「台湾鉄路管理局」の版間の差分
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**旧型車両(自動扉なし) |
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***FP1000(FPK10600に改造中) |
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2020年8月9日 (日) 21:31時点における版
台湾鉄路管理局 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: |
臺灣鐵路管理局 台灣鐵路管理局 |
簡体字: | 台湾铁路管理局 |
拼音: | Táiwān tiělù guǎnlǐjú |
注音符号: | ㄊㄞˊ ㄨㄢ ㄊ一ㄝˇ ㄌㄨˋ ㄍㄨㄢˇ ㄌ一ˇ ㄐㄩˊ |
発音: | タイワンティエルーグァンリージュー |
台湾語白話字: | Tâi-oân Thih-lō͘ Koán-lí-kio̍k |
日本語読み: | たいわんてつろかんりきょく |
英文: | Taiwan Railway Administration |
交通部台湾鉄路管理局 Taiwan Railways Administration, MOTC 交通部臺灣鐵路管理局 | |
---|---|
台鉄局本部(台北駅西2門) | |
役職 | |
局長 | 張政源 |
副局長 | 何獻霖、徐仁財 |
主任秘書 | 朱來順 |
総工程司 | 高明鋆 |
組織 | |
7処5室2中心 | |
2総所、1管理処 | |
1小組、1行保会、1防護団、1専案工程処 | |
概要 | |
所在地 | 10448 台湾台北市中正区黎明里北平西路3号3-6F |
年間予算 | 310.8億(2016年) |
設置 | 1948年3月5日 旧鉄路1887年清国時代 |
前身 | 台湾総督府交通局鉄道部 |
ウェブサイト | |
http://www.railway.gov.tw |
台湾鉄路管理局(たいわんてつろかんりきょく、繁体字中国語: 臺灣鐵路管理局/台灣鐵路管理局、略称台鉄 (繁体字中国語: 臺鐵/台鐵))は、台湾の国有鉄道のうち交通部が運営するものを管理する組織である。その路線網は日本語で「台湾鉄道」と呼ばれる例もある[1][2]。
概説
日本の降伏を受け、中華民国政府が接収した台湾島内の鉄道路線を運営する目的で設立された台湾鉄路管理委員会を直接の前身とする鉄道事業体で、1948年3月1日に発足した。設立当初は地方政府である台湾省政府の管轄下であったが、台湾省の機能が凍結された1999年に中央政府の管轄下となって現在に至る。台北駅ビルに本部を構え、2018年11月現在の局長は張政源。
日本統治時代に建設された多く路線を引き続き運営している他に、東部を中心に存在した鉄道空白地帯を結ぶ東部幹線・南廻線および一部の支線を建設、あわせて1,100キロメートルを超える路線を運営している。また、管理局発足後も恒常的に設備の近代化が行われており、現在では主要幹線の殆どが電化・複線化されている。年間利用者はおよそ1億7千万人。
長らく西部幹線の長距離輸送を経営の柱としてきたが、台湾高速鉄道の開業後は高速鉄道を補完する短中距離輸送の利便性を高めるため、高頻度・等間隔の都市型ダイヤへの移行を進めている(台鉄捷運化)。また、高速バスとの競合が激化している東部幹線の長距離輸送の改善にも力を入れており、台東線の電化・重軌条化や日本製振り子電車の投入を進めている。
公社化を経た後に民営化する計画もある。なお台湾の国鉄には台鉄のほかに、林業用に由来し日本の農林水産省に相当する林務局が運営[注 1] する阿里山森林鉄路がある。
歴史
- 1945年(昭和20年) - 日本の台湾統治終了により、台湾島内の国営鉄道事業を台湾総督府交通局鉄道部から中華民国台湾省行政長官公署下の台湾鉄路管理委員会に移管。
- 1947年(民国36年) - 行政長官公署の廃止に伴い台湾省政府管轄下に移管。
