松風輝
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まつかぜ あきら 松風 輝 | |
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生年月日 | 12月25日 |
出身地 | 日本 兵庫県宝塚市 |
身長 | 167cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2006年 - |
活動内容 |
2006年:宝塚歌劇団入団、宙組配属 2021年:宙組副組長就任 2023年:宙組組長就任 |
所属劇団 | 宝塚歌劇団 |
公式サイト | 松風輝 公式プロフィール |
松風 輝(まつかぜ あきら、12月25日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する男役。宙組組長[2]。
兵庫県宝塚市[1]、県立宝塚北高等学校出身[1]。身長167cm[1]。愛称は「まっぷー」、「あかり」[1]。
来歴
[編集]2004年、宝塚音楽学校入学。
2006年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に92期生として入団[3]。入団時の成績は7番[3]。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台[3]。その後、宙組に配属[3]。
2021年5月11日付で宙組副組長に就任[4]。
2023年6月12日付で宙組組長に就任[2]。
主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2006年3 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場)
宙組時代
[編集]- 2006年5 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE』(東京宝塚劇場)
- 2006年11 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!』『ザ・クラシック』
- 2007年3月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年6 - 9月、『バレンシアの熱い花』 - 新人公演:アントニオ(本役:風莉じん)『宙 FANTASISTA!』
- 2008年2 - 5月、『黎明(れいめい)の風』『Passion 愛の旅』
- 2008年6 - 7月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール)
- 2008年9 - 12月、『Paradise Prince(パラダイス プリンス)』『ダンシング・フォー・ユー』
- 2009年2 - 3月、『逆転裁判 -蘇る真実-』(バウホール・日本青年館)
- 2009年4 - 7月、『薔薇に降る雨』『Amour それは…』
- 2009年8月、『大江山花伝』 - 七曲『Apasionado(アパショナード)!!II』(博多座)
- 2009年11 - 2010年2月、『カサブランカ』 - 新人公演:ハインツ(本役:風莉じん)
- 2010年3月、『Je Chante(ジュ シャント)-終わりなき喝采-』(バウホール) - ギャルソン
- 2010年5 - 8月、『TRAFALGAR(トラファルガー)』 - 新人公演:タレーラン(本役:風羽玲亜)『ファンキー・サンシャイン』
- 2010年9月、『銀ちゃんの恋』(全国ツアー) - 橘の子分
- 2010年11 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』 - 新人公演:デュバル参謀長(本役:天羽珠紀)
- 2011年3月、『ヴァレンチノ』(ドラマシティ)
- 2011年5 - 8月、『美しき生涯』 - 新人公演:豊臣秀吉(本役:未沙のえる)『ルナロッサ』
- 2011年8月、『ヴァレンチノ』(日本青年館)
- 2011年10 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ』 - 新人公演:チェーザレ・ロレンツォ侯爵(本役:鳳翔大)『NICE GUY!!』
- 2012年1 - 2月、『ロバート・キャパ 魂の記録』(バウホール・日本青年館) - フーク・ブロック
- 2012年4 - 7月、『華やかなりし日々』 - ジャック・ハーヴェイ、新人公演:クロムウェル警部(本役:寿つかさ)『クライマックス』
- 2012年8 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 - グレーザー、新人公演:クラウス・フォン・リヒテンラーデ(本役:磯野千尋)
- 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(博多座) - クラウス・フォン・リヒテンラーデ侯爵
- 2013年3 - 6月、『モンテ・クリスト伯』 - ハッサン『Amour de 99!!-99年の愛-』
- 2013年7 - 8月、『うたかたの恋』 - ブラッドフィッシュ『Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)
- 2013年9 - 12月、『風と共に去りぬ』 - ピーター
- 2014年2 - 3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(ドラマシティ・日本青年館) - オットー・ヴェーゼンドンク/ルイーゼの夫
- 2014年5 - 7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』 - フィリップ
- 2014年9月、『SANCTUARY(サンクチュアリ)』(バウホール) - コリニー提督
- 2014年11 - 2015年2月、『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』 - ヨハンソン『PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』
- 2015年4月、『New Wave!-宙-』(バウホール)
- 2015年6 - 8月、『王家に捧ぐ歌』 - 神官メウ
- 2015年10月、『相続人の肖像』(バウホール) - フィリップス
