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2017年の日本、2017年10月28日 (土) 13:59 (UTC), oldid=66093484より抜粋転記 / 合意に基づき統合実施、ノート:2017年の日本参照 |
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* [[1月9日|9日]] - 長嶺安政駐韓大使と[[森本康敬]]釜山総領事が一時帰国<ref>[http://www.asahi.com/sp/articles/ASK193TJDK19UHBI00C.html 駐韓大使が一時帰国 釜山少女像「極めて遺憾」] 朝日新聞 2017年1月9日</ref>。 |
* [[1月9日|9日]] - 長嶺安政駐韓大使と[[森本康敬]]釜山総領事が一時帰国<ref>[http://www.asahi.com/sp/articles/ASK193TJDK19UHBI00C.html 駐韓大使が一時帰国 釜山少女像「極めて遺憾」] 朝日新聞 2017年1月9日</ref>。 |
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* [[1月10日|10日]] - {{Flagicon|CAN}} [[カナダ]]の[[ジャスティン・トルドー]]首相が内閣を改造。{{ill2|ステファン・ディオン|en|Stéphane Dion}}外相が更迭され、{{ill2|クリスティア・フリーランド|en|Chrystia Freeland}}国際貿易相が新外相に就任<ref>[http://jp.reuters.com/article/canada-politics-idJPKBN14V0EX カナダ内閣改造、外相に対ロ強硬派フリーランド氏 対米関係を重視] ロイター 2017年1月11日</ref>。 |
* [[1月10日|10日]] - {{Flagicon|CAN}} [[カナダ]]の[[ジャスティン・トルドー]]首相が内閣を改造。{{ill2|ステファン・ディオン|en|Stéphane Dion}}外相が更迭され、{{ill2|クリスティア・フリーランド|en|Chrystia Freeland}}国際貿易相が新外相に就任<ref>[http://jp.reuters.com/article/canada-politics-idJPKBN14V0EX カナダ内閣改造、外相に対ロ強硬派フリーランド氏 対米関係を重視] ロイター 2017年1月11日</ref>。 |
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* [[1月11日|11日]] - |
* [[1月11日|11日]] - [[飯塚市]]長[[齊藤守史]]が、平日の市役所開庁時などに賭け[[麻雀]]を繰り返していたことの責任を取り[[副市長]]田中秀哲とともに[[1月31日]]で辞職することを表明した<ref>{{Cite news|title=「すべて私の不徳の致すところ」辞職表明|newspaper=毎日新聞|date=2017-01-11|url=http://mainichi.jp/articles/20170111/k00/00e/010/283000c|accessdate=2017-01-11}}</ref>。 |
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* [[1月12日|12日]] - {{Flagicon|KOR}} 政権に批判的な文化・芸能界関係者を公的な支援から外す目的で作成されたとみられるブラックリストの作成や管理に関与したとして、{{ill2|金鍾德|ko|김종덕 (정치인)}}前[[文化体育観光部]]長官ら3人が職権乱用などの容疑で逮捕された<ref>[http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2017011201360 ブラックリストに作家の韓江さんも 朴大統領が祝電を拒否] 朝鮮日報 2017年1月12日</ref>。その後同月30日に、職権乱用などの罪で元長官ら3人は起訴された<ref>[http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGM30H5Y_Q7A130C1FF8000/ 朴氏疑惑、韓国元文化相ら3人起訴 職権乱用の罪] 日本経済新聞 2017年1月30日</ref>。 |
* [[1月12日|12日]] - {{Flagicon|KOR}} 政権に批判的な文化・芸能界関係者を公的な支援から外す目的で作成されたとみられるブラックリストの作成や管理に関与したとして、{{ill2|金鍾德|ko|김종덕 (정치인)}}前[[文化体育観光部]]長官ら3人が職権乱用などの容疑で逮捕された<ref>[http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2017011201360 ブラックリストに作家の韓江さんも 朴大統領が祝電を拒否] 朝鮮日報 2017年1月12日</ref>。その後同月30日に、職権乱用などの罪で元長官ら3人は起訴された<ref>[http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGM30H5Y_Q7A130C1FF8000/ 朴氏疑惑、韓国元文化相ら3人起訴 職権乱用の罪] 日本経済新聞 2017年1月30日</ref>。 |
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* [[1月15日|15日]] - [[日本共産党第27回大会]]が開催され、[[志位和夫]]委員長が次期衆院選に向け、野党共闘の結束を呼び掛けた。なお、党大会には[[民共共闘|野党共闘]]のパートナーである[[民進党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]・[[自由党 (日本 2016-)|自由党]]の党首級幹部が来賓として招待される。ちなみに、他党の幹部が共産党の最高意思決定機関である党大会に参加するのは初めて<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840411000.html 共産党大会 志位委員長「野党連合政権は焦眉の課題」] NHK 2017年1月15日</ref>。 |
* [[1月15日|15日]] - [[日本共産党第27回大会]]が開催され、[[志位和夫]]委員長が次期衆院選に向け、野党共闘の結束を呼び掛けた。なお、党大会には[[民共共闘|野党共闘]]のパートナーである[[民進党]]・[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]・[[自由党 (日本 2016-)|自由党]]の党首級幹部が来賓として招待される。ちなみに、他党の幹部が共産党の最高意思決定機関である党大会に参加するのは初めて<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840411000.html 共産党大会 志位委員長「野党連合政権は焦眉の課題」] NHK 2017年1月15日</ref>。 |
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** {{Flagicon|GAM}} [[ガンビア]]の[[アダマ・バロウ]]の[[ガンビアの大統領|大統領]]就任式。大統領任期が切れている[[ヤヒヤ・ジャメ]]が大統領選での不正を訴え辞任を拒否していたため、隣国[[セネガル]]のガンビア大使館で執り行われた。また、[[国際連合安全保障理事会]]にてバロウを支持する決議が全会一致で採択されたため、それに基づき、[[西アフリカ諸国経済共同体]]加盟の周辺諸国がガンビア領内へ軍を派遣し圧力を強めている<ref>[http://m.huffpost.com/jp/entry/14280030 西アフリカ・ガンビアの独裁者、大統領選に敗れても退陣を拒否 周辺国が軍事介入へ] ハフィントンポスト 2017年1月20日</ref>。 |
** {{Flagicon|GAM}} [[ガンビア]]の[[アダマ・バロウ]]の[[ガンビアの大統領|大統領]]就任式。大統領任期が切れている[[ヤヒヤ・ジャメ]]が大統領選での不正を訴え辞任を拒否していたため、隣国[[セネガル]]のガンビア大使館で執り行われた。また、[[国際連合安全保障理事会]]にてバロウを支持する決議が全会一致で採択されたため、それに基づき、[[西アフリカ諸国経済共同体]]加盟の周辺諸国がガンビア領内へ軍を派遣し圧力を強めている<ref>[http://m.huffpost.com/jp/entry/14280030 西アフリカ・ガンビアの独裁者、大統領選に敗れても退陣を拒否 周辺国が軍事介入へ] ハフィントンポスト 2017年1月20日</ref>。 |
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* [[1月20日|20日]] |
* [[1月20日|20日]] |
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** {{Flagicon|USA}} |
** {{Flagicon|USA}} [[アメリカ合衆国大統領]][[バラク・オバマ]]任期満了。[[ドナルド・トランプ]]が、[[2017年ドナルド・トランプ大統領就任式|大統領就任式典]]に於いて第45代アメリカ合衆国大統領に就任した<ref>{{Cite news|title=トランプ氏、第45代大統領に就任|newspaper=産経新聞|date=2017-01-21|url=http://www.sankei.com/world/news/170121/wor1701210022-n1.html|accessdate=2017-01-21}}</ref>。その後[[環太平洋戦略的経済連携協定]]について、離脱する意思を正式表明した<ref>{{Cite news|title=「米国第一」主義を宣言 TPP離脱を正式表明 「米国を再び誇り高く、安全で偉大な国にする」|newspaper=産経新聞|date=2017-01-21|url=http://www.sankei.com/world/news/170121/wor1701210038-n1.html|accessdate=2017-01-21}}</ref>。 |
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** [[第193回国会]]([[常会|通常国会]])召集<ref>{{Cite news|title=通常国会召集:野党、対決色強める 天下りあっせん追及|newspaper=毎日新聞|date=2017-01-20|url=http://mainichi.jp/articles/20170121/k00/00m/010/155000c|accessdate=2017-01-21}}</ref><ref>{{Cite news|title=文科省天下り斡旋問題でいきなり波乱含み 「譲位」「共謀罪」でも与野党対決に… 憲法をめぐっては与党内に溝|newspaper=産経新聞|date=2017-01-20|url=http://www.sankei.com/politics/news/170120/plt1701200054-n1.html|accessdate=2017-01-21}}</ref>。 |
** [[第193回国会]]([[常会|通常国会]])召集<ref>{{Cite news|title=通常国会召集:野党、対決色強める 天下りあっせん追及|newspaper=毎日新聞|date=2017-01-20|url=http://mainichi.jp/articles/20170121/k00/00m/010/155000c|accessdate=2017-01-21}}</ref><ref>{{Cite news|title=文科省天下り斡旋問題でいきなり波乱含み 「譲位」「共謀罪」でも与野党対決に… 憲法をめぐっては与党内に溝|newspaper=産経新聞|date=2017-01-20|url=http://www.sankei.com/politics/news/170120/plt1701200054-n1.html|accessdate=2017-01-21}}</ref>。 |
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** 閣議にて、[[文部科学省]]の局長を務めた元[[官僚]]が2015年に退職して私立大学教授に就任した際に、同省が[[天下り]]を斡旋したとされる問題が発覚したことを受け、同日付で文部科学[[事務次官]][[前川喜平]]の辞職を認め、文部科学[[審議官]][[戸谷一夫]]を後任事務次官に昇格させる人事発令<ref>{{Cite news|title=前川喜平次官退任を閣議決定 安倍晋三首相、他省庁の調査を指示|newspaper=産経新聞|date=2017-01-20|url=http://www.sankei.com/politics/news/170120/plt1701200017-n1.html|accessdate=2017-01-20}}</ref>。{{Main|文部科学省における再就職等規制違反}} |
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* [[1月21日|21日]] |
* [[1月21日|21日]] |
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** {{Flagicon|KOR}} 文化・芸能界関係者のブラックリストの作成と実行を文化体育観光部に指示した職権乱用の容疑で、[[趙允旋]]文化体育観光部長官と[[金淇春]]元大統領府秘書室長の2人が逮捕された。趙長官は逮捕の直後に辞任した<ref>[http://www.afpbb.com/articles/-/3114878?act=all 文化人「ブラックリスト」作成で逮捕された韓国文化相が辞任] AFPBB News 2017年1月21日</ref>。その後両者は、[[2月7日]]に職権乱用などの罪で起訴された<ref>[http://www.sankei.com/smp/world/news/170208/wor1702080018-s1.html 特検、朴氏最側近を起訴 ブラックリスト作成 直接聴取目指す] 産経新聞 2017年2月8日</ref>。 |
** {{Flagicon|KOR}} 文化・芸能界関係者のブラックリストの作成と実行を文化体育観光部に指示した職権乱用の容疑で、[[趙允旋]]文化体育観光部長官と[[金淇春]]元大統領府秘書室長の2人が逮捕された。趙長官は逮捕の直後に辞任した<ref>[http://www.afpbb.com/articles/-/3114878?act=all 文化人「ブラックリスト」作成で逮捕された韓国文化相が辞任] AFPBB News 2017年1月21日</ref>。その後両者は、[[2月7日]]に職権乱用などの罪で起訴された<ref>[http://www.sankei.com/smp/world/news/170208/wor1702080018-s1.html 特検、朴氏最側近を起訴 ブラックリスト作成 直接聴取目指す] 産経新聞 2017年2月8日</ref>。 |
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* [[3月23日|23日]] - [[学校法人森友学園]]([[大阪市]])の国有地払い下げ問題に関連する同学園理事長・[[籠池泰典]]の[[衆議院]]・[[参議院]][[予算委員会]]での証人喚問が行われた<ref>{{Cite news|title=【籠池泰典氏証人喚問】「私だけ悪者にされた」持論展開 “保守の同志”と徹底抗戦辞さず…恨み節連発も核心は触れず|newspaper=産経新聞|date=2017-03-23|url=http://www.sankei.com/west/news/170323/wst1703230035-n1.html|accessdate=2017-03-23}}</ref>。 |
* [[3月23日|23日]] - [[学校法人森友学園]]([[大阪市]])の国有地払い下げ問題に関連する同学園理事長・[[籠池泰典]]の[[衆議院]]・[[参議院]][[予算委員会]]での証人喚問が行われた<ref>{{Cite news|title=【籠池泰典氏証人喚問】「私だけ悪者にされた」持論展開 “保守の同志”と徹底抗戦辞さず…恨み節連発も核心は触れず|newspaper=産経新聞|date=2017-03-23|url=http://www.sankei.com/west/news/170323/wst1703230035-n1.html|accessdate=2017-03-23}}</ref>。 |
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* [[3月24日|24日]] - [[吉田雄人]][[横須賀市]]長が自身の名刺を提示すると観光ツアーの料金割引が受けられると記載していた問題で、市議会において市長に対する[[問責決議]]案が賛成多数で可決された<ref>{{Cite news|title=名刺の裏面は渡船料1割引き 「名刺割引」問題で横須賀市長に問責決議|newspaper=産経新聞|date=2017-03-25|url=http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170325/afr1703250009-s1.html|accessdate=2017-05-27}}</ref>。 |
* [[3月24日|24日]] - [[吉田雄人]][[横須賀市]]長が自身の名刺を提示すると観光ツアーの料金割引が受けられると記載していた問題で、市議会において市長に対する[[問責決議]]案が賛成多数で可決された<ref>{{Cite news|title=名刺の裏面は渡船料1割引き 「名刺割引」問題で横須賀市長に問責決議|newspaper=産経新聞|date=2017-03-25|url=http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170325/afr1703250009-s1.html|accessdate=2017-05-27}}</ref>。 |
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* [[3月25日|25日]] - [[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]は、結党以来本拠地の大阪で行ってきた党大会を |
* [[3月25日|25日]] - [[日本維新の会 (2016-)|日本維新の会]]は、結党以来本拠地の大阪で行ってきた党大会を東京都内で初開催<ref>[http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032500173&g=pol 維新代表「都議選へ力結集」=東京で初の党大会] 時事通信 2017年3月25日</ref>。大会の中では、都議選における公認候補6人や維新が掲げるマニフェストを発表した<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H0B_V20C17A3EA3000/ 維新、党勢拡大を明記 党大会で活動方針決定] 日本経済新聞 2017年3月25日</ref>。 |
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* [[3月26日|26日]] |
* [[3月26日|26日]] |
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** [[2017年千葉県知事選挙|千葉県知事選挙]]が投開票され、現職の[[森田健作]]が新人の3人を破って3選。現職・森田はおよそ110万票を獲得し、2位以下に大差を付け圧勝<ref>[http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000097263.html 千葉県知事選挙 現職の森田健作氏が大差付け3選] テレビ朝日 2017年3月27日</ref>。 |
** [[2017年千葉県知事選挙|千葉県知事選挙]]が投開票され、現職の[[森田健作]]が新人の3人を破って3選。現職・森田はおよそ110万票を獲得し、2位以下に大差を付け圧勝<ref>[http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000097263.html 千葉県知事選挙 現職の森田健作氏が大差付け3選] テレビ朝日 2017年3月27日</ref>。 |
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* [[4月19日|19日]] - 衆議院の小選挙区の区割りを検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、一票の格差を2倍未満に収める法律に基づき、選挙区定数を青森・岩手・三重・奈良・熊本・鹿児島の6県で小選挙区を各1減し、19都道府県の97選挙区について区割りの見直しを求める改定案を安倍晋三首相に勧告<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H3L_Z10C17A4EA2000/ 衆院、見直し対象97選挙区 「0増6減」区割り勧告] 日本経済新聞 2017年4月19日</ref>。 |
* [[4月19日|19日]] - 衆議院の小選挙区の区割りを検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、一票の格差を2倍未満に収める法律に基づき、選挙区定数を青森・岩手・三重・奈良・熊本・鹿児島の6県で小選挙区を各1減し、19都道府県の97選挙区について区割りの見直しを求める改定案を安倍晋三首相に勧告<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H3L_Z10C17A4EA2000/ 衆院、見直し対象97選挙区 「0増6減」区割り勧告] 日本経済新聞 2017年4月19日</ref>。 |
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* [[4月21日|21日]] |
* [[4月21日|21日]] |
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** 経済産業大臣政務官を辞職した中川俊直衆議院議員が自民党を離党<ref> |
** 経済産業大臣政務官を辞職した中川俊直衆議院議員が自民党を離党<ref>{{Cite news|url=http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170421000079 |title=自民・中川衆院議員が離党 女性問題報道で引責 |newspaper=[[京都新聞]] |date=2017-4-21 }}</ref>。 |
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** 都民ファーストの会と[[東京・生活者ネットワーク]]が都議選に向け政策協定を締結した<ref>{{Cite news|title=生活者ネットと政策協定=候補1人推薦-都議選で小池新党|newspaper=時事通信|date=2017-4-21|url=http://www.jiji.com/sp/article?k=2017042100613&g=pol|accessdate=2017-5-30}}</ref>。 |
** 都民ファーストの会と[[東京・生活者ネットワーク]]が都議選に向け政策協定を締結した<ref>{{Cite news|title=生活者ネットと政策協定=候補1人推薦-都議選で小池新党|newspaper=時事通信|date=2017-4-21|url=http://www.jiji.com/sp/article?k=2017042100613&g=pol|accessdate=2017-5-30}}</ref>。 |
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* [[4月23日|23日]] |
* [[4月23日|23日]] |
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* [[5月6日|6日]] - {{Flagicon|PSE}} [[ハマース]]が党諮問評議会を開催し、[[イスマーイール・ハニーヤ]]を新指導者に選出した<ref>{{Cite news|title=ハマス新指導者にハニヤ氏、パレスチナ自治政府首相の経験も|newspaper=CNN|date=2017-05-07|url=http://www.cnn.co.jp/world/35100749.html|accessdate=2017-05-07}}</ref>。 |
* [[5月6日|6日]] - {{Flagicon|PSE}} [[ハマース]]が党諮問評議会を開催し、[[イスマーイール・ハニーヤ]]を新指導者に選出した<ref>{{Cite news|title=ハマス新指導者にハニヤ氏、パレスチナ自治政府首相の経験も|newspaper=CNN|date=2017-05-07|url=http://www.cnn.co.jp/world/35100749.html|accessdate=2017-05-07}}</ref>。 |
