羽音みか
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羽音 みか(はおん みか、11月28日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役。
大阪府大阪市[1]、梅花高等学校出身[1]。身長166cm[1]。愛称は「みかこ」[1]。
来歴
[編集]2015年、宝塚音楽学校入学。
2017年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に103期生として入団[2]。入団時の成績は3番[2]。雪組公演「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」で初舞台[1]。その後、月組に配属[2]。
長身で早くから存在感を示し、2023年の「応天の門」で新人公演初ヒロイン[3][4]。
人物
[編集]主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2017年4 - 5月、雪組『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
[編集]- 2017年7 - 10月、『All for One』 - 新人公演:少年ダルタニアン(本役:彩音星凪)
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - ジョゼ/店の女
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - 新人公演:鈴木舞(本役:美園さくら)『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - バッディーズ
- 2018年7月、『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』(バウホール) - 学生/コンテスト参加者/子役
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 娼婦、新人公演:黒天使
- 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム)
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 壬生源次郎/佐々木家の女、新人公演:出雲阿国(本役:晴音アキ)『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(梅田芸術劇場) - コンガ・クバーナ・ガール
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - 新人公演:アメリア(本役:天紫珠李)
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - マリアンヌ
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』[注釈 1]
- 2021年2 - 3月、『ダル・レークの恋』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ)
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 花一揆、新人公演:百合(本役:海乃美月)『Dream Chaser』
- 2021年10月、『LOVE AND ALL THAT JAZZ』(バウホール) - シモーヌ/オリビア
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - 原ゆかり、新人公演:吉川天音(本役:天紫珠李)/司みどり(本役:結愛かれん)『FULL SWING!』
- 2022年5月、『ブエノスアイレスの風』(日本青年館・ドラマシティ) - エバ
- 2022年7 - 8月、『グレート・ギャツビー』(宝塚大劇場) - アイリーン
- 2022年9 - 10月、『グレート・ギャツビー』(東京宝塚劇場) - アイリーン、新人公演:ヴィッキー(本役:結愛かれん)
- 2022年11 - 12月、『ブラック・ジャック 危険な賭け』 - コロス『FULL SWING!』(全国ツアー)
- 2023年2 - 4月、『応天の門』 - 三好、新人公演:照姫(本役:海乃美月)『Deep Sea-海神たちのカルナバル-』 新人公演初ヒロイン[3][4]
- 2023年8 - 9月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - マリア・フィッシャー、新人公演:サーシャ(本役:天紫珠李)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(宝塚大劇場)
- 2023年10 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - マリア・フィッシャー『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』(東京宝塚劇場)[注釈 2][6]
- 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - モア・ナイミュール[7]
- 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - アマラ『Grande TAKARAZUKA 110!』
- 2024年8 - 9月、『BLUFF(ブラフ)』(プレイハウス・バウホール) - レディ・ディ
- 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - エレン『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
- 2025年4 - 5月、『花の業平』『PHOENIX RISING』(全国ツアー)
出演イベント
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、61頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b c 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2。
- ^ a b 宝塚歌劇団月組新人公演 七城雅が初主演 月城かなとから「自信を持って」とアドバイス サンスポ。
- ^ a b 宝塚歌劇新人公演で七城雅が初主演「同期に刺激を受けながら、私もパワーを送りたい」 スポニチAnnex。
- ^ 『母娘・姉妹ジェンヌ一覧/宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、123頁。ISBN 978-4-86649-189-9。
- ^ 18日から公演再開の宝塚月組公演 13人の休演者を発表、うち10人が代役で対応 スポーツ報知。
- ^ 宝塚 月組・彩海せら 堂々のバウ初主演 孤高の天才の苦悩描き出す デイリースポーツ。
- ^ 5年に1度の「演劇人祭」劇団新派、宝塚歌劇、坂東玉三郎らが祝賀芸能を披露 ステージナタリー。
- ^ 鳳月杏ディナーショー「Gemini」('23年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。