水戸黄門 (第1-13部)
本項では、TBSのナショナル劇場(後にパナソニック ドラマシアター→月曜ミステリーシアター)において放送された日本の時代劇『水戸黄門』(みとこうもん)のうち、1969年の放送開始の第1部から1983年放送の第13部までの東野英治郎が主演したシリーズについて記述する。
1978年には、本シリーズの主要スタッフによりテレビと同じく東野英治郎主演の劇場版が制作された。
出演者
[編集]各部の概要
[編集]放送日はTBSおよび同時ネット局を基準とし、レギュラー・準レギュラーの経験があるゲストは太字で表記する。
第1部
[編集]水戸黄門 第1部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
脚本 |
宮川一郎 窪田篤人 三好伍郎 鈴木則文 飛鳥ひろし 加藤泰 吉田哲郎 梅谷卓司 浅井昭三郎 津田幸夫 中島貞夫 伊上勝 田坂勝彦 鎌田房夫 |
監督 |
山内鉄也 内出好吉 船床定男 田坂勝彦 |
出演者 |
東野英治郎 杉良太郎 横内正 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1969年8月4日 - 1970年3月9日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:56 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 56分 |
回数 | 全32 |
「水戸黄門 第1部」(みとこうもん だい1ぶ)は1969年8月4日から1970年3月9日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全32話。
ストーリー
[編集]表向きは大日本史編纂のため、その一方でははっきりとはせぬものの、老中柳沢吉保に疎んじられたことを理由として隠居を決意したとされる前の権中納言水戸光圀(御老公)は、水戸領内の隠居所・西山荘に住み、若侍に家事や、子供への論語・識字教育などの寺子屋を営み、一方で現地の百姓とともに田を耕すなど、晴耕雨読の日々を送っていた。そんな中、江戸の町を騒がせていた義賊・風車の弥七が水戸藩江戸家老・藤井紋太夫の屋敷に忍び込み、ある書状を盗み出した。世間では義賊とささやかれる弥七も、一方では、ふとしたことから出会い、長く光圀に仕えている配下の1人であった。弥七の盗んだその書状から、光圀は、紋太夫と吉保との間に黒い噂があることを知る。当初は隠居する身の上で政治に口をはさむことを快く思わなかったものの、幼くして親を亡くした紋太夫を受け入れて、長く育ててきたという関係もあって、真相を究明すべく助三郎、格之進を従え、越後の縮緬問屋と手代を装い江戸へ向かった。藩政をゆだねている綱條の息子、吉孚(正確には「よしざね」だが、ドラマでは「よしのぶ」と呼ばれていた)にも面会した。その際、吉孚の健康状態が、光圀が隠居をした2年前から悪化し始め、衰弱の一途にあるという事実を知る。また道中、吉保配下の横目付・古川兵庫の奇襲に遭いながらも弥七の助けを得ながら、江戸に着いた光圀は、紋太夫に怒りの刃を振り下ろした…(作中の流れとしては「切腹を命じた紋太夫から『お手打ちを賜りたい』と願われるも光圀は斬れず、討たれる覚悟で斬りかかった紋太夫を光圀が返り討つ」というもの。駆け付けた格之進に対して光圀は「紋太夫は腹を切ったぞ」と告げる)。
騒動はひとまず落着し、水戸に帰ろうとした矢先、古川の手によって深手を負った讃岐高松藩の密使が現れ、藩で内紛が起きていることを知り、直ちに実子・松平頼常(細川俊夫)に会うべく高松への道中を急いだ。だが途中の小田原での駕篭屋同士の喧嘩騒動を目の当たりにした光圀は、諸国を廻りながら陽の当たらないところにある歪みを正していこうと決意した。こうして一行の諸国漫遊の旅が始まった。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:杉良太郎
- 渥美格之進:横内正
- 風車の弥七:中谷一郎(第1話〜第2話、第4話〜第7話、第9話、第11話、第13話、第16話〜第17話、第27話、第29話〜第31話)
- 古川兵庫:露口茂(第1話~第5話、第13話)
- お蝶:弓恵子(第1話~第5話、第13話)
準レギュラー
[編集]- 深雪:岩井友見(第1話〜第3話、第32話)
- 藤井紋太夫:佐藤慶(第1話、第2話)
- 中山備前守:永田靖(第1話、第32話)
- 徳川綱吉:武内亨(第2話)
- 桂昌院:月丘夢路(第1話、第2話)
- 柳沢吉保:山形勲(第1話、第2話)
スタッフ
[編集]- 脚本:宮川一郎(第1話〜第3話、第12話〜第14話、第23話、第32話)、窪田篤人(第4話、第7話、第9話、第11話)、三好伍郎(第5話〜第6話、第8話、第16話)、鈴木則文(第10話、第18話)、飛鳥ひろし(第15話)、加藤泰(第17話)、吉田哲郎(第19話)、梅谷卓司(第19話)、浅井昭三郎(第20話〜第21話)、津田幸夫(第22話、第24話~第25話、第28話、第31話)、中島貞夫(第26話)、伊上勝(第27話)、鈴木生朗(第29話)、田坂勝彦(第30話)、鎌田房夫(第30話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 協力:俳優座
- プロデューサー:逸見稔(ノンクレジット)、西村俊一
- 撮影:河原崎隆夫ほか
- 照明:井口雅夫ほか
- 録音:渡部芳文ほか
- 助監督:西原和紀ほか
- 記録:川島衣栄ほか
- 編集:河合勝巳ほか
- 美術:鈴木孝俊ほか
- 美粧・結髪:(有)東和美粧
- 邦楽監修:中本敏生
- 現像:東洋現像所
- 監督:山内鉄也(第1話〜第3話、第6話、第8話、第12話、第14話〜第16話、第19話、第22話、第25話、第28話)、内出好吉(第4話〜第5話、第7話、第9話、第13話、第17話〜第18話、第21話、第23話、第26話〜第27話、第29話、第31話〜第32話)、船床定男(第10話〜第11話)、田坂勝彦(第20話、第24話、第30話)
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1969年 8月4日 |
俺は助さん お前は格さん | 水戸 | 宮川一郎 | 山内鉄也 | 伍兵衛:唐沢民賢 喜助:藤川弘 お千代:岡美芸子 沢田主計:和田昌也 浪人:波多野博 浪人:小峰一男 旅籠の女中:坂本美智子 旅籠の主人:市川裕二 |
弥七と助三郎、 格之進が初対面 |
第2話 | 8月11日 | 人生に涙あり | 江戸 | 玄庵:芦屋雁之助 徳川吉孚:加賀爪清和 吉野屋:西山嘉孝 寺の和尚:永田光男 能面師:村居京之輔 徳川綱條:入江慎也 御典医:矢奈木邦二郎 門番:福本清三 柳沢の家臣:北川俊夫 吉野屋番頭:和田昌也 吉野屋手代:奥野保 家臣:小山田良樹 目明し:大矢正利 侍:藤沢徹夫 |
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第3話 | 8月18日 | 小田原喧嘩駕籠 | 小田原 | お小夜:香山美子 軍十郎:大木実 甚兵衛:中村是好 綿貫源十郎:村井国夫 西沢郡兵衛:玉生司郎 政吉:小林勝彦 喜太八:西田良 丑之助:佐々五郎 大口屋伊兵衛:戸上城太郎 芳三:国一太郎 甚兵衛の女房:丸平峰子 宿の主人:飯田覚三 宿場の役人:丘路干 亀井吉三郎:波多野博 刺客:笹木俊志 寅:志賀勝 源:賀川泰三 刺客:平沢彰 刺客:小峰一男 刺客:横堀秀勝 |
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第4話 | 8月25日 | 消えた花嫁 | 三島宿 | 窪田篤人 | 内出好吉 | 照姫:鮎川いづみ 陣野嘉門:十朱久雄 楓:円山栄子 医者:野村鬼笑 おとし:池田幸路 女中:上岡紀美子 居酒屋の女:小島恵子 家臣:前川良三 家臣:村田玉郎 簪売りの老婆:日高綾子 飴屋の主人:佐々木松之丞 |
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第5話 | 9月1日 | 血槍の弥平 | 江尻宿 | 三好伍郎 | 弥平:ハナ肇 棚橋静:馬淵晴子 黒田重蔵:名和宏 棚橋作左衛門:高村俊郎 棚橋伊織:伊村賢一郎 柳小太夫:北原将光 茶屋の亭主:矢奈木邦二郎 中間A:汐路章 中間B:平沢彰 藩士:木谷邦臣 口入屋:真木祥次郎 虚無僧:疋田泰盛 虚無僧:大月正太郎 虚無僧:古閑達則 |
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第6話 | 9月8日 | 暁を駆ける | 藤枝宿 | 山内鉄也 | 榊原信助:竹脇無我 加代:松岡きっこ 横手右京介:神田隆 榊原義助:明石潮 亥作:楠義孝 子助:山村弘三 辰吉:山本一郎 卯平:有馬宏治 市兵衛:能谷武 次作:小田真士 参七:浪花五郎 つる:荒木雅子 旅籠の小女:浅川美智子 牢番:河上一夫 役人:宮城幸生 乞食:大江光 |
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第7話 | 9月15日 | 雨あがる | 大井川 | 窪田篤人 | 内出好吉 | 梅本喜之助:横内正 妙:稲垣美穂子 お雪:松本留美 杉山広太郎:三上真一郎 井沢新二郎:成瀬昌彦 お美代:西岡江里子 源爺:中村錦司 冬樹主膳:小田部通麿 松岡頼母:堀正夫 大野木:鈴木金哉 浪人:有川正治 今井:小山田良樹 番頭:小田真士 女中:星野美恵子 木村:古関達則 田島:池田謙治 牢役人:江上正伍 浪人B:木谷邦臣 浪人C:藤本秀夫 |
横内が二役で出演だが、役名ノンクレジット 光圀と弥七による本作初入浴シーン |
第8話 | 9月22日 | まぼろしの剣 | 浜松宿 | 三好伍郎 | 山内鉄也 | 笠寺総十郎:北大路欣也 おかつ:岩本多代 熱田兵馬:石山律 世津:御影京子 古渡源左衛門:関根永二郎 茨剣鬼:川辺久造 田川織部:江見俊太郎 万場将監:原健策 万場市之丞:水木達夫 角屋の小女:毛利亜紀 以庵:田畑実行 露天商の親爺:泉好太郎 |
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第9話 | 9月29日 | 黄金の谷 | 御油宿 | 窪田篤人 | 内出好吉 | 由紀:榊浩子 おせん:町田祥子 堀内源太夫:植村謙二郎 多吉:河原崎建三 多左ヱ門:香川良介 山根:藤岡重慶 人足:浜崎満 役人:藤沢薫 浪人:千葉敏郎 浪人:五十嵐義弘 人足:畑中伶一 人足:寺内文夫 |
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第10話 | 10月6日 | 母恋い馬子唄 | 松坂宿 | 鈴木則文 | 船床定男 | おちか:尾崎奈々 幸太:雷門ケン坊 茨木浪乃:千之赫子 茨木左門:松本朝夫 鍋吉:芦屋小雁 弥助:入江慎也 伊兵衛:柳川清 およね:千原万起 桔梗:宮田圭子 早苗:三浦徳子 大男:宮谷春夫 若党:野口貴史 役人:藤長照夫 目明し:西山清孝 妙: |
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第11話 | 10月13日 | 二人の黄門さま | 伊賀 | 窪田篤人 | 源吉:桜井センリ 助八:石橋エータロー 角造:安田伸 綾姫:服部妙子 忍び:戸浦六宏 藤堂伊賀守:有馬昌彦 藤堂新一郎:林真一郎 藤堂新二郎:坂口徹 柳下:見明凡太朗 柳下の奥方:三木美和 家臣:大月正太郎 家臣:波多野博 板倉弾正:志摩靖彦 刑部:山口幸生 旅籠の主人:海老江寛 番頭:森秀人 女中:門之内純子 瀬戸屋:邦保 旅籠の客:神戸瓢介 側用人:飯田覚三 町の若者:福本清三 |
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第12話 | 10月20日 | 娘の命一千両 | 堺 | 宮川一郎 | 山内鉄也 | おみち:梓英子 丑之助:田中邦衛 おせい:楠田薫 お新:木村俊恵 泉州屋:増田順司 軍蔵:冨田浩太郎 おみつ:坂倉春江 泉州屋番頭:有島淳平 魚屋:市条亨一 |
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第13話 | 10月27日 | 追いつめられて | 堺港 | 内出好吉 | 軍太夫:稲吉靖 堺町奉行:河村弘二 橘一馬:滝恵一 丸屋三衛門:西山辰夫 旅役者:市川裕二 旅役者:波多野博 旅役者:藤沢徹夫 旅人:安藤英信 旅人:島田秀雄 船頭:木谷邦臣 野次馬:疋田泰盛 野次馬:平沢彰 役人:市条亨一 商人:浪花五郎 番頭:泉好太郎 忍び:福本清三 船頭:松田利夫 |
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第14話 | 11月3日 | 叛逆者の群れ | 讃岐 | 山内鉄也 | 稲葉千加:磯村みどり 松平頼豊:勝呂誉 松平頼常:細川俊夫 稲葉勘右衛門:須賀不二男 庄司助右衛門:河野秋武 桜井:高橋俊行 松田五兵衛:酒井哲 矢沢:国一太郎 植田大次郎:北野拓也 山崎作太郎:川谷拓三 水谷亥之助:森章二 陣笠の藩士:小田真士 軽丸:香川正人 |
印籠初登場回 | |
第15話 | 11月10日 | わしは天下の風呂番だ | 今治 | 飛鳥ひろし | お糸:岩井友見 彦造:長谷川哲夫 恵美須屋虎之助:上田吉二郎 松平駿河守:近藤洋介 お夏:桜京美 服部頼母:松本克平 三吉:三角八郎 若侍:近藤正臣 ひうち屋安兵衛:岩田直二 小西:小柴幹治 羽州屋:阿木五郎 木島屋:楠義孝 職人:村田玉郎 船乗り:平沢彰 |
岩井が別の役で出演 | |
第16話 | 11月17日 | 命かけるとき | 松江 | 三好伍郎 | 氷川隼人:加藤剛 雪の方:赤座美代子 林田新一郎:中野誠也 柳田修理:清水元 義三郎:東野孝彦 天樹院:新田勝江 役人:小島慶四郎 旅籠の主人:浅若芳太郎 藩士:唐沢民賢 藩士:川浪公次郎 柳田の配下:不破潤 刺客:川谷拓三 警固の侍:福本清三 侍女:宇佐美千絵 侍女:弥永和子 藩士:古閑達則 藩士:奥野保 |
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第17話 | 11月24日 | 人情喧嘩そば | 岡山 | 加藤泰 | 内出好吉 | 源兵衛:松村達雄 長次:砂塚秀夫 京呉服屋:夢路いとし お辻:武原英子 死神の五郎蔵:阿波地大輔 ゴロツキ:賀川泰三 黒川善十郎:高村俊郎 法印:喜味こいし 関役人番頭:遠山金次郎 関役人横目付:川口喬 あらき屋女中:坂本美智子 池田綱政:那須伸太朗 夜警の徒士:野木栄 |
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第18話 | 12月1日 | じゃじゃ馬ならし | 津山 | 鈴木則文 | 琴姫:高田美和 五木弦太郎:浜畑賢吉 おかね:笠置シヅ子 千代:岩村百合子 松平高政:徳大寺伸 山中修理:野々村潔 上田大膳:武藤英司 黒部刑部:楠本健二 八重局:沢淑子 土井:林浩久 稲葉梅之助:南州太郎 家臣:宮城幸生 |
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第19話 | 12月8日 | どっこい生きてた湊川 | 兵庫 | 吉田哲郎 梅谷卓司 |
山内鉄也 | 吉五郎:大辻伺郎 おせい:桜町弘子 辰蔵:月形竜之介 駒金の丈八:吉田義夫 甚八:佐藤蛾次郎 三吉:二宮博児 玄庵:海老江寛 鬼若の勘次:月形哲之介 小幡弥十郎:上杉高也 丈八の子分:市村昌治 丈八の子分:佐々五郎 丈八の子分:八尋洋 浪人:福本清三 浪人:世羅豊 |
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第20話 | 12月15日 | 父を尋ねて | 鯖江 | 浅井昭三郎 | 田坂勝彦 | 篠塚仙之助 (三宅新十郎):大友柳太朗 お京:河村有紀 鯖江郡代・丹波:永井智雄 篠塚次郎吉:杉山直 大田黒一平:山本麟一 茂十:玉生司郎 太市:野々村圭 猪之松:疋田泰盛 村人:桜井秀夫 旅籠の主人:有馬宏治 旅人:西康一 旅人:和田昌也 門番:江上正伍 役人:小峰一男 |
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第21話 | 12月22日 | 子の刻登城 | 高遠 | 内出好吉 | 鎌田新左ヱ門:中村竹弥 鎌田早苗:亀井光代 保坂哲次郎:中村孝雄 鎌田小太郎:大川淳 笠井市之助:坂口徹 相沢幸十郎:波田久夫 内藤駿河守:中原弘三 谷口甚内:山村弘三 小山:簑和田良太 信州屋番頭:泉好太郎 藩士:田代恵介 藩士:北川俊夫 藩士:森谷譲 |
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第22話 | 12月29日 | 決斗・砂塵の宿 | 金津 | 津田幸夫 | 山内鉄也 | 生方源十郎:田村高廣 おせい:北林早苗 生方庄太:藤田和久 赤沢大助:草野大悟 松田伝内:五味龍太郎 磯貝新兵衛:山岡徹也 仁助:瀬良明 おみよ:志乃原良子 吉田屋清兵衛:永野達雄 越前屋彦兵衛:北原将光 七左衛門:矢奈木邦二郎 辰蔵:田畑猛雄 作造:北見唯一 弥吉:河上一夫 安松:田村保 |
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第23話 | 1970年 1月5日 |
初春・役者騒動記 | 高山 | 宮川一郎 | 内出好吉 | お静:島かおり 歌三郎:平凡太郎 市川銀之助:中村竜三郎 牧右衛門:桑山正一 甚兵衛:人見きよし 久七:柴田侊彦 おみつ:井上清子 鬼瓦:遠藤辰雄 すずめ:西岡慶子 松:関敬六 竹:海野かつを 梅:畑中伶一 五味竜造:丘路千 善太:丸凡太 喜助:千代田進一 婆さん:岡嶋艶子 座員:笹木俊志 芝居の客:大矢正利 芝居の客:和田昌也 伯竜:谷幹一 金森丹波守:南廣 |
初の印籠を使っての悪人成敗 |
第24話 | 1月12日 | 謎の死紋 | 亀田 | 津田幸夫 | 田坂勝彦 | 寺坂弥太郎:本郷功次郎 縫:珠めぐみ 太兵ヱ:森健二 お京:左時枝 松島右近:須藤健 峰十太夫:山本清 片貝大八:守田学哉 若侍:高峰圭二 若侍:石倉英彦 若侍:国富諭 百姓:五十嵐義弘 百姓:友金敏雄 伊勢屋:島田秀雄 子連れの浪人:宮城幸生 |
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第25話 | 1月19日 | 旅烏の子守唄 | 庄内 | 山内鉄也 | 稲荷の弥之吉:渡哲也 庄左ヱ門:菅井一郎 おかよ:加賀ちか子 勘太:下沢寛之 お絹:岡田千代 与作:玉生司郎 おたえ:時美沙 天狗の伝吉:松原光二 ひょっとこの松:金光満樹 河童の竹:島田景一郎 鬼塚の熊吉:藤尾純 神山新吾:町田澄彦 善兵衛:有馬宏治 番頭:有島淳平 船頭:大城泰 医者:藤川弘 熊吉の子分:志賀勝 茶店の女将:三上ひろ子 壺振り:寺内文夫 |
地名は庄内と表記されているが無関係。岩手県の水沢か一関が舞台である。 | |
第26話 | 1月26日 | 越後騒動 | 高田 | 中島貞夫 | 内出好吉 | 市川紺太夫:藤田佳子 おみつ・かえで:磯野洋子 新切新之助:伊吹吾朗 お蓮:丹阿弥谷津子 お千代:阿井美千子 永見大蔵:高野真二 とよの方:三島ゆり子 お万:利根はる恵 片山主水:高田次郎 阿部豊後守:永田光男 服部十左衛門:中村錦司 松平光長:村居京之輔 小栗美作:鳴海剣吾 お市:上岡紀美子 役人:村田玉郎 女中:白川洋子 女中:紙谷外美 女中:丸平峰子 永見の配下:森源太郎 永見の配下:波多野博 |
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第27話 | 2月2日 | 暗闇の長者 | 白河 | 伊上勝 | 別所妙:山本陽子 別所縫之助:新田昌玄 稲葉主膳:南原宏治 法庵:山口幸生 虚無僧A:鈴木晴雄 虚無僧B:小峰一男 虚無僧C:藤沢徹夫 名主太郎衛門:田中圭介 名主:佐々木松之丞 婆さん:大江光 |
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第28話 | 2月9日 | 隠密無情 | 磐城 | 津田幸夫 | 山内鉄也 | 菊原志乃:岩崎加根子 菊原平太:東千代之介 堀江外記:杉山昌三九 五味左内:三島耕 山形屋重兵衛:堀正夫 木塚甚八:浜崎満 飴屋:賀川泰三 薬売り弥吉:諸口旭 乞食:宍戸大全 藩士:斉隠寺忠雄 藩士:安藤英信 藩士:芦沢次男 番頭:矢野幸男 |
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第29話 | 2月16日 | ならず者 | 桐生 | 鈴木生朗 | 内出好吉 | 相良重蔵:内田良平 おいね:青柳美枝子 久作:中村是好 辰吉:宮下堤 鉄五郎:滝恵一 お松:永野裕紀子 善兵衛:石浜祐次郎 忠助:入江慎也 平右衛門:岩田直二 脇田半太夫:夏目俊二 千鶴:弥永和子 子分:藤本秀夫 役人:小峰一男 村人:和田昌也 |
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第30話 | 2月23日 | 上州からっ風 | 前橋 | 田坂勝彦 鎌田房夫 |
田坂勝彦 | 政吉:山田吾一 お絹:高森和子 林外記:永井秀明 秀五郎:沼田曜一 徳松:小林重四郎 常七:田中直行 万作:徳田実 卯平:北野拓也 作兵衛:飯田覚三 与助:南勝 平助:木谷邦臣 陣太:大月正太郎 辰三:野口貴史 酒井忠挙:那須伸太朗 女中:岡美芸子 農家のおかみさん:稲村理恵 旅人:村井京二郎 旅人:森敏光 旅人:古閑達則 神官:佐々木松之丞 役人:北川俊夫 役人:高谷舜二 |
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第31話 | 3月2日 | 乱闘・鷹ノ巣峠 | 忍 | 津田幸夫 | 内出好吉 | 堀田大膳:竜崎一郎 お蘭の方:万里昌代 榊原十太夫:天津敏 脇坂民部:市川男女之助 脇坂りく:八汐路圭子 脇坂綾:徳富晴子 腰元:榊浩子 旅籠の女中:大井小千代 床屋:松田明 門弟:遠山金次郎 門弟:壬生新太郎 門番:矢野幸男 野次馬:村田玉郎 野次馬:市条亨一 野次馬:金森あさの 野次馬:大江光 投げ節 お竜:佐藤友美 |
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第32話 | 3月9日 | 水戸の白梅 | 水戸 | 宮川一郎 | 内出好吉 | 森田冴:姿美千子 森田図書:水島道太郎 沼沢喜八郎:原田清人 桑田市次郎:楠年明 木川靭負:前川良三 吉田七郎兵衛:古閑達則 お千代:岡美芸子 |
格之進が深雪と結婚 |
解説
[編集]- 第1話冒頭は、史実に則り、格之進は子供たちに論語を教えている描写から始まる。旅に出る以前の様子を描いたものである。
- 中谷一郎は最初の出演依頼時に「光圀の従者役」とだけ聞かされ助三郎・格之進のいずれかの役と解釈してオファーを受けたが、後に改めて詳細を説明された際に「風車の弥七」という聞いたことも無い役だったため一度は出演を断った。しかし、プロデューサーの西村から「弥七は助さん・格さんよりもずっといい役になるから、ぜひともお願いしたい。」と要請され改めて出演を受けたという。
- 第1話から第2話のオープニングにおいて「風車の弥七」は「風の弥七」とクレジットされている。
- 数多くの時代劇斬られ役常連の福本清三が第2話冒頭で登場。福本は以降の部でも供侍や地廻りの手下等の端役で頻繁に出演回があるが多くはノンクレジット。詳細な出演回については「福本清三#テレビ作品」を参照。
- 通常は1話完結だが、第1話のみ、第2話で話が完結する体裁が取られている。
- 第1話で格之進と許嫁の深雪が家老の中山備前の家を訪ねている間に、深雪の父が中山備前の家の門前で切腹している。格之進も18歳の時に自分の父を切腹で亡くしており、深雪は格之進に、二人とも同じ身の上になってしまったと話す。
- 第7話で、クレジットされていないが、横内正が一人二役を演じている。
- 第14話で印籠が初めて披露される。頼常の一子を世継ぎに立てようとする若侍達の前で、格之進が光圀の名代の証として出している。
- 悪者達の前で印籠が初めて披露されたのは第23話で、光圀自らが腰に付けている印籠を見せている。
- 第15話で深雪役の岩井友見が別の役(お糸)としてゲスト出演しており、格之進から深雪と間違えられる演出がある。
- 第16話で、東野の息子である東野孝彦(東野英心)が加藤剛と共演している。
- 第19話にゲスト出演している月形龍之介は、東映劇場版で水戸光圀を演じている。
- 第25話に子役時の真田広之がゲスト出演している。役は勘太。また、後に石原軍団を率いる渡哲也もゲスト出演している。役は弥之吉。
- 第25話のサブタイトルの地名は庄内になっているが、実際は庄内には行かず舞台は岩手県の水沢、前沢、一関であった。
- 第29話では印籠は出ず、弥七が天井から決めゼリフを言って飛び降りている(第30話でも決めゼリフを言っている)。
- 当初は2クール・全26話の予定だったが、高視聴率を獲得し続けたことから製作延長が確定。しかし東野のスケジュール調整の都合で全32話で一旦終了となる。なお、終了の段階で続編(第2部)の製作が予定されていた。
- オープニングで登場するキャスト・スタッフ紹介のタイトルバックはこのシリーズでのみお蔵入りになったものがある(一般に知られているものは4種類〈黒地に前面徳川三つ葉葵・赤地に下3分の1・青地に右下・紫地に右下4分の1〉だが、このシリーズでのみ存在していたのは青地に左下のタイトルバックで、当初は5種類用意されていた)。
- 第1部と第2部のポスターに書かれている「水戸黄門」の書体はオープニングと同じ縦文字になっている。
- オープニング冒頭ではサブタイトル左下に舞台の地名が書かれるのが基本的であるが、第1部第1話から第3話までは地名表示はなくサブタイトルだけが表示される。
- 第1部の開始時点での立ち回りBGMは3つのみである。
- このシリーズでは光圀と助三郎・格之進の息が合わないような描写も多く見られており、特に第24話では初めに行き先をどちらにするかで賭けを行ったが、その際に光圀が小細工をして勝ったためか、露骨に2人ともに不快感を露にするシーンがあった他、その前のシーンでは助三郎が光圀を「頑固親父」と呼ばわるなど、後のシリーズに見られない描写も散見される。ただしこの描写は光圀を「頑固者の祖父」、助三郎・格之進を「やんちゃな孫」に見立てた意図的な演出であり、設定の齟齬等ではない。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 第1部はすでにDVDで全話発売されているが、2011年4月1日から、TBSチャンネルでも「TBS開局60周年」というタイトルのもと、第1部の再放送が開始された。しかし、オープニングは短縮版でごく一部のキャストしかクレジットされておらず、出演者やスタッフの詳細は不明である。回によってオープニングの長さが異なり、またそれに合わせるためテーマ曲も強引な編集がなされている。また、オープニングだけでなく本編においても台詞やBGMが不自然に音飛びする部分があり、場面の欠落がうかがえる。これは1980年代におけるTBSの午後の時間帯での再放送に際して再放送枠の放映時間に合わせてフィルムの短縮作業が行なわれたためであるが、この作業はオリジナルネガを使用したため現在は全長版のネガは現存しない。また、番組冒頭では「制作当時を考慮して修正せず放送する」旨を案内しているにもかかわらず現代では差別的表現であると認識される部分はところどころ音声消去の処置がされているが、これも当該の再放送に際して行なわれたものである。エンディング恒例の芥川によるナレーションも、存在する回としない回があるなど、ばらつきがある。以上の措置により、全ての回で、本編の放送時間は46分に収まっている。同年9月12日からは、「時代劇特集」として再び放送されている。
- 2014年2月から、再び放送が開始された。これに合わせて、TBSチャンネルの宣伝番組「TBSチャンネルニュース」や番宣CMにおいて、杉良太郎と横内正の歌う「ああ人生に涙あり」がBGMとして用いられた。
- 2014年2月放送部分も、引き続き標準画質かつ不適切な表現を削除した素材を放送素材に用いている。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2023年4月20日から6月9日までデジタルリマスター版にて放送された。また、2024年12月29日に第1話のみが同じくデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第1部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第1部 - TBS
- 水戸黄門 第1部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第1部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第1部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第2部
[編集]水戸黄門 第2部 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
宮川一郎 津田幸夫 葉村彰子 加藤泰 稲垣俊 窪田篤人 鈴木則文 大西信行 |
監督 |
山内鉄也 内出好吉 荒井岱志 松村昌治 石川義寛 田坂勝彦 |
出演者 |
東野英治郎 杉良太郎 横内正 中谷一郎 高橋元太郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1970年9月28日 - 1971年5月10日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:56 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 56分 |
回数 | 全33 |
「水戸黄門 第2部」(みとこうもん だい2ぶ)は1970年9月28日から1971年5月10日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全33話(通算65回)。
ストーリー
[編集]津軽、南部両藩の争いを解決するため旅に出る。事件解決後、久留米藩の御家騒動を解決するため、久留米へ向かう。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:杉良太郎(第1話~第27話、第33話)
- 渥美格之進:横内正
- 風車の弥七:中谷一郎(第1話~第18話、第20話、第23話~第33話)
- うっかり八兵衛:高橋元太郎(第1話~第18話、第20話、第24話~第27話)
- 堀越菊江(お菊):伊藤栄子(第1話〜第3話、第5話〜第10話、第14話(回想シーンのみ))
- 堀越新之丞:村井国夫(第1話〜第3話、第5話〜第7話、第9話〜第10話)
- 比留間伝八郎:菅貫太郎(第1話〜第3話、第5話〜第6話、第8話〜第10話)、波多野博(第7話)
- 弥生:大原麗子(第27話〜第32話)
準レギュラー
[編集]- 渥美深雪:岩井友見(第1話)
- 中山備前守:永田靖(第1話)
- 徳川綱吉:清川新吾(第33話)
- 徳川綱條:柳生博(第33話)
- 桂昌院:桜むつ子(第33話)
- 隆光:波田久夫(第33話)
- 柳沢吉保:山形勲(第1話、第33話)
スタッフ
[編集]- 脚本:宮川一郎(第1話〜第2話、第9話〜第10話、第19話、第22話、第32話〜第33話)、津田幸夫(第3話、第5話〜第6話、第8話、第17話、第24話、第26話、第30話)、葉村彰子(第4話、第7話、第12話〜第13話、第20話、第23話、第31話)、加藤泰(第11話、第14話、第18話、第21話)、稲垣俊(第15話〜第16話)、窪田篤人(第25話)、鈴木則文(第27話)、大西信行(第28話〜第29話)
- 音楽:木下忠司
- ナレーター:芥川隆行
- 題字:朝比奈宗源
- 協力:俳優座
- プロデューサー:逸見稔(ノンクレジット)、西村俊一、郡進剛
- 撮影:脇治𠮷ほか
- 照明:伊勢晴夫ほか
- 録音:中山茂二ほか
- 美粧:鈴木孝俊ほか
- 助監督:渡辺譲ほか
- 記録:竹田宏子ほか
- 編集:河合勝巳
- 殺陣:近江雄二郎(東映剣会)ほか
- 衣裳:佐々木常久ほか
- 美粧・結髪:(有)東和美粧
- 装飾:川本宗春ほか
- 装置:舘清士ほか
- 邦楽監修:中本敏生
- 進行主任:山田勝ほか
- 現像:東洋現像所
- 監督:山内鉄也(第1話〜第3話、第8話〜第11話、第17話〜第18話)、内出好吉(第4話〜第7話、第12話〜第13話、第15話〜第16話、第22話〜第24話)、荒井岱志(第14話、第19話)、松村昌治(第20話〜第21話、第26話、第33話)、石川義寛(第25話、第27話、第29話、第32話)、田坂勝彦(第28話、第30話〜第31話)
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1970年 9月28日 |
旅立ち | 水戸 | 宮川一郎 | 山内鉄也 | お才:三益愛子 丹羽四左ヱ門:清水元 岩田郡兵衛:小美野欣二 阿部丹後守:中村錦司 お千代:池田幸路 子連れの旦那:汐路章 百姓:藤川弘 百姓:和田昌也 おかみさん:林三恵 西田:宮城幸生 |
うっかり八兵衛初登場 |
第2話 | 10月5日 | 暗殺 | 郡山 | 皆川小夜:北川美佳 瀧口裕之進:岡崎二朗 津軽屋仁兵衛:内田朝雄 皆川主膳:宇佐美淳也 太田資晴:早川純一 中沢:山本清 茶店の婆さん:岡嶋艶子 家臣:浜崎満 関所役人:波多野博 関所役人:志茂山高也 女中:西岡江里子 |
地名は郡山と表記されているが無関係。棚倉が舞台である。 | ||
第3話 | 10月12日 | 暁の乱斗 | 福島 | 津田幸夫 | おるい:江夏夕子 岡崎庄左衛門:北沢彪 室田弥平次:井上孝雄 源十郎:深江章喜 松原軍太夫:須藤健 浪人:鈴木金哉 茶屋の老婆:泉春子 村人:疋田泰盛 村人:藤沢徹夫 村人:野村鬼笑 |
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第4話 | 10月19日 | 漆三代 | 会津若松 | 葉村彰子 | 内出好吉 | おみよ:二木てるみ 勘右衛門:志村喬 時次郎:東野孝彦 酒巻大膳:徳大寺伸 伊藤治助:舟橋元 望月隼人:楠本健二 会津屋重兵衛:清水彰 三次:立川雄三 若松屋:山村弘三 堀川甲斐:市川男女之助 子分:森章二 子分:北川俊夫 |
|
第5話 | 10月26日 | 身替り花婿 | 米沢 | 津田幸夫 | お絹:北林早苗 小松屋彦兵衛:多々良純 お民:夏川静江 お杉:利根はる恵 伍助:玉生司郎 板屋:上田吉二郎 子分:稲吉靖 お千代:吉野比弓 |
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第6話 | 11月2日 | 仇討ち無情 | 松島 | 下坂園江:谷口香 長瀬和七郎(久住恭之介):吉田輝雄 下坂数馬:小川真司 津雲新之助:石山律 笹屋の女中:井上あき 仙台藩の侍:西山辰夫 侍:疋田泰盛 侍:小田真士 |
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第7話 | 11月9日 | 人情鬼剣舞 | 花巻 | 葉村彰子 | おみつ:土田早苗 丑松:田中邦衛 権太:小林重四郎 花笠屋女将:伊吹友木子 花笠屋の女中:浅利香津代 子分:川浪公次郎 子分:平沢彰 |
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第8話 | 11月16日 | 竹とんぼ | 八戸 | 津田幸夫 | 山内鉄也 | おぬい:青柳美枝子 坂根藤十郎:水島道太郎 上村恭之助:天野新士 彦一:宮岡裕之 居酒屋の親爺:岩田直二 陣内:金井大 清四郎:原田清人 女中:京町一代 |
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第9話 | 11月23日 | 流血の谷 | 弘前 | 宮川一郎 | 山岡大次郎:御木本伸介 堀越栄次郎:中村敦夫(前編) おまき:川口敦子 津軽宗高:小笠原良知 南部利政:佐伯徹 稲葉将監:高島敏郎 古沢庄左衛門:原健策 才作:賀川泰三 茶店の親爺:海老江寛 崎山:大木晤郎 吉田:山田良樹 浜田:藤沢徹夫 小川:大月正太郎 松原:田畑実行 津軽藩士:香川凉二(前編) 中間宗助:市条亨一(前編) 津軽藩納戸役:有島淳平(後編) 吉田屋:市川祐二(後編) 南部藩士:古閑達則(後編) 津軽藩士:高並功(後編) 津軽藩士:平沢彰(後編) |
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第10話 | 11月30日 | 対決 | |||||
第11話 | 12月7日 | 四人の無法者 | 能代 | 加藤泰 | 石岡の伝次:加藤嘉 海坊主:藤岡重慶 お静:田村奈巳 磯平:吉田豊明 塩平:佐藤京一 魚平:田中幸四郎 奥州屋:増田順司 奥州屋の女房:中村美代子 礼三郎:服部哲治 おはや:吉岡ゆり お千代:宮田成見(子役) 谷川:丘路千 閻魔の親方:国一太郎 大館の役人:西田良 ごろつき:川谷拓三 ごろつき:宮城幸生 |
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第12話 | 12月14日 | 黒い誓約書 | 久保田 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 篠田左馬之助:長谷川明男 永山掃部:松本克平 水野八重:永原和子 梅田屋甚兵衛:沢村宗之助 水野内記:村上冬樹 村上玄蕃:天本英世 近藤九郎兵衛:小柴幹治 与平:入江慎也 野本右近:加村赳雄 黒川:千葉敏郎 田中善太夫:村居京之輔 柏木三左衛門:森源太郎 藩士:村田玉郎 藩士:前川良三 玄蕃の手下:宍戸大全 |
|
第13話 | 12月21日 | 仇討角兵衛獅子 | 新庄 | たえ:小林千恵(子役) 新太郎:岡本隆成(子役) 森山源九郎:江見俊太郎 久造:梅津栄 三太:雷門ケン坊(子役) 和尚:永田光男 お冬:長谷川峯子 早川典膳:横森久 田上伊織:永野達雄 久造の女房:野中マリ子 子分 吉蔵:古川ロック 子分:小津敏 子分:藤長照夫 編笠の侍:藤本秀夫 久造の妹 おさえ:国睦子 居酒屋の親爺:野崎善彦 お春:三田雅美(子役) 女の子:池田弘美(子役) 男の子:井上博嗣(子役) 飴屋:大河内宏太郎 |
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第14話 | 12月28日 | 女将棋師 | 天童 | 加藤泰 | 荒井岱志 | むささびのおきく:大原麗子 飯田屋庄太郎:里見浩太郎 大橋宗桂:佐々木孝丸 立石寺和尚:今福将雄 お神楽の姉御:しめぎしがこ 隼のおしゅん:女屋実和子 二番役:小柳圭子 松平直矩:坂口徹 奥平清兵衛:不破潤 早川茂左衛門:小瀬格 飯屋の親爺:熊谷武 飯屋の娘:酒井靖乃(子役) 男の子:高寺正(子役) 将棋師:那須伸太朗 三浦屋女中:小島恵子 役人:江上正伍 客:有島淳平 客:藤川弘 客:島田秀雄 客:和田昌也 |
|
第15話 | 1971年 1月4日 |
叱られた黄門様 | 山形 | 稲垣俊 | 内出好吉 | お静:松原智恵子 早川綜一郎:長谷川哲夫 林平左衛門:加藤武 おばば:笠置シヅ子 玉井与兵衛:野口元夫 川井新八:杉浦真三雄 堀部:堀正夫 目明し:矢野宣 役人:小田真士 牢番:福本清三 女中:奥谷寿美子 |
