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|style="text-align: left;"|[[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ|金田一耕助の傑作推理(2)・ミイラの花嫁]] |
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|style="text-align: left;"|[[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ|金田一耕助の傑作推理(3)・獄門岩の首]] |
|style="text-align: left;"|[[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ(1983年 - 2005年)|金田一耕助の傑作推理(3)・獄門岩の首]] |
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* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ|金田一耕助の傑作推理]]('''※'''全3作) 主演:[[古谷一行]] 制作:[[東阪企画]] '''※別枠で続行し、2005年の通算第32作まで制作・放送された。''' |
* [[古谷一行の金田一耕助シリーズ#名探偵・金田一耕助シリーズ(1983年 - 2005年)|金田一耕助の傑作推理]]('''※'''全3作) 主演:[[古谷一行]] 制作:[[東阪企画]] '''※別枠で続行し、2005年の通算第32作まで制作・放送された。''' |
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* [[お師匠さんは名探偵シリーズ]](全2作) 主演:[[杉村春子]] 制作:[[オフィス・ヘンミ]] |
* [[お師匠さんは名探偵シリーズ]](全2作) 主演:[[杉村春子]] 制作:[[オフィス・ヘンミ]] |
2021年4月18日 (日) 07:19時点における版
ザ・サスペンス The Suspense | |
---|---|
ジャンル | 2時間ドラマ |
出演者 | 放映リストを参照 |
エンディング |
五輪真弓「熱いさよなら」 (末期) |
製作 | |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1982年4月10日 - 1984年9月29日 |
放送時間 | 土曜日21:02 - 22:53 |
放送分 | 111分 |
回数 | 全128 |
特記事項: 21:00 - 21:02にミニ番組『今日のサスペンス』を放送。 |
『ザ・サスペンス』(The Suspense)は、1982年4月10日から1984年9月29日まで放送されたTBS系列の2時間ドラマ。放送日時は、毎週土曜日21:02 - 22:53(JST)である。
概要
番組名通り、サスペンス・ミステリー・ホラーの作品をラインナップしていたが、この番組は、TBSにおける長時間ドラマ番組のその最初ともいえる。
構成
今日のサスペンス(番組案内 を参照)→ オープニング(オープニング を参照)→ ハイライト(みどころの映像と主な出演者の顔+氏名の映像)→ 提供(画面は青、字は白) → CM → ドラマ開始
番組案内
21:00 - 21:02には『今日のサスペンス』というタイトルで、まずスタジオ内において時計の音が響き そしてスタジオから女性アナウンサーが今日のこの番組の放送内容のみどころをVTRを交えて紹介していた。
スタジオ内には、ザ・サスペンスのタイトルのロゴ字と9時を針で指している大きな時計で飾られていた。
オープニング
- 後期 - CGの螺旋階段を赤い球が上っていき(時々タイトルロゴがフラッシュ)てっぺんに時計があり9時02分を指していてタイトルに変わる映像。
放映リスト
※ 放送回数:全128回
※ 放送作品数:全126作
※ 上記の表の「/」は、無しの意。
※ 上記の表の「空白」は、不明の意。
※ 上記の表の「タイトルの太字」は、放送時間が21:02〜23:23(2時間30分の拡大版)の意。
※ 上記の表の「出演者」の氏名は、その放送当時のエンドロール時に表記された氏名をそのまま記載している。
※ 1983年11月19日放送の「赤い死線」は、ザ・サスペンス枠で放送されたが、1980年11月7日と14日の2回にわたって放送されたドラマを再編集し再放送したものとなるため、(ザ・サスペンス枠で放送されているため、放送回数にはカウントしているが)放送作品数にはカウントしないかわりに「※特1」とした。
※ 1983年12月31日放送の「松本清張の「ゼロの焦点」」は、ザ・サスペンス枠で放送されたが、1983年4月16日に放送された作品を(大晦日特別企画として)アンコール放送としての再放送となるため、(ザ・サスペンス枠で放送されているため、放送回数にはカウントしているが)放送作品数にはカウントしないかわりに「※再1」とした。