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* [[5月7日|7日]] - {{Flagicon|FRA}} [[2017年フランス大統領選挙]]、[[エマニュエル・マクロン]]候補と[[マリーヌ・ル・ペン]]候補の上位2名による決選投票が行われ、マクロン候補がル・ペン候補を退け当選<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170508/k10010973131000.html 仏大統領選 マクロン氏勝利 極右政党のルペン氏破る] NHK 2017年5月8日</ref>。なお、マクロン新大統領は39歳(2016年5月現在)で、フランス史上最年少の大統領となる<ref>[http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3047628.html フランス大統領選、マクロン候補が勝利] TBS 2017年5月8日</ref>。 |
* [[5月7日|7日]] - {{Flagicon|FRA}} [[2017年フランス大統領選挙]]、[[エマニュエル・マクロン]]候補と[[マリーヌ・ル・ペン]]候補の上位2名による決選投票が行われ、マクロン候補がル・ペン候補を退け当選<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170508/k10010973131000.html 仏大統領選 マクロン氏勝利 極右政党のルペン氏破る] NHK 2017年5月8日</ref>。なお、マクロン新大統領は39歳(2016年5月現在)で、フランス史上最年少の大統領となる<ref>[http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3047628.html フランス大統領選、マクロン候補が勝利] TBS 2017年5月8日</ref>。 |
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* [[5月8日|8日]] - [[予算委員会#衆議院予算委員会|衆議院予算委員会]]で、[[憲法改正]]をめぐる民進党・[[長妻昭]]からの質問に対し、安倍晋三首相が答弁では内閣総理大臣としての発言だけに留めて、自由民主党総裁としての意見に関しては「[[読売新聞]]に書いてある。ぜひそれを熟読していただきたい」と、踏み込んだ発言を拒否<ref>{{Cite news|title=首相、改憲質疑で深入り回避 立場使い分け|newspaper=日本経済新聞|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H3F_Y7A500C1PP8000/|date=2017-05-08|accessdate=2017-10-07}}</ref>。 |
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* [[5月9日|9日]] |
* [[5月9日|9日]] |
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** {{Flagicon|KOR}} 朴槿恵・前大統領の罷免に伴う[[2017年大韓民国大統領選挙|大韓民国第19代大統領選挙]]は、革新系政党・[[共に民主党]]の[[文在寅]]候補が大差で勝利<ref>[http://www.news24.jp/nnn/news890148871.html 【韓国大統領選】文候補が事実上の勝利宣言] 日本テレビ 2017年5月9日</ref>。2008年2月に就任した[[李明博]]元大統領以降、2代続いた保守系政権から革新系へ約9年ぶりの政権交代。 |
** {{Flagicon|KOR}} 朴槿恵・前大統領の罷免に伴う[[2017年大韓民国大統領選挙|大韓民国第19代大統領選挙]]は、革新系政党・[[共に民主党]]の[[文在寅]]候補が大差で勝利<ref>[http://www.news24.jp/nnn/news890148871.html 【韓国大統領選】文候補が事実上の勝利宣言] 日本テレビ 2017年5月9日</ref>。2008年2月に就任した[[李明博]]元大統領以降、2代続いた保守系政権から革新系へ約9年ぶりの政権交代。 |
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* [[5月20日|20日]] - {{Flagicon|ROC}}[[中国国民党]]の主席選挙が行われ、[[呉敦義]]前副総統が当選<ref>{{Cite news|title=台湾の野党・国民党、新主席に前副総統の呉敦義氏|newspaper=朝日新聞|date=2017-05-21|url=http://www.asahi.com/articles/ASK5N5CQ5K5NUHBI018.html|accessdate=2017-05-21}}</ref><ref>{{Cite news|title=国民党主席選挙、初の政見発表会 現職が李登輝氏を批判|newspaper=中央社フォーカス台湾|date=2017-04-29|url=http://japan.cna.com.tw/news/apol/201704290010.aspx|accessdate=2017-04-30}}</ref>。 |
* [[5月20日|20日]] - {{Flagicon|ROC}}[[中国国民党]]の主席選挙が行われ、[[呉敦義]]前副総統が当選<ref>{{Cite news|title=台湾の野党・国民党、新主席に前副総統の呉敦義氏|newspaper=朝日新聞|date=2017-05-21|url=http://www.asahi.com/articles/ASK5N5CQ5K5NUHBI018.html|accessdate=2017-05-21}}</ref><ref>{{Cite news|title=国民党主席選挙、初の政見発表会 現職が李登輝氏を批判|newspaper=中央社フォーカス台湾|date=2017-04-29|url=http://japan.cna.com.tw/news/apol/201704290010.aspx|accessdate=2017-04-30}}</ref>。 |
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* [[5月21日|21日]] |
* [[5月21日|21日]] |
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** [[2017年さいたま市長選挙|さいたま市長選挙]]で現職・[[清水勇人]]が新人候補2人を下し、3選<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000553-san-pol さいたま市長選、清水氏が3選 2新人を破る] 産経新聞 2017年5月21日</ref>。 |
** [[2017年さいたま市長選挙|さいたま市長選挙]]で現職・[[清水勇人]]が新人候補2人を下し、3選<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170521-00000553-san-pol さいたま市長選、清水氏が3選 2新人を破る] 産経新聞 2017年5月21日</ref><ref>{{Cite news|title=さいたま市長選、清水勇人氏が3選|date=2017-05-21|url=http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170521-OYT1T50106.html|newspaper=読売新聞|accessdate=2017-05-22}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|TUR}} [[トルコ]]の[[レジェップ・タイイップ・エルドアン|エルドアン]][[トルコの大統領|大統領]]が与党[[公正発展党]]の党首に復帰。4月の憲法改正の是非を問う[[国民投票]]の結果、大統領と党首の兼任が可能になったことを受けたもの<ref>[http://www.jiji.com/sp/article?k=2017052100298&g=int] エルドアン党首が復活=大統領に権力集中-トルコ] 時事通信 2017年5月21日</ref>。 |
** {{Flagicon|TUR}} [[トルコ]]の[[レジェップ・タイイップ・エルドアン|エルドアン]][[トルコの大統領|大統領]]が与党[[公正発展党]]の党首に復帰。4月の憲法改正の是非を問う[[国民投票]]の結果、大統領と党首の兼任が可能になったことを受けたもの<ref>[http://www.jiji.com/sp/article?k=2017052100298&g=int] エルドアン党首が復活=大統領に権力集中-トルコ] 時事通信 2017年5月21日</ref>。 |
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* [[5月22日|22日]] - [[2014年東京都知事選挙]]をめぐり選挙運動員に報酬を配ったとして、[[公職選挙法]]違反(運動員買収)罪に問われていた元[[航空幕僚長]]の[[田母神俊雄]]被告に対し[[東京地裁]]にて、懲役1年10月、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された<ref>[http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170522/afr1705220007-s1.html] 元航空幕僚長の田母神俊雄被告に有罪判決 都知事選めぐる公選法違反事件 東京地裁] 産経新聞 2017年5月22日</ref>。 |
* [[5月22日|22日]] - [[2014年東京都知事選挙]]をめぐり選挙運動員に報酬を配ったとして、[[公職選挙法]]違反(運動員買収)罪に問われていた元[[航空幕僚長]]の[[田母神俊雄]]被告に対し[[東京地裁]]にて、懲役1年10月、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された<ref>[http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170522/afr1705220007-s1.html] 元航空幕僚長の田母神俊雄被告に有罪判決 都知事選めぐる公選法違反事件 東京地裁] 産経新聞 2017年5月22日</ref>。 |
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* [[5月26日|26日]] - [[5月27日|27日]] - {{Flagicon|ITA}}[[イタリア]][[シチリア州]][[タオルミーナ|タオルミナ]]で第43回[[主要国首脳会議]]が開催された<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H1E_Y7A520C1FF8000/ 首脳宣言の分量大幅減 タオルミナ・サミット] 日本経済新聞 2017年5月28日</ref>。 |
* [[5月26日|26日]] - [[5月27日|27日]] - {{Flagicon|ITA}}[[イタリア]][[シチリア州]][[タオルミーナ|タオルミナ]]で第43回[[主要国首脳会議]]が開催された<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H1E_Y7A520C1FF8000/ 首脳宣言の分量大幅減 タオルミナ・サミット] 日本経済新聞 2017年5月28日</ref>。 |
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* [[5月26日|26日]] - [[大阪市議会]]にて、[[大阪都構想]]を具体化する法定協議会の設置議案を[[大阪維新の会]]、公明党などの賛成多数で可決された。[[大阪府議会]]でも6月に可決される見込みで、来月にも法定協で再び都構想の議論が始まる<ref>[http://www.asahi.com/sp/articles/ASK5V3VCRK5VPTIL00J.html 大阪都構想の法定協、市議会が設置案可決 再び議論へ] 朝日新聞 2017年5月27日</ref>。 |
* [[5月26日|26日]] - [[大阪市議会]]にて、[[大阪都構想]]を具体化する法定協議会の設置議案を[[大阪維新の会]]、公明党などの賛成多数で可決された。[[大阪府議会]]でも6月に可決される見込みで、来月にも法定協で再び都構想の議論が始まる<ref>[http://www.asahi.com/sp/articles/ASK5V3VCRK5VPTIL00J.html 大阪都構想の法定協、市議会が設置案可決 再び議論へ] 朝日新聞 2017年5月27日</ref>。 |
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* [[5月28日|28日]] - [[2017年千葉市長選挙|千葉市長選挙]]で、現職の[[熊谷俊人]]が無所属の新人を破り3選<ref>{{Cite news|date=2017-05-28|url=http://sp.yomiuri.co.jp/election/local/20170528-OYT1T50142.html|title=千葉市長選、現職の熊谷俊人氏が3選|newspaper=読売新聞|accessdate=2017-05-29}}</ref>。 |
* [[5月28日|28日]] - [[2017年千葉市長選挙|千葉市長選挙]]で、現職の[[熊谷俊人]]が無所属の新人を破り3選<ref>{{Cite news|date=2017-05-28|url=http://sp.yomiuri.co.jp/election/local/20170528-OYT1T50142.html|title=千葉市長選、現職の熊谷俊人氏が3選|newspaper=読売新聞|accessdate=2017-05-29}}</ref><ref>{{Cite news|title=千葉市長に熊谷氏3選|newspaper=産経新聞|date=2017-05-28|url=http://www.sankei.com/politics/news/170528/plt1705280028-s1.html|accessdate=2017-05-29}}</ref>。 |
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* [[5月30日|30日]] |
* [[5月30日|30日]] |
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** 都民ファーストの会の特別顧問を務めていた小池百合子東京都知事が、同会の代表に就任することを表明<ref>[http://www.news24.jp/articles/2017/05/30/07362874.html 小池都知事「都民ファーストの会」代表へ]日テレNEWS24 2017年5月30日</ref>。6月1日に開催される「都民ファーストの会 都議選総決起集会」において、正式に代表に就任する予定<ref>[http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3066204.html 小池都知事「都民ファーストの会」代表に就任へ]TBSNEWS 2017年5月30日</ref>。 |
** 都民ファーストの会の特別顧問を務めていた小池百合子東京都知事が、同会の代表に就任することを表明<ref>[http://www.news24.jp/articles/2017/05/30/07362874.html 小池都知事「都民ファーストの会」代表へ]日テレNEWS24 2017年5月30日</ref>。6月1日に開催される「都民ファーストの会 都議選総決起集会」において、正式に代表に就任する予定<ref>[http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3066204.html 小池都知事「都民ファーストの会」代表に就任へ]TBSNEWS 2017年5月30日</ref>。 |
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** {{Flagicon|FRA}} フランスのマクロン大統領は、任命された閣僚4人が公金をめぐる疑惑が浮上し相次ぎ辞任した事態を受け、この4人の交代などを盛り込んだ内閣改造の人事を発表した<ref>{{Cite news|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3132927?act=all|title=仏4閣僚が相次ぎ辞任 マクロン氏、内閣改造を実施|work=AFPBB News|newspaper=[[AFP]]|date=2017-06-22|accessdate=2017-06-22}}</ref>。 |
** {{Flagicon|FRA}} フランスのマクロン大統領は、任命された閣僚4人が公金をめぐる疑惑が浮上し相次ぎ辞任した事態を受け、この4人の交代などを盛り込んだ内閣改造の人事を発表した<ref>{{Cite news|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3132927?act=all|title=仏4閣僚が相次ぎ辞任 マクロン氏、内閣改造を実施|work=AFPBB News|newspaper=[[AFP]]|date=2017-06-22|accessdate=2017-06-22}}</ref>。 |
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* [[6月22日|22日]] |
* [[6月22日|22日]] |
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** この日発売の週刊誌に、秘書に対する暴行や暴言疑惑を報じられていた[[豊田真由子]] |
** この日発売の週刊誌に、秘書に対する暴行や暴言疑惑を報じられていた衆議院議員[[豊田真由子]]が自民党に離党届けを提出した<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASK6Q41NDK6QUTFK008.html|title=豊田真由子議員、自民に離党届 秘書への暴行疑惑報道|work=朝日新聞デジタル|newspaper=朝日新聞社|date=2017-06-22|accessdate=2017-06-22}}</ref>。 |
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** 日本維新の会は、小池百合子 |
** 日本維新の会は、東京都知事の小池百合子率いる地域政党・都民ファーストの会に合流する意思を示した副代表の参議院議員[[渡辺喜美]]を除名処分とすることを発表<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170622/k10011027331000.html 維新 渡辺副代表を除名処分 都民ファーストの会との連携で] NHK 2017年6月22日</ref>。 |
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** 秘書に対する暴行や暴言疑惑を週刊誌で報じられた衆議院議員[[豊田真由子]]が自民党に離党届けを提出<ref>{{Cite news|title=豊田真由子議員、自民に離党届 秘書への暴行疑惑報道|newspaper=朝日新聞社|date=2017-06-22|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASK6Q41NDK6QUTFK008.html|accessdate=2017-06-22}}</ref>。 |
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* [[6月23日|23日]] - [[2017年東京都議会議員選挙]]告示。42選挙区・定数127に対し、259人が立候補。前回2013年の253人から6人増。ちなみに今回の都議選では、女性候補の人数が65人となり、およそ4人に1人が女性候補と過去最多となった<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170623-OYT1T50028.html 小池都政に初の審判、「知事支持」過半数が焦点]讀賣新聞 2017年6月23日</ref>。 |
* [[6月23日|23日]] - [[2017年東京都議会議員選挙]]告示。42選挙区・定数127に対し、259人が立候補。前回2013年の253人から6人増。ちなみに今回の都議選では、女性候補の人数が65人となり、およそ4人に1人が女性候補と過去最多となった<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170623-OYT1T50028.html 小池都政に初の審判、「知事支持」過半数が焦点]讀賣新聞 2017年6月23日</ref>。 |
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* [[6月25日|25日]] |
* [[6月25日|25日]] |
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** [[2017年静岡県知事選挙|静岡県知事選挙]]投開票。現職の[[川勝平太]]が新人で1992年バルセロナ五輪の柔道銀メダリスト・[[溝口紀子]]を退け、3回目の当選を決めた<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170625/k10011030021000.html 静岡県知事選 現職の川勝氏 3回目の当選]NHK</ref>。 |
** [[2017年静岡県知事選挙|静岡県知事選挙]]投開票。現職の[[川勝平太]]が新人で1992年バルセロナ五輪の柔道銀メダリスト・[[溝口紀子]]を退け、3回目の当選を決めた<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170625/k10011030021000.html 静岡県知事選 現職の川勝氏 3回目の当選].NHK</ref><ref>{{Cite news |url=http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_chiji/374063.html |title=川勝静岡県知事3選 全域に浸透、溝口氏かわす |newspaper=静岡新聞NEWS |publisher=[[静岡新聞]] |date=2017-6-26 }}</ref>。 |
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** [[神奈川県]][[横須賀市]]市長選挙で、前同市市議で、自民党・民進党・公明党の推薦を受けた[[上地克明]](俳優・タレントの[[上地雄輔]]の実父)が、現職の[[吉田雄人]]ら2名を破り初当選<ref>{{Cite news|date=2017-06-26|url=http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170626-OYT1T50002.html|title=タレント上地雄輔さんの父、横須賀市長に初当選|newspaper=読売新聞|accessdate=2017-06-26}}</ref>。 |
** [[神奈川県]][[横須賀市]]市長選挙で、前同市市議で、自民党・民進党・公明党の推薦を受けた[[上地克明]](俳優・タレントの[[上地雄輔]]の実父)が、現職の[[吉田雄人]]ら2名を破り初当選<ref>{{Cite news|date=2017-06-26|url=http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170626-OYT1T50002.html|title=タレント上地雄輔さんの父、横須賀市長に初当選|newspaper=読売新聞|accessdate=2017-06-26}}</ref>。 |
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* [[6月26日|26日]] |
* [[6月26日|26日]] |
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** {{Flagicon|BRA}} ブラジルの[[ミシェル・テメル]]大統領が、国内最大の食肉加工会社[[JBS (企業)|JBS]]に便宜を図る見返りに賄賂を受け取った疑いで起訴された<ref>{{Cite news|url=http://www.bbc.com/japanese/40413890|title=ブラジル・テメル大統領を収賄罪で起訴|work=BBC|newspaper=[[BBC]]|date=2017-06-27|accessdate=2017-06-28}}</ref>。 |
