亜音有星
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亜音 有星(あのん ゆうせい、2月14日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する男役スター。
佐賀県佐賀市[1]、市立大和中学校出身[2]。身長173cm[1]。愛称は「ゆきの」、「キョロ」[2]。
来歴
[編集]2015年、宝塚音楽学校入学。
2017年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に103期生として入団[3][4]。入団時の成績は27番[3]。雪組公演「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」で初舞台[1]。その後、宙組に配属[3]。
舞台映えする容姿で注目を集め、2021年、真風涼帆・潤花トップコンビ大劇場お披露目となる「シャーロック・ホームズ」で、新人公演初主演[5][6]。入団5年目、103期から初の新人公演主演者誕生となった[7][5]。
2022年の「HiGH&LOW」で2度目の新人公演主演[4][8]。
人物
[編集]中学生の時に姉が出演する宝塚の舞台を観て、「自分も入ってみたい」と入団を志した[2]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2017年4 - 5月、雪組『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場のみ)
宙組時代
[編集]- 2017年8 - 11月、『神々の土地』『クラシカル ビジュー』
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - 新人公演:ティト(本役:愛海ひかる)『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年8月、『ハッスル メイツ!』(バウホール)
- 2019年2月、『黒い瞳』 - トマーノフ『VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - ソムリエ、新人公演:テリー・ベネディクト(本役:桜木みなと)
- 2019年9月、『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』(バウホール) - ユージン
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - 新人公演:アレハンドロ(本役:芹香斗亜)『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
- 2020年8 - 9月、『FLYING SAPA-フライング サパ-』(梅田芸術劇場・日生劇場) - ハックルベリー
- 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』 - ジークフリート[2]
- 2021年4月、『夢千鳥』(バウホール) - 東郷青児/西条湊[6][7]
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - マクドナルド、新人公演:シャーロック・ホームズ(本役:真風涼帆)『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』 新人公演初主演[6][7]
- 2021年11 - 12月、『バロンの末裔』 - ヘンリー『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』(全国ツアー)
- 2022年2 - 3月、『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場) - タリック/ヘンリー・メリル
- 2022年4 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場) - タリック/ヘンリー・メリル、新人公演:フランシスコ・アギラール(本役:桜木みなと)
- 2022年6月、『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』(東京ガーデンシアター)
- 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - テッツ、新人公演:コブラ(本役:真風涼帆)『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』 新人公演主演[4][8]
- 2023年1月、『夢現(ゆめうつつ)の先に』(バウホール) - 彼[9]
- 2023年3 - 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』 - アナトリー、新人公演:ル・シッフル(本役:芹香斗亜)
- 2024年6 - 8月、『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』[10]
- 2024年10月、『MY BLUE HEAVEN-わたしのあおぞら-』(バウホール) - ライアン藤川
- 2025年1 - 4月、『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』 - ミッキー
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、139頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c d e <華宝塚>日々新鮮な気持ちで 亜音有星(宙組) 東京新聞。
- ^ a b c 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2。
- ^ a b c 宝塚版「HHiGH&LOW」で宙組・亜音有星、新人公演2度目の主演で「銀橋も堂々と渡ることができた」 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚宙組 新人公演初主演の亜音有星「お客様の拍手に感動」 デイリースポーツ。
- ^ a b c 宝塚宙組ホープ亜音有星が初主演「緊張感、楽しさをあらためて感じました」 日刊スポーツ。
- ^ a b c 宝塚歌劇宙組1年半ぶり新人公演、亜音有星が初主演「新鮮なお芝居できた」初ヒロイン山吹ひばりは「感動」 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚宙組新人公演 亜音有星2度目の主演「堂々と歩くことができた」 デイリースポーツ。
- ^ 宝塚宙組「夢現の先に」開幕 鷹翔千空が等身大で好演、若者の恋と成長の物語 神戸新聞NEXT。
- ^ 宝塚歌劇宙組が本拠地で9か月ぶり再始動 往年の名曲に乗って全60人が笑顔でレビュー スポーツ報知。