冴月瑠那
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さえづき るな 冴月 瑠那 | |
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生年月日 | 1月25日 |
出身地 | 日本 神奈川県葉山町 |
身長 | 168cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2004年 - |
活動内容 |
2004年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2019年:花組副組長就任 2021年:宝塚歌劇団退団 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
冴月 瑠那(さえづき るな、1月25日[1] - )は、元宝塚歌劇団花組の男役[2]。元花組副組長[1]。
神奈川県葉山町[1]、町立南郷中学校出身[1]。身長168cm[1]。愛称は「るな」[1]。
来歴
[編集]2002年、宝塚音楽学校入学。
2004年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に90期生として入団[3]。入団時の成績は18番[3]。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」で初舞台[3]。その後、花組に配属[3][2]。
2019年11月25日付で花組副組長に就任[4]。
2021年7月4日、華優希退団公演となる「アウグストゥス/Cool Beast!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[5][2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2004年4 - 7月、雪組『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』
花組時代
[編集]- 2004年8 - 11月、『La Esperanza(ラ・エスペランサ)』『TAKARAZUKA舞夢!』
- 2005年3 - 7月、『マラケシュ・紅の墓標』 - 新人公演:アンリ(本役:望海風斗)『エンター・ザ・レビュー』[2]
- 2005年8月、『マラケシュ・紅の墓標』『エンター・ザ・レビュー』(博多座)
- 2005年11 - 2006年2月、『落陽のパレルモ』 - 新人公演:ペッペ(本役:彩城レア)『ASIAN WINDS!』
- 2006年4月、『Young Bloods!!-青春花模様-』(バウホール) - ルナ/サエヅキ[2]
- 2006年6 - 10月、『ファントム』 - 従者、新人公演:ラシュナル(本役:桐生園加)[2]
- 2006年11 - 12月、『MIND TRAVELLER-記憶の旅人-』(ドラマシティ・日本青年館) - バド
- 2007年2 - 5月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』 - 新人公演:書生(勝田)(本役:白鳥かすが)『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年7 - 8月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年9 - 12月、『アデュー・マルセイユ』 - 少年シモン、新人公演:フーケ(本役:望月理世)『ラブ・シンフォニー』[2]
- 2008年2 - 3月、『蒼いくちづけ』(バウホール) - ピーター/ザザ/クリス/ノエル
- 2008年5 - 8月、『愛と死のアラビア』 - 新人公演:ラシード(本役:紫峰七海)『Red Hot Sea』
- 2008年9 - 10月、『外伝 ベルサイユのばら-アラン編-』『エンター・ザ・レビュー』(全国ツアー)
- 2009年1 - 3月、『太王四神記』 - 新人公演:チュモン(本役:嶺乃一真)
- 2009年5月、『哀しみのコルドバ』 - サパテール/アルフォンソ『Red Hot Sea II』(全国ツアー)
- 2009年9 - 11月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - 衛兵隊、新人公演:副官エーベル(本役:眉月凰)『EXCITER!!』
- 2009年12 - 2010年1月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2010年3 - 5月、『虞美人』 - 新人公演:項梁/王翳(本役:紫峰七海)
- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』 - 新人公演:タイソン氏(本役:高翔みず希)『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』『Le Paradis(ル パラディ)!!』
- 2011年6 - 9月、『ファントム』 - 従者[2]
- 2011年10 - 11月、『小さな花がひらいた』 - 忠『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(全国ツアー)
- 2012年1 - 3月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』 - 陪審員『カノン』
- 2012年4 - 5月、『長い春の果てに』『カノン』(全国ツアー)
- 2012年7 - 10月、『サン=テグジュペリ』 - 新聞記者『CONGA!!』
- 2012年11 - 12月、蘭寿とむコンサート『Streak of Light-一筋の光…-』(日本青年館・ドラマシティ)
- 2013年2 - 5月、『オーシャンズ11』 - エディ
- 2013年6 - 7月、『戦国BASARA』(東急シアターオーブ) - 小山田信茂
- 2013年8 - 11月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』 - Angel White『Mr. Swing!』[2]
- 2013年12月、『New Wave!-花-』(バウホール)
- 2014年2 - 5月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』 - リー・カッパー『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
- 2014年6月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場) - ランベスク公爵/近衛兵/ジョゼフ/市民
- 2014年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - 黒天使
- 2015年1月、『風の次郎吉-大江戸夜飛翔-』(ドラマシティ・日本青年館) - 佐久間光江門/橋本屋伝次郎
- 2015年3 - 6月、『カリスタの海に抱かれて』 - ダリオ・バッショ『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』
- 2015年7 - 8月、『スターダム』(バウホール) - ティモシー・ブランドン
- 2015年10 - 12月、『新源氏物語』 - 藤少将『Melodia-熱く美しき旋律-』
- 2016年2 - 3月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場) - タバコ屋
- 2016年4 - 7月、『ME AND MY GIRL』 - ボブ・バーキング[2]
- 2016年9月、『アイラブアインシュタイン』(バウホール) - フェルディナント
- 2016年11 - 2017年2月、『雪華抄(せっかしょう)』『金色(こんじき)の砂漠』 - 求婚者ソナイル
- 2017年3 - 4月、『MY HERO』(TBS赤坂ACTシアター・ドラマシティ) - フィル・ホワイトハンズ/レッド・ウォーリアー
- 2017年6 - 8月、『邪馬台国の風』 - 一支王『Santé!!』
- 2017年10月、『はいからさんが通る』(ドラマシティ・日本青年館) - 花村政次郎[2]
- 2018年1 - 3月、『ポーの一族』 - オズワルド/ポール・メイヤー
- 2018年5月、『Senhor CRUZEIRO(セニョール クルゼイロ)!』(バウホール) - ロベルト
- 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』 - 多賀主水『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
- 2018年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - ベルチェ『EXCITER!!2018』(全国ツアー)
- 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - グリマーニ
- 2019年6 - 7月、『花より男子』(TBS赤坂ACTシアター) - 那月アナウンサー/氷室/RUNA
- 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ)[注釈 1]
- 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - 精霊ダンサー/Mr.ディケンズ『シャルム!』
- 2020年1月、『マスカレード・ホテル』(ドラマシティ・日本青年館) - 久我
- 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』 - 花村政次郎
- 2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール) - ヘイスティングス卿/ヘンリー6世
- 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』 - シャーミアン『Cool Beast!!』 退団公演[5][2]
出演イベント
[編集]- 2004年9月、『レビュー記念日』
- 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
- 2007年1月、『清く正しく美しく』
- 2009年7月、『宝塚巴里祭2009』
- 2021年5月、瀬戸かずやスペシャルライブ『Gracias!!』[6]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 6/26のみ特別出演。
出典
[編集]- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2021年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、16頁。ISBN 978-4-86649-158-5。
- ^ a b c d e f g h i j k l Memories of 冴月瑠那 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 116.
- ^ 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4。
- ^ a b 宝塚歌劇団の冴月瑠那が7月4日付で退団 美風舞良が花組へ組替え 瀬戸かずやも退団 スポニチAnnex。
- ^ 瀬戸かずやスペシャルライブ「Gracias!!」('21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。