** {{Flagicon|BRA}} ブラジルの[[ミシェル・テメル]]大統領が、国内最大の食肉加工会社[[JBS (企業)|JBS]]に便宜を図る見返りに賄賂を受け取った疑いで起訴された<ref>{{Cite news|url=http://www.bbc.com/japanese/40413890|title=ブラジル・テメル大統領を収賄罪で起訴|work=BBC|newspaper=[[BBC]]|date=2017-06-27|accessdate=2017-06-28}}</ref>。 |
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* [[6月27日|27日]] - 無所属で自民党会派所属の[[和田政宗]]参議院議員が自民党に入党届を提出した<ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170627/plt1706270020-s1.html|title=和田政宗参院議員、自民党に入党申請 二階俊博幹事長「近く承認」|work=産経ニュース|newspaper=[[産経新聞社]]|date=2017-06-27|accessdate=2017-06-28}}</ref>。 |
* [[6月27日|27日]] - 無所属で自民党会派所属の[[和田政宗]]参議院議員が自民党に入党届を提出した<ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170627/plt1706270020-s1.html|title=和田政宗参院議員、自民党に入党申請 二階俊博幹事長「近く承認」|work=産経ニュース|newspaper=[[産経新聞社]]|date=2017-06-27|accessdate=2017-06-28}}</ref>。 |
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* [[6月29日|29日]] - {{Flagicon|SRB}} [[セルビア]][[国民議会 (セルビア)|議会]]にて、[[アレクサンダル・ヴチッチ|ヴチッチ]] |
* [[6月29日|29日]] - {{Flagicon|SRB}} [[セルビア]][[国民議会 (セルビア)|議会]]にて、大統領[[アレクサンダル・ヴチッチ|ヴチッチ]]が指名した[[アナ・ブルナビッチ]]を首班とする内閣が賛成多数で承認され、同日[[セルビアの首相|首相]]に就任した<ref>{{cite web|url =http://www.asahi.com/sp/articles/ASK6Z23K9K6ZUHBI007.html|title =女性首相、同性愛公言 保守的なセルビアで波紋|publisher=朝日新聞|date=2017-07-05|accessdate=2017-07-05}}</ref>。 |
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===7月=== |
===7月=== |
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** {{Flagicon|USA}} [[ホワイトハウス]]は、[[ショーン・スパイサー]][[ホワイトハウス報道官|大統領報道官]]の辞任を発表。後任にはサンダース副報道官が昇格する。スパイサー報道官は引き継ぎのため8月末まで同職にとどまる。同日大統領は、空席となっていたホワイトハウス広報部長に投資会社創業者[[アンソニー・スカラムッチ]]氏を充てることを決定しており、スパイサー報道官はこの人選に反発し大統領に辞意を伝えたとされている<ref>{{Cite web | url = http://www.jiji.com/sp/article?k=2017072200044&g=int| title = 米大統領報道官が辞任=政権内の混乱露呈-ホワイトハウス| publisher = 時事通信| date = 2017-07-22| accessdate = 2017-07-22}}</ref>。 |
** {{Flagicon|USA}} [[ホワイトハウス]]は、[[ショーン・スパイサー]][[ホワイトハウス報道官|大統領報道官]]の辞任を発表。後任にはサンダース副報道官が昇格する。スパイサー報道官は引き継ぎのため8月末まで同職にとどまる。同日大統領は、空席となっていたホワイトハウス広報部長に投資会社創業者[[アンソニー・スカラムッチ]]氏を充てることを決定しており、スパイサー報道官はこの人選に反発し大統領に辞意を伝えたとされている<ref>{{Cite web | url = http://www.jiji.com/sp/article?k=2017072200044&g=int| title = 米大統領報道官が辞任=政権内の混乱露呈-ホワイトハウス| publisher = 時事通信| date = 2017-07-22| accessdate = 2017-07-22}}</ref>。 |
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* [[7月22日|22日]] - {{Flagicon|TLS}} [[2017年東ティモール議会選挙|東ティモール議会選挙]]投開票。{{仮リンク|アラウジョ|en|Rui Maria de Araújo}}首相が属する[[東ティモール独立革命戦線]]が首位となった<ref>{{Cite web | url = http://www.jiji.com/sp/p?id=20170724105632-0024570911| title = 東ティモール議会選 |publisher = 時事通信 | date = 2017-07-24| accessdate = 2017-07-27}}</ref>。 |
* [[7月22日|22日]] - {{Flagicon|TLS}} [[2017年東ティモール議会選挙|東ティモール議会選挙]]投開票。{{仮リンク|アラウジョ|en|Rui Maria de Araújo}}首相が属する[[東ティモール独立革命戦線]]が首位となった<ref>{{Cite web | url = http://www.jiji.com/sp/p?id=20170724105632-0024570911| title = 東ティモール議会選 |publisher = 時事通信 | date = 2017-07-24| accessdate = 2017-07-27}}</ref>。 |
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*[[7月23日|23日]] - [[2017年仙台市長選挙|仙台市長選挙]]で、民進・共産ら野党4党が推薦した[[郡和子]]が、自公連立与党系候補ら新人3人を退け初当選<ref>[http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170724_11028.html 仙台市長に郡氏 菅原氏ら3氏破る]河北新報 2017年7月24日</ref>。 |
*[[7月23日|23日]] - [[2017年仙台市長選挙|仙台市長選挙]]で、民進・共産ら野党4党が推薦した[[郡和子]]が、自公連立与党系候補ら新人3人を退け初当選<ref>[http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170724_11028.html 仙台市長に郡氏 菅原氏ら3氏破る] 河北新報 2017年7月24日</ref>。 |
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* [[7月24日|24日]] |
* [[7月24日|24日]] |
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** [[2014年東京都知事選挙]]に立候補し落選した[[田母神俊雄]]元[[航空幕僚長]]らによる[[公職選挙法]]違反事件で、同法違反(買収、被買収)の罪に問われた元選対事務局長に対し東京地裁にて、懲役2年執行猶予5年、追徴金200万円の判決が言い渡された<ref>{{Cite web | url = http://www.asahi.com/sp/articles/ASK7S3D3CK7SUTIL00S.html| title = 田母神陣営の元選対事務局長に有罪判決 14年都知事選| publisher = 朝日新聞| date = 2017-07-24| accessdate = 2017-07-24}}</ref>。 |
** [[2014年東京都知事選挙]]に立候補し落選した[[田母神俊雄]]元[[航空幕僚長]]らによる[[公職選挙法]]違反事件で、同法違反(買収、被買収)の罪に問われた元選対事務局長に対し東京地裁にて、懲役2年執行猶予5年、追徴金200万円の判決が言い渡された<ref>{{Cite web | url = http://www.asahi.com/sp/articles/ASK7S3D3CK7SUTIL00S.html| title = 田母神陣営の元選対事務局長に有罪判決 14年都知事選| publisher = 朝日新聞| date = 2017-07-24| accessdate = 2017-07-24}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|PAK}} [[パキスタン]]最高裁、[[パナマ文書]]に家族の名前が載り批判されていた[[ナワーズ・シャリーフ]]首相について、首相及び下院議員の資格がないとの判断を示し、選挙管理委員会に失職させるよう命じた。シャリーフ首相はこれを受け直ちに辞任を表明<ref>{{Cite web | url = http://www.sankei.com/smp/world/news/170728/wor1707280037-s1.html| title = パキスタン最高裁がシャリフ首相の失職を命令 3度目の解任 汚職でも捜査命令 |publisher = 産経新聞 | date = 2017-07-28| accessdate = 2017-07-28}}</ref>。その後8月1日に議会にて、シャリーフ前首相側近の{{ill2|シャヒード・ハーカーン・アッバースィー|en|Shahid Khaqan Abbasi}}石油天然資源大臣が暫定首相に選出された<ref>{{Cite web | url = https://mainichi.jp/articles/20170802/k00/00m/030/059000c| title = パキスタン 暫定首相を選出 与党からアバシ氏 |publisher = 毎日新聞 | date = 2017-08-01| accessdate = 2017-08-01}}</ref>。 |
** {{Flagicon|PAK}} [[パキスタン]]最高裁、[[パナマ文書]]に家族の名前が載り批判されていた[[ナワーズ・シャリーフ]]首相について、首相及び下院議員の資格がないとの判断を示し、選挙管理委員会に失職させるよう命じた。シャリーフ首相はこれを受け直ちに辞任を表明<ref>{{Cite web | url = http://www.sankei.com/smp/world/news/170728/wor1707280037-s1.html| title = パキスタン最高裁がシャリフ首相の失職を命令 3度目の解任 汚職でも捜査命令 |publisher = 産経新聞 | date = 2017-07-28| accessdate = 2017-07-28}}</ref>。その後8月1日に議会にて、シャリーフ前首相側近の{{ill2|シャヒード・ハーカーン・アッバースィー|en|Shahid Khaqan Abbasi}}石油天然資源大臣が暫定首相に選出された<ref>{{Cite web | url = https://mainichi.jp/articles/20170802/k00/00m/030/059000c| title = パキスタン 暫定首相を選出 与党からアバシ氏 |publisher = 毎日新聞 | date = 2017-08-01| accessdate = 2017-08-01}}</ref>。 |
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* [[7月30日|30日]] |
* [[7月30日|30日]] |
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** [[2017年横浜市長選挙|横浜市長選挙]]は、現職の[[林文子]]が元衆議院議員の[[長島一由]]ら新人候補2名に勝利し、3選を決めた<ref>[http://www.kanaloco.jp/article/267839 【速報】林氏が3選 横浜市長選]神奈川新聞 2017年7月30日</ref>。 |
** [[2017年横浜市長選挙|横浜市長選挙]]は、現職の[[林文子]]が元衆議院議員の[[長島一由]]ら新人候補2名に勝利し、3選を決めた<ref>[http://www.kanaloco.jp/article/267839 【速報】林氏が3選 横浜市長選] 神奈川新聞 2017年7月30日</ref>。 |
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** {{Flagicon|VEN}} [[2017年ベネズエラ制憲議会選挙|ベネズエラ制憲議会選挙]]投開票。国会で過半数を占める野党連合は参加を拒否したため、[[反米]][[左派]]の[[ニコラス・マドゥロ|マドゥロ]]大統領派で構成される。同議会の決定は三権を優越すると憲法で定められ、実質的にマドゥロ政権の意向で政策が決定される。野党主導の国会の立法権は剥奪されるとみられる<ref>{{Cite web | url = http://www.sankei.com/smp/world/news/170731/wor1707310015-s1.html| title = ベネズエラ制憲議会誕生へ、野党連合はボイコット 反対デモで7人死亡 |publisher = 産経新聞 | date = 2017-07-31| accessdate = 2017-07-31}}</ref>。 |
** {{Flagicon|VEN}} [[2017年ベネズエラ制憲議会選挙|ベネズエラ制憲議会選挙]]投開票。国会で過半数を占める野党連合は参加を拒否したため、[[反米]][[左派]]の[[ニコラス・マドゥロ|マドゥロ]]大統領派で構成される。同議会の決定は三権を優越すると憲法で定められ、実質的にマドゥロ政権の意向で政策が決定される。野党主導の国会の立法権は剥奪されるとみられる<ref>{{Cite web | url = http://www.sankei.com/smp/world/news/170731/wor1707310015-s1.html| title = ベネズエラ制憲議会誕生へ、野党連合はボイコット 反対デモで7人死亡 |publisher = 産経新聞 | date = 2017-07-31| accessdate = 2017-07-31}}</ref>。 |
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* [[7月31日|31日]] |
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* [[8月1日|1日]] |
* [[8月1日|1日]] |
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** 民進党、[[藤末健三]]参議院議員の提出した離党届を受理せず[[除名|除籍]]処分とすることを決定<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170801/plt1708010041-s1.html |title=民進党、藤末健三氏の離党届を受理せず除籍処分に|date=2017-08-01 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-08-10}}</ref>。 |
** 民進党、[[藤末健三]]参議院議員の提出した離党届を受理せず[[除名|除籍]]処分とすることを決定<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170801/plt1708010041-s1.html |title=民進党、藤末健三氏の離党届を受理せず除籍処分に|date=2017-08-01 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-08-10}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|NZL}} [[ニュージーランド労働党]]の[[アンドリュー・リトル]] |
** {{Flagicon|NZL}} [[ニュージーランド労働党]]党首の[[アンドリュー・リトル]]、支持率低迷を理由に辞任。後任に副党首[[ジャシンダ・アーダーン]]を即日選出<ref>{{cite web|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080100338&g=int|title=ニュージーランド、野党党首が辞任=総選挙控え支持率低迷|publisher=時事通信社|accessdate=2017-08-04|date=2017-08-01}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|VEN}} ベネズエラ情報機関、すでに自宅監禁下にある野党{{仮リンク|Voluntad Popular|es|Voluntad Popular}}党首、{{仮リンク|レオポルド・ロペス|en|Leopoldo López}}と、{{仮リンク|Alianza Bravo Pueblo|en|Alianza Bravo Pueblo}}党首の{{仮リンク|アントニオ・レデスマ|en|Antonio Ledezma}}[[カラカス]]市長の2人を拘束<ref>{{cite web|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3137778|title=ベネズエラ当局、野党指導者2人の身柄拘束 家族が明かす|publisher=AFPBB NEWS|accessdate=2017-08-04|date=2017-08-04}}</ref>。 |
** {{Flagicon|VEN}} ベネズエラ情報機関、すでに自宅監禁下にある野党{{仮リンク|Voluntad Popular|es|Voluntad Popular}}党首、{{仮リンク|レオポルド・ロペス|en|Leopoldo López}}と、{{仮リンク|Alianza Bravo Pueblo|en|Alianza Bravo Pueblo}}党首の{{仮リンク|アントニオ・レデスマ|en|Antonio Ledezma}}[[カラカス]]市長の2人を拘束<ref>{{cite web|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3137778|title=ベネズエラ当局、野党指導者2人の身柄拘束 家族が明かす|publisher=AFPBB NEWS|accessdate=2017-08-04|date=2017-08-04}}</ref>。 |
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* [[8月2日|2日]] |
* [[8月2日|2日]] |
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** [[細野豪志]]衆議院議員が民進党に離党届を提出<ref>[https://www.jiji.com/sp/article?k=2017080800703&g=pol 民進の細野氏が離党届提出=新党結成目指す]時事通信 2017年8月8日</ref>。その後10日に受理<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170810/plt1708100029-s1.html |title=民進党、細野豪志元環境相を除籍せず 離党届を受理 蓮舫代表「都議選で汗かいた」 |date=2017-08-10 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-08-10}}</ref>。 |
** [[細野豪志]]衆議院議員が民進党に離党届を提出<ref>[https://www.jiji.com/sp/article?k=2017080800703&g=pol 民進の細野氏が離党届提出=新党結成目指す]時事通信 2017年8月8日</ref>。その後10日に受理<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170810/plt1708100029-s1.html |title=民進党、細野豪志元環境相を除籍せず 離党届を受理 蓮舫代表「都議選で汗かいた」 |date=2017-08-10 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-08-10}}</ref>。 |
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** 都議選後初となる[[東京都議会]]の臨時会が開かれ、議長に都民ファーストの会の[[尾崎大介]]、副議長に公明党の[[長橋桂一]]をそれぞれ選出<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170808/plt1708080043-s1.html |title=小池新党から議長選出 新東京都議会が始動 副議長は公明 |date=2017-08-08 |publisher=産経新聞 |accessdate=2017-08-08}}</ref>。 |
** 都議選後初となる[[東京都議会]]の臨時会が開かれ、議長に都民ファーストの会の[[尾崎大介]]、副議長に公明党の[[長橋桂一]]をそれぞれ選出<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170808/plt1708080043-s1.html |title=小池新党から議長選出 新東京都議会が始動 副議長は公明 |date=2017-08-08 |publisher=産経新聞 |accessdate=2017-08-08}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|PAK}} 先月失職したパキスタンの[[ナワーズ・シャリーフ]] |
** {{Flagicon|PAK}} 先月失職したパキスタン前首相の[[ナワーズ・シャリーフ]]の弟で同氏に後継指名されていた、{{仮リンク|シャバズ・シャリーフ|en|Shehbaz Sharif}}[[パンジャーブ州 (パキスタン)|パンジャーブ州]]首相はこの日までに、首相就任に必要な下院議員の補欠選挙に立候補しないことを決めた。暫定的な首相に就任している{{仮リンク|アッバースィー|en|Shahid Khaqan Abbasi}}前石油・天然資源相が総選挙まで首相を続ける見通し<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/170809/wor1708090003-s1.html |title=パキスタン次期首相候補、就任断念|date=2017-08-09 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-08-10}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|KEN}} [[2017年ケニア大統領選挙|ケニア大統領選挙]]投票日。その後11日に現職の[[ウフル・ケニヤッタ]]大統領の再選が発表<ref>{{Cite web |url=http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017081201000986.html |title=ケニア大統領選、現職再選 野党は不正主張、暴動懸念 |date=2017-08-12 |publisher=東京新聞 |accessdate=2017-08-12}}</ref>。 |
** {{Flagicon|KEN}} [[2017年ケニア大統領選挙|ケニア大統領選挙]]投票日。その後11日に現職の[[ウフル・ケニヤッタ]]大統領の再選が発表<ref>{{Cite web |url=http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017081201000986.html |title=ケニア大統領選、現職再選 野党は不正主張、暴動懸念 |date=2017-08-12 |publisher=東京新聞 |accessdate=2017-08-12}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|ZAF}} [[南アフリカ]][[国民議会 (南アフリカ)|国民議会]]にて、野党が提出した[[ジェイコブ・ズマ]]大統領不信任案の採決が行われ、賛成177・反対198で否決された。しかし与党[[アフリカ民族会議]]からも多数の造反が出た<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017080900133&g=int |title=不信任否決も与党から造反=南ア、大統領に強まる批判 |date=2017-08-09 |publisher=産経新聞 |accessdate=2017-08-09}}</ref>。 |
** {{Flagicon|ZAF}} [[南アフリカ]][[国民議会 (南アフリカ)|国民議会]]にて、野党が提出した[[ジェイコブ・ズマ]]大統領不信任案の採決が行われ、賛成177・反対198で否決された。しかし与党[[アフリカ民族会議]]からも多数の造反が出た<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017080900133&g=int |title=不信任否決も与党から造反=南ア、大統領に強まる批判 |date=2017-08-09 |publisher=産経新聞 |accessdate=2017-08-09}}</ref>。 |
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* [[8月21日|21日]] |