|
第16話 | 1月11日 | 佐渡恋情 | 佐渡 | 義右衛門:加藤嘉 おきわ:望月真理子 鷹四郎:田村亮 釣原重房:北原義郎 慶助:中村孝雄 遊女:新田勝江 与力:広田竜治 役人:下元年世 女中:上岡紀美子 居酒屋の主人:村居京之輔 町役:矢奈木邦二郎 |
|||
第17話 | 1月18日 | 縄張荒らし | 新潟 | 津田幸夫 | 山内鉄也 | おさよ:武原英子 新助:森次浩司 藤田屋治兵衛:菅井一郎 佐渡屋万蔵:伊達三郎 太吉:室田一人 吉助:袋正 常三:武周暢 佐渡屋の用心棒:上杉高也 久五郎:西条満 佐渡屋の子分:阿波地大輔 役人:那須伸太朗 漁師:前川良三 佐渡屋の子分:藤長照夫 |
|
第18話 | 1月25日 | 母子追分 | 追分 | 加藤泰 | おつま:河村有紀 遣らずの伝兵衛:林真一郎 板目の源七:高品格 雲水:陶隆 仕立屋おかん:三戸部スエ 若菜屋おきた:阿井美千子 おうら:藤山喜子 おすぎ:国睦子 おはな:如意鈴子 おうめ:丸平峰子 松:有川正治 安:浜伸二 浪人:山田良樹 巳之吉:比嘉辰也 医者:浪花五郎 子分:五十嵐義弘 子分:西山清孝 子分:矢部義章 飛脚:菅原俊夫 |
||
第19話 | 2月1日 | 浪人街の決斗 | 諏訪 | 宮川一郎 | 荒井岱志 | 沖山船十郎(加来輿四郎):天知茂 おひさ:二本柳敏恵 仙太:倉丘伸太郎 鬼頭七十郎:天津敏 平野屋清兵衛:小堀明男 斉藤主馬:高野真二 信濃屋:浜田寅彦 若者:鶴田忍 名主:北原将光 斉藤の配下:北町史郎 斉藤の配下:小美野欣二 斉藤の配下:森谷譲 斉藤の配下:藤沢徹夫 平野屋の子分:榎木兵衛 平野屋の子分:高並功 |
|
第20話 | 2月8日 | 喧嘩買います | 木曽福島 | 葉村彰子 | 松村昌治 | お吉:北林早苗 檜屋与左衛門:香川良介 村井軍太夫:山岡徹也 唐犬権九郎:五味竜太郎 野沢屋:西山辰夫 おしん:吉川雅恵 幸吉:唐沢民賢 田阪喜十郎:大竹修造 田阪平馬:石倉英彦 おその:富永佳代子 刀剣屋主人:岩田直二 檜屋の子分:有島淳平 紅屋の女中:星野美恵子 家臣:波多野博 伝次:平沢彰 野沢屋の手下:遠山金次郎 唐犬の子分:松田利夫 唐犬の子分:森源太郎 普請場の人足:木谷邦臣 田阪平四郎:大坂志郎 |
|
第21話 | 2月15日 | 泣くものか | 大井 | 加藤泰 | 三吉(伊達与之助):中村光輝(子役) 滋野井:高森和子 丹州(伊達与作):土屋嘉男 小まん:清水まゆみ 日糠の八蔵:原健策 古着屋 伍兵衛:河上一夫 入間家女中 若菜:三浦徳子 入間家女中:赤石光子 本間弥左衛門:志摩靖彦 朽木家の調姫:古城門昌美(子役) 桑名屋の女将:河東けい 人足頭:大城泰 八蔵の子分:香月凉二 八蔵の子分:木谷邦臣 渚一家の子分:野上哲也 渚一家の子分:宮城幸生 渚一家の子分:村井京二郎 家臣:那須伸太朗 |
||
第22話 | 2月22日 | 怒れ!格さん | 垂井 | 宮川一郎 | 内出好吉 | お春:榊ひろみ 美濃屋太兵衛:美川陽一郎 赤銅屋仁兵衛:小林重四郎 垂井宿場役人・森:沼田曜一 左利きの浪人:伊吹聰太朗 越美屋:西山嘉孝 喜助:遠山金次郎 定七:楠年明 卯之助:佐々山洋一 柳屋:柳川清 文吉:二宮博見(子役) 赤銅屋の子分:芦田鉄雄 赤銅屋の子分:徳田実 赤銅屋の子分:高並功 丁稚の由:奈辺悟 |
|
第23話 | 3月1日 | 謀略の渦 | 福井 | 葉村彰子 | 広尾織江:土田早苗 広尾新次郎:竜崎勝 香取京之助:松川勉 吉村内蔵助:神田隆 堀池武右衛門:北沢彪 松平昌親:夏目俊二 片貝:高木二朗 お市の方:山口朱美 前島:不動匡司 若侍:高峰圭二 若侍:原田逸夫 飯塚:藤沢徹夫 家臣:平河正雄 中間:加藤匡志 重役:那須伸太朗 |
||
第24話 | 3月8日 | 悪い奴ら | 宮津 | 津田幸夫 | お袖:三浦真弓 暗闇の半助:三角八郎 丹後屋伝蔵:河津清三郎 天狗の辰:小田部通麿 お梅:志乃原良子 葛城作之進:中村錦司 伊三郎:島田景一郎 清吉:杉浦真三雄 桔梗屋りつ:毛利菊枝 |
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第25話 | 3月15日 | 黄門様の子守唄 | 鳥取 | 窪田篤人 | 石川義寛 | お絹:宮園純子 菊屋伊右ヱ門:信欽三 佐兵衛:飯沼慧 新造:片山明彦 城崎助五郎身内の浪人:不破潤 城崎助五郎身内の無頼漢:賀川泰三 おかみさん:早見栄子 おさよ:宮田圭子 旅籠の女中:坂下政子 :江上正伍 浪人:小田眞士 医者:田畑実行 浪人:松田利夫 :岡美芸子 旅籠の女中:奥谷寿美子 伊右ヱ門の妻:三上ひろ子 浪人:疋田泰盛(ノンクレジット) |
再放送欠番 |
第26話 | 3月22日 | 帰って来た旅烏 | 浜田 | 津田幸夫 | 松村昌治 | 磯浜の源太:里見浩太郎 駒吉:和崎俊哉 三崎屋おけい:北城真記子 おきぬ:光川環世 五兵衛:本郷秀雄 浜田の勘蔵:谷口完 正太郎:坂口徹 浪人:千葉敏郎 胴元:鈴木康弘 浜田屋客引き:宮城幸生 |
|
第27話 | 3月29日 | 密命おびて | 萩 | 鈴木則文 | 石川義寛 | 弥生:大原麗子 桂木桐江:長谷川稀世 望月隼人:新田昌玄 城戸刑部:見明凡太朗 黒沼豪之助:深江章喜 秋月郡兵衛:高森玄 風見治助:西田良 太田屋:島田秀雄 旅籠の主人:入江慎也 望月の朋輩:峰蘭太郎 虚無僧:波多野博 虚無僧:広田竜治 虚無僧:笹木俊志 役人:木谷邦臣 太田屋の手代:村居京二郎 |
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第28話 | 4月5日 | 裏切り | 小倉 | 大西信行 | 田坂勝彦 | おさよ:珠めぐみ 新吉:川地民夫 小倉屋十兵衛:増田順司 六藏:川辺久造 平井権太夫:外山高士 岩切:寺島達夫 小笠原大膳太夫:中村錦司 船頭:高並功 役人:土橋勇 家臣:山田良樹 平井の配下:村居京二郎 平井の配下:高谷舜二 役人:泉好太郎 役人:八尋洋 |
|
第29話 | 4月12日 | にせ黄門現わる | 福岡 | 石川義寛 | にせ黄門:梅津栄 にせ助さん:東けんじ にせ格さん:宮城けんじ 秋月七重:服部妙子 与平次:本郷淳 等々力五郎太:名和宏 松井右衛門(松永丈右衛門):夏目俊二 はかた屋清蔵:宮田洋容 はかた屋の番頭:佐藤蛾次郎 柿崎伊三郎:波田久夫 栗山外記:山口幸生 門弟:江上正伍 門弟:松田利夫 |
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第30話 | 4月19日 | 隠密兄妹 | 佐賀 | 津田幸夫 | 田坂勝彦 | 江戸屋菊次郎:細川俊之 おなつ:北川美佳 おりく:清水良英 七兵衛:浜田寅彦 唐津屋藤兵衛:成瀬昌彦 沼田主膳:伊達三郎 立原市之助:木村元 松平肥前守:高崎継義 職人:玉生司郎 坊主:宍戸大全 役人:平河正雄 役人:成瀬正孝 |
予告編には七兵衛と弥七のシーンが存在するが、本編ではカットされている。 |
第31話 | 4月26日 | 家宝奪還作戦 | 柳河 | 葉村彰子 | 由布芳江:藤田弓子 十時数馬:高橋長英 宗仙:村上冬樹 由布和泉守:宇佐美淳也 山崎無膳:天本英世 すいびらの平次:鮎川浩 横地玄蕃:三島耕 立花鑑虎:峰祐介 飲み屋の客:志賀勝 茶坊主:佐々木松之丞 家臣:和田昌也 商人:柳川清 |
||
第32話 | 5月3日 | 小太刀の女 | 久留米 | 宮川一郎 | 石川義寛 | 高崎数之進:中尾彬 津坂大膳:安部徹 榊原帯刀:野々村潔 筑後屋茂右衛門:武藤英司 横山三之助:横森久 有馬光房:市川男女之助 お方様:松村康世 水川:仙波和之 柴田:下元年世 吉田:大木晤郎 中沢:森章二 高千代:香川正人(子役) 藩士:藤沢徹夫 藩士:森源太郎 筑後屋番頭:藤本秀夫 筑後屋手代:森谷譲 |
|
第33話 | 5月10日 | お犬さま罷り通る | 江戸 | 松村昌治 | 魚金:高津住男 おしげ:東竜子 おその:高野ひろみ 石野主水:守田学哉 綱條の側用人:志摩靖彦 水田:丘路千 柳沢の側用人:堀正夫 旅籠の女中:中里ひろみ 女の子:古門城昌美(子役) 母親:林三恵 尾張中納言:浪花五郎 紀伊大納言:坂東京三郎 |
解説
[編集]- ひと暴れした後、印籠を見せて光圀の正体を明かすという御馴染のパターンに近い形での印籠の使用は今シリーズからである。第1部で使用していた物とは別の、デザインの異なる印籠に変更されている。
- 新たに立ち回りBGMが2つ追加された。そのうちの1つは、微妙に音域が異なり、2種類に分けられる。1種類目と2種類目ともそれぞれ第4話で初めて使用された。
- うっかり八兵衛役の高橋元太郎は前番組『大岡越前第1部』に引き続いての出演。これは同番組のレギュラーの岡っ引き「すっとびの辰三」役の高橋の演技を評価したプロデューサーの西村が「水戸黄門にも出演させたい」と考えたため。八兵衛が間抜けで頼りない印象のキャラクターなのは熱血漢の辰三との差別化のためである。
- 八兵衛は初登場のシーンで既に「弥七の子分」を自称しているが、どこで弥七と出会いどういういきさつで子分を名乗るようになったかの説明はなく、以降も一切説明されない。
- 初期の部では高橋の本業が歌手であることを生かして、八兵衛がその土地の民謡などをひとくさり歌うシーンが用意されていることが多い。
- 第4話に東野の息子である東野孝彦(東野英心)がゲスト出演している。
- 第9話と第10話は前編・後編扱いである。
- 第14話と第26話に第3部より2代目佐々木助三郎役を演じる里見浩太朗がゲスト出演している。
- 第25話に第3部より霞のお新役を演じる宮園純子がゲスト出演している。
- 第14話に第27話から第32話において弥生役でレギュラー出演した大原麗子がゲスト出演している。
- 第25話は再放送では欠番だが、DVD・VHSソフトには収録されている。
- 第28話から第32話では助三郎と八兵衛はそれぞれ杉と高橋のスケジュールの都合で登場しない。また、高橋は最終話(第33話)にも出演していない。
- シナリオ上では第27話において助三郎が戦闘中に銃弾により負傷、八兵衛はその介助のために2人で一行から離れるという筋書きとなっている。
- 佐々木助三郎役の杉良太郎の最終シリーズである。
- 再放送素材のオープニングでは、第1部とは変わって、全話にわたって30秒程度に短縮する形で統一がはかられている。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2014年4月から、TBSチャンネルで2度目の再放送が行われたが、第25話は引き続き欠番扱いである。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2023年6月12日から8月1日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第2部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第2部 - TBS
- 水戸黄門 第2部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第2部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第2部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第3部
[編集]水戸黄門 第3部 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
加藤泰 葉村彰子 津田幸夫 大西信行 稲垣俊 山内鉄也 石川孝人 |
監督 |
山内鉄也 荒井岱志 内出好吉 鎌田房夫 鳥居元宏 小野登 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 横内正 宮園純子 高橋元太郎 中谷一郎 中野誠也 成田三樹夫 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1971年11月29日 - 1972年6月5日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:56 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 56分 |
回数 | 全28 |
「水戸黄門 第3部」(みとこうもん だい3ぶ)は1971年11月29日から1972年6月5日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全28話(通算93回)。
ストーリー
[編集]薩摩藩では「光圀公が将軍に薩摩藩取り潰しを言上した」との噂が広がり、幕府に対する穏健派と過激派が対立するに至った。穏健派の密使からこのことを聞かされた光圀はその誤解を解き流言の出所を突き止めるため自ら薩摩へ向かう。一方、流言の黒幕である柳沢吉保は、かねてより目障りな光圀をこの旅で何としても暗殺すべく、伊賀の抜け忍・柘植九郎太を刺客として放った。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:里見浩太朗
- 渥美格之進:横内正
- 霞のお新:宮園純子(第1話~第7話、第9話~第10話、第12話~第16話、第21話、第23話~第28話)
- うっかり八兵衛:高橋元太郎
- 風車の弥七:中谷一郎(第1話〜第11話、第15話〜第17話、第19話〜第28話)
- 柘植九郎太:成田三樹夫(第1話~第4話、第6話、第8話、第10話~第15話、第21話、第23話、第26話、第28話)
- 夜鴉の藤吉:中野誠也(第1話~第10話、第12話、第15話、第21話、第23話、第26話、第28話)
準レギュラー
[編集]- 渥美深雪:岩井友見(第1話、第28話)
- 中山備前守:永田靖(第1話、第28話(回想シーンのみ))
- 徳川綱吉:清川新吾(第28話)
- 桂三左衛門:宇佐美淳也(第1話、第28話)
- 笠間陣十郎:有川正治(第1話、第28話(回想シーンのみ))
- 司馬丹三郎:高森玄(第1話、第28話(回想シーンのみ))
- 尾張大納言綱誠:山本耕一(第1話、第28話)
- 染子:八汐路佳子(第2話、第28話)
- 島津左京:岡田英次(第1話、第28話)
- 柳沢吉保:山形勲(第1話、第2話、第28話)
スタッフ
[編集]- 脚本:加藤泰(第1話~第2話、第6話、第13話、第16話、第20話、第24話、第27話)、葉村彰子(第1話~第3話、第5話、第7話、第11話~第12話、第15話、第18話、第21話~第23話、第25話~第26話、第28話)、津田幸夫(第4話、第8話、第19話、第21話)、大西信行(第9話、第17話)、稲垣俊(第10話)、山内鉄也(第14話)、石川孝人(第15話、第23話、第26話)
- 音楽:木下忠司
- ナレーター:芥川隆行
- 題字:朝比奈宗源
- 協力:俳優座
- プロデューサー:逸見稔(ノンクレジット)、西村俊一、郡進剛
- 美術:鈴木孝俊ほか
- 編集:河合勝巳
- 美粧・結髪:(有)東和美粧
- 邦楽監修:中本敏生
- 現像:東洋現像所
- 監督:山内鉄也(第1話~第2話、第6話、第10話、第14話~第15話、第17話~第18話、第23話、第26話、第28話)、荒井岱志(第3話)、内出好吉(第4話~第5話、第7話~第9話、第12話~第13話、第16話、第19話~第20話)、鎌田房夫(第11話、第22話、第27話)、鳥居元宏(第21話)、小野登(第24話~第25話)
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1971年 11月29日 |
南から来た密使 | 水戸 | 加藤泰 葉村彰子 |
山内鉄也 | 野ぶすまの仁平:市川小太夫 小笠原佐渡守:遠藤剛 薩摩藩江戸家老:志摩靖彦 薩摩藩士:木谷邦臣 供侍:児玉泰次 供侍:松野健一 水戸藩士:松田利夫 水戸藩士:森源太郎 |
深雪が妊娠 |
第2話 | 12月6日 | 明神谷の決闘 | 小田原 | おせい:野川由美子 栄次郎:前田吟 松田玄蕃:玉川伊佐男 相模屋次郎八:香川良介 大五郎:藤岡重慶 源太:穂積隆信 大久保加賀守:原聖四郎 竹:武藤章生 熊:山本一郎 寅:田中幸四郎 柳沢の用人:堀正夫 役人:疋田泰盛 相模屋の乾分:岩尾正隆 相模屋の乾分:司裕介 相模屋の乾分:宮城幸生 職人:森谷譲 腰元:榊浩子 |
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第3話 | 12月13日 | 雲助珍道中 | 箱根 | 葉村彰子 | 荒井岱志 | おとし:青柳美枝子 熊:柳沢真一 茂:三角八郎 茶店の婆さん:笠置シヅ子 定:和崎俊哉 風祭の平十:小林重四郎 田代甚太夫:深江章喜 浜田鉄之進:島田順司 寅:市村昌治 設楽三河守:藤沢宏 平十の女房:星野美恵子 関所役人:山田良樹 旅人:大矢正利 子分:池田謙治 |
|
第4話 | 12月20日 | 人狩り | 三島 | 津田幸夫 | 内出好吉 | お雪:有川由紀 湊屋伝兵衛:河津清三郎 島蔵:川合伸旺 山崎三九郎:近藤宏 与平:海老江寛 富士見屋主人:高田次郎 仙吉:石倉英彦 源次:波多野博 千太:古川ロック 伍作:前川良三 子分:藤長照夫 大名:那須伸太朗 道庵:西村晃 |
再放送欠番 |
第5話 | 12月27日 | 掟を破った黄門さま | 駿河 | 葉村彰子 | 茅乃:望月真理子 勘四郎:東野孝彦 名主 正蔵:北沢彪 義三郎:浜田寅彦 権兵衛:長浜藤夫 山崎因幡守:北原義郎 役人:山本清 百姓:矢野宣 百姓:玉生司郎 千坂修理:中村錦司 目明し:野崎善彦 |
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第6話 | 1972年 1月3日 |
仇討ち姉弟 | 藤枝 | 加藤泰 | 山内鉄也 | 都築うめ:奈美悦子 都築竹次郎:岡本隆成 赤石呑龍(黒川源十郎):小池朝雄 木賃宿の女中:正司花江 おぎんの父:山村弘三 金太郎の母:吉川雅恵 太田備中守:市川男女之助 師範代:国一太郎 木賃宿の客:熊谷武 門弟:峰蘭太郎 おかみさん:稲村理恵 おかみさん:三上ひろ子 おかみさん:和歌林三津江 おぎん:中原早苗 金太郎:砂塚秀夫 |
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第7話 | 1月10日 | 日本一の川人足 | 島田 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 伝造:中村竹弥 おしげ:馬渕晴子 作兵衛:多々良純 源八:舟橋元 中田才助:高野真二 権次:梅津栄 三吉:堀川亮 友:松山照夫 松平紀伊守:五十嵐義弘 黒田右衛門佐:小田真士 共侍:村田玉郎 旅籠の番頭:柳川清 川越客:森源太郎 篠山藩家中:大木晤郎 中盆:川谷拓三 用心棒:北川俊夫 |
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第8話 | 1月17日 | 雪姫変化 | 掛川 | 津田幸夫 | 堀直次郎:里見浩太朗 お仙(中村仙之丞):弓恵子 雪姫:松本留美 村上玄蕃:神田隆 宮田伊十郎:菅貫太郎 吉兵衛:福田豊土 井伊直宣:武内亨 矢沢:西山嘉孝 早苗:香月京子 関根彦太夫:真木祥次郎 呼び込み:広瀬義宣 役人:宮城幸生 役人:五十嵐義弘 増山源三郎:峰蘭太郎 |
里見が二役で出演だが、役名ノンクレジット | |
第9話 | 1月24日 | 愛のむち | 浜松 | 大西信行 | 吉住沙織:水野久美 岩倉武太夫:夏目俊二 浜松屋剛右衛門:武藤英司 法浄:岩田直二 吉住喜一郎:斎藤信也 立原:永田光男 松平資俊:峰祐介 吉住喜十郎:入江慎也 呉服屋主人:村居京之輔 呉服屋番頭:伝法三千雄 百姓:市川祐二 |
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第10話 | 1月31日 | 泣く子にゃ勝てぬ黄門さま | 吉田 | 稲垣俊 | 山内鉄也 | へら平:田中邦衛 桂:高森和子 兵馬:山本豊三 お宮:新田勝江 お雪の方:二本柳俊恵 岩城半左衛門:近藤宏 お鶴の方:三浦徳子 旅籠の女中:中里ひろみ 久世重之:坂東京三郎 渡辺:星野美恵子 腰元:上岡紀美子 九郎太の配下:木谷邦臣 旅籠の主人:矢野幸男 |
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第11話 | 2月7日 | 恩讐の通し矢 | 岡崎 | 葉村彰子 | 鎌田房夫 | 遊佐新八郎:高橋長英 福地宗右衛門:吉田輝雄 藤兵衛:竜崎一郎 加納屋重兵衛:香川良介 榊原内膳:永井秀明 水野監物:高野真二 おゆき:松木路子 伊達綱村:南条新太郎 五助:平沢彰 旅の浪人:鈴木金哉 旅の浪人:出水憲司 飲み屋の客:唐沢民賢 飲み屋の客:千代田進一 飲み屋の客:大城泰 茶店の主人:乃木年雄 重役:村居京之輔 内膳の家来:森源太郎 内膳の家来:宇崎尚韶 津山源五兵衛:岩尾正隆 山村作兵衛:木谷邦臣 家臣:松田利夫 家臣:渡辺憲悟 飲み屋の亭主:市川裕二 野次馬:寺内文夫 野次馬:椿竜之介 |
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第12話 | 2月14日 | 消えた密書 | 宮 | 内出好吉 | おけい:桜井浩子 高月軍太夫:戸浦六宏 儀助:郷鍈治 敬太:室田一人 喜兵衛:信欣三 成瀬隼人正:永野達雄 勝造:田中幸四郎 百姓:波多野博 百姓:浪花五郎 |
お新が改心する | |
第13話 | 2月21日 | 死を賭けた願い | 桑名 | 加藤泰 | 中村五平太:佐藤慶 お花:鮎川いづみ 幸右衛門:織本順吉 中村金八:倉岡伸太郎 川井伊賀之介:横森久 お千代:町田祥子 石川近江守:峰祐介 根来典膳:芦田鉄雄 胴元:天王寺虎之助 お粂:小林泉 野坂重兵衛:酒井哲 春千代:斉藤信也(子役) 鍋丸:坂本香(子役) 焼き蛤屋:北見唯一 焼き蛤屋女中:河野元子 賭場の客:小峰一男 五平太の家来:木谷邦臣 家臣:笹木俊志 |
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第14話 | 2月28日 | 激流の死闘 | 伊勢亀山 | 山内鉄也 | 山内鉄也 | 川井芳江:珠めぐみ 川井新八郎:小笠原良知 吉沢頼母:永井智雄 惣右衛門:成瀬昌彦 蓬莱屋伝兵衛:幸田宗丸 板倉重冬:坂口徹 横地:邦保 伝造:高谷舜二 浪人:小田真士 浪人:村田玉郎 町役人:有島淳平 人足:岩尾正隆 人足:大城泰 浪人:世羅豊 乞食:阿由葉秀郎 早馬の侍:壬生新太郎 家臣:大月正太郎 |
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第15話 | 3月6日 | 忍びの掟 | 伊賀上野 | 葉村彰子 石川孝人 |
茜:有川由紀 小弥太:江守徹 名張の弥平次:武藤英司 久留島嘉門:滝田裕介 柘植玄斉:天本英世 松丸:牧冬吉 甚内:千葉敏郎 忍び:福本清三 忍び:志茂山高也 忍び:藤沢徹夫 |
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第16話 | 3月13日 | あほんだら兄ちゃん | 河内 | 加藤泰 | 内出好吉 | おひさ:北川美佳 藤七:中山克巳 宗兵衛(弥宗次):稲葉義男 弓削:外山高士 油屋呉七:飯沼慧 胴元:汐路章 馬:山本一郎 油屋の用心棒:丘路千 油屋の子分:森章二 旅籠の番頭:村田玉郎 住職:佐々木松之丞 目明し:疋田泰盛 油屋の子分:宮城幸生 油屋の子分:藤長照夫 屑屋:矢野幸男 丁の目の半次:芦屋雁之助 |
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第17話 | 3月20日 | 二つに別れた黄門主従 | 堺 | 大西信行 | 山内鉄也 | お葉:武原英子 島原甚内:小林勝彦 市兵衛:谷口完 六之助:大竹修造 千代吉:伝法三千雄 加賀藩の用人:永田光男 定吉:島岡安芸和(子役) 佐々木:笹木俊志 ごろつき:志賀勝 ごろつき:川谷拓三 ごろつき:井上茂 本家 小松屋緑寿斎:金田龍之介 宗家 小松屋緑寿斎:曽我廼家明蝶 |
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第18話 | 3月27日 | 人情・刀鍛冶 | 岡山 | 葉村彰子 | お園:北林早苗 おまき:大塚道子 安藤外記:神田隆 七之助:村井国夫 おのぶ:京春上 藤五郎:徳田実 要助:前川良三 浪人:岩尾正隆 備前少将綱政:南条新太郎 和泉屋:北原将光 料理屋の女中:紅かおる 左門:夏八木勲 祐定:志村喬 |
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第19話 | 4月3日 | 姿なき復讐 | 徳島 | 津田幸夫 | 内出好吉 | 志乃:五月みどり 榊原源十郎:井上孝雄 松崎典膳:北原義郎 関根源蔵:夏目俊二 山名屋五兵衛:山岡徹也 綾:服部妙子 伊助:田島義文 黒田弥九郎:高森玄 伊勢屋甚助:入江慎也 田原屋利吉:村居京之輔 蜂須賀綱矩:志摩靖彦 宿の女中:和泉敬子 野次馬:熊谷武 野次馬:市条亨一 山名屋の手代:山下義明 |
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第20話 | 4月10日 | 帰って来た男 | 土佐 | 加藤泰 | お夏:関根恵子 安太郎(十一の安):前田吟 おちか:町田祥子 横波の五郎蔵:藤岡重慶 代官 軍八郎:見明凡太朗 寅次:河原崎建三 二葉屋の主人:長浜藤夫 野々村内記:溝田繁 あかしや卯八:有川正治 用心棒:木谷邦臣 五郎蔵の乾分:志賀勝 五郎蔵の子分:北野拓也 漁師:田中幸四郎 漁師:疋田泰盛 用心棒:木谷邦臣 用心棒:宮城幸生 乾分:志茂山高也 室戸屋よね:毛利菊枝 |
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第21話 | 4月17日 | 母恋巡礼 | 岩国 | 葉村彰子 津田幸夫 |
鳥居元宏 | お静:岩本多代 おさよ:竹内美香(子役) 讃州屋清兵衛:春日俊二 住職:北竜二 大野丹波:伊達三郎 西沢伊十郎:沼田曜一 銀次:江波多寛児 新田屋仙左衛門:野口元夫 婆さん:岡嶋艶子 女中:園かおる 役人:菅原俊夫 |
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第22話 | 4月24日 | 消えた姫君 | 下関 | 葉村彰子 | 鎌田房夫 | 鶴姫:八代順子 梅乃:八木昌子 大田黒将監:沢村宗之助 増田源三郎:柴田昌宏 吉沢:丘寵児 新次:黒木進 新太:田中弘史 ふぐ新主人:山村弘三 黒沼源兵衛:守田学哉 清十郎:諸口旭 増田頼母:市川男女之助 助八:波多野博 ふぐ新の女中:富永佳代子 笹屋の女中:坂本美智子 役人:古閑達則 役人:松本泰郎 笹屋の主人:泉好太郎 |
|
第23話 | 5月1日 | 仇討ち博多人形 | 博多 | 葉村彰子 石川孝人 |
山内鉄也 | 小袖:鮎川いづみ 文平:蜷川幸雄 瀧田嘉兵衛:川辺久造 元舟屋徳兵衛:潮万太郎 石岡:木村博人 米八:浜伸二 酔っ払い:泉好太郎 役人:山田良樹 女中:美松艶子 女中:稲村理恵 舞踊振付:藤間勘眞次 |
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第24話 | 5月8日 | 女海賊とにせ黄門 | 平戸 | 加藤泰 | 小野登 | 源爺:東野英治郎 卍丸の船長 亀:清水良英 おこの:御影京子 唐物商小町屋宗吉:大竹修造 田上作左衛門:早川雄三 壱:草薙幸二郎 三造:市村昌治 松浦肥前守:不破潤 まつら屋の婆さん:吉川雅恵 藩士:大木晤郎 薩摩藩長崎邸の役人:小田部通麿 々役人:神戸瓢介 々役人:笹木俊志 漁師:前川良三 海賊:平沢彰 海賊:司裕介 老女:星野美恵子 家臣:新田章 |
東野が二役で出演 |
第25話 | 5月15日 | 狙撃者 | 天草 | 葉村彰子 | おみの:金井由美 鬼塚甚八:菅貫太郎 下げ針の金作:武藤英司 茂平次:高品格 戸塚剛右衛門:植村謙二郎 跡部新作:小川真司 大川内左内:矢奈木邦二郎 与茂作:千葉保 |
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第26話 | 5月22日 | 肥後の競い馬 | 熊本 | 葉村彰子 石川孝人 |
山内鉄也 | 喜助:安井昌二 琴姫:北川美佳 寅蔵:藤原釜足 宍戸刑部:河津清三郎 十時新太郎:清水綋治 大島剛蔵:五味竜太郎 小山田一平太:小林勝彦 細川越中守:中村錦司 中間:西田良 中間:島田秀雄 |
|
第27話 | 5月29日 | 夕映えの対決 | 宮崎 | 加藤泰 | 鎌田房夫 | おひさ:北林早苗 高林くみ:真屋順子 伝九郎:江見俊太郎 土々呂の逸平:小堀明男 彦造:寺島雄作 町奉行:永野達雄 飯田五太夫:玉生司郎 用心棒:滝譲二 旅籠の主人:乃木年雄 野次馬:松田明 騎馬侍:山岡鋭次郎 亀吉:武藤章生 お鶴:富永佳代子 おかみさん:北尾はるみ おかみさん:美柳陽子 おかみさん:日高綾子 男の子:井上博嗣(子役) 岡村洪庵:市川裕二 名主:森源太郎 子分:木谷邦臣 子分:池田謙治 子分:平河正雄 産婆:大江光 保利十九二:高橋悦史 |
|
第28話 | 6月5日 | 暗雲晴れて | 薩摩・江戸 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 司馬丹兵衛:佐々木孝丸 笠間与一郎:天野新士 お百合の方:松村康世 甲府宰相綱豊:坂東京三郎 水戸藩上屋敷の侍:波多野博 |
格之進と深雪に 格之助が生まれる |
解説
[編集]- 助三郎役は里見浩太朗に交代。また霞のお新(宮園純子)が登場、本シリーズでは第12話まで敵として光圀の命を狙う。
- 第1話で死亡したお新の父・仁平の卒塔婆に書かれた命日より本作品が元禄3年(1690年)の話であることがわかる。
- 今回のレギュラーの敵である九郎太・藤吉・お新の3人は「光圀暗殺」という共通の目的の為に結託しているが、暗殺の具体的な理由は各自で異なり、従って厳密には主従の関係にはない。このため九郎太と藤吉の連携は必ずしもよくなく、また早い段階で九郎太に不信感を持つに至ったお新は旅の途中で翻意し、以降は光圀の配下に付き九郎太たちとは敵対することとなる。
- 第4話では代官が放送禁止用語を叫んでいるが、DVD・VHSソフトには収録されている。
- 第8話で、クレジットされていないが、里見浩太朗が一人二役を演じている。
- 第1部から「三つ葉葵の印籠」の登場シーンについては試行錯誤の繰返しだったが、この第3部で定着し、以降恒例となる。
- 第3部のポスターから「水戸黄門」の書体が縦文字から横文字に変更された。
- 吉保は光圀の策謀により本シリーズ最終話で隠居に追い込まれ(史実とは異なる)、以降東野シリーズでは登場しない(第14部から再登場)。
- 初期の放送分の数回では里見による主題歌の録音が間に合わなかったため、第2部までと同様に杉による歌唱の主題歌が使用されている。また、この間は主題歌に係わるクレジットは省略されている。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2015年2月から、TBSチャンネル1にて、2度目の再放送開始。ただし、第4話は、欠番扱いである。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2023年8月2日から9月20日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第3部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第3部 - TBS
- 水戸黄門 第3部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第3部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第3部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第4部
[編集]水戸黄門 第4部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 津田幸夫 池田一朗 さわさかえ 宮川一郎 大西信行 石川孝人 稲垣俊 山内鉄也 |
監督 |
内出好吉 鎌田房夫 山内鉄也 松尾正武 菊池奛 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 横内正 高橋元太郎 宮園純子 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1973年1月22日 - 1973年9月17日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全35 |
「水戸黄門 第4部」(みとこうもん だい4ぶ)は1973年1月22日から1973年9月17日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全35話(通算128回)。
ストーリー
[編集]第1部で解決したはずの越後高田藩お家騒動を解決するため旅に出る。問題解決後は「奥の細道」をたどって東北を旅し、北海道に渡る。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:里見浩太朗
- 渥美格之進:横内正
- うっかり八兵衛:高橋元太郎
- 霞のお新:宮園純子(第1話、第2話、第30話〜第35話)
- 風車の弥七:中谷一郎
- 山田左膳(石塚清雅):中丸忠雄(第1話〜第3話、第5話、第6話)
- 天童玄蕃:郷鍈治(第1話〜第3話、第6話)
- 玄蕃配下の浪人:泉好太郎(第1話〜第3話、第6話)
- 玄蕃配下の浪人:大矢正利(第1話〜第3話、第6話)
- 玄蕃配下の浪人:八尋洋(第1話〜第3話、第6話)
準レギュラー
[編集]スタッフ
[編集]- 脚本:葉村彰子(第1話、第2話、第5話、第6話、第13話、第16話~第18話、第20話、第21話、第24話、第30話、第32話、第34話、第35話)、津田幸夫(第3話、第20話、第26話、第27話)、池田一朗(第11話、第14話、第19話、第22話、第23話)、さわさかえ(第10話、第15話)、宮川一郎(第8話、第25話)、大西信行(第4話、第9話、第28話、第29話、第31話)、石川孝人(第2話、第7話、第18話、第32話、第33話)、稲垣俊(第12話)、山内鉄也(第16話、第17話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:河原崎隆夫、萩屋信、並河孝治、原田裕平、脇治吉
- 美術:宇佐美亮、鈴木孝俊、塚本隆治
- 録音:加藤正行、神戸孝憲、草川右之、渡辺芳文、面屋竜憲、西川潔、中山茂二
- 照明:椹木儀一、真城喩、林春海、井上義一、岩見秀夫、井口雅雄、伊勢晴夫
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:居川靖彦(第13話、第19話〜第21話、第23話、第25話、第28話〜第30話、第32話、第33話、第35話)、矢田清巳(第4話、第7話、第10話、第14話、第26話、第27話、第31話)、高倉祐二(第11話、第12話、第34話)、上杉尚棋(第1話〜第3話)、曽根勇(第5話、第6話)、渡辺譲(第8話、第9話、第15話、第18話、第22話、第24話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:上野隆三、近江雄二郎、土井淳之祐、菅原俊夫、谷明憲(東映剣会)
- 舞踊振付:藤間勘眞次
- 装置:青木茂雄、曽根美装、野瀬善和
- 衣裳:上野徳三郎
- 記録:石田芳子、浅野秀子、長岡君江、川島庸子、高橋かつ江、藤敦子
- 演技事務:上ノ山敏、松岡茂、本多和雄
- 製作進行:今井正夫、山田勝、持田久仁、杉浦満洲男
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
- プロデューサー:逸見稔(ノンクレジット)、西村俊一、郡進剛
- 監督:内出好吉(第5話、第6話、第11話~第13話、第19話~第21話、第23話、第25話、第28話~第30話、第32話、第33話、第35話)、鎌田房夫(第31話)、山内鉄也(第1話~第4話、第7話、第10話、第14話~第18話、第22話、第24話、第26話、第27話)、松尾正武(第8話、第9話)、菊池奛(第34話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1973年 1月22日 |
旅立ちの歌 | 水戸・江戸 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 武田図書:細川俊夫 百姓:上田忠好 供侍:山本清 山部主水正:永田光男 浪路の妹:大井小町 茶店の親爺:海老江寛 飛脚:前川良三 浪人:野上哲也 格之助:長良俊一 浪人:片桐竜次 浪人:有田剛 浪人:大矢正利 浪人:八尋洋 百姓:東孝 |
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第2話 | 1月29日 | 天狗馬鹿 | 忍 | 葉村彰子 石川孝人 |
川添丹波:高橋昌也 坂上忠之:稲葉義男 お徳の方:木村俊恵 坂上早苗:鮎川いづみ 吉田道庵:若宮大祐 阿部下総守:有馬昌彦 川添配下の浪人:伊吹聰太朗 茶店の親爺:北見唯一 茶店の女将:藤山喜子 下役人:徳田実 浪人:大矢正利 大八車の男:淡路康 浪人:八尋洋 浪人:泉好太郎 中山勘解由:那須伸太朗 川添大助:坂本友章 門番:土橋勇 川添配下:古閑達則 :大月正太郎 おはな:山下千栄 おはなの母親:坂本和子 門番:鷲津直路 阿部正喬:中尾彬 |
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第3話 | 2月5日 | 人情榛名おろし | 高崎 | 津田幸夫 | 吉沢典膳:河津清三郎 矢崎源九郎:御木本伸介 横倉聞多:近藤洋介 寺本勝之助:原田清人 横倉忍:伊藤榮子 滝川公一郎:蜷川幸雄 浪人:大矢正利 侍:小坂和之 浪人:八尋洋 浪人:泉好太郎 旅籠の女中:来路史圃 侍:原田逸夫 だるま売り:大城泰 |
協力:群馬だるま組合 | |
第4話 | 2月12日 | 鬼と呼ばれた娘 | 三国峠 | 大西信行 | 小向蔵人:新克利 小野十右衛門:野々村潔 須貝玄五郎:川合伸旺 梶原要造:神田隆 本多伯耆守:高野真二 直助:長浜藤夫 首領:金井大 山賊:伴勇太郎 家臣:古閑達則 山賊:遠山金次郎 野次馬:市川裕二 家臣:寺内文夫 門番:木谷邦臣 門番:山田良樹 野次馬:山下義明 :白井孝史 :有田剛 小野七重:安田道代 |
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第5話 | 2月19日 | 黒いひげの黄門さま | 長岡 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 丹後屋光右衛門:東野英治郎 お志乃:磯野洋子 機屋婆:笠置シヅ子 山城屋佐吉:稲葉義男 佐久間善三郎:横森久 笹屋女将:川口敦子 山野兵庫:北原義郎 牧野忠辰:西本裕行 三之助:島田順司 丹後屋の番頭:岡野耕作 機屋の織子:佃和美 旅籠の番頭:玉生司郎 飯屋の親爺:寺島雄作 機屋:新田章 機屋の織子:橋本房枝 機屋の織子:穂積かや 町人:畑中伶一 町人:森源太郎 丁稚:椿竜之助 山城屋の子分:藤沢徹夫 |