- 1948年(民国37年) - 台湾鉄路管理委員会を改組、台湾鉄路管理局が発足。
- 1949年(民国38年) - 台北鉄路公司(旧台北鉄道株式会社)新店線を買収。
- 1951年(民国40年) - 内湾線全線開業。
- 1958年(民国47年) - 東勢線全線開業。
- 1960年(民国49年) - 台湾初のディーゼル機関車となるR0型およびR20型を導入。台南-彰化間で列車集中制御装置 (CTC)導入。
- 1961年(民国50年) - 台湾初の冷房搭載客車である観光号の運行を開始。
- 1965年(民国54年) - 中和線全線開業。新店線廃止。
- 1966年(民国55年) - DR2700型気動車を導入。台北 - 高雄間で同型を使用した光華号の運行を開始。
- 1970年(民国59年) - 莒光号の運行を開始。R100型ディーゼル機関車を導入。民雄-彰化間を複線化。
- 1973年(民国62年) - R150型ディーゼル機関車を導入。
- 1978年(民国67年) - 縦貫線基隆-彰化間電化。台湾初の電車となるEMU100型電車を導入。同型を使用した自強号の運行を開始。観光号廃止。
- 1979年(民国68年) - 縦貫線全線電化完成。北廻線花蓮-和平間開業。
- 1980年(民国69年) - 北廻線全線開業。
- 1982年(民国71年) - 762ミリメートル軌間であった台東線の改軌工事完成 (1067mm軌間化)。DR2800型気動車を導入。
- 1984年(民国73年) - 宜蘭線全線を複線化。
- 1986年(民国75年) - DR2900型気動車を導入。
- 1988年(民国77年) - 淡水線廃止。EMU300型電車を導入。
- 1989年(民国78年) - 台北市中心部の鉄道地下化工事完成。
- 1990年(民国79年) - 台湾初の通勤形電車であるEMU400型電車とDR3000型気動車をそれぞれ導入。
- 1991年(民国80年) - 南廻線全線開業。東勢線廃止。
- 1995年(民国84年) - EMU500型電車を導入。
- 1996年(民国85年) - E1000型プッシュプル式電車を導入。
- 1997年(民国86年) - DR3100型気動車を導入。
- 1998年(民国87年) - DR1000型気動車(2代目)を導入。
- 1999年(民国88年) - 台湾省の機能凍結に伴い、中央政府の管轄下に。
- 2001年(民国90年) - EMU600型電車を導入。
- 2003年(民国92年) - 北廻線電化複線化。
- 2007年(民国96年) - 台湾初の振り子式電車であるTEMU1000型電車と台湾初の内製電車であるEMU700型電車をそれぞれ導入。
- 2013年(民国102年) - 台湾初の空気ばね式車体傾斜電車であるTEMU2000型電車が運行開始。
- 2014年(民国103年) - 1月に新型通勤型電車EMU800型電車が運行開始。6月には台東線が全線電化。
組織
歴代局長
代 | 姓名 | 就任時期 | 退任時期 |
---|---|---|---|
1 | 郎鍾騋 | 1948年3月6日 | 1949年3月4日 |
2 | 莫衡 | 1949年3月5日 | 1961年2月8日 |
3 | 陳舜耕 | 1961年2月9日 | 1963年2月8日 |
4 | 徐人壽 | 1963年2月9日 | 1966年5月2日 |
5 | 林則彬 | 1966年5月3日 | 1968年10月24日 |
6 | 陳樹曦 | 1968年10月25日 | 1972年6月8日 |
7 | 陳德年 | 1972年6月9日 | 1976年6月15日 |
8 | 范銳 | 1976年6月16日 | 1980年3月15日 |
9 | 董萍 | 1980年3月16日 | 1983年6月15日 |
10 | 卜元禮 | 1983年6月16日 | 1987年8月31日 |
11 | 張壽岑 | 1987年9月1日 | 1991年7月15日 |
12 | 陳世芳 | 1991年7月16日 | 1995年7月31日 |