* [[8月21日|21日]] |
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** 民進党代表選挙告示。[[前原誠司]]元[[外務大臣]]、[[枝野幸男]]元[[内閣官房長官]]の2人が立候補を届け出る<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011105881000.html 民進党代表選が告示 選挙戦へ]2017年8月21日 NHK</ref>。 |
** 民進党代表選挙告示。[[前原誠司]]元[[外務大臣]]、[[枝野幸男]]元[[内閣官房長官]]の2人が立候補を届け出る<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170821/k10011105881000.html 民進党代表選が告示 選挙戦へ]2017年8月21日 NHK</ref>。 |
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** {{Flagicon|KGZ}} [[キルギス]]の{{仮リンク|ソーロンバイ・ジェーンベコフ|en|Sooronbay Jeenbekov}} |
** {{Flagicon|KGZ}} [[キルギス]]首相の{{仮リンク|ソーロンバイ・ジェーンベコフ|en|Sooronbay Jeenbekov}}、大統領選挙への立候補を表明し辞任<ref name = "jiji20170822">{{cite news|title=大統領選に専念、首相辞任=キルギス|newspaper=時事通信|date=2017-08-22|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017082200137&g=int|accessdate=2017-08-22}}</ref>。翌22日、第1副首相の{{仮リンク|ムハメトカリー・アブルガジエフ|en|Muhammetkaliy Abulgaziyev}}が首相代行<ref>{{Cite news|url=https://akipress.com/news:595913/|title=Acting Prime Minister of Kyrgyzstan named after resignation of government|newspaper=[[:en:AKIpress news agency|AKIpress news agency]]|date=2017-08-22|accessdate=2017-08-22}}</ref>。 |
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* [[8月23日|23日]] |
* [[8月23日|23日]] |
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** 民進党、[[横山博幸]]・[[木内孝胤]]両衆議院議員が提出した離党届を受理せず[[除名|除籍]]処分とすることを決定<ref>{{cite news|title=民進党、横山博幸、木内孝胤氏を除名処分 離党届を受理せず|newspaper=産経新聞|date=2017-08-23|url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170823/plt1708230018-s1.html|accessdate=2017-08-23}}</ref>。 |
** 民進党、[[横山博幸]]・[[木内孝胤]]両衆議院議員が提出した離党届を受理せず[[除名|除籍]]処分とすることを決定<ref>{{cite news|title=民進党、横山博幸、木内孝胤氏を除名処分 離党届を受理せず|newspaper=産経新聞|date=2017-08-23|url=http://www.sankei.com/smp/politics/news/170823/plt1708230018-s1.html|accessdate=2017-08-23}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|THA}} [[タイ王国]]最高裁判所、職務怠慢の罪に問われ判決公判を予定していたが体調不良を理由に出廷しなかった[[インラック・シナワトラ]]前首相に対し逮捕状を出した<ref>{{cite news|title=インラック前タイ首相に逮捕状 判決公判に出廷せず|newspaper=朝日新聞|date=2017-08-24|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASK8T424YK8TUHBI01D.html|accessdate=2017-08-24}}</ref>。 |
** {{Flagicon|THA}} [[タイ王国]]最高裁判所、職務怠慢の罪に問われ判決公判を予定していたが体調不良を理由に出廷しなかった[[インラック・シナワトラ]]前首相に対し逮捕状を出した<ref>{{cite news|title=インラック前タイ首相に逮捕状 判決公判に出廷せず|newspaper=朝日新聞|date=2017-08-24|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASK8T424YK8TUHBI01D.html|accessdate=2017-08-24}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|HKG}} [[香港終審法院]]、立法会での就任宣誓を巡る司法審査で、規定通り宣誓を行わなかったとして議員資格剥奪処分を処した{{仮リンク|青年新政|zh|青年新政}}の{{仮リンク|梁頌恒|zh|梁頌恆}}、{{仮リンク|游エン禎|zh|游蕙禎}}両氏の上告を棄却。両氏の議員資格剥奪が確定<ref>{{cite web|url=http://www.sankei.com/world/news/170825/wor1708250031-n1.html|title=反中派2人の敗訴確定 香港の議員宣誓問題|publisher=産経新聞社|accessdate=2017-09-02|date=2017-8-26}}</ref>。 |
** {{Flagicon|HKG}} [[香港終審法院]]、立法会での就任宣誓を巡る司法審査で、規定通り宣誓を行わなかったとして議員資格剥奪処分を処した{{仮リンク|青年新政|zh|青年新政}}の{{仮リンク|梁頌恒|zh|梁頌恆}}、{{仮リンク|游エン禎|zh|游蕙禎}}両氏の上告を棄却。両氏の議員資格剥奪が確定<ref>{{cite web|url=http://www.sankei.com/world/news/170825/wor1708250031-n1.html|title=反中派2人の敗訴確定 香港の議員宣誓問題|publisher=産経新聞社|accessdate=2017-09-02|date=2017-8-26}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|TON}} [[トンガ]]の[[トゥポウ6世]] |
** {{Flagicon|TON}} [[トンガ]]国王の[[トゥポウ6世]]、議会の解散を命じ、トンガ首相{{仮リンク|アキリシ・ポヒヴァ|en|ʻAkilisi Pōhiva}}は解任<ref>{{cite news|title=トンガ国王、議会の解散命じる 11月までに選挙 ポヒバ首相解任|newspaper=AFP|date=2017-08-26|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3140555?act=all|accessdate=2017-08-26}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|KGZ}} [[キルギス]]議会は{{仮リンク|サパル・イサコフ|en|Sapar Isakov}}を新首相として承認、翌26日に就任<ref>{{Cite news|url=https://europe.nna.jp/news/show/1654380|title=キルギス、大統領側近のイサコフ氏を首相に指名|work=NNA EUROPE|newspaper=[[エヌ・エヌ・エー]]|date=2017-08-29|accessdate=2017-08-29}}</ref>。 |
** {{Flagicon|KGZ}} [[キルギス]]議会は{{仮リンク|サパル・イサコフ|en|Sapar Isakov}}を新首相として承認、翌26日に就任<ref>{{Cite news|url=https://europe.nna.jp/news/show/1654380|title=キルギス、大統領側近のイサコフ氏を首相に指名|work=NNA EUROPE|newspaper=[[エヌ・エヌ・エー]]|date=2017-08-29|accessdate=2017-08-29}}</ref>。 |
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* [[8月27日|27日]] |
* [[8月27日|27日]] |
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* [[9月23日|23日]] - {{Flagicon|NZL}} {{仮リンク|ニュージーランド総選挙|en|New Zealand general election, 2017}}投開票。与党[[ニュージーランド国民党|国民党]]が第1党を維持した。しかし与野党いずれの勢力も過半数には届かなかったため少数政党との連立協議に入った<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/171007/wor1710070025-s1.html |title=ニュージーランド国民党が2議席減らす 総選挙、選管が正式結果発表|date=2017-10-07 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-10-08}}</ref>。 |
* [[9月23日|23日]] - {{Flagicon|NZL}} {{仮リンク|ニュージーランド総選挙|en|New Zealand general election, 2017}}投開票。与党[[ニュージーランド国民党|国民党]]が第1党を維持した。しかし与野党いずれの勢力も過半数には届かなかったため少数政党との連立協議に入った<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/171007/wor1710070025-s1.html |title=ニュージーランド国民党が2議席減らす 総選挙、選管が正式結果発表|date=2017-10-07 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-10-08}}</ref>。 |
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*[[9月24日|24日]] |
*[[9月24日|24日]] |
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** [[福田峰之]]衆議院議員 |
** 衆議院議員[[福田峰之]]が衆議院議員[[若狭勝]]と共に記者会見し、自民党を離党し若狭らが結成の準備を進める新党に参加する意向を表明<ref>{{Cite news|title= 福田・内閣府副大臣、自民離党し新党参加へ 波紋広がる|publisher=朝日新聞|date=2017-09-24|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASK9S4J96K9SUTFK00C.html|accessdate=2017-09-25}}</ref>。翌25日に離党届を提出し受理された。務めていた[[内閣府副大臣]]についても同日、辞任が認められた<ref name = "jiji20170925">{{Cite news|title= 民進・松原氏が離党届=自民・福田氏も、新党合流へ|publisher=時事通信|date=2017-09-25|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017092500290&g=pol|accessdate=2017-09-25}}</ref><ref>{{Cite news|title= 政府 福田副大臣の辞任認める決定|publisher=NHK|date=2017-09-25|url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155421000.html|accessdate=2017-09-25}}</ref>。 |
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** 自民党宮城県連、無所属で会派「自由民主党・こころ」所属の[[和田政宗]]参議院議員が7月に提出していた入党届を受理<ref>{{Cite news|title= 和田氏が自民入党=参院宮城|publisher=時事通信|date=2017-09-24|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017092400444&g=pol|accessdate=2017-09-27}}</ref>。 |
** 自民党宮城県連、無所属で会派「自由民主党・こころ」所属の[[和田政宗]]参議院議員が7月に提出していた入党届を受理<ref>{{Cite news|title= 和田氏が自民入党=参院宮城|publisher=時事通信|date=2017-09-24|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017092400444&g=pol|accessdate=2017-09-27}}</ref>。 |
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** [[2017年堺市長選挙|堺市長選挙]]投開票。自民党、民進党、日本のこころの推薦と共産党の支援を受けた無所属で現職の[[竹山修身]]が、大阪維新の会公認で元大阪府議の永藤英機を破り3選した<ref>{{Cite news|title= 維新連敗、現職3選=都構想に影響も-堺市長選|publisher=時事通信|date=2017-09-24|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017092400570&g=pol|accessdate=2017-09-25}}</ref>。 |
** [[2017年堺市長選挙|堺市長選挙]]投開票。自民党、民進党、日本のこころの推薦と共産党の支援を受けた無所属で現職の[[竹山修身]]が、大阪維新の会公認で元大阪府議の永藤英機を破り3選した<ref>{{Cite news|title= 維新連敗、現職3選=都構想に影響も-堺市長選|publisher=時事通信|date=2017-09-24|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017092400570&g=pol|accessdate=2017-09-25}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|FRA}} フランス[[元老院 (フランス)|元老院]]選挙投開票。約半数が改選された。野党右派の[[共和党 (フランス 2015-)|共和党]]が改選前より17議席多い159議席となり、元老院第一党を維持。一方、マクロン大統領率いる[[共和国前進]]は2議席を減らす27議席に留まった<ref>{{cite web|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092500207&g=int|title=右派野党が勢力拡大=大統領与党は伸び悩み-仏上院選|publisher=時事通信社|accessdate=2017-9-29|date=2017-9-25}}</ref>。 |
** {{Flagicon|FRA}} フランス[[元老院 (フランス)|元老院]]選挙投開票。約半数が改選された。野党右派の[[共和党 (フランス 2015-)|共和党]]が改選前より17議席多い159議席となり、元老院第一党を維持。一方、マクロン大統領率いる[[共和国前進]]は2議席を減らす27議席に留まった<ref>{{cite web|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092500207&g=int|title=右派野党が勢力拡大=大統領与党は伸び悩み-仏上院選|publisher=時事通信社|accessdate=2017-9-29|date=2017-9-25}}</ref>。 |
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* [[9月25日|25日]] |
* [[9月25日|25日]] |
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** [[松原仁]] |
** 衆議院議員[[松原仁]]が民進党に離党届を提出。その後記者団に衆議院議員若狭らが結成する新党へ参加する意向を表明<ref name = "jiji20170925"/>。 |
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** 東京都知事小池百合子が記者会見を行い、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」を母体とする国政新党『[[希望の党]]』の結成ならびに自ら新党の党首に就任することを発表<ref>{{Cite news |title= 小池百合子氏「希望の党」結党宣言、国政にも関わる|newspaper= ニッカンスポーツ・コム|date= 2017-9-25|agency= 日刊スポーツ新聞社|url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201709250000446.html|accessdate=2017-9-25}}</ref>。 |
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** [[日本のこころ (政党)|日本のこころ]]の[[中山恭子]]代表、[[希望の党]]に参加するため代表を辞任し離党。これを受け[[中野正志]]幹事長が代表代行に就任<ref>{{Cite news|title= こころ 中山氏が代表辞任して離党 党は当面存続|publisher=NHK|date=2017-09-25|url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155851000.html|accessdate=2017-09-25}}</ref>。 |
** [[日本のこころ (政党)|日本のこころ]]の[[中山恭子]]代表、[[希望の党]]に参加するため代表を辞任し離党。これを受け[[中野正志]]幹事長が代表代行に就任<ref>{{Cite news|title= こころ 中山氏が代表辞任して離党 党は当面存続|publisher=NHK|date=2017-09-25|url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155851000.html|accessdate=2017-09-25}}</ref>。 |
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** 安倍首相は首相官邸で記者会見を行い、28日に召集される臨時国会の冒頭で衆院を解散する意向を表明。自民、公明両党で過半数(233議席)を勝敗ラインに設定した<ref>{{Cite news|title= 28日解散を表明 消費増税分の使途を変更|publisher=毎日新聞|date=2017-09-25|url=https://mainichi.jp/articles/20170926/k00/00m/010/021000c|accessdate=2017-09-26}}</ref>。 |
** 安倍首相は首相官邸で記者会見を行い、28日に召集される臨時国会の冒頭で衆院を解散する意向を表明。自民、公明両党で過半数(233議席)を勝敗ラインに設定した<ref>{{Cite news|title= 28日解散を表明 消費増税分の使途を変更|publisher=毎日新聞|date=2017-09-25|url=https://mainichi.jp/articles/20170926/k00/00m/010/021000c|accessdate=2017-09-26}}</ref>。 |
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* [[9月28日|28日]] |
* [[9月28日|28日]] |
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** 民進党の[[柿沢未途]]衆議院議員と[[平山佐知子]]参議院議員、離党届を提出<ref>[http://www.sankei.com/smp/politics/news/170928/plt1709280052-s1.html 民進柿沢未途氏が離党届提出 希望の党に合流へ]産経新聞 2017年9月28日</ref><ref>{{Cite news|title= 民進・平山佐知子氏 離党届を提出|publisher=静岡新聞|date=2017-09-29|url=http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/407065.html|accessdate=2017-09-29}}</ref>。 |
** 民進党の[[柿沢未途]]衆議院議員と[[平山佐知子]]参議院議員、離党届を提出<ref>[http://www.sankei.com/smp/politics/news/170928/plt1709280052-s1.html 民進柿沢未途氏が離党届提出 希望の党に合流へ]産経新聞 2017年9月28日</ref><ref>{{Cite news|title= 民進・平山佐知子氏 離党届を提出|publisher=静岡新聞|date=2017-09-29|url=http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/407065.html|accessdate=2017-09-29}}</ref>。 |
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** 正午より開催された[[臨時国会]]([[第194回国会]])冒頭で、 |
** 正午より開催された[[臨時国会]]([[第194回国会]])冒頭で、[[衆議院議長]][[大島理森]]が解散詔書を読み上げ[[2017年衆議院解散|衆議院解散]]<ref>{{Cite news|date=2017-09-28|url=https://jp.reuters.com/article/japan-parliament-election-idJPKCN1C30C2|title=衆院解散、「自公」対「希望」の政権選択選挙の構図に|newspaper=ロイター|accessdate=2017-09-28}}</ref>。[[内閣総理大臣]]による[[所信表明演説]]を行わない衆議院本会議冒頭での解散は、[[1996年の日本|1996年]]9月以来21年ぶり4回目<ref>{{Cite news|date=2017-09-28|url=http://www.sankei.com/politics/news/170924/plt1709240034-s1.html|title=国会冒頭解散は過去3例 いずれも自民党が勝利|newspaper=産経ニュース|accessdate=2017-09-28}}</ref>。解散に伴い、同国会で審議予定だった以下の法案は先送りとなる<ref>{{Cite news|title=働き方改革、越年か=解散で重要法案先送り【17衆院選】|work=時事通信社|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092601179&g=pol|date=2017-09-26|accessdate=2017-10-08}}</ref><ref>{{Cite news|title=衆院解散表明:重要法案、審議棚上げ|newspaper=毎日新聞|url=https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170926/k00/00m/010/065000c|date=2017-09-25|accessdate=2017-10-08}}</ref>。 |
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*** 働き方改革関連法案(年収の高い一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」導入や、残業時間の上限を罰則付きで設定するなど) |