東野が二役で出演 |
第6話 | 2月26日 | 越後血風録 | 高田 | 坂田源太夫:深江章喜 大隈帯刀:宇佐美淳也 高坂但馬:外山高士 甲州商人:獅子てんや 茶屋の親爺:瀬戸わんや 稲葉丹後守:佐伯徹 水谷茂十郎:五味竜太郎 田宮源人:河原崎次郎 山根武太夫:中村孝雄 藩士:田中弘史 藩士:関真吾 藩士:下元年世 村田重蔵:宮浩之 藩士:須永克彦 中間 喜助:中寛三 家臣:小田真士 家臣:世羅豊 山根の中間:山下義明 浪人:大矢正利 浪人:八尋洋 浪人:泉好太郎 |
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第7話 | 3月5日 | 消えた雛人形 | 新発田 | 葉村彰子 石川孝人 |
山内鉄也 | お駒:沢井桂子 八重樫保右衛門:北沢彪 赤根玄蕃:沼田曜一 文太:江波多寛児 巳之吉:小林勝彦 山科兵之助:松野健一 弥二郎:六本木真 吉岡左門:天津敏 菊池光五郎:小美野欣二 溝口重雄:南条新太郎 飯屋の女中:宮前ゆかり 飯屋の親爺:山村弘三 飯屋の客:藤本秀夫 飯屋の客:笹木俊志 田丸屋の女中:丸平峰子 九重屋おきぬ:小夜福子 |
協力:あしだや京都中山人形店 放送通算100回を記録 |
第8話 | 3月12日 | 忍び狩り | 米沢 | 宮川一郎 | 松尾正武 | 沢本数之進:伊吹吾朗 秋山次郎右衛門:村上冬樹 浦野:根岸明美 西山道明:菅貫太郎 三郎兵衛:牧冬吉 上杉綱憲:柳生博 重三郎:浜伸二 おみつ:元長摂 六右衛門:村居京之輔 山伏:藤長照夫 修験者:笹木俊志 上杉綱通:比嘉辰也 風呂番:畑中伶一 百姓:池田謙治 俊助:宍戸大全 秋山袖:宇津宮雅代 尚古堂:青木義朗 川添刑部:安部徹 |
協力:米沢市 |
第9話 | 3月19日 | ごますり剣法免許皆伝 | 山形 | 大西信行 | 北野屋辰之助:目黒祐樹 お梅:北城真記子 お七:伊藤るり子 立花玄五郎:藤岡重慶 堀田内記:永井秀明 彦兵衛:北村英三 浪人:中井啓輔 浪人:松田明 丁稚:井上博嗣 茶店の婆さん:岡嶋艶子 立花の門弟:藤沢徹夫 丁稚:三沢孝年 |
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第10話 | 3月26日 | あの紅が憎い | 天童 | さわさかえ | 山内鉄也 | お菊:菊容子 万造:稲葉義男 北島将監:大滝秀治 利吉:西田健 奥田昌能:早川純一 日野屋嘉兵衛:沢村宗之助 鹿渡の伝八:市村昌治 花嫁の父親:石浜祐次郎 役人:田中弘史 日野屋の丁稚:島米八 子分:大橋壮多 牢番:松本泰郎 牢番:北川俊夫 娘:佐久間祐子 娘:横山千恵子 |
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第11話 | 4月2日 | 地獄に落ちた悪い奴 | 庄内 | 池田一朗 | 内出好吉 | 牧野平左衛門:浜田寅彦 榊原隼人:玉川伊佐男 泰三之進:中村孝雄 〆香:瞳麗子 お牧:松木聖 村の娘:松村良子 男の子:坂本香 信太郎:三木豊 百姓:北見唯一 料亭の主人:神戸瓢介 役人:山田良樹 :森源太郎 旅籠の主人:島田秀雄 母親:早見栄子 百姓:小林泉 小僧:平井信光 愚庵:松村達雄 |
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第12話 | 4月9日 | なまはげ様のお通りだ! | 秋田 | 稲垣俊 | 八重:鮎川いづみ 石塚孫太夫:永井智雄 目付銀:深江章喜 川村棋一郎:村井国夫 浪速屋六左衛門:野口元夫 役人:川浪公次郎 牢番:泉好太郎 牢番:村田玉郎 石塚の部下:西山清孝 :泉好太郎 店の主人:熊谷武 門番:藤原勝 目付の手下:片桐竜次 川村総治郎:志垣太郎 川村さき:毛利菊枝 |
協力:男鹿市 | |
第13話 | 4月16日 | 曲わっぱの恋 | 大館 | 葉村彰子 | お杉:望月真理子 三木文之進:高橋長英 小野寺外記:河津清三郎 重蔵:浅野進治郎 田代甚太夫:外山高士 黒木甚八:木村元 河内屋三衛門:志摩靖彦 多助:田中幸四郎 百姓:森源太郎 役人:大月正太郎 百姓:藤本秀夫 三木加津:大塚道子 |
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第14話 | 4月23日 | 落ちて来たおしら様 | 弘前 | 池田一朗 | 山内鉄也 | 上田仁左衛門:松本克平 与左衛門:成瀬昌彦 伍平:河野秋武 山口三左衛門:横森久 勘太:佐藤京一 お道:隅田和世 直吉:矢崎知紀 勘七:下元年世 百姓:日高久 山目付:野上哲也 落合村の猟師:森章二 山目付:千葉敏郎 山目付:平沢彰 役人:松田利夫 役人:古関達則 猟師:志賀勝 百姓:中寛二 猟師:大谷雅敏 家臣:泉好太郎 百姓:香月京子 |
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第15話 | 4月30日 | 津軽哀歌 | 青森 | さわさかえ | 卯之吉:樋浦勉 佐吉:地井武男 おいち:磯野洋子 烏帽子屋五兵衛:見明凡太郎 塩屋源八郎:穂高稔 油川の又蔵:高品格 与吉:岡浩也 神主:北原将光 役人:三木昭八郎 又蔵の手下:田畑猛雄 又蔵の手下:徳田実 吟味役人:小峰一男 職人:藤長照夫 子分:矢部義章 職人:高谷舜二 |
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第16話 | 5月7日 | 北海の反乱(前編) | 松前 | 山内鉄也 葉村彰子 |
タツニ:上月晃 ニスレックル:大友柳太朗 姉崎嘉門:南原宏治 渡島屋清兵衛:内田朝雄 松前矩広:? 仙波要介:村井国夫 |
再放送欠番 (その理由については後述) | |
第17話 | 5月14日 | 北海の反乱(後編) | |||||
第18話 | 5月21日 | 駈けろ若駒 | 八戸 | 葉村彰子 石川孝人 |
千坂隆太郎:青山隆一 依田吉之介:小瀬格 権右衛門:富田仲次郎 南部広信:中村竜三郎 権太:前川哲男 権次:平沢彰 家臣:古関達則 浅川の家臣:土橋勇 :森敏光 野次馬:畑中怜一 野次馬:大矢敬典 浅川平之丞:滝田裕介 千坂加代:津島恵子 |
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第19話 | 5月28日 | 七人の暗殺者 | 三戸 | 池田一朗 | 内出好吉 | 天草一郎太:内田勝正 月岡修理:伊達三郎 安井頼母:夏目俊二 黒沢孫兵衛:梶健司 天草三郎太:北九州男 天草次郎太:遠藤征慈 天草七郎太:丘路千 天草六郎太:阿波地大輔 天草四郎太:藤本秀夫 天草五郎太:滝譲二 ゆきの姉:丘夏子 ゆき:玉山由利子 役人:大城泰 笹丹波:水島道太郎 |
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第20話 | 6月4日 | 湖水の女 | 十和田 | 葉村彰子 津田幸夫 |
庄兵衛:北沢彪 筒井左膳:川辺久造 お種:新井麗子 儀助:陶隆 家老内田:永田光男 目付:国一太郎 仙三:唐沢民賢 木地師:松村圭造 船頭:海老江寛 木地師:前川良三 木地師:矢野幸男 筒井家の侍:波多野博 おりん:吉沢京子 |
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第21話 | 6月11日 | 南部鉄瓶由来 | 盛岡 | 葉村彰子 | 佐々木由美:本阿弥周子 嘉平:溝口舜亮 孫六:太刀川寛 吉五郎:金井大 久兵衛:小林重四郎 野口武太夫:二瓶秀雄 南部大膳行信:細川俊夫 :古関達則 :宮川龍児 :友金敏雄 職人:山下義明 つる屋の女中:上村亜希 蕎麦屋の女中:朝比奈潔子 蕎麦屋の女中:小西由貴 仙八:砂塚秀夫 佐々木嘉平次:島田正吾 |
協力:南部釜御釜師 鈴木盛久 | |
第22話 | 6月18日 | 激流に実る恋 | 北上川 | 池田一朗 | 山内鉄也 | 川村加奈:亀井光代 吉村兵庫:夏八木勲 内藤政親:柳生博 近江屋源助:嵯峨善兵 上泉玄藩:神田隆 名主・善兵衛:増田順司 だるまの重兵衛:永野達雄 長屋の差配:北原将光 役人:柳原久二夫 子分:馬場勝義 近江屋の番頭:山本一郎 大工:前川良三 役人:森源太郎 御殿医:松田明 子分:志賀勝 子分:森谷譲 測量の役人:疋田泰盛 百姓:熊谷武 百姓:森敏光 おかみさん:京町一代 おかみさん:美松艶子 |
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第23話 | 6月25日 | 泥棒にされた黄門さま | 一ノ関 | 内出好吉 | 亀太:加賀爪芳和 伊東空斉:待田京介 大庄屋仁左衛門:浜田寅彦 山岸治郎右衛門:宇佐美淳也 山住五兵衛:井上昭文 松木三郎右衛門:山本清 囚人:大木晤郎 山岸の屋敷侍:邦保 番人:伝法三千雄 空斉の手下:和田文雄 :大矢敬典 :畑中怜一 |
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第24話 | 7月2日 | 牢破り | 石巻 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 奥村喜一郎:森次晃嗣 彦坂源八:菅貫太郎 木村啓之助:住吉正博 早坂刑部:鈴木瑞穂 目明しの儀助:荘司肇 早坂弥平次:大村文武 奥村綾乃:田代千鶴子 片倉小十郎:不破潤 牢番:加茂雅幹 囚人:伴勇太郎 囚人:川谷拓三 牢番:小峰一男 旅籠の番頭:和田昌也 旅籠の女中:中沢孝子 お豊:清川虹子 |
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第25話 | 7月9日 | 狙われた弥七 | 仙台 | 宮川一郎 | 内出好吉 | おその:珠めぐみ 奥州屋清次郎:早川保 雨宮七十郎:原田清人 濡れ髪の源蔵:戸浦六宏 血桜十兵衛、甚助:吉田義夫 大沢靫負:加賀邦男 濡れ髪の吉兵衛:波田久夫 山崎屋由兵衛:市川男女之助 宿屋伊兵衛:島田秀雄 盗賊一味:中村錦司 奥州屋番頭:関眞吾 :大谷雅敏 盗賊一味:池田謙治 水茶屋の女将:八代郷子 飯屋の女中:司京子 盗賊一味:高橋利道 |
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第26話 | 7月16日 | 黄金の誘惑 | 白石 | 津田幸夫 | 山内鉄也 | 早坂奈津江:鮎川いづみ 木地屋五兵衛:藤原釜足 綱木頼母:須藤健 岩崎弥九郎:天津敏 杉山良以:北村英三 銀六:汐路章 黒田伊十郎:高木二郎 早坂平馬:佐々木功 おしん:小田まり 役人:出水憲司 旅籠の番頭:山下義明 役人:遠山金次郎 :河野元子 :佐久間裕子 |
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第27話 | 7月23日 | 士魂 | 福島 | 有村律:川口敦子 石立刑部:渥美国泰 矢崎賢八郎:高野真二 武平:平井昌一 堀田正仲:松原光二 庄屋譲右衛門:岩田直二 長田屋次助:郡司良 有村粂太郎:三木豊 百姓:寺内文夫 旅籠の女中:佃和美 長田屋の手下:玉生司郎 百姓:森敏光 百姓:池田謙治 :泉好太郎 :森谷譲 :松原健司 有村伊兵衛:木村功 |
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第28話 | 7月30日 | 庄助さんの娘 | 会津若松 | 大西信行 | 内出好吉 | お菊:東三千 小原庄助:織本順吉 梅沢与太夫:横森久 笹屋重吉:遠藤辰雄 多七:浅野進治郎 多助:小川真司 田川の留吉:山村弘三 弁天の島五郎:小田部通麿 笹屋の番頭:滝譲二 やくざ:秋山勝俊 居酒屋の親父:北見唯一 役人:西山清孝 やくざ:大橋壮多 おしの:山口朱美 茶店の婆さん:和歌林三津江 やくざ:佐藤好将 |
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第29話 | 8月6日 | しのびの殿さま | 郡山 | お秀の方:木村俊恵 松平大和守正保:勝呂誉 守山外記:北原義郎 谷口弥平次:藤岡重慶 矢部音十郎:可知靖之 北川伊之助:五味竜太郎 居酒屋の客:神戸瓢介 岡っ引き伝助:国一太郎 浪人:有川正治 居酒屋の客:浜伸二 浪人:宇崎尚韶 浪人:北川俊夫 役人:小田真士 旅籠の番頭:村田玉郎 居酒屋の客:古閑達則 役人:土橋勇 役人:藤沢徹夫 居酒屋の親爺:村居京之輔 百姓:野村鬼笑 下っ引き寅:志茂山高也 百姓:山田光子 :朝比奈潔子 居酒屋の女中:横山千恵子 :美川玲子 |
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第30話 | 8月13日 | 御用金強奪事件 | 白河 | 葉村彰子 | 白石屋の娘お峰:葉山葉子 溝呂木一作:深江章喜 丑蔵:田口計 秋葉勘十郎:穂高稔 杉森救女:永田光男 岩松:吉原正皓 浪人:阿波地大輔 御用金輸送の役人:花岡秀樹 御用金輸送の役人:美樹博 医者:関根永二郎 町役人:毛利清二 丑蔵の子分:小峰一男 白石屋の手代:高谷舜二 白石屋の手代:坂東京三郎 葬儀の参列者:藤川弘 葬儀の参列者:市川祐二 丑蔵の子分:藤長照夫 丑蔵の子分:福本清三 おかみさん:稲村理恵 人質の娘:奈村佳代子 人質の娘:志水見菜子 |
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第31話 | 8月20日 | 仇討無用 | 日光 | 大西信行 | 鎌田房夫 | 牛追い権九郎:沢村宗之助 治助:長浜藤夫 小浪:旭輝子 お若:松平純子 やくざ:内田勝正 老婆:吉川雅恵 やくざ:伊吹新吾 茶店の親爺:川口喬 筆頭役人:田畑猛雄 旅籠の番頭:有島淳平 やくざに絡まれる男性:加茂雅幹 やくざ:平河正雄 やくざ:井上茂 旅籠の女中:丸平峰子 やくざに絡まれる女性:志水見菜子 :渡辺憲悟 浅利又四郎:大友柳太朗 |
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第32話 | 8月27日 | からくり異聞 | 宇都宮 | 葉村彰子 石川孝人 |
内出好吉 | 佐吉:橋本功 おみつ:北川美佳 酒井采女:竜崎一郎 田尻仁三郎:近藤宏 沖山:小笠原良知 お濃の方:伊吹友木子 戸田忠世:市川男女之助 飛騨の源八:堀北幸夫 奥平昌能:水上保広 竹丸:下野耕司 長屋のお内儀:三上ひろ子 久助:志村喬 |
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第33話 | 9月3日 | 長槍始末記 | 古河 | 石川孝人 | 小宮市之介:山本圭 小宮美保:金井由美 日向頼母:川合伸旺 北原浅衛門:横森久 本多忠良:武内亨 庄作:増田順司 関所の役人:酒井哲 藩士:中林章 藩士:白井孝史 藩士:川浪公次郎 百姓:大城泰 百姓:吉田滋 役宅の若侍:友金敏雄 小田切勘兵衛:中村竹弥 |
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第34話 | 9月10日 | 家康公のお墨付 | 真岡 | 葉村彰子 | 菊地奛 | 芳賀太左衛門:金田龍之介 太吉:石山律 お美代:沢久美子 笠原彦六:高津住男 茂市:高原駿雄 檜垣五郎兵衛:中山昭二 古島大八:楠本健二 百姓:海老江寛 :坂本高章 大庄屋の番頭:北原将光 やくざ:宮城幸生 役人:土橋勇 茶店の親爺:熊谷武 やくざ:壬生新太郎 :鳥巣哲二 :杉原範昭 :森敏光 :椿竜二 :佐藤好将 娘:平田澄子 |
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第35話 | 9月17日 | 旅こそ人生 | 水戸 | 内出好吉 | 谷口武兵衛:岡田英次 中山源三郎:大塚国夫 坂田河内守:幸田宗丸 逃水の利兵衛:牧冬吉 浪人:倉島襄 蝦蟇の油売り:古川ロック 利兵衛の仲間:千葉敏郎 中山勘解由:那須伸太朗 :松田利夫 :古関達則 茶店の親爺:野村鬼笑 :三谷真理子 :長良俊一 笠井次郎左衛門:藤木悠 |
中山備前守が死去 |
解説
[編集]- 光圀は「越後の縮緬問屋の隠居・光右衛門」と名乗って旅をしているが、第5話では本物の越後の縮緬問屋の隠居・光右衛門(東野の二役)が登場する。本物の光右衛門は強欲でとにかく評判が悪く、光圀は最初にこの光右衛門と間違われて民衆から石を投げつけられたりとひどい目に遭わされ、識別のために髪と髭を黒く塗ることにした。
- 第4話と第7話以降は制作協力の東映の文字が変更された(「映」の部首の日編の部分が修正され、長方形のような形になった)。
- 第6話では「水戸黄門漫遊記 怪魔八尺坊主」にて光圀を演じた宇佐美淳也が出演している。
- 第9話では「剣術気違い」という言葉が再放送でそのまま流れた。
- 第16話「北海の反乱 (前篇) -松前-」・第17話「北海の反乱(後篇) -松前-」は再放送されていない。これは前編の本放送終了時に、サケと米の交換の比率が異なること、儀式や風習が全く異なることについて札幌在住のアイヌ有志から北海道放送にクレームがつき、翌週の後編の放送中止を申し入れたためである。これについては、北海道放送側が後編の放送中におわびのテロップを入れることで一応の解決をみる格好となった。
- 東野黄門独特の「かっかっか」という笑いはこのシリーズで完成した。
- 弥七とお新は結婚して田毎庵(たごとあん)という蕎麦屋を営んでおり、お新は弥七の出立の留守を守るという設定になる。この設定は宮園純子が私生活で結婚したためで、お新はシリーズの初回と第2話、第30話から第35話にしか登場しない。また、お新役の宮園の第1話と第2話の併記クレジットは八兵衛役の高橋の右隣だが、第30話から第35話では左隣に表記されている。
- 第3話から第21話まで、うっかり八兵衛のクレジットの「衛」が「ヱ」に差し変わっている。
- 第3話から第29話までの八兵衛役の高橋のクレジットは弥七役の中谷のあとに併記に表記されている。また、クレジットはゲスト出演者の右隣または左隣に表記されている。
- 新たに立ち回りBGMが1つ追加された。だが、微妙に音域が異なり、2種類に分けられる。1種類目は第1話で、2種類目は第3話でそれぞれ初めて使用された。
- この部から印籠のデザインが再度変更され、第34部まで断続的に使用された物のデザインとなった。
- 第4部のポスターから放送開始の告知の書体が太くなった。
- 中山備前を演じた永田靖は放映開始前の1972年9月に死去しており、第1話が最後の出演となった。これに伴ない役柄の備前も光圀が旅をしている間に病没したこととされ、帰郷後にそのことを聞かされた光圀が感慨に耽る描写がある。また、最終話は備前の逝去による中山の家の跡目相続を巡る陰謀を光圀が解決する筋立てとなっている。
- 2000年以降の地上波等の番組枠に合わせて3部までOPが短縮されていたが、この部からオープニングが完全版になる(本放送当時の番組枠が1分短縮されたため。同じく大岡越前も第3部途中より、オープニングが完全版に代わる)。
- 第4部以降は長らくソフト化されていなかったが、2012年3月23日にエイベックスから第13部までDVD化されることが分かった(ただし「北海の反乱 -松前-」は、前述の事情から収録されていない)。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2015年6月22日から、TBSチャンネル1にて2度目の再放送開始(ただし、慣例に従い、上記第16話・第17話は欠番)。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2023年10月12日から11月28日までデジタルリマスター版にて放送された。ただし、TBSチャンネルと同様に第16話・第17話は欠番となった。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第4部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第4部 - TBS
- 水戸黄門 第4部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第4部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第4部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第5部
[編集]水戸黄門 第5部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 加藤泰 津田幸夫 宮川一郎 安藤日出男 大西信行 石川孝人 稲垣俊 |
監督 |
内出好吉 石川義寛 鎌田房夫 荒井岱志 山内鉄也 菊地奛 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 横内正 宮園純子 高橋元太郎 中谷一郎 小林由枝 天津敏 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1974年4月1日 - 1974年9月30日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全26 |
「水戸黄門 第5部」(みとこうもん だい5ぶ)は1974年4月1日から1974年9月30日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話(通算154回)。
ストーリー
[編集]江戸府内を進む光圀の行列駕籠を将軍・綱吉のものと取り違えた娘が直訴に及んだ。娘は肥前五島列島の福江藩藩主・五島大和守の息女・安里姫であり、城代家老・宍戸源左衛門による御家乗っ取りの計略を訴えんがための直訴であった。次第を知った光圀は藩を救うため安里姫を伴ない五島に向け旅立つ。しかし、一行の前には宍戸の差し向けた刺客・鉄羅漢玄竜とその配下の者たちが旅を阻まんと立ちはだかる。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:里見浩太朗
- 渥美格之進:横内正
- 霞のお新:宮園純子
- うっかり八兵衛:高橋元太郎
- 風車の弥七:中谷一郎
- 安里姫:小林由枝
- 鉄羅漢玄竜:天津敏(第1話〜第5話、第7話、第10話、第15話〜第16話、第20話〜第21話、第25話〜第26話)
準レギュラー
[編集]- 徳川綱吉:清川新吾(第1話)
スタッフ
[編集]- 脚本:葉村彰子(第1話~第2話、第4話~第6話、第10話、第14話、第24話~第26話)、加藤泰(第7話、第11話、第19話、第22話)、津田幸夫(第3話、第12話)、宮川一郎(第9話、第23話)、安藤日出男(第15話、第21話)、大西信行(第4話、第6話、第13話、第20話、第24話)、石川孝人(第5話)、稲垣俊(第8話、第16話~第18話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:河原崎隆夫、萩屋信、並河孝治、脇治吉、原田裕平
- 美術:鈴木孝俊
- 録音:加藤正行、神戸孝憲、渡部芳丈、西川潔
- 照明:真城喩、井上義一、伊勢晴夫
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:居川靖彦(第6話、第11話、第17話、第22話~第23話)、矢田清巳(第4話~第5話、第7話、第16話)、高倉祐二(第8話~第9話、第12話、第14話、第18話~第19話、第25話~第26話)、渡辺譲(第1話~第3話、第10話、第13話、第15話、第20話~第21話、第24話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:上野隆三、土井淳之祐、菅原俊夫、三好郁夫(東映剣会)
- 装置:青木茂雄、野瀨善和
- プロデューサー補:大庭喜儀
- 記録:川島庸子、浅野秀子、高橋たつ子、木下洋子
- 演技事務:松岡茂(第1話~第20話)、本多和雄(第21話~第26話)
- 製作進行:山田勝(第1話~第5話、第7話、第16話、第21話、第24話)、持田久仁(第8話~第9話、第12話、第14話、第22話~第23話、第25話~第26話)、杉浦満洲男(第6話、第11話、第17話)、上田耕太郎(第10話、第13話、第15話、第18話~第20話)
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 協力:佐賀県鹿島市、西浮立保存会
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
- プロデューサー:逸見稔(松下電器)(ノンクレジット)、西村俊一(C.A.L)、郡進剛(電通)
- 監督:内出好吉(第1話~第3話、第10話、第13話、第15話、第18話~第20話、第22話~第23話、第25話~第26話)、石川義寛(第11話、第17話)、鎌田房夫(第4話~第5話)、荒井岱志(第8話、第12話)、山内鉄也(第6話~第7話、第16話、第21話、第24話)、菊地奛(第9話、第14話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1974年 4月1日 |
水戸黄門 | 江戸 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 玉の浦朝英:横内正 山室軍兵衛:小栗一也 鰻屋の主人:長浜藤夫 小六:黒木進 徳川綱吉:清川新吾 丑松:阿部希郎 源太:福島資剛 小蝶:山本千恵里 阿部豊後守:志摩靖彦 寅蔵:下元年世 鰻屋:島米八 玄竜の子分:滝譲二 役人:藤本秀夫 役人:笹木俊志 :前川良三 :森谷譲 六兵衛:多々良純 |
横内が二役で出演 |
第2話 | 4月8日 | 仇討ち甲州路 | 青梅 | 岩城甚九郎:川合伸旺 木島源之助:菅貫太郎 新吉:中田博久 相模屋藤五郎:汐路章 小六:黒木進 丑松:阿部希郎 小蝶:山本千恵里 源太:福島資剛 寅蔵:下元年世 御岳山の客:国一太郎 旅籠の主人:岩田正 役人:関真吾 御岳山の客:有島淳平 船頭:疋田泰盛 相模屋の子分:藤長照夫 家臣:伊藤保夫 伊那半左衛門:水島道太郎 六兵衛:多々良純 |
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第3話 | 4月15日 | 命をかけた友情 | 塩山 | 津田幸夫 | 堀平八郎:亀石征一郎 桔梗屋お滝:町田祥子 甲州屋仁助:遠藤太津朗 滝川大膳:沼田曜一 近江屋佐吉:梶健司 相沢伴助:武周暢 :小柳圭子 桔梗屋の女中:元長摂 :野口貴史 :有田剛一 |
小柳圭子は未出演 | |
第4話 | 4月22日 | 黄門さまのおまじない | 諏訪 | 大西信行 | 鎌田房夫 | 岩吉:橋本功 武田屋お静:稲垣光穂子 米田屋太平:金井大 上原六郎太:小林勝彦 米屋:神戸瓢介 米田屋の番頭:浜田雄史 魚屋:笹吾朗 大名:真木祥次郎 炭屋:簑和田良太 酒屋:藤沢宏 女中:藤田千代美 女中:柴田和子 女中:朝比奈潔子 老侍:堀正夫 :藤沢徹夫 老侍の槍持ち:寺内文夫 供侍:遠山金次郎 茶店の老婆:日高綾子 女中:星野美恵子 女中:楠三千代 |
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第5話 | 4月29日 | 苦難を越えて | 松本 | 石川孝人 葉村彰子 |
脇田源左衛門:北沢彪 時山勘兵衛:横森久 お園:菊容子 小田切主馬:伊吹聰太朗 目明し:牧冬吉 :浜伸二 商人:山本弘 中間:宮川龍児 :井上茂 旅籠の番頭:毛利清二 :藤本秀夫 旅籠の女中:林三恵 :中森肇子 脇田小太郎:伊吹吾朗 梶井米三郎:南原宏治 |
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第6話 | 5月6日 | お新に惚れた男 | 高山 | 葉村彰子 大西信行 |
山内鉄也 | おちか:江夏夕子 庄左衛門:高津住男 檜屋市右衛門:北沢彪 外山正勝:戸浦六宏 杉田屋嘉兵衛:内田朝雄 市之助:石田信之 坂井又兵衛:森章二 酒屋の主人:北見唯一 |
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第7話 | 5月13日 | 盗まれた路用金 | 富山 | 加藤泰 | お仏壇の半次:砂塚秀夫 平野屋与兵衛:蜷川幸雄 たけ:八木孝子 半次の母 おちか:本間文子 八尾の旅籠の娘 お蝶:大井小町 風呂番:大橋壮多 百姓:笹吾郎 枡屋の主人:森秀人 枡屋の番頭:有島淳平 八尾の旅籠の主人:島田秀雄 玄竜の手下:五十嵐義弘 玄竜の手下:宍戸大全 玄竜の手下:佐藤好将 玄竜の手下:高橋利道 玄竜の手下:藤沢徹夫 客:泉好太郎 玄竜の手下:矢野幸男 枡屋の女中:司京子 八尾の旅籠の女将:三上ヒロ子 丁稚:坂本昭夫 |
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第8話 | 5月20日 | 一寸の虫にも五分の魂 | 金沢 | 稲垣俊 | 荒井岱志 | 森誠一郎:溝口舜亮 奥村三左衛門:美川陽一郎 前田左京:北原義郎 横井源之丞:高森玄 川村多三郎:西岡徳美 林久蔵:山村弘三 飯田:中村錦司 志津の母親:双葉弘子 左京の配下:唐沢民賢 左京の配下:大木晤郎 山田:松田明 下役人:五十嵐義弘 :前川良三 茶坊主:佐々木松之丞 子ども:下野耕司 子ども:松田賢一 奥村志津:宇津宮雅代 森かね:毛利菊枝 |
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第9話 | 5月27日 | 黒い奉書紙 | 福井 | 宮川一郎 | 菊地奛 | お咲:光川環世 卯吉:樋浦勉 新三:小林勝彦 渋川源十郎:外山高士 尾山:内田勝正 斬らずの藤兵衛:加藤嘉 町奉行 安達:波田久夫 佐兵衛:堀内一市 伊兵衛:志摩靖彦 山崎:国田栄弥 渋川配下の侍:宮川龍児 女将:藤山嘉子 旅籠の女中:久里和代 :森源太郎 ㋑の番頭:村田玉郎 :大矢正利 :椿竜二 |
|
第10話 | 6月3日 | 恋にかける天の橋立 | 宮津 | 葉村彰子 | 内出好吉 | お千代:上村香子 三之助:中山克巳 岩狭屋庄右衛門:浜田寅彦 黒川刑部:遠藤太津朗 卍屋十兵衛:小林重四郎 丹後屋勘助:藤岡重慶 寅吉:塚本信夫 番頭 彦兵衛:北原将光 丹後屋の手下:出水憲司 丹後屋の手下:滝譲二 役人:入江慎也 下役人:土橋勇 客:西山清孝 客:有田剛一 門番:矢野幸男 とらやの職人:山下義明 とらやの職人:細川純一 丹後屋の手下:杉原範昭 |
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第11話 | 6月10日 | 弥七の幽霊 | 福知山 | 加藤泰 | 石川義寛 | お半:吉岡ゆり 赤鬼(いろは屋)東兵衛:須藤健 黒崎の権太:山本麟一 禿頭の爺:天草四郎 河瀬主水正:横森久 てつ:新井麗子 笹屋治助:小川真司 やくざ:西田良 やくざ:平沢彰 同心 森島金吾:酒井哲 やくざ:玉生司郎 壺振り:土橋勇 船頭:大城泰 やくざ:福本清三 やくざ:小代研一 婆さん:岡島艶子 ちょぼ市のお政:中原早苗 |
|
第12話 | 6月17日 | 討たれに来た男 | 京都 | 津田幸夫 | 荒井岱志 | おゆき:松平純子 播磨屋藤兵衛:富田仲次郎 有村宗右衛門:長浜藤夫 柿原栄之進:中田博久 柿原勘解由:永田光男 婆さん:吉川雅恵 旅籠の女中:来路史圃 おゆきの祖父:原聖四郎 栄之進の手下:蓑和田良太 栄之進の手下:野口貴史 栄之進の手下:遠山金次郎 :峰蘭太郎 少女時代のおゆき:多田理江 有村庄左衛門:大友柳太朗 |
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第13話 | 6月24日 | 浪花女のど根性 | 大阪 | 大西信行 | 内出好吉 | お加代:菊容子 茂七:石山律 金原荒十郎:穂高稔 十兵衛:北村英三 与兵衛:岩田直二 徳兵衛:西山嘉孝 雲風の権次:汐路章 権次の子分:小田部通麿 子分2:丘路千 丹波屋の番頭:森章二 丹波屋の手代:島米八 子分:秋山勝俊 機屋の婆さん:木下サヨ子 駕籠屋:藤本秀夫 駕籠屋:古閑達則 子分:松田利夫 子分:池田謙治 役人:木谷邦臣 子分:北川俊夫 門番:寺内文夫 子分:松本泰郎 丹波屋の客:大杉潤司 十兵衛家の男性:加藤匡志 十兵衛家の男性:高谷舜二 丹波屋の手代:小坂和之 丹波屋仁兵衛:金田龍之介 |
|
第14話 | 7月1日 | 妖怪の仇討 | 姫路 | 葉村彰子 | 菊地奛 | 今坂志津:岡田可愛 本多内膳:水島道太郎 今坂さと:香川桂子 杉沢頼母:永井秀明 宇能宗典:戸浦六宏 寺田左之助:川辺久造 今坂時衛門:武周暢 宇能道場の四天王:阿波地大輔 四天王:鈴木金哉 居酒屋の親爺:日高久 旅籠の女中:野々深知 門弟:泉好太郎 四天王:小田真士 飯屋の客:遠山金次郎 飯屋の客:和田昌也 四天王:平河正雄 門弟:峰蘭太郎 居酒屋の客:世羅豊 居酒屋の客:山下義明 杉山邸の門番:細川純一 |
|
第15話 | 7月8日 | 黄門さまの鬼退治 | 岡山 | 安藤日出男 | 内出好吉 | 稲川大膳:加藤武 もも:川口敦子 桃太郎:長田伸二 溝呂木主水:伊吹聰太朗 百姓:神戸瓢介 玄竜の手下:滝譲二 玄竜の手下:田中幸四郎 玄竜の手下:高並功 百姓:井上茂 玄竜の手下:浜伸二 大膳の配下:山田良樹 :泉好太郎 :秋山克臣 :森谷譲 包を持った男性:坂東京三郎 :松田仁見 :吉岡靖彦 :星田知則 :重松秀敏 |
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第16話 | 7月15日 | 陰謀の罠 | 広島 | 稲垣俊 | 山内鉄也 | 茶店の親爺:丘寵児 安井嘉兵衛:西山辰夫 坂田祥之助:中村錦司 坊主:山口幸生 浅野綱長:寺下貞信 坊主:平沢彰 お方様:岡田千代 三次の姫君:太田美緒 坊主:浜田雄史 :古川ロック :野上修 :中村豊 坊主:きくち英一 :森谷譲 :松田利夫 :中林章 :星野美恵子 :美川玲子 :佐久間祐子 鞆兵庫:中丸忠雄 浅野日向守:岡田英次 |
|
第17話 | 7月29日 | 酔いどれ用心棒 | 松山 | 石川義寛 | 亀六:汐路章 穂坂太左衛門:中山昭二 奥平久兵衛:永野達雄 作右衛門:山村弘三 百姓:市原清彦 亀六の子分:田中弘史 亀六の子分:下元年世 役人:川口喬 百姓:千葉保 :山口朱実 :疋田泰盛 :森源太郎 :新田章 亀六の子分:小峰一男 役人:遠山金次郎 役人:木谷邦臣 :西山清孝 :丸平峰子 武藤又兵衛:吉田輝雄 牛方:花沢徳衛 |
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第18話 | 8月5日 | 身がわり花嫁 | 宇和島 | 内出好吉 | おのぶ:市毛良枝 治平:長谷川明男 飛竜屋伝左衛門:遠藤太津朗 おくに:幾野道子 城代家老:加賀邦男 義助:西条貴之 川辺:林彰太郎 利助:堀内一市 代官:山口幸生 牢番:国一太郎 碇屋:堀正夫 |
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第19話 | 8月12日 | 親恋し娘巡礼 | 今治 | 加藤泰 | 粟野十郎兵衛:早川保 お弓:磯村みどり お鶴:戸川京子 小野田郡兵衛:川合伸旺 武太六:鮎川浩 飯屋の親爺:海老江寛 南光坊住職:溝田繁 質屋の主人:藤尾純 職人A:浜田雄史 旅籠・巴屋の主人:島田秀雄 職人B:千代田進一 郡兵衛の配下A:笹木俊志 配下B:古閑達則 配下C:藤長照夫 質屋の倅:加藤匡志 飛脚:畑中伶一 百姓・千太郎:鳥巣哲生 いね:甲田邦代 :楠三千代 町人:矢野幸男 |
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第20話 | 8月19日 | 親をだました親孝行 | 徳山 | 大西信行 | お栄:高森和子 唐造:渥美国泰 お甲:長谷川待子 備中屋吉右衛門:浮田左武郎 善作:堺左千夫 林佐平:永野達雄 筧市兵衛:滝恵一 喜六:有島淳平 :小峰一男 :藤沢徹夫 :平河正雄 娘:尾崎弥枝 女中:宇佐美千絵 幼少時代のお栄:高石郁子 丁稚の小僧:坂本香 :尾崎孝二 :関寛 :有川兼光 |
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第21話 | 8月26日 | 幽霊船の怪 | 下関 | 安藤日出男 | 山内鉄也 | 月心:佐藤允 長門あかね:上村香子 長門一水斎:吉田義夫 梶木典膳:鈴木瑞穂 芳造:高峰圭二 辰丸:牧冬吉 典膳の配下:有川正治 漁師:端田宏三 亡霊:芦沢次男 亡霊:浪花五郎 亡霊:藤川弘 海賊:小峰一男 海賊:矢野幸男 海賊:友金敏雄 亡霊:鳥巣哲生 :杉原範昭 :北田登 :辻義博 :羽田龍美 :木下皇水 :掛川季之介 |
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第22話 | 9月2日 | 八兵衛女難 | 福岡 | 加藤泰 | 内出好吉 | おせん:二本柳俊衣 松若屋宇右衛門:稲葉義男 吾妻辰蔵:武藤英司 軽業八兵衛:高津住男 太田屋伝兵衛:野口元夫 つる屋の番頭:石見栄 千代松:笹吾朗 重役:中村錦司 芝居小屋の親方:関根永二郎 田代屋の番頭:疋田泰盛 田代屋手代:矢野幸男 役者:坂東京三郎 芸人:高橋利道 猛獣使い:遠矢孝信 :市条亨一 芸妓:星野美恵子 芸妓:美川玲子 |
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第23話 | 9月9日 | 野望の代償 | 唐津 | 宮川一郎 | 結城梓:川崎あかね 滝山:月丘千秋 坂井光太郎:森次晃嗣 杉山民部:南原宏治 古川主計:堀雄二 戸部参次郎:深江章喜 土井利久:田浦正巳 桑原市十郎:原口剛 渡辺:立花一雄 伊助:岩田直二 結城新兵衛:斉隠寺忠雄 光太郎の母親:双葉弘子 袖:山口朱美 土井利正:秋山克臣 土井周防守:那須伸太朗 宿改めの役人:遠山金次郎 滝田:大月正太郎 旅籠の女中:三谷真理子 |
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第24話 | 9月16日 | 二人の御老公 | 佐賀 | 葉村彰子 大西信行 |
山内鉄也 | 相良吉弥:藤間文彦 鍋島綱茂:村井国夫 勝山大蔵:玉川伊佐男 山本常朝:浜田東一郎 八戸宗助:内田勝正 諌早五郎太夫:永野達雄 田代陣基:佐藤和男 慈悲小屋の婆さん:吉川雅恵 百姓:日高久 竜造寺一族の浪人1:出水憲司 浪人2:滝譲二 浪人3:浜伸二 役人1:宮城幸生 旅の薬売り:秋山勝俊 家臣:木谷邦臣 役人2:古閑達則 役人3:藤長照夫 家臣:小代研一 農家の婆さん:毛利菊枝 鍋島光茂:森繁久彌(特別出演) |
協力:佐賀県鹿島市 面浮立保存会 |
第25話 | 9月23日 | 黄門爆殺計画 | 長崎 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 玉ノ浦朝勇:夏八木勲(前編・後編) 荒木屋平蔵:北沢彪(前編・後編) 玉蘭公主:村地弘美(前編・後編) 谷村弥平次:五味竜太郎(前編・後編) 玄竜の配下:笹木俊志(前編・後編) 玄竜の配下:尾崎孝二(前編・後編) 玄竜の配下:片桐竜次(前編・後編) 肥前屋次郎右衛門(十海屋次郎右衛門):内田朝雄(前編) 竹下采女正:北原義郎(前編) 荒木屋番頭:武周暢(前編) :北見唯一(前編) 張畝中:野口貴史(前編) 鄭修心:成瀬正孝(前編) :川浪公次郎(前編) 見物客:志賀勝(前編) :土橋勇(前編) :松本泰郎(前編) 玉ノ浦三左衛門:松本克平(後編) 五島大和守:高野真二(後編) 宍戸源之丞:中田博久(後編) :大木晤郎(後編) :五十嵐義弘(後編) :有島淳平(後編) :山田良樹(後編) :波多野博(後編) :村田玉郎(後編) :藤原勝(後編) :世羅豊(後編) :泉好太郎(後編) :和田昌也(後編) :山田雅彦(後編) :山下義明(後編) :高谷舜二(後編) :椿竜二(後編) :森敏光(後編) :坂東京三郎(後編) :司京子(後編) :松代薫(後編) :多川美智子(後編) :京町一代(後編) 宍戸源左衛門:安部徹(後編) |
