1965年の宝塚歌劇公演一覧
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本項目では、1965年の宝塚歌劇公演一覧(1965ねんのたからづかかげきこうえんいちらん)について示す。
宝塚公演
[編集]専科・月組
[編集]- 1月1日 - 1月25日 宝塚大劇場
舞踊『花響楽』 10場
[編集]スタッフ
- 作・演出:白井鐡造
- 演出:菅沼潤
- 音楽:十時一夫、中井光靖、高井良純、吉崎憲治、望月太明十郎
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:花柳禄寿、花柳錦之輔、花柳寛、花柳幾久英
- 装置:海老名正夫、荒島鶴吉
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次、
- 小道具:生島道正
- 効果:松永浩志
- 演出補:小原弘亘
- 演出助手:鈴木武
主な出演
グランド・レビュー『ボン・ビアン・パリ』 20場
[編集]- 作・演出は内海重典
→詳細は「ボン・ビアン・パリ」を参照
雪組
[編集]- 1月29日 - 2月28日 宝塚大劇場
ミュージカル・ドラマ『楊妃と梅妃』 6場
[編集]スタッフ
- 作・演出:植田紳爾
- 監修:升屋治三郎
- 音楽:中井光靖、寺田瀧雄
- 音楽指導:野村陽児
- 振付:川上五郎
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出助手:阿古健
- 振付助手:高木祥次
主な出演
宝塚ミュージカル『港に浮いた青いトランク』 20場
[編集]スタッフ
- 作・演出:高木史朗
- 作曲:中元清純
- 編曲:高井良純、高崎憲治
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:山田卓
- 装置:黒田利邦
- 衣装:静間潮太郎
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 効果:東信行、宝塚映画製作所音響技術部
- 録音:松永浩志
- 演出補:川井秀幸
- 演出助手:大関弘政、鈴木武
主な出演
- 楠章二:真帆志ぶき
- 菅原竜三:松乃美登里
- 須磨照子:加茂さくら
- 平野マヤ:黒木ひかる
- ミツ:大路三千緒
- 一郎:牧美佐緒
- 次郎:汀夏子
- ミヨ:可奈潤子
- 神父:上月晃
- 栄ヤン:清川はやみ
- フク:淡路通子
- ユリ:日夏悠理
花組
[編集]- 3月3日 - 3月23日 宝塚大劇場
- 宝塚歌劇団51期生の初舞台
グランド・レビュー『われら花を愛す』 12場
[編集]スタッフ
- 作・演出:菅沼潤
- 音楽:寺田瀧雄、高井良純、吉野憲治、南安雄、望月太明十郎
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:花柳寛、花柳幾久英、渡辺日佐夫
- 装置:黒田利邦、新保正雄
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次、山本重信
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出補:柴田侑宏
- 演出助手:鈴木武
主な出演
グランド・ショー『エスカイヤ・ガールス』 24場
[編集]- 作・演出は鴨川清作
→詳細は「エスカイヤ・ガールス」を参照
星組
[編集]- 3月25日 - 4月29日 宝塚大劇場
グランド・ショー『エスカイヤ・ガールス』 20場
[編集]- 作・演出は鴨川清作
→詳細は「エスカイヤ・ガールス」を参照
ミュージカル・コメディ『リュシエンヌの鏡』-可愛い悪女- 24場
[編集]スタッフ
主な出演
- リュシエンヌ:那智わたる
- イワン:立花公子
- レオン:千波淳
- クローデル伯:天城月江
- ミハイル老人:水代玉藻
- セルゲイ:南原美佐保
- ジョルジュ:薫邦子
- ジャン:千夏記
- ジュリアン:安芸ひろみ
- ミシエル:大空美鳥
月組
[編集]- 5月1日 - 5月31日 宝塚大劇場
舞踊詩『歌くらべ<明治編>』 10場
[編集]スタッフ
- 構成・演出:内海重典
- 演出・振付:二世西川鯉三郎
- 音楽:入江薫、吉崎憲治
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:西川鯉暢、西川鯉右
- 装置:石川日出雄
- 衣装:小西松茂、中川菊江
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出補:柴田侑宏
- 振付助手:高木祥次
主な出演
グランド・ミュージカル『スペードの女王』 20場
[編集]- 作・演出:白井鐡造
→詳細は「スペードの女王 (宝塚歌劇)」を参照
花組
[編集]- 6月2日 - 6月29日 宝塚大劇場
舞踊劇『笛吹きと豚姫』 12場
[編集]スタッフ
主な出演
ミュージカル・コメディ『ぼくらの時代』 20場
[編集]スタッフ
- 作・演出:横澤秀雄
- 作曲:河崎恒夫、高井良純、寺田瀧雄、中野潤二、吉崎憲治
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:岡正躬、佐々木和男、山田卓、朱里みさを、喜多弘