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*** [[健康増進法]]の改正法案([[受動喫煙]]対策強化) |
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*** [[民法]]改正案([[成人]]年齢を20歳から18歳へ引き下げ) |
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*** [[統合型リゾート]](IR)実施法案([[ギャンブル依存症|ギャンブル等依存症]]対策基本法案、[[特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律]]) |
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** 民進党の前原誠司代表、党常任理事会において、党として比例代表を含め公認候補を擁立せず、希望の党に公認申請を依頼し、事実上希望の党と合流することを提案、党常任理事会が承認<ref>{{Cite news|date=2017-09-28|url=https://www.jiji.com/jc/amp?k=2017092800383|title=前原氏「希望に合流」表明=民進、常任幹事会で了承【17衆院選】|newspaper=時事ドットコム|accessdate=2017-09-28}}</ref>。さらに、その後行われた両院議員総会において、全会一致で採択される。これにより民進党は事実上の「解党」となる<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170928/k10011160191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031 民進 事実上の新党合流を了承 両院総会で]NHK 2017年9月28日</ref>。 |
** 民進党の前原誠司代表、党常任理事会において、党として比例代表を含め公認候補を擁立せず、希望の党に公認申請を依頼し、事実上希望の党と合流することを提案、党常任理事会が承認<ref>{{Cite news|date=2017-09-28|url=https://www.jiji.com/jc/amp?k=2017092800383|title=前原氏「希望に合流」表明=民進、常任幹事会で了承【17衆院選】|newspaper=時事ドットコム|accessdate=2017-09-28}}</ref>。さらに、その後行われた両院議員総会において、全会一致で採択される。これにより民進党は事実上の「解党」となる<ref>[http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170928/k10011160191000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031 民進 事実上の新党合流を了承 両院総会で]NHK 2017年9月28日</ref>。 |
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* [[9月29日|29日]] |
* [[9月29日|29日]] |
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** {{Flagicon|PER}} ペルー議会はアラオス内閣に対する信任投票を実施し、賛成多数で可決。議会で多数を占める野党は9月にサバラ前内閣を不信任とし退陣に追い込んだが、議会との関係改善を掲げ就任したアラオス首相に対し当面の協力を表明した<ref>{{Cite web |url=http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO22240090T11C17A0FF8000/ |
** {{Flagicon|PER}} ペルー議会はアラオス内閣に対する信任投票を実施し、賛成多数で可決。議会で多数を占める野党は9月にサバラ前内閣を不信任とし退陣に追い込んだが、議会との関係改善を掲げ就任したアラオス首相に対し当面の協力を表明した<ref>{{Cite web |url=http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO22240090T11C17A0FF8000/ |
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|title=ペルー議会、内閣を信任 解散リスクは後退|date=2017-10-13 |publisher=日本経済新聞|accessdate=2017-10-14}}</ref>。 |
|title=ペルー議会、内閣を信任 解散リスクは後退|date=2017-10-13 |publisher=日本経済新聞|accessdate=2017-10-14}}</ref>。 |
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* [[10月14日|14日]] - {{Flagicon|CHN}} 11日から開催されていた第18期[[中国共産党中央委員会]]第7回総会で、[[習近平]]国家主席の政治理念を盛り込んだ党規約改正案を承認。また、[[孫政才]]、[[黄興国]]らに加え、 |
* [[10月14日|14日]] - {{Flagicon|CHN}} 11日から開催されていた第18期[[中国共産党中央委員会]]第7回総会で、[[習近平]]国家主席の政治理念を盛り込んだ党規約改正案を承認。また、[[孫政才]]、[[黄興国]]らに加え、前[[中華人民共和国司法部|司法部長]]{{仮リンク|呉愛英|zh|吴爱英}}、元[[中国人民解放軍|空軍]][[政治将校|政治委員]]{{仮リンク|田修思|zh|田修思}}、副参謀長{{仮リンク|王建平|zh|王建平}}らの規律違反による党籍剥奪処分が発表された<ref>{{cite web|url=http://www.sankei.com/world/news/171015/wor1710150007-n1.html|title=呉愛英前司法相が党籍剥奪 中国7中総会コミュニケで「規律違反」判明|publisher=産経新聞社|accessdate=2017-10-23|date=2017-10-15}}</ref><ref>{{cite web|url=http://jp.xinhuanet.com/2017-10/14/c_136682514.htm|title=中国共産党第18期中央委員会第7回全体会議コミュニケが発表され|publisher=新華網|accessdate=2017-10-23|date=2017-10-14}}</ref>。 |
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* [[10月15日|15日]] |
* [[10月15日|15日]] |
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** {{Flagicon|AUT}} {{仮リンク|2017年オーストリア国民議会選挙|en|Austrian legislative election, 2017}}投開票。中道右派・[[オーストリア国民党|国民党]]が31・5%の得票で首位。[[クリスティアン・ケルン|ケルン]]首相率いる[[オーストリア社会民主党|社会民主党]]は26・9%の得票で2位に留まった。[[極右]]・[[オーストリア自由党|自由党]]は26%の得票<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/171016/wor1710160045-s1.html |title=オーストリア“右旋回”鮮明 「反難民」が第1党、極右も躍進 EUに軋轢も|date=2017-10-16 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-10-17}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/171020/wor1710200048-s1.html |title=オーストリア総選挙、極右は3位に|date=2017-10-20 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-10-20}}</ref>。 |
** {{Flagicon|AUT}} {{仮リンク|2017年オーストリア国民議会選挙|en|Austrian legislative election, 2017}}投開票。中道右派・[[オーストリア国民党|国民党]]が31・5%の得票で首位。[[クリスティアン・ケルン|ケルン]]首相率いる[[オーストリア社会民主党|社会民主党]]は26・9%の得票で2位に留まった。[[極右]]・[[オーストリア自由党|自由党]]は26%の得票<ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/171016/wor1710160045-s1.html |title=オーストリア“右旋回”鮮明 「反難民」が第1党、極右も躍進 EUに軋轢も|date=2017-10-16 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-10-17}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.sankei.com/smp/world/news/171020/wor1710200048-s1.html |title=オーストリア総選挙、極右は3位に|date=2017-10-20 |publisher=産経新聞|accessdate=2017-10-20}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|NZL}} 野党第3党・[[ニュージーランド・ファースト党]]の[[ウインストン・ピータース]]党首、最大野党・[[ニュージーランド労働党|労働党]]を連立相手に選んだと発表。これに[[緑の党 (ニュージーランド)|緑の党]]を加えた3党による連立政権が発足する。これによりニュージーランドでは9年ぶりの政権交代となる<ref>{{Cite web |url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBM2D6QKBMUHBI004.html |title=NZ、9年ぶり政権交代へ TPP一部見直しも主張|date=2017-10-19 |publisher=朝日新聞|accessdate=2017-10-19}}</ref>。 |
** {{Flagicon|NZL}} 野党第3党・[[ニュージーランド・ファースト党]]の[[ウインストン・ピータース]]党首、最大野党・[[ニュージーランド労働党|労働党]]を連立相手に選んだと発表。これに[[緑の党 (ニュージーランド)|緑の党]]を加えた3党による連立政権が発足する。これによりニュージーランドでは9年ぶりの政権交代となる<ref>{{Cite web |url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBM2D6QKBMUHBI004.html |title=NZ、9年ぶり政権交代へ TPP一部見直しも主張|date=2017-10-19 |publisher=朝日新聞|accessdate=2017-10-19}}</ref>。 |
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** {{flagicon|SPA}}[[File:Flag_of_Catalonia.svg|25px]] スペイン政府、カタルーニャ自治政府に対し独立を宣言したのかどうか明確にするよう求めていたが、期限と定めていたこの日までに十分な回答が得られなかったとし、憲法に基づきカタルーニャ自治州の自治権の一部を停止するなどの措置に踏み切ると発表<ref>{{Cite web |url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171019/k10011183121000.html |title=スペイン政府 カタルーニャ州の自治権停止へ|date=2017-10-19 |publisher=NHK|accessdate=2017-10-19}}</ref>。 |
** {{flagicon|SPA}}[[File:Flag_of_Catalonia.svg|25px]] スペイン政府、カタルーニャ自治政府に対し独立を宣言したのかどうか明確にするよう求めていたが、期限と定めていたこの日までに十分な回答が得られなかったとし、憲法に基づきカタルーニャ自治州の自治権の一部を停止するなどの措置に踏み切ると発表<ref>{{Cite web |url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171019/k10011183121000.html |title=スペイン政府 カタルーニャ州の自治権停止へ|date=2017-10-19 |publisher=NHK|accessdate=2017-10-19}}</ref>。 |
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* [[10月20日|20日]] |
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** {{Flagicon|NOR}} ノルウェーの[[エルナ・ソルベルグ]]首相が内閣改造を実施。外相に{{仮リンク|イネ・エリクセン・スールアイデ|en|Ine Marie Eriksen Søreide}}国防相が就任し、[[シーヴ・イェンセン]]財務相と合わせて、内閣の三役に女性が揃うこととなった<ref>{{cite web|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3147579|title=ノルウェー内閣改造、「政権トップ3」が女性に|publisher=AFPBB NEWS|accessdate=2017-10-27|date=2017-10-21}}</ref>。 |
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* [[10月21日|21日]] |
* [[10月21日|21日]] |
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** {{Flagicon|CZE}} {{仮リンク|チェコ下院選挙|en|Czech legislative election, 2017}}開票。{{仮リンク|アンドレイ・バビシュ|en|Andrej Babiš}}前財務相率いる新興右派政党 |
** {{Flagicon|CZE}} {{仮リンク|チェコ下院選挙|en|Czech legislative election, 2017}}開票。{{仮リンク|アンドレイ・バビシュ|en|Andrej Babiš}}前財務相率いる新興右派政党[[ANO 2011]]が29.7%の得票を得て第1党となった。一方、[[ボフスラフ・ソボトカ]]首相属する[[チェコ社会民主党|社会民主党]]は20.5%で第4党に留まった<ref>{{cite web|url=http://www.sankei.com/world/news/171022/wor1710220016-n1.html|title=「チェコのトランプ」78議席を獲得し初の第1党に 連立協議は難航も 開票終了|publisher=産経新聞社|accessdate=2017-10-27|date=2017-10-22}}</ref>。 |
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** {{flagicon|SPA}}[[File:Flag_of_Catalonia.svg|25px]] スペイン政府、独立を目指して憲法違反を重ねているとして、カタルーニャ自治州の自治権の一部を停止する方針を臨時閣議において正式決定。上院の承認を得た上で中央政府の権限で州議会を解散し、6カ月以内にも議会選を実施する<ref>{{Cite web |url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBP6VFGKBPUHBI015.html |title=カタルーニャの自治権一部停止、州議会解散へ 政府方針|date=2017-10-21 |publisher=朝日新聞|accessdate=2017-10-21}}</ref>。 |
** {{flagicon|SPA}}[[File:Flag_of_Catalonia.svg|25px]] スペイン政府、独立を目指して憲法違反を重ねているとして、カタルーニャ自治州の自治権の一部を停止する方針を臨時閣議において正式決定。上院の承認を得た上で中央政府の権限で州議会を解散し、6カ月以内にも議会選を実施する<ref>{{Cite web |url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBP6VFGKBPUHBI015.html |title=カタルーニャの自治権一部停止、州議会解散へ 政府方針|date=2017-10-21 |publisher=朝日新聞|accessdate=2017-10-21}}</ref>。 |
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* [[10月22日|22日]] |
* [[10月22日|22日]] |
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** '''[[第48回衆議院議員総選挙]]'''投開票。一部の地方自治体では台風21号の影響により23日が開票となった<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102301177&g=pol |title=選挙区、全議席確定=自公313に到達-無所属当選が最多【17衆院選】|date=2017-10-23 |publisher=時事通信社|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
** '''[[第48回衆議院議員総選挙]]'''投開票。一部の地方自治体では台風21号の影響により23日が開票となった<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102301177&g=pol |title=選挙区、全議席確定=自公313に到達-無所属当選が最多【17衆院選】|date=2017-10-23 |publisher=時事通信社|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
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** [[2017年宮城県知事選挙|宮城県知事選挙]]投開票。無所属で現職の[[村井嘉浩]]が共産党推薦候補を破り4選<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102300516&g=pol |title=宮城知事に村井氏4選=無所属新人破る|date=2017-10-23 |publisher=時事通信|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
** [[2017年宮城県知事選挙|宮城県知事選挙]]投開票。無所属で現職の[[村井嘉浩]]が共産党推薦候補を破り4選<ref>{{Cite web |url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102300516&g=pol |title=宮城知事に村井氏4選=無所属新人破る|date=2017-10-23 |publisher=時事通信|accessdate=2017-10-23}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.miyagi-se2.jp/sok6/chiji/HTML/kaihyok_chi.html|title=開票確定数速報|publisher=宮城県公式ホームページ|accessdate=2017-10-28|date=2017-10-23}}</ref>。 |
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** [[2017年川崎市長選挙|川崎市長選挙]]投開票。無所属で現職の[[福田紀彦]]が前市議ら2人を破り再選<ref>{{Cite web |url=http://sp.yomiuri.co.jp/election/local/20171022-OYT1T50179.html |title=川崎市長選、福田紀彦氏が再選…2新人を破る|date=2017-10-22 |publisher=毎日新聞|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
** [[2017年川崎市長選挙|川崎市長選挙]]投開票。無所属で現職の[[福田紀彦]]が前市議ら2人を破り再選<ref>{{Cite web |url=http://sp.yomiuri.co.jp/election/local/20171022-OYT1T50179.html |title=川崎市長選、福田紀彦氏が再選…2新人を破る|date=2017-10-22 |publisher=毎日新聞|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
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** [[2017年神戸市長選挙|神戸市長選挙]]投開票。自民党・公明党・民進党が推薦した現職の[[久元喜造]]が、元兵庫県[[加西市]]長の[[中川暢三]]ら3人を破り再選<ref>{{Cite web |url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBM3TRNKBMPIHB00K.html |title=神戸市長選、現職の久元氏再選 自民・公明・民進相乗り|date=2017-10-22 |publisher=朝日新聞|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
** [[2017年神戸市長選挙|神戸市長選挙]]投開票。自民党・公明党・民進党が推薦した現職の[[久元喜造]]が、元兵庫県[[加西市]]長の[[中川暢三]]ら3人を破り再選<ref>{{Cite web |url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBM3TRNKBMPIHB00K.html |title=神戸市長選、現職の久元氏再選 自民・公明・民進相乗り|date=2017-10-22 |publisher=朝日新聞|accessdate=2017-10-23}}</ref>。 |
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** 福岡県[[太宰府市]]議会、副市長解職などにより市政の混乱を招いたとし、[[芦刈茂]]市長に対する[[不信任決議]]案を全会一致で可決<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBV6KPNKBVTIPE028.html|title=福岡・太宰府市長を不信任 市議会、全会一致で可決|work=産経ニュース|newspaper=[[産経新聞]]|date=2017-10-27|accessdate=2017-10-27}}</ref>。 |
** 福岡県[[太宰府市]]議会、副市長解職などにより市政の混乱を招いたとし、[[芦刈茂]]市長に対する[[不信任決議]]案を全会一致で可決<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/sp/articles/ASKBV6KPNKBVTIPE028.html|title=福岡・太宰府市長を不信任 市議会、全会一致で可決|work=産経ニュース|newspaper=[[産経新聞]]|date=2017-10-27|accessdate=2017-10-27}}</ref>。 |
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** {{flagicon|SPA}}[[File:Flag_of_Catalonia.svg|25px]] スペイン・カタルーニャ自治州議会、独立に関する動議を賛成多数で可決し、スペインからの独立を宣言。その直後、スペイン上院は中央政府が提案したカタルーニャ自治州の自治権停止を承認。これを受け中央政府は、[[カルラス・プッチダモン|プチデモン]]州首相ら州幹部を罷免し、同時に州議会も解散<ref>{{Cite news|url=https://jp.reuters.com/article/spain-catalonia-idJPKBN1CW2DZ|title=カタルーニャ州が独立宣言、スペインは直接統治に動く|newspaper=ロイター|date=2017-10-28|accessdate=2017-10-28}}</ref><ref name = "jiji20171028">{{Cite news|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102800179&g=int|title=カタルーニャ首相ら罷免=州議会解散、12月21日選挙-スペイン|newspaper=時事通信|date=2017-10-28|accessdate=2017-10-28}}</ref>。 |