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第26話 | 9月30日 | 福江城の対決 | 五島 |
解説
[編集]- 水戸黄門史上初めての片道道中。
- 第1話は将軍・綱吉から召された光圀が行列により江戸城へ向かう道中から始まる。お召の理由は綱吉の「光圀が漫遊で見聞した諸国の事情について講義を受けたい」というもので、ふたりの関係は柳沢吉保の隠居により改善されたらしく城中で藹々と語り合う描写がある。
- このシリーズから八兵衛が道中かぶりをするようになる。
- 第1話にのみ登場する密使・玉の浦朝英は容姿が格之進と瓜二つという設定。朝英は同話のうちに玄竜の手に掛り殺害されるが、同話の予告編では当該のシーンが印象的に使用され視聴者に「格之進が死ぬのでは?」との印象を持たせている。
- 水戸家国家老・山室軍兵衛を演ずる小栗一也は第12部にも家老役で登場する。ただしこちらは江戸家老・三木弥兵衛という別人。
- 第1話、第2話では玄竜の目をひくために偽黄門一行を仕立てて旅をする。偽黄門一行は第2話で玄竜の手の者に襲われてお新を除いて全員死亡する。
- 第11話で精神障害者に関するセリフがあったため、抗議を受けた。再放送ではそのセリフのあるシーンのみ取り除いて放送されるか、局によってはこの話は欠番である。
- 第17話は当初1974年7月22日に放送する予定だったが、その年のプロ野球オールスターゲーム第1戦が雨天中止順延になったあおりで、当時TBS系列だった朝日放送が放映権を獲得していた第2戦がこの日にずれ込んだため急きょ放送休止となった(翌週の7月29日に放送された)。
- 第20話の弥七の3回転からのひねり宙返りは、第7部・第11部・第12部など他のシリーズでもアレンジした上で、再度使用された。
- 第24話に光圀の旧友・鍋島光茂役で森繁久彌が初の特別出演。森繁は第1部で初代黄門を演じる予定だったが、五社協定のもと東宝の専属俳優であった森繁が撮影所である東映京都太秦で黄門役を演じることに東宝が難色を示し、結果的に東野が初代黄門に決まった。
- 1974年9月30日に放送された第26話は朝日放送においての「水戸黄門」最後の放送である(翌年に腸捻転解消によって、朝日放送がTBS系列からNET系列にネットチェンジしたため)。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2015年10月29日から、TBSチャンネル1にて再放送開始。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2023年11月29日から2024年1月11日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第5部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第5部 - TBS
- 水戸黄門 第5部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第5部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第5部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第6部
[編集]水戸黄門 第6部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 加藤泰 津田幸夫 さわさかえ 宮川一郎 柴英三郎 安藤日出男 大西信行 稲垣俊 田上雄 山内鉄也 |
監督 |
内出好吉 井沢雅彦 荒井岱志 山内鉄也 松尾正武 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 横内正 宮園純子 高橋元太郎 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1975年3月31日 - 1975年11月3日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全32 |
「水戸黄門 第6部」(みとこうもん だい6ぶ)は1975年3月31日から1975年11月3日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全32話(通算186回)。
ストーリー
[編集]第5部の続き話。福江藩の騒動を収めた光圀一行は水戸への帰り旅で立ち寄った薩摩の旅籠で、島津公に嫁いだ将軍・綱吉の娘・竹姫の贅沢と我儘で領民たちが苦労させられているとの話を耳にする。その背景には竹姫の島津家輿入れを快く思わない奥女中・市橋の思惑があったが、その更なる背後には城代家老を陥れ自ら取って代わるため市橋の権力を利用しようと企む次席家老・高城主水の策略があった。光圀に諫められ領民の苦労を知った市橋は心を改め、光圀と共に主水とその一味を裁く。竹姫もまた己の心得違いを悔い、これからは将軍の娘ではなく島津公の奥方として薩摩のために勤しむことを光圀に誓う。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]準レギュラー
[編集]スタッフ
[編集]- 脚本:葉村彰子(第1話~第2話、第9話~第10話、第13話~第14話、第16話、第18話、第24話、第30話)、加藤泰(第5話、第8話、第21話、第26話)、津田幸夫(第14話)、さわさかえ(第19話、第25話)、宮川一郎(第6話、第24話)、柴英三郎(第31話)、安藤日出男(第11話、第17話、第27話)、大西信行(第3話~第4話、第15話、第23話、第32話)、稲垣俊(第7話、第12話、第20話、第29話)、田上雄(第22話、第28話)、山内鉄也(第18話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:河原崎隆夫、萩屋信、並河孝治、原田裕平
- 美術:鈴木孝俊
- 録音:加藤正行、神戸孝憲、渡辺芳文、面屋竜憲、西川潔、中川清
- 照明:真城喩、井上義一、伊勢晴夫、岩見秀夫、井口雅雄
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:居川靖彦(第3話、第7話、第9話、第21話、第31話)、金鐘守(第17話)、矢田清巳(第10話、第12話、第15話、第25話、第28話)、高倉祐二(第1話~第2話、第6話、第8話、第14話、第19話、第23話、第27話、第30話、第32話)、渡辺譲(第4話~第5話、第11話、第13話、第18話、第22話、第24話、第26話、第29話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:菅原俊夫、三好郁夫(東映剣会)
- 灯籠師:中島一人
- 装置:青木茂雄、野瀬善和、梶谷輝雄
- プロデューサー補:大庭喜儀
- 記録:川島庸子、木下洋子、大原より子、平井守津江
- 演技事務:本多和雄
- 製作進行:山田勝(第1話~第2話、第4話、第11話~第12話)、持田久仁(第15話)、杉浦満洲男(第5話~第6話、第8話~第10話、第13話、第17話~第32話)、上田耕太郎(第3話、第7話、第14話)
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 協力:鹿児島県指宿市、指宿市観光協会、熊本県人吉市、熊本県山鹿市、岡崎県津山市、徳島県
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
- プロデューサー:逸見稔(松下電器)(ノンクレジット)、西村俊一(C.A.L)、郡進剛(電通)
- 監督:内出好吉(第3話、第7話、第9話、第16話、第18話、第20話、第22話、第25話、第27話~第28話、第32話)、井沢雅彦(第26話)、荒井岱志(第4話、第11話)、山内鉄也(第1話~第2話、第6話、第8話、第13話~第14話、第19話、第21話、第23話~第24話、第29話、第31話)、松尾正武(第10話、第17話)、居川靖彦(第5話、第12話、第15話、第30話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1975年 3月31日 |
怒れ! 薩摩隼人 | 鹿児島 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 弟子丸左源太:西郷輝彦 千枝:山口いづみ 竹姫:鳥居恵子 島津継豊:太田博之 小松将監:宇佐美淳 灘屋九郎右衛門:内田朝雄 高城弥一郎:中村孝雄 警護役:酒井哲 みなと屋の女中:宮本毬子 老中間:阿木五郎 一色:滝譲二 町の衆:表淳夫 町の衆:関真吾 町の衆:森源太郎 高城の家臣:島田秀雄 重臣:和田昌也 藩士:椿竜二 高城の家臣:松田利夫 :尾形徳香 :早田美恵子 :矢野以知子 :伊藤利子 :吉田純子 侍女:中つや子 :矢部冨美代 高城主水:岡田英次 市橋:沢村貞子 |
協力:鹿児島県指宿市 指宿市観光協会 |
第2話 | 4月7日 | 哀愁稗搗節 | 宮崎 | 栄治郎:河原崎建三 えびす屋喜兵衛:武藤英司 武藤軍太夫:遠藤太津朗 島蔵:陶隆 太兵衛:長谷川弘 子分:浜伸二 役人:入江慎也 村娘:上村亜希 村娘:原須磨子 村娘:古川敦子 村娘:矢野里見 役人:矢野幸男 えびす屋の手代:高谷舜二 えびす屋の用心棒:毛利清二 えびす屋の用心棒:木谷邦臣 島蔵の子分:白井孝史 :坂東京三郎 お鶴:由美かおる |
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第3話 | 4月14日 | よみがえった男 | 人吉 | 大西信行 | 内出好吉 | 水木市之進:横内正 相良頼喬:菅野忠彦 水木縫:松原智恵子 水木世津:宝生あやこ 稲葉雄之介:菅貫太郎 馬六:汐路章 直助:北村英三 岩久保伝内:五味竜太郎 神社の婆さん:吉川雅恵 藩士:有川正治 馬六の子分:下元年世 藩士:国富諭 牢番:松田明 五十嵐:五十嵐義弘 藩士:土橋勇 藩士:藤沢徹夫 門番:岩尾正隆 馬六の子分:大橋壮多 門弟:藤本秀夫 門弟:松本泰郎 藩士:友金敏雄 キジ馬売りの男性:矢野幸男 |
協力:熊本県人吉市 横内が二役で出演だが、役名ノンクレジット |
第4話 | 4月21日 | わしは天下の大泥棒 | 八代 | 荒井岱志 | 英二郎:松山英太郎 鬼頭源八郎:南原宏治 高田屋伊左衛門:増田順司 脇田屋作兵衛:山岡徹也 お夕:竹下景子 お竹:石井富子 かげらう小伝次:鮎川浩 作太郎:おざわなおへい 喜之助:田中直行 役人:山田良樹 脇田屋の用心棒:秋山勝俊 門番:樋口史和 牢番:世羅豊 脇田屋の用心棒:寺内文夫 |
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第5話 | 4月28日 | おてもやんの初恋 | 熊本 | 加藤泰 | 居川靖彦 | おても:沢田雅美 蟹の政どん:加藤嘉 衣笠きく:入江若葉 大矢野甚十郎:今井健二 衣笠清兵衛:小笠原良智 細川綱利:高野真二 大矢野の配下:山口幸生 家臣:唐沢民賢 家老:志摩靖彦 大矢野の配下:中林章 家臣:成瀬正孝 役人:宮川珠季 家臣:大木晤郎 旅籠の番頭:坂東京三郎 家臣:矢野幸男 衣笠三之丞:多田和生(子役) |
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第6話 | 5月5日 | あかね雲 | 山鹿 | 宮川一郎 | 山内鉄也 | 幸吉:中野誠也 仙太郎:長谷川明男 木下仁右衛門:嵯峨善兵 島田勘兵衛:北原義郎 おゆき:香野百合子 笹川貝十郎:五味竜太郎 木下太吉:大竹修造 船頭A:平沢彰 船頭B:阿部希郎 船頭C:野崎善彦 庄屋A:矢奈木邦男 庄屋B:村居京之輔 庄屋C:野村鬼笑 役人:森源太郎 役人:古閑達則 役人:細川純一 小山屋の女中:真山京子 小山屋の番頭:矢野幸男 役人:森谷譲 おそで:上月晃 |
協力:熊本県山鹿市 |
第7話 | 5月12日 | 姫だるまに似た女 | 大分 | 稲垣俊 | 内出好吉 | 雑賀綾:宇津宮雅代 角屋茂兵衛:浜田寅彦 鷲津市兵衛:戸浦六宏 雑賀勘左衛門:蜷川幸雄 相田千之丞:小林勝彦 榎木:原田清人 :佐久良伸 :有島淳平 丸屋番頭 藤吉:疋田泰盛 :紅かおる 雑賀常:菅井きん 丸屋藤兵衛:曽我廼家明蝶 |
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第8話 | 5月19日 | 孤独の捕縄 | 小倉 | 加藤泰 | 山内鉄也 | はま:丘みつ子 加七:樋浦勉 馬五郎:汐路章 先生八右衛門:天本英世 玄海坊:北九州男 うつぼの源太:小田部通麿 役人:林彰太郎 庄屋:中村錦司 村の若者:磯部勉 村人:伝法三千雄 村の女性:小野朝美 村人:有島淳平 八右衛門の手下:松田利夫 :山下義明 八右衛門の手下:小坂和之 :古川義信 :松原健司 めし屋の主人:市条亨一 |
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第9話 | 5月26日 | 偽黄門さまの助太刀 | 福岡 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 六兵衛:牟田悌三 お糸:岩井友見 巴屋久兵衛:長浜藤夫 津上玄九郎(江上半九郎):山本麟一 高瀬主水:横森久 太吉:横山明夫 庄太:三角八朗 巴屋の女中:正司照江 森三左衛門:永野達雄 川田新之丞:武周暢 津上の門弟:田畑猛雄 津上の門弟:芝本正 松源の女将:香月京子 手紙を持ってきた男:千代田進一 役人:矢野幸男 芸者:美川伶子 |
岩井が別の役で出演。 また、山本演じる津上玄九郎は、OPでは「河上玄五郎」とクレジットされている。 |
第10話 | 6月2日 | 兄妹拳法絶海の対決 | 隠岐 | 松尾正武 | 太左衛門:安部徹 塚田孫太夫:滝田裕介 平作:福田豊土 五郎蔵:南道郎 竹内玄心:大前均 西島香織:牧れい 漁師:日高久 船頭:滝譲二 漁師:井上茂 役人:大城泰 漁師:村田玉郎 五郎蔵の手下:藤長照夫 漁師:村田篤宏 漁師:上山徳美 西島英輔:倉田保昭 |
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第11話 | 6月9日 | 黄門さまの縁むすび | 出雲 | 安藤日出男 | 荒井岱志 | 奈美:吉沢京子 沢田屋清兵衛:小山田宗徳 柘榴伝次:牧冬吉 宇吉:小川真司 庄屋:山村弘三 借金取り:千葉敏郎 伝次配下の忍び:出水憲司 嘉助:国一太郎 伊丹屋重蔵:大木晤郎 粂八:野口貴史 宇吉の母親:新海なつ 庄屋の内儀:佐名手ひさ子 :和田昌也 町の若者:古閑達則 粂八の手下:高谷舜二 :山下義明 :野上修 粂八の手下:細川純一 おもよ:中村玉緒 |
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第12話 | 6月16日 | 宍道湖慕情 | 松江 | 稲垣俊 | 居川靖彦 | 鏑木千鶴:ジュディ・オング 松平吉透:志垣太郎 鏑木行蔵:新克利 鏑木たえ:磯村みどり 橋本太兵衛:深江章喜 玉屋利助:浅野進治郎 山部の配下:守田学哉 編笠の侍:浜伸二 行商人姿の男:田畑猛雄 牢役人:川浪公次郎 編笠の侍:井上茂 編笠の侍:宮川珠季 渡り中間:矢野幸男 渡り中間:壬生新太郎 腰元:小西由貴 腰元:河野元子 山部兵部:岡田英次 |
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第13話 | 6月23日 | 忍びの女 | 鳥取 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 工藤新八郎:有川博 中川主殿:田中明夫 佐平:稲葉義男 池田内膳:松下達夫 因州屋重兵衛:山岡徹也 甚内:川合伸旺 中村松之丞:夏目俊二 松之丞一座の女:橘倫子 松之丞一座の女:中塚和代 甚内の手下:大矢敬典 上山徳美 村田明男 深山義夫 佐藤章 小畑裕治 布目真次 福本清三(ノンクレジット) 八木沢梓:松坂慶子 |
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第14話 | 6月30日 | 弥七二人旅 | 津山 | 津田幸夫 葉村彰子 |
疾風の伊三郎:中谷一郎 不知火の半次:浜田光夫 お倉:三崎千恵子 不動の岩五郎:藤岡重慶 熊沢典膳:北原義郎 庄之助:小松政夫 お咲:沢田亜矢子 宗兵衛:岩田直二 西国屋:永野達雄 チョビ髭の役人:浜田雄史 岩五郎の用心棒:阿波地大輔 香具師:唐沢民賢 岩五郎の子分:平沢彰 岩五郎の子分:池田謙治 岩五郎の子分:小峰一男 岩五郎の子分:峰蘭太郎 財布を掏られる男:杉原範昭 立花屋の女中:楠三千代 連れの女:桂登志子 |
協力:岡山県津山市 中谷が二役で出演 | |
第15話 | 7月7日 | 丁半花むしろ | 倉敷 | 大西信行 | 居川靖彦 | 長吉:長門勇 お静:大山のぶ代 横目の伝次:富田仲次郎 池田光政:夏目俊二 橋本伝右衛門:永田光男 野次馬の男:北見唯一 北野屋:松田明 中盆:有川正治 用心棒:高並功 伝次の子分:宮城幸生 野次馬の女:小野朝美 用心棒:木谷邦臣 伝次の子分:大矢敬典 毛利清二 伝次の子分:古閑達則 壺振り:鳥巣哲生 用心棒:片桐竜次 |
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第16話 | 7月14日 | 讃岐うどんは恋の味 | 高松 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 松平頼常:入川保則 お美代:鮎川いづみ 清次郎:森次晃嗣 讃州屋治左衛門: 坂出屋子吉: 嘉平: おかね: 長松: 島村外記: 海坊主の万吉: 役人: 源兵衛:西村晃 |
再放送欠番 |
第17話 | 7月21日 | 若君替玉作戦 | 松山 | 安藤日出男 | 松尾正武 | 松平菊千代、雪松:佐藤宏之(子役) うめ:岩本多代 信夫:風見章子 お銀の方:稲野和子 相馬市之進:大和田伸也 中村孫太夫:細川俊夫 牟田口典膳:外山高士 駒井新八郎:穂高稔 村上一角:内田勝正 三鈴:富士谷ひろみ 老女:小林加奈枝 侍女:中つや子 漁師:浜伸二 家臣:峰蘭太郎 牟田口の家臣:森谷譲 踊りの芸人:山下義明 踊りの芸人:坂東京三郎 松平月丸:神山和彦(子役) 家臣:矢部義章 舞踊振付:花柳芳右衛門 |
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第18話 | 7月28日 | 紙を喰う虫 | 高知 | 葉村彰子 山内鉄也 |
内出好吉 | 吉田頼母:北沢彪 庄屋三左衛門:稲葉義男 市兵衛(吉田市之進):倉岡伸太郎 孕石蔵人:高森玄 佐倉屋利兵衛:小林重四郎 孕石兵庫:幸田宗丸 清吉:長浜藤夫 山内豊昌:武内亨 松田嘉兵衛:中村錦司 佐倉屋利太郎:阿久津元 生駒源左衛門:峰祐介 寄合衆:堀内一市 佐倉屋の番頭:神戸瓢介 河内屋:北原将光 寄合衆:伝法三千雄 借金取りの男:野崎善彦 医者:千葉保 佐倉屋の子分:宮城幸生 孕石の家臣:前川良三 重臣:有島淳平 門番:山田良樹 淀屋:泉好太郎 目付配下:松田利夫 泉屋の女中:井上明子 お加代:和泉雅子 |
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第19話 | 8月4日 | 仇討ち! 阿波踊り | 徳島 | さわさかえ | 山内鉄也 | 五陶田将監:金田龍之介 きよ:磯野洋子 卯吉:美川陽一郎 紺屋又四郎:香川良介 逆井源八郎:山本清 久作:柳川清 役人:斉隠寺忠雄 町の老人:伊東亮英 紫いづみ 鳴海屋嘉兵衛:疋田泰盛 町の者:山下義明 斬りかかる侍:矢部義章 役人:池田謙治 町の者:村田玉郎 :小峰一男 町の女性:美松艶子 鳴海屋の妻:富永佳代子 八郎太:林与一 |
協力:徳島県 |
第20話 | 8月11日 | 若者の恋 | 和歌山 | 稲垣俊 | 内出好吉 | 雑賀小十郎:三ツ木清隆 根来要蔵:東野英心 雑賀惣左衛門:戸浦六宏 林弥平次:浅野進治郎 根来由紀:結城しのぶ おたか:京春上 根来覚左衛門:原健策 根来の侍:福本清三 野次馬:川谷拓三 雑賀の侍:泉好太郎 根来の侍:壬生新太郎 根来の侍:鳥巣哲生 雑賀の門番:小峰一男 根来の侍:寺内文夫 根来の侍:高谷舜二 雑賀の侍:椿竜二 根来十郎太:山形勲 |
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第21話 | 8月18日 | ど根性河内節 | 八尾 | 加藤泰 | 山内鉄也 | 河内無宿の島三郎(車屋島三郎):和田浩治 高橋屋伝兵衛:加藤武 八田登十郎:竜崎勝 藤七:塚本信夫 お久:石井富子 目なしの熊:藤岡重慶 治兵衛:本郷淳 松平玄蕃頭:永野達雄 甚兵衛:北原将光 熊の子分:西田良 高橋屋の用心棒:阿波地大輔 旅籠の番頭:林浩久 車屋の船頭:伝法三千雄 熊の子分:滝譲二 親分A:浜伸二 車屋の船頭:木谷邦臣 車屋の船頭:山下義明 親分B:秋山勝俊 車屋の船頭:友金敏雄 車屋の丁稚:後藤尚人 小坊主:上新浩之 車屋の従業員:賴車美 車屋の従業員:吉田さとみ 湯女:丸平峰子 遣り手婆:和歌林三津江 おまき:藤間紫 |
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第22話 | 8月25日 | 父恋し伊勢参り | 伊勢 | 田上雄 | 内出好吉 | 伊之吉(政次):川地民夫 赤猿の陣兵衛:吉田義夫 儀右衛門:村上冬樹 お照:二本柳俊衣 太吉:小塙謙士(子役) 山田奉行:西山辰夫 若松屋の女中:酒井靖乃 沢田市蔵:楠年明 駕籠屋:出水憲司 駕籠屋:滝譲二 駕籠屋:吉田晴一 地廻りA:秋山勝俊 地廻りB:毛利清二 赤猿一味:藤本秀夫 赤猿一味:藤原勝 赤猿一味:松本泰郎 早馬の侍:遠山金次郎 大月正太郎 旅の娘:阪本しおり 旅の娘:浜崎典子 旅の娘:鏡原和子 旅の娘:塚本洋子 旅の娘:金岡利子 旅の娘:高岡法子 若松屋の番頭:寺内文夫(ノンクレジット) お玉:野川由美子 |
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第23話 | 9月1日 | あっぱれ武士道 | 尾張 | 大西信行 | 山内鉄也 | 片貝次郎太:森次晃嗣 山岸八重:上村香子 滝沢佐兵衛:早川保 外村伴之丞:中田博久 外村の配下:野上哲也 外村の配下:関真吾 外村の配下:中林章 外村の配下:高並功 外村の配下:有田剛一 源八:土橋勇 外村の配下:波多野博 住職:佐々木松之丞 伊十郎:杉原範昭 外村の配下:原田逸夫 柴田大炊:水島道太郎 外村主膳:安部徹 山岸三左衛門:大友柳太朗 |
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第24話 | 9月8日 | うなぎ屋の助太刀 | 浜松 | 葉村彰子 宮川一郎 |
城所雪江:浅田美代子 与兵衛:松山英太郎 向井又五郎:堀雄二 遠州屋嘉兵衛:浜田寅彦 おかつ:野村昭子 お松:露原千草 平作:浮田佐武郎 田沢雄之助:横森久 向井昌之助:小林勝彦 うなぎ屋七兵衛:如月寛多 茨組の侍:柴田昭彦 茨組の侍:五十嵐義弘 卯吉:蔵多哲生 辨天樓の女将:八代郷子 商家のお嬢様:下川奈美路 辨天樓の女中:美川伶子 客引き娘:貴田智子 茨組の侍:村田玉郎 坂田:司裕介 客引き娘:今野若子 客引き娘:岡部啓子 |
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第25話 | 9月15日 | 海道一の大盗人 | 金谷 | さわさかえ | 内出好吉 | おぎん:岡田可愛 熊吉:谷村昌彦 銀次:南道郎 楯岡玄八郎:川辺久造 又七:高品格 旅籠の主人:北村英三 めし屋の親爺:宮田洋々 役人:入江慎也 又七の子分:平沢彰 おせき:志乃原良子 役人:森源太郎 和田屋伝兵衛:和田昌也 目明かし:奈辺悟 役人:志茂山高也 母親:町田米子 女の子:山下千栄(子役) 役人:壬生新太郎 男の子:宮ケ原淳一(子役) |
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第26話 | 9月22日 | 暴れん坊の恋 | 甲府 | 加藤泰 | 井沢雅彦 | 厚木あき:藤浩子 新見十兵衛:蜷川幸雄 芦川久三郎:田中明夫 ほていやの亭主:中村是好 厚木七郎兵衛:犬塚弘 平塚岡右衛門:深江章喜 宿場の目明し:北原将光 ふじ屋の女将:石月真子 芦川の配下:玉生司朗 百姓:大木晤郎 身延山詣り:浪花五郎 身延山詣り:森敏光 百姓:椿竜二 旅籠の女中:小笠原町子 ふじ屋の女中:星野美恵子 ムチャクチャの熊:ハナ肇 |
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第27話 | 9月29日 | 箱根の山は天下の嶮 | 箱根 | 安藤日出男 | 内出好吉 | 大沼主膳:遠藤太津朗 おくま:滝奈保栄 捨八:桜井センリ 笹井陣之進:玉川伊佐男 お吉:遠藤真理子 栗原主税:永井秀和 藤造:金井大 佐倉安兵衛:久富惟晴 権六:三角八郎 世羅又之丞:浜田東一郎 お静:杉本マチ子 茂十:出水憲司 旅人:笹吾朗 茶店の親爺:乃木年雄 笹井配下の役人:山田良樹 泉好太郎 関所の役人:川浪公次郎 旅人:橋本尚友 畑中伶一 関所の役人:小代研一 武家の娘:坪川聖子 |
桜井演じる捨八は、OPでは「捨六」とクレジットされている。 |
第28話 | 10月6日 | めぐり逢い | 鎌倉 | 勝三郎(与ノ吉):地井武男 お松:本阿弥周子 甚太郎:三上真一郎 お照:二本柳俊衣 梵天の五郎造:小林重四郎 辰造:江幡高志 甚助:山村弘三 五郎造の子分:野口貴史 十手持ち:井上茂 役人:唐沢民賢 遠州屋の番頭:矢野幸男 岡っ引き:毛利清二 宮大工の人足:鳥巣哲生 遠州屋の女中:伊藤利子 |
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第29話 | 10月13日 | 黄門さまの頑固くらべ | 木更津 | 稲垣俊 | 山内鉄也 | お延:香野百合子 お時:西岡慶子 般若の辰五郎:神田隆 綱屋与兵衛:伊沢一郎 与一:西条貴之 巳之吉:中田博久 鍋山三五郎:早川雄三 辰五郎の子分:堀勝之祐 辰五郎の子分:東田真之 辰五郎の子分:有田剛 漁師:有島淳平 白川浩二郎 辰五郎の子分:木谷邦臣 辰五郎の子分:矢部義章 碇屋嘉六:佐野浅夫 |
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第30話 | 10月20日 | 希望の灯 | 成田 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 与平:長谷川哲夫 理右衛門:嵯峨善兵 黒馬の金八:富田仲次郎 桜庭良庵:名和宏 銀次:市村昌治 六蔵:佐藤和男 西瓜売り:北見唯一 旅籠の女中:三笠敬子 槌屋の亭主:市川男女之助 金八の子分:藤沢徹夫 金八の子分:小坂和之 金八の女:丸平峰子 お沢:十朱幸代 |
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第31話 | 10月27日 | 人情潮来節 | 潮来 | 柴英三郎 | 山内鉄也 | 牛堀の助蔵:小松方正 アヤメ:いけだももこ 大川権右衛門:北原義郎 紋次:牧冬吉 吾六:岡部正純 松吉:松山照夫 塩山市兵衛:酒井哲 旅人:松田利夫 助蔵の子分:池田謙治 旅人:森敏光 助蔵の子分:片桐竜次 旅人:椿竜二 芸者:星野美恵子 芸者:林三恵 真菰の伊三郎:竹脇無我 カッパの伊平:島田正吾 |
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第32話 | 11月3日 | 素晴らしきかな人生 | 水戸 | 大西信行 | 内出好吉 | 幡谷勘十郎:夏八木勲 寺門裕之介:青木義朗 幡谷しづ:上村香子 安田仁右衛門:久米明 水野:原田清人 定吉:石見栄 多吉:浅若芳太郎 百姓:寺下貞信 喜作:日高久 百姓:梶本潔 百姓:石沢健 百姓:大城泰 百姓:村田玉郎 百姓:小峰一男 百姓:和田昌也 百姓:村居京之輔 百姓:壬生新太郎 涸沼の百姓:小坂和之 百姓:寺内文夫 百姓:山下義明 百姓:友金敏雄 高谷舜二 涸沼の百姓:市条亨一 医者:那須伸太朗(ノンクレジット) 家老:浪花五郎(ノンクレジット) 家老:藤川弘(ノンクレジット) 家老:小田真士(ノンクレジット) 家老:有島淳平(ノンクレジット) 百姓:岡嶋艶子(ノンクレジット) お新(一部代役):富永佳代子(ノンクレジット) |
解説
[編集]- 片道道中だった第5部の旅の続きの話で、第5部最終話(第26話)の五島の次の旅先の鹿児島から始まっている。
- 本作より光圀の衣装の色が濃い黄色に髪も白髪となる。
- 第1話のみ、オープニング主題歌開始前に1分半程度のアバンタイトルがある。内容は「道中で見かけた大きな山を富士山と見間違えた八兵衛に光圀が『あれは開聞岳である』と告げるシーン」「南国の大きな花にお新が見惚れるシーン」のふたつ。物語の開始が鹿児島であることを視聴者に告げるための描写である。
- 第1話には徳川家より島津藩に遣わされた奥女中・市橋役で沢村貞子が出演。大詰めの場面では現場に不在の助三郎・格之進に代わって市橋が光圀の身分を明かすという珍しい描写となっている。
- 第2話に第16部から、かげろうお銀、第29部より疾風のお娟として登場する由美かおるが出演している。また、入浴シーンも披露している。
- 第3話で、クレジットされていないが、横内正が一人二役を演じている。
- 第20話に東野の息子である東野孝彦がゲスト出演している。この回には第4部最終話(第35話)で死去した中山備前が健在であると思わせるセリフがあるが、最終話(第32話)では中山が死去しているという旨のセリフがある等、設定の混乱が見られる。また、この回は作劇上の悪人が存在しない珍しい構成の話。内容は「戦国の世以来いがみ合っていた武家同士がある事件を切っ掛けに一触即発の状況となるが、光圀の介入により事なきを得たうえで和解する」というもので、双方とも光圀から叱責を受けるだけで断罪はされない。
- 第1話放送日である1975年3月31日は毎日放送が腸捻転解消によりNET系列からTBS系列にネットチェンジしたため、毎日放送としては初回放送日である。
- 深雪役の岩井友見の最終シリーズ。深雪が格之進の妻であるという設定自体は第9部で格之進役が大和田伸也に変わっても受け継がれたため、深雪の設定が正式に消滅するのは伊吹吾朗が格之進役となった第14部になってからであるが、第12部第1話では格之進のセリフに自身が独身であると伺わせるような描写がある。また、岩井は第8部に別の役で出演しており、その人物の容姿が深雪と似ていることが話の筋に盛り込まれている。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2016年6月24日から、TBSチャンネル1にて、2度目の再放送開始。ただし、第16話は欠番扱い。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2024年1月12日から2月23日までデジタルリマスター版にて放送された。なお、第16話はこのときも欠番となった。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第6部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第6部 - TBS
- 水戸黄門 第6部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第6部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第6部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第7部
[編集]水戸黄門 第7部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 加藤泰 広沢栄 宮川一郎 安藤日出男 大西信行 稲垣俊 田上雄 木下亮 |
監督 |
内出好吉 河野寿一 倉田準二 山内鉄也 松尾正武 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 横内正 宮園純子 高橋元太郎 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1976年5月24日 - 1977年1月10日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全34 |
「水戸黄門 第7部」(みとこうもん だい7ぶ)は1976年5月24日から1977年1月10日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全34話(通算220回)。
ストーリー
[編集]西山荘での庭仕事中に腰を痛めた光圀は、たまたま訪れていた弥七夫婦を供に湯治の旅に出る。一方、出し抜かれた助三郎たち三人は兵庫の命で直ちに後を追った。国境いを越えた温泉宿に宿を取った光圀は、そこで出会ったお秋とお春の姉妹が下女のようにこき使われているのを目にする。姉妹は悪辣な宿主の計略で路銀を盗まれ宿賃代わりに働かされており、宿主はこれまでにも郡奉行と結託し目を付けた旅人を同様に陥れていた。これを知った光圀は奉行たちの悪行を暴き姉妹を救う。姉妹は江戸の廻船問屋・松前屋の娘で、蝦夷地への荷運びの航路で船もろとも行方不明となった父・太兵衛を探し出し、受荷横領の疑いで闕所となった松前屋の無実の罪を晴らすため蝦夷へ向かう旅の途中の災難であった。事情を知った光圀は病床に伏したお秋を水戸藩に預け、お春を伴ない蝦夷に向け旅立つ。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]準レギュラー
[編集]スタッフ
[編集]- 脚本:葉村彰子(第1話~第2話、第4話~第5話、第9話~第10話、第16話、第20話、第24話、第26話、第31話、第34話)、加藤泰(第8話、第13話、第25話、第33話)、広沢栄(第11話、第15話、第28話、第30話)、宮川一郎(第12話、第19話、第22話、第29話)、安藤日出男(第18話)、大西信行(第3話、第14話、第17話、第20話、第32話)、稲垣俊(第6話、第27話)、田上雄(第7話)、木下亮(第21話、第23話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:萩屋信、並河孝治、原田裕平、羽田辰治、平山善樹、脇武夫
- 美術:鈴木孝俊
- 録音:加藤正行、神戸孝憲、渡辺芳文、面屋竜憲、西川潔、中山茂二、中川清
- 照明:真城喩、井上義一、伊勢晴夫、中山治雄
- 編集:河合勝巳
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:上野隆三、土井淳之祐、菅原俊夫(東映剣会)
- プロデューサー補:大庭喜儀
- 記録:川島庸子、石田芳子、藤原凪子、野崎八重子、梅津泰子、満尾敦子、森村幸子、篠敦子
- 演技事務:本多和雄
- 制作進行:山田勝、杉浦満洲男、河野荘一、北村良一
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座、新国劇(第3話)
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
- プロデューサー:逸見稔(ノンクレジット)、西村俊一、郡進剛
- 監督:内出好吉(第3話~第4話、第6話~第7話、第11話、第14話、第17話~第20話、第22話~第23話、第25話、第28話、第32話、第34話)、河野寿一(第27話)、倉田準二(第13話、第31話)、山内鉄也(第1話~第2話、第8話~第10話、第21話、第29話、第33話)、松尾正武(第5話、第24話)、居川靖彦(第12話、第15話~第16話、第26話、第30話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1976年 5月24日 |
水戸から消えた黄門さま | 水戸・白河 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 白坂屋藤五郎:沢村宗之助 六兵衛:田口計 お島:新井麗子 金八:西沢利明 医者:市川男女之助 喜助:堀内一市 白坂屋の子分:広瀬義宣 百姓:千葉保 白坂屋の子分:出水憲司 百姓:重久剛 白坂屋の子分:池田謙治 白坂屋の子分:藤本秀夫 白坂屋の子分:大城泰 村娘:大倉みほ 村娘:木田とも子 村娘:岡田恵子 村娘:大重絹子 百姓:林浩久(ノンクレジット) 白坂屋の用心棒:阿波地大輔(ノンクレジット) 医者:溝田繁(ノンクレジット) 矢吹伝八郎:南原宏治 |
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第2話 | 5月31日 | 姫君はにせ者 | 福島 | 河村外記:堀雄二 鬼塚大八:深江章喜 溝呂木兵部:外山高士 田代三郎太:内田勝正 津上源八郎:原田清人 飯屋の亭主:海老江寛 共侍:武周暢 寺の住職:原聖四郎 物売り:笹吾朗 女中:佐久間祐子 お方様:佃和美 飯屋の娘:奥村和恵 そば屋の親爺:森秀人 虎千代:丸谷剛士(子役) 刺客:平河正雄 共侍:峰蘭太郎 刺客:土橋勇 刺客:小峰一男 :川野千代子 駆け込みの男:大矢敬典(ノンクレジット) 綾姫:仁科明子 大久保大三郎:志垣太郎 尾上:上月晃 |
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第3話 | 6月7日 | 人情喧嘩まんじゅう | 仙台 | 大西信行 | 内出好吉 | おもん:岡江久美子 元祖「永楽堂」七兵衛:辰巳柳太郎 三沢初子:香川桂子 今村善太夫:青木義朗 伊達兵部:郡司良 おまき:初瀬乙羽 伊達安芸:宮本曠二朗 原田甲斐:吉田柳児 脇田段四郎:伊吹聡太朗 七之助:鈴木俊介 板倉内膳正:乃木年雄 伊達亀千代:中江一郎(子役) 本家「永楽堂」甘斎:島田正吾 |
協力:新国劇 |
第4話 | 6月14日 | 御用船大爆破!! | 石巻 | 葉村彰子 | 小沼将監:日下武史 時雨の音蔵:田中明夫 雷お仙:弓恵子 川辺金八:山本清 安吉:黒部進 鎌田権太夫:志摩靖彦 熊三:小田部通麿 番所の役人:酒井哲 番所の役人:高並功 旅人:伝法三千雄 役人:川浪公次郎 役人:波多野博 音蔵の子分:森谷譲 音蔵の子分:小坂和之 役人:遠山金次郎 旅籠の女中:坪川聖子 旅籠の女中:林三恵 音蔵の子分:浦野英一 音蔵の子分:小代研一 番所の役人:野口貴史(ノンクレジット)[注釈 2] |
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第5話 | 6月21日 | 何の因果で若旦那 | 花巻 | 松尾正武 | 新助:川地民夫 おはつ:三木聖子 おはつの母親:露原千草 お峰:石井富子 唐木十太夫:中山昭二 千太:江幡高志 丹波五郎治:北村英三 万吉:三角八郎 与兵衛:西山嘉孝 花乃屋甚左衛門:永野達雄 おまつ:武田てい子 芸者A:香月京子 芸者B:三浦徳子 蒸し饅頭売り:松田明 盗人:西田良 花乃屋の女将:島村昌子 役人:丘路千 降駒の佐平次:秋山勝俊 女中A:中塚和代 女中B:宮前ゆかり 牢番:井上茂 花乃屋の子分:鳥巣哲生 佐平次の子分:小代研一 佐平次の子分:細川ひろし |
