千風カレン
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ちかぜ かれん 千風 カレン | |
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生年月日 | 9月15日 |
出身地 | 日本 東京都江東区 |
身長 | 161cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2004年 - |
活動内容 |
2004年:宝塚歌劇団入団、雪組配属 2019年:雪組副組長就任 2022年:宝塚歌劇団退団 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
千風 カレン(ちかぜ かれん、9月15日[1] - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役。元雪組副組長[2]。
東京都江東区[1]、日本女子大学附属高等学校出身[1]。身長161cm[1]。愛称は「のん」、「カレン」[1]。
来歴
[編集]2002年、宝塚音楽学校入学。
2004年、宝塚歌劇団に90期生として入団[3]。入団時の成績は30番[3]。雪組公演「スサノオ/タカラヅカ・グローリー!」で初舞台[3]。その後、雪組に配属[3][2]。
歌唱力に定評のある娘役として注目を集め、2015年のショー「La Esmeralda」(全国ツアー公演)で、初のエトワールに抜擢[2]。
2019年2月11日付で雪組副組長に就任[4]。
その後も高い演技力で幅広い役柄を演じてきたが、2022年12月25日、「蒼穹の昴」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2004年4 - 7月、雪組『スサノオ』『タカラヅカ・グローリー!』
雪組時代
[編集]- 2004年11 - 2005年2月、『青い鳥を捜して』『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』
- 2005年6 - 10月、『霧のミラノ』『ワンダーランド』
- 2006年2 - 5月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』
- 2006年7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』(全国ツアー) - カメリア
- 2006年9 - 12月、『堕天使の涙』『タランテラ!』
- 2007年2 - 3月、『ノン ノン シュガー!!』(バウホール) - ナッキー
- 2007年5 - 8月、『エリザベート』 - 新人公演:女官
- 2007年9 - 10月、『星影の人』 - おゆき『Joyful!!II』(全国ツアー)
- 2008年1 - 3月、『君を愛してる-Je t'aime-』 - ペッシュ、新人公演:ラヴァンド(本役:舞咲りん)『ミロワール』
- 2008年5 - 6月、『凍てついた明日』(バウホール) - ブランチ・コールドウェル[注釈 1]
- 2008年8 - 11月、『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』 - 新人公演:マリア(本役:早花まこ)
- 2008年12 - 2009年1月、『カラマーゾフの兄弟』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - ユリア
- 2009年3 - 5月、『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』 - 新人公演:アルセニオ(本役:麻樹ゆめみ)
- 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』 - マトローナ・ムラビヨフ、新人公演:ジナイーダ・ライフ(本役:麻樹ゆめみ)『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』
- 2009年11 - 12月、『雪景色』(バウホール・日本青年館) - お染
- 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』 - 新人公演:シスター・ネネット(本役:舞咲りん)『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
- 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - 新人公演:ロサナ(本役:麻樹ゆめみ)『ロック・オン!』
- 2010年10 - 11月、『はじめて愛した』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:キャピュレット夫人(本役:晴華みどり)[2]
- 2011年4 - 5月、『ニジンスキー-奇跡の舞神-』(バウホール・日本青年館) - ヴェラ
- 2011年7月、『灼熱の彼方〜「オデュセウス編」と「コモドゥス編」〜』(バウホール) - ユリア
- 2011年9 - 11月、『仮面の男』 - モンテスパン公爵夫人『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』
- 2012年1月、『インフィニティ-限りなき世界-』(バウホール)
- 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - ラ・セルダ公女/幻覚『Shining Rhythm!』
- 2012年7 - 8月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・日本青年館) - ボーナ・サルディ
- 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 篠『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
- 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 三緒『Shining Rhythm!』(中日劇場)
- 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - 市民/農民
- 2013年8 - 9月、『春雷』(バウホール) - エルザ
- 2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - ダンス教室の生徒『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
- 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー) - ジョアンナ
- 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 北政所ねね『My Dream TAKARAZUKA』
- 2014年10月、『伯爵令嬢』(日生劇場) - イベット
- 2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』 - 貴族女『ファンシー・ガイ!』
- 2015年5 - 6月、『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - ミセス・ライアン
- 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 吉乃/あざみ『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
- 2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - パウラ/ジプシーの女『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー) 初エトワール[2]
- 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 関原弥栄
- 2016年6 - 8月、『ローマの休日』(中日劇場・赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場) - ルイザ/野菜売り/バーテン
- 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』『Greatest HITS!』
- 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 吉乃/あざみ『Greatest HITS!』(中日劇場)
- 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 女郎おかし『Dramatic “S”!』
- 2017年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - イヴォンヌ・ドゥ・レトランジュ伯爵夫人『“D”ramatic S!』(全国ツアー)
- 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』 - ポーリーヌ/酔客『SUPER VOYAGER!』
- 2018年3 - 4月、『誠の群像』 - 八重『SUPER VOYAGER!』(全国ツアー)
- 2018年6 - 9月、『凱旋門』 - 市民女(娼婦)『Gato Bonito!!』
- 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - ヴァレリウス
- 2019年3 - 4月、『20世紀号に乗って』(東急シアターオーブ) - アグネス
- 2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - 松本登喜『Music Revolution!』[2]
- 2019年10月、『ハリウッド・ゴシップ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - セルマ・ブラウン
- 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』 - 司会者/アン
- 2020年8 - 9月、『炎のボレロ』 - オノリーヌ伯爵夫人『Music Revolution!-New Spirit-』(梅田芸術劇場)
- 2020年10月、凪七瑠海コンサート『パッション・ダムール-愛の夢-』(バウホール)
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』 - オーストリア皇后『シルクロード〜盗賊と宝石〜』
- 2021年5 - 6月、『ほんものの魔法使』(バウホール・KAAT神奈川芸術劇場) - ジョゼフィン
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - 宇都宮乙(小林知花是)『Fire Fever!』[2]
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - 伊勢屋登勢『Sensational!』
- 2022年7 - 8月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館) - 妙閑[2]
- 2022年10 - 12月、『蒼穹の昴』 - 徳齢 退団公演、エトワール[2]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]注釈
[編集]- ^ 早花まことWキャスト。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。