** {{flagicon|SPA}}[[File:Flag_of_Catalonia.svg|25px]] スペイン・カタルーニャ自治州議会、独立に関する動議を賛成多数で可決し、スペインからの独立を宣言。その直後、スペイン上院は中央政府が提案したカタルーニャ自治州の自治権停止を承認。これを受け中央政府は、[[カルラス・プッチダモン|プチデモン]]州首相ら州幹部を罷免し、同時に州議会も解散<ref>{{Cite news|url=https://jp.reuters.com/article/spain-catalonia-idJPKBN1CW2DZ|title=カタルーニャ州が独立宣言、スペインは直接統治に動く|newspaper=ロイター|date=2017-10-28|accessdate=2017-10-28}}</ref><ref name = "jiji20171028">{{Cite news|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102800179&g=int|title=カタルーニャ首相ら罷免=州議会解散、12月21日選挙-スペイン|newspaper=時事通信|date=2017-10-28|accessdate=2017-10-28}}</ref>。 |
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* [[10月28日|28日]] |
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** 衆院選で[[新潟県第2区|新潟2区]]から無所属で当選した民進党新潟県連代表の[[鷲尾英一郎]]、党の存続を決めた民進党には戻らず、離党届を提出したことを発表<ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/smp/region/news/171029/rgn1710290035-s1.html|title=新潟2区・鷲尾氏、民進離党の意向 「無所属の会」にも加わらず|newspaper=産経新聞|date=2017-10-29|accessdate=2017-10-29}}</ref>。 |
** 衆院選で[[新潟県第2区|新潟2区]]から無所属で当選した民進党新潟県連代表の[[鷲尾英一郎]]、党の存続を決めた民進党には戻らず、離党届を提出したことを発表<ref>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/smp/region/news/171029/rgn1710290035-s1.html|title=新潟2区・鷲尾氏、民進離党の意向 「無所属の会」にも加わらず|newspaper=産経新聞|date=2017-10-29|accessdate=2017-10-29}}</ref>。 |
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** {{Flagicon|CHN}} 中国共産党、[[中国共産党中央規律検査委員会|中央規律検査委員会]]書記に就任した[[趙楽際]]前[[中国共産党中央組織部|中央組織部長]]の後任に[[陳希]]同部常務副部長が昇任、[[胡春華]][[広東省]]省党委員会書記の後任に[[李希]][[遼寧省]]党委員会書記を充てるなど、習近平国家主席に近い人物を要職に起用する人事を発表<ref>{{Cite news|url=https://www.jiji.com/sp/article?k=2017102800425&g=int|title=党組織部長に陳希氏=「習派」、広東省トップも-中国|newspaper=時事通信|date=2017-10-28|accessdate=2017-10-29}}</ref>。 |
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2017年10月29日 (日) 10:04時点における版
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2017年の政治(2017ねんのせいじ)では、2017年(平成29年)の政治分野で起きた、または予定されている出来事についてまとめる。
国旗が無い記述は、日本における出来事である。
出来事
1月
- 1日
- アントニオ・グテーレスが国際連合事務総長(9代目)に就任[1]。
- スイスの連邦参事会で2016年の連邦副大統領だったドリス・ロイトハルトが連邦大統領に就任[2]。
- 2日 - 韓国与党セヌリ党の李貞鉉前代表が、崔順実による国政介入事件の責任を取り離党届を提出した[3]。
- 3日
- アメリカ合衆国第115議会が開会[4]。
- ハイチ選挙管理当局が、昨年11月の大統領選挙第1回投票の結果の検証を進めた結果、実業家のジョブネル・モイーズ の当選が確定したことを発表した[5]。
- 5日 - 同月22日投開票予定だった山形県知事選挙において、現職の吉村美栄子以外に立候補者がおらず、吉村の3回目の当選が無投票により確定[6]。
- 6日
- 9日 - 長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事が一時帰国[12]。
- 10日 - カナダのジャスティン・トルドー首相が内閣を改造。ステファン・ディオン外相が更迭され、クリスティア・フリーランド国際貿易相が新外相に就任[13]。
- 11日 - 飯塚市長齊藤守史が、平日の市役所開庁時などに賭け麻雀を繰り返していたことの責任を取り副市長田中秀哲とともに1月31日で辞職することを表明した[14]。
- 12日 - 政権に批判的な文化・芸能界関係者を公的な支援から外す目的で作成されたとみられるブラックリストの作成や管理に関与したとして、金鍾德前文化体育観光部長官ら3人が職権乱用などの容疑で逮捕された[15]。その後同月30日に、職権乱用などの罪で元長官ら3人は起訴された[16]。
- 15日 - 日本共産党第27回大会が開催され、志位和夫委員長が次期衆院選に向け、野党共闘の結束を呼び掛けた。なお、党大会には野党共闘のパートナーである民進党・社民党・自由党の党首級幹部が来賓として招待される。ちなみに、他党の幹部が共産党の最高意思決定機関である党大会に参加するのは初めて[17]。
- 16日
- 17日 - イギリスのテリーザ・メイ首相がEUからの離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説し、EU単一市場から完全に撤退する意向を初めて表明した[21]。
- 18日 - 日本共産党第27回大会が閉幕。志位和夫委員長と小池晃書記局長の続投を決めるとともに笠井亮を政策委員会責任者に選出[22]。
- 19日
- 20日
- 21日
- 22日 - 宮古島への陸上自衛隊配備の賛否が主な争点となった沖縄県宮古島市市長選挙が投開票され、配備容認派で現職の下地敏彦が3選[36]。
- 23日
- 小池百合子東京都知事の政治塾を運営する政治団体「都民ファーストの会」が「地域政党」としての活動を開始することを発表。2017年東京都議会議員選挙で40人以上の当選が目標[37]。なお、新党には「かがやけTOKYO」の所属都議3名と自民党を除名された豊島区議1名が参加。3都議は都議会に対し、「かがやけTOKYO」を改名する形で新会派「都民ファーストの会 東京都議団」の設立を届け出た[38]。
- 翁長雄志沖縄県知事、教員採用試験で特定の受験者を合格させるよう沖縄県教育委員会に働き掛けた疑惑が持たれていた安慶田光男副知事が同日付で辞任すると発表、陳謝[39]。翌日、沖縄県教育長が、安慶田前副知事から複数の受験者に便宜を図るよう要求されたことを前教育長が証言したと明らかにした[40]。
- 24日 - 昨年12月27日に韓国の与党セヌリ党で集団離党を宣言した非主流派の議員など、31人が新党「正しい政党」を設立[41]。
- 25日 - 韓国・慶尚北道の金寛容知事が島根県の竹島を訪問したと発表。外務省から厳重抗議[42]。
- 27日 - 衆議院本会議で、平成28年度第3次補正予算が与党の自由民主党・公明党と日本維新の会などの賛成多数で可決された[43]。
- 29日
- 岐阜県知事選挙で、現職の古田肇が、共産党系の新人候補に勝利し4選[44]。
- 北九州市議会議員選挙が投開票。その結果、自民党は改選前より2議席減の18議席となるも市議会第一党の座を守った。民進党は改選前と同じ7議席、公明党は全勝で2議席増の13議席、共産党は1議席増の10議席、社民党・ふくおか市民政治ネットワークはともに1議席を獲得。無所属は7人が当選。一方、日本維新の会は全7選挙区に候補者を擁立も全敗に終わり、改選前の3議席全てを失った[45]。
- 藤井浩人前市長が事前収賄の容疑で起訴され、2審の名古屋高等裁判所で有罪判決を受けたため前年12月に辞職したことにより行われた岐阜県美濃加茂市市長選挙で、裁判上告中で出直し選挙として立候補した藤井が再選。ただし任期は辞職前と同じ同年6月1日までとなり、かつ在職中に最高裁判所で有罪判決が確定した場合自動的に失職、任期終了前に再度市長選挙が行われることとなる[46]。
- 馬毛島へのアメリカ合衆国海軍空母艦載機離着陸訓練移転が主な争点となった鹿児島県西之表市市長選挙で、立候補者6名がいずれも法定得票数となる有効得票数の4分の1を獲得出来ず、再選挙となる[47]。
- 30日 - アメリカ合衆国のサリー・イエイツ司法長官代行が、トランプ大統領が1月27日に署名したイスラム圏7カ国出身者の入国を制限する大統領令に従わないよう司法省に通知した。同日、イエイツは長官代行を解任され、後任には連邦検事デイナ・ベンテイが指名された[48]。
- 31日
2月
- 1日 - 韓国の潘基文前国連事務総長は国会内で記者会見し、次期大統領選に立候補しない考えを明らかにした[51]。
- 3日 - 北朝鮮の金元弘国家保衛相が、1月下旬に解任され軍階級も大将から上将に降格されたことが明らかになった[52]。
- 5日 - 東京都千代田区区長選挙投開票。小池百合子東京都知事率いる都民ファーストの会が支援した現職の石川雅己が、自民党が推薦する新人候補らを大差で破り5選[53]。
- 6日 - 日本維新の会、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊を入党させ、日本維新の会千葉1区の支部長に1月28日付で就任、公認候補として次期衆院選に擁立することを発表[54]。
- 7日 - 「日本のこころを大切にする党」、この日行われた議員総会において「日本のこころ」へ党名変更することを決定[55]。
- 8日 - ソマリア大統領選挙が行われ、モハメド・アブドゥライ・モハメド元首相が当選[56]。
- 9日 - 自民党の勉強会・さいこう日本の内、会長の甘利明前経済再生担当相と、その側近で神奈川県を地盤とする議員4人が麻生派への入会を了承された[57]。
- 10日 - ワシントンで、内閣総理大臣の安倍晋三が、アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプと首脳会談[58]。
- 11日 - カンボジア最大野党・救国党のサム・ランシー党首、党首を辞任し離党する意向を表明。帰国すれば即逮捕される可能性が高く、現在はフランスに逃亡している[59]。3月2日、ケム・ソカー副党首が後任の党首に就任[60]。
- 12日
- 13日
- マイケル・フリンアメリカ合衆国国家安全保障問題担当大統領補佐官が辞任。補佐官就任前にセルゲイ・キスリャク・ロシア駐米大使とロシア制裁問題を話し合った疑惑が持たれており、許可を受けない民間人が外交交渉に介入することを禁じる法律に抵触するおそれがあった[65]。
- 韓国与党・セヌリ党、同国第18代大統領・朴槿恵の一連の疑惑により支持率が低下している事を受け、党名を『自由韓国党』に変更することをこの日開催の常任全国委員会と全国委員会において決定[66]。
- 北朝鮮の第2代最高指導者金正日の長男で、現最高指導者金正恩の異母兄の金正男が、滞在先のマレーシア・クアラルンプール国際空港からマカオに出国する際に空港内にて猛毒のVXガスで殺害された。北朝鮮工作員とみられる女性2人に暗殺された可能性がある[67][68]。
- 14日 - 民進党東京都連、都議会にある会派のうち、旧・民主党系の「都議会民進党」の14人と、旧・維新の党系の「民進党都議団」の4人の2つの会派を合流、新会派「東京改革議員団」を結成[69]。
- 15日 - トランプ大統領によってアメリカ合衆国労働長官に指名されていたアンドルー・パズダー、指名を辞退することを表明。同氏と妻が不法移民の女性を家庭で雇っていたことなどが発覚し、民主党だけでなく共和党の複数の上院議員からも不支持の声が出たため、議会承認の見通しが立たなくなっていた[70]。
- 17日 - 韓国の特別検察官の捜査チーム、サムスングループ実質トップの李在鎔サムスン電子副会長を贈賄や偽証など5つの容疑で逮捕[71]。
- 19日 - 豊洲市場移転に関する一連の問題について東京都議会の主要4会派(自民党・公明党・民進党・共産党)は、調査権限がより強力な「百条委員会」を設置する方針を示し、この日開催の議会運営委員会の理事会における協議の結果、百条委員会を設置することで合意[72]。
- 20日
- 22日 - 東京都議会の定例議会が開会。午後に開かれた本会議で、豊洲市場をめぐる一連の問題をめぐり、法律に基づく厳しい調査権を持つ調査特別委員会(百条委員会)の設置を全会一致で可決。都議会における百条委員会の設置は2005年以来、12年ぶり7回目。委員会では、土地購入を決めた当時の石原慎太郎・元知事や浜渦武生・元副知事の証人喚問を行う予定[75]。
- 25日
- 27日
3月
- 1日 - ハッサン・アリ・カイレが、議会に承認されソマリアの首相に就任[80]。
- 2日
- 2011年のエジプト革命をめぐり、反政府デモ隊の殺害に関与した罪などに問われた元大統領のホスニー・ムバーラクのやり直し裁判で、エジプトの破棄院(最高裁)は無罪判決を言い渡した[81]。
- 栗原一たつの市長が、自身が代表を務める政治団体の収支報告書で会計責任者の名前を無断で使ったとして、2日までに有印私文書偽造・同行使の疑いで書類送検された[82]。
- 3日 - 築地市場の豊洲地区への移転問題について、移転決定当時の知事であった石原慎太郎元東京都知事の記者会見が日本記者クラブで開かれた[83]。
- 4日
- マレーシア外務省は、姜哲駐マレーシア北朝鮮大使に対しペルソナ・ノン・グラータを発動し国外追放することを発表した[84]。その後6日に、北朝鮮側もモハマド駐北朝鮮マレーシア大使(本国召還済み)に対し、事実上の報復措置としてペルソナ・ノン・グラータを発動[85]。
- 2日に投票が行われた北アイルランド議会選挙の結果が確定。民主統一党が28議席で第1党を維持したが、カトリック強硬派のシン・フェイン党が27議席を獲得。正副首相を選ぶ両党の連立交渉は難航が予想され、約10年ぶりに自治が停止しイギリス政府の直轄統治が復活する可能性がある[86]。
- 5日 - 自由民主党第84回定期党大会[87]が開催され、その中で自民党総裁の任期を従来の「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長することを正式決定[88]。
- 7日 - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信社が、マレーシア国民の同国からの出国を一時的に禁止したことを伝えた。これを受け同日、マレーシアのザヒド副首相が対抗措置として同国に滞在する北朝鮮国民の出国を即時禁止すると表明した。なお、マレーシア側の出国禁止の対象は北朝鮮の大使館職員と政府関係者に限られるという[89]。
- 8日 - 参議院本会議で、6日に北朝鮮が4発の弾道ミサイルを発射したことに対する抗議決議が全会一致で採択された[90][91]。9日には衆議院本会議でも同様の決議が全会一致で採択された[92][93]。
- 9日
- 10日
- 11日 - 東京都議会、豊洲市場を巡る一連の問題に対する百条委員会がこの日より開会。初日であるこの日は、当時の関係者を召喚し証人喚問を行った[102]。
- 12日 - 民進党定期党大会[103]が開催され、蓮舫代表が、次期衆院選に向け現在の「2030年代原発ゼロ」から目標年限を前倒しすることを目指し、原発ゼロ基本法案を作成する考えを示した[104]。
- 13日
- 小池百合子東京都知事率いる地域政党・都民ファーストの会と公明党東京都本部は、7月開催の東京都議選に向け、政策合意を結び、相互に候補を推薦するなど選挙協力を行うことを発表[105]。
- ハンガリー議会はアーデル・ヤーノシュ現大統領を再選[106]。
- 15日
- 17日
- 19日 - 1月に行われた選挙で最多得票者が法定得票数となる有効投票総数の4分の1に届かず当選者が決まらなかった、馬毛島へのアメリカ海軍の空母艦載機離着陸訓練移転が主な争点となる鹿児島県西之表市長選の再選挙が投開票され、無所属新人で元新聞記者、移転反対派の八板俊輔が、無所属3新人を破り、初当選した[112]。
- 20日
- 東京都議会、豊洲市場を巡る一連の問題に対する百条委員会において、移転を決定した当時の東京都知事・石原慎太郎を召集し、証人喚問を行う[113]。
- 東ティモール大統領選挙。25日、選挙管理委員会は東ティモール独立革命戦線党首のフランシスコ・グテレス(通称ルオロ)の当選を発表[114]。
- 23日 - 学校法人森友学園(大阪市)の国有地払い下げ問題に関連する同学園理事長・籠池泰典の衆議院・参議院予算委員会での証人喚問が行われた[115]。
- 24日 - 吉田雄人横須賀市長が自身の名刺を提示すると観光ツアーの料金割引が受けられると記載していた問題で、市議会において市長に対する問責決議案が賛成多数で可決された[116]。
- 25日 - 日本維新の会は、結党以来本拠地の大阪で行ってきた党大会を東京都内で初開催[117]。大会の中では、都議選における公認候補6人や維新が掲げるマニフェストを発表した[118]。
- 26日
- 千葉県知事選挙が投開票され、現職の森田健作が新人の3人を破って3選。現職・森田はおよそ110万票を獲得し、2位以下に大差を付け圧勝[119]。
- 2017年静岡市議会議員選挙が投開票され、当選者の内訳は現職36人、元職1人、新人11人。政党別では自民党16人、公明党6人、共産党5人、諸派1人、無所属20人。無所属のうち自民党推薦6人、民進党推薦2人。自民は公認候補が17人中16人当選。推薦候補は8人中6人が当選。公明党と共産党は公認候補が全員当選[120]。
- 香港特別行政区行政長官選挙が行われ、前政務官の林鄭月娥が当選[121]。
- ブルガリア国民議会選挙が実施され、ボイコ・ボリソフ前首相率いる与党「欧州発展のためのブルガリア市民」が得票率32%で第一党を維持[122]。
- 27日
- 29日 - イギリスのテリーザ・メイ首相は「リスボン条約」50条を発動し、EU離脱を正式に通告した[125]。
- 31日 - 大韓民国の検察が朴槿恵を逮捕[126]。朴槿恵の逮捕により、韓国大統領経験者では、全斗煥(1996年に粛軍クーデター・光州事件などにより逮捕)、盧泰愚(1995年に軍刑法違反などで逮捕)以来3人目の逮捕者となった[126]。
4月
- 2日
- 4日 - 韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことに抗議し、1月9日から一時帰国中の長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山日本総領事が帰任[129]。
- 5日 - 韓国の与党・自由韓国党から離党した朴前大統領を支持するグループによって、セヌリ党が結成[130]。
- 6日
- 7日 - 地域政党・都民ファーストの会と連合東京が都民ファーストの候補の支援を約束する合意書を締結[133]。
- 9日 - 秋田県知事選挙で無所属(自民・公明・社民支持)現職の佐竹敬久が、無所属で元知事の寺田典城、共産党公認で新人の山内梅良に大差を付け3選[134]。
- 10日 - 民進党・長島昭久衆議院議員は、共産党を含む共闘路線が採用され、党の基本政策にまで影響を及ぼすことになったことは受け入れがたいとし、民進党に離党届けを提出した[135]。
- 11日 - 地域政党・都民ファーストの会は、7月開催の都議選の公認候補を集め、勉強会を開催。その中で、都民ファーストの会の綱領が発表される[136]。
- 13日 - 民進党・細野豪志衆議院議員が、執行部の憲法改正への対応に対する不満から代表代行を辞任した[137]。
- 15日 - 歩行中の高齢女性(死亡)を自動車でひいたとして、元衆議院議員で京都府議会議員の田中英夫が京都府警南署により自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で現行犯逮捕された[138]。
- 16日 - トルコで大統領権限の拡大を目的とした憲法改正案の国民投票が行われ、賛成が過半数を獲得し可決された。これにより首相職は廃止され、議院内閣制から大統領制に移行する[139]。
- 18日
- 19日 - 衆議院の小選挙区の区割りを検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、一票の格差を2倍未満に収める法律に基づき、選挙区定数を青森・岩手・三重・奈良・熊本・鹿児島の6県で小選挙区を各1減し、19都道府県の97選挙区について区割りの見直しを求める改定案を安倍晋三首相に勧告[143]。
- 21日
- 経済産業大臣政務官を辞職した中川俊直衆議院議員が自民党を離党[144]。
- 都民ファーストの会と東京・生活者ネットワークが都議選に向け政策協定を締結した[145]。
- 23日
- 名古屋市長選挙で、現職の河村たかし(減税日本・推薦)が、新人候補2人を大差で破り、4選[146]。
- 沖縄県・うるま市長選挙において、自民、公明が推薦した現職の島袋俊夫市長が、社民、共産、社大、自由、民進の推薦を受けた前県議を破り3選[147]。
- 2017年フランス大統領選挙1回目投票。過半数を獲得する候補者がいなかったため、5月7日にエマニュエル・マクロン候補とマリーヌ・ル・ペン候補の上位2名による決選投票が執行されることになった[148]。
国会議員の前期補欠選挙(辞職などが無かったため実施がなかった。)[149]。
- 25日
- 28日
- 30日 - この日までにミニ統一地方選挙が終了。1知事選・78市長選が集中的に実施された。うち22市長選は無投票で、自民・公明の与党と民進・共産を筆頭とする野党が推薦・支持した候補同士が争う「対決型」は4市長選(東京都小平市、山口県山陽小野田市、新潟県糸魚川市、沖縄県うるま市)のみが実施され、民進、共産、社民各党が推薦した現職が勝利した小平市長選挙を除く3市長選挙はいずれも与党推薦候補が制した[154]。
5月
- 1日 - 自民党の党紀委員会は、7年前に新党「たちあがれ日本(当時)」への合流に伴い除名した元国会議員・与謝野馨に対し、復党を了承したことを正式に発表した。復党自体は4月30日付[155]。
- 3日
- 5日 - アメリカ自治領プエルトリコが財政破綻、負債総額は約740億ドル(日本円換算:約8.3兆円)[158]。
- 6日 - ハマースが党諮問評議会を開催し、イスマーイール・ハニーヤを新指導者に選出した[159]。
- 7日 - 2017年フランス大統領選挙、エマニュエル・マクロン候補とマリーヌ・ル・ペン候補の上位2名による決選投票が行われ、マクロン候補がル・ペン候補を退け当選[160]。なお、マクロン新大統領は39歳(2016年5月現在)で、フランス史上最年少の大統領となる[161]。
- 8日 - 衆議院予算委員会で、憲法改正をめぐる民進党・長妻昭からの質問に対し、安倍晋三首相が答弁では内閣総理大臣としての発言だけに留めて、自由民主党総裁としての意見に関しては「読売新聞に書いてある。ぜひそれを熟読していただきたい」と、踏み込んだ発言を拒否[162]。
- 9日
- 朴槿恵・前大統領の罷免に伴う大韓民国第19代大統領選挙は、革新系政党・共に民主党の文在寅候補が大差で勝利[163]。2008年2月に就任した李明博元大統領以降、2代続いた保守系政権から革新系へ約9年ぶりの政権交代。
- 民進党東京都連は、待機児童を抱える家庭への月額5万円程度の手当(いわゆる「東京都版・子ども手当」)支給や小中学校の給食費無償化など、子育て支援を中心に七つの重点政策をメインとするマニフェストを公表[164]。
- 衆議院本会議にて、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議をめぐる委員会運営が強権的だとして民進党が提出していた、鈴木淳司法務委員長に対する解任決議案を与党などが反対多数で否決した[165]。
- 10日
- 11日 - 大分県警、4月9日投開票の佐伯市議会議員選挙でウグイス嬢に法定の限度額を超える現金を支払ったとして、佐伯市議を公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕[169]。