協力:花巻鹿踊り | |
第6話 | 6月28日 | 武士道無明 | 盛岡 | 稲垣俊 | 内出好吉 | 厨川たまき:榊原るみ 北沢兵馬:森次晃嗣 厨川忠兵衛:佐々木孝丸 多田孫六:藤岡重慶 沼森一之介:岡崎二朗 御堂典膳:川合伸旺 沼森市太夫:永井秀明 片瀬玄磧:中村錦司 沼森の家臣:唐沢民賢 御堂の門弟:笹木俊志 御堂の門弟:白井孝史 御堂の門弟:司裕介 繋十郎:西郷輝彦 |
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第7話 | 7月5日 | 帰って来た南部駒 | 八戸 | 田上雄 | お妙:浅野真弓 赤岩十蔵:待田京介 大沼主膳:滝田裕介 吉兵衛:織本順吉 三吉:大沢綜一郎(子役) 赤岩陣内:中田博久 おりう:杉本真智子 馬喰:早川研吉 茂平次:出水憲司 金蔵:玉生司朗 六助:日高久 門番:五十嵐義弘 馬喰:有島淳平 門番:白川浩二郎 役人:藤沢徹夫 六助の女房:太田優子 旅籠の女中:高橋美智子 赤岩の配下:世羅豊 |
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第8話 | 7月12日 | ちゃんの土俵入り | 青森 | 加藤泰 | 山内鉄也 | 三吉:伊藤洋一 鶴亀屋音右衛門:富田仲次郎 中井景太夫:穂高稔 利平(帆立山):武藤章生 馬吉:北町嘉朗 ウツボの源太:市村昌治 町役人:西山辰夫 神主:石浜祐次郎 子ども:高柳裕之 庄屋:大木晤郎 貝柱屋の子分:浜伸二 飯屋の客:疋田泰盛 貝柱屋の子分:友金敏雄 下っぴき:黛康太郎 相撲取り:元・逆鉾 相撲取り:元・土師 相撲取り:元・修羅王 :緒形信義 :坂下博志 :義江亨一 :林繁 :俊藤吉郎 :寺崎久時 :加藤東浩 :井上春男 :大塚次夫 アカデミー児童劇団 呼び屋長十郎:藤村有弘 おすみ:林美智子 |
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第9話 | 7月19日 | 群狼の罠 | 松前 | 葉村彰子 | おせい:伊藤るり子(前編・後編) 北海屋弥兵衛:内田朝雄(前編・後編) 岩城将監:須賀不二男(前編・後編) 文吉:三上真一郎(前編・後編) 佐橋甚太夫:山本清(前編・後編) トド平:大前均(前編・後編) 北海屋の手下:平沢彰(前編・後編) 北海屋の手下:重久剛(前編・後編) 善作:中村竹弥(前編・後編) 崎山政五郎:穂積隆信(前編) 漁師:望月太郎(前編) 漁師:藤沢薫(前編) 旅籠・笹屋の番頭:武周暢(前編) 飯屋の親爺:堀内一市(前編) 北海屋の手下:田中弘史(前編) 北海屋の手下:峰蘭太郎(前編) 飯屋の女中:浜加代子(前編) 門番:岩尾正隆(前編)(ノンクレジット) 飲み屋の客:宮城幸生(前編)(ノンクレジット) 儀十:宮口二郎(後編) 松前高広:水上保広(後編) 善作の仲間:疋田泰盛(後編) 役人:遠山金次郎(後編) 北海屋の手下:木谷邦臣(後編) 北海屋の手下:片桐竜次(後編) 北海屋の手下:平河正雄(後編) 北海屋の手下:大矢敬典(後編) 北海屋の手下:友金敏雄(後編) 善作の仲間:小代研一(後編) 善作の仲間:原田勉夫(後編) 北海屋の手下:竹井雅文(後編) |
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第10話 | 7月26日 | 吼えろ!! 北海の火縄銃 | 函館 | ||||
第11話 | 8月2日 | 津軽こぎん | 弘前 | 廣澤榮 | 内出好吉 | こぎん:本阿弥周子 直吉:石山律雄 烏帽子屋嘉兵衛:山岡徹也 彦十:伊沢一郎 嶋田達之介:久富惟晴 津軽利直:神山寛 百姓:大橋壮多 百姓:石見栄 百姓:伝法三千雄 役人:柳原久仁男 牢番:藤本秀夫 牢番:志茂山高也 役人:山下義明 百姓:松原健司 :野内忠信 :古川義信 沢渡の家臣:小坂和之 沢渡の妾:市川滋子 劇団アカデミー 沢渡光成:岡田英次 万造:加藤嘉 |
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第12話 | 8月9日 | 忘れてしまった仇討ち | 大館 | 宮川一郎 | 居川靖彦 | 五十嵐篤馬(吉田弥十郎):内藤武敏 庄屋善助:潮万太郎 伊庭仙十郎:沼田曜一 与平:おざわなおへい 太市:大竹修造 おはな:赤木美絵 百姓:北原将光 百姓:海老江寛 飯屋の亭主:森下鉄朗 役人:宮川珠季 善助の手下:浜中純一 善助の手下:滝譲二 善助の手下:土橋勇 百姓:奈辺悟 百姓:高谷舜二 百姓:椿竜二 百姓:寺内文夫 役人:小坂和之 百姓:津野途夫 百姓:市条亨一 百姓:稲垣陽子 佐藤小四郎:大友柳太朗 |
大友が別の役で出演 八兵衛が印籠をかざす |
第13話 | 8月16日 | 泣くなわらしっこ | 秋田 | 加藤泰 | 倉田準二 | おせつ:児島美ゆき 源次:頭師佳孝 トコ:坂上忍 源兵衛:犬塚弘 船頭:桑山正一 御門の文吉:南道郎 すめ:野口ふみえ 弥生兵庫之助:東大二郎 牢屋同心:北村英三 佐竹義処:武内亨 牢名主:天王寺虎之助 船乗り:山本弘 船乗り:出水憲司 櫻皮細工の職人:寺下貞信 飯屋の亭主:遠山二郎 船頭:疋田泰盛 同心:森源太郎 番人:泉好太郎 囚人:河野実 :長束和美 :吉村俊助 源兵衛の子供:森本晃史(子役) 源兵衛の子供:仁科抉記(子役) |
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第14話 | 8月23日 | 八兵衛殿様五万石 | 横手 | 大西信行 | 内出好吉 | 松平忠正:高橋元太郎 柴田源左衛門:水島道太郎 お梅の方:三条泰子 お絹:佐野厚子 栗山主膳:名和宏 権造:汐路章 立川:原口剛 佐山三之丞:不破潤 飯屋の親爺:北見唯一 林田:浜田雄史 横手屋善右衛門:市川男女之助 飯屋の客:笹吾朗 飯屋の客:千代田進一 山村:森源太郎 飯屋の客:宮城幸生 牢番:池田謙治 飯屋の客:西山清孝 松平竹千代:高山和也(子役) 与吉:前田俊和(子役) 森下:笹木聡士 飯屋の女中:高橋美智子 |
高橋が二役で出演 放送通算200回を記録 |
第15話 | 8月30日 | 大見得きった偽黄門 | 酒田 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | 中村菊之丞:多々良純 中村梅八:倉岡伸太朗 中村政吉:小林勝彦 羽倉重蔵:近藤宏 鐙屋惣右衛門:小林重四郎 新堀源八郎:中井啓輔 おはる:京春上 宿屋の亭主:伊東亮英 木賃宿の主人:森秀人 座員:松田明 与平:日高久 筆頭役人:佐久良伸 百姓:大城泰 役人:波多野博 百姓:疋田泰盛 役人:矢部義章 役人:西山清孝 役人:市条亨一 役人:河野実 菊之丞の女房:岡嶋艶子 芸者:星野美恵子 芸者:林三恵 政吉の女房:徳田尚美 |
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第16話 | 9月6日 | 突っ走れ!! 韋駄天野郎 | 鶴岡 | 葉村彰子 | 走り勘三:中野誠也 清川綾:磯村みどり 出羽屋徳左衛門:遠藤太津朗 稲葉勘十郎:横森久 お葉:遠藤真理子 茶店の婆:牧よし子 酒井石見守:柳生博 石川兵庫:有馬昌彦 玉屋平助:本郷淳 藤八:牧冬吉 酒井忠義:峰祐介 清川慶之助:岡本崇(子役) 獣師:前川良三 家臣:遠山金次郎 神主:森源太郎 出羽屋の子分:志茂山高也 藩士:北川俊夫 賭け屋:友金敏雄 賭け屋:大矢敬典 出羽屋の子分:森谷譲 出羽屋の子分:司祐介 野次馬:丸平峰子 |
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第17話 | 9月13日 | 黄門様の駒裁き | 天童 | 大西信行 | 内出好吉 | 河野主膳:鈴木瑞穂 角兵衛:浜田寅彦 吉田大八郎:村井国夫 河野与一郎:中田博久 横堀一作:山本清 侍:前川哲男 河野の家臣:宮川珠季 河野の家臣:黛康太郎 家臣:森源太郎 田浦:乃木年雄 家臣:有島淳平 役人:宮城幸生 河野の家臣:大月正太郎 お香:宇津宮雅代 織田信年:勝呂誉 お辻:初井言栄 |
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第18話 | 9月20日 | 盗まれた印籠 | 山形 | 安藤日出男 | 新八:千昌夫 ちず:ホーン・ユキ かね:杉山とく子 太左衛門:嵯峨善兵 三州屋松造:武藤英司 黒木勘兵衛:外山高士 はつ:石井富子 薬屋のおやじ:木田三千雄 幸吉:宮田洋々 森武平:五味竜太郎 百姓:和沢昌治 百姓:西康一 役人:井上茂 役人:吉村俊助 三州屋の番頭:玉生司朗 飯屋の女中:中塚和代 百姓:馬原雅和 百姓:和田昌也 門番:椿竜二 |
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第19話 | 9月27日 | 最上紅花恋の唄 | 米沢 | 宮川一郎 | おたよ:山口いづみ 与吉:田村亮 新田屋清右衛門:稲葉義男 青山吉蔵:滝田裕介 上杉綱憲:坂口徹 新田屋の番頭:重久剛 役人:波多野博 神田屋の人足:大城泰 役人:藤沢徹夫 神田屋の人足:藤長照夫 役人:壬生新太郎 神田屋の人足:畑中伶一 役人:市条亨一 奥州屋の主人:鳴海剣吾 升田屋佐兵衛:永井智雄 とめ:毛利菊枝 |
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第20話 | 10月4日 | 暴れ姫君 | 会津 | 大西信行 葉村彰子 |
本多左馬之介:村井国夫 本庄八太夫:松本克平 川村左内:小笠原良知 若松屋儀兵衛:陶隆司 近藤右馬之介:佐々木功 寺川作右衛門:中村錦司 若松屋の用心棒:唐沢民賢 若松屋の手代:中寛三 本多の家臣:鳥巣哲生 森山大膳:岡田英次 夕姫:松坂慶子 |
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第21話 | 10月11日 | 江戸から来た密使 | 新発田 | 木下亮 | 山内鉄也 | 清吉(矢内清之進):和田浩治 大木道庵:遠藤太津朗 お菊の方:川口敦子 お雪の方:町田祥子 お妙:林靖子 矢崎源左衛門:玉川伊佐男 柴兵馬:原田清人 役人:酒井哲 百姓:森秀人 役人:笹木俊志 役人:川浪公次郎 関所役人:波多野博 左官職人:小代研一 鈴千代:蓮浩二(子役) 小間物屋仁助:中寛三 |
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第22話 | 10月18日 | つけ馬連れた若旦那 | 新潟 | 宮川一郎 | 内出好吉 | 清太郎:松山英太郎 お房:葦原邦子 若山刑部:高野真二 源助:田口計 伊八:鮎川浩 馬さん(馬之助):三角八郎 太兵衛:山本昌平 おとき:水原ゆう紀 橘屋の政:東田真之 若荷屋の主人:天王寺虎之助 越後屋の手代:峰蘭太郎 伊八:林浩久 役人:白井孝史 役人:小坂和之 水夫:細川純一 若荷屋の女中:桂登志子 |
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第23話 | 10月25日 | 地獄で聞いた佐渡おけさ | 佐渡 | 木下亮 | 市太郎:里見浩太朗 清水久左衛門:北沢彪 紅屋孫兵衛(孫右衛門):小林重四郎 児玉玄之丞:川辺久造 清水ゆき:沢田亜矢子 哲:山口幸生 役人:国一太郎 紅屋の手下:有川正治 甚八郎:五十嵐義弘 紅屋の手下:大城泰 紅屋の手下:藤原勝 仙吉:高谷舜二 大木:山田良樹 :和田昌也 役人:山下義明 紅屋の手下:友金敏雄 旅籠の番頭:藤本秀夫 |
里見が二役で出演 | |
第24話 | 11月1日 | 仇討ち角兵衛獅子 | 長岡 | 葉村彰子 | 松尾正武 | 藤井綾:杉田かおる(子役(当時)) 藤井一馬:岩永一陽(子役) 藤井秋乃:谷口香 お亀:大山のぶ代 黒沼佐太夫:近藤宏 万力屋寅蔵:金井大 源助:茶川一郎 黒沼喜平次:中村孝雄 万力屋の子分:西田良 居酒屋の女中:中塚和代 お松:橘倫子 万力屋の子分:片桐竜次 役人:峰蘭太郎 駕籠かき:畑中伶一 駕籠かき:森谷譲 万力屋の用心棒:小峰一男 角兵衛獅子の子供:上山徳美(子役) 角兵衛獅子の子供:戸根範海(子役) 角兵衛獅子の子供:金沢勝平(子役) 角兵衛獅子の子供:山下千栄(子役) |
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第25話 | 11月8日 | 母恋し、父(ちゃん)悲し | 高田 | 加藤泰 | 内出好吉 | 高砂屋惣兵衛:佐藤英夫 おしま:岩本多代 桑名屋三左衛門:伊沢一郎 与吉:栗又厚(子役) 山崎与右衛門:藤尾純 高砂屋の親戚:堀内一市 茶店の親爺(富田道場の門弟):松田明 高砂屋番頭:唐沢民賢 高砂屋の親戚:入江慎也 高砂屋の親戚:端田宏三 老中御用飛脚:滝譲二 測量役人:平沢彰 老中御用飛脚:井上茂 稲葉正往:那須伸太朗 古着屋:蓑和田良太 高砂屋の女中:藤山嘉子 測量役人:木谷邦臣 高砂屋の手代:山下義明 高砂屋の手代:原田勉夫 :上野進 だんご屋の親爺:寺内文夫 高砂屋の丁稚:桃木忠芳 高砂屋の丁稚:高橋秀幸 高砂屋の丁稚:吉沢安夫 :清水庄治 山崎千代:春川ますみ 上州無宿の竹五郎:植木等 |
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第26話 | 11月15日 | 馬にひかれて善光寺 | 長野 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | お美津:竹下景子 正吉:佐藤宏之(子役) 馬鞍井の丑五郎:藤岡重慶 源助:谷村昌彦 利兵衛:浜田寅彦 轡屋権蔵:富田仲次郎 堀内武太夫:川合伸旺 そば屋の親爺:長浜藤夫 権蔵の子分:浜伸二 町人:小峰一男 福屋の女中:嶋多佳子 賭場のやくざ:北川俊夫 賭場のやくざ:土橋勇 権蔵の子分:池田謙治 権蔵の子分:峰蘭太郎 権蔵の子分:大矢敬典 権蔵の子分:細川純一 修験者:片桐竜次(ノンクレジット) 権蔵の子分:藤沢徹夫(ノンクレジット) |
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第27話 | 11月22日 | 真実に命をかけて | 松本 | 稲垣俊 | 河野寿一 | 半井しのぶ:紀比呂子 半井総一郎:森次晃嗣 武石碌左衛門:稲葉義男 沢たつ:風見章子 お鶴の方:白木万理 与兵衛:海老江寛 藩士:中村錦司 お徳:阿井美千子 青木:田畑猛雄 藩士:芝本正 藩士:佐々山洋一 水野忠周:原聖四郎 川辺の家臣:波多野博 藩士:平河正雄 藩士:笹木俊志 藩士:森源太郎 藩士:大月正太郎 藩士:藤長照夫 武石の家臣:藤沢徹夫 腰元:美川伶子 藩士:竹井雅文 藩士:高田光芳 川辺大膳:安部徹 沢新之丞:竹脇無我 |
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第28話 | 11月29日 | ひょうろく玉の仇討ち | 諏訪 | 廣澤榮 | 内出好吉 | 大熊小源太:東野孝彦 犬飼重蔵:菅貫太郎 惣助:藤原釜足 数永:牧冬吉 大熊嘉平次:永田光男 荻原俊八:楠年明 大垣藩士:小田部通麿 大垣藩士:宮川珠季 新発田藩士:浜田雄史 岡っ引き:藤沢徹夫 新発田藩士:大月正太郎 高遠藩士:白井孝史 内藤右京:太田博之 おせい:ジュディ・オング |
東野英治郎と東野英心が 親子共演。 |
第29話 | 12月6日 | 花嫁になったお新 | 飯田 | 宮川一郎 | 山内鉄也 | 文吉:三ツ木清隆 お久:いけだももこ 美濃屋善兵衛:神田隆 大沢兵介:伊達三郎 伊蔵:勝部演之 川田八蔵:五味竜太郎 佐助:小川真司 さのやの番頭:邦保 越前屋の人足:広瀬義宣 伊蔵の手下:下元年世 伊蔵の手下:北川俊夫 伊蔵の手下:木谷邦臣 馬子:山下義明 稲垣屋幸八:花沢徳衛 文七:佐野浅夫 |
弥七とお新、祝言を挙げる |
第30話 | 12月13日 | おふくろさまは山びこ | 上田 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | 酉三:新克利 おいち:鮎川いづみ 長次:河原崎次郎 高石内蔵介:名和宏 長八:浮田佐武郎 武居正憲:原田清人 お芳:志乃原良子 用人:黛康太郎 山師:藤原勝 山役人:木谷邦臣 山師:小代研一 おきよ:船曳富士江(子役) おかの:毛利菊枝 |
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第31話 | 12月20日 | 助さん格さん子守唄 | 渋川 | 葉村彰子 | 倉田準二 | 浅吉:樋浦勉 おもよ:珠めぐみ 仁王の寅蔵:富田仲次郎 落合弥平次:北原義郎 浪人:佐藤京一 薬屋の女房:桃山みつる 丑六:阿部希郎 馬吉:平沢彰 女木こり:大井小町 上州屋の客:田中弘史 上州屋の主人:北原将光 三國屋の番頭:梶本潔 寅蔵の子分:池田謙治 寅蔵の子分:大矢敬典 老婆:木下サヨ子 寅蔵の子分:土橋勇 役人:寺内文夫 役人:壬生新太郎 浪人:世羅豊 |
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第32話 | 12月27日 | 高嶺の花が俺の嫁‼ | 高崎 | 大西信行 | 内出好吉 | 久造:松山省二 お紺:麻田ルミ 松平右京太夫輝貞:高野真二 お辰:阿井美千子 六助:山村弘三 太鼓持ち:桂小かん 高崎藩士:千葉敏郎 茶店の親爺:北見唯一 久造の叔母:武田てい子 遣手婆:小柳圭子 胡麻の蝿:西田良 百姓:島田秀雄 高崎藩士:小坂和之 高崎藩士:白井孝史 高崎藩士:志茂山高也 高崎藩士:松原健司 雁金屋の禿:平野まや(子役) 雁金屋の禿:大井利江(子役) 初花太夫(お花):野際陽子 |
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第33話 | 1977年 1月3日 |
十七年目の泣き笑い | 伊勢崎 | 加藤泰 | 山内鉄也 | 松島半弥:藤間文彦 山本勘太夫:東大二朗 金ピラ金助:汐路章 天津屋喜兵衛:天草四郎 茶店の親爺:海老江寛 小島:石浜祐次郎 杉のやの主人:溝田繁 旅籠の女将:早見栄子 芸者:太田優子 芸者:宮前ゆかり 長屋の女房:坂本和子 芸者:丸平峰子 船頭:友金敏雄 おてる:由美かおる 一八(尾高孝一郎):フランキー堺 |
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第34話 | 1月10日 | 日光街道日本晴れ | 宇都宮・水戸 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 青山主水正:青木義朗 島幸乃:上村香子 島三左衛門:稲葉義男 早瀬:原良子 下野屋五郎蔵:武藤英司 寅:伊吹徹 役人:有川正治 熊:島米八 金剛講の番頭:森下鉄朗 門番:国田栄弥 役人:下元年世 役人:田畑実行 役人:五十嵐義弘 町人:有島淳平 大工職人:波多野博 共侍:北川俊夫 団子屋の親爺:千葉保 侍女:佐々尾美恵子 侍女:飯塚明美 侍女:上田ひろみ 侍女:秋本恵子 森新之丞:和田浩治 |
解説
[編集]- 1976年1月16日 - 本作は台本の仕上がりの関係で後半から撮影開始。
- 1976年8月27日 - 200回記念として麻布台アメリカンクラブで記念パーティー。TBS社長の濱口祐三より感謝状が贈られる。
- 大友柳太朗演じる水戸藩家老の山野辺兵庫が初めて登場する。
- 第10話の弥七の2回転宙返りは、第9部・第11部・第12部など他のシリーズでも再度使用された。
- 同じく第10話の弥七の3回転からのひねり宙返りは、第5部第20話「親をだました親孝行 -徳山-」(1974年8月19日放送)で使用されたものを再度使用したものである。ただし、回転するときの効果音が異なっている。また、これも第11部・第12部など他のシリーズでも度々使用された。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2016年10月26日から、TBSチャンネル1にて2度目の再放送開始。ただし、この再放送に先立って、10月2日から、時代劇特集として、毎週日曜日に6話ずつの集中放送が、先行してなされた。集中放送は第3部近辺からなされるようになったが、従来はまず平日の放送枠で放送して、のちに集中放送という形式をとっていたが、今回は逆の形になった。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2024年2月26日から4月18日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第7部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第7部 - TBS
- 水戸黄門 第7部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第7部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第7部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第8部
[編集]水戸黄門 第8部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 加藤泰 廣沢榮 宮川一郎 柴英三郎 安藤日出男 大西信行 山本英明 田上雄 山内鉄也 |
監督 |
内出好吉 山内鉄也 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 横内正 宮園純子 高橋元太郎 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1977年7月18日 - 1978年1月30日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全29 |
「水戸黄門 第8部」(みとこうもん だい8ぶ)は1977年7月18日から1978年1月30日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全29話(通算249回)。
ストーリー
[編集]将軍の娘で薩摩藩の島津公夫人・竹姫(鳥居恵子)が男の子を出産した。綱吉に代わってお祝いするため、薩摩に旅立つ。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]準レギュラー
[編集]スタッフ
[編集]- 脚本:葉村彰子(第1話〜第2話、第6話、第10話、第12話〜第13話、第15話、第19話〜第21話、第24話、第27話、第29話)、加藤泰(第4話、第25話)、廣沢榮(第3話、第14話、第22話、第26話)、宮川一郎(第7話)、柴英三郎(第16話、第28話)、安藤日出男(第9話、第18話)、大西信行(第8話、第11話)、山本英明(第27話)、田上雄(第5話、第23話)、山内鉄也(第17話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:萩尾信、原田裕平、羽田辰治、脇武夫
- 美術:鈴木孝俊(第1話〜第10話、第13話〜第29話)、高見哲也(第13話〜第14話)
- 録音:加藤正行、神戸孝憲、渡部芳丈、面屋竜憲、中川清
- 照明:真城喩、伊勢晴夫、中山治雄、北口光三郎、若木得二
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:金鐘守(第1話、第8話、第14話〜第15話、第20話、第27話)、高倉祐二(第2話、第7話、第9話〜第10話、第13話、第16話、第19話、第21話、第23話、第26話)、矢田清巳(第3話、第5話〜第6話、第11話〜第12話、第18話、第22話、第25話、第28話〜第29話)、渡辺譲(第4話、第24話)、久郷久雄(第17話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:菅原俊夫、上野隆三(東映剣会)
- 装置:前川宗太郎
- 衣装:佐々木常久、植田光三
- プロデューサー補:大庭喜儀
- 記録:川島庸子、大原より子、石田芳子、森敦子、野口たき子
- 演技事務:本多和雄
- 製作進行:山田勝(第1話~第3話、第5話~第9話、第11話~第12話、第14話~第15話、第17話~第18話、第20話~第23話、第25話~第27話)、杉浦満洲男(第4話、第10話、第13話、第16話、第19話、第24話、第28話~第29話)
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映
- 制作:C.A.L
- プロデューサー:逸見稔(松下電器)(ノンクレジット)、西村俊一(C.A.L)、郡進剛(電通)
- 監督:内出好吉(第3話〜第7話、第9話、第13話、第16話、第18話、第22話、第24話〜第25話、第28話〜第29話)、山内鉄也(第1話〜第2話、第11話〜第12話、第15話、第21話)、居川靖彦(第8話、第10話、第14話、第17話、第19話〜第20話、第23話、第26話〜第27話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1977年 7月18日 |
薩摩へ向う世直し旅 | 江戸 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 庄左衛門:佐竹明夫 お順:水沢アキ 金森壱岐:中丸忠雄 お徳:本山可久子 伊賀崎道春:城所英夫 新吉:石田信之 加治木孫兵衛:東大二朗 金森の屋敷侍:邦保 春日井の共侍:白川浩二郎 玄達:鈴木康弘 薩摩藩共侍:五十嵐義弘 魚勝:広瀬義宣 忍び:福本清三 金森の配下:白井孝史 役人:高並功 忍び:松本泰郎 忍び:細川ひろし 魚屋:竹井雅文 忍び:野内忠信 百姓:中山広道 忍び:貴田智子 侍女:弥永日呂子 侍女:西田治子 侍女:美松艶子 春日井:野際陽子 |
|
第2話 | 7月25日 | 駕籠屋になった助さん格さん | 川崎 | 政五郎:田中春男 岩次郎:岡崎二朗 松蔵:永井秀和 岩蔵:小林重四郎 桧垣軍太夫:近藤宏 寅吉:大木正司 お照:京孝美 梅吉:佐藤和男 飯屋の亭主:松田明 力士:芦田鉄雄 木島:柳原久二夫 浪人:山田良樹 浪人:壬生新太郎 駕籠岩の子分:岩尾正隆 駕籠岩の子分:井上茂 駕籠岩の子分:加藤匡志 駕籠岩の子分:西山清孝 役人:白川浩二郎 金太:峰蘭太郎 甚六:小坂和之 駕籠政の若衆:高谷舜二 駕籠政の若衆:奈辺悟 旅の男性:松本龍平 旅娘:貴田智子 旅娘:更永由紀子 おりょう:浅茅陽子 |
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第3話 | 8月1日 | 東海道お化け旅籠 | 平塚 | 廣澤榮 | 内出好吉 | おきく:西崎みどり 天利屋福造:増田順司 桃浜の伝八:梅津栄 小餘綾信勝:高野真二 南湖屋彦造:武藤英司 米屋:笑福亭鶴光 中年の侍:溝田繁 酒屋:笑福亭鶴瓶 南湖屋番頭:松田明 伊助:池田秀一 南湖屋の女中:今いくよ・くるよ 風呂番:家野繁次 天利屋の女将:藤山喜子 お伊勢参りの旅人:有島淳平 伝八の子分:世羅豊 船頭:友金敏雄 踊り子:西田春子 お伊勢参りの旅人:星野美恵子 南湖屋の踊り子:稲垣陽子 南湖屋の踊り子:浜加代子 南湖屋の踊り子:葵しおり 南湖屋の踊り子:更永由紀美 |
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第4話 | 8月8日 | 黄門さまに似た男 | 沼津 | 加藤泰 | 喜助:東野英治郎 大野弥太夫:青木義朗 お米:三崎千恵子 入屋助左衛門:伊沢一郎 太郎吉:柴田侊彦 おみつ:永野裕紀子 常八:大竹修造 日厳上人:岩田直二 名主:市川男女之助 名無しの権兵衛:島米八 役人:黛康太郎 役人:出水憲司 役人:徳田実 金山から逃げた男:山本弘 金山から逃げた男:国田栄弥 船頭:森秀人 神主:北原将光 下役人:小峰隆司 役人:椿竜二 旅人:大城泰 百姓:寺内文夫 小坊主:森昭広(子役) 百姓:林三恵 |
東野が二役で出演だが、役名ノンクレジット | |
第5話 | 8月15日 | 秘密を握られた男 | 清水 | 田上雄 | 根古屋の五郎蔵:南原宏治 文吉:織本順吉 お仙:扇ひろ子 お玉:三浦リカ 富士屋:稲葉義男 榊原主水正:横森久 寅松:潮健志 吾妻屋:玉生司郎 笹屋:邦保 勘太:片桐竜次 正吉:新田章 五郎蔵の子分:北川俊夫 女中:美川伶子 おみつ:上田たみ子 五郎蔵の子分:矢部義章 長吉:小代研一 町医者:鳴海劔吾 |
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第6話 | 8月22日 | 自慢高慢馬鹿のうち | 駿府 | 葉村彰子 | 金六:芦屋雁之助 お信:今出川西紀 万力屋富蔵:金井大 清兵衛:見明凡太郎 西原(栗原)伊衛門:北原義郎 清吉:藤間文彦 茶店の親爺:海老江寛 大蛇山:大前均 儀右衛門:藤尾純 源太:岩尾正隆 銀次:河野実 野次馬:島田秀雄 万力屋の手下:小坂和之 万力屋の手下:加藤匡志 万力屋の手下:木谷邦臣 行司:大河内宏太郎 中盆:土橋勇 壺振り:平河正雄 |
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第7話 | 8月29日 | 助さんの身替り亭主 | 掛川 | 宮川一郎 | 伊兵衛:富田仲次郎 寺島新五郎:早川雄三 芳三:中田博久 吉平:稲吉靖司 井伊直武:細川俊夫 太市:洲田圭一(子役) 神崎:五味竜太郎 幸吉:新井和夫 由:平沢彰 お千:香月京子 役人:大木晤郎 重役:沖時男 重役:藤川準 重役:小田正作 旅人:有島淳平 伊兵衛の子分:大城泰 伊兵衛の子分:志茂山高也 伊兵衛の子分:細川ひろし 家臣:波多野博 家臣:峰蘭太郎 重役:藤川弘 さつき屋の主人:羽根康二 さつき屋の女中:三笠敬子 おちか:長内美那子 平右衛門:加藤嘉 |
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第8話 | 9月5日 | 骨身にこたえた母の愛 | 吉田 | 大西信行 | 居川靖彦 | 孝助:三上真一郎 富田屋お杉:風見章子 縄手の権六:汐路章 田代十兵衛:永田光男 久世重之:伊達正三郎 文七:千葉敏郎 海部清十郎:柳川清 供侍:川浪公次郎 仁兵衛:北見唯一 豊作の父親:村居京之輔 家臣:福本清三 権六の子分:藤原勝 権六の子分:司裕介 |
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第9話 | 9月12日 | 人情しだれ柳 | 岡崎 | 安藤日出男 | 内出好吉 | 松屋幸平:高橋長英 菊屋音吉:和田浩治 おもよ:荒木道子 越中屋仁兵衛:永井智雄 和久十太夫:玉川伊佐男 お初:紅景子 水野忠之:峰祐介 まつら屋の女中:上村明子 菊屋手代:望月太郎 越中屋の刺客:木谷邦臣 越中屋の刺客:友金敏雄 越中屋の刺客:森谷譲 |
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第10話 | 9月19日 | 命賭ける時 | 名古屋 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 市木新之丞:伊吹吾朗 志乃:新藤恵美 守山兵庫:名和宏 奥田源五:待田京介 横地善太夫:永井秀明 横地園絵:佐野厚子 嘉兵衛:村田正雄 成瀬隼人正:永野達雄 奥田源六:吉田豊明 中間:重久剛 お福の方:三浦徳子 兵庫の配下:藤長照夫 兵庫の配下:池田謙治 旅女:西田治子 |
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第11話 | 9月26日 | 風車に賭けた恋 | 桑名 | 大西信行 | 山内鉄也 | 早見十次郎:村井国夫 横山作左衛門:堀雄二 野本主膳:川合伸旺 鳥飼半六:田畑猛雄 直助:中村錦司 やくざ:西田良 やくざ:平沢彰 藩士:山田良樹 永野:藤沢徹夫 野本の配下:白井孝史 藩士:遠山金次郎 お秋:野川由美子 |
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第12話 | 10月3日 | 掏ってしまった仇討免状 | 松阪 | 葉村彰子 | 中山覚右衛門:幸田宗丸 真柄甚十郎:小林勝彦 藤代市之進:荒谷公之 大野木五平太:久富惟晴 藤代雪乃:赤木美絵 餅屋の親爺:千葉保 えびす屋の番頭:田畑実行 えびす屋の客:石沢健 えびす屋の客:亀井健二 役人:大月正太郎 薬売り:宮城幸生 旅人:加藤匡志 旅人:和田秀一郎 旅人:浜加代子 旅人:前川恵美子 お吉:由美かおる 藤代市郎左衛門:小田正作(ノンクレジット) 重役:浪花五郎(ノンクレジット) 代官所の門番:司裕介(ノンクレジット) |
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第13話 | 10月10日 | 芝居になった漫遊記 | 伊勢 | 内出好吉 | お照:岩井友見 お六:遠藤真理子 山室軍兵衛:遠藤太津朗 湊屋四郎兵衛:浜田寅彦 田丸屋伝兵衛:山岡徹也 寅蔵:黒部進 落合喜平次:山口幸生 お道:松木聖 米田屋の番頭:石見栄英 町医者:森下鉄朗 雲助:浜伸二 熊:笹木俊志 田丸屋の手下:小峰隆司 役者:藤原勝 座員:島田秀雄 座員:三島猛 湊屋の乾分:波多野博 湊屋の乾分:大矢敬典 座女:大崎紀子 中村錦之丞:安井昌二 大工:木谷邦臣(ノンクレジット) 町人:森源太郎(ノンクレジット) |
岩井が別の役で出演 | |
第14話 | 10月17日 | 飛龍の火祭り | 新宮 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | 須佐美屋久兵衛:嵯峨善兵 尾鷲粂八郎:田中明夫 神納雄太:上村和也(子役) 荻原重四郎:内田勝正 銀次:阿部希郎 惣助:小島岩 猟師:重久剛 筏衆:井上茂 村人:森源太郎 神主:中寛三 神主:乃木年雄 神主:和田昌也 村人:高谷舜二 村娘:桂登志子 おせん:佐藤オリエ 神納十郎太:林与一 |
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第15話 | 10月24日 | 殺しを誘う薪能 | 和歌山 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 杉坂孫福:浜村純 了次郎:樋浦勉 徳川光貞:長谷川哲夫 吉崎六右衛門:西沢利明 好阿弥:高野真二 直吉:島田順司 お勝の方:津田亜矢子 道阿弥:永田光男 おゆう:榊千代恵 玄庵:大木晤郎 茂市:端田宏三 お円:中野みさよ 門番侍:疋田泰盛 藩士:藤沢徹夫 浪人:平河正雄 有島淳平 老女:星野美恵子 :坂本雅 :掛川季之助 |
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第16話 | 10月31日 | 非情の対決 | 橋本 | 柴英三郎 | 内出好吉 | ウメ:川上夏代 早川:山本清 三蔵:木村元 卯助:望月太郎 お京:種谷アツ子 山伏:池田謙治 山伏:壬生新太郎 野鍛冶:大城泰 町人:木谷邦臣 野鍛冶:泉好太郎 野鍛冶:寺内文夫 杉坂阿矢:波乃久里子 九木左膳:南原宏治 杉坂十郎太:仲谷昇 |
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第17話 | 11月7日 | 鹿が知ってた悪い奴 | 奈良 | 山内鉄也 | 居川靖彦 | 陽明堂:武藤英司 羅生門の伝兵衛:富田仲次郎 田川仙十郎:川辺久造 馬見の源次:江幡高志 おさと:木村理恵 くめ:近江輝子 佐藤和泉守:江並隆 琢磨堂:酒井哲 玄朴:原聖四郎 遊女:島村昌子 南都屋の番頭:邦保 野次馬:遠山金次郎 伝兵衛の乾分:峰蘭太郎 吉野屋の女中:鰐石鈴子 舟六:鳥巣哲生 伝兵衛の乾分:小坂和之 伝兵衛の乾分:小代研一 遊女:丸平峰子 浅野稲:ジュディ・オング 与之吉:大和田伸也 浅野松伯:中村竹弥 |
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第18話 | 11月14日 | 黄門さまの土蔵破り | 堺 | 安藤日出男 | 内出好吉 | かげろうの辰平:浜田光夫 おきち:岡まゆみ 泉州屋武兵衛:神田隆 佐平:浅野進治郎 松永玄太夫:外山高士 伊蔵:高城淳一 飯屋の亭主:北原将光 明石伝九郎:有川正治 雲助:伝法三千雄 雲助:田中弘史 能登屋仁助:村居京之輔 泉州屋の用心棒:平河正雄 泉州屋の用心棒:細川ひろし 女中:奥村祐子 雲助:泉好太郎(ノンクレジット) |
|
第19話 | 11月21日 | 人情灘の生一本 | 兵庫 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 正作:土屋嘉男 湊屋おきわ:磯村みどり 但島屋重兵衛:沢村宗之助 正太:伊藤洋一(子役) 摂津屋庄右衛門:田口計 喜八:長谷川弘 富蔵:灰地順 大崎左太夫:波田久夫 青山幸督:武周暢 お常:志乃原良子 源助:大木晤郎 忠七:西康一 番頭:唐沢民賢 猪之松:成瀬正 与平:宮川珠季 浪人:岩尾正隆 :藤原勝 但馬屋の手下:森谷譲 但馬屋の手下:細川ひろし 職人:有島淳平 番頭付き添いの男:友金敏雄 職人:世羅豊 職人:畑中伶一 職人:小枝毅一 |
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第20話 | 11月28日 | 虚無僧の密書 | 洲本 | 千枝:山口いづみ 儀右衛門:内藤武敏 与平:吉田義夫 甚内:深江章喜 高坂監物:須賀不二男 与吉:石山律雄 伏屋源太夫:梶健司 益田将監:永野達雄 茂平:石見栄英 喜作:水上保広 おかね:吉川雅恵 舟手番所の役人:柳原久二夫 役人:川浪公次郎 船頭:笹吾朗 公儀隠密(虚無僧):成瀬正 騎馬侍:小田正作 宮城幸生 百姓:和田昌也 百姓:大城泰 矢奈木邦二郎 百姓:椿竜二 百姓:市条亨一 役人:森源太郎(ノンクレジット) 役人:遠山金次郎(ノンクレジット) |
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第21話 | 12月5日 | 黄門さまも人の親 | 高松 | 山内鉄也 | 松平頼常:吉田輝雄 喜三郎:和田浩治 お光:浅野真弓 太吉:高原駿雄 讃州屋宗助:飯沼慧 八造:松山照夫 講釈師:若井けんじ 弥兵衛:守田学哉 佐伯助太夫:剣持伴紀 百姓娘:大井小町 恩田孫右衛門:西山辰夫 熱田格兵衛:池田駿介 膏薬売り:北見唯一 村役:堀内一市 商人:大橋荘多 村役:北村光生 村役衆:入江慎也 讃州屋の手下:木谷邦臣 なか:松井加容子 村役衆:疋田泰盛 浪人:大月正太郎 浪人:藤沢徹夫 乗船客:遠山金次郎 うどん屋の亭主:藤川弘 村役:浪花五郎 百姓:新田二郎 |
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第22話 | 12月12日 | 海鳴り龍王岬 | 高知 | 廣澤榮 | 内出好吉 | 升形屋藤造:山岡徹也 得造:南道郎 久礼野源八郎:横森久 仙太郎:鮎川浩 おいち:瞳順子 御畳瀬屋の従業員:大城泰 升形屋の手代:小峰一男 御畳瀬屋の従業員:美柳陽子 亀蔵:地井武男 おさき:毛利菊枝 |
