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2019年9月13日 (金) 01:24時点における版

大宮駅
西口(2014年8月) 地図
おおみや
Ōmiya
所在地 さいたま市大宮区錦町
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
東武鉄道駅詳細
埼玉新都市交通駅詳細
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東口(2014年8月11日)
大宮駅構内を大栄橋から眺める。一番手前が東武野田線(東武アーバンパークライン)ホーム。その奥にJR在来線の構内が広がる。背後に見える高架駅は新幹線ホーム。その向こうにはそごう大宮店の13階部分が見えている。

大宮駅(おおみやえき)は、埼玉県さいたま市大宮区錦町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道埼玉新都市交通である。

概要

大宮駅は、新幹線在来線ともに東京東北地方信越地方を結ぶ路線の分岐点に位置する。乗り入れ路線は東北新幹線山形新幹線秋田新幹線北海道新幹線上越新幹線北陸新幹線京浜東北線宇都宮線高崎線埼京線川越線東武野田線(東武アーバンパークライン)埼玉新都市交通ニューシャトルの13路線[1]で、乗り入れ路線数は東京駅に次いで全国2位。さらに上野東京ライン湘南新宿ラインと、朝夕に乗り入れる武蔵野線を合わせると計16路線となり、その乗り入れ路線数、1日の乗降者数において、埼玉県内のみならず全国でも常に十指に入る巨大ターミナル駅であり、名実ともに県下最大の中心駅として機能している。新幹線、在来線ともにすべての営業列車が停車しており、2017年7月以降の多客期には、東北新幹線において大宮駅始発・終着となる臨時「はやぶさ」が新たに設定された。[2]

また、当駅北側に東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮総合車両センター日本貨物鉄道(JR貨物)大宮車両所(旧・大宮工場)、南側に大宮操車場が置かれ、2007年10月14日にはJR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、大宮総合車両センターに隣接した鉄道博物館も開館した。このように旧日本国有鉄道(国鉄)時代から数多くの鉄道施設が立地し、駅周辺は「鉄道の街」としてのみならず、県内有数の市場規模を誇る巨大商圏としても広く認知されている。

歴史

昭和期の大宮駅
駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より)

日本鉄道によって、1883年に東京から北へ向かう初の鉄道である上野 - 熊谷間の路線が開業したとき、県庁所在地である浦和駅の次の駅は上尾駅であって、大宮に駅は設けられなかった[3]。開業当時、大宮宿から離れると243戸の家しかなかったことや、当時の蒸気機関車は牽引力が低く、短い間隔での駅設置はしないことが基本だったため、駅間距離が短くなってしまうことを防ごうとしたことが原因であった。

しかし、後に大宮町長を務める白井助七ら地元有志は、町のこれ以上の衰退を危惧し、駅の敷地のために土地を提供すると提示して、駅の誘致運動を始めた。白井の尽力を記念して、さいたま市民会館おおみやに隣接する児童公園・山丸公園には、白井を顕彰する記念碑と蒸気機関車C12 29号機が置かれ、大宮ソニックシティ前の鐘塚公園には、白井の胸像が設置されている。

上野駅から青森駅へ向かう、現在の東北本線を建設する際に、高崎駅前橋駅へ向かう路線のどこから分岐させるかが問題になった。浦和大宮熊谷の3案があった。熊谷案は当時最大の輸出品目である繊維産業の中心地である桐生足利を経由するなどといった理由で、具体的検討がなされた。

浦和分岐案は、経由する岩槻の住民が鉄道忌避を起こした[4]。アメリカ人技師のクロフォードは、宇都宮への最短経路となる大宮経由で建設すべしと意見を出した。最終的には井上勝の決断によって、大宮はその起点となる地として、駅が設けられることになった。

1894年には、白井が提供した土地を基に、駅の北に隣接して大宮工場(現:大宮総合車両センター大宮車両所)が設置され、さらに日本の重要幹線の分岐駅という交通の要衝であり、以後大宮は「鉄道の町」として栄えるようになった。当時は近隣住民の長男は家業の農業を継ぎ、次男以下が大宮工場に勤務するのが珍しくなかった。また、後年には鉄道出身者から大宮市議会議員を多数輩出しており、大宮と鉄道は密接に関係している。

駅の東西の往来は、昭和中期までは駅北側にある国道16号(現・埼玉県道2号さいたま春日部線)の跨線橋・大栄橋を渡るか、入場券を購入して改札を通る必要があった。そこで住民の陳情もあって、1968年に駅の真下に地下道が設置され[5]、歩行者と自転車無料で駅の東西の往来が可能となったが、地下道にホームレスが住み着き、放尿による悪臭問題などの新たな環境問題が起こり、1981年新幹線建設工事に伴う駅舎の大改装によって中央自由通路が設置されたため、地下道は廃止された。

年表

駅構造

エキュート大宮
エキュート大宮
Dila大宮
Dila大宮

当駅にはJR東日本東武鉄道埼玉新都市交通の3事業者が乗り入れている。埼京線・川越線以外のJR在来線と東武野田線(東武アーバンパークライン)のプラットホームが地上に並び、その上に乗り換え通路を配置する橋上駅の構造だが、ほかに地上2階には埼玉新都市交通(ニューシャトル)ホームが、地上3階にはJR新幹線ホームが、地下1階にはJR埼京線・川越線ホームが、それぞれ設けられている。なお、鉄道会社相互の連絡改札口は設けられていないため、各社の乗り換えには一度改札の外に出る必要がある。

JRにはコンコースが中央自由通路を挟んで南北にあり、それぞれに商業施設が設置されている。南北のコンコースはそれぞれが独立しているため、コンコース間を往来するには一度いずれかのホームに降りて移動しなければならないが、それぞれのコンコースから全てのJRホームへ移動することは可能である。なお、外から新幹線のりばに直接入れる改札口はなく、当駅から新幹線に乗車するには、南北のコンコースともに一度在来線の改札口を通って新幹線乗換口を通る必要がある[11]

中央自由通路は駅ビル「ルミネ」と一体化しており、また、みどりの窓口びゅうプラザを一体化した窓口の他、商業施設が通路沿いに設置され、通路中央には観光案内所を兼ねたインフォメーションセンターがある。中央改札(南北)前には駅開業100周年と埼京線開業記念として日本交通文化協会の発注により伊藤隆道が制作した金属製の大型オブジェ「行きかう・線」があり、公募によって命名された「まめの木」の愛称で呼ばれ、主要な待ち合わせ場所として利用されている。当駅の営業時間は、みどりの窓口は6:00-22:00、びゅうプラザは10:30-19:00(休日は閉店が30分繰り上げ)、指定席券売機は改札内に設置されている2か所は6:00-23:15・改札外に設置されている3か所は初電車-23:50(インターネット予約の受取りはえきねっとが5:30-23:00・e5489が4:30-23:20)。[12]当駅は北陸新幹線が停車するため、JR西日本のe5489が受け取り可能となっている。[13]駅ナカ商業施設として、南側にはエキュート大宮[14]、北側にはDila大宮[15]がある。