- 14日 - 市長の任期満了に伴う岐阜県美濃加茂市市長選挙が告示され、現職の藤井浩人市長が無投票再選[170]。
- 15日
- 17日 - アメリカ合衆国司法省、昨年の大統領選挙におけるロシアの干渉の捜査を行うため、ロバート・ミュラー元FBI長官を特別検察官に任命[175]。
- 18日
- 19日
- 20日 - 中国国民党の主席選挙が行われ、呉敦義前副総統が当選[183][184]。
- 21日
- 22日 - 2014年東京都知事選挙をめぐり選挙運動員に報酬を配ったとして、公職選挙法違反(運動員買収)罪に問われていた元航空幕僚長の田母神俊雄被告に対し東京地裁にて、懲役1年10月、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された[188]。
- 23日
- 24日 ネパールのプラチャンダ首相が辞任した。ネパール共産党統一毛沢東主義派の議長でもあるプラチャンダは昨年8月の首相就任の際、9カ月後に連立政権を組んでいるネパール会議派に首相職を譲ることを約束していた[193]。
- 26日 - 27日 - イタリアシチリア州タオルミナで第43回主要国首脳会議が開催された[194]。
- 26日 - 大阪市議会にて、大阪都構想を具体化する法定協議会の設置議案を大阪維新の会、公明党などの賛成多数で可決された。大阪府議会でも6月に可決される見込みで、来月にも法定協で再び都構想の議論が始まる[195]。
- 28日 - 千葉市長選挙で、現職の熊谷俊人が無所属の新人を破り3選[196][197]。
- 30日
- 都民ファーストの会の特別顧問を務めていた小池百合子東京都知事が、同会の代表に就任することを表明[198]。6月1日に開催される「都民ファーストの会 都議選総決起集会」において、正式に代表に就任する予定[199]。
- アメリカ合衆国のマイク・ダブキホワイトハウス広報部長が辞任[200]。
- 31日
- 都議選で都民ファーストの会を応援するため自民党に進退伺を提出していた、若狭勝衆院議員が離党届を提出した[201]。
- 東京都議会、築地市場豊洲市場を巡る一連の問題に対する百条委員会において、以前証人喚問した浜渦武生元東京副知事ら2人の証言を偽証だと認定する議決を自民党を除く5会派の賛成多数で可決した。また刑事告発を本会議に求める動議も可決した[202]。
- 韓国国務総理に李洛淵が就任[203]。
- 2017年4月2日に行われたセルビア大統領選挙で勝利したアレクサンダル・ヴチッチがセルビア共和国大統領に就任[204]。
- 国連総会、今年9月から始まる第72会期の総会議長にスロバキア外相のミロスラヴ・ライチャークを満場一致で選出[205]。
6月
- 1日
- 2日
- 3日 - マルタ総選挙投票日。開票の結果翌日、ジョゼフ・ムスカット首相率いる労働党が約55%を得票して勝利[212]。
- 5日 - サウジアラビア・バーレーン・エジプト・アラブ首長国連邦・イエメンの5ヶ国がカタールに対し、テロ組織を支援したとして国交断絶を通告したことを発表[213][214][215]。→詳細は「2017年カタール外交危機」を参照
- 6日 - ネパール首相にネパール会議派のシェール・バハドゥル・デウバ党首が就任[216]。
- 7日
- 8日 - 2017年イギリス総選挙投開票。与党・保守党は第一党を維持するも、選挙前の議席(330議席)を下回り、単独過半数の326議席を維持することには失敗した。一方の最大野党・労働党も議席を増加させるも政権交代はならず、第二次世界大戦後では3度めのハング・パーラメント(宙ぶらりんの議会)となった[219]。
- 9日
- 今上天皇の退位を認める特例法、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」が参議院本会議で自由党(採決時に退席)を除く全会一致を以て可決・成立。同法施行日に天皇退位、皇太子が直ちに即位すること、退位後の天皇・皇后の呼称は、それぞれ上皇・上皇后とすることなど、施行日については公布後3年以内に、内閣総理大臣が皇室会議の意見を聞き、政令で決定すること等を規定。天皇の生前退位が実現すれば、1817年の光格天皇以来約200年ぶり[220]。
- 衆議院の1票の格差是正のための改正公職選挙法が参議院本会議において自民・公明両党や、民進党・日本維新の会などの賛成多数で可決・成立。19都道府県で計97選挙区の区割りが変更され、2020年の推計人口に基づく選挙区間の1票の格差は、最大2,552倍から1,999倍に縮小する。青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6県で小選挙区数を各1減。東北、北関東、近畿、九州の比例4ブロックの定数も各1減され、衆院の総定数は現行の476から10削減され、戦後最少の465(小選挙区289、比例176)になる[221]。
- 大阪府議会において大阪都構想の議論を行う法定協の設置議案が賛成多数で可決、成立した。すでに大阪市議会では可決されているため、今後、法定協の場において都構想の議論が再び行われることになる[222]。
- ブラジル選挙高等裁判所、2014年の大統領選挙について、不正資金が使われた故に選挙結果は無効だと訴えた野党の主張を退け、ミシェル・テメル大統領とジルマ・ルセフ前大統領の当選を有効とする判決[223]。
- 11日
- 14日
- 参議院本会議で、民進党と共産党が提出した金田勝年法務大臣の問責決議案の採択が行われ、自民、公明両党などの反対多数で否決した。提出理由には「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に関して、大臣の「答弁能力の欠如」などを理由に挙げていた[226]。
- 参議院本会議で、国家戦略特区での学校法人「加計学園」の獣医学部の新設をめぐり、民進党が提出した山本幸三地方創生担当大臣に対する問責決議案の採決が行われ、自民・公明両党や日本維新の会などの反対多数で否決された[227]。
- 都道府県議会や市、特別区議会の議員選挙で、選挙運動用のビラ配布を解禁する改正公選法が成立した。候補者1人あたり、都道府県議選では1万6000枚、政令指定都市の市議選では8000枚、それ以外の市の市議選と特別区議選では4000枚を配布できるようになる[228]。
- アイルランド議会にて、辞任したエンダ・ケニー前首相の後任を選ぶ投票が行われ、与党・フィナ・ゲール党首のレオ・バラッカーが選出された[229]。
- 15日
- 16日 - 沖縄県渡名喜村の上原昇村長が、村発注の工事の入札で業者に情報を漏らしたとして官製談合防止法違反(入札妨害)と公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕された[232]。
- 17日 - バヌアツのボールドウィン・ロンズデール大統領が、心臓発作のため入院していた病院で急死した[233]。
- 18日
- 20日 - 小池百合子東京都知事は、臨時の記者会見を開き、懸案の築地市場の移転問題について、豊洲新市場に移転した上で築地跡地を再開発する方針を正式に表明。再開発する築地市場の跡地は売却せず、東京都がそのまま所有し、食文化や観光の拠点などとして有効活用する方針[236]。
- 21日
- サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王がムハンマド・ビン・ナエフ皇太子を解任、国王の息子のムハンマド・ビン・サルマーン副皇太子が皇太子に昇格し、王位継承者となった。同時に副首相や国防大臣なども兼務する[237]。
- フランスのマクロン大統領は、任命された閣僚4人が公金をめぐる疑惑が浮上し相次ぎ辞任した事態を受け、この4人の交代などを盛り込んだ内閣改造の人事を発表した[238]。
- 22日
- 23日 - 2017年東京都議会議員選挙告示。42選挙区・定数127に対し、259人が立候補。前回2013年の253人から6人増。ちなみに今回の都議選では、女性候補の人数が65人となり、およそ4人に1人が女性候補と過去最多となった[242]。
- 25日
- 26日
- 27日 - 無所属で自民党会派所属の和田政宗参議院議員が自民党に入党届を提出した[249]。
- 29日 - セルビア議会にて、大統領ヴチッチが指名したアナ・ブルナビッチを首班とする内閣が賛成多数で承認され、同日首相に就任した[250]。
7月
- 2日
- 東京都議会議員選挙投開票。都民ファーストの会が、公認候補50人中49人が当選する大勝利。推薦した無所属候補6人の追加公認を含め55議席を確保し、自民党から都議会第一党の座を奪取。また選挙協力を行った公明党・生活者ネットら小池知事を支持する勢力が過半数を超える圧勝。一方、自民党は23議席に終わり、2009年都議選の38議席を大幅に下回る過去最低の大惨敗[251]。その他、共産党は安倍政権と小池都政のどちらにも反対する勢力の票を吸収しさらに勢力を拡大した一方で[252]、民進党・日本維新の会は「都民ファーストVS自民」の構図の中で埋没する形となり、維新は改選前と変わらず1議席にとどまり[253]、民進に至っては改選前に7議席あった議席数は2議席減の5議席に終わり、旧・民主党結党以来最低だった前回(2013年)の15議席を大きく下回る結果となった[254]。
- 兵庫県知事選挙で井戸敏三が5選[255]。
- 3日
- 9日
- 10日
- 11日 - 都民ファーストの会は、元民進党の増子博樹都議を幹事長、元自民党の山内晃都議を政調会長、初当選した小池氏の元秘書の荒木千陽都議を総務会長とする党役員人事を決定した。3人はそれぞれ都議会都民ファースト会派の3役も兼任する[267]。
- 13日 - ペルー検察当局が、マネーロンダリングの疑いでオジャンタ・ウマラ前大統領夫妻の身柄を拘束。2011年の大統領選で、ブラジルの建設会社から300万ドルの選挙資金を受け取り、不法に処理した疑い[268]。
- 14日 - 香港高等法院は議員就任宣誓に不誠実な対応を取ったとして、急進民主派の劉小麗、姚松炎、羅冠聡、梁国雄の4議員の議員資格を剥奪[269]。
- 18日 - 民進党の蓮舫代表は、自らの二重国籍問題について、記者会見を行い、台湾(中華民国)籍から離脱していることを改めて説明。タレント活動中に、「二重国籍だ」「台湾籍だ」などと雑誌のインタビューに答えたことについては、「混同して発言した。浅はかな発言だった」と釈明[270]。
- 20日
- 21日
- 22日 - 東ティモール議会選挙投開票。アラウジョ首相が属する東ティモール独立革命戦線が首位となった[276]。
- 23日 - 仙台市長選挙で、民進・共産ら野党4党が推薦した郡和子が、自公連立与党系候補ら新人3人を退け初当選[277]。
- 24日
- 2014年東京都知事選挙に立候補し落選した田母神俊雄元航空幕僚長らによる公職選挙法違反事件で、同法違反(買収、被買収)の罪に問われた元選対事務局長に対し東京地裁にて、懲役2年執行猶予5年、追徴金200万円の判決が言い渡された[278]。
- 中国共産党中央規律検査委員会、重大な規律違反をしたとして孫政才・前重慶市党委員会書記に対する調査を行うと発表[279]。
- モルディブのアブドゥラ・ヤミーン大統領が軍を用い、国会を封鎖し議員の出入りを禁じた。大統領派の議長に対する不信任案可決を防ぐためとみられる[280]。
- 24日・25日 - 学校法人「加計学園」の獣医学部新設などをめぐる国会・予算委員会の閉会中審査を開催(24日:衆議院、25日:参議院)[281]。
- 25日
- 民進党の野田佳彦幹事長は東京都議会議員選挙敗北の総括のため開いた両院議員懇談会において、敗北の責任を取り幹事長を辞任する意向を表明。また、蓮舫代表は冒頭あいさつにて次期衆院選での参院からの鞍替えを表明[282]。
- オーストラリアのマシュー・キャナヴァン資源・北部担当相が、二重国籍だったことが分かったとして辞任。オーストラリアでは国会議員の二重国籍は憲法で禁じられており、この月に入ってからすでに野党議員2人が二重国籍で議員辞職している[283]。
- リビア、ファイズ・サラージ暫定首相と、民兵組織「リビア国民軍」を率いる旧リビア軍のハリファ・ハフタル元将軍が会談。停戦で合意し、大統領選と議会選の早期実施に取り組むことで一致[284]。
- 27日
- 民進党・蓮舫代表がこの日の党役員連絡会にて「党代表を辞職する」との意思を伝達、その後に記者会見を行って正式に辞任を表明した[285]。
- 稲田朋美防衛大臣が、PKO日報問題をめぐる一連の対応や自らの問題発言などの責任を取る形で、防衛相を辞任する意向を固める[286]。翌28日、稲田大臣は安倍首相に辞表を提出し、正式に防衛相を辞任。後任には岸田外務大臣が防衛相を兼任する形で就任[287]。
- スウェーデンで政府の情報システムからの大規模な情報流出が発覚、流出を把握していながらロベーン首相への報告を怠っていたイーゲマン内相とヨハンソン社会基盤相が辞任[288]。
- ウクライナ政府、かつてオデッサ州知事だったミヘイル・サアカシュヴィリ前ジョージア大統領のウクライナ国籍を剥奪したと発表。これにより、サアカシュヴィリは無国籍者となった[289]。
- 28日
- アメリカ合衆国のトランプ大統領は、ラインス・プリーバス大統領首席補佐官を更迭し、後任にジョン・F・ケリー国土安全保障長官を起用したと明らかにした[290]。
- パキスタン最高裁、パナマ文書に家族の名前が載り批判されていたナワーズ・シャリーフ首相について、首相及び下院議員の資格がないとの判断を示し、選挙管理委員会に失職させるよう命じた。シャリーフ首相はこれを受け直ちに辞任を表明[291]。その後8月1日に議会にて、シャリーフ前首相側近のシャヒード・ハーカーン・アッバースィー石油天然資源大臣が暫定首相に選出された[292]。
- 30日
- 31日
8月
- 1日
- 民進党、藤末健三参議院議員の提出した離党届を受理せず除籍処分とすることを決定[297]。
- ニュージーランド労働党党首のアンドリュー・リトル、支持率低迷を理由に辞任。後任に副党首ジャシンダ・アーダーンを即日選出[298]。
- ベネズエラ情報機関、すでに自宅監禁下にある野党Voluntad Popular党首、レオポルド・ロペスと、Alianza Bravo Pueblo党首のアントニオ・レデスマカラカス市長の2人を拘束[299]。
- 2日
- 民進党は、この日行われた両院議員総会において、蓮舫代表の退陣に伴う代表選挙を、8月21日告示・9月1日投開票の日程で行うことを決定[300]。
- アメリカのトランプ大統領が対ロシア制裁強化法案に署名し、同法が成立[301]。
- タイ王国最高裁、2008年10月にバンコクで起こった反政府デモ隊と警官隊との衝突での死傷事件で、職権乱用の罪で告訴されたソムチャーイ・ウォンサワット元首相ら4人に無罪判決を下した[302]。
- ブラジル下院、ミシェル・テメル大統領が収賄罪で起訴されたことを受け、最高裁での裁判開始の是非を問う投票を行い、反対多数で否決[303]。
- 3日
- 政府および自民党は、内閣改造および党役員人事を行い、第3次安倍再々改造内閣の19人および自民党執行部を初めとする新しい役員のメンバーを発表[304][305]。
- 昨年のアメリカ大統領選挙へのロシアによる介入疑惑を捜査しているロバート・ミュラー特別検察官が大陪審を選出[306]。
- ウェストバージニア州のジム・ジャスティス州知事が民主党を離党し、共和党に支持政党を変更したことを明らかにした。民主党が知事職を掌握する州は全米50州中15州に減少した[307]。
- モンゴルの大統領府は、ハルトマーギーン・バトトルガ大統領が日本担当の外交顧問および大統領特別大使として、大相撲第68代横綱・朝青龍明徳ことドルゴルスレン・ダグワドルジを指名したことを発表[308][309]。
- 4日
- 5日 - ベネズエラ制憲議会、反体制派のルイサ・オルテガ・ディアス検事総長を解任。同日、関税同盟の南米南部共同市場は、昨年12月から資格停止中のベネズエラの無期限資格停止を決定[312]。
- 7日
- 8日
- 細野豪志衆議院議員が民進党に離党届を提出[317]。その後10日に受理[318]。
- 都議選後初となる東京都議会の臨時会が開かれ、議長に都民ファーストの会の尾崎大介、副議長に公明党の長橋桂一をそれぞれ選出[319]。
- 先月失職したパキスタン前首相のナワーズ・シャリーフの弟で同氏に後継指名されていた、シャバズ・シャリーフパンジャーブ州首相はこの日までに、首相就任に必要な下院議員の補欠選挙に立候補しないことを決めた。暫定的な首相に就任しているアッバースィー前石油・天然資源相が総選挙まで首相を続ける見通し[320]。
- ケニア大統領選挙投票日。その後11日に現職のウフル・ケニヤッタ大統領の再選が発表[321]。
- 南アフリカ国民議会にて、野党が提出したジェイコブ・ズマ大統領不信任案の採決が行われ、賛成177・反対198で否決された。しかし与党アフリカ民族会議からも多数の造反が出た[322]。
- 10日
- 12日
- 7日に逮捕された望月清賢山梨市長、市議会議長に退職届を提出し受理され[325]、翌日の臨時市議会にて全会一致で辞職が承認された[326]。
- バージニア州シャーロッツビルにおいて、南北戦争時の南軍司令官ロバート・E・リーの銅像撤去に抗議する白人至上主義グループが集会を開催しようとしたところ、人種差別撤廃を訴える市民団体と衝突。死傷者が出るなど過激化したことを受けて州は非常事態を宣言。事件を受けた声明においてトランプ大統領が白人至上主義者らを直接非難しなかったと報じられたことなどから[327]、その後大統領の助言組織のメンバーの辞任が相次ぎ、16日にトランプ大統領は製造業評議会と戦略・政策フォーラムの二つの助言組織の解散に追い込まれた[328]。
- 16日 - 横山博幸衆議院議員が民進党に離党届けを提出[329]。
- 18日
- 20日
- 21日
- 民進党代表選挙告示。前原誠司元外務大臣、枝野幸男元内閣官房長官の2人が立候補を届け出る[335]。
- キルギス首相のソーロンバイ・ジェーンベコフ、大統領選挙への立候補を表明し辞任[336]。翌22日、第1副首相のムハメトカリー・アブルガジエフが首相代行[337]。
- 23日
- 25日
- アメリカ、国家安全保障問題担当のセバスチャン・ゴルカ大統領副補佐官が辞任[340]。
- 朴槿恵前大統領への贈賄罪などに問われたサムスングループ事実上トップ・李在鎔サムスン電子副会長の判決公判がソウル中央地裁にて開かれ、懲役5年が言い渡された[341]。
- タイ王国最高裁判所、職務怠慢の罪に問われ判決公判を予定していたが体調不良を理由に出廷しなかったインラック・シナワトラ前首相に対し逮捕状を出した[342]。
- 香港終審法院、立法会での就任宣誓を巡る司法審査で、規定通り宣誓を行わなかったとして議員資格剥奪処分を処した青年新政の梁頌恒、游エン禎両氏の上告を棄却。両氏の議員資格剥奪が確定[343]。
- トンガ国王のトゥポウ6世、議会の解散を命じ、トンガ首相アキリシ・ポヒヴァは解任[344]。
- キルギス議会はサパル・イサコフを新首相として承認、翌26日に就任[345]。
- 27日
- 茨城県知事選挙投開票。自民・公明の連立与党らが推薦した元IT企業役員・大井川和彦が、全国最多となる7期目を目指した現職・橋本昌を約70,000票差の僅差で破って当選[346]。
- グアテマラのジミー・モラレス大統領、国連との合意に基づき同大統領の不正資金疑惑を調査していたグアテマラ無処罰問題対策国際委員会のイバン・ベラスケス・ゴメス委員長を国外退去処分。また、処分に反対したカルロス・ラウル・モラレス外相を更迭[347]。
- 28日 - 官製談合防止法違反罪で逮捕・起訴された上原昇沖縄県渡名喜村長が辞職を表明[348]。
- 30日 - 衆議院安全保障委員会と参議院外交防衛委員会が閉会中審査を開き、前日に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことに対し抗議する決議を全会一致で採択[349]。
- 31日
- パキスタン対テロ法廷、2007年のベーナズィール・ブットー元首相暗殺に関与した容疑で、パルヴェーズ・ムシャラフ元大統領の資産を差し押さえるよう命じた[350]。
- シンガポールのトニー・タン大統領が6年の任期を満了し退任。次期大領領就任まで大統領顧問委員会のJ・Y・ピレー委員長が職務を代行[351]。
9月
- 1日
- 3日 - カンボジアの最大野党・救国党のケム・ソカー党首、国家反逆容疑で逮捕。フン・セン政権は来年の総選挙を前に、政権に批判的な勢力への締め付けを強めている[356]。
- 4日 - 台湾の林全行政院長、政権の支持率低迷を受け辞表を提出し、蔡英文総統が受理[357]。その後8日、後任に頼清徳台南市長が就任[358]。
- 5日
- 6日
- 閣僚資格を審査する議会の任命委員会はラファエル・マリアノ農地改革大臣の不承認を決定。ドゥテルテ政権ではパーフェクト・ヤサイ・ジュニア前外務大臣、レジーナ・ロペス前環境天然資源大臣、ジュディ・タギワロ社会福祉開発大臣に次いで4人目[362]。
- スペイン・カタルーニャ州議会、独立の是非を問う住民投票実施のための法案を賛成多数で可決、成立[363]。
- 7日
- 8日 - パキスタン捜査当局、タックス・ヘイヴンを通じ資産隠しを行った罪でナワーズ・シャリーフ前首相を起訴[368]。
- 9日 - ウルグアイ、ラウル・センディック副大統領がTwiterで辞意を表明。公営石油会社・ANCAP総裁時に会社のキャッシュカードを私的利用していた嫌疑が浮上していた[369]。
- 10日 - ロシア、統一地方選挙が行われ、首長選が行われたクリミア半島・セヴァストポリを含めた15の州や共和国などすべての連邦構成体で与党統一ロシアの候補が勝利。一方、モスクワ区議会選挙ではリベラル系野党ヤブロコが躍進し、都市部での政権不満の高まりも浮き彫りになった[370]。
- 11日
- 13日
- 14日
- 15日
- 民進党の笠浩史・後藤祐一両衆院議員、民進党に離党届を提出。両氏及び13日に離党届を提出した鈴木義弘衆院議員の3人は、8月に民進党を離党した細野豪志元環境相が結成したグループ「自誓会」のメンバー[381]。
- 4月の町長選で5選を果たした佐藤光宏岐阜県川辺町長が町広報に公職選挙法違反の可能性がある「当選あいさつ」の文章を掲載したとして、町議会は佐藤町長に対する問責決議を全会一致で可決した[382]。
- ペルー国会、フェルナンド・サバラ首相率いる内閣の信任決議案をケイコ・フジモリ率いる野党の反対多数で否決[383]。これを受け17日にクチンスキ大統領は新内閣を組閣し、首相に女性のメルセデス・アラオス第2副大統領を任命した[384]。
- 16日
- 17日
- マカオ特別行政区立法会議員選挙投票日。民主派は現有の4議席を維持[387]。
- 下院議員資格を剥奪されたシャリーフ前首相の失職に伴うパキスタン下院補欠選挙の投票日。与党候補で前首相の妻のカルスーム・ナワーズ・シャリーフが当選[388]。
- 18日
- 19日
- 21日
- 22日 - 中国共産党中央規律検査委員会、汚職などの重大な規律違反があったとし、王三運前甘粛省党委員会書記の党籍剥奪を発表[395]。
- 23日 - ニュージーランド総選挙投開票。与党国民党が第1党を維持した。しかし与野党いずれの勢力も過半数には届かなかったため少数政党との連立協議に入った[396]。
- 24日
- 衆議院議員福田峰之が衆議院議員若狭勝と共に記者会見し、自民党を離党し若狭らが結成の準備を進める新党に参加する意向を表明[397]。翌25日に離党届を提出し受理された。務めていた内閣府副大臣についても同日、辞任が認められた[398][399]。
- 自民党宮城県連、無所属で会派「自由民主党・こころ」所属の和田政宗参議院議員が7月に提出していた入党届を受理[400]。
- 堺市長選挙投開票。自民党、民進党、日本のこころの推薦と共産党の支援を受けた無所属で現職の竹山修身が、大阪維新の会公認で元大阪府議の永藤英機を破り3選した[401]。
- ドイツ連邦議会総選挙投開票。メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟が第1党を維持したが、連立を組む社会民主党とともに得票率を大幅に減らした[402]。
- フランス元老院選挙投開票。約半数が改選された。野党右派の共和党が改選前より17議席多い159議席となり、元老院第一党を維持。一方、マクロン大統領率いる共和国前進は2議席を減らす27議席に留まった[403]。
- 25日
- 衆議院議員松原仁が民進党に離党届を提出。その後記者団に衆議院議員若狭らが結成する新党へ参加する意向を表明[398]。
- 東京都知事小池百合子が記者会見を行い、自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」を母体とする国政新党『希望の党』の結成ならびに自ら新党の党首に就任することを発表[404]。
- 日本のこころの中山恭子代表、希望の党に参加するため代表を辞任し離党。これを受け中野正志幹事長が代表代行に就任[405]。
- 安倍首相は首相官邸で記者会見を行い、28日に召集される臨時国会の冒頭で衆院を解散する意向を表明。自民、公明両党で過半数(233議席)を勝敗ラインに設定した[406]。
- アメリカ上院、共和党・スーザン・コリンズ上院議員がオバマケア改廃に反対する意志を表明。すでに反対表明しているジョン・マケイン議員を含めて共和党の反対者は3人となり、共和党は過半数を下回ったため改廃が困難となった。ミッチ・マコーネル上院多数党院内総務は年内の採決断念を声明[407][408]。
- 2017年クルディスタン地域独立住民投票。クルド自治政府の選挙管理当局はその後、開票の結果「独立賛成」が92,73%に達したと発表した。自治政府は「民意を示すのが目的で、直ちに独立はしない」と強調している[409]。
- 中国河北省石家荘市の中級人民法院、収賄の罪に問われていた黄興国前天津市党委員会書記代理兼市長に対し懲役12年の判決を言い渡した[410]。
- 26日
- 公明党の長沢広明復興副大臣が、議員宿舎に知人女性を宿泊させたことの責任を取るとして、公明党に離党届を提出し、了承された。同日、参議院議員を辞職し復興副大臣についても辞表を提出した[411][412]。