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第23話 | 12月19日 | 黄門さまは時の氏神 | 大洲 | 田上雄 | 居川靖彦 | おしの:吉沢京子 六右衛門:浜田寅彦 弥一郎:三ツ木清隆 清兵衛:伊沢一郎 池田屋三左衛門:幸田宗丸 皆川軍太夫:川合伸旺 卯之吉:中村孝雄 久兵衛:北村英三 清太郎:大竹修造 役人:田畑猛雄 芳造:森下鉄朗 やたやの女中:吉本真由美 木樵:笹木俊志 木樵:新田章 清兵衛の手下:藤長照夫 清兵衛の手下:池田謙治 |
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第24話 | 12月26日 | 裏切り武士道 | 宇和島 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 巳之吉:花沢徳衛 中井ふく:月丘千秋 有馬正右:宗方勝巳 岩屋甚助:庄司永健 唐崎仙吾:山口幸生 役人:有川正治 お民:奈三恭子 藩士:五十嵐義弘 藩士:三島猛 藩士:新城邦彦 有馬志乃:佃和美 孝太:岡本崇(子役) 役人:竹井雅文 :沢村幸子 船頭:宮城幸生 :宮本まり子 :原須麿子 お民の母親:岡嶋艶子 阿部実親:安部徹 中井市之進:伊吹吾朗 |
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第25話 | 1978年 1月2日 |
初春博多囃子 | 博多 | 加藤泰 | 真木主水:稲葉義男 油屋藤兵衛:小林重四郎 真木源三郎:亀石征一郎 踊子・小倉:鮎川いづみ 倉石九太夫:北原義郎 筑紫屋の亭主:中村是好 真木たか:荒木雅子 大髭の侍:小田部通麿 弥平次:牧冬吉 和泉屋の小女:中塚和代 油屋の手下:浜伸二 油屋の手下:井上茂 船頭:木谷邦臣 和泉屋の主人:和田昌也 脇田うめ:松坂慶子 |
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第26話 | 1月9日 | うぐいす春風剣 | 中津 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | 速見四郎:高橋昌也 内山平八郎:森次晃嗣 三浦頼母:松本克平 三浦志保:佐野厚子 佐田源八郎:内田勝正 杵築掃部:西山辰夫 餌差屋:藤尾純 老藩士:堀内一市 重役:志摩靖彦 重役:市川男女之助 藩士:日吉としやす 髭の役人:芝本正 役人:大木晤郎 役人:鳥巣哲生 役人:小峰一男 役人:宮川珠季 速見派の侍:大月正太郎 院内:白井孝史 西田:前田俊和(子役) 老藩士:藤川弘 |
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第27話 | 1月16日 | 熱湯に浸った悪い奴 | 別府 | 葉村彰子 山本英明 |
おけい:本阿弥周子 笹屋平吉:三上真一郎 島田左近:遠藤太津朗 お峰:楠田薫 叶屋重造:須藤健 利助:勝部演之 鉄五郎:大木正次 源次:市村昌治 米屋の亭主:日高久 役人:出水憲司 和助:寺下貞信 中盆:秋山勝俊 旅人:島田秀雄 賭場の客:遠山金次郎 役人:花岡秀樹 叶屋の手下:福本清三 壺振り:森谷譲 叶屋の手下:友金敏雄 叶屋の手下:北川俊夫 叶屋の手下:寺内文夫(ノンクレジット) 酒屋の主人:宮城幸生(ノンクレジット) |
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第28話 | 1月23日 | 愛の奇蹟 | 宮崎 | 柴英三郎 | 内出好吉 | 坂崎主膳:戸浦六宏 大八:倉石功 しお:早瀬久美 巴屋たき:町田祥子 川辺茂十郎:内田勝正 助三:住吉正博 関根孫市:山本昌平 大島将監:志摩靖彦 老漁師:千葉保 与平:浪花五郎 巴屋の女中:大崎紀子 巴屋の女中:中塚和代 有馬丸の船員:泉好太郎 有馬丸の船員:友金敏雄 有馬丸の船員:椿竜二 |
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第29話 | 1月30日 | 妖雲晴れた桜島 | 鹿児島 | 葉村彰子 | 脇田綾乃:磯野洋子 伊集院源八郎:田村亮 轡屋吾兵衛:北沢彪 重富内記:田中明夫 島津竹:鳥居恵子 居酒屋の女中:早乙女愛 加世田孫六:深江章喜 覚全:藤岡重慶 重富弥一郎:高橋俊行 梓:杉本真智子 旅篭の亭主:山村弘三 お葉の方:香月京子 脇田頼母:中村錦司 門番:寺下貞信 番士:佐々山洋一 組頭:田中弘史 役人:芝本正 覚全の手下:壬生新太郎 藩士:遠山金次郎 藩士:川浪公次郎 覚全の手下:土橋勇 鶴松;小林正貴(子役) 轡屋の手代:中山広通 覚全の手下:細川ひろし 高田光芳 薩摩の忍び:春山五月 薩摩の忍び:いはらけいこ 薩摩の忍び:宍戸大全(特技としてクレジット) 大八車の男:畑中伶一(ノンクレジット) 門番:森下鉄朗(ノンクレジット) |
解説
[編集]- 第1話では敵の目をひくために助三郎と八兵衛が光圀に扮している。
- 第2話では光圀と八兵衛が悪代官によって百叩きの刑に処せられている。
- 第21話では印籠披露の場面はなかった。それどころか、光圀は高松藩関係者以外には正体を明かしていない。これは息子の松平頼常の愚行を戒めるのが話の筋であったため、庶民に身分を明かすことができなかったからである。劇中、光圀は農民に自分の悪口を言われる場面に遭遇するが、その農民は最後まで光圀の身分を知らされなかった。
- 格之進役の横内正の最終シリーズである。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2016年12月13日から、TBSチャンネル1にて2度目の再放送開始。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2024年4月19日から6月6日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第8部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第8部 - TBS
- 水戸黄門 第8部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第8部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第8部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第9部
[編集]水戸黄門 第9部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 加藤泰 津田幸於 廣沢榮 宮川一郎 櫻井康裕 大西信行 吉田隆 |
監督 |
内出好吉 山内鉄也 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 大和田伸也 高橋元太郎 山口いづみ 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
逸見稔(ノンクレジット) 西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1978年8月7日 - 1979年2月5日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全27 |
「水戸黄門 第9部」(みとこうもん だい9ぶ)は1978年8月7日から1979年2月5日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全27話(通算276回)。最高視聴率は43.7%であり、平均視聴率は37.3%
ストーリー
[編集]キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]準レギュラー
[編集]- 舟越鉄馬:船戸順(第1話、第2話)※第1話のみ「舩戸順」とクレジット
- 森吉玄斉:新田昌玄(第1話、第2話)
- 三木仁兵衛:加賀邦男(第1話、第27話)
- 小野塚兵衛:水島道太郎(第1話、第10話、第13話)
- 佐竹鶴丸:松本正樹(子役)(第1話、第10話)
- 山野辺兵庫:大友柳太朗(第1話、第27話)
スタッフ
[編集]- 脚本:葉村彰子(第1話〜第3話、第7話〜第8話、第10話、第12話〜第13話、第16話、第18話、第26話〜第27話)、加藤泰(第5話)、津田幸於(第4話、第14話、第19話)、廣沢榮(第17話)、宮川一郎(第11話、第15話、第20話、第24話)、櫻井康裕(第6話、第9話)、大西信行(第22話)、吉田隆(第21話、第23話、第25話)
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:萩屋信、原田裕平、脇武夫
- 美術:鈴木孝俊、高見哲也
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:金鐘守(第6話〜第9話、第14話〜第17話、第21話〜第22話、第26話〜第27話)、矢田清巳(第1話、第3話〜第4話、第11話〜第12話、第20話、第23話)、髙倉祐二(第2話、第5話、第10話、第13話、第18話〜第19話、第24話〜第25話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:上野隆三、菅原俊夫(東映剣会)
- 装置:青木茂雄、太田正二、野尻裕
- 衣装:佐々木常久
- 記録:森村幸子、川島庸子、石田照
- 演技事務:山下義明
- 製作進行:杉浦満洲男、山田勝
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映
- 製作:C.A.L
- プロデューサー:逸見稔(ノンクレジット)、西村俊一、郡進剛
- 監督:内出好吉(第2話、第5話、第10話、第13話〜第15話、第17話〜第18話、第20話、第23話〜第24話、第26話)、山内鉄也(第1話、第4話、第6話、第8話)、居川靖彦(第3話、第7話、第9話、第11話〜第12話、第16話、第19話、第21話〜第22話、第25話、第27話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1978年 8月7日 |
北国への旅立ち | 水戸 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 生保内甚四郎:北九州男 船頭:井上茂 船頭:浜伸二 役人:大木晤郎 玄斉の手下:小峰隆司 玄斉の手下:友金敏雄 小野塚の用人:志茂山高也 船頭:大城泰(ノンクレジット) |
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第2話 | 8月14日 | 死を賭けた武士道 | いわき | 内出好吉 | 松田玄藩:安部徹 山野井源八郎:入川保則 浅香うめ:月丘千秋 岡崎十左衛門:平田昭彦 盤城屋六右衛門:神田隆 武田屋の女中:正司花江 室伏伝兵衛:原田清人 唐木典膳:五味竜太郎 山口勝之進:西田健 松田の用人:野上哲也 武田屋の主人:邦保 老中間:大河内宏太郎 磐城屋の用心棒:家野繁次 磐城屋の用心棒:藤長照夫 藩士:平河正雄 岡崎の用人:和田秀一郎 藩士:竹内健一 松田なつ:吉沢京子 浅香新之丞:西郷輝彦 |
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第3話 | 8月21日 | 狐が唄った相馬盆唄 | 相馬 | 居川靖彦 | おゆう:奈美悦子 岩上主水:沢村宗之助 黒木源兵衛:川辺久造 沢田八十八:勝部演之 岩上喜平次:中田博久 役人:中井啓輔 間瀬藤十郎:唐沢民賢 百姓:千葉保 役人:玉生司郎 母親:近江輝子 福屋の女中:市川滋子 侍女:尾崎弥枝 役人:出水憲司 役人:五十嵐義弘 百姓:亀井賢二 役人:宮川珠季 大工職人:高井清 百姓:和田昌也 百姓:椿竜二 母親の娘:小牧千代子 坪田三左衛門:堀雄二 弥太郎(狐小僧源太郎):橋幸夫 |
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第4話 | 8月28日 | 芝居になった悪い奴 | 福島 | 津田幸於 | 山内鉄也 | 巳之吉:村井国夫 丸屋伝兵衛:藤村有弘 鬼頭刑部:遠藤太津朗 宗右衛門:伊沢一郎 宗吉:佐々木剛 お房:北林早苗 市川菊之丞:茶川一郎 虎五郎:金井大 市川東十郎:北上弥太朗 天狗の辰:潮健児 婆さん:津島道子 下村源九郎:松田明 市川梅之助:桂広行 祭文語り:島米八 河童の竹:平沢彰 ひょっとこの亀:広瀬義宣 ガマの油屋:遠山二郎 寿座の座員:小坂和之 寿座の客:富永佳代子 寿座の客:波多野博 寿座の客:三谷真理子 寿座の客:桂登志子 手古舞娘:真田真理 手古舞娘:中塚智子 |
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第5話 | 9月4日 | 黄門様のそっくりさん | 仙台 | 加藤泰 | 内出好吉 | 大島屋利右衛門:東野英治郎 浅岡の局:楠田薫 とよ:岩本多代 千代:西崎みどり 天童隣之丞:岡崎二朗 天童内記:永井秀明 甚兵衛:夢路いとし 利助:本郷淳 くじら屋の亭主:天草四郎 船乗りの藤蔵:福山象三 加曽我部主計:佐藤仁哉 五郎八:大木正司 枝川兵太郎:楠年明 若菜屋の女将:島村昌子 芸者:吉田哲子 芸者:田中由香 大島屋の手代:有島淳平 藤蔵の手下:大矢敬典 下っ引き:土橋勇 藤蔵の手下:藤原勝 大島屋の小僧:後藤尚人 |
東野が二役で出演 |
第6話 | 9月11日 | 恐怖の標的 | 一ノ関 | 櫻井康裕 | 山内鉄也 | 彦兵衛:浜村純 栄次:森次晃嗣 お園:奈良富士子 金森帯刀:田中明夫 畔上源八郎:菅貫太郎 小松屋:武藤英司 戸塚:久富惟晴 藤吉:遠藤剛 役人:下元年世 おとよ:森田はるか 小松屋の番頭:森下鉄朗 薬売りの男:入江慎也 旅篭の番頭:北原将光 ごろつき:細川ひろし ごろつき:寺内文夫 おつる:泉千夏(子役) |
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第7話 | 9月18日 | 裁かれたジャジャ馬姫 | 盛岡 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 大迫一角:天津敏 杉沢頼母:川合伸旺 与兵衛:今福正雄 めし屋の女中:正司照江 おつる:幸真喜子 供侍:原口剛 供侍:浜田東一郎 名主:市川男女之助 村役:飯田覚三 百姓:蔵多哲雄 門番:新城邦彦 おてる:尾崎弥枝 佐野屋の番頭:和田昌也 門弟:藤長照夫 門弟:西山清孝 門弟:平河正雄 北十左衛門:河津清三郎 高姫:ジュディ・オング |
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第8話 | 9月25日 | 荒野の襲撃 | 三戸 | 山内鉄也 | 林蔵:伊吹吾郎 南馬之介:土屋嘉男 由蔵:高原駿雄 浄光寺修理:幸田宗丸 おえん:新橋耐子 大竹屋:山村弘三 お美代:平塚麿紀(子役) 甚内:千葉敏郎 毛馬内弥十郎:阿藤海 宿場役人:田中弘史 茶店の客:邦保 茶店の客:滝譲二 お美代の父親:森秀人 弥十郎の手下:笹木俊志 役人:大月正太郎(ノンクレジット) |
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第9話 | 10月2日 | 黄門さまの父子裁き | 弘前 | 櫻井康裕 | 居川靖彦 | 卯三郎:長谷川明男 池田屋庄兵衛:下條正巳 うめ:幾野道子 庄吉:吉田紀人(子役) 碇屋五郎太:富田仲次郎 藤代貢:須賀不二男 伊佐次:吉田豊明 おつや:志乃原良子 下役人:田畑猛雄 医者:原聖四郎 牢番:伝法三千雄 役人:国一太郎 牢役人:芝本正 池田屋の番頭:佐々山洋一 碇屋の子分:松本泰郎 池田屋の孫:吉尾恵士(子役) |
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第10話 | 10月9日 | 風雲久保田城 | 秋田 | 葉村彰子 | 内出好吉 | おちか:今出川西紀 義兵衛:吉田義夫 岡戸半兵衛:外山高士 石塚伝八郎:小林勝彦 百合の方:桃山みつる あざみ:牧れい 供侍:武周暢 騎馬侍:唐沢民賢 組頭:柳原久仁夫 熊市:阿波地大輔 藩士:五十嵐義弘 家臣:泉好太郎 番所役人:小坂和之 番所役人:藤原勝 番所役人:高谷舜二 鶴丸:松本正樹 松丸:辻村重樹 戸賀崎図書:鈴木瑞穂 佐竹義処:黒川弥太郎 |
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第11話 | 10月16日 | 過去をもつ男 | 酒田 | 宮川一郎 | 居川靖彦 | おいと:藤吉美加(子役) 島田重兵衛:青木義朗 吉野屋清五郎(天神橋の安造):御木本伸介 新山典膳:横森久 上田屋:西山嘉孝 加島屋:永野達雄 八木:田畑猛雄 えびす屋の番頭:松田明 由三:野崎善彦 船頭:大木晤郎 吉野屋の人足:有島淳平 役人:笹木俊志 めし屋の亭主:畑中伶一 上田屋の人足:三島猛 上田屋の人足:島田秀雄 吉野屋の人足:高谷舜二 上田屋の人足:植田功 上田屋の人足:三村伸也 |
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第12話 | 10月23日 | 二人いた弥七 | 新潟 | 葉村彰子 | 勇蔵:中谷一郎 お信:本阿弥周子 新海屋五郎蔵:内田朝雄 亀田八太夫:近藤宏 湊屋四郎兵衛:伊沢一郎 戸倉屋嘉右衛門:牧冬吉 伝次:宮口二郎 加治田孫次郎:有川正治 太吉:望月太郎 役人:高並功 岩松:宮川珠季 新海屋の手下:蓑和田良太 新海屋の手下:寺内文夫 新海屋の手下:司祐介 湊屋の人足:武井雅文 |
中谷が二役で出演 | |
第13話 | 10月30日 | 黄門様の泥棒ごっこ | 長岡 | 内出好吉 | 長吉:工藤堅太郎 おすみ:早乙女愛 板倉屋伝右衛門:嵯峨善兵 小曽根左近:名和宏 舟虫の寅三:藤岡重慶 お仙:弓恵子 板倉屋の用心棒:有川正治 役人:森源太郎 御船手番所役人:波多野博 船頭:疋田泰盛 さつき屋の女中:檜作往子 役人:藤沢徹夫 茶店の亭主:野村鬼笑 |
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第14話 | 11月6日 | 鈴に秘めた愛 | 高田 | 津田幸於 | 矢部源九郎:倉石功 お加代:島村佳江 岩崎半十郎:深江章喜 五平:浅野進治郎 村越丹波:波田久夫 町人:山本弘 柏屋勘兵衛:中村錦司 町人:高橋仁 町人:多田潤一郎 役人:西山清孝 役人:矢部義章 伊達外記:安部徹 お梶(お絹)[注釈 3]:藤村志保 長野帯刀:安井昌二 |
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第15話 | 11月13日 | 名工二代輪島塗り | 輪島 | 宮川一郎 | 太兵衛:加藤嘉 左吉:河原崎建三 はつ:三浦リカ 湊屋伊兵衛:須藤健 船山又十郎:高野真二 半九郎:中田博久 源造:飯田覚三 すず屋の女中:宮本毬子 神社の老人:森秀人 領民:大矢敬典 領民:寺内文夫 |
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第16話 | 11月20日 | 百万石の味自慢 | 金沢 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 和助:松山省二 美保:上村香子 森下屋八左衛門:浜田寅彦 角屋仙右衛門:神田隆 石川主水:北原義郎 旅篭の番頭:石見栄英 前田綱紀:水上保広 嘉吉:池田駿介 角屋の番頭:山口幸生 砂糖屋:入江慎也 医者:田中圭介 尾形弥太夫:不破潤 質屋の主人:大河内宏太郎 角屋の手下:藤原勝 角屋の用心棒:壬生新太郎 角屋の手代:大月正太郎 |
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第17話 | 11月27日 | 越前めおと奉書 | 福井 | 廣澤榮 | 内出好吉 | 宗吉(飯崎嘉一郎):森次晃嗣 おいち:亀井光代 瀬川政矩:川合伸旺 庄屋惣助:山岡徹也 鳥居塚三郎:内田勝正 南条勝馬:原田清人 惣助の子分:出水憲司 百姓:友金敏雄 役人:波多野博 百姓:大木晤郎 百姓:小峰隆司 惣助の子分:勝野賢三 門番:市条亨一 |
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第18話 | 12月4日 | 命を賭けた忍びの掟 | 五箇山 | 葉村彰子 | 由美:瞳順子 佐吉:石田信之 黒川刑部:伊達三郎 佐兵衛:森健二 小杉源八:穂高稔 越中屋宗助:西山辰夫 村人:疋田泰盛 山男(公儀隠密):友金敏雄 山役人:山田良樹 村人:森源太郎 役人:椿竜二 市介:中村竹弥 |
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第19話 | 12月11日 | 仇討ち笹りんどう | 中津川 | 津田幸於 | 居川靖彦 | 早坂伝三郎:待田京介 山崎玄藩:田中明夫 甚助:村田正雄 矢吹伊十郎:久富惟晴 お千代:有吉ひとみ 塚本庄太郎:佐久間良(子役) 腰元:常山直子 増田屋:北村光生 塚本菊:松原智恵子 源八:ハナ肇 |
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第20話 | 12月18日 | 帰って来た中乗りさん | 木曽福島 | 宮川一郎 | 内出好吉 | 庄八:和田浩治 丸清お光:磯村みどり 源太郎:石山律雄 伊豆屋万兵衛:富田仲次郎 塚口喜兵衛:早川雄三 丑之助:中田博久 定吉:三木敏彦 梅田:山本昌平 米三:平沢彰 役人:川浪公次郎 政吉:白井滋郎 早桶屋:有島淳平 伊豆屋の手下:大矢敬典 伊豆屋の手下:寺内文夫 百姓:高野陽子 |
東野黄門シリーズ 最高視聴率第5位 の41.8%を記録 |
第21話 | 12月25日 | 偽者にされた黄門様 | 奈良井 | 吉田隆[注釈 4] | 居川靖彦 | 小六:尾藤イサオ 関口兵介:南原宏治 村上屋儀平:小林重四郎 仁助:北原将光 村上屋の番頭:国一太郎 信吉:新田章 市松:田畑実行 お民:奈三恭子 お房:東竜子 お元:道井恵美子 役人:五十嵐義弘 村上屋の人足頭:有島淳平 百姓:寺内文夫 村上屋の人足:小坂和之 茶店の老婆:大江光(ノンクレジット) |
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第22話 | 1979年 1月1日 |
初春女狐騒動 | 諏訪 | 大西信行 | 田毎新八郎:河原崎次郎 向井源三郎:菅貫太郎 高島屋清兵衛:増田順司 彦兵衛:堺左千夫 目付:溝田繁 与助:みずのこうさく 諏訪忠虎:峰祐介 お京:早見栄子 旅篭の女中:高崎とし江 侍:森源太郎 藩士:壬生新太郎 藩士:藤村晃一 藩士:徳満信夫 お甲:松坂慶子 |
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第23話 | 1月8日 | からくりお茶壺道中 | 甲府 | 吉田隆[注釈 4] | 内出好吉 | 伊藤数馬:入川保則 石川近江守総茂:永井秀明 平岡惣兵衛:外山高士 仙太:うえだ駿 旧造:森幹太 桐木仁介:中井啓輔 清野与吾平:多賀勝 おきし:松井加容子 望月:高並功 |
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第24話 | 1月15日 | 弟思いの一番勝負 | 川越 | 宮川一郎 | 白井大次郎:永井秀和 白井小太郎:伊藤洋一(子役) 白井とみ:西崎みどり 桜田要助:松川勉 肥前屋仁右衛門:武藤英司 桜田武左衛門:須賀不二男 杉山源助:玉川伊佐男 伍助:日野道夫 後藤三山:細川俊夫 城代家老・崎川:志摩靖彦 禰宜:堀内一市 目付侍:川浪公次郎 後藤三山の助手:唐沢民賢 門弟:木谷邦臣 門弟:福本清三 門弟:細川純一 目付:遠山金次郎 はな:神東利衣 要助の近習:西山清孝 要助の近習:矢部義章 |
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第25話 | 1月22日 | 黄門さまの天狗退治 | 館林 | 吉田隆 | 居川靖彦 | 庄屋喜兵衛:稲葉義男 芹沢平太夫:横森久 雷の鉄造:金井大 万作:柳谷寛 お映:榊千代恵 およね:吉川雅恵 信吉:大竹修造 お里:早川絵美 伊吉:日高久 川原甚内:出水憲司 市助:西康一 馬平:山本弘 お仙:小野朝美 おくに:新屋英子 鉄造の子分:泉好太郎 鉄造の用心棒:池田謙治 鉄造の用心棒:松本泰郎 三吉:瀬賀敏之(子役) お光:佐々井泰子 役人:世羅豊 鉄造の用心棒:森山紹秀 |
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第26話 | 1月29日 | 代官を救った文庫 | 佐野 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 権平:近藤洋介 松村彦兵衛:内藤武敏 赤間仙十郎:滝田裕介 松村たよ:佐野アツ子 下野屋仁兵衛:陶隆司 朴庵:北村英三 与兵衛:天草四郎 与佐松:松山照夫 甚八:南祐輔 役人:有川正治 下野屋の人足:福本清三 下野屋の人足:志茂山高也 役人:高谷舜二 |
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第27話 | 2月5日 | 三国一の嫁騒動 | 水戸 | 居川靖彦 | 三浦辰之助:伊吹吾朗 三木田鶴:五大路子 三木律:風見章子 三浦松:文野朋子 秀芳尼:柳川慶子 岩間八太夫:近藤宏 目付:波田久夫 鬼頭:山口幸生 笠間屋の用心棒:宮城幸生 水戸藩士:白井滋郎 役人:出水憲司 笠間屋の用心棒:司祐介 役人:武田文雄 旅篭の女中:中塚和子 本庄内記:金田龍之介 笠間屋善助:内田朝雄 |
弥七とお新の娘・ お梅が誕生 東野黄門シリーズ 関東地区最高視聴率第1位 の43.7%を記録 |
解説
[編集]- 格之進役が大和田伸也になる。深雪は登場しないが、第1話のセリフで深雪の名前と格之助が登場していることから、設定を継承していることがわかる。
- 宮園が出産のため、第8部を最後にいったん降板する。再登場するのは第12部である。(第1話では、お新が妊娠したという設定で描かれている)
- 第11話と第12話の八兵衛役の高橋のクレジットは弥七役の中谷のあとに併記に表記されている。また、クレジットはゲスト出演者の右隣に表記されている。
- 大和田が第27話にゲスト出演した五大路子に一目惚れして1980年に結婚した。五大が演じたのは、助のお見合いの相手であり、三浦辰之助(伊吹吾郎)の恋人という役だった。
- 1978年には本編と同じキャスト(山口のみ別人役)、スタッフによる映画版が上映された。
- 第4話で仮面ライダーで主人公一文字隼人を演じた佐々木剛と敵組織ショッカーの大幹部=地獄大使を演じた潮健児が出演している。
- 第22話は元日の放送となったため、冒頭で主要メンバーが視聴者に向けて新年の挨拶をしており,揃って初日の出を拝むシーンから始まっている。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2017年2月8日から、TBSチャンネル1にて再放送開始。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2024年6月7日から7月22日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第9部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第9部 - TBS
- 水戸黄門 第9部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第9部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第9部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第10部
[編集]水戸黄門 第10部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子 |
脚本 |
葉村彰子 津田幸於 廣澤榮 安藤日出男 櫻井康裕 大西信行 稲垣俊 田上雄 大久保昌一良 |
監督 |
内出好吉 山内鉄也 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 大和田伸也 高橋元太郎 山口いづみ 中谷一郎 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー |
西村俊一 郡進剛 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1979年8月13日 - 1980年2月11日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全26 |
「水戸黄門 第10部」(みとこうもん だい10ぶ)は1979年8月13日から1980年2月11日までTBSテレビ、および系列各社、他で放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話(通算302回)。
ストーリー
[編集]帝の勅使・六条三位が江戸で高家・今川式部と商人・伊勢屋宗兵衛と結託して悪事を働いた。光圀の介入により事は発覚し、今川と伊勢屋は幕府に処罰され光圀に諫められた六条は京に戻るが、将軍・綱吉は腹黒い六条の讒言による朝廷と幕府の関係悪化を懸念。また、光圀も六条のような悪人が帝の側近く仕えていることを憂慮する。こうして光圀は自ら事態を収拾すべく京へ旅立つ。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]準レギュラー
[編集]スタッフ
[編集]- 原案:葉村彰子
- 脚本:葉村彰子(第1話~第3話、第6話、第8話、第10話、第14話~第15話、第18話、第21話、第23話、第26話)、津田幸於(第13話、第20話)、廣澤榮(第19話、第25話)、安藤日出男(第11話)、櫻井康裕(第16話、第24話)、大西信行(第4話~第5話、第7話)、稲垣俊(第17話)、田上雄(第9話、第22話)、大久保昌一良(第12話)
- 音楽:木下忠司
- ナレーター:芥川隆行
- 題字:朝比奈宗源
- 撮影:山岸長樹、萩屋信、原田裕平、脇武夫
- 美術:鈴木孝俊、高見哲也
- 録音:神戸孝憲、中川清、渡部芳丈、面屋竜憲
- 照明:真城喩、伊勢晴夫、大谷康郎
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:金鐘守(第1話~第2話、第9話、第11話、第15話~第16話、第19話~第20話、第22話 - 第23話)、矢田清巳(第4話~第6話、第8話、第14話、第21話、第24話、第26話)、髙倉祐二(第3話、第10話、第12話~第13話、第17話~第18話、第25話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:上野隆三、三好郁夫、土井淳之祐(東映剣会)
- 装置:青木茂雄
- 記録:川島庸子、野崎八重子、石田照、満尾敦子
- 演技事務:山下義明
- 進行主任:山田勝
- 小道具制作:高津商会
- 装飾制作:関西美工
- 衣装制作:東京衣装
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映
- 製作:C.A.L
- プロデューサー:西村俊一、郡進剛、逸見稔(ノンクレジット)
- 監督:山内鉄也(第1話、第15話、第21話、第24話)、内出好吉(第2話~第4話、第8話~第9話、第11話、第13話~第14話、第16話、第19話~第20話、第22話~第23話、第26話)、居川靖彦(第5話~第7話、第10話、第12話、第17話~第18話、第25話)
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1979年 8月13日 |
おあずけ喰った結婚式 | 水戸・江戸 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 土屋和泉守:伊吹吾郎 土屋奈美:上村香子 今川式部大輔:横森久 伊勢屋宗兵衛:田中明夫 六条三位:蜷川幸雄 三田村孫兵衛:有馬昌彦 目付:永野達雄 儀助:南祐輔 お糸:丸山秀美 伝奏屋敷侍:綾川香 伊勢屋の用心棒:有川正治 使者:森下鉄朗 :下元年世 :新城邦彦 :森源太郎 :宮川珠季 :高井清 :池田謙治 :武田文雄 |
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第2話 | 8月20日 | 女度胸の鉄火肌 | 神奈川 | 内出好吉 | 吉松:松山省二 相模屋重蔵:遠藤太津朗 大八:井上昭文 工藤軍太夫:外山高士 政吉:森健二 門馬新十郎:佐原健二 仁助:阿部希郎 下村の与兵衛:岩田直二 岩井一角:堀田真三 おもん:山口朱美 百姓:西康一 北村源八:下元年世 辰吉:宮川珠季 馬方:藤村晃一 百姓:家野繁次 与兵衛の妻:美松艶子 :和田秀一郎 :宮上洋一 尾張大納言綱誠:安井昌二 武蔵屋お竜:小柳ルミ子 |
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第3話 | 8月27日 | 狐が化けたお姫様 | 小田原 | 三浦左近:和田浩治 安藤内記:玉川伊佐男 大場甚内:天津敏 畑弥右衛門:細川俊夫 片瀬三九郎:八名信夫 三浦美和:奈三恭子 大久保綾:司美穂 お容:杉本真智子 二宮八郎:北村総一郎 :北村光生 雲助:福本清三 雲助:小峰隆司 博徒:遠山金次郎 :疋田泰盛 :大城秦 :和田昌也 :世羅豊 :泉好太郎 やくざ:峰蘭太郎 侍女:曽根千加子 :霞健二 :森山秀昭 :船越学 大久保加賀守:黒川弥太郎 お蝶:松坂慶子 |
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第4話 | 9月3日 | 仇討ち箱根馬子唄 | 箱根 | 大西信行 | 近藤妙:斉藤こず恵(子役) 近藤幸太郎:伊藤洋一(子役) 勘太:山田吾一 助八:高松しげお 近藤幸三郎:福田豊土 寅五郎:藤岡重慶 岩永主膳:亀石征一郎 蔦屋彦兵衛:増田順司 大原平八郎:幸田宗丸 お鈴:沢井桃子 喜助:村田正雄 熊造:遠藤征慈 作兵衛:海老江寛 松吉:坂井陽一郎 権六:井上茂 :波多野博 :富田晃介 :松原健司 :白井滋郎 :高野陽子 :久仁亮子 :前川恵美子 :木下道博 :勝又安男 :曲龍伍 :木村成政 |
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第5話 | 9月10日 | 鬼庄屋は黄門様に瓜二つ | 沼津 | 居川靖彦 | 田の上の白雲太夫:東野英治郎 吾作:藤木悠 お花:樋口可南子 お弓:朝加真由美 お照:日高久美子 板垣十兵衛:菅貫太郎 太吉:高原駿雄 渋柿の頓兵衛:森幹太 三造:堺左千夫 与平:田中幸四郎 武松:鈴木康弘 およし:志乃原良子 頓兵衛の子分:西山清孝 :畑中伶一 太郎坊:竹本英生(子役) |
東野が二役で出演 | |
第6話 | 9月17日 | 天下の怪盗光右衛門 | 駿府 | 葉村彰子 | 宇太郎:大門正明 お咲:三浦リカ 竹園三右衛門:嵯峨善兵 文珠の光蔵:吉田義夫 川根屋宇兵衛:浅野進治郎 助三:岡崎二朗 岡部八太夫:北原義郎 浅井角兵衛:田中浩 竹園三之助:住吉道博 木島源太郎:吉田豊明 旅篭の女中:新海百合子 おしま:田辺節子 喜助:柳川清 飲み屋の亭主:寺下貞信 茶店の親爺:北見唯一 :千葉保 :矢部義章 :藤長照夫 |
東野黄門シリーズ 最高視聴率第4位 の42.2%を記録 | |
第7話 | 9月24日 | ニセ黄門様の大手柄 | 袋井 | 大西信行 | 紋兵衛:玉川良一 助十:うえだ峻 後藤田十内:藤村有弘 :芦川よしみ |
再放送欠番 | |
第8話 | 10月1日 | 関所の沙汰は銭次第 | 新居 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 村越左太夫:遠藤太津朗 成瀬滝右衛門:永井秀明 片山三七:中村孝雄 勘兵衛:北町嘉朗 権蔵:鮎川浩 与吉:内田喜郎 探り婆:津島道子 旅籠の女中:高野陽子 お静:和田瑞穂 鰻屋主人:北原将光 牢番:笹吾朗 役人:川浪公次郎 :疋田泰盛 :和田昌也 旅籠の主人:遠山金次郎 :笹木俊志 :奈辺悟 :細川純一 :小谷浩三 船頭:小峰隆司 旅娘:河野恵 旅娘:渕辺方恵 旅娘:矢野もも子 旅娘:徳永まゆみ お駒:由美かおる |
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第9話 | 10月8日 | 三人の無法者 | 新城 | 田上雄 | 秋庭一平太:藤巻潤 お妙:榊原るみ 六左衛門:稲葉義男 九鬼玄一郎:今井健二 九鬼玄二郎:浜田晃 九鬼玄三郎:中田博久 仁助:榎木兵衛 お茂:露原千草 秋庭小太郎:前田晃一(子役) 源太:平泉征 沢井刑部:永野達雄 太兵衛:溝田繁 茂兵衛:藤沢薫 伊作:武周暢 久助:市川男女之助 番太:伝法三千雄 辰造:出水憲司 :高並功 :藤沢徹夫 :竹内健一 :和田昌也 :藤川弘 :吉久高広 :多田和生 :北村わたる |
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第10話 | 10月15日 | 婿入り八丁味噌 | 岡崎 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 大門屋太左衛門:小林重四郎 藤兵衛:浮田佐武郎 藤吉:永井秀和 西尾治太夫:須賀不二男 扇屋伝五郎:立原博 太一郎:市川好朗 味噌屋:東大二朗 伊太八:西田良 徳蔵:唐沢民賢 味噌屋:表淳夫 味噌屋:飯田覚三 大和屋の亭主:堀内一市 :波多野博 :池田謙治 :小坂和之 およし:水沢アキ 三河屋おとせ:藤間紫 |
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第11話 | 10月22日 | 黄門様は呼びこみ日本一!! | 四日市 | 安藤日出男 | 内出好吉 | 玉木小菊:土田早苗 泉邦之助:村井国夫 大迫伝蔵:滝田裕介 伊勢屋清兵衛:浜田寅彦 佃屋紋次:山岡徹也 南京長次:船戸順 佐伯軍八郎:波田久夫 弥助:石見栄英 半吉:柳原久仁夫 馬方:宮城幸生 お松:小西由貴 南京長次一座の座員:西山清孝 :小坂和之 :松原健司 仙太:徳満信夫 :矢部義章 座女:美川伶子 座女:由良章子 座女:高井理恵 座女:石塚祥聖 |
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第12話 | 10月29日 | 身ぐるみ剥がれた御老公 | 津 | 大久保昌一良 | 居川靖彦 | おとよ:金沢碧 駒吉:工藤堅太郎 須藤定憲:名和宏 結城屋徳兵衛:増田順司 寅蔵:汐路章 三崎屋宗兵衛:須藤健 末吉:大木正司 高田屋の番頭:松田明 常次:岩尾正隆 鉄次:田中弘史 順庵:堀内一市 板前:大木晤郎 :木曽恵子 おみね:小野朝美 役人:森源太郎 用心棒:山田良樹 板前:峰蘭太郎 茶店の客:有島淳平 :大河内宏太郎 :奔田陵 寅蔵の子分:森山紹秀 :西田治子 |
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第13話 | 11月5日 | 罠にはまった男 | 水口 | 津田幸於 | 内出好吉 | 峰次郎:和崎俊哉 お鶴:磯野洋子 庄太:鈴木伊織(子役) 溝口伝十郎:川合伸旺 近江屋紋蔵:飯沼慧 森川伊三郎:内田昌宏 三田村源九郎:上野山功一 依田林之助:西園寺章雄 銀次:筑波健 旅籠の女中:末永厚子 :宮城幸生 :小谷浩三 :山辺薫 :北村明男 |