13 | 陳徳沛 | 1995年8月1日 | 2000年10月31日 |
14 | 黃德治 | 2000年11月1日 | 2003年12月4日 |
15 | 徐達文 | 2003年12月5日 | 2006年3月30日 |
16 | 何煖軒 | 2006年3月31日 | 2006年11月13日 |
17 | 陳峰男 | 2006年11月14日 | 2007年6月26日 |
18 | 范植谷 | 2007年6月27日 | 2014年4月7日 |
19 | 周永暉 | 2014年4月8日 | 2016年10月4日 |
20 | 鹿潔身 | 2016年10月5日 | 2018年11月8日 |
21 | 張政源 | 2018年11月9日[4] | 現任 |
運行形態
2006年11月に一新され、2017年6月時点で運用されている列車種別は次の通りである。
- 自強号(繁体字:自強號):日本の特急に相当する[5]。
- 莒光号(繁体字:莒光號):急行に相当する[6]。
- 復興号(繁体字:復興號):準急に相当する[7]。
- 区間快車:快速に相当する。/区間車:普通列車に相当する。
- 普快車:普通列車に相当する。
- 観光列車(環島之星):ジョイフルトレインに相当する。
長らく台北市と高雄市を結ぶ長距離輸送に主軸が置かれてきたが、現在は台湾高速鉄道にその座を譲り、台北と高雄の2大都市圏と地方都市との連絡を中心とした運行ダイヤが組まれている。すなわち、台湾各地の地方都市と2大都市圏を長距離輸送の基幹となる自強号・莒光号の優等列車で結びつつ、区間車・区間快車でそれらの優等列車を補完するというダイヤである。また、前述の2大都市圏とその周辺では都市近郊鉄道として都市圏輸送も担っており、従来の汽車型ダイヤから高頻度運転の都市型ダイヤへの移行(台鉄捷運化)が進められている。
なお、2006年11月までに廃止された列車種別は次の通りである。
- 観光号:1961年~1978年に運行されていた優等列車。
- 対号特快:1949年~1988年に運行されていた優等列車。
- 光華号:1966年~1979年に運行運行されていた優等列車。
- 台東線光華号:1968年~1982年に台東線で運行されていた優等列車。
- 莒興号:1980年に運行開始した優等列車。1981年までに莒光号か復興号のいずれかに変更され消滅。
- 通勤電(電聯)車:1990年に運行開始、2006年に区間快車/区間車へ改称。冷房付き列車だった。
- 冷気柴客:1998年に運行開始、2006年に区間快車/区間車へ改称。冷房付き列車だった。
- 平快車:2006年に普快車へ統合された。
- 普通車:2006年に普快車へ統合された。
路線一覧
運行路線
分類 | 路線 | 区間 | キロ程(km) | 軌間 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
幹 線 |
西部幹線 | 縦貫線 | 北段 | 基隆-竹南 | 125.4 | 404.5 | 1,067 mm (狭軌) |
海岸線(海線) | 竹南-彰化 | 90.2 | |||||
南段 | 彰化-高雄 | 188.9 | |||||
台中線(山線) | 竹南-彰化 | 85.5 | 87.7 | ||||
成追線 | 成功-追分 | 2.2 | |||||
屏東線 | 高雄-枋寮 | 61.3 | |||||
東部幹線 | 宜蘭線 | 八堵-蘇澳 | 93.6 | ||||
北迴線 | 蘇澳新-花蓮 | 79.2 | |||||
台東線 | 花蓮-台東 | 150.9 | |||||
南迴線 | 南迴線 | 枋寮-台東 | 98.2 | ||||
客運支線 | 平渓線 | 三貂嶺-菁桐 | 12.9 | ||||
深澳線 | 瑞芳-八斗子 | 4.7 | |||||
内湾線 | 北新竹-内湾 | 26.5 | |||||
六家線(台湾高速鉄道に接続) | 竹中-六家 | 3.1 | |||||
集集線 | 二水-車埕 | 29.7 | |||||
沙崙線(台湾高速鉄道に接続) | 中洲-沙崙 | 5.3 | |||||
