演男優賞(『うなぎ』)
- 第22回報知映画賞 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』『バウンス Ko GALS』)
- 第71回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』)
- 第40回ブルーリボン賞 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』『CURE』)
- 第12回高崎映画祭 最優秀助演男優賞(『バウンス Ko GALS』)
- 第2回ニフティ映画大賞(現・日本インターネット映画大賞) 主演男優賞(『CURE』『うなぎ』他)
- 第21回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『うなぎ』 ※『失楽園』でも優秀主演男優賞を受賞)
- 第15回わかやま市民映画祭 主演男優賞(『うなぎ』『失楽園』)
- 第10回東京国際映画祭 最優秀男優賞(『CURE』)
- 第48回芸術選奨文部大臣賞 映画部門(『うなぎ』『失楽園』『バウンス ko GALS』『CURE』)
- 1998年
- 第22回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『絆 -きずな-』)
- 1999年
- 第23回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『金融腐食列島 呪縛』)
- 2000年
- 第24回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『どら平太』)
- 2001年
- 第25回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『赤い橋の下のぬるい水』)
- 第28回シカゴ国際映画祭 主演男優賞(『赤い橋の下のぬるい水』)
- 2002年
- 第26回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『突入せよ! あさま山荘事件』)
- 2003年
- 第8回ニフティ映画大賞(現・日本インターネット映画大賞) 主演男優賞(『ドッペルゲンガー』)
- 2004年
- 第26回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『油断大敵』『東京原発』『笑の大学』)
- 第28回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『笑の大学』)
- 2005年
- 2006年
- 第30回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『THE 有頂天ホテル』)
- サンディエゴ映画批評家協会賞 アンサンブル演技賞(『バベル』)
- ゴッサム賞 アンサンブル演技賞(『バベル』)
- 2007年
- 第36回ベストドレッサー賞
- 第31回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『象の背中』)
- 2008年
- ドービル・アジア映画祭 TRIBUTE(賛辞式)
- フィルム・マドリッド 最優秀俳優賞(『象の背中』)
- 第32回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『パコと魔法の絵本』)
- 2010年
- 第15回日本インターネット映画大賞 主演男優賞(『十三人の刺客』『最後の忠臣蔵』)[82]
- 第34回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『十三人の刺客』)
- 2011年
- 第2回日本シアタースタッフ映画祭 主演男優賞(『最後の忠臣蔵』)
- 第35回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『最後の忠臣蔵』)
- 第8回ドバイ国際映画祭 アジア・アフリカ部門 最優秀男優賞(『キツツキと雨』)
- 2012年
- 紫綬褒章 受章[83]
- 第6回JAPAN CUTS CUT ABOVE賞
- 第4回TAMA映画賞 最優秀男優賞(『わが母の記』『キツツキと雨』『聯合艦隊司令長官 山本五十六』)
- 第36回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『聯合艦隊司令長官 山本五十六』『わが母の記』)
- 2012年度全国映連賞 男優賞(『わが母の記』『終の信託』)
- 2014年
- 第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭 最優秀男優賞(『渇き。』)[84]
- 第1回京都国際映画祭 三船敏郎賞[85]
- 第38回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『蜩ノ記』)[86]
- 2015年
- 第39回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『日本のいちばん長い日』)[87]
- 2017年
- 第42回報知映画賞 助演男優賞(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 第28回シンガポール国際映画祭 シネマ・レジェンド賞[88]
- 第30回日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 第72回毎日映画コンクール 男優助演賞(『三度目の殺人』)
- 第22回日本インターネット映画大賞 助演男優賞(『関ヶ原』『三度目の殺人』)
- 全国映連賞 男優賞(『三度目の殺人』『関ケ原』)
- 第41回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞(『三度目の殺人』)、優秀助演男優賞(『関ヶ原』)
- 2018年
- 第95回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(『陸王』)[89]
- 第43回報知映画賞 主演男優賞(『孤狼の血』)[90]
- 第40回ヨコハマ映画祭 主演男優賞(『孤狼の血』)[91]
- 第42回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『孤狼の血』)[92]
- 2019年
- おおさかシネマフェスティバル2019 主演男優賞(『孤狼の血』)[93]
- 第13回アジア・フィルム・アワード 主演男優賞(『孤狼の血』) / エクセレンス・イン・アジアン・シネマ・アワード(特別賞)[94]関ヶ原』)
- 2020年
- 2021年
- GQ MEN OF THE YEAR 2021 アクター・オブ・ザ・イヤー賞[96]
- 第13回TAMA映画賞 最優秀男優賞(『すばらしき世界』『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』『竜とそばかすの姫』)[97]
- 第45回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『すばらしき世界』)[98]
- 第95回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『すばらしき世界』)
- 2021年度全国映連賞 主演男優賞(『すばらしき世界』)
- 2023年
- 第76回カンヌ国際映画祭 男優賞(『PERFECT DAYS』)[99]
- GQ MEN OF THE YEAR 2023 レジェンダリー・アクター賞[100]
- 2024年
- 第47回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(『PERFECT DAYS』)[101][102]
- 第97回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞(『PERFECT DAYS』『ファミリア』『銀河鉄道の父』)[103]
- 第17回アジア・フィルム・アワード(2024年) - 最優秀男優賞(役所広司)[104]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 日本テレビ系列 スッキリ出演時(2022年2月3日)の本人談
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- ^ “役所広司がカンヌ映画祭男優賞初受賞、坂元裕二氏「怪物」で脚本賞受賞、29年ぶり同一年度2冠”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年5月28日) 2023年5月28日閲覧。
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- ^ “『第47回 日本アカデミー賞』受賞者・作品発表 授賞式司会は羽鳥慎一、岸井ゆきの【コメント全文】”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年1月25日). 2024年1月25日閲覧。
- ^ “役所広司、日本アカデミー賞で4回目の最優秀主演男優賞「本当にいいもんですね」”. マイナビニュース. マイナビ (2024年3月8日). 2024年3月8日閲覧。
- ^ “キネ旬ベスト・テン1位は「せかいのおきく」「TAR/ター」、趣里と役所広司が主演賞”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年2月1日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ Brzeski, Patrick (2024年3月10日). “Asia Film Awards: Ryusuke Hamaguchi’s ‘Evil Does Not Exist’ Wins Best Film” (英語). The Hollywood Reporter. 2024年7月28日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 役所広司 オフィシャルサイト
- ワイ・ケイ事務所によるプロフィール
- 役所広司 - テレビドラマデータベース
- 役所広司 - 日本映画データベース
- 役所広司 - allcinema
- 役所広司 - KINENOTE
- 役所広司 - MOVIE WALKER PRESS
- Kôji Yakusho - IMDb
- 役所広司 - NHK人物録