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第14話 | 11月12日 | 鬼が盗んだ運上金 | 草津 | 葉村彰子 | 庄屋平右衛門:河津清三郎 滝川軍太夫:南原宏治 武藤喜平次:待田京介 伊兵衛:加賀邦男 左源太:牧冬吉 大橋伝蔵:五味龍太郎 お由美:沢田亜矢子 お奈美:石原初音 源助:守屋俊志 太吉:小川真司 おつね:近江輝子 村人:日高久 村人:広岡善四郎 六郎:角友司郎 :新城邦彦 :大城秦 :藤沢徹夫 |
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第15話 | 11月19日 | 京の都の悪退治 | 京 | 山内鉄也 | 兵藤伝八郎:青木義朗 河内屋金兵衛:神田隆 山城屋弥右衛門:伊沢一郎 六条三位:蜷川幸雄 茶店の主人:夢路いとし 広幡貞子:八木孝子 お光:榊千代恵 角屋喜久蔵:西山嘉孝 徳次:稲吉靖司 同心:田畑猛雄 喜助:佐々山洋一 呉服商人:表淳夫 :邦保 :北村勝一郎 :美松艶子 :由良章子 :司祐介 :岡本綾子 :常山直子 :高井理恵 :都啓子 広幡右大臣:金田龍之介 菊亭左大臣:有島一郎 |
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第16話 | 11月26日 | 母恋し鈴鹿馬子唄 | 大津 | 櫻井康裕 | 内出好吉 | 松吉:鈴木政晴(子役) おさよ:三浦リカ お艶:谷口香 山室九右衛門:高野真二 近江屋甚兵衛:山村弘三 岡野:原口剛 青山因幡守:志摩靖彦 徳:滝譲二 久造:楠年明 徳の手下:石倉英彦 旅の商人:疋田泰盛 吉川:木谷邦臣 相田:小峰隆司 |
舞台は大津宿だが篠山藩が関係する回 |
第17話 | 12月3日 | 御老公を暗殺せよ!! | 彦根 | 稲垣俊 | 居川靖彦 | 瓜生治一郎:有川博 沼田主税:須賀不二男 瓜生佐和:佐野アツ子 梢:喜多川美佳 沼田勝之丞:中村孝雄 役人:出水憲司 :北村光生 密使:福本清三 :島田秀雄 :大月正太郎 :奔田陵 :矢部義章 侍女:西田治子 侍女:古川京子 侍女:浜田孝代 侍女:高橋昌子 井伊直高:田村亮 瓜生治左衛門:中村竹弥 |
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第18話 | 12月10日 | 八兵衛うっかり若旦那 | 大垣 | 葉村彰子 | 攝津屋お絹:新藤恵美 万石屋弥右衛門:田中明夫 蝮の権九郎:藤岡重慶 与吉:石田信之 田代刑部:幸田宗丸 戸塚余一郎:原田清人 市兵衛:天草四郎 長岡屋吾兵衛:岩田直二 義平:長谷川弘 弥之助:三島史郎 お美濃:田中綾 機場主人:北村光生 :司祐介 機織娘:常山直子 機織娘:真珠万里 旅篭の女中:末永厚子 :矢部義章 :高谷舜二 :土橋勇 |
協力:谷汲踊保存会 | |
第19話 | 12月17日 | 恋しきひとの琴 | 犬山 | 廣澤榮 | 内出好吉 | 若宮慎之助:里見浩太朗 若宮せつ:稲垣美穂子 入鹿屋藤造:富田仲次郎 弥富玄八郎:川辺久造 鉄:江幡高志 藤堂亮之介:内田昌宏 政次:松山照夫 伊勢屋の内儀:佐名手ひさ子 旅籠の女中:川本美由紀 商家の娘:吉田哲子 :池田謙治 |
里見が二役で出演 東野黄門シリーズ 最高視聴率第2位 の42.7%を記録 |
第20話 | 12月24日 | 名工二代志野茶碗 | 多治見 | 津田幸於 | おるい:瞳順子 尾張屋藤兵衛:小林重四郎 榊原大膳:北原義郎 五平:柳谷寛 鬼塚の岩五郎:福山象三 柏木軍蔵:田畑猛雄 米吉:西園寺章雄 三田村:阿波地大輔 茶店の女将:木下サヨ子 :大矢敬典 卯之助:高橋長英 市右衛門:佐野浅夫 |
協力:多治見市役所経済部商工課 | |
第21話 | 1980年 1月7日 |
じゃじゃ馬娘はお医者様 | 岩村 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 牧玄斉:松本克平 西尾治太夫:玉川伊佐男 山村源之助:菅貫太郎 水口道庵:須藤健 美濃屋五郎蔵:田口計 山村瀬兵衛:加賀邦男 吾平:瀬良明 丑吉:黒部進 お美濃:奈三恭子 お吉:杉本真智子 百姓:森秀人 新太郎:五十嵐義弘 美濃屋の手下:宮城幸生 役人:下元年世 西尾の家臣:藤沢徹夫 患者:白井滋郎 :土橋勇 牧千絵:栗原小巻 喜作:望月太郎(ノンクレジット) |
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第22話 | 1月14日 | 赤い財布の恩返し | 馬籠 | 田上雄 | 内出好吉 | 源兵衛:桑山正一 源次:睦五郎 権次:浜田晃 幸吉:柴田侊彦 井坂小十郎:山本清 寅造:阿部希郎 喜助:中村錦司 お君:久永智子 お勝:河東けい :笹木俊志 :平河正雄 :友金敏雄 :志茂山高也 木曽屋お勢:桜町弘子 新二郎:山口崇 |
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第23話 | 1月21日 | めざす敵はお殿様 | 高遠 | 葉村彰子 | お秋:本阿弥周子 お春:麻田ルミ 神谷主水:川合伸旺 勝三:石山律雄 小松屋儀助:武藤英司 串の熊五郎:梅津栄 仙八:鮎川浩 兵頭伝八郎:久富惟晴 信濃屋甚左衛門:武周暢 伊那屋茂兵衛:市川男女之助 およし:小西由貴 熊五郎の子分:笹木俊志 熊五郎の子分:木谷邦臣 :志茂山高也 内藤駿河守清枚:中村敦夫 |
東野黄門シリーズ 最高視聴率第3位 の42.4%を記録 | |
第24話 | 1月28日 | 襲われた中馬街道 | 韮崎 | 櫻井康裕 | 山内鉄也 | お絹:佐藤友美 圭太:村井国夫 白根屋:伊沢一郎 勝造:藤岡重慶 細井次兵衛:外山高士 定吉:中田博久 役人平田:中井啓輔 都留屋:永田光男 作次:小林芳宏 為八:唐沢民賢 葵の儀十:浜伸二 馬子:有島淳平 馬子:森源太郎 作次の父:島田秀雄 |
放送通算300回を記録 |
第25話 | 2月4日 | 白いお髯の千里眼 | 八王子 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | おせい:山本みどり 藤堂玄八郎:遠藤太津朗 徳利亀屋喜助:稲葉義男 友吉:大竹修造 油屋利兵衛:陶隆司 政吉:岡部正純 六蔵:北原将光 炭焼き男:西康一 役人:高並功 油屋の手下:池田謙治 泊り客:大城秦 役人:高谷舜二 :富田晃介 油屋の手下:西山清孝 |
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第26話 | 2月11日 | 日本晴れ!! 水戸街道 | 水戸 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 土屋昭直:志垣太郎 笠井十次郎:待田京介 藤代市太郎:三ツ木清隆 伊蔵:井上昭文 依田助太夫:永井秀明 藤五郎:山岡徹也 水戸藩士:原田清人 長吉:レツゴー正児 千太:レツゴーじゅん 北川志津:浜木綿子 飯屋の亭主:北見唯一 客:須永克彦 旅籠の番頭:千葉保 北川兵馬:五十嵐義弘 船頭:木谷邦臣 伊蔵の子分:小坂和之 中間:泉好太郎 藩士:宮城幸生 芸者:美川伶子 :花柳陽英 芸者:的野三栄子 芸者:野火ありさ 伊蔵の子分:団巌(ノンクレジット) |
助三郎が志乃と結婚 |
解説
[編集]- 志乃の姓はオープニングクレジットには一貫して表示されないが、第1話で兵庫を「父上」と呼んでおり山野辺家の養女となったことが判る。また、最終話では助三郎と婚礼を上げており、従って旧姓の「小野塚」から「山野辺」→「佐々木」と変わっていることとなる。
- 印籠を揚げる際に印籠のアップと共に銅鑼のようなSEが鳴るのが新たに取り入れられる。だが、微妙に音域が異なり、2種類に分けられる。1種類目はこの部の第2話で、2種類目は第12部第5話でそれぞれ初めて使用された。また、このSEは印籠場面の他にも多種多様な場面で使用される。
- 第11話の弥七の宙返りは第11部第3話「悲願を賭けた砲術くらべ -米沢-」(1980年9月1日放送)などでも同じものが使用された。
- 1979年7月24日 - 大和田伸也と五大路子が高輪プリンスホテルで婚約を発表。
- 1980年1月20日 - 大和田伸也、五大路子の結婚披露宴。東野英治郎が祝辞、高橋元太郎が祝いの歌を披露。
- 1980年3月7日 - 300回記念パーティーに松下電器産業代表取締役/会長・松下正治、TBSテレビ代表取締役/社長・山西由之、電通代表取締役/社長・田丸秀治、東映代表取締役 / 社長・岡田茂、水戸市長・和田祐之助らが出席。
- この部より、「原案 葉村彰子」がクレジットされるようになった。クレジットの順番は、タイトル、サブタイトル、原案・(脚本):葉村彰子、脚本:◯◯◯◯という形になり、以降、第28部まで、この流れは続くことになる。
- 再放送時、第7話は欠番。
- 第2部からプロデューサーを務めた郡進剛の最終シリーズである。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2017年4月3日から5月25日まで、BS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。
- 2024年7月23日から9月4日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第10部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第10部 - TBS
- 水戸黄門 第10部 - BS-TBS
- 水戸黄門 第10部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第10部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第10部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第11部
[編集]水戸黄門 第11部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子 |
脚本 |
葉村彰子 加藤泰 大西信行 津田幸於 廣澤榮 櫻井康裕 芦沢俊郎 大久保昌一良 |
監督 |
内出好吉 山内鉄也 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 大和田伸也 高橋元太郎 中谷一郎 清水久美子 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー | 西村俊一 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1980年8月18日 - 1981年2月9日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全26 |
「水戸黄門 第11部」(みとこうもん だい11ぶ)は1980年8月18日から1981年2月9日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話(通算328回)。
ストーリー
[編集]光圀は健康のため従者たちと共に朝駆けを始めるが、助三郎は初日から遅参。また、早起きに付き合わされた八兵衛は従者の中で自分だけが独り身となったと愚痴をこぼす。この様子を見た光圀は八兵衛の嫁取りのため村娘を集めての盆踊りの催しを思い付く。同じころ、水戸の山中では忍びの集団に襲撃される3人連れの旅人があった。弥七の加勢も叶わず猟師の老人は斬殺、若侍は弥七ともども急流に転落、残る娘のみが何とか逃げ延びる。一方、寝坊のため朝駆けに遅参した助三郎は志乃と夫婦喧嘩となり腹立ちのまま詫びのため西山荘を訪ねるが、光圀に諭されての帰り道で街道に行き倒れている件の娘を助けた。助三郎は娘を伴ない再び西山荘へ向かい、またその夜、傷ついた若侍も弥七の手により運び込まれた。庄内藩士・浜中弥太郎と名乗った若侍は、次席家老・高力将監が藩の財政を横領し私腹を肥やしていること、藩の名を傷付けずに高力を裁けるのは光圀を於いて他にないこと、これを訴えるために猟師・義助とその孫娘・美代を伴ない光圀を頼ったことを語る。事態を知った光圀は奸物を討ち庄内藩を救うため出羽に旅立つ。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]準レギュラー
[編集]- 佐々木志乃:山口いづみ(第1話、第26話)
- 浜中弥太郎:あおい輝彦(第1話、第6話)
- 高力将監:安部徹(第1話、第6話)
- 石原外記:水島道太郎(第1話、第6話)
- 最上屋重兵衛:野口元夫(第1話、第6話)
- 山野辺兵庫:大友柳太朗(第1話、第26話)
スタッフ
[編集]- 制作:逸見稔(ノンクレジット)
- 原案:葉村彰子
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:古谷伸、山岸長樹、萩屋信、原田裕平
- 美術:鈴木孝俊、高見哲也
- 録音:神戸孝憲、中川清、渡部芳丈、面屋竜憲
- 照明:真城喩、伊勢晴夫、大谷康郎、増田悦章
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:金鐘守(第1話、第4話〜第6話、第13話、第15話〜第16話、第20話、第22話、第24話)、矢田清巳(第7話、第11話、第17話、第19話、第23話)、髙倉祐二(第2話〜第3話、第21話、第26話)、渡辺譲(第9話〜第10話、第12話、第14話、第18話、第25話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:菅原俊夫、上野隆三、三好郁夫、土井淳之祐(東映剣会)
- 舞踊振付:藤間紋蔵
- 装置:青木茂雄、磯谷幸一、野尻裕
- 記録:川島庸子、野崎八重子、小川加津子
- 演技事務:山下義明
- 製作進行:杉浦満洲男、山田勝
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映、オフィス・ヘンミ(ノンクレジット)
- 製作:C.A.L
- プロデューサー:西村俊一
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1980年 8月18日 |
密命おびた逃亡者 | 水戸 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | さわ屋の女中:保坂裕子 (ミス水戸黄門TBS代表) 村娘:山下美幸 (ミス水戸黄門北海道放送代表) 村娘:横山美香 (ミス水戸黄門山形放送代表) 村娘:清野みち子 (ミス水戸黄門信越放送代表) 村娘:永村京子 (ミス水戸黄門北陸放送代表) 村娘:新井ちえみ (ミス水戸黄門長崎放送代表) 村娘:志垣久美子 (ミス水戸黄門熊本放送代表) 村娘:袖森正子 (ミス水戸黄門南日本放送代表) 村娘:井出元純子 (ミス水戸黄門南日本放送代表) 義助:柳谷寛 浜中弥右衛門:有馬昌彦 櫛引源心:山本昌平 村長:海老江寛 友田:平河正雄 平次:北村光生 源心の手下:壬生新太郎 源心の手下:矢部義章 源心の手下:藤長照夫 |
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第2話 | 8月25日 | 夏祭り 姫君暗殺計画 | 二本松 | 内出好吉 | 大矢主馬:小栗一也 浅井刑部:戸浦六宏 矢吹大八:宮口二朗 妙姫:遥くらら 内藤源三郎:和田浩治 佐橋伝八郎:山本清 工藤兵助:野上哲也 宿場の主人:堀内一市 おいく:島多佳子 目付:川浪公次郎 梅乃:尾崎弥枝 旅籠の女中:末長厚子 おひろ:川本美和 門番:波多野博 矢吹の子分:小峰隆司 旅籠の主人:和田昌也 藩士:岡本隆成 藩士:小坂和之 藩士:小谷浩三 千代丸:田庭崇 |
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第3話 | 9月1日 | 悲願を賭けた砲術くらべ | 米沢 | 加藤泰 | 塩川チエ:五大路子 塩川ハツ:月丘千秋 上杉吉憲:長谷川哲夫 佐々屋十兵衛:川合伸旺 五十嵐権内:内田勝正 家老:永野辰弥 番士:田畑猛雄 番士:出水憲司 受付侍:入江慎也 寺島惣兵衛:筑波健 茶店の亭主:蓑和田良太 藩士:遠山金次郎 塩川清右衛門:大月正太郎 番士:白川浩二郎 塩川庄右衛門:島田秀雄 農民:大城泰 受付侍:市条亨 |
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第4話 | 9月8日 | 悪を斬る紅緒の三度笠 | 山形 | 葉村彰子 | 山内鉄也 | 旅篭の女中:永野佳寿江 (ミス水戸黄門テレビ高知代表) お葉:新藤恵美 大庄屋多左衛門:河津清三郎 高森源太夫:菅貫太郎 甚兵衛:岩田直二 出羽屋六蔵:堺左千夫 松五郎:吉原正皓 おたね:河東けい お咲:新谷由美子 お茂:小野朝美 窪田峰太郎:千葉敏郎 岩吉:滝譲二 旅籠の亭主:佐々山洋一 お光の父親:日高久 宗助:笹五朗 役人:五十嵐義弘 領民:新城邦彦 六蔵の子分:大矢敬典 お光:吉田哲子 紅緒の仙太郎(清次郎):西郷輝彦 |
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第5話 | 9月15日 | 黄門さまを叱った娘 | 新庄 | 大西信行 | 芳太郎:永井秀和 塚原軍太夫:遠藤太津朗 茂左衛門:伊沢一郎 山崎屋総兵衛:小林重四郎 お糸:谷川みゆき 役人:田中弘史 竹造:大木吾郎 山崎屋の番頭:北原将光 乾物屋:表淳夫 おはなの弟:池田真司 おはなの弟:北村わたる おはなの弟:阿南忠幸 おはなの妹:駒田真紀 お菊:大川かすみ 与七:漁野篤史 おはな:森昌子 |
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第6話 | 9月22日 | 奇祭 化け物まつりの対決 | 鶴岡 | 葉村彰子 | 儀右衛門:佐竹明夫 酒井左衛門尉忠真:細川俊夫 与吉:大竹修造 宮坂伝内:伊吹徹 伊兵衛:灰地順 浪人:芦田鉄雄 お香代:吉沢京子 家臣:木谷邦臣 関次:高井清 最上屋の用心棒:司祐介 庄屋の女中:桂登志子 |
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第7話 | 9月29日 | うっかり八兵衛 お殿様 | 本荘 | 大西信行 | 六郷政晴:高橋元太郎 旅篭の女中:斉藤智美 (ミス水戸黄門中部日本放送代表) 田宮雪絵:早瀬久美 おきみ:菅原敦子 (ミス水戸黄門秋田放送代表) 榎屋彦兵衛:嵯峨善兵 三村六左衛門:幸田宗丸 若月:辻萬長 川上:手塚しげお 老婆:松井加容子 森下:石山雄大 田宮喜次郎:森次晃嗣 谷:新城邦彦 六造:笹吾朗 田端:真田実 勘定方:遠山金次郎 家臣:大月正太郎 :平河正雄 家臣:藤沢徹夫 榎屋の番頭:和田昌也 家臣:石塚祥聖 勘定方:羽根田真之助 |
高橋が二役で出演 | |
第8話 | 10月6日 | 泥棒助けた黄門様 | 男鹿 | お絹:磯村みどり 与兵衛:三上真一郎 多十:西村晃 |
再放送欠番 | ||
第9話 | 10月13日 | 隠密津軽凧 | 弘前 | 津田幸於 | 内出好吉 | お妙:三浦リカ 榊原外記:田中明夫 堀田源九郎:深江章喜 板倉内膳:横森久 寺崎兵馬:和崎俊哉 大津屋軍蔵:武藤英司 (クレジットは大津屋だが劇中では津軽屋) 津軽越中守:武内亨 徳兵衛:土屋嘉男 伊助:山口幸生 弥平次:竹下誠治 組頭:玉生司朗 :吉田昌雄 :世羅豊 役人:小坂和之 人足:椿竜二 |
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第10話 | 10月20日 | 北の岬の仇討 | 八戸 | 廣澤榮 | せつ:佳那晃子 梶原源八郎:高野真二 権三:梅津栄 蔵原玄沢:西山嘉孝 沢木亮之介:永田光男 藤井昌伸:田畑猛雄 直助:山本一郎 阿部対馬守:峰祐介 与平:森秀人 喜助:安部潮 :立花夕起子 男の子の母親:小野朝美 権三の子分:西山清孝 :坂上晃一 :木下通博 沢木数馬:和田浩治 緒方放庵(篠田十蔵):岡田英次 |
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第11話 | 10月27日 | 父子つないだ頑固そば | 盛岡 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 旅篭の女中:桜田薫 (ミス水戸黄門岩手放送代表) おぬい:秋本圭子 大迫武太夫:外山高士 仁王の重蔵:福山象三 猪之松:大木正司 茶店の親爺:北見唯一 竹造:勝野賢三 飴売りの婆:吉川雅恵 掏摸に遭った男:山本雅一 領民:畑中伶一 :西田治子 清次:大門正明 清兵衛:花沢徳衛 |
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第12話 | 11月3日 | 瞼の父は用心棒 | 宮古 | 櫻井康裕 | 内出好吉 | お葉:葉山葉子 五大屋藤吉:小林重四郎 加納七蔵:浜田晃 小沢屋治兵衛:岩田直二 美山晴之介:上屋健一(子役) 八重:衣通月子 小沢屋番頭:佐々山洋一 舟子:森秀人 政吉:新城邦彦 やくざ:石倉英彦 町人:疋田泰盛 牢番:大城泰 舟子:高橋仁 速水弦之助(美山進之丞):佐藤允 日下部駒太夫:金田龍之介 |
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第13話 | 11月10日 | 陰謀あばいた俵牛 | 陸前高田 | 津田幸於 | 居川靖彦 | 西本源四郎:大和田伸也 吉沢軍蔵:玉川伊佐男 小林伝九郎:亀石征一郎 西本小太郎:鈴木政晴(子役) 直助:天草四郎 竹駒の勝蔵:伊達三郎 銀次:松山照夫 利八:柳原久仁夫 役人:波多野博 雲助:志茂山高也 雲助:細川純一 雲助:池田謙治 西本綾:和泉雅子 |
大和田が二役で出演 民芸協力:岩手県陸前高田市 陸前高田市観光協会 |
第14話 | 11月17日 | 河豚にあたった若旦那 | 仙台 | 葉村彰子 | 内出好吉 | お秋:高橋達子 (ミス水戸黄門毎日放送代表) お春:遠藤るみ子 (ミス水戸黄門東北放送代表) お照:本多和子 (ミス水戸黄門山陽放送代表) 多賀屋与右衛門:神田隆 広瀬宗兵衛:北原義郎 兵頭弥右衛門:幸田宗丸 喜平:柳谷寛 叶屋権蔵:北村英三 音松:岡部正純 与一郎:津村隆 めし屋の亭主:伊東亮英 伊達綱村:武周暢 藤乃屋の女将:小柳圭子 役人:川浪公次郎 漁師:野上哲也 板前:鳥巣哲生 竹:山本雅一 叶屋の手下:矢部義章 家臣:藤沢徹夫 梅:竹内健一 魚秀の買い物客:高木吉治 役人:羽根田真之助 :木村成政 おひで:浅茅陽子 |
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第15話 | 11月24日 | 天狗の鼻にお灸 | 会津 | 芦沢俊郎 | 居川靖彦 | お芳:山田公子 (ミス水戸黄門福島テレビ代表) お君:榊原るみ 伊助:河原崎次郎 松平正容:入川保則 畑中長一郎:飯沼慧 辰己の伝蔵:陶隆司 大友玄馬:穂高稔 権次:吉田豊明 お種:河東けい 治平:堀内一市 壺振り:秋山勝俊 藩士:丘路千 伝蔵の子分:藤長照夫 家臣:高谷舜二 三右衛門:芦屋雁之助 |
工芸協力:会津漆器協同組合連合会 伝統的工芸品産業振興協会 |
第16話 | 12月1日 | 大当り 黄門様の大芝居 | 新発田 | 大久保昌一良 | お蝶:山口いづみ 旅篭の女中:小林紀子 (ミス水戸黄門新潟放送代表) 梅:西川多江子 (ミス水戸黄門静岡放送代表) 桜:永田吉子 (ミス水戸黄門テレビ山梨代表) 菊:大場美和子 (ミス水戸黄門北日本放送代表) 椿:宮本ひとみ (ミス水戸黄門福井放送代表) 踊り子:渡辺理 (ミス水戸黄門南海放送代表) 飯坂定憲:南原宏治 正三:山本紀彦 吉兵衛:浜田寅彦 徳兵衛:有馬昌彦 太郎兵衛:汐路章 雛丸:十勝花子 次郎兵衛:原口剛 仁蔵:下元年世 市蔵:浜田雄史 旅籠の番頭:北村光生 常次:滝譲二 :入江慎也 太郎兵衛の子分:奔田陵 お蝶太夫一座の座員:花柳陽要 芸者:嶋多佳子 町人:高井清 お蝶太夫一座の座員:徳光信夫 :柏木昇 町人:東父岡勇二 太郎兵衛の子分:畑中伶一 :安田由紀 :的野三栄子 |
山口が別の役で出演 | |
第17話 | 12月8日 | 親不孝トンテンカン | 三条 | 廣澤榮 | 内出好吉 | おぬい:村田みゆき 倉賀野利平:山岡徹也 中神祐之介:北原義郎 稲葉重矩:内田勝正 角造:汐路章 角造の子分:広瀬義宣 角造の子分:筑波健 角造の子分:柳原久仁男 昇太:桐山浩一 千太郎:道井和仁 :浦野英一 角造の子分:池田謙治 角造の子分:世羅豊 角造の子分:高谷舜二 鶴吉:工藤堅太郎 鶴蔵:辰巳柳太郎 |
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第18話 | 12月15日 | 天晴れ早駈け 勝ち名乗り | 与板 | 櫻井康裕 | 浅井美佐:上村香子 香月広之助:永井秀明 香月昭三郎:岡崎二朗 牧野康道:剣持伴紀 浅井清太郎:佐藤宏之(子役) 浅井喜兵衛:大山克巳 組頭:林彰太郎 質屋の番頭:北原将光 旅籠の番頭:佐々山洋一 藩士:大木晤郎 杉山:河野実 藩士:白井滋郎 藩士:宮川珠季 藩士:波多野博 藩士:藤沢徹夫 藩士:大月正太郎 藩士:高木吉治 |
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第19話 | 12月22日 | 馬に蹴られた悪企み | 三国峠 | 葉村彰子 | 庄屋平右衛門:佐竹明夫 お牧:白木万理 おせき:露原千草 伊兵衛:藤村有弘 黒川勘太夫:川合伸旺 玄庵:北村英三 石田孫六:五味龍太郎 おきみ:吉沢京子 庄屋の使い:梶本潔 役人:五十嵐義弘 新吉:吉岡靖彦 |
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第20話 | 12月29日 | 出世を願った嫁いびり | 行田 | 津田幸於 | 居川靖彦 | 堀江市之丞:森次晃嗣 堀江多喜:楠田薫 酒井主膳:横森久 三枝伊十郎:小林勝彦 武蔵屋加兵衛:伊沢一郎 相馬屋伝兵衛:武藤英司 五助:柳谷寛 堀江千勢:三林京子 阿部豊後守:坂口徹郎 源助:森下鉄朗 足軽の女房:枝川有希 足軽の女房:川本美由紀 役人:西山清孝 |
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第21話 | 1981年 1月5日 |
初春 黄門さまの用心棒 | 秩父 | 廣澤榮 | 内出好吉 | 角屋吉兵衛:山本麟一 大滝辰蔵:山岡徹也 西脇伝八郎:外山高士 仙太郎:堀田真三 芳造:小林芳宏 手付梶原:千葉敏郎 番頭:広瀬義宣 源八:山本一郎 飯屋の亭主:堀北幸夫 角屋の手下:山田良樹 角屋の手下:峰蘭太郎 角屋の手下:森源太郎 大滝屋の手下:矢部義章 大滝屋の手下:奔田陵 角屋の手下:小谷浩三 大滝屋の手下:高谷舜二 :泉好太郎 大滝屋の手下:霞健二 角屋の手下:蔭山幸次 りよ:ジュディ・オング |
芸能協力: 奥秩父大滝村 |
第22話 | 1月12日 | 黄門様の子守唄 | 伊勢原 | 大西信行 | 居川靖彦 | お梅:堀越陽子 織部新一郎:長谷川哲夫 伍平:本郷淳 厚木の為三:梅津栄 大山主殿:早川雄三 奴の喜十郎:南道郎 織部新八郎:中田博久 六助:大木正司 角助:梶本潔 飴売り:日高久 :三木美和 木賃宿の女中:末永厚子 為三の子分:平河正雄 用心棒:山田良樹 易者:有島淳平 用心棒:藤長照夫 木賃宿の泊り客:和田昌也 為三の子分:細川純一 為三の子分:酒井努 為三の子分:竹井雅文 :伊東和彦 為三の子分:原田勉夫 木賃宿の泊り客:星野美恵子 木賃宿の泊り客:春藤真澄 :矢野もと子 |
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第23話 | 1月19日 | 鎌倉彫にかけた意地 | 鎌倉 | 津田幸於 | おきぬ:柴田美保 (ミス水戸黄門RKB毎日放送代表) 栄次:中野誠也 伊助:河原崎建三 榊原外記:滝田裕介 おさと:山本みどり 相模屋藤蔵:神田隆 戸崎監物:玉川伊佐男 五平:原健策 杉山伝九郎:山本清 相模屋の手下:芦田鉄雄 相模屋の手下:滝譲二 相模屋の用心棒:木下道博 宗左衛門:加藤嘉 |
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第24話 | 1月26日 | 弥七に似てた三度笠 | 館山 | 芦沢俊郎 | 追分の半次:中谷一郎 お圭:中島ゆたか 船形屋久造:菅貫太郎 三崎屋吾平:浜田寅彦 川合武太夫:川辺久造 隆太:鈴木政晴(子役) 政:阿部希郎 留:山崎博之 辰吉:有光豊 役人:森源太郎 役人:山田良樹 久造の子分:北村明男 伊助:後藤基治 |
中谷が二役で出演 | |
第25話 | 2月2日 | 胸に悲願の裏切り者 | 佐倉 | 内出好吉 | 秋元美里:杉田景子 原島兵部:安部徹 戸田正忠:細川俊夫 聖天辰五郎:森幹太 近藤左門:中山昭二 お菊の方:原良子 源太:黒部進 役人:田中弘史 伊助:遠山二郎 岡野兵馬:玉生司朗 松本:宮川珠季 風見:丘路千 藩士:川浪公次郎 お国:三浦徳子 腰元:大崎紀子 腰元:尾崎弥枝 高木:加藤大樹 子分:福本清三 子分:笹木俊志 :岡嶋艶子 旅籠の女中:上村明子 千代丸:山田克二 秋元多三郎:伊吹吾朗 成瀬修理:中村竹弥 |
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第26話 | 2月9日 | 一陽来復 水戸の春 | 岩槻・水戸 | 葉村彰子 | 高畑せつ:金沢碧 お咲:小浜ひろみ (ミス水戸黄門琉球放送代表) 高畑勘解由:松本克平 林田外記:田中明夫 市兵衛:原健策 渡辺伴作:西岡徳美 木村鉄太郎:中村孝雄 目付:国一太郎 杉浦道之助:村井国夫 角谷仙十郎:青木義朗 五平:伝法三千雄 林田の配下 : 小峰隆司 藩士 : 白井滋郎 藩士:竹内健一 |
東野黄門シリーズ 関西地区最高視聴率第1位 の42.2%を記録 |
解説
[編集]- 「ミス水戸黄門」が公募され、1979年8月から応募が始まり、11月2日の結果発表で5万人の中からグランプリとなり全26話にわたって出演したのは清水久美子(青森代表)。また、決戦に残った30人中24人が何らかの形で番組にゲスト出演している[4]。
- この頃、東野にアクシデントが相次いで発生した。第1話収録前の1980年6月10日に前立腺肥大で慶応病院に入院。この影響で収録が3週間も遅れ、7月下旬に予定していた水戸ロケが中止になる[4]。さらに第5話の収録中にセットの崩落事故に遭って骨折。この回のゲストであった森昌子は東野に一切会うことはなかった。そのため、東野と森が絡むシーンの双方の後ろ姿は吹き替えとなった。ちなみに、東野の吹き替えを担当したのは、大部屋俳優の泉好太郎。この影響で8月21日のスポーツ紙で「水戸黄門、第12部で打ち切りか?」という事態にまでなった。
- 第11部のポスターから「TBSテレビ6」の表示が「TBS6」となった(第20部まで続く)。
- 第18部から3代目助三郎役を務めるあおい輝彦がゲスト出演(第1話、第6話)しており、水戸黄門初登場となった。
- 第5部第20話「親をだました親孝行 -徳山-」(1974年8月19日放送)や第7部第10話「吼えろ!!北海の火縄銃 -函館-」(1976年7月26日放送)などで使用された弥七の3回転からのひねり宙返りが度々この部で使用されている。また、宙返りをするときの回転の効果音が異なっている。
- 第2話と第17話の弥七の2回転宙返りは同じものを使用している。ただし、回転するときの効果音が異なっている。
- 第16話で志乃役の山口いづみが別の役(お蝶)としてゲスト出演しており、一行(特に助三郎と格之進)から志乃と間違えられる演出がある。
- 第6話は中国放送(RCC)のみ『月曜ナイター・広島 vs 巨人』に差し替えられ(他のTBS系列局では深夜の録画中継として全国ネット)、翌23日の22時00分から振替放送された。
- この部より、佐々木助三郎と渥美格之進のクレジットが、併記から分離の形をとる。クレジットの順番は、水戸光圀:東野英治郎、佐々木助三郎:里見浩太朗、渥美格之進:大和田伸也、という形となり、以降、第28部までと第32部から第41部まで、この流れは続くことになる。
- この部以降、『暴れん坊将軍』などで使用されている効果音「カーン」が度々使用されるようになる。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2018年2月5日から、TBSチャンネル1にて再放送開始。ただし、西村晃が出演する第8話は、引き続き欠番扱い。それにもかかわらず、TBSチャンネルのホームページでは名を連ねる豪華ゲストの1人に、西村晃の名前を入れている。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2017年5月26日から7月18日までBS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。
- 2024年9月5日から10月17日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第11部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第11部 - TBS
- 水戸黄門 第11部 - BS-TBS
- 水戸黄門 第11部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第11部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第11部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第12部
[編集]水戸黄門 第12部 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子 |
脚本 |
葉村彰子 大久保昌一良 津田幸於 廣澤榮 飛鳥ひろし 大西信行 櫻井康裕 |
監督 |
居川靖彦 岡本静夫 内出好吉 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 大和田伸也 高橋元太郎 山口いづみ 中谷一郎 伊藤和恵 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー | 西村俊一 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1981年8月31日 - 1982年3月1日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:55 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 55分 |
回数 | 全27 |
「水戸黄門 第12部」(みとこうもん だい12ぶ)は1981年8月31日から1982年3月1日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全27話(通算355回)。
ストーリー
[編集]江戸城内では高松藩主・松平頼常が将軍・綱吉の跡目を所望しているとの噂が立ち、やがて噂は江戸府内の町人たちの間へも広まった。このことは水戸藩主・徳川綱條の耳にも届くが、次期将軍候補は光圀の勧めもあり早くから甲府宰相・松平綱豊と内定しており、光圀の実子である頼常が噂の如く振舞うとは信じられない綱條は国家老・山野辺兵庫に事の究明を命じる。同じころ、弥七夫婦は田毎庵に立ち寄った高松藩浪人を名乗る男の様子に不審な匂いを嗅ぎ取り後を尾けるが、男は忍びの者の手により斬殺。だが男は今際の際に、己が頼常の直命により件の噂を確かめるべく遣わされた高松藩士・小笠原伊織であると明かす。そして、弥七の探索により陰で糸を引くのは公家侍・本荘宗然と判明したが、真の黒幕が誰なのかは判らなかった。頼常が関わるかも知れない陰謀を重く見た光圀は、自ら真相を究明するため高松へ旅立つ(第13話まで)。
高松藩の騒動を収めた光圀とその一行は、参拝に詣でた金刀比羅宮で地回りに追われる遍路の二人を助ける。父娘と名乗った男・長次の様子に疑念を抱いた光圀は暫く旅を共にすることとしたが、娘・千鶴は物心付かぬ頃に生き別れた母と会うため臼井藩・稲葉家江戸屋敷を訪ねる旅の途中であり、長次は行き倒れとなった千鶴を下心あって助けた小悪党の道中師であった。光圀は千鶴を人買いに売ろうと付け狙う地回り・琴平の五郎蔵一家と丸亀藩船手頭・飯山玄蕃を懲らしめるが、情が移った千鶴を五郎蔵の鉄砲から庇った長次は傷を負ってしまう。自分に代わって千鶴を無事に送り届けてほしいとの長次の願いに、光圀は千鶴を一行に加え江戸へ向かう(第14話から)。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:里見浩太朗(第6話は里見浩太郎表記)
- 渥美格之進:大和田伸也
- うっかり八兵衛:高橋元太郎
- 佐々木志乃:山口いづみ(第1話~第13話、第27話)
- 風車の弥七:中谷一郎
- 千鶴(ちづ):伊藤和恵(第14話~第27話)
準レギュラー
[編集]- 霞のお新:宮園純子(第1話、第27話)
- 本荘宗然:安部徹(第1話、第13話)
- 西尾勘兵衛:戸浦六宏(第1話、第13話)
- 水戸綱条:坂口徹郎(第1話)
- 加賀谷徹心:山本昌平(第1話、第13話)
- お梅:小湊睦子(第1話、第27話)
- 山野辺兵庫:大犮柳太朗(第1話、第13話、第27話)
スタッフ
[編集]- 企画:逸見稔(ノンクレジット)
- 原案:葉村彰子
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:古谷伸、萩屋信、原田裕平
- 美術:鈴木孝俊、高見哲也
- 録音:神戸孝憲、中川清、渡部芳丈
- 照明:真城喩、伊勢晴夫、大谷康郎、武邦夫(武邦男)
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:金鐘守(第15話、第25話)、矢田清巳(第2話〜第3話、第6話、第11話~第12話)、髙倉祐二(第9話〜第10話、第13話〜第14話、第16話〜第17話、第21話〜第24話、第26話)、山本憲(第1話、第4話〜第5話、第7話、第18話〜第20話、第27話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:上野隆三、三好郁夫、土井淳之祐(東映剣会)
- 舞踊振付:藤間紋蔵
- 装置:磯谷幸一
- プロデューサー補:大庭喜儀、今井正夫
- 記録:川島庸子、野崎八重子、石田照、小川加津子、原淳子
- 演技事務:山下義明
- 製作進行:山田勝
- 備前焼協力:藤原雄
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映、オフィス・ヘンミ(ノンクレジット)
- 製作:C.A.L
- プロデューサー:西村俊一
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1981年 8月31日 |
讃岐への旅立ち | 水戸・江戸 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 三木弥兵衛:小栗一也 大崎余太夫:川辺久造 三宅弥右衛門:幸田宗丸 小笠原伊織:北村総一朗 医師:藤尾純 :佐藤好将 役人:山田良樹 門番:森源太郎 :小湊睦子 :美松艶子 :富永佳代子 :人視比呂志 |