旧山線 | 三義-后里 | 15.9 | |||||
貨運支線 | 台中港線 | 台中港-貨運オフィス | 7.8 | ||||
花蓮港線 | 北埔-花蓮港 | 7.4 | |||||
運営協力 | 阿里山森林鉄道 | 阿里山線 | 嘉義-沼平 | 72.7 | 762 mm (狭軌) | ||
祝山線 | 阿里山-祝山 | 7.55 | |||||
神木線 | 阿里山-神木 | 1.7 |
計画線
計画中断
- 中横鉄道 (台中 - 花蓮)
廃止線
- 林口線 (桃園 - 林口)桃園駅高架工事に伴い休止中
- 旧山線 (三義 - 后里) 観光鉄道として再開。世界遺産候補
- 淡水線 (大稲埕/北門 - 台北 - 淡水) 現台北捷運淡水線
- 新北投線 (北投 - 新北投) 現台北捷運新北投支線
- 新店線 (万華 - 新店郡役所前) 乗客が激減して廃止
- 中和線 (板橋 - 中和) 貨物線
- 東港線 (鎮安 - 東港)
- 東勢線 (豊原 - 東勢)
- 神岡線 (潭子 - 清泉岡) 軍用貨物線
- 台東海岸線 (台東 - 台東海岸) 貨物線
- 花蓮臨港線 (花蓮 - 花蓮港)
- 三張犁支線 (華山貨物駅 - 聯勤44兵工廠)軍用支線
- 中油嘉義溶剤廠支線 (北回帰線駅 - 嘉義中油煉製研究所) 貨物線
- 高雄臨港線(高雄港 - 前鎮 - 高雄) 貨物線
使用車両
- 詳細は台湾鉄路管理局の車両形式を参照のこと。
|
|
-
EMU700型電車
-
TEMU2000型電車
-
E200型電気機関車
-
CK120型蒸気機関車(旧C12形)
-
E1000型電気機関車
-
SA4101「天皇火車」
-
SA4102「総督火車」
-
SA32820「總統花車」
運賃
列車の運賃については、日本と違い、列車ごとにそれぞれ別々の運賃体系(日本の「普通運賃」の上に特急料金、指定席料金を追加する方式とは異なる)が設定されており、たとえ同一種別の列車同士であっても、2列車以上を乗り継ぐ場合は運賃の通算を行わない。莒光号以上の優等列車は原則として全車指定席で、混雑区間の普通車に限って「自願無座」(日本の立席特急券に相当)が発売される場合がある。ちなみに、観光列車や一部の莒光号には日本のグリーン車に相当する「商務車」という特別席が設定されているが、前述の通り乗車券以外の料金券が存在しないため、この車両・座席には上位種別の料金(この場合自強号)が適用される。そのため、時刻表上は自強号として別列車扱いされており、乗車券も自強号で発券される。
種別ごとの運賃は以下の通り。(10kmまでは一律10kmの運賃が初乗りとして適用)
日本の相当 | 種別 | 1㎞ごとの運賃 | (初乗り) |
---|---|---|---|
特急 | 自強号、太魯閣号、普悠瑪号 | NT$2.27 | NT$23 |
急行 | 莒光号 | NT$1.75 | NT$18 |
快速 | 復興号・区間快車 | NT$1.46 | NT$15 |
普通 | 区間車 | NT$1.46 | NT$15 |
普通 | 普快車 | NT$1.04 | NT$10 |
なお、小児・65歳以上の老人・障害者は半額となるが、小児運賃の適用基準が年齢である日本とは異なり、身長(115cm以上150cm未満)となっている。また、莒光号において座席指定を受けずに(自願無座)81キロメートル以上を乗車した場合は上記運賃から2割引となる。
この他に、1ヶ月、3ヶ月有効の定期乗車券、団体乗車券、各種企画乗車券も存在する。かつては入場券(6元)も発売されていたが、2013年6月1日に廃止された(身分証との交換で通行証を貸与する形式に変更)。
-
普悠瑪自強号の乗車券
-
定期券
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入場券
-
TR PASS学生版
-
プリペイドカード
-
セブンイレブンi-bon端末発券の莒光号乗車券
ICカード