事務管コードは▲451018[注釈 1]または▲441018[16]を使用している。

JR東日本

JR 大宮駅
中央改札(南)(2019年6月)
おおみや
Ōmiya
 OMY 
所在地 さいたま市大宮区錦町630
北緯35度54分22.6秒 東経139度37分25.8秒 / 北緯35.906278度 東経139.623833度 / 35.906278; 139.623833
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 オオ←ヲヲ
駅構造 高架駅(新幹線)
地上駅地下駅(在来線)
ホーム 3面6線(新幹線)
5面10線(在来線・地上)
2面4線(在来線・地下)
乗車人員
-統計年度-
258,108人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1885年明治18年)3月16日
乗入路線
所属路線 東北新幹線
山形新幹線秋田新幹線北海道新幹線直通を含む)
キロ程 30.3 km(東京起点)
上野 (26.7 km)
(50.3 km) 小山
所属路線 上越新幹線
北陸新幹線直通を含む)
キロ程 0.0 km(大宮起点)
[* 1](上野) (- km)
(34.4 km) 熊谷[* 2]
所属路線 宇都宮線
東北本線列車線)
駅番号 JU07
キロ程 30.3km(東京起点)
東京から尾久経由で30.5 km
[* 3]JU 06 さいたま新都心 (1.6 km)
(3.0 km) 土呂
所属路線 高崎線
駅番号 JU07
キロ程 0.0 km(大宮起点)
[* 3]さいたま新都心) (- km)
(4.0 km) 宮原[* 2]
所属路線 湘南新宿ライン
(東北本線貨物線)
駅番号 JS24
JS 23 浦和 (6.1 km)
(- km) [* 4]
所属路線 京浜東北線
(東北本線電車線)
駅番号 JK47
キロ程 30.3 km(東京起点)
JK 46 さいたま新都心 (1.6 km)
所属路線 埼京線[* 5]
(東北本線別線)
駅番号 JA26
キロ程 18.0km(赤羽起点)
大崎から武蔵浦和経由で36.9 km
JA 25 北与野 (1.8 km)
所属路線 川越線[* 5]
キロ程 0.0 km(大宮起点)
(3.7km) 日進
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
  1. ^ 東北新幹線に乗り入れ
  2. ^ a b この間に大宮支社高崎支社境界あり(当駅は大宮支社管内)
  3. ^ a b 東北本線列車線(上野方面)・東北本線貨物線(湘南新宿ライン)に乗り入れ
  4. ^ 宇都宮線・高崎線へ直通運転実施
  5. ^ a b 両線で直通運転実施
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新幹線のりばが地上3階の高架上、在来線は地平と新幹線直下の地下にあり、隣接して大宮総合車両センターがあることから、地平に多数の側線を持っている。

コンコース及び改札口は地上2階にあり、東西に伸びる中央自由通路を中心として南北に分かれている。中央自由通路に面する中央改札(北)中央改札(南)、西口側から南コンコースにつながる南改札と北コンコースにつながる北改札がある。当駅には「OMY」のスリーレターコードが付与されている。

直営駅であり、管理駅として土呂駅を管理下に置いている。

当駅を経由する路線名称と各運転系統名称は以下の通り。

  • 東北本線
    正式な当駅の所属路線は東北本線となる。
  • 高崎線
    線路名称上の高崎線は当駅を起点としているが、当駅を始発終着駅とする高崎線定期列車は2019年3月現在存在しない。前述の通り、当駅を発着する高崎線列車は、東北本線の中距離電車(上野東京ライン)または湘南新宿ラインとして、上野・東京・新宿方面へと運行されており、東京駅までの間は、宇都宮線とは運行系統上独立している。
  • 川越線
    線路名称上の川越線は当駅を起点としているが、当駅を始発終着駅とする川越線定期列車は2019年3月現在存在しない。前述の通り、当駅を発着する川越線列車はすべて埼京線と相互直通運転を行っている。一部はさらにりんかい線と相互直通運転を実施している。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
地上ホーム
1・2 JK 京浜東北線 南行 上野東京横浜大船方面
3 JM 武蔵野線直通 - 八王子府中本町方面 「むさしの号」
西船橋方面 「しもうさ号」
3・4・6・7 JU 宇都宮線・高崎線
(上野東京ライン)
上り 赤羽・東京・横浜方面 3・4番線は宇都宮方面からの列車
6・7番線は高崎方面からの列車
JS 湘南新宿ライン 南行 赤羽・新宿・横浜方面
7 特急 - 成田空港方面 「成田エクスプレス」
8 JU 高崎線 下り 上尾熊谷高崎前橋方面 東京・上野方面からの列車
9 JU 宇都宮線 久喜古河小山宇都宮黒磯方面
11 小山・宇都宮方面 湘南新宿ラインからの列車
JU 高崎線 熊谷・高崎方面
TN 東武線直通特急 - 東武日光方面 「(スペーシア)日光・きぬがわ」
高架ホーム
13 - 15 ■ 新幹線 上り 上野・東京方面 15番線は一部の列車のみ
16・17 ■ 東北・北海道新幹線 下り 仙台盛岡新青森新函館北斗方面 16番線は臨時ホーム
■ 山形新幹線 山形新庄方面
■ 秋田新幹線 秋田方面
18 ■ 上越新幹線 高崎・長岡新潟方面
■ 北陸新幹線(長野経由) 高崎・長野富山金沢方面
地下ホーム
19 JA 埼京線 南行 池袋・新宿・大崎新木場方面 当駅始発
20
21 川越線 北行 日進川越高麗川方面
22 JA 埼京線 南行 池袋・新宿・大崎・新木場方面 当駅始発
川越線 北行 日進・川越・高麗川方面 一部の列車