|
第2話 | 9月7日 | 頑固くらべで悪退治 | 八王子 | 葉村彰子 大久保昌一良 |
岡本静夫 | 横山屋おみね:三條美紀 おたえ:三浦リカ 金井屋権兵衛:嵯峨善兵 戸田和泉守:名和宏 服部平四郎:川合伸旺 彦造:天草四郎 福兵衛:堺左千夫 客引き女:尾崎弥枝 三次:福本清三 役人:木谷邦臣 伝八:秋山勝俊 芸妓:中塚和代 芸妓:藤洋子 客引き女:上村明子 金井屋の手下:細川純一 雲助:藤長照夫 |
|
第3話 | 9月14日 | 黄門様の盗っ人仁義 | 府中 | 葉村彰子 | お美代:芦川よしみ おとよ:露原千草 甲州屋弥右衛門:神田隆 殿村外記:北原義郎 高山甚左衛門:加賀邦男 六蔵:福山象三 新助:志垣太郎 飯屋の亭主:堀内一市 源八:石倉英彦 ふじやの女中:司みのり 用心棒:小峰隆司 六蔵の子分:矢部義章 六蔵の子分:池田謙治 |
||
第4話 | 9月21日 | 兄と呼ばれた格之進 | 諏訪 | 津田幸於 | 居川靖彦 | 柏木市之介:大和田伸也 柏木綾:石川さゆり 新兵衛:浜田寅彦 朝倉大膳:永井秀明 吉岡伊十郎:亀石征一郎 妙心尼:谷口香 山崎伝内:中山昭二 木鼡の又蔵:牧冬吉 伊那の左源太:宮口二朗 大島屋辰蔵:永野辰弥 石井帯刀:江並隆 旅籠の亭主:北村光生 大島屋番頭:重久剛 役人:五十嵐義弘 町人:畑中伶一 :山本峰子 :吉川幸江 |
大和田が二役で出演 |
第5話 | 9月28日 | 名月木曽節仁義 | 木曽福島 | 廣澤榮 | 苫屋の又五郎:松山政路 おりん:金沢明子 大舘雅重:飯沼慧 駒ヶ根屋:野口元夫 飯富の甚五郎:谷口完 向山源八郎:有川正治 三蔵:田中弘史 又市:山口幸生 巳之吉:きくち英一 庄吉:大木晤郎 お縫:嶋多佳子 :吉田滋 千太郎:工藤英夫(子役) 清助(川浪の吉兵衛):佐野浅夫 |
||
第6話 | 10月5日 | 助さんそっくり千両役者 | 郡上八幡 | 葉村彰子 大久保昌一良 |
内出好吉 | 沢村菊次郎:里見浩太朗 おとせ:荒木由美子 佐藤将監:菅貫太郎 春駒の太郎兵衛:山岡徹也 荘八:有馬昌彦 常吉:中田博久 勧進元:志摩靖彦 善助:北見唯一 お春:田中綾 役人:玉生司朗 露天の商人:笹五朗 瀬川松之丞:武周暢 剛造:秋山勝俊 太郎兵衛の子分:大矢敬典 太郎兵衛の子分:高井清 :石屋智子 :波多野博 :西田治子 |
里見が二役で出演 |
第7話 | 10月12日 | お志乃に惚れた提灯作り | 岐阜 | 津田幸於 | 屋張屋幸兵衛:河津清三郎 お絹:遠藤真理子 大野屋甚助:武藤英司 桂木伊十郎:早川雄三 岩田の九蔵:伊達三郎 お徳:鮎川十糸子 伝六:大門正明 九蔵の子分:有川正治 九蔵の子分:藤長照夫 旅籠の番頭:和田昌也 町人:東父岡勇二 町人:椿竜二 |
協力:尾関次七商店 (現:㈱オゼキ) | |
第8話 | 10月19日 | にせ黄門様の悪退治 | 米原 | 大久保昌一良 | 岡本静夫 | おいね:あいはら友子 市村格之丞:青空球児 助三:青空好児 谷川民部:川合伸旺 今津屋寅造:小林重四郎 大家因喬:西村晃 |
再放送欠番 |
第9話 | 10月26日 | 闇に閃く白頭巾 | 膳所 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 高島平四郎:有川博 お美濃:鈴鹿景子 檜垣弥太夫:外山高士 原帯刀:遠藤太津朗 檜垣弥十郎:亀石征一郎 守山修理:加賀邦男 佐橋小三郎:加藤大樹 近江屋善兵衛:山口幸生 佐橋松枝:近江輝子 役人:田中弘史 中間:柳原久仁夫 役人:下元年世 中間:島米八 魚屋:広瀬義宣 若侍:岡本隆成 :邦保 役人:丘路千 若侍:武井三二 若侍:永田登志雄 若侍:石井洋充 若侍:松本新一郎 安川文五郎:橋幸夫 |
|
第10話 | 11月2日 | 殴られた黄門様 | 伏見 | 葉村彰子 大久保昌一良 |
新吉:桜木健一 山科屋お茂:小夜福子 黒染の権六:井上昭文 青山主膳:高野真二 大家:山村弘三 茶店の亭主:堀内一市 文七:岩尾正隆 世話役:溝田繁 中盆:高並功 商人:浜田雄史 満作:乃木年雄 豊作:柳川昌和 門番:峰蘭太郎 権六の子分:細川純一 |
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第11話 | 11月9日 | 献上塩昆布にかけた意地 | 大坂 | 内出好吉 | 浪花屋おたき:楠田薫 おさよ:佐野アツ子 嘉兵衛:藤村有弘 工藤甚十郎:玉川伊佐男 才田屋彦兵衛:須藤健 商人:夢路いとし 惣吉:小林芳宏 近江屋の番頭:佐々山洋一 北野屋庄右衛門:西山辰夫 吾兵衛:松田明 剛蔵:石倉英彦 お峰:山口朱美 北野屋の番頭:遠山二郎 船頭:疋田泰盛 番屋の同心:宮城幸生 お竹:藤洋子 才田屋の子分:福本清三 才田屋の子分:矢部義章 番太:高谷舜二 |
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第12話 | 11月16日 | 八兵衛身代り危機一髪 | 徳島 | 大久保昌一良 | 岡本静夫 | 吉野屋芳太郎:高橋元太郎 法敬:松本克平 おとよ:幾野道子 安川惣右衛門:北原義郎 稲田屋庄兵衛:武藤英司 利兵衛:長谷川弘 京八:出光元 権次:柳川清 常吉:山本一郎 妓楼の亭主:千葉保 芸妓:池田幸路 村娘:吉田哲子 おきみ:大崎紀子 :蓑和田良太 :島田秀雄 :岡本典子 妓楼の女中:榊原久美子 役人:白川浩二郎 芳太郎の子分:大矢敬典 芳太郎の子分:中島俊一 吉野屋の女中:富永佳代子 |
高橋が二役で出演 |
第13話 | 11月23日 | 御老公を爆殺せよ! | 高松 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 藤兵衛:織本順吉 大久保主計:細川俊夫 お咲:舟倉たまき 松平頼常:山口崇 早苗:原田英子 名主:市川男女之助 藩士:五十嵐義弘 役人:山田良樹 藩士:長沢義孝 彦坂織部正:中村竹弥 |
|
第14話 | 11月30日 | 金毘羅様の鬼退治 | 丸亀 | 内出好吉 | 飯山玄蕃:横森久 琴平の五郎蔵:汐路章 寅八:中田博久 源五郎:松山照夫 お信:かわいのどか 長次:品川隆二 与三松:山本一郎 役人:丘路千 おぬい:堂園千秋 千鶴の祖母:東竜子 五平の娘:増岡美樹 お絹の父親:和田昌也 五平:有島淳平 賭場のやくざ:宮城幸生 五郎蔵の子分:江原政一 五郎蔵の子分:小舟秋夫 |
千鶴が一行の仲間に加わる | |
第15話 | 12月7日 | 娘意気地の生一本 | 柳井 | 津田幸於 | 市右衛門:伊沢一郎 佐兵衛:村田正雄 お徳:桜むつ子 峰山幸太夫:江見俊太郎 小松屋増蔵:野口元夫 源助:本郷淳 利八:中村孝雄 お袖:紀比呂子 島吉:大門正明 米吉:牧冬吉 柏木又十郎:玉生司朗 沖浦の万五郎:鈴木康弘 旅籠の主人:邦保 菊乃屋の蔵人:大城泰 小松屋の蔵人:平河正雄 小松屋の蔵人:木谷邦臣 万五郎の子分:西山清孝 万五郎の子分:奔田陵 菊乃屋の蔵人:北村明男 菊乃屋の蔵人:吉田信夫 |
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第16話 | 12月14日 | 瀬戸の夕映え花嫁 | 広島 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | 平吉:柴田侊彦 おいち:大場久美子 仁右衛門:浜村純 金輪島の源八:待田京介 堂脇正憲:田中明夫 うつぼの仙太:吉田豊明 蟹平:市村昌治 舟問屋の主人:北原将光 牡蠣商人:表淳夫 牡蠣商人:須永克彦 牡蠣商人:家野繁次 舟頭:疋田泰盛 おかみさん:山口真代 舟頭:木谷邦臣 鳴海屋の主人:島田秀雄 仙太の子分:矢部義章 鳴海屋の番頭:高谷舜二 |
|
第17話 | 12月21日 | 備前緋襷兄弟茶碗 | 岡山 | 津田幸於 | お咲:三浦リカ 庄左衛門:今福将雄 お国:日高澄子 福浜の鉄五郎:井上昭文 森田屋伊兵衛:永井秀明 石塚主膳:幸田宗丸 五平:天草四郎 勝次:高橋長英 政吉:中野誠也 元締:千葉敏郎 雲助:石倉英彦 雲助:福本清三 中盆:白川浩二郎 鉄五郎の子分:高橋利道 雲助:細川純一 |
放送ライブラリー で上映 | |
第18話 | 12月28日 | 天下一品喧嘩そうめん | 龍野 | 廣澤榮 | 戎屋又蔵:嵯峨善兵 亀屋彦太郎:浜田寅彦 山脇景之進:江見俊太郎 鵤の伝八:北村英三 仙三:黒部進 役人:五十嵐義弘 |
協力:兵庫県手延素麺協同組合 | |
第19話 | 1982年 1月4日 |
初春姫君替え玉騒動 | 姫路 | 葉村彰子 | 内出好吉 | 清次郎:山内賢 本間外記:永井智雄 石田孫太夫:小栗一也 松橋:鳳八千代 倉橋主水:高城淳一 堺屋弥右衛門:須賀不二男 播磨屋清兵衛:増田順司 家臣:川浪公次郎 門番:笹木俊志 門番:大月正太郎 門番:大木晤郎 茶店の親爺:大河内宏太郎 家臣:峰蘭太郎 町娘:徳永まゆみ 町娘:松村直美 雅姫・お蝶:由美かおる |
由美が二役で出演 東野黄門シリーズ 関西地区最高視聴率第2位 の37.4%を記録 |
第20話 | 1月11日 | 悲願叶えた糸車 | 峰山 | 津田幸於 | 居川靖彦 | お房:秋月佐江子 柏屋吉兵衛:稲葉義男 戸崎民部:川辺久造 藤屋梅次郎:大竹修造 大野の松五郎:福山象三 佐吉:森次晃嗣 寺町の勝蔵:谷口完 磯山大三郎:玉生司朗 吉津屋甚助:鈴木康弘 猪之吉:滝譲二 伊八:表淳夫 利助:重久剛 飯屋の亭主:伝法三千雄 牢番:森源太郎 勝蔵の子分:小谷浩三 |
協力:丹後ちりめん(丹後織物協同組合) |
第21話 | 1月18日 | 湯気に隠れた悪企み | 山中 | 飛鳥ひろし | 内出好吉 | 雄次:石田信之 五十嵐修理:高野真二 矢島監物:外山高士 相馬屋金兵衛:永野辰弥 お弘:御道由起子 お澄:長谷直美 つる屋お滝:風見章子 商人:芦田鉄雄 紅屋敬助:佐々山洋一 嘉七:田中弘史 岩蔵:下元年世 菊池:筑波健 水夫:野上哲也 相馬屋の手下:藤沢徹夫 相馬屋の手下:大月正太郎 五十嵐の配下:藤長照夫 役人:志茂山高也 五十嵐の配下:池田謙治 人足:畑中伶一 役人:中嶋俊一 定吉:司祐介 紅屋の女中:吉田哲子 紅屋の女中:久野陽子 五十嵐の配下:羽根田真之助 五十嵐の配下:岡田和範 |
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第22話 | 1月25日 | 秘伝の薬で悪退治 | 富山 | 葉村彰子 | 清吉:佐藤仁哉 松倉屋徳蔵:神田隆 島田玄蕃:北原義郎 叶屋金兵衛:伊達三郎 伊蔵:千葉敏郎 見習医師:楠年明 役人:出水憲司 質屋の主人:中村錦司 音松:笹木俊志 飯屋の亭主:大城泰 中盆:小峰隆司 叶屋の手下:池田謙治 お志津:吉沢京子 桝屋おせい:萬代峰子 |
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第23話 | 2月1日 | 弥七を騙った悪い奴 | 善光寺 | 大西信行 | お絹:叶和貴子 おさらば唐次:藤村有弘 近田主膳:滝田裕介 扇屋金四郎:伊沢一郎 黒牛の権造:梅津栄 彦兵衛:堺左千夫 多七:大木正司 おかね:新井麗子 お仲:桜京美 おたね:岡嶋艶子 芸妓:古川京子 権造の子分:高橋弘志 権造の子分:矢部義章 |
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第24話 | 2月8日 | 白いお髯の大親分 | 追分 | 櫻井康裕 | 居川靖彦 | つる屋おさよ:鮎川いづみ 栗木主水之丞:遠藤太津朗 磯吉:三上真一郎 馬子:原田直之 いかづち屋五郎兵衛:森幹太 藤市:南祐輔 時造:阿部希朗 役人:出水憲司 仔分:妹尾和夫 権次:柳原久仁夫 百姓:乃木年雄 娘:淡城みゆき 娘:橋本京子 飯盛女:星野美恵子 飯盛女:美柳陽子 娘:永野加壽江 娘:松田二三美 いかづち屋の手下:霞健二 いかづち屋の手下:井川孝 飯盛女:稲垣陽子 |
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第25話 | 2月15日 | 嘘を承知で親孝行 | 富岡 | 飛鳥ひろし | 内出好吉 | お時(お園):長内美那子 慎助:高原駿雄 お雪(お弓):戸川京子 石黒屋保右衛門:小林重四郎 久兵衛:陶隆司 双村帯刀:早川雄三 松造:北見唯一 倉持陣十郎:田畑猛雄 不破:高並功 金蔵:佐藤晟也 浩助:新城邦彦 雲助:勝野賢三 雲助:秋山勝俊 医者:原聖四郎 おふく:末永厚子 茶店の婆:泉春子 真海和尚:下元勉 花岡屋嘉三郎:加藤嘉 |
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第26話 | 2月22日 | 謀反からくり釣り天井 | 宇都宮 | 櫻井康裕 | 居川靖彦 | おきく:浅野真弓 奥平昌章:細川俊夫 勝山:山本清 お葉の方:小野恵子 老藩士:志摩靖彦 藩士:川浪公次郎 供侍:五十嵐義弘 藤林:丘路千 大工:疋田泰盛 役人:山田良樹 大工:和田昌也 大工:宮城幸生 為次:白井滋郎 :平河正雄 :松原健司 :泉好太郎 :竹中隆治 亀松:山田克二 :武田文雄 上月和馬:和田浩治 関重左衛門:安部徹 徳兵衛:大木実 |
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第27話 | 3月1日 | 瞼の母娘にめぐる春 | 江戸・水戸 | 葉村彰子 | 稲葉田鶴:伊藤和恵 お鶴:小畠きぬ子 森善太夫:浜田寅彦 西国屋儀右衛門:嵯峨善兵 大島内記:永井秀明 稲葉征四郎:岡崎二朗 稲葉景通:武内亨 銀次:吉田豊明 おさわ:杉本マチ子 提重の女:司みのり 門番:玉生司朗 浪人:有川正治 女中:大崎紀子 百姓:西康一 子分:西山清孝 家臣:遠山金次郎 森の配下:波多野博 :笹木俊志 森の配下:峰蘭太郎 森の配下:壬生新太郎 :小湊睦子 |
伊藤が二役で出演 |
解説
[編集]- このシリーズ以降、東野の高齢化のため光圀の台詞がやや減らされ、助三郎の里見が裁きの啖呵を切るシーンが多くなる。なお、放送前の1981年2月21日に東野の妻が亡くなっている[4]。また、このシリーズ以降、東野の吹き替えが多くなる。
- このシリーズでは、毎日放送・S.H.P製作の『雪姫隠密道中記』と、ナショナル劇場枠の前作『江戸を斬るVI』で使用された一部のBGMが流用されている。
- このシリーズは他のシリーズに比べ、一部のBGMの音域が高くなっている。
- 第1話の冒頭で西山荘 - 水戸城往復マラソンのシーンがあり、光圀も先頭をきって走っていた。
- 第8話に西村晃が偽黄門役でゲスト出演している。この回が2年後の光圀役起用につながった。再放送では欠番となっているが、2003年7月25日に放送された水戸黄門のスペシャル番組で2代目・3代目の光圀役が決定するまでを紹介するコーナーがあり、この回の一部分が放送された。また、印籠シーンにおいても、格之進がかざすようになり、その際の決め台詞(「この紋所が目に入らぬか!」「こちら(そちら・あちら)におわす御方をどなたと心得る!畏れ多くも前の副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ!」「一同、ご老公の御前である、頭が高い、控えおろう!」)も固定されるようになる。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2018年5月21日からTBSチャンネル1にて再放送開始。なお、偽黄門役で出演した西村晃が、この時のゲスト出演がきっかけとなって、2代目黄門就任につながった、との解説が、TBSチャンネルのホームページでなされているが、同話は欠番扱いである。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2017年7月20日から9月6日までBS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。
- 2024年10月18日から11月22日までデジタルリマスター版にて放送された。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第12部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第12部 - TBS
- 水戸黄門 第12部 - BS-TBS
- 水戸黄門 第12部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第12部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第12部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
第13部
[編集]水戸黄門 第13部 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 葉村彰子 |
企画 | 逸見稔(ノンクレジット) |
脚本 |
葉村彰子 大久保昌一良 廣澤榮 芹沢俊郎 津田幸於 櫻井康裕 稲垣俊 芦沢俊郎 飛鳥ひろし 皿田明 宮川一郎 |
監督 |
内出好吉 倉田準二 居川靖彦 |
出演者 |
東野英治郎 里見浩太朗 大和田伸也 高橋元太郎 宮園純子 中谷一郎 三浦浩一 |
ナレーター | 芥川隆行 |
音楽 | 木下忠司 |
オープニング | 「ああ人生に涙あり」 |
製作 | |
製作総指揮 | 松下幸之助 |
プロデューサー | 西村俊一 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1982年10月18日-1983年4月11日 |
放送時間 | 月曜日20:00 - 20:54 |
放送枠 | ナショナル劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 全26 |
「水戸黄門 第13部」(みとこうもん だい13ぶ)は1982年10月18日から1983年4月11日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話(通算381回)。
ストーリー
[編集]江戸府内を寛永寺参詣に向かう将軍・綱吉の行列駕籠が何者かにより銃撃を受けた。しかし弾は僅かに綱吉に届かず奇襲は失敗したかに見え、下手人はその場に尾張徳川家の家紋入りの短筒を打ち捨てて逃走した。このことを知った綱吉は激昂し尾張家を問責しようとするが水戸藩主・徳川綱條により押し止められる。綱條はことの重大さに秘かに弥七を呼び寄せ事件の探索を依頼、これを受けた弥七は尾張へ向かう途中で一人の忍びが九人の公儀隠密を打ち倒す現場に遭遇するが、その忍びこそ綱吉襲撃の下手人であり弥七の甥でもある名張の忍び・梟の左源太であった。同じころ、この事態に及んで綱吉を諫められるのは光圀を於いて他にないと考えた尾張家附家老・成瀬隼人正は、光圀に仲立ちのための出場を依頼。綱吉に目通りし隼人正の申し立てを伝えた光圀は、綱吉から一連の探索を光圀に一任する旨のお墨付きを賜り、尾張へ向け旅立つ。しかし、左源太を操り陰謀を画策する者たちの首魁が隼人正に恨みを持つ島ヶ原の忍び・平岩一族の頭領・麻とその一子・新兵衛であることを、光圀も、綱吉も、そして当の隼人正さえもまだ知らない。
キャスト
[編集]メインレギュラー
[編集]- 水戸光圀:東野英治郎
- 佐々木助三郎:里見浩太朗
- 渥美格之進:大和田伸也
- うっかり八兵衛:高橋元太郎
- 梟の左源太:三浦浩一(第1話~第2話、第4話、第6話、第9話~第11話、第22話、第26話)
- 霞のお新:宮園純子(第1話~第15話、第17話~第26話)
- 風車の弥七:中谷一郎
- 由美:白坂紀子(第1話~第11話)
準レギュラー
[編集]- 佐々木志乃:山口いづみ(第1話、第26話)
- 徳川綱吉:長谷川哲夫(第1話)
- 平岩麻:任田多岐(第1話、第9話、第10話)
- 水戸綱条:坂口徹郎(第1話)
- 平岩新兵衛:岸田森(第1話、第9話、第10話)
- 成瀬隼人正:中丸忠雄(第1話、第10話)
- 山野辺兵庫:大犮柳太朗(第1話、第26話)
スタッフ
[編集]- 企画:逸見稔(ノンクレジット)
- 原案:葉村彰子
- 音楽:木下忠司
- 題字:朝比奈宗源
- ナレーター:芥川隆行
- 撮影:古谷伸、萩屋信、片山顕、安達重穂
- 美術:鈴木孝俊、高見哲也
- 録音:神戸孝憲、中川清、渡部芳丈、面屋竜憲
- 照明:真城喩、伊勢晴夫、大谷康郎、武邦男
- 編集:河合勝巳
- チーフ助監督:金鐘守(第1話~第3話、第5話、第8話、第16話、第23話)、矢田清巳(第7話、第9話〜第10話、第12話)、高倉祐二(第4話、第14話〜第15話、第19話~第20話、第22話)、山本憲(第11話、第13話、第17話、第24話)、尾田耕太郎(第6話、第26話)、和田圭一(第18話、第21話)、上杉尚祺(第25話)
- 特技:宍戸大全
- 邦楽監修:中本敏生
- 擬斗:菅原俊夫、上野隆三、三好郁夫(東映剣会)
- 装置:青木茂雄
- プロデューサー補:大庭喜儀、今井正夫
- 記録:石田照、満尾敦子、小川加津子、原淳子、西野敏子、松崎翠
- 演技事務:山下義明
- 製作進行:杉浦満州男、山田勝
- 装飾制作:関西美工
- 小道具制作:高津商会
- 衣装制作:東京衣裳
- 美粧結髪:東和美粧
- かつら制作:山崎かつら
- 乗馬協力:岸本乗馬センター
- 現像:東洋現像所
- キャスティング協力:俳優座
- 制作協力:東映、オフィス・ヘンミ(ノンクレジット)
- 製作:C.A.L
- プロデューサー:西村俊一
主題歌
[編集]行程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 地名 | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1982年 10月18日 |
天下を狙う忍びの罠 | 水戸・江戸 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | 大久保加賀守:加賀邦男 笠松大八:矢吹二朗 水戸家武士:溝田繁 徒士組組頭:田中弘史 内藤義孝:峰祐介 供頭:野上哲也 番頭:浜田雄史 旅人:西康一 :大矢敬典 :細川純一 :森山紹秀 :峰蘭太郎 :稲田龍雄 :佐藤浩 :鈴木弘道 :北村明男 :高橋光隆 :湧川吉雄 :渥美弘 |
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第2話 | 10月25日 | 大爆破! 恐怖の狼谷 | 小田原 | 倉田準二 | 清吉:和田浩治 おけい:沢井桃子 畑将監:滝田裕介 安五郎:伊沢一郎 山崎屋藤蔵:名和宏 鮫島九十郎:伊吹徹 勘次:松山照夫 寅三:大木晤郎 浪人:池田謙治 役人:白川浩二郎 船頭:疋田泰盛 茶店の親爺:市条亨一 |
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第3話 | 11月1日 | 鬼が棲んでる天下の嶮 | 箱根 | 葉村彰子 大久保昌一良 |
居川靖彦 | 宇田川妙(辰吉):鈴鹿景子 宇田川萩:東郷晴子 秋山源左衛門:外山高士 堀備後守:永井秀明 大北源三郎:原口剛 佐吉:片岡五郎 平井助八:小沢象 叶屋平十:福山象三 茶店の親爺:北見唯一 甚兵衛:北原将光 寅:滝譲二 熊:山本一郎 お筆:坂本和子 おくめ:武田てい子 関所の門番:下元年世 :笹吾朗 :村居京之輔 :木谷邦臣 :新城邦彦 :森源太郎 :池田謙治 :白井滋郎 :波多野博 :淡城みゆき :富永佳代子 :小谷浩三 |
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第4話 | 11月8日 | 欲望渦巻く金山地獄 | 三島 | 倉田準二 | 弥左衛門:稲葉義男 巨摩屋十兵衛:武藤英司 大河原兵部:高野真二 横山五平太:内田勝正 伝蔵:黒部進 彦助:守屋俊志 波吉:遠山二郎 茶店の親爺:堀内一市 村人:河野実 巨摩屋の手下:宮城幸生 巨摩屋の手下:木下道博 :峯るみ子 :東父岡勇二 :石井洋充 :永田登志雄 |
協力:天城観光協会 | |
第5話 | 11月15日 | ドジな息子の泥棒修業 | 清水 | お千代:仁和令子 朝太郎:工藤堅太郎 豊蔵:内藤武敏 白井玄太夫:江見俊太郎 伊豆屋九兵衛:金井大 直蔵:灰地順 長次:大木正司 居酒屋の亭主:喜味こいし 魚勢の源兵衛:永田光男 法印:レツゴー長作 小間物屋:レツゴーじゅん :石倉英彦 役人:遠山金次郎 :平河正雄 :有島淳平 :島田秀雄 :小坂和之 :徳永まゆみ |
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第6話 | 11月22日 | おん宿 割鍋にとじ蓋 | 島田 | 廣澤榮 | 居川靖彦 | 天徳寺の銀治:藤岡重慶 高岩源八郎:高城淳一 紋太:松山照夫 鶴屋卯吉:西山嘉孝 又七:笹木俊志 商人:佐々山洋一 :和泉敬子 :山田良樹 おとよ:京唄子 才助:鳳啓助 |
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第7話 | 11月29日 | うなぎ屋 義侠の恩返し | 浜松 | 芦沢俊郎 | つね:中原早苗 三崎屋治平:佐竹明夫 とき:幾野道子 お照:丸山秀美 鷺山武太夫:幸田宗丸 鳴海屋伝蔵:野口元夫 聖天留五郎:牧冬吉 丸屋:志摩靖彦 繁造:丘路千 和泉屋:山本弘 壺振り:高並功 古着屋の亭主:大河内宏太郎 旅篭の女中:末永厚子 :藤長照夫 :江原政一 :石井洋充 新助:松山英太郎 為吉:芦屋雁之助 |
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第8話 | 12月6日 | 悲願を秘めた蜆売り | 吉田 | 葉村彰子 津田幸於 |
倉田準二 | 生方小太郎:池田直人(子役) 山崎将監:遠藤太津朗 山崎蔵人:亀石征一郎 早川軍兵衛:早川雄三 利助:稲吉靖司 生方綾:稲垣美穂子 角屋角左衛門:多々良純 大野屋五郎蔵:芦田鉄雄 与力:玉生司朗 医者:藤沢薫 飛脚問屋の主人:北村光生 腰元:大崎紀子 角屋の女中:上村明子 :原一平 :波多野博 :池田謙治 浪人:福本清三 :畑中玲一 :小坂和之 :奔田陵 :松原健司 柏木妙:桜田淳子 |
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第9話 | 12月13日 | 危機一髪! 火薬小屋の対決 | 岡崎 | 葉村彰子 | 居川靖彦 | おゆう:清水めぐみ 沢田七左衛門:北原義郎 遠州屋富蔵:田島義文 駒木根五郎太:石橋雅史 紋次:中田博久 藤屋おせい:鮎川十糸子 山崎大八:有川正治 吾平:入江慎也 遠州屋の番頭:笹吾朗 ふじ屋の料理人:新城邦彦 遠州屋の手下:小峰隆司 抜け人:森山紹秀 村娘:前川恵美子 喜平次:佐野浅夫 |
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第10話 | 12月20日 | 尾張名古屋の妖怪退治 | 尾張 | 徳川綱誠:志垣太郎 森島政右衛門:御木本伸介 家老:溝田繁 家老:新橋伸介 供侍:千葉敏郎 巡察の武士:野上哲也 馬方:芝本正 警護の武士:有川正治 人足:石倉英彦 御側衆:白井滋郎 目付:疋田泰盛 :平河正雄 :世羅豊 供侍:竹内健一 |
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第11話 | 12月27日 | 悪を縛った伊賀の組紐 | 伊賀上野 | 倉田準二 | 英次:加納竜 名張の嘉平次:小林昭二 お美濃:遠藤真理子 大庄屋庄左衛門:稲葉義男 安濃屋徳兵衛:神田隆 赤松与太夫:中村竜三郎 喜十:市川好朗 役人:田中弘史 善作:重久剛 役人:有川正治 行商人:有島淳平 行商人:島田秀雄 役人:真田実 役人:峰蘭太郎 |
協力 三重県組紐協同組合 | |
第12話 | 1983年 1月3日 |
伊勢参り 娘初春七変化 | 伊勢 | 居川靖彦 | 伊勢屋助左衛門:藤木敬士 豆吉:うえずみのる 本田孫三郎:高城淳一 二見屋権蔵:山岡徹也 伊平:北見治一 八五郎:園田裕久 奥村利平次:原口剛 紋次:吉田豊明 六兵衛:山村弘三 大河内主膳:永田光男 宗助:北見唯一 茶店の亭主:佐々山洋一 お道:立枝歩 :友金敏雄 :矢部義章 :小谷浩三 :小峰隆司 :福中勢至郎 :霞健二 :森山紹秀 常陸屋お京:松坂慶子 |
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第13話 | 1月10日 | 真実を尽した妻の愛 | 高野 | 櫻井康裕 | 内出好吉 | おふで:楠田薫 茂造:石田信之 お絹:一柳みる 池田外記:菅貫太郎 田原屋:嵯峨善兵 西川屋:西山辰夫 田原屋番頭:国一太郎 職人:泉祐介 やくざ:福本清三 茶店の老爺:市条亨一 |
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第14話 | 1月17日 | 暖簾を救った身代り女房 | 堺 | 稲垣俊 | 居川靖彦 | お仙:北林早苗 和泉屋:須藤健 おちょう:三好美智子 同心 河内:田畑猛雄 浪花屋吉蔵:浜田光夫 喜助:荘司肇 多吉:滝譲二 兵六:立花一男 :疋田泰盛 :進藤浩 浪花屋吉左衛門:曽我廼家明蝶 |
宮園が二役で出演だが、役名ノンクレジット |
第15話 | 1月24日 | 三葉葵を盗んだ男 | 津山 | 芦沢俊郎 | 大谷兵部:永野辰弥 正太:野崎秀吾(子役) 川辺頼母:外山高士 備前屋吾平:北村英三 旅篭の亭主:天草四郎 中山甚兵衛:小美野欽士 常次:吉田豊明 旅篭の番頭:冷泉公裕 隼の五六吉:小松政夫 伊作:柳川清 古物屋の主人:中村錦司 与力:児玉泰次 傍役:国一太郎 辰造:家野繁次 お種:志乃原良子 女中:門屋亮子 下役人:藤沢徹夫 下役人:秋山勝俊 同心:遠山金次郎 医者:和田昌也 |
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第16話 | 1月31日 | 死を賭けた裏切り | 鳥取 | 稲垣俊 | 蒲生右京:永井智雄 日野隼人:土屋嘉男 池田綱清:宗方勝巳 弥助:本郷淳 河野三平:北村総一朗 黒木:笹木俊志 日野の配下侍:森下鉄朗 役人:玉生司朗 蒲生の配下侍:重久剛 :筑波健 庄屋:市川男女之助 上野:五十嵐義弘 :高橋仁 :岡本隆成 蒲生の配下侍:疋田泰盛 日野の配下侍:白井滋郎 百姓:大城泰 百姓:畑中伶一 :北村明男 岡村忠伍:伊吹吾朗 岡村ゆき:島村佳江 岡村ふさ:萬代峰子 |
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第17話 | 2月7日 | 出雲の和紙の縁結び | 大社 | 芦沢俊郎 | 内出好吉 | 常吉:頭師孝雄 佐助:中村孝雄 鳴海屋吾平:神田隆 因幡屋茂作:増田順司 大月主膳:早川雄三 清次:藤間文彦 お菊:栗田陽子 お時:かわいのどか お国:沢田雅美 神主:武周暢 町人:高谷舜二 職人:有島淳平 町人:高木吉延 町人:椿竜二 |
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第18話 | 2月14日 | 網にかかった悪い雑魚 | 石州・浜田 | 飛鳥ひろし | 倉田準二 | お縫:山本みどり 喜次郎:内田喜郎 扇屋お時:久保菜穂子 今津屋喜兵衛:伊沢一郎 喜助:村野武範 尾関数右衛門:菅貫太郎 津之国屋為五郎:金井大 大倉甚十郎:亀石征一郎 馬島の大蔵:田中浩 庄八:大橋荘多 源庵:邦保 扇屋の男衆:新城邦彦 銀次:白川浩二郎 安吉:竹内健一 お松:神東利衣 捨七:奔田陵 鉄平:木下道博 |
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第19話 | 2月21日 | 萩焼き頑固くらべ | 萩 | 芦沢俊郎 | お稲:三浦リカ お民:小林哲子 高麗屋佐平:須賀不二男 毛利綱親:細川俊夫 三谷帯刀:中山昭二 仙三:市川好朗 :芦田鉄雄 :海老江寛 :大木晤郎 鶴吉:森次晃嗣 徳兵衛:藤岡琢也 |
協力:萩市 | |
第20話 | 2月28日 | 女桃太郎の鬼退治 | 博多 | 櫻井康裕 | 居川靖彦 | 清太郎:石田信之 嘉兵衛:浜田寅彦 西脇掃部:川合伸旺 若松屋:武藤英司 惣吉:北町嘉朗 軍次:広瀬義宣 女中:徳永まゆみ 仲居:桂登志子 役人:遠山金次郎 与力:森源太郎 :江原政一 :吉田信夫 桃太郎(由美):由美かおる |
協力 博多人形商工業協同組合 |
第21話 | 3月7日 | 身替り八兵衛お殿様 | 唐津 | 大久保昌一良 皿田明 |
倉田準二 | 大山三太夫:小栗一也 倉沢真勝:幸田宗丸 米倉屋宗兵衛:田島義文 倉沢善四郎:上野山功一 土井周防守利益:荻島真一 富田左内:水島道太郎 勘助:牧冬吉 白石:西園寺章雄 吾作:海老江寛 役人:柳原久仁夫 山田:坂井陽一 茂助:大木晤郎 権八:笹木俊志 職人:高井清 陰供:福本清三 :小野朝美 :絹川真智子 :長谷川直子 :志茂山高也 :川辺俊行 :福中勢至郎 :甲斐純一郎 |
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第22話 | 3月14日 | 復讐! 化け猫騒動 | 佐賀 | 津田幸於 | 居川靖彦 | 肥前屋伝蔵:田中明夫 内藤左近:飯沼慧 早坂喜内:穂高稔 根岸蔵人:山本清 角屋伊兵衛:村田正雄 お絹:舟倉たまき 丹兵衛:大木実 お縫:岡崎友紀 鍋島綱茂:黒川弥太郎 稲葉帯刀:江並隆 めし屋の亭主:海老江寛 :大城泰 :矢部義章 :窪田弘和 :永田登志雄 |
協力 佐賀市商工観光課 佐賀錦・紗綾の会 |
第23話 | 3月21日 | 悪を裁いたかすり織 | 久留米 | 櫻井康裕 | 倉田準二 | 広川屋お園:榊原るみ 圭吉:河原崎次郎 福童屋:小林重四郎 万田帯刀:永井秀明 治平:堺左千夫 伊三次:阿部希郎 平山三郎兵衛:志摩靖彦 お君:戸川京子 おたみ:田中綾子 旅の男:山本一郎 久美:荒井真里 糸くり娘:曽根千香子 :木谷邦臣 :峰蘭太郎 :曲龍伍 :有島淳平 :堀田明美 :小国真寿美 :松村真弓 :袖森正子 :伊東由美 :安食文子 :山本扶佐子 :山口恵 |
協力 久留米絣協同組合 |
第24話 | 3月28日 | とどけ馬子唄 瞼の母に | 熊本 | 津田幸於 | 庄太(山崎粂太郎):蔵下輝美(子役) お静:佐藤万理 馬宿の源五郎:汐路章 浜路:原田英子 勝次:黒部進 伊兵衛:堀内一市 山崎菊野:新藤恵美 安藤頼母:安部徹 山崎左近:下元勉 本田十次郎:入江慎也 権太:石倉英彦 侍:五十嵐義弘 雲助:宮城幸生 家臣:平河正雄 雲助:小峰隆司 :奔田陵 :小谷浩三 :木下道博 |
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第25話 | 4月4日 | 消えた黄門様 | 延岡 | 内出好吉 | お袖:賀田裕子 市助:大竹修造 庄屋七左衛門:嵯峨善兵 大崎軍十郎:高野真二 高田唐八郎:川辺久造 榊原外記:江並隆 左兵衛:有馬昌彦 米吉:小池栄 猪之吉:森次晃嗣 島本蘭山:大山勝巳 野尻の紋蔵:鈴木康弘 仙吉:大矢敬典 源八:伊藤高 :畑中伶一 :高谷舜二 :中嶋俊一 :武井三二 |
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第26話 | 4月11日 | 六十余州は日本晴れ | 鹿児島・水戸 | 宮川一郎 | 居川靖彦 | 島津綱貴:清川新吾 二階堂由利:神保美喜 二階堂次兵衛:名和宏 浜村屋:遠藤太津朗 島津綱政:森田健作 有村大三郎:伊吹剛 日高存竜院:山本昌平 仙波小太郎:小林芳宏 赤山半七:立花一男 吉井:岡本隆成 海老原:高井清 島津吉貴:山田克二(子役) 日高ヤンボシ:福本清三 大山:白井滋郎 役人:木谷邦臣 :西山清孝 :高木吉治 :杉本雅人 有村内蔵之助:中村竹弥 |
解説
[編集]- 東野黄門最終シリーズ。本シリーズは東野の年齢を考えすばやく収録が開始され同シリーズ開始の次の日10月19日にクランクアップする。
- 東野の降板は撮影中に既に公表されており、放送開始に際しては「東野黄門、最後の道中」と大きくアピールされた。
- 1982年4月29日、長年光圀役を演じた東野英治郎に政府は勲四等旭日小綬章を叙勲した。同年7月8日、東野が引退を表明した。降板の理由は高笑いが出来ず、「立ち回りがしんどい」と「体力が続かない」というもの。東野は足掛け14年、全381回にわたり光圀を演じた。また格之進役の大和田伸也、山野辺兵庫役の大友柳太朗も降板。
- 第1話の旅立ちの段階で、敵が何者で何を目的としているのかを光國たちが把握できていないという、過去にない始まりとなる。
- 最終話のラスト近くで、水戸に帰り着いた光圀に兵庫が「ご老公、長い間ご苦労様でございました。」とねぎらいの言葉をかけるメタフィクション的な描写がある。
- 第1話では助三郎が光圀に扮している。
- 第10話にゲスト出演している志垣太郎はこの共演で白坂と知り合い、結婚に至った。余談だが、志垣によると共演前から白坂のことが気になっていたとのこと。また志垣と白坂が絡むシーンはあまりない。
- 第12話の終盤では弥七以外の主要メンバーとこの回のゲストであるお京役の松坂慶子と豆吉役のうえずみのるが揃って初日の出を拝み,新年の挨拶を交わしているシーンがある。
- 第14話で、クレジットされていないが、宮園純子が一人二役を演じているシーンがある。
- 第16話は鳥取藩の藩政を巡っての家臣同士の対立に光圀が巻き込まれる内容だが、対立の理由は藩の財政に関して旧弊な考え方の老家老と革新的だが領民の苦労を鑑みない若い側用人の意見の相違によるもの。老家老はいささか策謀家だが藩政に対しては双方とも真摯であり、いわゆる「我欲のため悪事をはたらく者」は登場しない。また、通例のクライマックスの立ち回りも行なわれない珍しい構成の回。
- 第20話で由美かおるの入浴シーンがある。
- 第26話では第1部でよく見られた「面が割れる」(光圀を取り押さえた後取り調べたら印籠が出てきて正体が分かり様相が一変というもの)が披露された。
- 第13部のポスターからそれまでの「○月○日放送開始」に変わって「○月○日スタート」という表記が使われるようになった。
TBSチャンネルでの再放送
[編集]- 2018年6月26日から、TBSチャンネル1にて再放送開始。
BS-TBSでの再放送
[編集]- 2017年9月7日から12月19日までBS-TBSの18時からの時代劇再放送枠で放送された。ただし、9月7日から10月2日までは第1話から第16話、10月3日に最終話、12月7日から12月19日までは第17話から第25話がそれぞれ放送された。
- 2024年11月25日からデジタルリマスター版にて放送されている。
外部リンク
[編集]- 水戸黄門 第13部 - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
- 水戸黄門 第13部 - TBS
- 水戸黄門 第13部 - BS-TBS
- 水戸黄門 第13部<デジタルリマスター版> - BS-TBS
- 水戸黄門 第13部 - TBSチャンネル
- 水戸黄門 第13部 - 映像制作 株式会社C.A.L(シー・エー・エル)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 水戸黄門 第6部 - TBS 2018年7月16日閲覧
- ^ TBSチャンネル1 水戸黄門第6部 2016年5月21日閲覧
- ^ IBC時代劇 水戸黄門第6部 2019年10月28日閲覧
- ^ a b c これが水戸黄門だ!―テレビ放送34年の人気長寿番組を解き明かす 2003, p. 111.