※ 1984年9月29日放送の最終回のみ、放送時間が21:32 - 23:23。
シリーズ化された作品
- 松本清張シリーズ(全6作) 主演:滝田栄(第1作)→ 萩原健一(第2作)→ 風吹ジュン(第3作)→ 平幹二朗(第4作)→ 星野知子(第5作)→ 前田吟(第6作) 制作:大映テレビ(第1作~第4作、第6作)、TBS単独(第5作)
- 刑事ガモさんシリーズ(全2作) 主演:三波伸介、金田賢一 制作:TBS単独
- 女の中の悪魔シリーズ(全2作) 主演:烏丸せつこ(第1作)→ 美保純(第2作) 制作:東映
- ソープ嬢モモ子シリーズ(※全2作) 主演:竹下景子 制作:TBS単独 ※別枠で続行し、1997年の通算第8作まで制作・放送された。
- 子ども110番シリーズ(全2作) 主演:藤真利子 制作:
- 金田一耕助の傑作推理(※全3作) 主演:古谷一行 制作:東阪企画 ※別枠で続行し、2005年の通算第32作まで制作・放送された。
- お師匠さんは名探偵シリーズ(全2作) 主演:杉村春子 制作:オフィス・ヘンミ
- 団地殺人事件シリーズ(全2作) 主演:小野寺昭、篠ひろ子 制作:木下プロダクション
※ 1982年7月31日放送の「越後路殺人事件」は、“人情刑事父娘シリーズ ”としてシリーズ化の予定だったが諸事情により中止となっている。
エンディングテーマ
末期の作品のエンドロール時にエンディングテーマ(主題歌)が流れるようになった。
- 五輪真弓「熱いさよなら」
仮題
- 1982年6月12日放送の「殺人刑事が愛した女」(主演・古谷一行)は、当初、「裏切りの明日」だった。
- 1982年10月30日放送の「港町殺人ブルース」(主演・倍賞美津子)は、当初、「不倫の決算」だった。
- 1982年11月6日放送の「ヒットソング殺人事件」(主演・多岐川裕美)は、当初、「歌手替え玉殺人事件」→「スキャンダル殺人事件・〜母さん、あの歌はもう唄えない〜」だった。
- 1982年12月25日放送の「高2の体験・闇からの殺意」(主演・市原悦子)は、当初、「見えますか、愛が」だった。
- 1983年2月12日放送の「霧の神話」(主演・近藤正臣)は、当初、「肌と金・〜黒いウェディングドレス〜」だった。
- 1983年4月2日放送の「スクープを追う女・古美術商殺人事件」(主演・大竹しのぶ)は、当初、「女が追う・〜カメラマン奈々子の挫折〜」だった。
- 1984年1月14日放送の「団地殺人事件・妻たちの危険な昼下り」(主演・小野寺昭)は、当初、「警察官物語・団地妻殺人事件」だった。
- 1984年2月4日放送の「お師匠さんは名探偵(2)・からみ合う男と女の「妖しい誘惑」連続殺人」(主演・杉村春子)のサブタイトルは、当初、「遺産相続殺人事件」だった。
- 1984年4月28日放送の「あなたの声が見えない」(主演・烏丸せつこ)は、当初、「愛が試されるとき」だった。
備考
- この番組のスタートで、それまで22:00から放送されていた「JNN報道特集」は、日曜日の18:00(後に17:30に、さらに土曜日の17:30への枠移動を機に「報道特集NEXT(現:「報道特集」)」に改名)に枠移動した。
- 番組打ち切り後の1984年10月17日から、TBS系の長時間ドラマ番組(当初は1時間半)が水曜日に移行され、番組名も『恋はミステリー劇場』に改題され(後の1985年4月10日に『水曜ドラマスペシャル』に改題)、内容もサスペンスに限らずコメディーなものやシリアスなものなど幅広く取り入れ、TBS系の長時間ドラマ番組の再スタートを切った。
- 番組打ち切り後の土曜日のこの枠は、しばらく定時番組の枠の時期が続いたが、(土曜日のこの枠において)TBS系の長時間ドラマ番組が1988年4月9日に『土曜ドラマスペシャル』として復活し、その1年半後の1989年10月7日に『ドラマチック22』と改題された。(同時に「土ドラ」は月曜21:00〜22:54に移行し、「月曜ドラマスペシャル」として再スタート)しかし、1991年4月に情報番組「情熱ワイド! ブロードキャスター」をスタートするため、この長時間ドラマ番組枠は1991年3月30日をもって撤退した。
- 番組の放送終了後の、22:53〜(拡大版時は23:23〜)「お天気メモ(天気予報)」を放送。 ※放送地域によって若干異なる。
逸話
- 1982年12月11日放送は本来、「見知らぬわが子」(主演・小川知子)を放送される予定だったが、1982年12月8日に三波伸介が解離性大動脈瘤破裂で急逝したため、予定を急遽変更して、三波伸介の追悼番組として死去3日後のこの日に(1983年春に放送される予定だった)三波伸介主演の「刑事ガモさん(2)・さらば愛しきテニス妻よ」が急遽放送された。なお、延期になった「見知らぬわが子」は約2ヵ月半後の1983年2月26日にこの番組枠で放送された。