- 2016年1 - 3月、『Shakespeare〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』 - ジョン・シェイクスピア『HOT EYES!!』
- 2016年5月、『ヴァンパイア・サクセション』(ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場) - クリストファー
- 2016年7 - 10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - ヒューブナー男爵
- 2016年11 - 12月、『バレンシアの熱い花』 - レオン将軍『HOT EYES!!』(全国ツアー)
- 2017年2 - 4月、『王妃の館-Château de la Reine-』 - ムノン『VIVA! FESTA!』
- 2017年8 - 11月、『神々の土地』 - ニコライ二世『クラシカル ビジュー』
- 2018年1月、『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム) - クラプキ巡査
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - トトメス『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年8月、『ハッスル メイツ!』(バウホール)
- 2018年10 - 12月、『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』 - 殿上人『異人たちのルネサンス』 - アンドレア・デル・ヴェロッキオ
- 2019年2月、『黒い瞳』 - ミロノフ大尉/レインスドルプ将軍『VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - リカルド
- 2019年9月、『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』(バウホール) - トム
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - 内藤半十郎『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
- 2020年8 - 9月、『FLYING SAPA-フライング サパ-』(梅田芸術劇場・日生劇場) - テウダ/少年
- 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』 - レオポルド伯爵
- 2021年4月、『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』(東京建物 Brillia HALL) - ペーター・シュミット
- 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - フォン・ヘルダー『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』
- 2021年11 - 12月、『プロミセス、プロミセス』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - マイク・カークビー
- 2022年2 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』 - パオロ・カレラス
- 2022年6 - 7月、『カルト・ワイン』(東京建物 Brillia HALL・ドラマシティ) - ディエゴ・マラディエガ/メリック・ランドルフ
- 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - GEN『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』
- 2023年1月、『MAKAZE IZM』(東京国際フォーラム)
- 2023年3 - 6月、『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』 - M長官
- 2023年7 - 8月、『Xcalibur エクスカリバー』(東京建物 Brillia HALL) - エクター
- 2023年9月、『PAGAD(パガド)』 - ギターノ『Sky Fantasy!』(宝塚大劇場のみ)
- 2024年6 - 8月、『Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-』[5]
- 2024年10 - 11月、『大海賊』 - ラッカム『Heat on Beat!(ヒートオンビート)-Evolution-』(全国ツアー)
- 2025年1 - 4月、『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』 - リチャード・ウィンターズ
出演イベント
[編集]- 2006年9月、TCAスペシャル2006『ワンダフル・ドリーマーズ』[注釈 1]
- 2007年9月、『TAKARAZUKA SKY STAGE5th Anniversary Special』[注釈 1]
- 2008年7月、『宝塚巴里祭2008』[6]
- 2009年12月、タカラヅカスペシャル2009『WAY TO GLORY』[注釈 1]
- 2018年2月、『宙組誕生20周年記念イベント』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、129頁。ISBN 978-4-86649-258-2。
- ^ a b 宝塚宙組次期トップに芹香斗亜 花組で明日海りお、宙組で真風涼帆を支え17年目で就任 日刊スポーツ。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 118.
- ^ 宝塚歌劇団の凛城きらが専科へ組替え 松風輝は宙組副組長に 美風舞良は花組副組長に スポニチAnnex。
- ^ 宙組再開にトップ・芹香斗亜「ご心配をおかけしました」、松風輝組長「中止、演目の変更をおわびします」…お悔やみの言葉なし スポーツ報知。
- ^ 宝塚巴里祭2008('08年・ホテル阪急インターナショナル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。