(出典:JR東日本:駅構内図

湘南新宿ライン・上野東京ライン開業に伴い、同一の目的地で複数の経路が発生するため、コンコースには新宿駅横浜駅先着予定列車の表示板が設置されている。

ホーム

地上ホーム
1 - 11番線(1・2番線:京浜東北線、3・4、6 - 9、11番線:宇都宮線・高崎線・上野東京ライン・湘南新宿ライン)は、地上1階にある島式5面10線の地上ホーム
1・2番線は京浜東北線専用で、線路は北側で行き止まりになっている。
3・4番線は宇都宮線上り列車、6番線は高崎線から直通する上り列車専用である。3番線は宇都宮線上りの待避線だが、武蔵野線直通の「むさしの号しもうさ号」や、臨時列車「ホリデー快速」などの始発ホームとしても使用する。
7番線は高崎線上り待避線を兼ねた上下線共用の中線であり、東京寄りに引き上げ線が2本ある。当駅始発の特急「成田エクスプレス」や「スーパービュー踊り子」・「踊り子」(臨時列車)が使用し、夕夜間帯の特急「あかぎ」「スワローあかぎ」も普通列車と乗客を分離するため、7番線から発車する。なお、下り特急は、ダイヤ乱れなどで7番線が使用できない場合は8番線着発に変更となる。ダイヤの大幅乱れの際は上下・系統問わず使用され、折り返しのため、引き上げ線を使用することもある。
日中の東京方面は、京浜東北線は2番線、宇都宮線上り列車は4番線、高崎線からの直通する上り列車は6番線からの発車が多い。朝ラッシュ時は停車時間確保とホーム混雑対策のため、3番線・7番線発着の上り列車も多い。
8・9・11番線は下り列車専用である。線路の構造上、8番線は上野・東京方面からの高崎線、9番線は同じく宇都宮線、11番線は湘南新宿ラインからの宇都宮線列車・高崎線列車や、東武日光線鬼怒川線直通特急「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」、武蔵野線からの直通列車「むさしの号」「しもうさ号」(終着)、「成田エクスプレス」(終着)など、新宿・池袋方面または武蔵野線方面(東北貨物線経由)より運転された列車の発着ホームとなっている。
3・4番線、8・9番線にはホーム上に常時立ち番が配置されており、案内放送や出発指示合図のほか、発車メロディも立ち番が扱う。1・2番線、6・7番線、11番線に関しては基本的にホーム事務室から案内放送を行い、発車メロディは車掌が扱う。
欠番
5・10番線は貨物列車回送列車団体臨時列車が通過や待機をするための線路で、ホームは存在せず欠番である。5番線は上り方面、10番線は下り方面で利用する。
12番線は11番線と同じホームに接しているが欠番となっている。電化されておらず、線路はさいたま新都心方と土呂方の双方に木材が固定されて、仮封鎖されているが、ホーム上は柵を設置するなどの対応はしていない。
12番線の西側は大宮総合車両センターに属する多数の引き込み線が並ぶが、12番線の隣の線路は大宮駅13番線として扱われており、信号機にも表記されている。
かつて、10・11番線の2本が待機線として存在し、当時の12・13番線は非電化時代の川越線列車が発着していた。1985年の電化・地下化により使用停止となった後、1988年の宇都宮線・高崎線の池袋駅乗り入れに当たって、下りホームとして転用する際、旧川越線ホームが狭く短いため、旧12番線を撤去して、その上に15両編成対応の電車ホームを建設し、待機線の11番線を旅客化した。このため、旧13・14番線は番号が繰り上がった。11番線のみ電車用の高い乗り場が造られたため、12番線側は気動車用の低い乗り場が残され、ホームの中央に傾斜ができていたが、2009年度にバリアフリー化のため、平面化改良工事が行われた。11番線は地平の旧川越線の線路を経由して、現在も川越線につながっている。
備考
  • 湘南新宿ラインの横須賀線直通快速列車は当駅から南は終点まで各駅に停車するため、当駅で種別表示が「普通」に切り替えられる。逆に東海道線直通快速列車は、当駅まで各駅に停車するため、種別表示が「普通」から「快速」へ切り替えられる。なお、逆方向の横須賀線からの宇都宮線直通快速列車・東海道線からの高崎線直通快速列車(高崎線内普通)は大崎駅で既に種別が切り替えられている。
  • 湘南新宿ライン終電高崎行き(新宿方面のみならず、上野東京ラインを含め東海道線・横須賀線方面からの直通最終列車)と、上野発宇都宮線終電宇都宮行きは、互いの接続をとって発車する。2016年ダイヤ改正前までは、宇都宮線終電は湘南新宿ライン終電の到着を待たずに出発していた。また、上野駅で宇都宮線・高崎線の下り終電の時間帯に山手線内回り・京浜東北線北行き・常磐線上りが遅延している場合、宇都宮線終電は定刻に上野駅を発車して当駅で一旦抑止、後続の高崎線直通終電は上野駅に留まったまま3線の接続を直接取ってから遅れて当駅に向かい、高崎線終電を介して3線と宇都宮線終電が当駅にて間接的に接続を取る。
  • 宇都宮線・高崎線における終夜臨時列車に関して、一部使用ホームが通常と異なる。上りは宇都宮線発湘南新宿ライン横須賀線直通臨時列車が7番線に、高崎線から直通する上野行き臨時列車が通常通り6番線に発着し、下りは湘南新宿ライン宇都宮線直通(あるいは大宮終着)臨時列車が9番線に、上野発高崎線直通臨時列車が通常通り8番線に発着、それぞれ対面乗換できるようダイヤも調整されている。これによって利用者の利便性向上のほか、使用ホームを集約することになり、3・4番線ホーム並びに11番線ホームを普段通り休止させている。なお、高崎線と接続しない湘南新宿ラインも7・9番線を発着する。
高架ホーム
13 - 18番線(東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線)は地上3階にある島式3面6線の高架ホーム
上り列車は、13番線に上越・北陸新幹線、14番線に東北・山形・秋田・北海道新幹線が入る。
下り列車は、17番線に東北・山形・秋田・北海道新幹線、18番線に上越・北陸新幹線が入る。
フルカラーで発車時刻を表示する電光掲示板(発車標)が設置されている。17・18番線の頭上には電光式の乗車位置案内表示器が設置されている。
15番線は上りの一部列車が使用する。
16番線は定期列車での使用はなく、ダイヤの乱れ時やごく一部の臨時列車や回送列車に使用する。
すべての線路がホームに接しており、いわゆる通過線はない。可動式安全柵もないため、回送などの通過列車は低速で走行する。
2009年(平成21年)3月14日のダイヤ改正以降、当駅には全旅客列車が停車する[注釈 2]
北陸新幹線や北海道新幹線の開業に伴い、当駅発着の新幹線列車を設定する構想があり、東北新幹線では、2017年7月と9月に大宮駅始発・終着となる臨時「はやぶさ」が設定された(詳細は、東北新幹線#北海道・北陸新幹線の延伸・全通時における対応予定を参照)。
地下ホーム
19 - 22番線(埼京線・川越線)は地下1階にある島式2面4線の地下ホーム
埼京線と川越線は直通運転を実施している。全ての線路で、双方の路線の列車が発着できる構造になっている。
埼京線の各駅停車はほとんど当駅を始発・終着とする一方、埼京線の快速・通勤快速は全列車が川越線に直通する。定期ダイヤでは、川越線の当駅折り返しは設定されていない。
ダイヤの乱れなどが発生すると、埼京線と川越線の直通運転を中止し、それぞれの運転を分離をする。その場合、19 - 21番線が埼京線:新宿・新木場方面行き、22番線が川越線:川越方面行きとなることが多い。
平日朝・夕ラッシュ時は、20番線が川越からの直通列車(主に通勤快速)、21番線が川越行き、19・22番線が埼京線折り返し列車(各駅停車)が使用する。その他の時間帯には、20番線で折り返す各駅停車もある。
川越線の東京近郊路線図に表記されている当駅 - 川越駅間のラインカラーは埼京線と同様のグリーンであるが、当駅では両線とものりば・車両が共通であるため、埼京線との区別のため例外的にグレーの表示が使用されている。19・20番線はグリーン表示のみ、21番線はグレー表示のみ、22番線は2色とも表示されている。なお、日進駅西大宮駅指扇駅南古谷駅川越駅では埼京線と同様のグリーンでの表示となっている。
21・22番線には「日進・川越・高麗川方面」との表記があるが、高麗川直通列車は電化・地下化当初は残されていたものの、1989年のダイヤ改正で川越発着に統一され、以降は運転されていない。

線路配線

在来線の基本は宇都宮線の上下線の間に高崎線の上下線を挟み込む形である。駅の土呂・宮原寄りで宇都宮線下り線が高崎線の上下線をまたぐ。

一方、駅の東京寄りでは、宇都宮線・高崎線・上野東京ラインが走る東北旅客線と、湘南新宿ラインが走る東北貨物線の系統別複々線になり、さらに京浜東北線の複線が独立して並ぶ三複線となる(東から京浜東北線、東北旅客線、東北貨物線)。

東北貨物線の上り方面は、宇都宮線上り線と高崎線からの列車が使用する上り線の間の5番線を基準として、宇都宮線上り線(3・4番線)と高崎線からの列車が使用する上り線(6番線)の間を東京方面に進み、高崎線からの列車が使用する上り線と宇都宮線下り線をくぐって、大宮操車場の貨物側線群に出る。宇都宮線・高崎線の上り線はさいたま新都心駅の手前で合流して1本になる。貨物側線群の東京寄りには武蔵野線の貨物支線(大宮支線)の複線が東北貨物線の上下線間に挟まれており、地下へ潜り、武蔵野線につながる。

宇都宮線下り線は高崎線からの列車が使用する上り線に並んで東北貨物線上り線をまたぎ、8・9番線に至る。当駅を出ると、8番線は高崎線下り線、9番線は宇都宮線下り線へ分かれ、宇都宮線下り線は高崎線上下線をまたぐ。東北貨物線下り線は貨物線上り線と貨物側線群をはさんで離れた反対側を走り、貨物列車は10番線に、旅客列車は11番線に入線する。

10番線の線路は、当駅の先で大宮総合車両センター東大宮センターへの入出庫線となっており、宇都宮線土呂駅 - 東大宮駅間に所在する同センターまで、宇都宮線の複線と出入庫線の単線が並ぶ3線区間となっている。入出庫線は宇都宮線下り線に添っているが、当駅の土呂寄りで5番線への線路が分岐し、宇都宮線下り線をまたぎ、東北貨物線上り線となる。

11番線を出た旅客列車(湘南新宿ラインからの列車)は一度10番線の線路に戻って、宇都宮線の列車はさらに9番線の線路に移り、一方、高崎線の列車は出入庫線と分岐して、宇都宮線上下線と出入庫線が反れていった後で、宇都宮線をくぐってきた高崎線下り線に合流する。高崎線下り列車は、上野・新宿双方からの線路の合流点が駅ホームから遠く、この区間を活用して遅延時の時間調整を行う(後述)。なお、合流点は10番線から来る線路が本線(ただし出入庫線に対しては分岐側)で、8番線からの高崎線下り本線が合流するという変則形状であり、高崎線上り線も下り線に合わせた急カーブになっているため、上下列車とも、この区間ではやや速度を落とす。

新宿・武蔵野線方面からの大宮行き列車は、11番線から10番線の線路に移って出入庫線に入り、東大宮センターまで回送されて折り返し、5番線への線路を通り、3番線や7番線に入る。

11番線の線路は、本来は川越線が使用していたものであり、現在も川越線に接続している。高崎線の複線に沿って進み、地下から上ってきた川越線の複線と、東北・上越新幹線の高架をくぐる地点で合流する。