- 1983年11月19日放送の「赤い死線」は、“山口百恵結婚3周年記念アンコール企画”として3年前の1980年11月7日と14日の2回にわたって放送された山口百恵の最後のテレビドラマ「赤い死線」を再編集し、放送された作品である。
- 1984年2月11日放送の「十津川警部シリーズ(5)・寝台特急「紀伊」殺人行」は、寝台特急「紀伊」号のお別れ記念として制作・放送された作品である。
- 後身の長時間ドラマ番組枠である水曜ドラマスペシャルの番組枠で、1986年8月6日に放送された「山陰殺人事件」(主演・金田賢一)と1986年8月27日に放送された「詐欺師の旅」(主演・石立鉄男)は、本来、ザ・サスペンスの番組枠で放送される予定の作品だった。しかし、ザ・サスペンスの終了決定後、次の長時間ドラマ番組枠である恋はミステリー劇場と初期の水曜ドラマスペシャルの放送時間は1時間30分(90分)であり、そのため、しばらくお蔵入りとなっていたが、水曜ドラマスペシャルが2時間(120分)に拡大されたため、放送に至った。
再放送
- TBS系列局では、昭和から平成初期にかけて「ザ・サスペンス 再」や「ザ・サスペンス アゲイン」等のタイトルで金曜日か土曜日の深夜の時間帯に再放送されることが多かったが、近年はTBS系を離れ、他局(テレビ東京系列の地方局等)で各々の地域の番組枠のタイトルで、平日の昼間の時間帯に再放送されることが多い。地上波以外ではCSのTBSチャンネル2で毎週日曜14:00-15:40に原則としてTBS単独制作分と大映テレビ制作分に限り再放送が行われている。
放送ネット局
- 『ザ・サスペンス』時代のネット局を明記、系列は当時の系列。遅れネット局あり。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | 東京放送 | TBS系列 | 現・TBSテレビ |
北海道 | 北海道放送 | ||
青森県 | 青森テレビ | ||
岩手県 | 岩手放送 | 現:IBC岩手放送 | |
宮城県 | 東北放送 | ||
秋田県 | 秋田テレビ | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
山形県 | 山形テレビ | フジテレビ系列 | |
福島県 | 福島テレビ | TBS系列 フジテレビ系列 |
1983年3月打ち切り |
テレビユー福島 | TBS系列 | 1983年12月開局から | |
山梨県 | テレビ山梨 | ||
新潟県 | 新潟放送 | ||
長野県 | 信越放送 | ||
静岡県 | 静岡放送 | ||
富山県 | 富山テレビ | フジテレビ系列 | |
石川県 | 北陸放送 | TBS系列 | |
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 | |
中京広域圏 | 中部日本放送 | TBS系列 | 現:CBCテレビ |
近畿広域圏 | 毎日放送 | ||
島根県・鳥取県 | 山陰放送 | ||
岡山県 →岡山県・香川県 |
山陽放送 | 1983年3月までの放送免許エリアは岡山県のみ 1983年4月から相互乗り入れに伴い香川県でも放送 現:RSK山陽放送 | |
広島県 | 中国放送 | ||
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 フジテレビ系列 |
|
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | |
福岡県 | RKB毎日放送 | ||
長崎県 | 長崎放送 | 1983年4月からネット開始[1] | |
熊本県 | 熊本放送 | ||
大分県 | 大分放送 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | ||
鹿児島県 | 南日本放送 | ||
沖縄県 | 琉球放送 |
脚注
関連項目
以下はいずれも、同時期に放送されていたドラマ枠番組である。
- 土曜ワイド劇場 - テレビ朝日系での裏番組。
- 火曜サスペンス劇場 - 日本テレビ系にて放送されていたサスペンスドラマ専門の2時間ドラマ枠。
- ライオン午後のサスペンス - フジテレビ系列他で放送されていたサスペンスドラマ専門の昼ドラ枠。
TBS系列 土曜21:00 - 21:02枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
今日のサスペンス
(1982.4 - 1984.9) |
||
TBS系列 土曜21:02 - 22:54枠 | ||
ザ・サスペンス
(1982.4 - 1984.9) |
||
TBS系列 土曜22:00 - 22:02枠 | ||
親子ウォーズ
※22:00 - 22:54 |
予告
(1988.4 - 1989.9) |
|
TBS系列 土曜22:02 - 23:54枠 | ||
土曜ドラマスペシャル
(1988.4 - 1989.9) |