- 民進党、前日に離党届を提出した松原仁衆議院議員を除名することを決定[413]。
- 芦刈茂太宰府市長による副市長解職問題で市議会は、市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決[414]。
- 24日のドイツ連邦議会選挙で第三党に躍進した右派政党ドイツのための選択肢のフラウケ・ペトリー党首が離党を表明。ペトリー党首は穏健路線を主張し、極右的な色合いを強める党内強硬派と対立を強めていた[415]。
- ジョアン・ロウレンソ大統領が就任、38年続いたジョゼ・エドゥアルド・ドス・サントス政権に幕[416]。
- 27日
- 小池百合子東京都知事は記者会見を行い、自ら代表を務める国政新党『希望の党』の旗揚げを正式発表。なお、会見には小池代表の他、結党メンバーとなる国会議員が参加[417]。
- 元衆議院議員の新党大地・鈴木宗男代表は、次期衆議院総選挙において比例代表北海道ブロックから出馬することを表明。なお、宗男が選挙に出馬するのは、2009年総選挙以来8年ぶり[418]。
- 自民党を除名された元参議院議員・衆議院議員の荒井広幸の自民党への復党が了承された[419]。
- 辞任した福田峰之前内閣府副大臣と長沢広明前復興副大臣の後任に、自民党の赤間二郎と公明党の浜田昌良をそれぞれ任命[420]。
- 自民党と統一会派を組む無所属の浅尾慶一郎・松本剛明両衆議院議員が自民党に入党[421]。
- 1票の格差が最大3・08倍だった2016年の第24回参議院議員通常選挙は違憲だとして選挙無効を求めた16件の訴訟で、最高裁判所は格差は「合憲」とし請求を棄却する判決を言い渡した。合区が初めて導入された結果、格差が大幅に縮小したことを評価した。最高裁が参院選を合憲と判断したのは2007年選挙以来[422]。
- インラック・シナワトラ前首相が、農家からのコメ買い取り制度で国に巨額損失を与えたとして、最高裁は禁固5年の実刑判決を下した。インラックは国外逃亡している[423]。
- 28日
- 民進党の柿沢未途衆議院議員と平山佐知子参議院議員、離党届を提出[424][425]。
- 正午より開催された臨時国会(第194回国会)冒頭で、衆議院議長大島理森が解散詔書を読み上げ衆議院解散[426]。内閣総理大臣による所信表明演説を行わない衆議院本会議冒頭での解散は、1996年9月以来21年ぶり4回目[427]。解散に伴い、同国会で審議予定だった以下の法案は先送りとなる[428][429]。
- 民進党の前原誠司代表、党常任理事会において、党として比例代表を含め公認候補を擁立せず、希望の党に公認申請を依頼し、事実上希望の党と合流することを提案、党常任理事会が承認[430]。さらに、その後行われた両院議員総会において、全会一致で採択される。これにより民進党は事実上の「解党」となる[431]。
- 29日
- 30日
10月
- 1日
- 岡山市長選挙投開票。自民党・民進党・公明党・岡山維新の会・連合岡山の推薦を受けた現職の大森雅夫が共産党推薦候補を破り再選[437]。
- 山梨市長選挙投開票。元県議で民進党と社民党の推薦を受けた高木晴雄が自民党推薦の元県議を破り当選[438]。
- 武蔵野市長選挙投開票。民進党・共産党・自由党・社民党・生活者ネットの支持を受けた無所属新人の松下玲子が自民党推薦候補を破り当選[439]。
- スペインのカタルーニャ州で独立の是非を問う住民投票を実施。州政府は翌日未明に賛成票が9割に達したとしプッチダモン州首相が勝利宣言、スペインのラホイ首相は住民投票そのものの存在を否定[440]。
- イタリア政府が文正男駐イタリア北朝鮮大使を国外追放すると発表。ミサイル発射や核実験強行に抗議。駐イタリア北朝鮮大使は空席が続いており、文大使は7月に着任したばかり[441]。
- 2日
- 民進党の枝野幸男代表代行は記者会見を行い、事実上合流する方針を決定した希望の党について、目指してきた理念と政策の方向性が異なるとして、新党「立憲民主党」の立ち上げを表明。希望の党に合流しない民進党出身リベラル系衆院議員らが参加する見通し[442]。
- エクアドルのホルヘ・グラス・エスピネル副大統領、汚職容疑で身柄拘束[443]。
- 3日
- 4日
- 5日
- 6日 - カンボジア政府、最大野党・救国党が政権転覆を図ったとして、同党の解党を求め最高裁判所に提訴[455]。
- 8日
- 共産党の志位和夫委員長、衆院選の249選挙区で立憲民主党、社民党との間で候補者を一本化したことを明らかにした[456]。
- 衆院選に無所属で立候補する岡田克也民進党元代表、無所属で出馬する民進党出身の前議員による相互支援のネットワークを作ると発表[457]。
- 佐賀市長選挙告示。現職の秀島敏行以外に立候補者がおらず、無投票での4選が確定[458]。
- 静岡県河津町の複合施設建設計画を巡り、相馬宏行町長のリコールの是非を問う住民投票投開票。賛成票が有効投票の過半数を占めたためリコールが成立し、相馬町長は即日失職[459]。
- 朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会。党幹部の人事も行われ、金正恩党委員長の妹の金与正党宣伝扇動部副部長や牡丹峰楽団楽長の玄松月らを政治局員候補に選出[460]。
- 10日
- 第48回衆議院議員総選挙告示。小選挙区289と比例代表176の合計465議席をめぐり、1180人(小選挙区936人、比例代表単独244人)が立候補[461]。
- 市長の後援会関係者が漁港で行っていた遊覧船事業を巡り、市が係留許可を出したのは条例違反に当たるとし、市議会が森井秀明小樽市長に対する辞職勧告決議を賛成多数で可決[462]。
- 3月に下院選挙が行われたが新政権発足が遅れていたオランダで、マルク・ルッテ首相率いる中道右派の与党・自由民主国民党を中心とした4党が連立政権樹立に合意[463]。
- カタルーニャ自治州のプッチダモン州首相、強行した住民投票で独立派が多数を占めたことを踏まえ、「市民から独立国家になるよう託された」とした。そのうえで自治州議会に対し、「スペイン政府との対話のため、独立宣言の効力をいったん凍結するよう提案する」と表明[464]。
- 閣僚資格を審査する議会の任命委員会、ポーリン・ウビアル保健大臣の不承認を決定。ドゥテルテ政権下での閣僚の不承認は5人目となり、不承認が相次いでいる[465]。
- リベリア大統領選挙投票。過半数を獲得した候補はおらず、元プロサッカー選手のジョージ・ウェアとジョセフ・ボアカイ副大統領が決選投票に進んだ[466]。
- 8月のケニア大統領選挙で次点だったライラ・オディンガ元首相、選挙管理委員会に公正な選挙に向けた改革を実行する意思がないことを理由に、26日に予定されているやり直し大統領選挙への立候補を取りやめると発表[467]。
- 12日
- 13日
- 韓国ソウル中央地裁、朴槿恵前大統領がサムスングループからの収賄などに問われている裁判で、最大6ヶ月の勾留延長を決定[470]。
- ペルー議会はアラオス内閣に対する信任投票を実施し、賛成多数で可決。議会で多数を占める野党は9月にサバラ前内閣を不信任とし退陣に追い込んだが、議会との関係改善を掲げ就任したアラオス首相に対し当面の協力を表明した[471]。
- 14日 - 11日から開催されていた第18期中国共産党中央委員会第7回総会で、習近平国家主席の政治理念を盛り込んだ党規約改正案を承認。また、孫政才、黄興国らに加え、前司法部長呉愛英、元空軍政治委員田修思、副参謀長王建平らの規律違反による党籍剥奪処分が発表された[472][473]。
- 15日
- 2017年オーストリア国民議会選挙投開票。中道右派・国民党が31・5%の得票で首位。ケルン首相率いる社会民主党は26・9%の得票で2位に留まった。極右・自由党は26%の得票[474][475]。
- ドイツニーダーザクセン州議会議員選挙投開票。社会民主党が36・9%の得票を得て、33・6%の得票を得たメルケル首相率いるキリスト教民主同盟を抑え勝利。連邦レベルではこれから次期政権樹立に向けた連立交渉が始まるが、首相は強気の姿勢を取りづらい情勢となっている[476]。
- ベネズエラで全23州の知事選が行われ、選管当局は17州で与党候補が勝利したと発表。大半の選挙区で野党が有利という事前の世論調査を覆して与党が圧勝したため、野党連合の民主統一会議は不正選挙の疑いがあると主張し結果の受け入れを拒否[477]。
- キルギス大統領選挙投開票。アルマズベク・アタンバエフ前大統領の後継者のソーロンバイ・ジェーンベコフ前首相が約54%の得票で当選[478]。
- 17日 - アメリカ上院の超党派議員ら、医療保険制度改革における保険会社への連邦補助金を2年間継続させることで合意。トランプ大統領も「短期的な取引」として支持する考えを示唆[479]。
- 18日 - 中国共産党第十九回全国代表大会開幕[480][481]。
- 19日
- 野党第3党・ニュージーランド・ファースト党のウインストン・ピータース党首、最大野党・労働党を連立相手に選んだと発表。これに緑の党を加えた3党による連立政権が発足する。これによりニュージーランドでは9年ぶりの政権交代となる[482]。
- スペイン政府、カタルーニャ自治政府に対し独立を宣言したのかどうか明確にするよう求めていたが、期限と定めていたこの日までに十分な回答が得られなかったとし、憲法に基づきカタルーニャ自治州の自治権の一部を停止するなどの措置に踏み切ると発表[483]。
- 20日 - 韓国の最大野党自由韓国党、朴槿恵前大統領に対し離党を勧告[484]。
- 21日
- チェコ下院選挙開票。アンドレイ・バビシュ前財務相率いる新興右派政党ANO 2011が29.7%の得票を得て第1党となった。一方、ボフスラフ・ソボトカ首相属する社会民主党は20.5%で第4党に留まった[485]。
- スペイン政府、独立を目指して憲法違反を重ねているとして、カタルーニャ自治州の自治権の一部を停止する方針を臨時閣議において正式決定。上院の承認を得た上で中央政府の権限で州議会を解散し、6カ月以内にも議会選を実施する[486]。
- 22日
- 第48回衆議院議員総選挙投開票。一部の地方自治体では台風21号の影響により23日が開票となった[487]。
- 宮城県知事選挙投開票。無所属で現職の村井嘉浩が共産党推薦候補を破り4選[488][489]。
- 川崎市長選挙投開票。無所属で現職の福田紀彦が前市議ら2人を破り再選[490]。
- 神戸市長選挙投開票。自民党・公明党・民進党が推薦した現職の久元喜造が、元兵庫県加西市長の中川暢三ら3人を破り再選[491]。
- アルゼンチン議会上下両院中間選挙投開票。中道右派のマウリシオ・マクリ大統領率いる与党が議席を増やした。左派のフェルナンデス前大統領は現政権の改革路線に反対し自ら上院議員選に出馬したが落選した[492]。
- イタリア北部のロンバルディア州とベネト州で、自らの権限で税収の配分を決めるなど、政府に対し自治権の拡大を求めることへの賛否を問う住民投票が行われ、いずれの州でも賛成が96%を超えた[493]。
- 23日
- 第48回衆議院議員総選挙の開票が終了し結果が確定。自民・公明両党が計313議席を獲得し特別多数となる3分の2以上の議席を維持。野党は、公示直前に結成された立憲民主党が公示前勢力の3倍を超える55議席を獲得。希望の党は小池代表の側近若狭勝が落選するなど失速し、公示前勢力を割り込む50議席にとどまった。日本共産党は公示前勢力から半減に近い12議席に後退。社会民主党は公示前と同じ2議席を維持。日本維新の会は公示前議席を割り込む11議席に留まった。野党再編の混乱の影響から、野田佳彦前首相や岡田克也元民進党代表、小沢一郎自由党代表ら、現行の制度では最多となる22人が無所属で当選した。また、政権批判票が分散した結果、立憲民主党は2012年総選挙の民主党の57議席を下回り、野党第1党としては戦後最少の勢力となった[494][495]。
- 24日
- 立憲民主党が両院議員総会を開き、辻元清美政務調査会長に国会対策委員長を兼務させる人事を了承。福山哲郎幹事長ら他の党役員人事も確認した[496]。
- 中国共産党第十九回全国代表大会閉幕。行動指針に「習近平の新時代の中国の特色ある社会主義思想」という習近平国家主席の名前を冠した指導思想を盛り込んだ党規約改正案を採択。党規約に個人名が入っているのは毛沢東とトウ小平だけで、習主席は2人の歴史的指導者に並ぶ権威を確立することになった。人事では、常務委員会のメンバー7人のうち、習主席と李克強首相を除くほかの5人は68歳以上の常務委員は引退する慣例に従い退任[497]。
- イラクのクルド自治区議会は、当初11月1日に行われる予定だった、マウスド・バルザニ自治政府議長の後任を選ぶ議長選挙と議会選挙を8カ月延期することを決定[498]。
- 25日
- 26日
- 27日
- 希望の党、国会議員団を代表する共同代表を当面置かず、幹事長に大島敦前民進党幹事長を充てるなどの暫定的な執行部人事を決定。また、11月1日の特別国会の首相指名選挙で、同党の渡辺周衆議院議員に投票する方針を決定[504]。
- 民進党、両院議員総会を開き、希望の党に合流する当初の方針を撤回し、地方組織を含め民進党を存続させることを正式決定。前原誠司代表は11月1日の特別国会召集前に辞任する考えを表明[505]。
- 熊本県警察、第48回衆議院議員総選挙において熊本1区で落選した希望の党の松野頼久元衆議院議員の運動員を、公職選挙法違反(買収約束)容疑で逮捕[506]。
- 埼玉県警察、第48回衆議院議員総選挙において無所属で出馬し落選した豊田真由子元衆議院議員を、5月に当時政策秘書を務めていた男性の頭などを殴りけがをさせたとして、傷害と暴行の容疑で書類送検[507]。
- 福岡県太宰府市議会、副市長解職などにより市政の混乱を招いたとし、芦刈茂市長に対する不信任決議案を全会一致で可決[508]。
- スペイン・カタルーニャ自治州議会、独立に関する動議を賛成多数で可決し、スペインからの独立を宣言。その直後、スペイン上院は中央政府が提案したカタルーニャ自治州の自治権停止を承認。これを受け中央政府は、プチデモン州首相ら州幹部を罷免し、同時に州議会も解散[509][510]。
- 28日
- 衆院選で新潟2区から無所属で当選した民進党新潟県連代表の鷲尾英一郎、党の存続を決めた民進党には戻らず、離党届を提出したことを発表[511]。
- 中国共産党、中央規律検査委員会書記に就任した趙楽際前中央組織部長の後任に陳希同部常務副部長が昇任、胡春華広東省省党委員会書記の後任に李希遼寧省党委員会書記を充てるなど、習近平国家主席に近い人物を要職に起用する人事を発表[512]。
- トルコの首都アンカラのメリ・ゴクチェク市長が辞任。今年4月の憲法改正のための国民投票でアンカラでは反対が賛成を上回ったため、大統領からの辞任の圧力が強まっていた。9月には同じく反対が上回ったイスタンブールのカディル・トプバシュ市長が辞任している。2人ともエルドアン大統領が党首を務める与党公正発展党の所属[513]。
予定
10月
11月
12月
時期未定
- 当年実施見込みの各国元首等の選挙(出典は日程確定後)
- 当年実施見込みの日本の選挙【】内は任期満了日[519]
死去
- 1月1日 - エマニュエル・ニヨンクル: ブルンジ水・環境・土地整備・都市計画大臣(* 1962年)[520]
- 1月6日 - 小野信一:元釜石市長、元日本社会党衆議院議員(* 1932年)[521]
- 1月7日 - マリオ・ソアレス: ポルトガル第3共和制第4代大統領、元首相(* 1924年)[522]
- 1月8日 - ハーシェミー・ラフサンジャーニー: イラン第4代大統領(* 1934年)[523]
- 1月8日 - ジェイムス・マンチャム: セーシェル共和国初代大統領(* 1939年)[524]
- 1月10日 - ローマン・ヘルツォーク: ドイツ第7代連邦大統領(* 1934年)[525]
- 1月11日 - アデナン・サテム: マレーシア・サラワク州首相(* 1944年)[526]
- 1月17日 - 加納時男:元自由民主党参議院議員(* 1935年)[527]
- 1月20日 - サイード・アフマド・ギラニ: 元アフガニスタン民族イスラム戦線指導者(* 1932年)[528]
- 1月26日 - 木内良明:公明党東京都議会議員、同党元衆議院議員(* 1944年)[529]
- 1月31日 - 大橋敏雄:元公明党衆議院議員(* 1925年)[530]
- 2月1日 - エティエンヌ・チセケディ: ザイール共和国(現コンゴ民主共和国)元首相(* 1932年)[531]
- 2月3日 - 林義郎:元自由民主党衆議院議員、第97代大蔵大臣、第63代厚生大臣(* 1927年)[532]
- 2月7日 - 中村正男:元衆議院議員【日本社会党・民主党所属】(* 1931年)[533]
- 2月13日 - 金正男: 北朝鮮第2代最高指導者金正日の長男、第3代最高指導者金正恩の異母兄(* 1971年)[67]
- 2月18日 - マイケル・オギオ: パプアニューギニア総督(* 1942年)[534]
- 2月19日 - カーシ・クルマン・フェーべ: ノルウェー元貿易大臣、元保守党党首(* 1951年)[535]
- 2月21日 - 谷村啓介:元日本社会党衆議院議員(* 1932年)[536]
- 2月22日 - エニ・ファレオマバエガ: 元アメリカ合衆国下院議員(* 1943年)[537]
- 2月28日 - ニコラス・モズレー (第3代レイブンズデール男爵): 元イギリス貴族院議員(* 1923年)[538]
- 3月3日 - ルネ・ガルシア・プレヴァル: ハイチ共和国第38・40代大統領、第2代首相(* 1943年)[539]
- 3月4日 - クレイトン・キース・ヤイター: アメリカ合衆国第23代農務長官、第9代通商代表、第54代共和党全国委員長(* 1930年)[540]
- 3月5日 - 大河原太一郎:元自由民主党参議院議員、第21代農林水産大臣(* 1922年)[541]
- 3月7日 - 新井彬之:元公明党衆議院議員(* 1934年)[542]
- 3月8日 - 李元簇: 中華民国第8代副総統、元総統府秘書長、法務部長、教育部長(* 1923年)[543]
- 3月12日 - ホルスト・エームケ: ドイツ元連邦首相府長官(* 1927年)[544]
- 3月15日 - ソック・アン: カンボジア副首相・閣僚評議会担当大臣(* 1950年)[545]
- 3月17日 - イナムジョン・ウスマンホジャエフ: ウズベキスタン共産党元第一書記(* 1930年)[546]
- 3月17日 - 白石徹:自由民主党衆議院議員、元愛媛県議会議員(* 1956年)[547]
- 3月19日 - 岡崎トミ子:元衆議院議員、参議院議員【日本社会党・社会民主党・民主党】、第83代国家公安委員会委員長(* 1944年)[548]
- 3月21日 - アンリ・エマニュエリ: 元フランス社会党第一書記、第8代国民議会議長(* 1945年)[549]
- 3月21日 - マーティン・マクギネス: 北アイルランド元副首相、アイルランド共和軍元司令官(* 1950年)[550]
- 3月23日 - デニス・ボロネンコフ: 元ロシア国家院議員(* 1971年)[551]
- 3月27日 - 矢山有作:元日本社会党参議院議員、衆議院議員(* 1924年)[552]
- 3月28日 - アーメッド・カトラダ: 南アフリカ共和国の政治家(* 1929年)[553]
- 3月28日 - 渋谷文久:元神奈川県議会議員、元公明幹事長(* 1937年?)[554]
- 4月7日 - 角屋堅次郎:元日本社会党衆議院議員(* 1917年)[555]
- 4月9日 - カルマ・チャコン: スペイン元国防相、元住宅大臣(* 1971年)[556]
- 4月10日 - 本岡昭次:元参議院議員【日本社会党・民主改革連合・民主党】、第24代参議院副議長(* 1931年)[557]
- 4月22日 - 中井洽:元衆議院議員【民社党・新進党・自由党・民主党所属】、第54代法務大臣、第81・82代国家公安委員会委員長(* 1942年)[558]
- 4月24日 - 三宅博:元衆議院議員【日本維新の会・次世代の党所属】(* 1950年)[559]
- 5月2日 - ハインツ・ケスラー: ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)元国防大臣(* 1920年)[560]
- 5月5日 - 布赫: 中華人民共和国元全国人民代表大会常務委員会副委員長(* 1926年)[561]
- 5月7日 - 谷本巍:元参議院議員【日本社会党・社会民主党所属】(* 1928年)[562]
- 5月9日 - 銭其琛: 中華人民共和国元外交部長、元国務院副総理(* 1928年)[563]
- 5月12日 - マウノ・コイヴィスト: フィンランド第9代大統領、第46・55代首相(* 1923年)[564]
- 5月17日 - 坂井隆憲:元自由民主党衆議院議員(* 1947年)[565]
- 5月20日 - 小川国彦:元日本社会党衆議院議員、元千葉県成田市長(* 1933年)[566]
- 5月20日 - アレクサンドル・ヴォルコフ: 初代ウドムルト共和国大統領(* 1951年)[567]
- 5月21日 - 与謝野馨:元衆議院議員【自由民主党・たちあがれ日本所属】、第74代内閣官房長官、第11代財務大臣、第7・10・11・16代経済財政政策担当大臣(* 1938年)[568][569]
- 5月26日 - ズビグネフ・ブレジンスキー: 元アメリカ合衆国国家安全保障問題担当大統領補佐官(* 1928年)[570]
- 5月27日 - ジム・バニング: 元アメリカ合衆国上院議員(* 1931年)[571]
- 5月27日 - 玄鴻柱: 大韓民国元国会議員(* 1940年)[572]
- 5月29日 - コンスタンディノス・ミツォタキス: 元ギリシャ首相(* 1918年)[573]
- 5月29日 - マヌエル・ノリエガ: 元パナマ最高司令官(将軍)(* 1934年)[574]
- 5月31日 - 永山文雄:元自由民主党衆議院議員(* 1950年)[575]
- 6月1日 - 長谷川清:元参議院議員【民社党・新進党・新党友愛・民主党】(* 1932年)[576]
- 6月12日 - 大田昌秀:第4代沖縄県知事、元社会民主党参議院議員(* 1925年)[577]
- 6月16日 - ヘルムート・コール: 第6代ドイツ連邦共和国首相(* 1930年)[578]
- 6月17日 - ボールドウィン・ジェイコブソン・ロンズデール: 第9代バヌアツ大統領(* 1950年)[233]
- 6月19日 - 吹田愰:元衆議院議員【自由民主党・新生党・新進党】、第51代国家公安委員会委員長(* 1927年)[579]
- 6月20日 - 立木洋:元日本共産党参議院議員(* 1931年)[580]
- 6月22日 - クェット・マシーレ: 第2代ボツワナ大統領(* 1925年)[581]
- 6月26日 - アビブ・チャム: 第3代セネガル首相(* 1933年)[582]
- 6月30日 - シモーヌ・ヴェイユ: フランス元保健大臣、元欧州議会議長(* 1927年)[583]
- 7月7日 - 安西愛子:元自由民主党参議院議員(* 1917年)[584]
- 7月11日 - 伊藤基隆:元民主党参議院議員(* 1938年)[585]
- 7月16日 - ナル・バハドゥール・バンダーリー: 元インド・シッキム州首相(* 1940年)[586]
- 7月25日 - 木村太郎:自由民主党衆議院議員(* 1965年)[587]
- 7月29日 - レドハ・マレク: 第8代アルジェリア首相(* 1931年)[588]
- 8月2日 - 梅田勝:元日本共産党衆議院議員(* 1927年)[589]
- 8月6日 - 上原康助:元衆議院議員【日本社会党・社会民主党・民主党】、第59代北海道開発庁長官、第24代国土庁長官(* 1932年)[590]
- 8月7日 - 吉原米治:元日本社会党衆議院議員(* 1928年)[591]
- 8月8日 - ホルヘ・ソレギエタ: 元アルゼンチン農林大臣(* 1928年)[592]
- 8月13日 - アウン・シュエ: 元ミャンマー国民民主連盟議長(* 1918年)[593]
- 8月17日 - 松浦利尚:元日本社会党衆議院議員(* 1925年)[594]
- 8月18日 - 長島忠美:自由民主党衆議院議員(* 1951年)[595]
- 8月21日 - 山本悌二郎:元民社党衆議院議員(* 1930年)[596]
- 8月22日 - トニー・デブラム: 元マーシャル諸島外務大臣(* 1945年)[597]
- 8月28日 - 羽田孜:元衆議院議員【自由民主党・新生党・新進党・太陽党・民政党・民主党】、第80代内閣総理大臣(* 1935年)[598]
- 8月29日 - 梶原拓:元岐阜県知事、第9代全国知事会会長(* 1933年)[599]
- 9月3日 - 持永和見:元自由民主党衆議院議員(* 1927年)[600]
- 9月7日 - トゥルキャン・アクヨル: 元トルコ保健・社会扶助大臣、女性・子ども担当大臣(* 1928年)[601]
- 9月7日 - 河合常則:元自由民主党参議院議員(* 1937年)[602]
- 9月22日 - ムハンマド・マフディー・アーキフ: 第7代ムスリム同胞団最高指導者(* 1928年)[603]
- 10月3日 - ジャラル・タラバニ: イラク第四共和政初代大統領(* 1933年)[604]
- 10月4日 - リーアム・コスグレイヴ: 第8代アイルランド首相(* 1920年)[605]
- 10月6日 - 篠崎年子:元日本社会党参議院議員(* 1918年)[606]
- 10月8日 - サリム・シャケル: チュニジア保健大臣(* 1961年)[607]
- 10月9日 - アルマンド・カルデロン・ソル: 元エルサルバドル大統領(* 1948年)[608]
- 10月11日 - クリフォード・ハズバンズ: 元バルバドス総督(* 1926年)[609]
- 10月13日 - アルベール・ザフィ: 元マダガスカル大統領(* 1927年)[610]
- 10月16日 - 岸宏一:元自由民主党参議院議員(* 1940年)[611]
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