7番線は上下線共用の中線であり、東京側に引き上げ線が2本設置されている。高崎線の上下線路・ホームを挟み込むように宇都宮線の線路・ホームが位置している構造上、高崎方面からの列車は7番線を利用して大宮で折り返すことが容易な構造になっており、一方、宇都宮線の宇都宮方面からの列車が当駅で折り返す時は、ポイントをいくつか渡り、高崎線と平面交差して7番線に入る。大宮折り返し運用は2016年現在、早朝6時台の宇都宮行き・深夜23時台の当駅止まりの1往復のみ使用している。

東京・新宿方面が長時間不通となった場合、当駅で運行を打ち切ることもあるが、上り列車のホームでの折り返しは7番線のみ可能で、3・4・6番線に着いた列車は、引き上げ線に入る必要がある。新宿方面のみの不通やダイヤ乱れによる高崎線下り列車の融通のための上り列車の数本程度の打ち切りは、基本的に7番線へ到着して、そのまま折り返し始発列車となっており、引き上げ線は用いない。また、折り返しではないが、先述の通り年末年始終夜運転で上野行きと新宿方面行きを平面乗換させるためと終夜使用ホームを絞るため、宇都宮線上り湘南新宿ラインを折り返し時と同じルートで7番線へ入線させている。

東京方面が完全に不通となった場合、引き上げ線だけでは、宇都宮線・高崎線の宇都宮・高崎方面への全列車折り返し運転に対応するのは困難であることから、2016年(平成28年)度末より、当駅南側の貨物線上にある大宮操車場の設備を活用して、折り返し運転を実施できるようにする計画となっている[17]

高崎線下りが遅延している場合、タイミングによっては8番線(または7番線)の列車と11番線の列車が同時発車される場合があるが、後続列車がホームを抜けてすぐの場所で一時停車して調整する。後続列車を先に発車させてしまった場合も同様。なお、先行列車が先に発車できた場合でも、間隔が短ければ、合流する工場裏踏切の手前で後続列車が信号待ちで必然的に減速・停車する。逆方向の宇都宮線・高崎線の上り東京方面は、宇都宮線と高崎線が同時発車あるいは後続列車が先に発車した場合、さいたま新都心駅手前の合流ポイントで後続列車が一時停車する。双方遅延している場合は宇都宮線を優先する傾向がある。なお、湘南新宿ライン新宿方面・武蔵野線直通列車に関しては、ホームを出て合流する距離が短いため、後続列車は大宮を発車できずに信号開通待ちとなる。

京浜東北線(電車線)は宇都宮線上り線の東側にあり、配線は単純な複線の行き止まりで、南側に折返し用の両渡り線がある。電車はホームでの折返しで、引き上げ線はない。夜間滞泊が設定されている。その他、両渡り線のさらに東京寄りに宇都宮線の3・4番線に連絡するポイントがある。

埼京線・川越線は地下であり20・21番線が上下線の本線、19・22番線が側線で、上下線ともすべての線路で折返しができる。なお、全てホームでの折返しで引き上げ線はない。埼京線側は駅の新宿方面すぐそばで高架となり、さいたまスーパーアリーナのすぐそばまでは新幹線の真下を走る二層高架で、北与野駅の手前で新幹線の横に取り付く。川越線側は地下を走行する区間が少々長く、鉄道博物館の横で地上に出る。上記のとおり、新幹線の高架をくぐる地点で11・12番線につながる線路が分岐する。

かつて、大宮総合車両センターで車両の解体が実施されていたため、当駅まで廃車回送列車が設定されていた。車両解体業務は長野総合車両センターへ集約移管され、余剰となった土地にできたのが現在の鉄道博物館である。

新幹線は高架で、南側は複線、北側は複々線に分岐する。北からの列車は当駅で折り返しが可能な構造となっている。この折り返し設備を使った東北・上越新幹線の直通運転も可能で、実際に2016年11月には東北新幹線(仙台方面)と北陸新幹線(金沢方面)を直通する新幹線が営業運転された[18]。当駅から東北・上越方面の分岐点までの複々線部分に線路1線分の空間が何箇所か点在するが、これは建設当時に現鉄道博物館付近に留置線を設ける計画があったことと、上越新幹線の新宿駅延伸を踏まえ、上下線を支障せずに東京・新宿方面から東北・上越方面へ相互に列車を走らせる構造を考慮したためである[19]

発車メロディと車内放送

2003年4月1日から京浜東北線ホームの発車メロディにさいたま市の歌である「希望のまち」が使用されている。その後2007年9月30日からは2番線の発車メロディが地元のプロサッカークラブ大宮アルディージャの応援歌『Vamos Ardija』に変更されている(制作はスイッチ、編曲は塩塚博)。これは大宮アルディージャがさいたま市を通して要望し、変更費用を負担して行われたものである[20]。3 - 11番線は東洋メディアリンクス製、19 - 22番線はテイチク製の曲が使用されている。2011年現在、大宮駅に停車する列車で車内放送で停車駅ごとに異なるメロディを使用するものは存在しないが、1982年から1991年まで、東北・上越新幹線の車内放送で「大宮をどり」が使用されていた。

1 希望のまち09
2 Vamos Ardija
3・8 Cielo Estrellado
4・9 Verde Rayo
6・11 Water Crown
7 Gota del vient
19 Twilight
20 新たな季節
21 コーラルリーフ
22 Farewell

東武鉄道

東武 大宮駅
改札前コンコース(2016年3月)
おおみや
Ōmiya
(1.2 km) 北大宮 TD 02
所在地 さいたま市大宮区錦町630
駅番号 TD 01
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線(東武アーバンパークライン)
キロ程 0.0 km(大宮起点)
電報略号 オオ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
137,763人/日
-2018年-
開業年月日 1929年昭和4年)11月17日
備考 業務委託駅
駅務管区所在駅
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プラットホーム(2016年3月)

東武野田線(東武アーバンパークライン)の駅は、JR東日本1・2番線(京浜東北線)ホームの北東側にあり、島式ホーム(広義では頭端式)1面2線を有する地上駅である。

駅番号はTD 01。駅業務は東武ステーションサービスに委託している。

のりば

番線 路線 行先
1 TD 東武アーバンパークライン 岩槻春日部船橋方面
2

発車メロディ

番線 曲名 備考
1 Crystal Clear River 東武日光駅と同じ曲だが、音程が高く途中でフェードアウトする
2 Chathedral 柏駅3・4番線と同じ曲

歴史

  • 1929年昭和4年)
    • 11月17日:仮開業。
      • 北総鉄道の駅として開業。現存する北総鉄道とは無関係。この時点では当駅構内は工事中であったため、現在の大栄橋北側に仮駅(現駅から北大宮駅方331m付近。現在の埼玉県道2号さいたま春日部線の大栄橋付近)を設置し、仮開業。
    • 11月22日:北総鉄道から総武鉄道に社名変更。
      • 総武本線を開業させた、1889年設立の総武鉄道とは無関係
    • 12月9日:駅構内完成に伴い省線大宮駅(現在地)まで延伸し、本開業。
  • 1944年(昭和19年)
    • 3月1日:東武鉄道と合併し、東武野田線の駅となる。
  • 1994年平成6年)9月 ~ 1995年(平成7年)2月:混雑緩和のため、駅構内の大幅な改良工事を実施。
工事の手順
初めに北大宮駅寄りにホームを25m延長、同時に2番線側に数mホームを拡張。これによりホームおよびコンコース付近のスペースが大幅に広がったため[注釈 3]、改札口を従来の倍に広げ同時に自動改札機を導入した。また、ホーム、コンコーススペース確保のため、従来改札内にあったトイレ売店を改札外に移動した。
現在、定期券発売所の隣にある東武トップツアーズ大宮駅支店(当時は東武トラベル大宮支店)は、改良工事前までは乗換階段を昇りきった右隣にあった。乗換連絡通路を新設するため、東武トラベルを現在地に移設した上で、突き抜ける形で新たな通路を設け、改札側にエスカレーター三基と通路中程にルミネ出入口を新設した[注釈 4]。また、先述の改札外に移動したトイレと売店は、新設したエスカレーターの下に設置された。
さらに、改札口付近に1台あった大型の反転フラップ式発車標LED式発車標に交換され、工事を機に改札内外に1台ずつ設置(増設)された。
乗換連絡通路について
平日の朝ラッシュ時は東武野田線(東武アーバンパークライン)からJR各線及び埼玉新都市交通(ニューシャトル)への乗換客を優先するため、始発から午前9時までは三基あるエスカレーター全てが東武⇒JR方向の一方通行となる[注釈 5]。故にこの時間帯には逆方向(JR⇒東武)での通り抜けができないため、JR側の出入口付近にその旨の案内があり、かつ自動放送での案内もある。そのため、当該時間帯は必然的に乗換階段を使用する事になるが、当駅にはエレベーターが設置されていない[注釈 6]ため、車椅子等での移動のために駅員の手伝いが必要な場合は、エスカレーター付近にあるインターホンでその旨を申し出れば、駅員付き添いのもとで利用可能である[注釈 7]
  • 2007年(平成19年)
  • 2009年(平成21年)3月 ~ 4月
    • LED式発車標と同時に駅構内の案内板をピクトグラムを用いたタイプに更新した[注釈 8]。また、ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、路線図・野田線(アーバンパークライン)の所要時間と一体型になった自立式駅名標が設置された。
  • 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により当駅発着の急行が新設[21]
  • 2017年(平成29年)4月21日:ダイヤ改正により、特急[22]新設。