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:静間潮太郎
- 照明:今井直次、北辻芳一
- 小道具:上田特一
- 効果:東信行
- 録音:松永浩志
- 演出補:柴田侑宏
- 演出助手:阿古健
- 振付助手:高木祥次
主な出演
- 羽田三平:麻鳥千穂
- 西本太郎:星空ひかる
- 花井ユリ子:美和久百合
- 三島のり子:北原真紀
- 星マリ子:近衛真理
- 星久仁子:花久仁子
- 杉山甲太:甲にしき
- 小林かおる:薫邦子
- 荒金先生:桃山千歳
- 小林夫人:白雪式娘
- 東小路三吉:清川はやみ
星・雪組
[編集]- 7月1日 - 8月2日 宝塚大劇場
物語り風土記第三篇『奥の細道』 17景
[編集]スタッフ
- 演出・振付:渡辺武雄
- 脚本:三隅治雄
- 音楽:酒井協、堤五郎、中井光晴、河崎恒夫
- 音楽指導:橋本和明
- 振付:花柳和可也
- 装置:黒田利邦
- 衣装:小西松茂
- 照明:北辻芳一
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出助手:阿古健、大関弘政
- 振付助手:高木祥二
主な出演
ミュージカル・コメディ『グッドバイ海賊』 18場
[編集]スタッフ
- 作・演出:小原弘亘
- 音楽:吉崎憲治、寺田瀧雄、南安雄、奥村貢
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:岡正躬、佐々木和夫、山田卓
- 装置:渡辺正男
- 衣装:静間潮太郎
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出助手:海野洋司
- 振付助手:鈴木武
主な出演
特別公演
[編集]- 8月4日 - 8月31日 宝塚大劇場
パリ公演作品『花の巴里』~宝塚 2部23場
[編集]スタッフ
- ババリア・アテリエ(現ババリア フィルム)・宝塚歌劇団共同制作
- 総指揮:内山信愛
- 構成・演出:ミヒャエル・フレガール、白井鐡造、高木史朗、内海重典、渡辺武夫
- 音楽:酒井協、高橋廉、十時一夫、中元清純、寺田瀧雄、望月太明十郎
- 琴・作曲:葛原祐川
- 音楽指揮:ハインツ・キースリ、橋本和明
- 振付:パティ・ストーン、ウィリアム・ミリエ、渡辺武夫、銭谷信昭、花柳錦之輔、花柳幾久英、花柳有洸、県洋二
- 装置:ヴァルター・ドルフラー、石浜日出雄、黒田利邦、渡辺正男、荒島鶴吉
- 衣装:ホルガー、小西松茂、中川菊枝
- 照明:ミヒャエル・フレガール、久保安太郎
- 小道具:ミヒャエル・フレガール、生島道正
- 効果:松永浩志
- 演出助手:ラインハルト・ハウフ
- 演出補:菅沼潤、川井秀幸、植田紳爾
- 振付助手:鈴木武、黒木ひかる
『宝塚おどり絵巻』
[編集]主な出演
『世界への招待』
[編集]主な出演
雪組
[編集]- 9月2日 - 9月30日 宝塚大劇場
舞踊史劇『伊豆の頼朝』 8場
[編集]スタッフ
- 作・演出:柴田侑宏
- 音楽:高井良純、寺田瀧雄
- 音楽指導:野村陽児
- 振付:渡辺武夫、河上五郎
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:久保安太郎
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出助手:阿古健
主な出演
ミュージカル・プレイ『ゴールデン・シャドウ』 24景
[編集]- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「ゴールデン・シャドウ」を参照
月組
[編集]- 10月2日 - 10月28日 宝塚大劇場
宝塚ロマンス『海の花天女』 6場
[編集]スタッフ
- 作:平岩弓枝
- 演出:春日野八千代
- 振付:藤間勘十郎
- 作曲:寺田瀧雄
- 音楽指導:野村陽児
- 衣装:渡辺正男
- 装置:小西松茂
- 照明:大庭三郎
- 小道具:上田特市
- 効果:東信行
- 録音:松永浩志
- 演出助手:阿古健
- 振付助手:高木祥次
主な出演
グランドショー『レインボー・タカラヅカ』 20場
[編集]- 作・演出:高木史朗
→詳細は「レインボー・タカラヅカ」を参照
星組
[編集]- 10月30日 - 11月30日 宝塚大劇場
オペラ・ファンタジー『なよたけの恋』 4幕
[編集]スタッフ
- 作・演出:阿古健
- 作曲:高井良純
- 音楽指導:野村陽児
- 振付:花柳幾久英
- 装置・照明:黒田利邦
- 衣装:静間潮太郎、中川菊枝
- 照明:山本重信
- 小道具:上田特市
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 演出助手:大関弘政
- 振付助手:高木祥次
主な出演
グランド・レビュー『ラ・グラナダ』 17場
[編集]- 作・演出:内海重典
→詳細は「ラ・グラナダ」を参照
花組
[編集]- 12月2日 - 12月26日 新芸劇場
アンデルセン童話より『おやゆび姫』 12場
[編集]→詳細は「おやゆび姫 (宝塚歌劇)」を参照
ミュージカル・コメディ『不思議な赤穂浪士』 7場
[編集]スタッフ
主な出演
ショー・ファンタジー『色彩の冒険』 10場
[編集]スタッフ