全線で、悠遊卡(Easycard)、一卡通(iPASS)、icash(愛金卡)、HappyCash(有錢卡)の各ICカードが使用できる。この場合の運賃は乗車した列車種別に関わらず、区間車運賃から1割引となる(ただし対号列車は立席利用、自強号は乗車キロ70km以内のみ割引適用、71km以上は超過分に対し自強号運賃適用となる。太魯閣号、普悠瑪号等一部列車は利用不可)。なお、長らく簡易ICカードリーダを設置した専用改札口を利用する必要があったが、従来の磁気券対応自動改札機の更新が2010年11月より始まり、磁気券・ICカードの両方に対応した新型機(オムロン製)が順次導入された。なお、一部の無人駅においては、簡易式のIC専用自動改札機が設置されている。
周遊券
駅区分
2018年11月現在[8][9][10][11][12][13]。廃駅はCategory:台湾の廃駅を参照。
- 特等站: 台北、台中、高雄、花蓮…計4駅
- 一等站: 基隆、七堵、南港、松山、萬華、板橋、樹林、桃園、中壢、新竹、竹南、苗栗、豐原、彰化、員林、斗六、嘉義、新營、台南、岡山、新左營、屏東、潮州、瑞芳、宜蘭、蘇澳新、玉里、台東…計28駅
- 二等站: 八堵、汐止、鶯歌、大甲、臺中港、沙鹿、新烏日、田中、二水、斗南、隆田、善化、永康、中洲、楠梓、鳳山、雙溪、羅東、冬山、蘇澳、東澳、和平、新城 (太魯閣)、竹東…計24駅
- 三等站: 山佳、内壢、埔心、楊梅、富岡、湖口、新豐、竹北、後龍、白沙屯、通霄、苑裡、清水、龍井、大肚、追分、銅鑼、三義、后里、潭子、成功、社頭、林內、大林、民雄、新市、保安、大湖、路竹、橋頭、九曲堂、西勢、南州、林邊、枋寮、加祿、枋野、大武、金崙、太麻里、知本、四腳亭、猴硐、三貂嶺、福隆、頭城、礁溪、二結、永樂、南澳、漢本、和仁、崇德、北埔、吉安、志學、壽豐、鳳林、萬榮、光復、富源、瑞穗、東里、富里、池上、關山、瑞源、鹿野、花蓮港…計70駅
- 簡易站: 三坑、百福、五堵、汐科、浮洲、南樹林、北新竹、三姓橋、豐富、泰安、大慶、烏日、嘉北、水上、柳營、南科、大橋、仁徳、左營(舊城)、內惟、美術館、鼓山、三塊厝、民族、科工館、正義、後庄、竹田、平溪、菁桐、林榮新光、豐田、千甲、新莊、集集、車埕、長榮大學…計34駅
- 甲種簡易站: 北湖、香山、大山、新埔、日南、花壇、南靖、後壁、林鳳營、佳冬、大里、龜山、竹中…計14駅
- 乙種簡易站: 栗林、頭家厝、松竹、太原、精武、五權、大慶、烏日、大村、瀧溪、康楽、三民、東竹、南平、貢寮、四城、景美、海端、山里、九讚頭、內灣、六家、水里、沙崙…計25駅
- 丙種簡易站: 十分、濁水…計2駅
- 招呼站 (無人駅): 新富、崎頂、談文、龍港、造橋、南勢、永靖、石榴、石龜、拔林、六塊厝、歸來、麟洛、崁頂、鎮安、東海、內獅、枋山、暖暖、牡丹、大溪、石城、外澳、頂埔、中里、新馬、武塔、平和、大富、瑞和、大華、望古、嶺腳、上員、榮華、橫山、合興、富貴、源泉、龍泉、海科館、八斗子…計42駅
- 号誌站 (信号場): 談文南、大肚溪南、中央、古莊、…計4駅
- 貨運站 (貨物駅): 五堵(貨)、新竹(貨)…計2駅
姉妹提携
台湾鉄路管理局は、以下の各国事業者あるいは列車、路線、駅同士で姉妹提携、友好提携、観光連携協定、技術協力協定を結んでいる。 阿里山線については阿里山森林鉄路#姉妹鉄道を参照。
姉妹列車
- CK124型蒸気機関車が牽引する観光列車 - 北海道旅客鉄道(JR北海道)の蒸気機関車列車「SL冬の湿原号」との間で2012年3月12日締結[14]。
- CT273型蒸気機関車(中国語版)(仲夏寶島號) - 同型である西日本旅客鉄道国鉄C57形蒸気機関車1号機(やまぐち号)との間で2017年6月24日に締結式典[15]。
-
JR北海道との友好締結記念ヘッドマークを掲げるCK124牽引列車
姉妹駅
- 縦貫線 新竹駅
- 縦貫線 台北駅 - 西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪駅との間で2015年12月4日締結[18]。
- 内湾線 合興駅(「愛情駅」の別名で知られる) - 旧国鉄 幸福駅(廃駅)との間で2016年10月22日に姉妹駅協定を締結[19]