駅構造

ホームは島式(広義では頭端式)1面2線。改札口は車止め方(南側)1ヵ所のみで、降車専用ホームはない。

駅舎は駅ビル「ルミネ1」(当初は「大宮ステーションビル」)と一体化した造りで、東口へは「ルミネ1」の1階部分を通り抜けて出入りする。

JR東日本・埼玉新都市交通との乗り換えや西口へ出る場合は、改札前にある(昇降はエスカレーターのみの)乗換連絡通路、もしくは数m先にある乗換階段を使用して、2階の中央自由通路へ出る。

埼玉新都市交通(ニューシャトル)ののりばは、駅の東西反対側に位置するので、乗り換えには時間を要する。

施設

  • ACCESS TOBU大宮売店
  • 東武大宮駅定期券発売所
  • 東武トップツアーズ大宮駅支店
    • 『みどりの窓口』としての機能も果たしている。

埼玉新都市交通

埼玉新都市交通 大宮駅
改札口(2016年7月)
おおみや
Ōmiya
(1.5 km) 鉄道博物館 NS02
所在地 さいたま市大宮区錦町685-1
駅番号 NS01
所属事業者 埼玉新都市交通
所属路線 伊奈線(ニューシャトル)
キロ程 0.0 km(大宮起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
23,423人/日(降車客含まず)
-2017年-
乗降人員
-統計年度-
47,139人/日
-2017年-
開業年月日 1983年昭和58年)12月22日
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埼玉新都市交通(ニューシャトル)の駅は、JR駅の西側にある新幹線ホームの北寄り真下に位置する単式ホーム1面1線の高架駅である。駅番号はNS01

ループ状になった線路の途中にあり、列車はホームで折り返さず、車両の進行方向を転換させることなく、ループ線を右回りに周り、東から進入し、西へ出発する(丸山・内宿側ではループ線はなく、運転台を切り替えて進行方向を反転させているため、1往復して当駅に戻ってくると車両の向きが入れ替わっている)。

大宮駅の鉄道ホームの中で、唯一東西方向に設置されているホームであり、線路の南側にホームがある。有人窓口と自動改札機が置かれ、改札内にコンビニエンスストアトイレがある。改札とホームの間に階段があるため、車イス用のスロープも設置されている。

JR改札口から通路(てっぱく通り)を少々歩く必要があり、JRからは北改札口が一番近い。東口側の東武野田線(東武アーバンパークライン)改札口からは、階段等を上り、中央自由通路を反対側まで歩く必要がある。

当駅でSuica(相互利用カードを含む)を利用した時の履歴は「埼都大宮」と印字・表示される。また、当駅では鉄道博物館駅への往復乗車券も販売している。

列車到着の際に、沿線の伊奈学園総合高校吹奏楽部による映画銀河鉄道999」のテーマ曲が流れる(作曲したタケカワユキヒデは、さいたま市出身)。

のりば

路線 行先
埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル) 丸山内宿方面

利用状況

3社を合算した2017年度の1日平均乗降人員は約69万人であり、埼玉県の駅では第1位。

  • JR東日本 - 2018年度の1日平均乗車人員258,108人である[利用客数 1]
    同社の駅では新橋駅に次ぐ第8位。1991年度以降は乗車人員が上野駅を上回り、宇都宮線・高崎線の駅としては東京駅に次ぐ第2位となった。1996年度をピークに一度減少したが、その後は横ばいから増加に転じて2015年度に1日平均乗車人員が25万人を越えた。
    • 2018年度の新幹線の1日平均乗車人員は30,535人である[利用客数 2]
    同社の駅では東京駅に次ぐ第2位。
  • 東武鉄道 - 2018年度の1日平均乗降人員は137,763人である[利用客数 3]
    野田線(アーバンパークライン)の駅では柏駅に次ぐ第2位。東武鉄道全体では池袋駅北千住駅和光市駅朝霞台駅新越谷駅、柏駅に次ぐ第7位。
  • 埼玉新都市交通 - 2017年度の1日平均乗車人員は23,423人である[乗降データ 1]
    同社の駅では第1位。

年度別1日平均乗降人員

東武鉄道の各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[乗降データ 2]
年度 東武鉄道
1日平均
乗降人員
増加率
1997年(平成09年) 140,871
1998年(平成10年) 136,507 −3.1%
1999年(平成11年) 134,035 −1.8%
2000年(平成12年) 133,987 0.0%
2001年(平成13年) 133,302 −0.5%
2002年(平成14年) 129,807 −2.6%
2003年(平成15年) 127,373 −1.9%
2004年(平成16年) 126,559 −0.6%
2005年(平成17年) 129,757 2.5%
2006年(平成18年) 131,328 1.2%
2007年(平成19年) 133,240 1.5%
2008年(平成20年) 133,987 0.6%
2009年(平成21年) 132,676 −1.0%
2010年(平成22年) 131,977 −0.5%
2011年(平成23年) 130,643 −1.0%
2012年(平成24年) 132,450 1.4%
2013年(平成25年) 134,039 1.2%
2014年(平成26年) 131,710 −1.7%
2015年(平成27年) 133,706 1.5%
2016年(平成28年) 135,437 1.3%
2017年(平成29年) 137,309 1.4%
2018年(平成30年) 137,763 0.3%

年度別1日平均乗車人員(1987年 - 2000年)

各年度の1日平均乗車人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 3][乗降データ 4][乗降データ 5]
年度 JR東日本 東武鉄道 埼玉新都市交通 出典
1987年(昭和62年) 168,743 61,301 9,115
1988年(昭和63年) 183,932 64,326 10,013
1989年(平成元年) 194,804 66,098 10,853
1990年(平成02年) 206,698 68,817 12,077
1991年(平成03年) 218,025 71,854 13,088
1992年(平成04年) 224,645 72,750 14,860
1993年(平成05年) 228,603 72,997 15,438
1994年(平成06年) 232,403 72,981 15,570
1995年(平成07年) 235,147 73,806 15,971
1996年(平成08年) 237,180 73,182 16,358
1997年(平成09年) 233,123 70,844 16,188
1998年(平成10年) 228,410 68,639 16,402
1999年(平成11年) [JR 1]228,571 67,416 16,485 [埼玉県統計 1]
2000年(平成12年) [JR 2]228,219 67,310 16,449 [埼玉県統計 2]

年度別1日平均乗車人員(2001年以降)