- 作・演出:横澤秀雄
- 音楽:河崎恒夫、中野潤二、吉崎憲治、小坂務、田中克彦
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:岡正躬、佐々木和男、山田卓、喜多弘、朱里みさを
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:静間潮太郎
- 照明:北辻芳一
- 小道具:上田特市
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 演出助手:海野洋司
- 振付助手:高木祥次
主な出演
東京公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
()内は、作者または演出者名。
星組
[編集]- 1月1日 - 1月28日 東京宝塚劇場
- 『太陽に乾杯!』(横澤英雄)
- 『リュシエンヌの鏡』(菊田一夫、鴨川清作 演出)
特別出演[1]
- 麻鳥千穂
専科・月組
[編集]- 3月6日 - 3月30日 東京宝塚劇場
- 『花響楽』(白井鐡造、菅沼潤 演出)
- 『霧深きエルベのほとり』(菊田一夫、鴨川清作 演出)
専科の特別出演(名字のみ)[2]
- 春日野、冨士野、神代、沖
雪組
[編集]- 4月3日 - 4月27日 東京宝塚劇場
- 『楊妃と梅妃』(植田紳爾)
- 『港に浮いた青いトランク』(高木史朗)
月組
[編集]- 7月7日 - 7月31日 東京宝塚劇場
- 『歌くらべ』(内海重典 構成・演出)
- 『スペードの女王』(白井鐡造)
特別出演[3]
花組
[編集]- 8月3日 - 8月27日 東京宝塚劇場
- 『笛吹きと豚姫』(高木史朗)
- 『天使が見ている』(横澤英雄)
特別出演[4]
合同特別
[編集]- 11月3日 - 11月26日 東京宝塚劇場
- 『佐渡の昼顔』(菊田一夫、鴨川清作 演出)
- 『世界への招待』(ババリア・アテリエ、宝塚歌劇団共同制作)
宝塚・東京以外の日本公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
()内は、作者または演出者名。
花組選抜
[編集]- 1月17日 那覇
- 『日航まつり特別公演』
花組
[編集]- 4月3日 - 4月27日 札幌、小樽、旭川、北見、釧路、帯広、室蘭、函館、弘前、水沢、仙台、酒田、八王子、高崎
- 『春夏秋冬』(鴨川清作)
- 『幸せがいっぱい』(高木史朗)
第3回宝塚フェスティバル
[編集]- 5月29日 大阪・毎日ホール
月組
[編集]- 8月18日 - 8月20日 京都
- 『花のみちのく』(郷土芸能研究会 構成)
- 『レビューへの招待』(高木史朗)
- 11月18日 - 11月27日 釧路、帯広、室蘭、旭川、小樽、芦別、札幌
- 『花のみちのく』(郷土芸能研究会 構成)
- 『レビューへの招待』(高木史朗)
パリ公演
[編集]- 1965年9月12日日本出発、10月21日帰国
公演日と公演地
- 9月18日 - 9月20日 アルハンブラ モーリス シュパリエ劇場[5]・公演試演会
- 9月21日 - 10月17日 上記の同劇場・一般公演
- 10月5日 - 10月13日 テレビ撮影
演目
- 第1部:『宝塚おどり絵巻』"Japan" Yesterday-Today-Tomorrow
- 第2部:『世界への招待』Les Rythmes Du Mode- Takarazuka
スタッフ
- ババリア・アテリエ共同制作(プロデューサー:ミヒャエル・フレガール)[5][6]
- 団長:益田秀高
- 総務:小辻糺
- ステージ・マネージャー:菅沼潤、植田紳爾
- 振付助手兼通訳:黒木ひかる
- 演出助手兼通訳:川井秀幸 ほか(全12名)
参加生徒
脚注
[編集]- ^ 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』p.17(宝塚歌劇団)
- ^ 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』p.20(宝塚歌劇団)
- ^ 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』p.25(宝塚歌劇団)
- ^ 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』p.26(宝塚歌劇団)
- ^ a b キネマ旬報社『キネマ旬報 第 394~397 号』p.127(黒甕社、1965年) - 2015年4月23日 Googleブックスによる確認。
- ^ 橋本雅夫『宝塚歌劇今昔物語: タカラジェンヌよ永遠に』p.45-46 (小学館、2002年)- 2015年4月23日 Googleブックスによる確認。
参考文献
[編集]- 『宝塚歌劇90年史 すみれ花歳月を重ねて』p.279(東京。ただし特別出演は除く)、296(宝塚・東京以外の日本)(宝塚歌劇団) ISBN 4-484-04601-6
- 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』p.17-33(宝塚)(宝塚歌劇団)
- 『宝塚歌劇の60年』p.134(パリ。ただし脚注の内容は除く)(宝塚歌劇団)