- 内湾線 内湾駅 - 若桜鉄道若桜駅との間で2020年1月16日に締結[20]。
- 日台同名駅同士によるもの
- 縦貫線 松山駅 - 四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の松山駅との間で2013年10月13日締結[21]。
- 宜蘭線 亀山駅 - 山陽電気鉄道本線 亀山駅との間で2014年12月22日締結[22]。
- 台東線 関山駅 - えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 関山駅との間で2017年11月10日に締結[23][24]。
- 縦貫線 田中駅 - しなの鉄道線田中駅との間で2018年3月26日に締結[25][26]。
-
台鉄松山駅構内にあるJR松山駅との友好記念駅名標
-
台湾の田中駅との友好締結を記したしなの鉄道の田中駅
姉妹路線
- 台中線 - IGRいわて銀河鉄道との間で2016年6月1日締結[34]
- 海岸線 - 三陸鉄道との間で2016年6月1日締結[34]
- 蘇澳線(宜蘭線末端部分の蘇澳新駅 - 蘇澳駅) - 銚子電気鉄道線との間で2017年4月1日締結式[35][36]。
- 屏東線・南迴線 - 肥薩おれんじ鉄道線との間で2019年6月23日に締結[37]。
- 縦貫線(台中駅 - 高雄駅) - 青い森鉄道線との間で2019年7月22日に締結[38]。
事業者
- 山陽電気鉄道 - 2014年12月22日締結[22][39][40]。
- 京浜急行電鉄 - 2015年2月26日締結[41]。
- 西武ホールディングス・西武鉄道 - 2015年3月14日に包括的事業連携に関する友好協定締結[42]。
- 東武鉄道 - 2015年12月18日に友好鉄道協定を締結[43]。
- 四国旅客鉄道 - 上述の松山駅同士の姉妹友好駅締結を昇格させ、2016年2月25日に友好鉄道協定を締結[44]
- 近畿日本鉄道(近鉄グループホールディングス) - 2017年7月6日に友好鉄道協定を締結[45][46]。
- しなの鉄道 - 2018年3月26日に友好協定を締結[25][26]。
- 一畑電車 - 2019年4月16日に友好協定を締結[47]。
他
- 南海電気鉄道 - 交通部観光局も協力し、台湾からの訪日旅行促進のために『ラピートブルー』を纏った電気機関車2両を2019年1月から約半年間運行[48][49][50]
- 豊後森機関庫(登録有形文化財、大分県玖珠町) - 2019年12月6日に彰化扇形庫(県定古蹟、彰化県彰化市)と姉妹提携を締結[51]。
ギャラリー
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台鉄EMU700型電車京急ラッピング仕様区間車
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EMU800型のJR四国8000系ラッピング仕様車
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山陽電気鉄道5000系電車Meet Colors! 台湾号
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しなの鉄道115系電車の台鉄EMU100型塗装車
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EMU500型のしなの鉄道ラッピング仕様
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E200型電気機関車E212号機のラピート仕様塗装。
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肥薩おれんじ鉄道HSOR-150形の台鉄ディーゼル自強号ラッピング仕様
技術協力
関連事業
- 台鉄夢工場(中文:臺鐵夢工場)
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台鉄夢工場(南港駅)