年度別1日平均乗車人員[乗降データ 3][乗降データ 4][乗降データ 5]
年度 JR東日本 東武鉄道 埼玉新都市交通 出典
在来線 新幹線
2001年(平成13年) [JR 3]227,835 66,165 16,400 [埼玉県統計 3]
2002年(平成14年) [JR 4]228,247 64,513 16,231 [埼玉県統計 4]
2003年(平成15年) [JR 5]227,683 63,271 16,278 [埼玉県統計 5]
2004年(平成16年) [JR 6]228,271 62,974 16,729 [埼玉県統計 6]
2005年(平成17年) [JR 7]231,599 64,664 16,799 [埼玉県統計 7]
2006年(平成18年) [JR 8]233,719 65,426 17,408 [埼玉県統計 8]
2007年(平成19年) [JR 9]239,111 66,017 19,597 [埼玉県統計 9]
2008年(平成20年) [JR 10]239,720 66,347 20,890 [埼玉県統計 10]
2009年(平成21年) [JR 11]236,424 65,767 20,056 [埼玉県統計 11]
2010年(平成22年) [JR 12]235,151 65,479 20,211 [埼玉県統計 12]
2011年(平成23年) [JR 13]235,744 65,413 20,533 [埼玉県統計 13]
2012年(平成24年) [JR 14]240,143 [新幹線 1]26,197 66,087 21,307 [埼玉県統計 14]
2013年(平成25年) [JR 15]245,479 [新幹線 2]27,069 66,871 22,098 [埼玉県統計 15]
2014年(平成26年) [JR 16]244,556 [新幹線 3]27,374 65,719 22,043 [埼玉県統計 16]
2015年(平成27年) [JR 17]250,479 [新幹線 4]29,162 66,745 22,824 [埼玉県統計 17]
2016年(平成28年) [JR 18]252,769 [新幹線 5]29,866 67,395 22,966 [埼玉県統計 18]
2017年(平成29年) [JR 19]255,147 [新幹線 6]30,122 68,356 23,423 [埼玉県統計 19]
2018年(平成30年) [JR 20]258,108 [新幹線 7]30,535

駅周辺

ルミネ1

東口

中山道(現在の埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線)の宿場大宮宿をルーツとする市街地であり、武蔵国一宮氷川神社への玄関でもある。駅前には高島屋ルミネ大宮店のほか、多くの小規模店舗が軒を連ねている。以前は長崎屋十字屋西武百貨店ハタプラザなどの商業施設が立地していたが、西口やさいたま新都心等の再開発の影響もあり廃業している。

主な施設

西口

地名は桜木町国道17号(中山道)が通り、駅周辺にはそごう大宮店等の商業施設や、大宮ソニックシティを始めとするオフィスビルが並んでいる。駅と国道の間の市街地は、新幹線建設以来、区画整理や再開発が進められており、街並みは大きく変わった。駅から南側に250m進むと中央区上落合との境界がある。

東口と西口の他、埼京線川越線コンコースが地上階(ホームは地下)であり、西口側のルミネ大宮2の1階と直結している埼京線西口(1985年開設)と埼京線南口(2004年開設)がある。埼京線西口は7:00 - 22:00、埼京線南口はルミネ大宮2営業時間中のみ利用可能で、ICカード専用となっている(埼京線南口は2017年5月15日より、埼京線西口は2019年5月13日より変更された)。

主な施設

バス路線

一般路線バス

東口発着

のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管 備考
1 大51 北大宮駅入口・北区役所・宮原駅入口・上尾運動公園 上尾駅東口 東武バスウエスト 大宮 深夜バスも運行
平日5本(平日の金曜のみ6本)、土曜1本
大53 北大宮駅入口・北区役所・宮原駅入口 吉野町車庫 平日のみ3本
2 大47 寿能住宅・第二住宅入口・工業団地四ツ角 平日3本、土曜および日曜・祝日各2本
大42 北大宮駅入口・植竹・本郷住宅・東宮原駅 宮原駅東口
大45 北大宮駅入口・植竹・本郷住宅・東大宮駅・尾山台小学校 原市団地中学校入口 深夜バス
平日のみ1本
大都23 さいたま新都心駅東口・大宮警察・山崎 市立病院 天沼
大50 導守・タムロン前・半縄橋(大宮東警察署前)・加倉 岩槻駅 岩槻 深夜バス
平日のみ1本
ミッドナイトアロー岩槻・春日部 鹿島橋・岩槻駅・東岩槻駅入口・豊春駅入口 春日部駅西口 大宮 深夜急行バス
平日のみ1本
ミッドナイトアロー伊奈・内宿 北大宮駅入口・東宮原駅前・伊奈中央駅
※東宮原駅前より先は降車のみ
内宿駅
3 大43 吉敷一丁目・天沼中央通り・氷川参道 天沼循環:大宮駅東口
浦44 天沼車庫・天沼住宅・さいたま新都心駅東口・大宮警察・領家交番 北浦和駅 一部は天沼車庫、さいたま新都心駅東口止まり
4 大11 氷川参道・自治医大医療センター入口 自治医大医療センター 国際興業 さいたま東 7番のりばからの大04-2:大谷県営住宅行きも、自治医大医療センターを経由する
大04 氷川参道・芝川新橋・日大前・片柳支所 大谷県営住宅 深夜バス
平日4本、土曜2本
大14 西中野・大和田駅入口・東大宮駅・アーバンみらい 深作中 深夜バス
平日のみ1本
大81 氷川参道・芝川新橋・日大前・片柳支所 さいたま東営業所 深夜バス
平日4本、土曜および日曜/祝日各1本
大38 上落合七丁目・住宅前・中並木 大宮駅西口 西武 大宮 平日は12時台~14時台に各1本ずつ、土曜・日祝日は13時台~15時台に各1本ずつのみ
6 大10 氷川参道・芝川新橋・団地南 東新井団地 国際興業 さいたま東
大12 氷川参道・芝川新橋・円蔵院下・中川天神 中川循環:大宮駅東口
大12-3 氷川参道・芝川新橋・円蔵院下 中川循環:西浦 夜間のみ
大15 氷川参道・西中野・導守・寿能住宅・氷川参道 導守循環(西中野先回り):大宮駅東口
大15-2 氷川参道・西中野・導守・芝川・氷川参道 導守中回り循環(西中野先回り):大宮駅東口
大15-3 氷川参道・南中野・南鳳台住宅・導守・芝川・氷川参道 導守南中野循環(南中野先回り):大宮駅東口 日中のみ
7 大01 氷川参道・芝川新橋・日大前・浦和大学入口 浦和美園駅西口
大02 氷川参道・芝川新橋・日大前 浦和学院高校
大02-2 氷川参道・自治医大医療センター入口・片柳支所 《新道経由》
平日、土曜の夜間のみ4本
大02-3 氷川参道・芝川新橋・日大前 浦和東高校 平日の午後のみ3本
大03 氷川参道・芝川新橋・日大前・片柳支所 染谷折返場 平日の朝夕のみ
大04 大谷県営住宅 深夜バスは4番のりばから発車
大04-2 氷川参道・自治医大医療センター・片柳支所 《新道・自治医大医療センター経由》
大04-3 氷川参道・芝川新橋・片柳支所・大宮東高校 東部リサイクルセンター 平日の朝夕のみ
大81 氷川参道・芝川新橋・日大前・片柳支所 さいたま東営業所 深夜バスは4番のりばから発車
ミッドナイトアロー蓮田・久喜 東大宮駅西口・蓮田駅西口・白岡駅西口・新白岡駅東口 久喜駅西口 深夜急行バス
平日のみ1本
8 大50 導守・タムロン前・半縄橋(大宮東警察署前)・加倉 岩槻駅 東武バスウエスト 岩槻 深夜バスは2番のりばから発車
導守・タムロン前・半縄橋(大宮東警察署前)・東宮下 宮下
9 大02-4 (直行) 浦和東高校 国際興業 さいたま東 平日の朝のみ1本
大08 (直行) 天沼町(大宮開成中学・高等学校 平日の朝11本(休校日7本)、土曜の朝8本(休校日4本)のみ
ミッドナイトアロー上尾・鴻巣 宮原駅入口・上尾駅東口・桶川駅入口・北本駅入口 鴻巣駅東口 深夜急行バス
平日のみ1本
11 大15 氷川参道・寿能住宅・導守・西中野・氷川参道 導守循環(寿能先回り):大宮駅東口 朝のみ
大15-2 氷川参道・芝川・導守・西中野・氷川参道 導守中回り循環(芝川先回り):大宮駅東口 平日および日曜/祝日の朝のみ
大15-3 氷川参道・芝川・導守・南鳳台住宅・南中野・氷川参道 導守南中野循環(寿能先回り):大宮駅東口 朝および日中のみ
大100 (直行) 競輪場 大宮競輪開催日のみ運行
12
【降車専用】
ミッドナイトアロー浦和・大宮 大宮駅東口
〈終着〉
西浦和 深夜急行バス
平日のみ1本
  • 5番と10番の「のりば」は欠番で存在しない。
    • 5番は、以前は西武バスの「のりば」として存在したが、駅前広場の改修により4番に統合されたため、欠番となった。
  • かつて高島屋大宮店前に、12番のりばがあった。ここは、高速バスの『やまと号(奈良・大阪行き)』や『大宮 - つくば・土浦線』(いずれも現在は廃止)の発着場であった。現在は周辺同様に降車専用となっているが、のりば番号はそのままである。

