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綺城ひか理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

綺城 ひか理(あやき ひかり、7月14日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する男役スター[2]

千葉県千葉市[3]、市立朝日ヶ丘中学校出身[4]。身長176cm[3]。愛称は「あかさん」、「あかり」[1]

来歴

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2009年、宝塚音楽学校入学。

2011年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に97期生として入団[5][3]。入団時の成績は14番[5]星組公演「ノバ・ボサ・ノバめぐり会いは再び」で初舞台[3]

2012年、組まわりを経て花組に配属[5][3]

2016年の「ME AND MY GIRL」で、優波慧とダブルキャストで新人公演初主演[6][7]。同年、花乃まりあ退団公演となる「金色の砂漠」で、新人公演単独初主演[8][9]

2019年の「Dream On!」(バウホール公演)で、水美舞斗飛龍つかさとメインキャストを務める[10][3]。同年11月25日付で星組へと組替え[11][3]

2023年2月13日付で古巣の花組へ再び組替えとなる[3]

2025年1月19日、永久輝せあ星空美咲トップコンビ大劇場お披露目となる「エンジェリックライ/Jubilee」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団することが発表された[2]

主な舞台

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初舞台

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組まわり

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  • 2011年6 - 7月、星組『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』(東京宝塚劇場
  • 2011年10 - 12月、宙組『クラシコ・イタリアーノ』『NICE GUY!!』

花組時代

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星組時代

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花組時代

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出演イベント

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  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
  • 2018年11 - 12月、轟悠ディナーショー『Yū,Un jour chantant』[18]
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say!Hey!Show Up!!』
  • 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』[11]

受賞歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 宝塚新人公演は2幕、東京新人公演は1幕のみ。
  2. ^ 6/25のみ特別出演。
  3. ^ 極美慎と役替わり。
  4. ^ 瀬央ゆりあと役替わり。
  5. ^ 9/19〜千秋楽は休演。代役は夕陽真輝が務めた。

出典

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  1. ^ a b 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、20頁。ISBN 978-4-86649-258-2
  2. ^ a b c 【宝塚】専科スター凪七瑠海、来年1月退団 ヒロイン経験ある異色男役 日刊スポーツ。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 宝塚歌劇星組・綺城ひか理、花組に4年ぶり返り咲き 来年2月13日付 永久輝せあらと同期97期生 スポーツ報知。
  4. ^ a b c “<華宝塚>貢献できる舞台人に 綺城ひか理(あやき・ひかり)(星組)”. TOKYO Web (東京新聞). (2021年5月20日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/105363 2022年10月6日閲覧。 
  5. ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 123.
  6. ^ a b “優波慧、綺城ひか理 花組新公で初主演 魅せた丁寧な役作り”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年5月17日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/05/17/kiji/K20160517012606240.html 2022年10月6日閲覧。 
  7. ^ a b 優波慧と綺城ひか理が花組新人公演で前後半のW主演”. 日刊スポーツ (2016年5月17日). 2019年5月22日閲覧。
  8. ^ a b 綺城ひか理「明日海さん助言いただき…花組の魅力、もがいて表現」、同期の城妃美伶も笑顔 新公『金色の砂漠』”. 産経ニュース (2016年11月29日). 2019年5月22日閲覧。
  9. ^ a b c d e 名取千里 (2016年12月1日). “フェアリーインタビュー 花組 綺城ひか理”. ウィズたからづか. http://www.with-takarazuka.com/fairy/2016/12/ 2019年10月23日閲覧。 
  10. ^ a b 水美舞斗のルキーニ再び!宝塚花組「Dream On!」開幕”. スポーツ報知 (2019年5月20日). 2019年5月22日閲覧。
  11. ^ a b “宝塚歌劇大量トレード!永久輝せあが雪組→花組 愛月ひかるは専科→星組へ”. スポーツ報知. (2019年8月2日). https://hochi.news/articles/20190802-OHT1T50137.html?page=1 2019年10月23日閲覧。 
  12. ^ 星組新トップコンビ・礼真琴&舞空瞳が本拠地でお披露目!芝居でショーで“ONE TEAM”アピール”. スポーツ報知 (2020年2月7日). 2020年2月7日閲覧。
  13. ^ 星組生・暁千星が大劇場でお披露目!トップスター・礼真琴「先陣を切って踊ってくれる姿は頼もしい」 スポーツ報知。
  14. ^ 宝塚歌劇花組「二人だけの戦場」開幕 29年ぶり再演にトップスター・柚香光「大切に務めてまいりたい」 スポーツ報知。
  15. ^ 【宝塚】花組トップ柚香光退団公演開幕「1回1回を大切に」大劇場に別れ告げるようなしぐさも 日刊スポーツ。
  16. ^ 【宝塚】花組新トップ永久輝せあ 就任初作品は希代のプレーボーイ「ドン・ジュアン」御園座公演開幕 日刊スポーツ。
  17. ^ “来年1月退団の宝塚歌劇花組スター・綺城ひか理「夢を見させていただいたのは私の方」…本拠地とお別れ”. スポーツ報知. (2024年11月10日). https://hochi.news/articles/20241110-OHT1T51174.html 2024年11月14日閲覧。 
  18. ^ 轟悠ディナーショー「Yu, Un jour chantant」('18年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  19. ^ 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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