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EMU100型モックアップの台鉄夢工場店舗(松山駅)
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板橋駅の台鉄本舗に併設の台鉄弁当本舗
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台鉄弁当
関連商品
舞台となった作品
- 向前走 - 1990年に発売された台湾のシンガーソングライター林強の曲および収録アルバムのタイトル。駅構内でPVの撮影が行われた。(林強 Lin Chung(Lim Giong)【向前走 Marching forward】Official Music Video - YouTube)
- 火車情人 - 2016年6月クールより華視主チャンネルで放送された、当局従業員役の主人公をめぐる全30話の恋愛ドラマ。(火車情人HD-華視戲劇頻道 - YouTube)
- 海を渡った愛と殺意 - 西村京太郎によるトラベルミステリー。自強号が登場する。
- 1997年10月31日号 - 11月28日号 - 週刊小説上で連載
- 同年末 - TBS十津川警部シリーズにて上記作品を原作としたドラマが放送された
- 1998年1月 - 講談社ノベルスより単行本化。(ISBN 9784408503219)
- 2000年7月 - 祥伝社文庫より文庫化(ISBN 9784396327767)
脚注
注釈
- ^ 2013年5月から2018年6月までは台湾鉄路管理局も運営に参画
出典
- ^ 台湾鉄道、利用客数2年連続で減少=立法院報告書 2017-12-11,フォーカス台湾
- ^ 台鉄、2024年までに車両4割更新 2017-10-17,台湾国際放送
- ^ 交通部臺灣鐵路管理局~歷任局長 - 台灣鐵路管理局
- ^ 新任台鐵局長將上任 張政源提六大改革方向 2018-10-30,新頭殼
- ^ イカロス出版『台湾鉄道の旅 完全ガイド』100頁。
- ^ イカロス出版『台湾鉄道の旅 完全ガイド』102頁。
- ^ イカロス出版『台湾鉄道の旅 完全ガイド』103頁。
- ^ 車班組及車站等級表 臺北運務段
- ^ 臺中運務段 (2018年10月26日). “轄內車站”. 2018年10月28日閲覧。
- ^ 轄內站車站等級表 宜蘭運務段
- ^ 組織編制 花蓮運務段
- ^ 運務段/車站專區 台湾鉄路管理局
- ^ 交通部鉄道局. “各等級鐵路車站基本設施”. 2018年10月27日閲覧。
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- ^ 台鐵、近鐵締結姊妹 台日旅客受惠 2017年7月6日,聯合報
- ^ 台鐵日本一畑電車締結友好鐵道 盼帶動觀光熱潮 2019-04-16 自由時報
- ^ 台湾で南海電鉄「ラピート」カラーの電気機関車 日台友好を象徴 2019-01-16,フォーカス台湾
- ^ 鐵道迷看過來! 藍武士號彩繪車今首航 2019-01-14,大紀元
- ^ 台鉄において「ラピートブルー」に彩られた、特別ラッピングの電気機関車が運行しています! (PDF) 2019-01-15,南海電鉄
- ^ 彰化扇形車庫 台鐵局宣布和日本締結姊妹車庫”. 中国時報 (2019年12月6日). 2019年12月7日閲覧。 “
- ^ 台鐵與德國鐵路集團簽備忘錄 創合作新契機 2015年7月13日,台湾蘋果日報
- ^ 台日鐵道合作再進一步 雙方簽署技術合作協議 2016年1月21日,自由時報
- ^ 台鉄と日本の鉄道総研が「技術協力協定書」に調印 2016年1月21日,台北駐日経済文化代表処
関連項目
- 台湾の鉄道
- 観光列車 (台湾) - 団体列車もしくは「環島之星」号などとして運行されるクルージング列車
- 光華号 - 台東線光華号
- 台鉄弁当
- 台湾鉄道少女 - ほぼ公認のマスコットキャラクター。観光列車の食堂車にラッピングが施されている。