西口発着

のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者 所管 備考
1 大34 中並木・二ツ宮・上福岡駅入口・新東橋 所沢駅東口 西武 所沢
大35 中並木・飯田宿・二ツ宮・飯田新田・馬宮団地 ららぽーと富士見 大宮
大36 中並木・飯田宿 二ツ宮 深夜バスも運行
平日のみ3本
大36 中並木・三条町
大37 中並木・飯田宿・二ツ宮・飯田新田 馬宮団地
2 大30 かみこ公園・中並木 中並木循環:大宮駅西口 平日の朝のみ
大31 中並木・佐知川・西遊馬 指扇駅
大38 中並木・住宅前・上落合七丁目 大宮駅東口 平日は11時台~13時台に各1本ずつ、土曜・日祝日は12時台~14時台に各1本ずつのみ
3 大32 中並木・藤橋(電建住宅入口) 加茂川団地 9:00発以降(始発から8:59発までは、9番のりば<そごう大宮店前>から発車)
(※):平日、土曜のみ
大33
(※)
中並木・藤橋(電建住宅入口)・加茂川団地 大宮南高校
大39 円阿弥・さいたま市民医療センター入口 加茂川団地
大39-1 さいたま市民医療センター
大40 円阿弥・さいたま市民医療センター入口・加茂川団地 大宮南高校
大41 円阿弥・さいたま市民医療センター入口・加茂川団地・大宮南高校 水判土
新都11 中並木・円阿弥・北与野駅 さいたま新都心駅西口
4 大22 三橋一丁目・西武車庫・西遊馬・川越聖地霊園入口 川越グリーンパーク
大23 三橋一丁目・西武車庫 西遊馬 深夜バスも運行
平日のみ5本
5 大25 三橋一丁目・西武車庫・青葉園 佐知川原
6 大61 稲荷前・日進公園・三進自動車 シティハイツ三橋 東武バスウエスト 大宮 深夜バスも運行
平日のみ5本
稲荷前・日進公園 三進自動車
7 大68 稲荷前・櫛引中央 三橋総合公園
大69 稲荷前・自衛隊前・三進自動車 シティハイツ三橋
8 大60 櫛引・大石南中学校入口 西上尾車庫 上尾 平日の金曜のみ深夜バス運行
《西上尾第二団地、西上尾第一団地経由》
大62 櫛引・平方上野・平方 丸山公園
櫛引・平方上野 平方 深夜バスも運行
平日のみ1本
大65 櫛引・リハビリセンター入口・平方 丸山公園
櫛引・リハビリセンター入口 平方
櫛引 リハビリセンター 平日のみ
9 大32 中並木・藤橋(電建住宅入口) 加茂川団地 西武 大宮 <そごう大宮店前>
始発から8:59発までの、3番のりばから発車する全路線
(※):平日、土曜のみ
(▲):加茂川団地は通過
大33
(※)
中並木・藤橋(電建住宅入口)・加茂川団地 大宮南高校
大39 円阿弥・さいたま市民医療センター入口 加茂川団地
大39-1 さいたま市民医療センター
大40
(▲)
円阿弥・さいたま市民医療センター入口・加茂川団地入口 大宮南高校
大41 円阿弥・さいたま市民医療センター入口・加茂川団地・大宮南高校 水判土
新都11 中並木・円阿弥・北与野駅 さいたま新都心駅西口
ソニックシティ前
【降車専用】
ミッドナイトアロー浦和・大宮 大宮駅東口 国際興業 西浦和 深夜急行バス
平日のみ1本

西口(アルシェ前)発着

のりば 系統 主要経由地 行先 運行事業者
大宮駅西口循環(大成先回り) 鉄道博物館・日進町1丁目 大宮駅西口 丸建自動車
大宮駅西口循環(与野本町先回り) イオンモール与野・いずみ高校前

長距離・高速バス

東口発着

のりば 路線名 行先 運行事業者 担当営業所 備考
9 夕陽号 鶴岡余目酒田 国際興業 池袋
庄内交通 酒田
イーハトーブ号 平泉水沢北上花巻 岩手県交通 北上
ジュピター号 鹿角大館能代 秋北バス 能代
しもきた号 八戸三沢野辺地むつ 国際興業 志村 毎週木・金・土曜日運行
ムーンスター号 京都大阪 イーグルバス 川越
サマーランド直行バス 東京サマーランド 国際興業 夏季のみ運行
西東京バス

西口発着

のりば 路線名 行先 運行事業者 担当営業所 備考
10 大宮羽田線 羽田空港 西武観光バス 大宮 そごう大宮店前
国際興業 戸田
京浜急行バス 京浜島
東京空港交通 羽田
長岡新潟線[24] 長岡駅新潟駅万代シティバスセンター 西武 練馬
新潟交通 新潟東部
越後交通 三条
大宮・川越 - 河口湖・富士山駅線
(河口湖線)
富士急ハイランド河口湖駅富士山駅 西武観光バス 大宮
富士急行観光 -
いが号 近鉄四日市駅上野市駅名張市役所 三重交通 伊賀
鳥羽線 近鉄四日市駅津駅鳥羽バスセンター 西武観光バス 大宮
三重交通 志摩
三交伊勢志摩交通 伊勢
南紀勝浦線 熊野市駅新宮駅勝浦温泉 西武観光バス 大宮
三重交通 南紀
ホワイトビーチシャトル
(南紀白浜線)
新湯崎 西武観光バス 大宮
明光バス 白浜
ドリームさいたま号 大阪駅ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 西武観光バス 大宮
西日本JRバス 大阪高速
京都びわこドリーム号 京都駅烏丸口 西武観光バス 大宮
西日本JRバス 京都
PrinceExpress 箱根芦ノ湖 ザ・プリンス箱根芦ノ湖 西武観光バス 大宮
11 ONライナー号
(大宮成田線)
成田空港 東武バスウエスト 大宮 そごう大宮店前
西武観光バス 大宮
国際興業 西浦和
京成バス 千葉
千葉交通 成田
東京ディズニーリゾート線 東京ディズニーリゾート 東武バスウエスト 川越
京成トランジットバス 塩浜
さわやか信州号
〈季節運行〉
上高地 アルピコ交通東京 -
フローラ号 秋田駅東口・長崎屋バスターミナル 小田急シティバス 世田谷
秋田中央交通 秋田
ちばたまライナー[25] 千葉駅蘇我駅東口 小湊鐵道 塩田
大宮ソニックシティ ブルーライナー 長岡京・京都・梅田・なんば・天王寺USJ 武陽観光バス - ソニックシティ
広栄交通バス -
ナイトライナー
東京富士交通 -
ソニックシティビル前 VIPライナー なんば・堺東 平成エンタープライズ -
富山・金沢
西口① JAMJAMライナー 南草津・難波・梅田・USJ ジャムジャムエクスプレス - エクセレント大宮ビル前
仙台・秋田・青森
新日本観光自動車 -
丹沢交通 -
西口② ミルキーウェイエクスプレス 名古屋・大阪・仙台 旅クラブジャパン -
西口③ さくら高速バス 仙台 桜交通 - ファミリーマート
大宮桜木町一丁目店前
名古屋・南草津・長岡京・大阪梅田・難波・天王寺・神戸三宮 AT LINER -
杉崎高速バス 富山・金沢・福井 杉崎観光バス -

駅弁

2016年時点では地元業者がすべて撤退し、日本レストランエンタプライズのみが営業している。JR駅で販売される主な駅弁は、[1]を参照。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■ 東北・山形・秋田・北海道新幹線
上野駅 - 大宮駅 - 小山駅
■ 上越・北陸新幹線
上野駅 - 大宮駅 - 熊谷駅
JU 宇都宮線
通勤快速
浦和駅 (JU 05) - 大宮駅 (JU 07) - 久喜駅
快速「ラビット」
浦和駅 (JU 05) - 大宮駅 (JU 07) - 蓮田駅
普通
さいたま新都心駅 (JU 06) - 大宮駅 (JU 07) - 土呂駅
JU 高崎線
特急「草津」「あかぎ」「スワローあかぎ」停車駅
通勤快速
浦和駅 (JU 05) - 大宮駅 (JU 07) - (下りの一部は上尾駅) - 鴻巣駅
快速「アーバン」
浦和駅 (JU 05) - 大宮駅 (JU 07) - 上尾駅
普通
さいたま新都心駅 (JU 06) - 大宮駅 (JU 07) - 宮原駅
JS 湘南新宿ライン
特急「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」「あかぎ」停車駅、特急「成田エクスプレス」発着駅
特別快速(東海道線 - 高崎線)
浦和駅 (JS 23) - 大宮駅 (JS 24) - 上尾駅
快速(東海道線 - 高崎線、南行は高崎線内「普通」扱いで当駅より「快速」に種別変更、北行は当駅を含む大崎駅より「普通」扱い)
浦和駅 (JS 23) - 大宮駅 (JS 24) - 宮原駅
快速(横須賀線 - 宇都宮線、南行のみ当駅から浦和方は「普通」扱い)
浦和駅 (JS 23) - 大宮駅 (JS 24) - 蓮田駅
普通(横須賀線 - 宇都宮線)
浦和駅 (JS 23) - 大宮駅 (JS 24) - 土呂駅
JM 武蔵野線(東北貨物線・武蔵野線大宮支線経由)
しもうさ号
武蔵浦和駅 (JM 26) - 大宮駅 (JS 24,JU 07)
むさしの号
北朝霞駅 (JM 28) - 大宮駅 (JS 24,JU 07)
JK 京浜東北線
快速・各駅停車
さいたま新都心駅 (JK 46) - 大宮駅 (JK 47)
JA 埼京線・川越線
通勤快速
武蔵浦和駅 (JA 21) - 大宮駅 (JA 26) - 日進駅
快速
与野本町駅 (JA 24) - 大宮駅 (JA 26) - 日進駅
各駅停車
北与野駅 (JA 25) - 大宮駅 (JA 26) - 日進駅
東武鉄道
TD 東武アーバンパークライン(野田線)
特急「アーバンパークライナー」発着駅
急行
大宮駅 (TD 01) - 岩槻駅 (TD 06)
普通
大宮駅 (TD 01) - 北大宮駅 (TD 02)
埼玉新都市交通
伊奈線(ニューシャトル)
大宮駅 (NS01) - 鉄道博物館駅 (NS02)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ おもにJR東日本の事務管コードでは、大宮支社の45ではじまるコード番号を使うこともある。
  2. ^ 2002年(平成14年)11月30日までは一部の「やまびこ」、「つばさ」、「あさま」が、2009年(平成21年)3月13日までは一部の「はやて」と「こまち」が、2015年(平成27年)3月13日までは一部の「とき」が当駅を通過していた。
  3. ^ この工事で1番線の車止めと実際の停車位置が数m離れてしまい、長らくデッドスペースがあった。しかし、数年後にそれを埋める工事が行われ、現在はその部分もコンコースとなっている。
  4. ^ ルミネ出入口は改良工事完了当初は未開設。数年後に開設された
  5. ^ それ以外の時間帯は、二基が東武⇒JR方向運転、残り一基がJR⇒東武方向運転となる。また、当初は平日・土休日共にこの処置がとられていたが(時間も午前10時まで)、現在は平日のみに限定されている
  6. ^ 当駅の利用者数から勘案すれば設置は必須であるが、駅の構造上の問題で設置されていない
  7. ^ エスカレーターは、一時的に一基のみ逆方向運転にして対応する
  8. ^ 大幅改良工事の際に、ホームに(当時の)LED式発車標と同タイプの接近案内表示機(LED式)が設置された。その後LED式発車標は更新されたが、接近案内表示機(LED式)は更新されず、そのまま継続使用されている

出典

  1. ^ 駅の情報(大宮駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2019年6月18日閲覧。
  2. ^ “東北新幹線と北陸新幹線の直通列車、10月に2往復運転 - トラベルメディア「Traicy(トライシー)」” (日本語). トラベルメディア「Traicy(トライシー)」. (2018年8月5日). https://www.traicy.com/20180805-shinkansentour 2018年10月9日閲覧。 
  3. ^ 大宮でブラタモリ(2/2) - 森の踏切番日記」『森の踏切番日記』1499163058。2018年10月9日閲覧。
  4. ^ 小野文雄 監修『まんが 埼玉の歴史』第5巻 p28 埼玉新聞社
  5. ^ “『大宮駅の地下通路』” (日本語). フレースエーの草花のブログ. https://ameblo.jp/peterson-berger-a/entry-12079512812.html 2018年10月9日閲覧。 
  6. ^ “大宮駅開業130年祝う 鉄道の街、さらに発展を”. 埼玉新聞 (埼玉新聞社). (2015年3月22日)
  7. ^ a b c d e f g 大宮市史調査報告書 第1集 大宮市歴史年表. 大宮市(現・さいたま市)企画財政部統計資料課. (1997年(平成9年)3月28日) 
  8. ^ “JR・東武直通運転開始から11年 - 日光・鬼怒川方面の特急列車を乗り比べた (1) JR新宿駅から特急「スペーシアきぬがわ」「日光」で往復” (日本語). マイナビニュース. https://news.mynavi.jp/article/20170825-jrtobu/ 2018年10月9日閲覧。 
  9. ^ 2009年3月ダイヤ改正について (PDF) - JR東日本
  10. ^ 駅の情報(大宮駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年10月9日閲覧。
  11. ^ JR東日本:駅構内図(大宮駅)”. www.jreast.co.jp. 2018年10月9日閲覧。
  12. ^ 駅の情報(大宮駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年10月9日閲覧。
  13. ^ e5489ご利用ガイド:JRおでかけネット”. www.jr-odekake.net. 2018年10月9日閲覧。
  14. ^ ショップ一覧/フロアマップ|エキュート大宮|楽しいことがキュ~っと詰まっている駅、エキュート”. www.ecute.jp. 2018年10月9日閲覧。
  15. ^ Dila大宮”. www.ekipara.com. 2018年10月9日閲覧。
  16. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  17. ^ 会社発足30周年を迎えるにあたって別紙2(東日本旅客鉄道プレスリリース2017年3月7日、同日閲覧)
  18. ^ 仙台~金沢間 旅行商品専用の直通新幹線運転について - JR東日本・2016年9月9日
  19. ^ 東北新幹線工事誌:大宮・雀宮間(総合試験線区間を除く) 日本国有鉄道東京第三工事局編
  20. ^ 日本経済新聞2007年9月26日40面(首都圏経済面・埼玉)
  21. ^ 3月26日(土)に東武アーバンパークラインでダイヤ改正を実施 (PDF) 東武鉄道 2016年2月9日
  22. ^ “アーバンパークラインに近距離特急 東武、きょうから新ダイヤ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 埼玉版. (2017年4月21日) 
  23. ^ “大宮東口見守り25年 こりすのトトちゃん”. 埼玉新聞. (2018年5月27日) 
  24. ^ 2019年9月30日発便をもち運行終了予定新潟・長岡〜川越・大宮線 運行終了のお知らせ - 西武バス・新潟交通・越後交通、2019年8月26日・同日閲覧 (PDF)
  25. ^ 4/1 高速バス千葉〜さいたま大宮線開業”. 小湊鐵道 (2017年3月22日). 2017年10月5日閲覧。

利用状況

JR・私鉄の1日平均利用客数
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
新幹線の2012年度以降の乗車人員
JR・私鉄の統計データ
埼玉県統計年鑑

関連項目

外部リンク